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今回のイラスト、男の子の顔を描いてないというのもありますが、三日ぐらいで完成しました。ワンドロの成果、出てるな~と思います。しかも作業が早く進むとその分MPの消費も少なくて、しっかり仕上げする元気もありました。これで上達のペースが上がるといいな~。


次作プロット

(更新は今月の23日予定です。ラフ、詳細に書こう書こうと思ってたらめっちゃ長くなっちゃった……。なんか知らんけど8,000字ぐらいあります。あと今回は前後編の二部構成です。)


『大金持ちスケベオヤジ系ふたなりの粘っこいエロテクに調教される王子くんの話』


1、テーマ


・通っている学校でモテモテな王子くんが童貞ふたなりのオナホになる話。


・性欲でしか人を見てないエロオヤジ系ふたなりに粘着質かつ執拗な責めをされまくる話。


・コスプレさせられて媚び媚び奉仕したり、運動後蒸れた身体を堪能されたり、「イチャラブえっち」させられたり、ハメ乞いさせられたり等、これまで上手くいかなかったふたなりの自尊心や優越感、ナマの身体への期待と羨望を満たすためのプレイ。あと授業があるのに急に呼び出されたりと都合のいい存在になる。



>>>このテーマにしっくりくる設定は?


1、名家の優秀な子供である王子くんと、彼が通う学校の用務員。彼女の城たる性臭のひどい用務員室で、少しずつ調教されていく。(導入はなんかで手伝いに来た王子くんが無理矢理犯され、その時撮られた写真を証拠にどんどん調教されてく感じか)


2、1のファンタジー版。貴族の通う魔法学校所属の王子くんと、その学校で働くふたなり。そうすると洗脳のスクロールや、淫紋など色々と使える設定が増える。(コスプレとかは若干やりづらくなるか?)


3、財閥同士の政略結婚、あるいは許嫁などで王子くんとふたなりが出会う。(初夜で犯されて、親のため仕方なく相手しているうちに完堕ちするみたいな?)

→(もしくは、政治の道具としてしか見ていない親かつ4男とか5男とかの跡継ぎに入れない感じの年齢で、せめて幸せになろう、もしくは性処理等色々な方法で主導権を握ろうとするけど、チンポが強すぎてメス堕ちし、でもめちゃくちゃ幸せ……みたいな)


4、超優秀見た目もめちゃ良だけど生まれはそこそこな王子くんが、親の事業失敗による借金のためとかでふたなりに買われる。(親や家族という人質がいるから逆らえない。あとは王子くんを手に入れるためふたなりが圧力をかけてて、後で「自分の家を潰してくれてありがとう」って言うぐらい調教されるとか。んで王子くんの知らないところで家族は(事業結局立て直せずとかで)結構な目に遭ってるとかもきついけどアリ。)

→その場合ふたなりは相当金に物を言わせて人を抱きまくってるタイプで、そうすると調教の上手さとか下卑た欲望とかに説得力が出るかも。最初のテーマとは違うけど、これはこれで良さげ。調教部屋があったりしそう。あと仕事もかなりグレーっぽい。


5、ふたなりがいっぱいいる学校で平然とセクハラされまくってる王子くん。



・エロオヤジな性格に一番合うのは4かも。童貞ふたなりよりは言動も強気でセクハラをいっぱいしてきそうな感じがある。



>>4の場合のテーマ


・ねちっこくて執拗な調教、愛撫。


・ラバーのグローブやニーハイソックス、逆バニー等露骨なスケベコスプレさせられる。


・下品な言葉遣いや立ち振る舞い、性欲でしか見てこない目つき。身体つきもややだらしないか?背が低めだったり。



(全部合わせて王子くんが下卑たふたなりに負けるシリーズにしてもいいかも?)



>>>>とりあえず今回は何を書くか?どんなのが書きたいか?


・王子くんが性欲でぎゅうぎゅうのふたなりに犯されて、チン媚びメス奴隷になる話。


・平然とセクハラされ、身体もねちっこく触られ続ける話。責めも執拗でいちいち長い感じ。


・延々指でお尻と前立腺を刺激され続けてメスイキ。後ろから抱きしめられて抵抗できないまま。



>>>1と4の導入を考えてみる


1、生徒会長であり、成績は優秀、容姿も完璧な王子くん。そんな彼に、ある用務員が「手伝ってほしいことがある」と言ってくる。言われるがまま彼女が寝泊まりする用務員室に向かうと……。(王子くんが性に疎い無知シチュか、催眠アプリ?もしくは用務員室に漂う匂いが強烈すぎて身体がふにゃふにゃになって抵抗できないとか)



4、中流階級の出ながら名家の子供が多く通う学校の生徒会長をしている王子くん。生まれにも関わらず人気は高く人望も厚い。だがある日両親がやっている会社が潰れかけ、しかしある人に助けてもらう。そのある人、ふたなりに交換条件として出されたのは、王子くんを三日間(?)彼女の家に住まわせるという信じられないもので……。(両親が自分にそんなことを強いるのは明らかにおかしいと分かってて、何か弱みを探り出すためにふたなりの話に乗るものの、あれよあれよという内に調教されメスに)



>>>とりあえず4の方が想像しやすいのでこっちに決定!




2、キャラクター


・有馬宗介


 中流家庭の一人息子。その出自ながら、名のある家の子供が多く通う学校で生徒会長をしている男の子。数々の人から好かれ、慕われながらも努力を欠かさず、全国模試はトップクラスの成績、その他体育を含めた授業の成績も良いという完璧超人。背は高いし顔も相当良い。身体も引き締まってる。


 しかしそうした評判から銀沢星華の目に留まり、彼女の毒牙にかかることとなってしまう。


・銀沢星華


 数年前にビジネスで成功を収め、それからあれよあれよという内に日本でも両手で数えられるぐらいの資産家になったふたなり。最近は無数の事業を売ったお金で悠々と暮らしている。しかし成功するまでは、特に学生時代は暗く苦しい日々を過ごしていた。


 その反動で今は若く優秀な男女を何らかの方法で抱き、持ち前の努力家な一面から培った高い調教技術で自分を崇拝するメスに堕とし、将来を潰しては愉しんでいる。これまで自分を苦しめてきた人を、性欲の捌け口、もしくは優越感を得るための対象としか見ていない。


 36歳、身長は低めで、自堕落な生活のため身体つきもややだらしない(けど太ってるわけではない。むちむちしてて卑猥)。


 暗さの抜けきっていない釣り目。清潔感がある耳も出るくらい短いショートヘア。厚くて色っぽい唇。


 チンポは30センチぐらい。汁の量が多く、かなり匂いも強い。さらにしっかりカリ高で血管もいくらか浮いてる。




3、世界観


・私立桜華学園


 都内にある歴史ある名門校。上流階級の子供が多く、授業の質も高い。




4、ストーリー


 都内にある有数の名門校、私立桜華学園で生徒会長として忙しい日々を過ごす少年、有馬宗介。学園内では王子のようにもてはやされている彼だったが、最近は家庭内に流れる不穏な空気を感じ取っていた。


 ある時「話があるから」と両親に呼ばれ、放課後に都内の高級レストランへ向かうと、経営している会社が少しまずい状態であること、そしてそれを、資産家である銀沢星華に助けてもらったという。


 だがその交換条件として出されたのは、宗介が彼女の家で、今週末の二日間寝泊まりするという信じられない事だった。


 両親がそんな条件を呑むはずが無いと思い、星華への不信感を強めると共に、二日間で何か彼女の弱みを握ろうと決心し、提案を受け入れる宗介。


 しかし、そうした思惑など看破されているともつゆ知らず、数日後、彼は星華のやたら広い邸宅へと足を踏み入れるのだった……。


ラフ


1、



 「ぐひひっ♡♡♡じゃあ触ってくからね~♡♡♡」と、耳元で聞こえる不快な声に眉を顰める宗介。嫌で顔を背けると、彼の右足と胸元に、背後から細長くてしなやかな手指が虫でも這うように触れてくる。不快で、感じたくないはずだ。だというのに、先ほどから漂っている匂いのせいか火照り、敏感さを増した身体は、やけに鮮明な肌と肌の接触を伝えてくる。

 半面座った身体を支えるベッド、そこに敷かれたシーツは、そうした嫌な感情を慰めようとしているかのように滑らかだ。背筋には嫌悪感からのぞわつきが走り、今すぐにでも逃げてしまいたいが、しかしそれはできなかった。(現在の状況、背後に居る星華の事を描写して、これが起こる少し前に遡る。)


2、



 生徒会長として働く宗介の場面。彼が通う私立桜華学園は文化祭前で、生徒会室は各部活、クラスから上がってくる書類の処理に追われている。上流階級の生徒が多く通う学校であるにも関わらず、桜華学園の文化祭には力が入っていた。というかむしろここを卒業すれば、本格的に実家を継ぐ、あるいはそのためさらに勉強を重ねると理解している生徒が大半だからか、それとも家庭が経営する会社、その関係各所へのアピールにもなるからか、各々の力の入りようはある種行き過ぎとすら思えるほど。


 そうした思いから来るやややんちゃな出し物には再検討を、適正だと教員からも判断された出し物には教室の割り当て、あるいは費用の割り当てを、後輩や同期たちと熱心に進めて行く。彼らに指示を出すのは、生徒たちの代表である宗介の役目だ。


 彼は、桜華学園には珍しい中流階級の出だった。実家は確かに会社を経営しており、平均よりも収入があるのだろうが、この学園に通う生徒の親たちほどではない。ここのやたらに高い学費だって、特待生制度で殆ど免除されているから通っていられるのだ。


 とはいえそうした生まれの違いによって差別されるようなことは殆ど無かった。入学当初こそある特定の数人から、いくらか心無い言葉を言われたことはあったが、大体の人は相手を尊重して、受け入れてくれる。生徒会長になれたのだって、そんな風に優しい友人達からの推薦があってのことだった。


 しかし、順風満帆に見える宗介の生活にも、近頃暗い影が差しかけていた。それは実家の事。忙しいながらも常に余裕があり、勉学や生徒会の仕事に励む自分の事をいつも気にかけてくれていた両親は、最近ずっと浮かない顔をしている。本人たちは隠しているつもりなのだろうが、彼には分かってしまった。


 両親の事を考えていると、携帯が震える。見ればその両親からであり、生徒会の仕事がひと段落ついたら、都内のとあるレストランに来てほしいとのことだった。


 何か嫌な予感がしていると後輩に声をかけられ、胸につっかえを感じながらも生徒会の仕事を続けた。



3、



 指定されたのは、都内でも有数の、明らかにドレスコードがあるレストランだった。来る前に制服を整えていたものの、品と共に威圧感も覚える入口を前にすると、普段こういう場所へはまるで来ないため少し気圧される。


 ただ親を待たせているのだと思い、受付で名前を言うと、中へ通される。



 「父さん、急にこんな高そうな場所に呼び出し、て……」案内され個室へ入るとそこに居たのは両親と、父の左側に座る見慣れない30歳ほどらしき女性。(見た目と服装の描写。一目で高級だと分かるチェック柄の紺スーツを着てる)


 「こんばんは、宗介くん」となんとなく粘っこさを感じる少し低い声で向こうから挨拶され、返すと着席を促される。


 座るとその女性が宗介の父親に説明を促して場面転換。



 「そういうことなんだ。どうかな、宗介くん?」「な、えっと……」あまりの事に開いた口がふさがらない宗介。父親の言う事は要するに、「経営が不振になった所をこの女性、銀沢星華に助けてもらったが、その見返りとして二日間、宗介が彼女の元で働いてほしい」とのこと。


 実際言っていること自体はそれほど難しい事では無かった。働く日はなるべく早くではあるものの、こちらが指定できるらしい。しかもたったそれだけのことで両親の仕事はひとまずの安定を得るのだ。


 しかし、そんな簡単なことにしてはやたら父親の歯切れが悪かった。例えるなら、愛する子供を戦場にでも送るかのよう。時折言葉を詰まらせては苦々しい顔で視線を送ってくる。


 そしてそんな父とは正反対なのが、銀沢星華だった。彼女は人がそうして話をしている間中、ずっとにやついた顔でこちらを見てきていた。その視線には明らかに下品なものが混ざっていて、言外にその性格を表すようだ。底意地が悪く、他人をいくらでも思い通りにできると考え、そうやって人を弄ぶことに愉しみを感じる、創作ですら今日日描かれないような「成金」という人物像が想起される。


 そんな相手に子供を売るような両親ではないはず。恐らく何か脅されているのだろうと思う。であれば、普段から受けに受け続けた恩を返すため、宗介は提案を呑むことにした。


 「わかりました」と言うと、両親が息を呑んだ音が聞こえる。と同時に星華の顔はより厭らしくにやつき、「ぐひひっ♡♡よろしくね」と性格を表すような笑い声と、汚い欲望のうっすら滲んだ声が返ってくる。


 当然、「働いてもらう」に何かしら他の意味が含まれていることは宗介も分かっていた。そのままの意味であれば、二人がここまで露骨に嫌がることはないだろう。そういえば、ここまで案内してくれた受付の女性も緊張していたような覚えがある。それほど銀沢星華とは、何か曰く付きの人物なのかもしれない。


 ただ、もちろん自分が二日間何かをするだけで両親の会社が立て直せるというのは破格の条件だ。加えて、もし彼女が自分に何かを強要しようものなら、それを弱みとして握ることだってできる。宗介は、どんなことをされたのか心を折られてしまった両親に代わり、そうやって心に確かな反抗心を芽生えさせていた。


 そんなことは、これまで何人もの若者をその毒牙にかけてきた星華にはお見通しだとも知らずに。



4、


 「さぁ。ここが私の自宅兼オフィスだよ。この二日間は、自分の家だと思ってくつろいでいいからね」


 星華がそう言った通り、都内某駅から、学友がよく送り迎えされているような運転手付きの車に乗り、彼女の自宅らしき場所にたどり着いた。「自宅らしき」という感想を持ったのは、その異様な広さからだ。都心からは少し離れたようだが、中世ヨーロッパの貴族を題材とした映画に出てくるような庭付きで、しかもその庭に入るのだって高い門を通る必要があった。


 そして、車で玄関まで乗りつけた建物もあまりに大きい。城か何か、もしくは土地が広い国にある贅沢な豪邸をそのまま建てたみたいで、おまけに端から端まで手入れが行き届いている。夢でも見ているのかと思った。


 「じゃあ、中に入ろっか」という声でハッとし、星華に続いて中へ入る。そこにはエントランスと言って差し支えない広い大理石張りの空間に、2階へと繋がる大きなシンメトリーの階段。そして階段へ向かって道を作るように、ずらりとミニスカートのメイド服を着た見目麗しい女性達が並んでいた。20人ほどは少なくとも居る。


 ただ彼女にとってそんな光景は普通らしく、「ただいま~」ぐらいの反応で乱雑に靴を脱ぎ、一回の右奥にあるエレベーターへ。ついていくと「地下に仕事場があってね」とのこと。何をしてくるか分からない相手の家で、その人の言いなりになる事へ危機感を覚えるものの、家や働く人々の異様さで呆気にとられ、上手く反論も思いつかずそのまま乗る。三人のメイドが一緒に乗ってくる。


 やがて下へとくだり始めるエレベーター。だがやや長い。質問しようとしたところで到着し、明かりの無い暗い部屋へ。足元もおぼつかないまま少し進むと星華が空間へ「つけて」と言い、その瞬間バスケコートほど広い部屋の全貌が露わになる。


 部屋はそれぞれ用途が違うのか、床材や色で四つに分かれていた。白を基調とした清楚な区画、殆ど赤一色の見ていると心がざわつく区画、ガラスの壁で仕切られ、中にいくつかの風呂がある区画、シックな色使いの落ち着いた区画。


 傍から見ればテーマパークのようにも思えるが、しかしそれぞれの場所には必ず巨大なベッドが置かれ、特に赤一色の区画へは、恐らくSMプレイに使うのだろう様々な器具が置かれていた。


 経験のない宗介にも、ここがラブホテルを模し、同じ用途で使われる場所なのだと分かる。そして、「仕事をする部屋」などでは全くないことも。


 「ふ~。やっぱりスーツは息が詰まるね~♡♡♡」と粘っこく言いながら着ていた服を全て脱ぎ、メイドに渡していく星華。(露わになっていく身体の描写!ぽっちゃり気味な感じで、やや嫌悪感を出した描写)突然の事に驚きつつも、視線が合うと目を背ける宗介だったが「あれ、もっと見てもいいのに♡♡♡どうせこれからいくらでも見ることになるんだしさ♡♡♡」という言葉に疑問を覚える。


 怪訝な顔をしていると、星華は聞いてもいないのに彼をここに連れてきた目的をしたり顔で話し始める。


 最初に自分の正体。「頭のいい宗介くんなら気づいてると思うけど、実は仕事を手伝ってほしいなんて嘘でね♡♡♡私は君みたいな優秀でかわいい子を誘い込んでは、この子たちみたいに従順なメスへと変えちゃう悪い金持ちなんだ♡♡♡」で連れてきたメイドの内二人の尻をこっちへ向けさせ、揉みしだく。先ほどまで真顔だったメイドたちの甘ったるく蕩けた喘ぎ声が聞こえ、肛門になにやら飾りが入ってるのが見える。あとどちらも女性だと思っていたが、片方には(フラット貞操帯がついた)男性器があるのも見える。(あとは事業とかも全部「彼女ら」にさせてる事とか言ってくる)


 次にこの場所の事。「それでここはこの子たちを抱くための場所で、且つ君を調教するための場所でもあるんだ♡♡♡だから、逃げられないように私が呼ぶまでもうエレベーターは来ないよ♡♡♡」後ろを見ると、確かに普通であればついているはずのボタンがどこにもない。あとスマホで音声を録っていることも看破されており、電波が通じないと言われる。「嘘だと思うなら……」という言葉で確認するも確かに圏外。


 外に助けを呼ぶこともできず、であれば暴力に訴えかけるしかないかと考えるが、それも「メイドが訓練を積んでる」と一蹴される。


 「これで、もう君は私の言いなりになるしかないって分かったかな?」との質問に一応頷きを返す。「でも大丈夫、明日になったらちゃんと家に帰してあげるからね♡♡♡流石の私でも、何日も人を監禁しておくことはできないんだ♡♡♡もし私を告発したいなら、その時にすればいい♡♡♡」と言われ、何をされても耐えることを決意。また、隙も探りどうにか優位に立たなければならないと思う。


 「まぁでも、明日ここから出る時、宗介くんはきっと私の事がだ~いすきなスケベでえっろいメスになってるけどね~♡♡♡」。嫌悪感で背筋がぞわつく。


 そして服を自分で脱ぐよう指示され従う。いちいち癇に障るセクハラじみた言葉を吐かれれつつも、脱ぎ終わると赤い区画へ移動することに。



5、


 そうして冒頭の部分へ。ベッドの上で後ろから星華に抱かれているのには、そんな経緯があった。「ぐふふ♡♡♡私の指、気持ちいいよね?♡♡♡」「そんなこと無いです……」彼女は尻に何か敷いているようで、声は耳元で聞こえる。背中には胸が当たり、そして尻の上にはやたら硬く長いモノ。


「ふ~ん?♡♡♡強がってるのはかわいいけど、嘘は良くないな~♡♡♡」で乳首を触られちょっと声が出る。なんで嫌なはずなのに、確かに気持ちよくなってしまっているのか疑問に思っていると、昨日ここでたっぷりオナニーしたこと、ふたなりの体臭や体液は媚薬であることを相当粘っこい言い方で聞かされる。言われた通り性臭はひどく、嗅げば嗅ぐほど身体の芯が熱を持っていくような感覚もある。


 「それに」とこれまで散々嫌がる相手を調教してきたから自分が上手いことも言ってくる。「もう宗介くんの人より敏感な所も見つけたよ♡♡♡」という言葉に嘘だと思うも、実際に太ももの内側をつーっと撫でられると身体がぴくつく。(このまま上半身から太ももにかけてをフェザータッチで触ってくる)


 物言いの下品さに反して愛撫は品すら感じられるほど丁寧で、じっくりと全身は昂ってく。擦れて肌が痛くなるということは無く、少しもどかしいと感じてしまうぐらい。やがてペニスも勃起。それを揶揄され恥じらいを覚えていると、四つん這いになれと言われ従う。(足を開いて間に星華が入る感じ)


 そして背後に来た星華がゆっくりと仙骨のあたりをさすったり、尻を揉んだりしてきて徐々に指が尻穴へ近づいてくる。正直なところそこは先ほどから疼いていて、決定的な快楽は与えられない責めと相まってひくついてもいた。それをまた「すぐ縦に割れたすけべまんこにしてあげるからね~」とかからかわれる。


 やがて星華はローションをメイドに求めた後、「それじゃ、ついに宗介くんお待ちかねのアナル、触ってあげるね♡♡♡」とついにアナルを触り始める。最初は周辺をじっくりと触れて焦らし、段々と中央へ、さらに少しずつ挿入したかと思えばまた焦らされる。少しずつ挿入された時感じるのは快楽で、再び挿入された時は期待からさらに快楽が強い。(おまけに挿入された後ぐらいから、身体を丸めればちらちらと見えるチンポやその匂いが少しずつ気になり始める。アレを入れられたら一体どうなってしまうのだろう、と)


 そうして指は出し入れを繰り返されつつ少しずつ奥へ進み、そして前立腺へと到達する。柔らかな初接触で味わうのは肛門へのピストンとはまた違う、思わず息が漏れてしまうような幸せな快感。それが二秒に一度ほどのペースでゆっくり優しく繰り返される。


 「ここ、気持ちいいでしょ?♡♡♡男の子たちはみんなここが好きでねぇ♡♡♡ぐひひっ♡♡♡触ってあげたらすぐしおらしくなっちゃうんだ♡♡♡ほら、宗介くんもそうでしょ?」との質問に否定を返すと強めに弄られて甘い声が出てしまう「ダメだよ~嘘は♡♡♡私の前では全てを曝け出しなさい♡♡♡身も心も全部ね♡♡♡だって、君は私に逆らうことなんてできないんだから♡♡♡」という言葉に無力感を植え付けられていく。


 さらに内ももや尻も愛撫されつつ、「じゃあこれ、しばらく続けてあげるからね♡♡♡それでイきたくなったら好きにイきなさい♡♡♡宗介くんが女の子みたいになるところ、私がじっくり見ててあげるから、ね……♡♡♡」と言われ否定する。



 しかし数分後、宗介は声が抑えられなくなってきていた。言葉通り星華は延々と前立腺を甘く圧迫し続けてきて、強制的に身体は昂らされ続けている。全身としては度重なる恥辱で疲労してきているものの、尻穴は決して疲れず、与えられるものはずっと気持ちいい。


 「そろそろイきそうだよね?♡♡♡」に相変わらず首を振るも、「じゃあここも一緒に弄ってみようか♡♡♡」と乳輪への愛撫が来る。また焦らされ、言葉でも乳首へ意識を集中させられ続け、そして「ほら、イきなさい♡♡♡」で乳首を一度引っ掻かれた瞬間イく。これまで味わったことの無いような快楽を堪能してしまう。



6、(チン嗅がせ見せ槍焦らし)


 快楽の余韻で身体を重くしながら、両足がベッドの外へ投げ出されるような恰好にさせられた宗介。どこかで手を綺麗にしてきた星華はそんな様子を視姦してきている。


 そして彼女の合図と共に、メイドの一人が宗介の脚の間へ。だがすぐ見えないよう星華は鳩尾のあたりにまたがってくる。(天井へ向かってそそり立つチンポと、見下ろしてくる星華の描写!)


 「次は宗介くんに、私の、ご主人様になる人間のチンポを覚えてもらおうと思うんだ♡♡♡」と四つん這いになり、目の前に亀頭を差し出してくる。言いなりにならないよう目をつぶるも匂いは間近で嗅がされるし、さらに再びアナルに何かが入ってくる。曰く彼女のチンポのサイズに拡張しようとしているらしい。


 それでも目を瞑っていると、星華はメイドの一人(女性)に自分のチンポの何が良いかを語らせてくる。すると興奮も相まってかありありとカタチ、そしてそのチンポに蹂躙されている女性の姿が頭の中で再生される。興奮は高まり、匂いも吸ってしまう。さらに尻穴は少しずつ順調に拡張されていき、快楽も増えていく。


 逆効果だと思い目を開ければ、想像していたモノよりもずっとリアルなチンポが目の前にある。我慢汁で濡れていやらしく、震えていて、先端からは依然として半透明のツユを出し続けている。先ほどのメイドの言葉はいやに頭へこびりついており、「コレが……」とより想像は膨らんでしまう。


 星華は宗介が目を開けたのを確認すると、竿もじっくりと見せつけてくる。尻穴弄りのオカズになってしまい、快楽は強さを増す。


 そして根本から金玉へ。すると一度離れ、彼女は身体を180度回転させ、宗介の頭を跨ぐように膝立ちになる。重くて垂れ下がってるせいで口に少しくっ付く。(暗いけど女性器やらアナルやらが見える。あと大きくて豊かな尻も)玉臭を嗅がされていると、星華は身体を捩って傍らに来た、先ほど星華のチンポについて話していたメイドとキスをし始める。


 興奮していくのか性臭は強くなり、顎や口元へ我慢汁が垂れてくる。下では指での拡張が終わり少し冷たい器具に。広げられる圧迫感は快楽を生み、でも前立腺は弄られてないので中々イけない。多少の抵抗はあるものの、尻穴は異物を少しずつ確実に呑み込んでいく。


 匂いと肛門責めでどんどん肉体は昂る。すると星華とキスしている女性の喘ぎ声が聞こえ始める。どうやら乳首を弄られている様で、どんどん甘ったるく媚びるようになっていく音、ディープキスらしき下品な水音に想像が掻き立てられていく。少し経つと女性は大きく声を出しながらイく。


 視界外で繰り広げられる淫靡な光景に少しうらやましいと感じてしまう。果たしてああして簡単にイかされてしまうことについてか、そもそも絶頂し先ほど堪能させられたあの快楽を味わう事についてかは定かでないが、身体が疼くのは確かだった。


 そうして少し身体を捩っていると星華がそれに気づき、少し腰を落として(金玉が口元により密着する。めちゃくちゃ蠢いてて、彼女も相当興奮しているんだと分かる。)また乳首が焦らされる。同時にアナルを弄るメイドに声をかけたらしく、ディルドと思しき段差のある異物が挿入され、それで前立腺が刺激され始める。


 すっかり火照りきっていた肉体は一気に昇り詰め、そして爆発すると思った瞬間、再び見計らったかのように乳首が抓り上げられ、暴力的な快楽が押し寄せて深くイく。溜めたぶんめちゃくちゃ気持ちいい。



7、


 絶頂を終え余韻に浸ってしまう宗介を、ベッドの傍らで見下ろしてくる星華。身体に触れられると最初よりも気持ちいい。相変わらず手つきは最悪で、怖気すら覚えるというのに。


 「じゃあ、今日は移動で疲れてるだろうしもう終わりね♡♡♡明日はチンポで死ぬほど気持ちよくしてあげるから、楽しみにしてるといいよ♡♡♡それこそ、私のメイドたちみたく服従したくなっちゃうぐらいに、ね♡♡♡」とやがて星華は言うと、メイドたちを伴って部屋から出ていく。


 残された宗介は、追いかけてこの場所の外へ脱出しようとすらできないまま、精神的疲労から一度眠りにつくのだった。調教は、まだ始まったばかりに過ぎない。


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