【総括】2023年8月 (Pixiv Fanbox)

いつもご支援ありがとうございます。オザキイチロウです。

　今月は文章の方にかなり苦戦しまして、それにつられて心なしか絵の方もいまいち進みが悪くなっていました。現在は原因も大体分かってるしモチベーションも上がってきているんですが、特に最後の一週間はひぃひぃ言いながら完成までもっていきましたね。

　来月はこうならないように、しっかりと反省点を踏まえて創作していきたい。長く続けるために、なるべく楽して無理しすぎないようにしながらやっていきます。ちなみに「たぶんこれが悪かったかな？」というのは後語りの方で詳しく書きます。

（ちなみに、次の絵は結構時間かかりそう。初漫画なのもあって苦戦しています。でも、描き始めより楽しくなってきていい感じ！）

　そういえば、pixivのフォロワーが１０００人を超えました。そんなに気にしてるわけじゃないですがちょっと嬉しい。

　といった感じで後語りです。

後語り

『ショタジジイ神様　第五話』

＞＞反省したい点

　まずは良くなかったところの洗い出しから！今回なんですが、特に濡れ場に入ってからのラフをかなり適当に作ってしまっていました。前回やった時みたく全体の流れを決めたりすることも無く、「大体こういう動きをさせたい」というのに終始してしまった。実際苦しんだのは、雑な書き方になっている騎乗位がしっかり始まってからのシーンなので、多分この理由で合ってるはずです。

　こうして展開を決めずに進めて行くと、書いてる途中「どういう展開にしようかな……？」と探り探りでやっていかなきゃいけないので、肝心な描写の部分に集中しづらい。あと展開を考えるのに時間を使いすぎてしまう（特に後半になればなるほど、長く書き連ねた全体との整合性も取らないといけないので、結構な大仕事になります）。そうすると進みが悪くなって焦り……といういや～な循環にも入ってしまいますね。あんまり楽しくもなくなっちゃう。大変すぎるので。

　そのため今後は、したいシチュエーションをただただ書き連ねるのではなく、具体的な話の展開を考えることをしっかり意識していきたい。むしろやりたいシチュエーションはプロットの段階で出しておいて、ラフへ進んだ時に散りばめていくといった風に。言わせたいセリフとかを考えておくと話を展開させやすかったりとかするのかな～。今後も色々やりつつ、なるべく楽に書くことを追求していきます。

（ある程度「楽に書く」ノウハウが出来たらどこかで公開しようかな……）

＞＞がんばった点

　終盤反省点が多かったこともあり、「ちょっと上手く書けなかったかもな～」と思う今回でしたが、その中で奮闘したところもありました。

　一つは色の表現。これはやりつつ思ったことなのですが、細かく色を描写すると状況の解像度が増すんですよね。ただ「肌」と書くよりも、「赤らんだ肌」と書く方が想像を詳細に掻き立てられる。というか、ただ「肌」と書くだけだと頭に浮かぶのはのっぺりとした普通の色の肌な気がします。しっかり色まで描写しないと、意外と色の印象が前に出てこない。なんか一つの色で塗られたみたいな状況が思い浮かぶかも。（個人的にはですが）

　匂いや温度が感じられるほどリアルに描写しなければえっちじゃないわけではないですが、「肌に下着の跡が赤くついてる」とか、「ピストンで打ち合った場所がうっすらと紅潮してる」とか、場合によっては妙なリアリティでえっちさが増したりするかもしれません。（完全に好みの問題ですけども！）特に今やってるのはファンタジーの話だし、ふたなりもファンタジーだし、そもそもえっち小説がファンタジーなので、むしろ現実に起きてそうだと思えるぐらい、今後もリアルな感じを追及していきたい。

（最近描写が上達してきたのか、推敲時点で「ここ直したい」と思うことが少なくなってきています。むしろ「もしかしたらこの部分には色の描写を入れた方がいいのでは？」と頭に入れつつ見ないと手を入れる場所があんまりわかんない。基礎が固まってきて、これからは微細な描写にも凝る部分が来てるのかもしれません。もしくは単に推敲がイヤなだけかも……。）

　あと最後、乳首弄られからめっちゃ突かれて、という畳みかけがよかった。

（投稿日が段々早くなってきたので、今月はこれから２週間絵に時間を割きます。で、文章の方は来月の２２日更新予定。）

『愛重めふたなり彼女にバックでシてもらうやつ』

＞＞構図の話

　愛重めふたなり彼女２枚目のイラストはかなり立体的な構図に挑戦してみました。Pornhuberの動画を参考にしながら描いてみたら、結構上手くいってて個人的には満足です。やる前は絡みを描くのって結構難しい、と聞いていたので戦々恐々としていましたが、やってみたらそこまで違和感もない気がします。今後も色んな構図にチャレンジして上手くなっぞ！！あと手とか足も濡れ場描く上では大事そうなのでしっかり練習していきたい。今回はそこそこ描けてるかも？（手の描き方についてまとめた本も買いました。絵の本、文章の時よりかなりいっぱい買ってる。この本良かった！みたいなの今度書こうかな～～）

＞＞書き文字とかの話

　これを描いてた時、「差分はちょっとだけにする」と考えつつも「ストーリーを書きたい」という気持ちが逸ってたのかエフェクトやら書き文字やらがかなり多いですね。正直今見ると多すぎるかもと思うぐらい。前回より枚数少な目にする分、一枚で動きのあるイラストにしたいという意図もあったんですが、流石に過剰かな～。漫画やCG集に使われる（個人的にかなり好きな）書き文字を書けることが嬉しくて、やりすぎちゃいました。漫画だと一コマ一コマで表現する状況とか時間が短いので、ごちゃつくことはあんまり無さそうです。

　今は単純にペンで（多少のアレンジはありつつも）普通に書いてるだけなので、輪郭を強調したり、水しぶきっぽいエフェクトを重ねたり、丸文字にしたりといろいろ研究してバリエーションを持たせていきたい。

（構図、上手い人にもろ被りしてましたね。ま、絵描いてればこういうこともあるよね～という気持ちです。）

最近見た物やったもの

『戦慄伝奇ファイル　コワすぎ！１～３』

　ホラー映画ってなんかギャグっぽくなっちゃったり、ジャンプスケアだらけで見てると「ビックリだけじゃん」ってイライラしちゃうことがあったりしますよね。前者を逆手に取った「タッカーとデイル」っていうコメディ映画があったりしますが、ビックリ少な目、雰囲気でしっかり怖いのは難しいんじゃないかと思います。

　という中でこの映画は、とある映像制作会社のディレクター工藤、アシスタントの市川、カメラマンの田代が投稿された恐怖映像を見ることから始まります。その後現場周辺の人や投稿者に取材して、「口裂け女」「幽霊」「河童」といった怪異を調査していくうちに、どんどんやばいところに足を踏み入れていき……といった流れです。全体を通してドキュメンタリー調で進んでいくためリアリティがあり（演技も自然でいい！）、それぞれの回での後味悪い終わり方も現実味があってビックリではなくゾッとするような恐怖を引き立ててくれます。「そうはならんやろ」っていう場面もあんまり無い。

　そんなシリアスな中にシュールなシーンも。例えば五芒星の中心に立って呪術的パワーを高めつつ河童と戦ったり、初回で手に入れた明らかにヤバい呪物を怪異にぶつけたり。なんだかんだ誰かと見たり（僕は推しの同時視聴で見ました）する時はこういうのが所々あると盛り上がってとてもよい。

　まだ全部は見れてないんですが、それぞれ一時間ぐらいと短くまとまっていて見やすいのでおすすめです！

『もんむす・でりしゃす！』

　もんむすくえすとの二次創作です。この作品は全編「丸呑み」オンリーの尖った内容になっています。オムニバスのビジュアルノベル形式で文字を読み進めていくだけのゲーム。

　丸呑み、好きなんですよね～～～～～～。くにゃくにゃに弱らされて気持ちよく捕食され、全身をぐちゃぐちゃに咀嚼されてモンスター娘の栄養として吸収される。「ご飯」としか見られていない所や、その子の血肉になるところなど、癖が詰まっています。オナホとして使われがちなふた×男性癖にも親和性あるんじゃないかな。CockVoreとかもすき。

　また、この作品は膣からの胎内回帰等もありかなりニッチな性癖を満たしてくれます。おすすめ。

（DQ10オフラインも細々と続けています。段々オンラインもやりたくなってきた……。主に仲間モンスターを育てたくて……。ああいう感じで少ない種類の中のモンスターを育てていくゲームないかな～。女神転生とかDQMとかはどうしても悪魔合体やら配合やらで世代交代する必要があるので、今やりたいのはそういう感じじゃないんですよね。「仲間モンスター」というシステムが好きすぎる）

最近思ってることなど

・お盆期間中、久しぶりに友達と泊まりで遊びました。だら～っとお酒を飲み、昔の写真を見て盛り上がり、最後にはサウナと家系で締め。最高。お金が無限にあったらこういう生活だけしたい。

・漫画かきかき中なんですが、モノクロの絵は描いたことが無かったので難しいです。どこにどれぐらい影を入れればいいのか、どこが白いままでいいのか、全然分かんない。でも前々から思ってた「流れ」を描きたいみたいなのは出来て楽しい！（といっても今描いてるのは２ページの漫画ですが）

・PCのBluetoothの効き、Wifi切ったらちょっとだけよくなった。