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Q4:煽り、俯瞰の服の動きを知るにはどうしたら良いのか?

質問です。煽りや俯瞰、練習を重ねてようやくアタリは分かってきたのですが、それに伴う服の動きが分かりません。自分で写真を撮ってみても、描こうと思うキャラクターの格好とは違うしなかなか分かりにくいことが多く、何かいい方法はありますでしょうか。



A4:「服の動き限定」の模写を増やしましょう!

質問ありがとうございます。

煽りや俯瞰の角度に挑戦されてるということで、勉強熱心なのが伺えますね!

角度の変化に対応できるようになると描けるポーズが一気に増えるので、これからイラストがどんどん楽しくなると思います。ぜひこのまま続けてください。


さて、服の動きが分からないということですが、解決する方法はシンプルです。

たくさん模写してください。

コレが一番早いですよ。

なぜなら、服の動き方は一定ではないからです。俯瞰なら必ずこの動きをする、煽りなら必ずこの動きをするとは言い切れないので、わたしがここで紹介する動きも数あるパターンの中の一つでしかありません。

結局、一回描くごとに一つしか覚えることができないワケです。


だから、たくさん模写をする必要があります。

1回で1つ覚えられるなら20回やれば煽り、俯瞰を10パターン覚えることができます。5パターンを2周するのも良いですね。

描けば描くほど選択肢が増えます。


選択肢が増えると「今回はどんな動きにしようかな?」とポーズを自分で選べるようになります。想像してみてください。楽しそうだと思いませんか?


▶効率的に模写する方法

模写をするときのポイントは「自分が知りたい部分だけ頑張る」ということです。

今回なら「服の動き」限定で模写するということですね。

※服の流れだけ勉強したらあとは雑でもOKです。


こうすれば早く描けるし、効率的に学ぶことができます。

「模写はできるだけ完璧に真似しないといけない」という先入観は捨ててください。

今のあなたに必要な情報は「服の動き」です。

それだけ学べれば目的は達成できているはずなので、それ以外は無視しちゃいましょう。

とくに煽りは裾やスカートなどのスキマ(裏側)が見えます。逆に言えば、スキマが見えたほうが「動きがある・躍動感がある」と感じやすいので、注目して模写してみてください。かなり勉強になると思います。


「1個ずつしか覚えることしかできないって効率が悪いのでは?」と思うかもしれませんが、実際に描けるモノが増えるとそんなことはありません。少しずつ自分のイラストが良くなっていくのを実感すると「早く次が描きたい!」と躍起になりますよ。


ぜひ試してみてください!

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