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numanuma様の小説を元に描かせていただきました。小説の使用を許可してくださったnumanuma様に感謝いたします。


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作者:numanuma


 とある町に二人の男女がいた。生まれた日、生まれた病院、そして彼らの家も近所同士という、絵にかいたような仲のいい幼馴染だ。

 男の名は聖慈(セイジ)、女の名は舞夜(マヤ)。性格は二人ともおとなしく、小さな時から騒がしさとは無縁だった。

 そんな彼らも年頃になり、当然のようにお互いを異性として意識しだす。女として未成熟だったが、清楚系美少女に成長した舞夜。聖慈に彼女を意識するなというほうが無理だろう。


 さらに時は流れ。


「聖慈くん……きて」

「分かったよ舞夜……」

「あぁ♡ あぁっ♡ あぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」


 舞夜に初潮がおとずれた夜に、ついに二人は結ばれた。


「はぁ……はぁ……はぁ……」


 身体を白濁とした液で汚し、舞夜はベッドの上で快楽の余韻に浸っている。


「……」


 そんな彼女を見つめる聖慈。彼の要望により、舞夜は蝶ネクタイに吊りスカート、そして純白のハイソックスのみを身に着けている。

 彼にとって、この時に性癖が開花したといってもいいだろう。特にほっそりとした脚線美に、純白の布をまとった美脚に目を奪われた。

 その日を境に、学校では共に地味な生徒として、しかし一旦家に帰れば、まさにサルといえるほど盛った聖慈と、その都度純白のソックスやストッキング、パンストやガーターを装着して、理性を失った彼にイジメられ続ける舞夜だった。

 そしていつしか彼らはセックスをしているだけで意思を伝えられるようになった。日々の中で二人は、当然時にはケンカもしたが、お互い口下手であったため、何日も口を利かない時があった。

 だが彼らも思春期に入ったばかり。当然欲求があり、若い彼らに抗うことはできなかった。


「……」

「……」


 当初はお互いに口を開かないまま交わり、終われば口を利かずに別れるというのを繰り返す日々。

 謝りたくてもうまく言葉にできない二人の意思が導いた結論は、口を開かなくてもいいように、舞夜の子宮口に伝える方法だった。


「あっ♡ あぁっ♡ うっ♡ はぁん♡」


 まるでモールス信号のようなやり取りを経て、やがて互いの体が触れるだけで意思を伝えることができるようになった。

 まさに二人は一心同体だった。

 将来の夢も語り合ったりもした。


「やっぱり男としてこんな風にお宝を発見!とかしてみたいな」

「そうなの?やっぱり男の子はこんな冒険をしてみたくなっちゃうんだ」


 二人が見ているのは今話題の大人気漫画だ。いきなり言われた将来の夢について、舞夜は意外だと思った。


「俺って口下手で舞夜以外とはうまく話せないじゃん?」

「……そうね」

「だから社会に出てうまくやっていけるか心配なんだよ、それに働いている間に舞夜とも離れたくない。かといって自営業でやっていくなんてもっと無理だし」

「そうなんだ?」

「だからこういう冒険で一生遊んで暮らせるだけの財産を作って、舞夜と二人きりで片時も離れることなく過ごしたいなって」

「……ふふふっ、ありがとう。私の夢は聖慈君好みの女になってずっと一緒に暮らして、聖慈君に屠畜されて、屠畜された後も末永く一緒にいられることかな……もちろんあなた好みの女になるために、努力を惜しむ気はないわ」


 舞夜はいまだ成長しきっていない自分の体を見て、そんな決意を伝える。そんないじらしい彼女を見て聖慈は覆いかぶさった。


「舞夜!」

「あんっ♡もう、またなの?」


 そんな穏やかだが充実した学生生活は突如として終わりを迎える。

 学生として、常に成績優秀、そして貴重な男子である聖慈をとある資産家の男が養子として迎えたいという話が持ち上がった。

 周りの大人たちも、聖慈の将来を考えて非常にいい話であったため、彼が養子になる方向で話は進んでいた。

 そしてその資産家が世界有数の冒険家であったこともあり、聖慈本人もいつか語った夢を実現するために、この話に前向きだった。

 舞夜は聖慈と離れたくなかった。当然ついて行きたかったが、同じく成績優秀とはいえただの一般肉畜である彼女がついて行けるはずもなく、また年齢も1〇才に達していなかったため、死体となってついて行くこともできなかった。


「聖慈君……ぐすっ、ひぐっ……、絶対に毎日連絡してね」

「ああ、毎日電話するよ舞夜、すごいお宝を見つけて、いつか君を必ず迎えに来るよ」


 別れの日、聖慈はそう伝えて舞夜に口付けをし、旅立っていった。

 彼と別れてから舞夜は、必死に彼好みの女となるべくさらに自分を磨いていた。幸い聖慈は自身の好みを彼女に全て伝えており、彼女も必死にそれに合わせようとしていたからだ。

 肩までしかなかった白銀の髪を、実はロングヘア好きの彼の好みに合わせて長い時をかけて伸ばし、手入れも怠らない。

 彼好みの胸に成長するため毎日自身でマッサージを施し、感度も上げるようにしてきた。美しさを手に入れるために美容系の学校に進学し、更に美しい姿勢を身に着けるためにバレエなどの習い事にも手を出した。

 そして何よりも彼を魅了する美脚を手に入れるため、脚の手入れにもこだわった。


 ぷるるるるっ

「あ、聖慈君!何も変わったことはない?」

「うん、問題ないよ。それに今回の冒険は、義父さんと一緒に結構いいお宝を見つけたんだ。でもまだまだ目標とするお金には届いていないから、次の冒険でもっと稼いでみせる」

「あまり無理しないでね。あなただけが居てくれれば私はいいんだから」

「ごめん、俺のわがままにつき合わせてしまって。でも、どうしても自分が言ったことを簡単にあきらめる男になりたくなかったから……」

「もう、しょうがないんだから……」

「それと、またいつものをください!」


 いつものとはおかず用の舞夜の写真である。聖慈は徐々に成長する彼女のコスプレ姿の写真を定期的に送ってもらっていた。


「はいはい、わかりました。今回は〇〇学園の制服よ。思う存分おかずにしてね。浮気は許さないから!」


 そんな遠距離恋愛の月日が流れて数年。


「舞夜、とうとう君を迎えに行く目途がたったよ!あと一年もしないうちに迎えに行けるから!」

「そう、楽しみにしているね!」


 電話をしながら今ニュースで流れている彼を見ている。有名な実業・冒険家として成長した聖慈をテレビの画面越しに見つめていた。彼の周りには何人もの美女が立ってい居る。


「それはそうと今ニュースで流れているんだけど、ずいぶんと美人な人たちに囲まれていますね?」


 舞夜はこの場面の彼が鼻の下を伸ばしていることを一人だけ見抜いていた。


「あっ、たぶん誤解だよ!彼女たちとは何もないからね!ホントだよ!信じてください!!」


 舞夜も本気で言ったわけではない、ただ嬉しそうにしている彼にほんの少しジェラシーを感じてしまっていただけだ。


「……ふふふっ、冗談よ。早く迎えに来てね?楽しみに待っているから」


 そんな会話があった数日後。


「う、うそっ……」


『本日……〇〇……海難事故……聖慈さん……行方が分かっていません……』


 それは冒険に出ていた聖慈の船が、事故にあったという信じられないニュースだった。彼が探索していた海域で、急な嵐が起こり、彼が乗っていたはずの船の残骸がとある国に流れ着いたらしい。

 そして、中に乗っていたはずの聖慈の姿がないという衝撃のニュースだった。


「聖慈君……聖慈君……?」


   *   *   *


 聖慈が行方不明になり7年が経過していた。そして今、彼女の元に聖慈の義父から息子が死亡したという通知が届いてしまった。


「はぁ……もう諦めたほうがいいのかな……」



 本当はわかっていた……すでに聖慈が生きていないことを……だがその事実を受け入れることができなくて、死亡判定が出る7年間、ずっと彼が生きていると自分に言い聞かせてただただ待ち続けた。

 未だ一途に一人の男性を思い続け、先月27歳になった自分の人生を見つめなおす。

 年齢的にいつ屠畜命令が来ても不思議ではなく、それがなくてもいずれ加齢によりプロポーションが衰えていくだろう。


「……」


 先日家のポストにチラシが入っていた。街主催のクリスマスパーティーがあり、夜にはお見合い屠畜会が開かれる。


「……ごめんね、これ以上は待てない……聖慈君、あなたのモノになれなくてごめんね。でもあの世では一緒になろうね」


 そして舞夜はお見合い屠畜に応募した。


『肉畜の皆様、この度は第〇〇回クリスマスお見合い屠畜会にご参加いただきありがとうございます』


 屠畜会開催前に、肉畜の参加者が集められた。


『この屠畜会は通常のお見合いとは違います。テーマは『最高の身体の相性』です。肉畜の皆様にはクリスマスプレゼントの中身になっていただきます。もちろん場合によっては屠畜されることはありませんのでご承知おきください』


 身体の相性というのは非常に大事な要素である。いくら美人・イケメンでも、相性が悪ければ破局してしまうカップルもいるからだ。このお見合い会は、あえて肉畜の顔を隠し、性交によって身体の相性を確認してカップルを成立させるのが目的である。

 その徹底ぶは、肉畜側に声を出すことを暗黙の了解で控えさせているほどだ。

 そしてお見合い会のルールは以下の通りだ。


・服装は自由

・肉畜はプレゼント袋に見立てた特殊なシーツに身を包み、好みの体勢で指定されたブースで待機、一人につきサポーターが一人つく

・肉畜には「〇」「×」二つのスイッチが渡され、どちらかを押すと指定場所の上部にあるモニターに表示される

・開始と同時に、プレゼントを受け取る側(以降、屠畜側)が、会場に入場する

・屠畜側は気になる肉畜のブースに行き、肉畜側に最初に声をかけ、「〇」が出れば行為をできる(事前申請でア〇ルも可)

・制限時間(5分)以内に肉畜側から「〇」が出された場合、双方合意の下でその場で屠畜か、お持ち帰りかを選べる

・お見合い終了までに気に入った出会いがなければ解散


『以上です。以上の点でご意見・ご不明な点があればお気軽にお申し付けください。それでは皆様、最高のパートナーと出会えることを心より祈っております』


 というわけで事前説明会が終わった。


「……もしいい人がいなければ帰って自主屠畜しよう……遺言は私の死体を火葬して、遺灰を聖慈君の眠る海に撒いてほしいでいいかな……」


 そうつぶやきながら彼女は指定されたブースに足を運ぶ。そこには仮面をして顔を隠しているサポーターの女性がいた。


『初めまして。この度、サポーターをさせていただくことになりました。ワタクシのことはAと呼んでください』


「あ、よ、よろしくお願いします」


 そしてAと本番の打ち合わせをする。どういう体位がいいか、ロープなどのオプション、屠畜開始前の腸内洗浄などなどである。


『それでは本番でまたお会いしましょう』


   *   *   *


 そして本番当日。

 舞夜は純白のガーターストッキングを身に着け、首には屠畜用のチョーカーをしていた。また、声を出せないようにシーツと同じ素材でできたボールを口内に含んでいる。


『大変お美しいですわ舞夜様』


 ちなみに司会の女性やサポーターのA達はサンタコスに身を包んでいる。


『それではこちらのシーツをどうぞ』


 舞夜はまんぐり返しのような体勢で参加者を待つことにした。この体勢は聖慈曰く「舞夜の可愛い顔と、汚れ一つない足裏、そして最も無理なく子宮口をノックできる体勢だ」ということで、非常に恥ずかしかったがよくとっていた大勢だからだ。

 その体勢をAが細いワイヤーを用いて両手両足を吊り上げ、そのまま体勢維持していると、今度は特殊なシーツを張り付けられる。

 シーツと聞いて普通想像するものと違い、近いのは布団の圧縮袋だろうか……肉畜の身体にぴっちりと張り付き、彼女たちの女体をこれでもかと周りに魅せている。舞夜の場合、上半身のみシーツを巻き付け、下半身はそのままだ。そして簡単に取り付けできるサンタコスも着けてもらった。


『おみ足は出しておくことがご希望なのですね?』


 ここでも彼女は無意識に聖慈が好むであろう姿であろうとした。なので舞夜は純白のガーターストッキングに包まれた下半身だけ露出している状態であり、ほかの部分はその女体に沿ってぴっちりしたシーツに包まれた。それは普通にするよりも、背徳的でとてもエロかった。また、どのような素材かは分からないが、それでいて呼吸は問題なくできるのである。



(どうしても聖慈君のことを考えちゃう……)


 未だに舞夜の心には聖慈がいる。彼好みの衣装、彼好みの体位。全てが聖慈中心だ。


『もう間もなく開始です』


(いい加減切り替えなくちゃ)


 そしてお見合い会が開始される。


「ねぇ君すごくエロイね、犯してもいい?」

「〇」

「じゃあ遠慮なく!よっ!!」

「んんっ!?」


 もう何人目だろう……知らない男やふたなり女に中出しされてはAに陰部を丁寧に清掃され、また好きでもない人間のペニスを受け入れる。


(全然気持ちよくない……)

(この人荒いだけだ……)

(小さすぎる……)


 生理反応としてマン汁は分泌されるが、ただそれだけであり、決して満足できていない。


(聖慈君なら入れた瞬間イキそうになるし、サイズも形もぴったりよ。乳首やクリトリスだってすぐに勃起して痛くなるし、優しい指や舌づかいで何度も何度もイカせてくれるのに……)


 誰がやっても舞夜は満足できず、ただただ肉オナホとかして時間が過ぎるのを待つようになっていた。


(もう、諦めて家で自主屠畜しよう)


 そう思っていた時に、彼女の耳に届いた声で、背筋がゾクゾクした。


「ヤらせていただいてもいいですか?」


 本来耳にできるはずのない声……だが、その声を聴いた瞬間に記憶の中のある少年が思い浮かび「〇」スイッチを押していた。


「ありがとう……では」


 パチュン……


「ふぐっ♡♡♡♡♡♡」


 幾たびの行為により柔らかくほぐされ、愛液こぼれる肉壺に、今日一番の……長年求めていた衝撃が彼女の体を震わせる。

 それまで何度突かれようとイクことはなかった舞夜が、たった一突きでイかされた。


(この人は……ウソっ!!)


 パンっ、パンっ、パンっ


(待たせたね、舞夜)


「んぐっ♡ ふんっ♡ ふぁ♡(せ、聖慈君、生きていたのね)」


 舞夜はとうとう思い人と再会を果たした。


 ぱんっぱんっぱんっ


「んーっ♡ んっ♡ んんっ♡♡ ぁん♡ んぁああっ♡♡♡」


 舞夜は口内に含んだボールのために会話はできない。しかしながら言葉を交わしているわけではないのに、聖慈は挿入の角度・強弱によって、舞夜は締め付け・うねり・エロすぎる嬌声で、お互いにこれまでの人生を身体を重ねるだけで伝え合った。その意思伝達の方法は他人から見ればまるで魔法とさえ思えるだろう。

 そして5分はあっという間に過ぎた。もちろん舞夜の意思表示は「〇」でカップル成立である。


「舞夜、そういえばぼくの前に何人もの人間に挿入を許したんだね?」


 再会の喜びでただただ舞夜の体を貪っていた聖慈も、カップルが成立したことをキッカケに少し冷静になり、その事実に嫉妬の感情を燃やした。そして「ぎゅっ」っとシーツ越しに主張する勃起した彼女の乳首を強くつまんだ。

 びくんっ、舞夜の身体が一瞬跳ねる。



「ふぐぅ♡ んんっ♡ ふぅん♡(ごめんなさい!もう会えないってあきらめてたから)」

「遅くなったのはごめん、あの時、俺は一人で無人島に漂着してね……生身で無人島から脱出するのに時間を取られたから」

「んー♡ んあ゛ぁ♡ んぐぅ♡(聖慈君!ごめんなさい。あなたを信じきれなくて)」


 舞夜も負けじと聖慈のモノを締め付ける。自分以外の人間と体を重ねている……嫉妬でどうにかなりそうな聖慈と、待ち望んでいた最愛の相手とセックスできて……いろいろな感情が二人の理性を溶かし、行為はより激しくなっていく。


「もう、誰にも舞夜を渡さない。愛してる!」

「むぅんーっ♡ はぁん♡ はぁああん♡♡♡(私も!聖慈君大好き!今すぐ私のすべてを受け取って♡)」

「ああ、このまま俺のモノにする!舞夜を屠畜して、一生俺専用のオナホにするよ!」

「んんっ♡ んんんんんっ♡♡♡(いいよ♡ 私はあなたのモノだから好きにして♡♡♡)」


 舞夜の頭上にあるモニターにまたしても「〇」が表示される。


『おめでとうございます。お互いの同意がありましたので、これより屠畜を開始いたします』


 サポーターのAはそう宣言し、舞夜のチョーカーの仕掛けを作動した。


「んっぐふっ!?」

「あぁっ、すごい締め付けだ舞夜!」


 チョーカーに首を締め付けられ、更に舞夜の中は狭まる。


「んげっ♡ えぁ゛♡♡ ぇぇっ♡♡」


 首が締まって飲み込めなくなった唾液が口内からあふれ出し、口周りや顎先から垂れたものが豊満な胸を濡らす。そして純白の滑らかなシーツが薄く透け、非常にエロティックで背徳的な姿になる。


「あぁ、舞夜、すごくキレイだよ!世界一の女だ!」

「がっぁぁ♡ へぇぁ♡ はぐぅ♡ あ゛ぁ♡♡♡(がんばったの♡ 聖慈君の好みに♡ 必死に合わせたの♡♡ 喜んでくれてうれしい♡♡♡)」


 聖慈は愛する女性をとうとう屠畜することに、舞夜はとうとう聖慈のモノになれることに、長年望んでいたものが成就し、二人のはすごく盛り上がった。


「ぇあっ♡ あぁ♡ あ♡ あっ♡ ああっ♡」


 しかし、そんな時間ももう終わろうとしている。とうとう舞夜の意識を保つのが難しくなってきたのだ。


「舞夜、舞夜っ、愛してる!!」

「ん~~~っ♡♡♡」


 舞夜の美脚がブルブル震える。


『舞夜様のつま先も痙攣してきました。あと少しで逝かれることでしょう。せっかくですしシーツを取り外しましょう』


 そういうとAは一瞬にして舞夜からシーツを取り去った。


「~~~っ」

「っっっ♡♡♡」


 改めてお互いの成長した姿を見つめ会う。

 見上げるほど背が高くなり、肩幅も広く精悍な顔つきになった聖慈。

 シミ一つないきれいな肌に、白銀の美しいロングヘア、素晴らしいスタイルの女体に、サンタコスをして、さらに真っ白なガーターストッキングに包まれたしゃぶりつきたくなるような美脚だ。まさに自分の理想の美女に育った舞夜。

 まさに互いが互いの理想の姿に成長した相手を見て……


「うっ」

「んぐぅぅぅうううぅ♡♡♡♡♡(いく、いくぅぅぅぅ♡♡♡)」


 二人は盛大に達し、舞夜の腹に聖慈の精液があふれ出るほど注がれる。

 びくびくびくっ

 一瞬のうちに、何度も絶頂の波にさらわれ、舞夜の意識が一気にかすみ始める。そして聖慈は彼女の口内に指を入れ、入っていた唾液にまみれたボールを摘まみだした。


「んぽぁ、ぇ……ぁ……♡」


 途端に大量の唾液が舞夜の口から流れ出る。


「ぇ……ぃ……ぃ……♡」


 ほぼ途絶えかけの意識で、最期に聖慈の顔を見つめる舞夜。もう口から音を発することさえできない。

 そんな彼女の顎先を指で支えてクイっと持ち上げ、聖慈は舞夜にキスをした。


「んぁぁ……~~~~~~っ♡♡♡♡♡」


 その一瞬だけ彼女の意識は覚醒し、信じられないほどの快感が頭の先からつま先まで襲った。


「……♡♡♡♡♡♡」


 あまりの快楽に一秒も経たずに舞夜の意識は途切れ、徐々に体から力が抜ける。


「……」



『おめでとうございます。屠畜は無事完了しました。舞夜様のご遺体は、適切な処理をした後、お届けにあがります』


 とある聖夜に二人は一緒になることができた。もう離れ離れになることはないだろう……


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