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「FANBOX支援者向け肉畜人気投票第一回」のグランプリ獲得者であるエリカ・グリンフィールドちゃんへのお祝いイラストとサイドストーリーです。


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~~以下はSSです~~

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作者:まに


 高鳴る己の鼓動に合わせ、色欲が何度も背筋を擦り上げていた。

 下腹部の奥からとめどなく欲求不満が湧き上がり、耐え難い疼きを四肢の末端にまで行き渡らせていく。

 思考をぼやかす発情の熱は全身を制御不能の色欲に塗り潰し火照りを与えて――とある一人の少女に、生物として味わうことの出来る『極限の発情』とはこういうものなのだと知らしめる。

「ふぅぅ……ふぅぅぅぅっ……」

 コンクリ打ちの殺伐とした室内。

 部屋に一人、全裸の少女は立ち尽くす。

 年頃の女学生が衣服もまとわず直立している様には無造作な魅了がある。彼女の足元に脱ぎ捨てられた制服と下着の無造作な様子がまたそのはしたない淫靡を強調し、また、とうの少女自身が絶世の美女とは言わないまでも男に困らない程度の適度な容姿をしているうえで身体つきにも生々しい魅力を有しているものだから、理性の象徴たる衣服を脱ぎ捨てたその姿は見る者を惹き付けるものがあった。

 最も、ここには他人の目などない。

 たとえ他人の目があったとしても、少女は気にも留めなかっただろう。

 そんな余裕など、今の少女にあろうわけもないのだ。


「エリカ……先輩……」

 湿りと熱気に溢れた吐息を震わせ、少女はうわ言のようにその名を零す。

 エリカ……エリカ・グリンフィールド。

 誰もが魅了される絶世の美少女。

 ――つい一時間前、舞台の上で散らせた演劇部の花形。

 そう、散らせた。

 その命を。首を。血しぶきを。

 エリカは観客の目の前で、今しがた実際に斬◯された。

 少女の網膜には、その最後が鮮明に焼き付いている。

 いや、光景だけではない。

 エリカの感触も、体温も、呼吸の熱さえ全身に余韻として残っている。

 少女はかの時、立会人役を務め舞台に上がっていた演劇部が一員だから。


「はー……はー……♡」

 少女の人生において、あれほどの興奮は味わったことがなかった。

 "あの"エリカを、演技とはいえ実際に犯し、その処女を奪ったのだ。

 想像を絶する歓喜と恍惚が溢れ返り、少女は人生最良の多幸感に見舞われた。

 だから、舞台が終わったその足で、こうして学園内の屠畜場にやってきた。

 彼女達肉畜にとって、屠畜は人生の最後を彩る至上の恍惚。

 これからの人生で絶対に味わうことはないであろう今の喜悦が冷めやらぬまま屠畜を迎えたい――

 ――少女が考え、衝動のままに屠畜場を訪れるのは至極当然の理と言えた。

 少女は類まれな幸運に恵まれたと自負していた。

 これ以上の悦びなどありえない、と、今の幸福のまま屠畜されることになんの疑いも抱かなかった。

 だからこそ――益々、少女は高揚する。

 冷たい密室の中で、目の前の"それ"を見つめながら我を忘れる。


「エリカ、先輩の……

 ……首無し、死体」


 少女の喉が大きく鳴った。

 彼女の瞳は、彼女の口が零した通りの物体を映し込んで煌めいていた。

 見るも麗しい色白な女性の首無し死体が、少女の目の前に転がっている。

 あの、エリカ・グリンフィールドの死体。紛れもない本物。

 少女はたった一人で死ぬはずだったのに、それで満足であったはずなのに、眼前にはエリカであった物体が転がっている。

 少女の股間についた、学園で一、二を争う程の巨根を大きく仰け反らせ、何度も跳ね上げ空を切る。 

 ふたなりである少女にとって、目の前に置かれた据え膳は、己が生涯の最後を彩るには贅沢に過ぎる代物であった。


「っ――エリカ先輩っ」

 少女は迷うことなくエリカの肉体に飛びついた。

 そうしてエリカであったものに抱き着き、正面から覆いかぶさるようにして肉棒を挿入する。

「おおっ――♡♡」

 背徳的な秘部のぬかるみに、肉棒はすんなりと呑み込まれていく。

 元々名器である秘部は、死後硬直が始まる前の緩やかな蕩け具合で勃起にまとわりついてくる。

 熱く硬い勃起と対照的に、冷たく、緩く、ねっとりと絡みついてくる感触は如何にも背徳的で、既に獣に近しい少女を本当の獣にするには十分な快感を孕んでいた。

「エリカ先輩っあっ中っにゅるにゅるっ♡きもっちっ♡あっ♡あっ♡」

 惚けた面で、へこへこと腰を振る少女と、それに揺られる、エリカであったもの。


 本当に誰も意図せぬ、偶然の産物である恍惚の死姦が屠畜場の一部屋で展開されていく。

 たまたま少女が屠畜場に駆けこんだところで、たまたまエリカの死体が格納される現場に鉢合わせた。

 少女の口は知らずの内に動き、『エリカ先輩は演劇が終わった身体を私の好きにさせてくれると約束してくれた』と屠畜担当の教師に謳った。

 まるっきり、口からでまかせであった。

 少女自身も、エリカには想い人がおり死後も心を寄せる約束をしていたことも知っていた。 

 それでも理性は本能に勝ち、気付けばこんな展開になっている。教師が、共演した少女の言葉を疑いなく信じたことも幸運が重なったと言えるだろう。


「あっ♡先輩がっ♡エリカ先輩がっ♡悪いんですよっ♡」

 緩んだ膣に勃起を抽送させながら、少女はエリカであったものを強く抱き締める。

 皆の憧れである極上の身体が、今は少女の性処理人形である。依然としてエリカの身体は途方のなく柔らかく、弾力があり、抱き心地は素晴らしい。

 そんな肉体を抱きしめながら、既に女性として重要な機能を失い、ただ肉棒を扱くぬかるみとなった膣を禁忌の性処理に使う愉悦は筆舌に尽くしがたい。

 完全に力を失った首無し死体の極上トロ膣に肉棒を擦り付けながら、少女はうわ言みたいに言う。

「私だってっ♡こんなに先輩が好きなのにっ♡エリカ先輩は私のことなんで全然見てなくてっ♡」

 エリカは、少女にとって優しい先輩であった。

 自信に満ち溢れているのに面倒見が良くて、きっと少女が平に頼めば死体を犯す許可もくれたことだろう。

 けれどその心の中で、少女が一番になることは決してない。

「だからっ♡せめてっ♡私の最期だけっ♡いっぱいっ♡おほっ♡愛させてっ♡恋人ごっこしてっ……♡♡♡」

 少女の陰嚢で精液が煮詰まる。

 憧れの先輩に対する純粋な好意と興奮で、それは瞬く間に尿道を通り抜けた。

 物言わぬ死体まんこにねっとり肉棒を刺激されて漏らす、最後の射精。

 その特濃の白濁が冷たい子宮に注がれるその瞬間――膣内の肉棒が、異常な脈動をもよおした。

「おおおっいっぎゅ――」



 少女の首が、飛んだ。

 部屋の隅にいた教師が、その手に持つ剣で斬◯を致したのだ。

 動かぬ冷たい死体に、生理的な痙攣をきたした死体が絡みつく。

 それは首から血しぶきをあげながら、正しく死ぬほど気持ち良さそうに子宮へ精液を注ぎ込んだ。

 死姦による射精と首を飛ばされることによる快感が重なった最後の絶頂は、正しく少女が望む最高の屠畜であった。

 少女の身体はまるで意思を持っているかのように、無様に、いやらしく、エリカへの膣内射精を堪能した。

 死体が死体を犯す、淫靡な景色。

 こうしてエリカと共に、一人の少女は身に余る至福の恍惚を感じながら逝ったのであった――。


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(Fanbox)


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2granberia2

死んでしまって、魂のない人形の陵辱。すばらしい背徳感!