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pixivリクエストで書きました「不良少女の調教術」の続き話です。

前回との違いを入れる為に臭いフェチとかドリル要素とかあります。

排泄要素が含まれますので、その手の内容が苦手な場合はご注意ください。


ギフトファイル共有はこちら↓

【ギフト】その後の豚さんと後日談的な


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「玲央さん、また呼び出しかしら?」

「ここ最近毎日のように生徒会室へ行ってますわね」

「大人しくなったらしいけど、まだ何か問題でも起こしてまして……?」


 うるせーよ、勝手にほざいてろよメス豚共が。


 不良少女だったあたしはある日、生徒会長の木陰委員長から目を付けられた。

 それでどういう仕組みなのか分からないけど、あたしの体に異変が起こって。


(まあ、あたしもメス豚なんだけどな……)

「あら、玲央さん。いらっしゃい。今日も私と楽しみましょうか」

「ああ……」


 比喩でもなんでもなく、言葉通り今のあたしはメス豚。

 生徒会長の前では人間の玲央ではなく、ぶーぶー鳴くただの動物の豚だ。


 生徒会室へ入ると、あたしの体に変化が起こる。

 何でこういう事ができるのか、木陰委員長の仕業なのか、仕組みは良く分からない。

 でもそんな些細な事はどうだっていい、あたしは自分の意思でこの状況を望んでいるのだから。


「き、来た……この感覚、も、もう立ってられな……ぶ、ぶふぅー……ぶひぃいいい!」


 あたしは四つん這いになり、そのまま体が四足歩行の造りに変わってしまった。

 顔からは人間の面影が消え、出っ張った豚鼻が強調される。

 耳も人間の時と比べてピンと伸び、動物らしい形に整って行く。

 乳が分かれながらお腹全体へ広がって行き、豚特融の複乳となる……実に変な感じだが病み付きになる。

 そして尻から生えてくる尻尾はパンツを穿いているからピンとならず、行き場を失った先端はパンツの中でくるくると丸まって行く。


 服を着ている事を除けば、あたしはどう見てもただの豚だ。

 生徒会室へ入り木陰委員長の元へ来たあたしは、動物の豚へと変身を遂げた。



「さ、そんな制服なんて早く脱いじゃいなさいな。あなたは豚なんですから。あ、自分じゃ脱げないんですね、今脱ぎ脱ぎさせてあげますからね」

「ぶっ……」


 すっかり人語も話せなくなっていたあたしは、勿論四つ足の豚状態で自ら服を脱ぐ事なんてできない。

 だから豚になった後は、いつもこうして木陰委員長が服を脱がせてくれる。

 木陰委員長もどうやらこれが楽しいみたいだ。


 尻部分からスカートをスルッと脱がされ、あたしはパンツ1枚になった。


「さ、尻尾が苦しそうだからパンツも脱ぎましょうね。それにしてもパンツの中で苦しそうにしている尻尾、まるでおちんちんみたいですわね」

「ぶ、ぶひっ……!?」


 ち、ちんちんだと……尻尾ってちんちんみたいなのか?


「苦しそうにパンツを突き上げている様が、まさにそっくりですわね」

「ぶっ……ぶひっ」


 そ、そうなのか……ちんちんってそういう感じなのか。

 あたしに付いているものはただの尻尾な筈なのに、そう言われた途端何だか凄く恥ずかしくなってきた。

 本当にあたしの下半身にはちんちんが付いてるんじゃないか、と思う程だ。


「あらあら、おっきしちゃったかなー? 玲央豚ちゃん♪」

「ぶひっ! ぶひゃあ!」


 お前が恥ずかしい事言うからだろ!

 で、でも気のせいか尻尾がやけにピンとして、少し硬くなってるような……。


「ぶひっ……ぶう」

「脱がせるなら早く脱がせろですって? 言われなくてもやりますわよ」

『バチン!』

「ぴぎゃあ!」


 木陰委員長は鞭のような物で、あたしのおしりをひっぱたいてきた。


「ぶひぃ!?」

「そうですわよ、いちいち指図するなって事ですわよ」

『バチン! バチン!』

「ぷぎゃあああ!」


 おー、痛え……でもこれが病み付きなんだ……。

 醜く弱い下等生物の豚、そんな姿にされて木陰委員長に鞭で叩かれて調教されるあたし。

 皮肉にもあたしはこんな状況が病み付きになってしまい、それで自らの意思でこの状況を望んで生徒会室へ通っている。


 木陰委員長もそれを承知の上で、自分の性癖を曝け出してあたしで楽しんでいるようだ。


「あら、パンツに少しうんちが付いてますわよ? ビックリして漏らしちゃったかしら? 玲央豚さん?」

「ぶひぃ!?」


 は、恥ずかしいからそういう事言うなよ……豚なんだから仕方ねえだろ。


「あら、豚だろうがおもらしはおもらしですわよ。しかもうんち、ですわよ。パンツに、ですわよ? まだ私がおむつを当ててないと言うのに」

『バチン! バチン!』

「ぶひゃあああ!!!」

『プシャアアアア!!! ボトボト!』

「あらあら、糞尿同時におもらしとは……床に垂れ流されちゃ処理が大変ですのよ。ここ、生徒会室ですのよ」

「ぶひゃひゃあ!?」


 これはお前のせいだろ!? あたしの意思じゃねえよ!?

 叩かれると勝手に反射で出ちまうんだよ!?


「さ、大人しくしなさい。これ以上垂れ流される前におむつを当てますわよ」


 木陰委員長は今日も容赦ないぜ、おむつを当てる前から鞭打ちだなんてよ。

 まあ、これが病み付きになるんだけどな……。



 その後、あたしは木陰委員長におむつを当てられた。

 豚だってのに下半身はおもらし対策でおむつを穿かされて、何だか凄く屈辱で情けない。

 でもこの屈辱感と情けなさこそが、鞭で叩かれた時の気持ち良さを一気に開放させるのも事実。


 だからあたしはこんな屈辱で情けない目に遭わされても、黙って受け入れてるんだ。

 木陰委員長はあたしが垂れ流した糞尿の処理もせず、おむつを穿かせ終えた。


「くっさいわね。こんなくっさい汚物を出す悪いおしりはここかしら?」

「ぶっ、ぶひ……ぶぶ」


 や、止めろよ……おむつの上から手で割れ目をぐりぐりしてくるなよ。


「あら、直接手で弄られるのは嫌ですの? やっぱり鞭じゃないとダメなんですの? 変態豚さん♪」

「ぶぶっ……」


 悔しいけどそうなんだよ、あたしは鞭がいいみたいなんだよ。

 もっと調教するならしてくれよ、悪い豚は調教するのが生徒会長のお仕事だろ。


「くっさいくっさい! ほら、おむつ越しに触っただけでこんなに臭いがこびり付いてぷんぷんしますのよ」


 木陰委員長は手の臭いをくんくん嗅ぎながら、あたしに臭さをアピールする。

 でもこれって糞尿の処理をせず放置してるから、だから臭いだけなんじゃないか!?


「ん、何か言いたそうな顔ね? 豚語は豚ミニケーションで分かりますけど、鳴いてくれないとさすがに分かりませんわよ」

「……」


 何か言ってもダメな気がしたから、あえてあたしは黙っておいた。


「自分で臭い嗅いでみます? ほら、その豚鼻で嗅いでみなさいな」

「ぶ……ぶひゃ!? ぶぶーっ!」


 木陰委員長に直接臭いを嗅がされて初めて分かった。

 本当におむつ越しに触られただけでも、すっげえ臭い……あたしの尻、こんなに臭いのかよ!?

 でも豚だからしょうがないんじゃねえの!?


「くっさい豚にはおむつを着けて正解でしたわね」

「ぶっ!? ぶひふび!?」


 って、何してんだよおめえ!?

 おむつに顔を埋めて尻の臭いくんくんしてんなよ!?


「ふがふが……やばい、この下等生物独特のくっさい豚の臭い、病み付きになりますわ……あぁん!」

「ぶひっ……」


 おめえ……臭いフェチだったのかよ。

 でもだからってあたしでそんな事やらないでくれよ!?


「豚さん、何だか不満そうですわね? 一度くっさい豚の尻に顔を埋めたかったですの。いいわよね?」

「ぶひ! ぶひぶひっ!」

「何、元が人間だからこそ恥ずかしいですの? 今はただの豚じゃないですの、ねえ豚さん!」

『バチン! バチン!』

「ぷぎゃあ!」


 おー痛え痛え……木陰委員長は容赦なく尻をひっぱたいてくる。

 そしてあたしは叩かれる度に痛みで変な気持ち良さを感じてしまい、お股から色々と垂れ流してしまう。

 ネバネバした液体も含んでると思うけど、同時に糞尿も思いっきり出してしまうんだ……。


「おむつが少し膨らんできましたわね。おもらしする悪い豚さん、おむつ無しじゃ飼えませんわね」

「ぶひっ……」

「私が叩くからですって? もっと叩いてほしいですの?」

『バチン! バチン!』

「ぷぎぃいいい!」


 またむりゅむりゅとうんちが出てきてしまっている。

 おむつの中にうんちが溜まってきて、行き場を失ったうんちはおむつを膨らませながら股部の方へ流れてくる。

 股部に来てしまったうんちはおしっこと混ざってしまい、かなりドロドロの液状になってしまい……。


「ああ、おむつの中にはきっと沢山のドロドロうんちが……揉みたい、揉んでみたいですわ」

「ぶひっ、ぶぶっ!?」

「止めろですって? 私に指図するんじゃないですわ!」

『バチン! バチン!』

「ぶひぃ!」


 止まらない糞尿、愛液も混ざってると思うけどそんなのは分からない勢いで汚物が飛び出す。

 おむつはかなりパンパンになってしまい、いくらおむつと言えどもそろそろ漏れ出してしまうかもしれない。


「ああ、この手触り……最高ですわ」

「ぶぶーっ!?」


 うわっ、マジで揉んでやがるよ!?

 こいつもかなり重度なヘンタイだよな……何でこんなのが生徒を正す生徒会の委員長なんだ、と正直思ってしまう。

 表と裏の顔を使い分けてる奴ってほんと怖えぜ……。


「ああ、くっさくて堪らない! おむつからくっさい臭いが伝わってきますわ!」

「ぶーっ……」


 確かに木陰委員長が沢山揉んでるせいなのか、あたしの鼻にも物凄い汚物の臭いが入ってくる。

 でもこれ、自分の体から出た物の臭いなんだよな……やっぱ豚になると臭いも強烈になるのだろうか。

 それともあたしが豚だから、鼻の造りも変わって臭く感じるのだろうか。


『キーンコーンカーンコーン』

「あら、残念。もう次の授業の時間ですわね」

「ぶっ……」


 まだあまり叩かれてないぞ、もう時間かよ……。


「遊び足りなければ続きはまた明日にでも。ね? 玲央豚さん」

「ぶっ……ぶひ」


 お昼休みの時間を使って木陰委員長の調教を受けていたあたし。

 午後の授業開始の予鈴が鳴ってしまい、あたし達はまた明日続きをやる事にした。


「さ、おむつを外しますわよ」

「ぶひっ……」


 あたしが四つん這いの姿勢で大人しくすると、木陰委員長がおむつを外す。


「うっ! ぷんぷん凄い臭いがしますわね。ああっ、胸がドキドキしますわ……」

「ぶーっ……」


 外されたおむつの中身を見ると、糞尿塗れで正に地獄絵図と言う感じだった。

 しかし木陰委員長はそれを見て悦に浸っている。

 こんな状況ではきちんとおむつの処理をしてもらえるか、少し心配だ……まさか持ち帰られたりしないだろうな?


「それじゃあまた明日いらっしゃいな。玲央豚さん♪」


 その後制服を着せられた私は徐々に人間の姿へと戻り、生徒会室を後にして何事も無かったかのように午後の授業を受けた。



 次の日の朝、豚小屋の横を通るといつもと違う事に気付く。


「あれ、豚が2匹少なくないか?」


 自身が豚になってからと言うものの、何だか仲間意識が芽生えて学園の豚を気にするようになった。

 だから最近は豚の頭数も把握しているのだが、どう見ても明らかに2頭足りない、

 小屋の造り的に見えない所に居るとも考えづらいし、どう考えても豚が2頭居ないんだ。


「何かあったんか?」


 あたしは豚が足りない理由も良く分からないまま教室へ向かい、その日の午前は普通に授業を受けた。

 そしてお昼の時間になると、この学園は基本的に弁当か購買なんだがとんでもない物が出てきた。


「豚肉がこんな大量に!?」


 何やら豚肉が沢山余ったから学園の生徒達へ振舞われているそうだ。

 希望者は食べられる範囲でお昼の時間に食べて良いとの事。


「おいおい、こんな大量の豚肉……これってもしかして」


 今朝、2頭減っていた豚小屋の豚。そしてこの大量の豚肉。

 これが意味する事とは果たして……まあ、あまり深く考えるのはやめよう。



「委員長、ちーっす」

「玲央さん、待ってましたわ。さあ早速今日も始めましょうか」

「って、委員長! 何だよそれ!?」


 木陰委員長のスカートを前から見ると、何かの突起物で生地が盛り上がっていた。


「今日はこんな物を用意してみましたわ」

「って、何だそれ!?」


 木陰委員長はスカートを捲り上げると、その下にはドリルのような形状をしたディルド付きのパンツを穿いていた。

 ドリルのような形、まるでそれって豚のペニスのようで……。


「うっ、来た……も、もう立てな……ぶひゃあああ!」

「ふふ、さて今日も始めましょうか。今日はきちんといい子にできたら、ご褒美にこのドリルをあげますからね」

「ぶぶっ!? ぶひゃあ!?」


 おいおい、それあたしに挿れる気かよ!?


「さすがに糞尿塗れの中に直接挿れるのは心配ですけど、このディルドなら心配ないですわ」

「ぶひー!」


 こっちの心配は無しかよ!

 そんなドリルみたいな物、本当にあたしの割れ目に挿れるのか!?


「さあ暴れちゃダメですよ、今制服を脱がせますからね。掃除だって大変なんですから、まだおもらししちゃダメですよー」

「ぶー……」

「何? ディルドが怖いんですの? 大丈夫ですわ、豚の物を緻密に再現しているディルドですわ。きっと今のあなた……ブ・タ・さん、にはフィットしますわ♪」


 やっぱりこのドリル、豚のペニスのつもりだったのかよ……。

 こんなドリルみたいな物を挿れるだなんて、豚って凄いんだな。

 でもさすがに怖えよ、こんなドリルみたいな物。


「ぶぶーっ……」

『バチン!』

「ぶひゃあ!」

「大丈夫ですから安心しなさいな♪ 私が保証しますわ」


 おめえが一度挿れられてみろよ!

 それでも大丈夫って言えるなら信じるけどよ……。


『ジョオオオオオ』

「あら、少し漏らしちゃいましたのね? パンツがぐっしょりですよ?」

「ぶぶー……」


 おめえのせいだろ……やっぱり叩かれると反応して漏らしやすいみたいだ。

 豚って何処でも糞尿垂れ流してるイメージあるし、この体になると生理現象みたいなものなんかな。


「さ、おむつを穿き穿きしましょうね」

「ぶっ?」

「当たり前ですわよ。ディルドも使いますけど、一応おむつも穿きますわよ。そこら中に汚物を垂れ流されても困りますもの」


 まあそりゃそうだけどさ、割れ目に挿れるのにおむつ穿くの? と思うのは当然の疑問だ。


「準備完了ですわ。じゃあ早速ディルドを挿れますわよ」

「ぶひぃ!?」

「ええ、いきなりですよ。その為に着けてるんですもの」


 いい子にしてたらあげるって話じゃなかったのかよ!?


「ぶひー!」

「逃がしませんわよ!」

『バチン!』

「ぶひゃあ!!!」

「さ、割れ目を向けなさいな」


 木陰委員長はおむつを後ろから少し下ろし、あたしを半ケツ状態にして割れ目を出させた。

 マ、マジでこんなドリルみたいな物を挿れるのか……!?


「さ、行きますわよ」

「ぶひぃいいい!?」

『ズズズズズズ……ズブズブズブ!』

「ぴぎぃいいい! ぷぎゃあああ! ぶぎぃぃ!!」


 痛え! 痛え痛え痛え!

 あたしの膣の中に刺さるような激痛が走る。

 叩かれる時のような快感な痛みとは違う、純粋に痛え!


「どうですか、豚さん♪」

「ぶひゃああ!」

「気持ちいいんですのね、良かったですわ」


 言ってねえよ! 痛えって言ったぞあたしは!

 ああ、でもこれが豚の交尾なのか……疑似的なものだろうけど、母豚はこんな痛い思いをして子豚を沢山産むのか……。


『ムリュムリュ……』

「あら、興奮のあまりうんちを出してしまいましたのね。上手くおむつに落ちる筈ですから、どんどん出しなさいな」


 あたし……興奮してるのか?

 こんな痛いのに……興奮してるのか? 豚って興奮するとおもらしする動物なのか?


 ああ、あたしもとんでもないヘンタイだったんだな、調教の果てに自分がとんでもないヘンタイだと言う事に……気付いちまったよ。


「玲央豚さん、最高ですわねこれ……私も凄く興奮してきましたわ。まるでディルドが自身の物かのように……」

「ぶぶっ……」


 あたしもどうやら徐々に慣れてきたようで、痛みは段々と気にならなくなり……遂にあたしは気持ちいい、と自覚し始めていた。

 しかしその頃になると、あたしは異変を感じる……。


「ぶぶっ……ぶっ!?」

『ドビュ! ドビュドビュドビュ!』

「はぁあああ! 気持ちいいぶー! 思わず私、出してしまいましたぶー……!」

「ぶひっ!?」


 委員長!? それ、造り物のディルドじゃなかったのか!?

 それにぶーって、委員長までまるで豚みたいな声を上げてどうしたんだよ?


「ぶひゃ!?」

「凄いぶー、勃起が治まらないぶー……」


 あたしが委員長の方を見ると、委員長も豚鼻を出っ張らせて耳をピンと立て……いつの間にか半分程豚化していた。

 しかも造り物だった筈のディルドが、まるで委員長自身のドリルのように……。

 あたしの割れ目から引き抜かれたドリルを見ると、どう見てもそれは委員長の豚化しつつある体と融合していて……先端にはしっかりと精液も付いていた。


「ぶひゃあー、ぶひいー」

「ぶぶっ!?」


 どうした!? 委員長! 人の言葉、喋れないのか?


「ぶひー、ぶひいー!」


 木陰委員長はもう元の人間の面影なんて無くしてしまい、服を着ている事を除いて完全に豚化してしまっていた。

 しかもドリルが股間に馴染んでいるようで、さっきあたしの中に精液をぶちまけた事からしても……雄豚と化している。


「ぶぶー! ぶひいー!」

「ぶぶっ! ぶぶっ!?」


 ちょ、待てよ委員長! 一体どうなってんだよ!?

 委員長……いや、元委員長だった豚は、まるで発情している雄豚のように、執拗にあたしの割れ目にドリルを押し当ててくる。


『ズブッ! ズブズブズブ!』

「ぷぎぃ!?」


 うわっ、また出す気かよ!?

 委員長も完全に豚化しちまったのか!? 自分の意思でこういうプレイをしてるのか!?


 それとも……委員長の意思とは無関係なのか!?


 委員長は本当の豚のようにぶーぶー鳴くものの、もうあたしには何て言っているのか言葉も分からない。

 同じ豚同士、同じ元人間同士なのに言葉が分かる、とは限らないようだ。

 今あたしとドリルで繋がっている元委員長は、もう何処からどう見てもただの発情した雄豚でしかなかった。


「ぶー、ぶひぃー!」

『ドバドバドバ! ドクドクドク……ドピュドピュ!』

「ぷぎゃああああ!!!」


 委員長にまた中出しされた直後……あたしの目の前は急に真っ暗になった。

 誰かに顔を紙袋みたいな物で覆われたようで、その後体を何度も鞭で叩かれながら……何処かへ誘導されて行った部分までは覚えている。


 だけどあたしはそれ以降の事は、何1つ覚えていない……。



 私、この学園の生徒会の副委員長……だったのは先日のお話で、今は委員長の座に就きました。

 つまり、私はこの学園の現生徒会長です。


 少し前から生徒会室で不埒な行為を働く者が居たようでして、そんな生徒達に「強制指導」が入ったようなのです。

 でもこの学園の豚小屋はあまり広くないので、飼育できる頭数が決まってますの。

 だから強制指導が入るその日、数匹の豚を処分して新たに2頭入れるように確保しました。


「ぶー、ぶー」

「ぶぶー!」

「あらあら、お盛んですわね」


 私が豚小屋の見回りへ行くと、2匹の雄豚と雌豚が交尾をしていました。

 ただあまり交尾されても子豚が生まれれば豚小屋は狭くなりますし、また何匹か処分しなくてはなりませんね。

 さすがに入ったばかりの豚をすぐ処分するのは可哀そうですし、前に入った古い豚から順に……ですわね。


「それにしても、まさか委員長が自ら指導対象になるとは……私もビックリですわ。さすがに私欲で色々とやり過ぎたようですね」


 木陰委員長と玲央さんがこの学園を「退学」してから早1週間。

 2人の退学と入れ替わるかのように、そのタイミングで豚小屋に新しい豚2頭が入りました。

 今交尾しているお盛んな豚が、その新しい新入りの豚でして。


「ぶー、ぶひぃー」

「ぶぶー! ぶー!」


 雄豚の方は執拗に雌豚のおしりをくんくんと嗅いでいます。

 豚のおしりってやっぱり臭いのか、私も正直少し気になったりはします。

 あ、うんちをムリュムリュ出してるのできっと臭いのでしょうね。


 雄豚は何食わぬ顔して、雌豚のうんちを鼻で受け止めています。

 豚ってこれだから汚い、臭い生き物、そんなレッテルを貼られるのでしょう。


 どうもこの豚2頭は非常に相性が良く、仲が良いみたいですね。

 もう1週間も経ってますし、過去の記憶なんかとっくに忘れて……もはやただの豚なのでしょうね。


 でもきっと、その方が豚さん達にとっても良い事ですわ。

 記憶がそのままで処分なんて事になったら、それはそれで残酷ですもの。

 ここに居る豚の皆さん達だって……ね?


「私も気を付けないとですね。生徒会の者として、強制指導が入らないように。むしろしっかりと指導をする立場でないと」


 次はいつ新しい豚が増えるのか……それは先の事なので、私にも分かりません。

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