Home Artists Posts Import Register

Content

【第一話 着ぐるみ訓練学校】 今日もどこかで暑くて苦しくて大変な着ぐるみの中の人を誰かが演じている。 着ぐるみの中には人間がもちろん入っていて、とても大変な想いをしながら頑張って動かしている。 そんな着ぐるみを見て、中に人が入っている、健気に頑張って動かしている、ということを悟られることなく、キャラクターそのものとして人々に刷り込ませて完璧に演じられる人は、それはそれは優秀なスーツアクター/スーツアクトレスと呼ばれる。 そう、MT社では全員が優秀でなければならない。 イベントの着ぐるみだけでなく、絶対に着ぐるみと悟られてはならないような場面でも、人間味をひた隠しにして演技に徹する。 そのため、普通の人間には到底MT社の着ぐるみを着て演技を行うことができない。 普通の人間を飛び越えて、優秀なアクター、アクトレスに変身するためにはどうすればいいのか、私が知る限りの情報を皆様に提供しよう。 MT社にはスーツアクター/アクトレスを育てる訓練所のような場所がある。 クラス分けはS、A、Bの3クラス。クラスが上位になるほどデビューは早く、そしてキツイ練習がほとんどだ。着ぐるみの適合係数は訓練によって上げることができる。殆どの新入社員はBから入り、訓練を経てSランクになって晴れて外の実習に移る。もちろんBやAランクのまま成長できずに去ってしまう者も多くいる。 ただ、例外として着ぐるみ適合係数が何もせずにSランクの人も稀にいる。 そんな、潜在的にSランクをもっていた有野くんについて話そうと思う。 有野くんは今年で年齢30歳、MT社で訓練を受ける前に、彼は派遣業務で着ぐるみのイベントの応援を任されて、そして着ぐるみを経験することが出来たそうだ。 着ぐるみの中の人になることを熱望していたそうだが、そんな彼はその1回のアクター経験後にすぐにそれ以降、着ぐるみ関連の仕事を断り続けたそうだ。一体何があったのだろうか。。。 彼が経験したのは、非常にセクシーなメスのトナカイの着ぐるみだった。 クリスマスとあって人手不足の状況の中、某イベントに彼は駆り出された。 元々、彼が着ぐるみのアルバイトを経験することになったのは、彼が登録していた派遣会社が彼を推薦したことがそもそもの始まりだった。なぜなら、彼は着ぐるみ着用でのにぎやかしを熱望していたそうで、もともと着ぐるみがやりたくてそのイベント会社に登録したそうだ。 ただ、イベント会社ではほとんどの業務が着ぐるみから離れた仕事ばかり。着ぐるみ業務が回ってくるのは年に指折りであり、更にその業務に回すのはある程度の経験者ばかり。新人があてがわれるケースはほとんどない。 しかも有野君は身長が175センチもあって、細身であるものの着ぐるみとしては圧倒的に不向きな体型をしていた。 着ぐるみの適正身長は160センチ未満。165センチがギリギリでセーフかアウトのラインになってくるのが大半であり、170センチオーバーはもはや戦隊モノや特殊に身長の高いキャラのみに限られる。 販促や一般的なゆるキャラのようなイベントでは160センチ前後の身長の子たちが優先的にシフトに選ばれる。 そうなってくると、有野君が着ぐるみの業務に回される可能性は皆無と言っていいと思う。それでも、彼が着ぐるみの業務に回されたのは、その切望していた姿勢にあった。派遣の面接でも、何としても着ぐるみがやりたい。そのためには何でも頑張ると熱意を見せていた。30歳に近い彼は、派遣業を主軸に生計を立てているらしく、そこまで彼を動かす原動力が何かを探りたい気持ちが面接官にはあったが、そこは深くまで聞くことをせず、彼の仕事ぶりでその着ぐるみ業務を回すかどうかを決めることにしたようだ。 勤務態度は至って真面目。どうやら彼は役者志望のようで、そこら辺の学生アルバイトと比べると身の入れ方が違っていた。生活が懸かっているというところも影響しているのだろう。 なるほど、役者志望ということもあって演技の勉強のために着ぐるみを経験したいということか。派遣会社はそう納得していた。 更に、この日は壊滅的に人を回すことができない日、そう、クリスマス商戦の時期なのだ。 殆どの学生はシフトに入らず、ほかの派遣社員は掛け持ちの時給の良い方に流れてしまう。比較的時給が良いとは言えないこのイベント派遣業務において中々人が集まらないという状況の中、舞い込んできた仕事が着ぐるみ業務だった。 その日、有野君のシフトがバッチリと空いていた。しかし、この着ぐるみは適正身長が170センチまでであり、なおかつ女性のキャラクターであった。ゴツめの有野君が果たして着用できるものなのかどうか、不安のある人選でもあった。 とは言うものの人選で迷うほどシフトに入れる人を確保できない。ということで人前されたのが有野君だったというわけだ。 着ぐるみはというと…非常にセクシーなメスのトナカイなのだが、全身がストレッチファーと呼ばれる伸縮自在の短い茶色のファーで構成されていたお陰か、彼でも難なく着ぐるみの中に入ることができた。 衣装は無く、首に可愛らしい蝶ネクタイが付く程度である。デフォルメされた可愛らしいメスのトナカイの顔は2次元と三次元を融合させたような可愛さがある。 女性ならではの丸みを帯びた曲線美、もふもふとしたお尻にはどこかエロティックであり、ちょこんとした尻尾がそれを引き立たせる。手はモフモフとした5本指に分かれており、ビラや販促グッズを配ることができるようになっている。 胸のふくらみは無く、あくまで商業用といったところだ。 このセクシーな着ぐるみトナカイはウイスキーのCMで登場するキャラクターであり、ケモナー界隈ではそこそこの人気を博している。そして、このトナカイは姉妹で登場するのが常である。妹は身長が非常に小さく、一方の姉はスラっとしたモデル体型のメストナカイである。 有野君は姉のトナカイを演じ、そして妹は身長が150センチ台で着ぐるみ歴がベテランの女性が演じることになった。 ストレッチファーで作られた着ぐるみ。女性ならではの丸みを帯びるようにアンコで盛られている部分もあるけども、殆ど中の人の体型を反映してしまうため、非常に恥ずかしさがある。 特に…この着ぐるみには衣装が無いところで、トナカイの股間が、白い長めのモフモフで覆われているものの、男性のシンボルのせいでふくらみがどうしてもあるように見えてしまう。 この状況だと中の人が男性だとバレてしまう。有野君は衣装を設けてふくらみを隠したいと担当者に訴えたそうだ。 しかし、担当者の回答は冷たかった。 セクシーなメスのトナカイとしてキャンペーン活動をしていく、その目的としては、そのキャラクターのイメージを損なったり世界観を構築したりすることを重要視するわけではなく、あくまでにぎやかし・客寄せとして成立すればよいのであって、別に中の人が男だろうと悟られようとも別に問題ない、という回答であった。 幸い、お腹の真っ白なモフモフとした毛の長いファーのお陰で若干はふくらみはカモフラージュされる。が、よくよくとまじまじと見てしまうと、どうしても中の人のシンボルを把握されてしまう。 そんな状況に有野君は猛烈な恥ずかしさを感じてしまっていたようだ。 あくまで中の人の素性が分からない状態で演じたい。演じるならば世界観を大事にしながらキャラクターを演じたい。そんな気持ちが有野君の中であったそうだ。しかし、着ぐるみに対する意識の低い担当者であった為に、その願いは届かなかった。 着ぐるみは単なるにぎやかし、衣装、イベントツールと考える人は多くいる。むしろ、一般人はそのように考えるのが普通だと思う。テーマパークやショーチームで働いている人たちからするとキャラクターに対する扱いは天と地ほど離れていることが多い。今回の担当者も例外なくその人たちだったようだ。 仕方なしに有野君は着ぐるみを身に着けていき、最後に頭を被って完成した。 可愛らしいトナカイの着ぐるみが2匹揃ったようだ。 大小大きさの異なる2匹のトナカイが短い尻尾をヒョコヒョコと揺らしながら売り場に向かっていき、販促の応援を開始した。 モフモフとした茶色の短毛にセクシーなボディの着ぐるみ。その艶めかしい光景は一般人から見たら少しほっそりした着ぐるみが2体出ている程度でしか思わなく、一方でその場に似つかわしいとは思わない周囲を取り囲む大きなお友達、もといケモナー御一行様にはそれはそれは超高級なオカズとしか見ていないようだった。 セクシーな2匹。登場してから2~3分くらいしか経っていない頃だろうか。 ここでとあるポイントを指摘してきた男の子がいた。小学5~6年生くらいのいかにもナマイキそうな子が来た。 「このシカ!絶対男だ~~!!チンチンのところがもっこりしてる~~!棒がある~~!!」 トナカイじゃなくてシカ呼ばわりされたことなんてどうでもよいくらいに有野君は恥ずかしさでその場で凍ってしまうくらい動作がフリーズしてしまったようだ。 コラやめなさい!と近くにいた母親に怒られながらその場を後にした男の子。 窮屈な着ぐるみの中に閉じ込められて演技してきた有野君はついに限界を迎えてしまった。 お客さんに指摘され、男である自分がセクシーなメスのケモノのの中に詰め込まれている。そんな事実を自らが再認識してしまったがために、着替え中も必死に実は我慢していたアソコを・・・ついにそそり立たせてしまったのだ。 腰を引いてアソコが固く大きくなってしまったことをなんとかごまかすメスケモのトナカイ。 大きくなってしまったアソコが、ストレッチファーの締め付けを更に加速させて、更に歩くたびにムニュムニュと強く刺激が加わってしまう。イクほどではないけども、絶えずアソコに微妙な刺激が加わってしまうため、硬さに拍車がかかってしまう。 モフモフとしているとは言え、ピッチリな体つきの着ぐるみでは隠し通せるはずもなく、ついに事が起こってしまった。 握手に来た20歳くらいの女性の方が軽い悲鳴を上げたのだ。 「あえ?ええ?きゃっ・・・・!!!」 __________________________ 【第二話 着ぐるみ訓練学校】 そう、その女性はそそり立ったイチモツをメスケモのトナカイから感じ取ってしまい、その恥ずかしさのあまり悲鳴を上げたみたい。 その女性は怪訝な顔をしてその場からすぐに立ち去ってしまった。そこまで大きくない悲鳴で周囲の人にかろうじて届く程度の声。それでも、周囲の人に知らしめるには十分な音量であった。 イベントと知って来ていたケモナーたちは謎の歓喜を上げていた。中の人が男性、外見はメスケモという倒錯的な状況にフェチを抱き、多くの写真を撮りまくっていた様子。その後、SNS上には着ぐるみフェチ的な要素を多く含んだトナカイとして、長らく着ぐるみフェチ勢を満足させ続けたそうだ・・・。 アソコをそそり立たせるほど大きくした有野君は演技するわけでも無く、その場で立ち尽くして足踏みする始末。アテンドやトナカイの妹の方も何か様子がおかしいと悟ったのか、登場してわずか10分ほどで楽屋に引き下がってグリーティングを終了するに至った。アソコをモフモフとした手で隠したり気にしたりしているトナカイのお姉さんがなんとも場にそぐわないぎこちない動きをしていた。 楽屋に戻ってきた着ぐるみ2体。アテンドを外し、楽屋には2匹のトナカイが居座る状態。 有野君の様子に気が付いたのか、トナカイの妹を演じていた女性のアクトレスさんは、頭を脱いで汗をぬぐいながら、アソコをそそり立たせているトナカイに向かって言った。 「いや・・・えぇ・・・さ、さすがにちょっと引くんですけど・・・気持ち悪すぎるわよ・・・」 普通の、ごく一般人から見たら、着ぐるみの中の人が興奮してアソコを固くしてしまう状況、全く以て理解できないものである。それもそのはず、あくまで着ぐるみは衣装であり、舞台の装飾品。おまけに暑くて息苦しくて臭いアイテム。そういったものに興奮を覚えるとは理解に苦しむことがほとんど。 悲しいかな、男は興奮してしまうと体に反応してしまうため、、、隠し切れないのであるが、生理現象とは言え着ぐるみ越しにアソコがそそり立ってお客さんにまで迷惑をかけてしまっている状況に、アクトレスの方はあきれ返ってしまったといった反応だったのだろうか。 その言葉にショックを隠し切れなかった様子の有野君は、アクトレスさんが楽屋を離れた隙に身支度を終えて、早々に職場から無断で離脱してしまった。 業務放棄。これはかなり重たい問題に発展し、有野君は派遣の企業を去ることになってしまったようだ。 彼は着ぐるみが着たかった。着ぐるみが着たかった理由は・・・それは着ぐるみが好きで好きでたまらず、いわゆる着ぐるみフェチに該当する癖を持っていた。着ぐるみの中に1度で良いから入ってみたい。そんな思いがついに実現したものの、その着ぐるみがあまりにもフェチ度が高く、これが運が良かったとみるか悪かったとみるかは人それぞれなのだが、結果としてこの出来事のせいで有野君は着ぐるみの中の人としては凝りてしまったようだ。 が、捨てる神あれば拾う神あり。 このイベントに居合わせていた私、秋津だが・・・私も根っからの着ぐるみフェチ。着ぐるみフェチがゆえにMT社でこうして働いているというのもあるのだが、、 とあるオフの日。 久々の着ぐるみイベント、それもセクシーなCMのトナカイが揃って登場するイベントに参加してみて癒しを得るべく会場に来て居たら・・・あまりにも物凄い逸材を見つけてしまった、というのが有野君であった。MT社に勤め始めて10年。仕事としてはアクター業務をこなす一方で、全国からMT社に“相応しい”とされる着ぐるみアクター・アクトレスをスカウトする営業もこなしている。 最初はアダルトや金儲け系の怪しさからスカウトされても断られるのが90%を超えるのだが…、その確率を潜り抜けてスカウトされても、MT社の着ぐるみアクターとして活躍していくのはその中で1人ほど。100人声をかけて1人くらいしかアクターとして採用されない現状なので、人選は数打てば当たる戦法というよりじっくりと針の穴を通すがごとくの慎重さで見極めていくことが重要と言える。 と、業務の話はそこそこにしておいて・・・・。 MT社の着ぐるみは簡単に説明すると気持ちいい構造が付きまとう。 ■熱中症防止の一環で、中の人がイクことでクーリング機能が作動する。作動中は着ぐるみ内部が清涼感に包まれる。 ■熱中症が現れそうなほどに体温が上昇し、ある体温を超えると中の人の性器を刺激する。 ■着ぐるみは自力では脱げない。基本的にロックがかかっている。 このような中で演技を求められるため、基本的に着ぐるみの中の人は「フェチ」が強くなければ簡単に辞めてしまうのだ。 そんな中で出会った有野君。彼は着ぐるみ適合係数としては非常に高いものを感じたので、MT社の一員とすべくスカウトさせていただいた次第だ。 ただ、スカウトは難航した。着ぐるみアルバイトのトラウマがあったせいで、金輪際着ぐるみ関係の仕事はしたくない、とまで言い切っていた。しかし、MT社では着ぐるみフェチであることに非常に価値があることを落としどころに、さまざまに交渉を重ねた結果、着ぐるみフェチである自分を受け入れてくれるMT社で働いてくれることになった。 そんな有野君はやはりすごかった。 着ぐるみ適合係数はSランク。快感の耐久性、着ぐるみフェチ度、暑さへの耐久性、ラバーフェチ度、ブレコンフェチ度、匂いのフェチ度等々、ほぼすべての項目がMAXであり、天性の着ぐるみフェチであることが判明した。 彼にとってみれば何のことやらだが・・・実際に彼は夜な夜な着ぐるみやラバー、娘さんなどの着ぐるみコンテンツを漁ってはオカズにしていたそうだ。着ぐるみの中に入ってみたい願望が爆発して、この前派遣で念願の着ぐるみの中の人を演じることができた、といった具合だ。苦いデビュー戦になってしまったものの…彼にとっては生まれて初めての着ぐるみだったわけだ。 そんな彼がMT社に来て1か月。入社してからは1か月間座学でみっちりと基礎知識を学ぶ。その後、ようやく着ぐるみの中の人としての訓練を開始するのだが、通常はBランクの優しい着ぐるみからの訓練になる。 しかし、有野君は・・・いきなりSランクの訓練から開始することになった。 初日の訓練からトップギアであった。 彼にはストファー着ぐるみのリノちゃんと呼ばれる着ぐるみを着てもらい、ディスプレイ業務に携わるための訓練というものだった。 ディスプレイ業務。それは生きたマネキンである。もちろんマネキンであるので決して動いてはいけないし、人間が中に入っていると思われることはご法度である。 MT社ではディスプレイ業務用の着ぐるみ派遣を行っている。中に人が入る必要があるのか?といった具合だが、時間ごとにポージングを自由に変えられるのと、マネキンよりも撤去や設置が非常に楽であることがあげられる。というのは表向きの理由で、殆どのクライアントさんがフェチ的な趣向で依頼してくる場合がほとんどでもあるのはここだけの話だ。 さて、訓練が開始する。 まずこのリノちゃんだが、オッドアイでピンク色のファーで覆われた猫ちゃん。長い尻尾と手足に肉球があり、大きな耳、2本の八重歯も特徴的だ。手足は全てつながっており、胴体と首の部分はチャックで繋がっている。 有野君は早速リノに変身することにした。 着ぐるみを着る前に、全身タイツのようなインナーを着る。このインナーにはアソコにローターのようなものが備わっていて、あるタイミングで中の人を刺激する仕組みがある。 それに身を包み、今度はリノちゃんを着つけていく。当然、有野君のアソコはそそり立っている状態だ。ストレッチファーの着ぐるみ独特のカラダに吸い付く感じが堪らない。以前に来たトナカイのメスケモの着ぐるみの時も・・・立たせまいと頑張っていたそうだが、今回は遠慮なしに立たせてもなんら恥ずかしさは無いものである。 胸は大きく、アソコには女性器らしきものが備わっている。ディスプレイの関係上、マネキンとしての役割もあるので、大きな胸と股間にはしっかりと下着を身に着けることになっている。 リノちゃんに変身した有野君、大きな胸、女性器を模した股間…今すぐに果ててしまいたい衝動に駆られるが、あくまで今から訓練であるので、その思いをグッとこらえることにした。 この訓練ではギブアップの選択肢もある。というより、Sランクの訓練は基本的にギブアップがある。あまりにも内容が過酷でキツすぎて、着ぐるみの中で悶え苦しんだ挙句気絶してしまうことも多々ある。 今回の訓練の内容は、とにかく縫いぐるみのように動くことなく、声を発することなく、出来るだけイクことなく耐えなければならない、というもの。イクほどの刺激が与えられても、たとえイってしまったとしても、身もだえすることなくやり過ごさなければならないというものだった。 ペタンと座っておまたを広げ、手は床に添えるリノちゃん。さてここからスタートの合図がかかった。 【動画スタート】 シチュエーション動画 https://fantia.jp/posts/1888471 ヴーーーーーーン・・・・・・ インナーに仕込まれたローターのような刺激を与えるギミックが作動した。アソコのカリの部分、根元部分、そして尿道の先端部分がかなりの強さで刺激され始めた(本当に強烈な刺激でした。)。 そのあまりの刺激の強さに一瞬ピクっと反応した。喘ぎ声も寸前のところで歯を食いしばって止めた。 ただ、そのあまりの気持ちよさにジッと動かないことはもはや不可能に近かった。身もだえするくらい本当に苦しくて気持ちいい刺激。そんな刺激を受けながら有野君は喘ぎ声になり損ねた声を必死に押し殺して、そしてお人形さんらしく動かないように必死に体を反応させまいと頑張っていた。それでもどうしても、ヒクっと動いたり、頭やお腹を少し動かしたりしてしまう。 1分経過 もうすでにイキそうな状況に追い込まれていた。涙目になった目を必死につぶり、体をどうにか動かさないように、必死に耐え凌いだ。 4:56  もう無理、イクという寸前の状態にまで追い込まれていた。切ない喘ぎ声もこの時少しだけだが漏らしてしまっていた。アソコの気持ちよさで気がおかしくなっているようだった。 しかし、有野君はイクことなく耐えた。耐えたがために襲ってくる切なさ。モフモフの着ぐるみの中で暑さと息苦しさと気持ちよさに耐えながら・・・。 7:10 いよいよ耐えられないのかイキそうなのか、お腹をヒクっヒクっと頻繁に動かしている。 8:40 気持ちよさでどうにかなってしまいそうになるのを必死に理性で抑え込んでいる様子。動かまいと必死に抗っているが体がどうしても反応してしまって、ピクピクする動きが徐々に大きくなってきている。 10:40  ピクピクの動きがあまりにも大きく、そして苦しさも限界に来ていた。イクことを我慢することがここまで大変なことなんだと実感していた。この時、呼吸もかなり苦しくておまけに暑さもかなり凄まじいことになっていた。そんな中でジっとしなけばならないこの状況に、有野君は目に涙をうかべていた。 13:30  (もうダメ・・・だめぇ・・・・イクっ・・・) リノちゃんはついに限界を迎え、ドクドクと中の人の精液を放出した。この時、喘ぎ声になり損ねた声を必死に押し殺して、気持ちよすぎて意識が飛びそうなのをこらえていた。 身を捩って快感にゆだねたいのに、イってる最中は小さくピクピクするだけにとどめることができた。 ・・・・ようやく訓練が終わる・・・。そう思っていた有野君だが・・・一向にアソコの刺激が止まることが無い・・・。 イったばかりのアソコは極めて敏感で、そんなアソコをこんな強烈な刺激に襲われてしまったら・・・ふつうの人は耐えられずに暴れてしまうくらい非常に苦しいもの。 有野君はこれも訓練のウチと悟り、必死に耐えようとした。 が、 14:10 「ぁ・・・んぁ・・・」 そのあまりの切なさに、喘ぎ声をハッキリと発してしまった。 あまりの苦しさと気持ちよさで体が制御できていない様子で、イヤイヤと小刻みに首を振る様子もうかがえる。 14:50  ついに有野君は限界を迎えてしまったようだ。イったばかりのアソコを刺激され続けて、切ない喘ぎ声を悲鳴のように発してしまった。 「んあぁあーー。ぁあぁ・・・あぁあ・・ぁあ・。。。」 アソコの刺激があまりにも苦しく、モフモフとした手でアソコの刺激を遠ざけようと、リノちゃんの股間の毛皮を引きはがそうとした。しかし。それだけでは中で生み出される刺激から逃げることは絶対に出来ない。 ピーーーーー! こうして初めての着ぐるみの訓練が終了した。 終了と同時にアソコの刺激が止まり、その場にぐったりとうなだれる雌猫リノちゃん。 ヒクヒクっと体が痙攣している様子から、中で受けた刺激が壮絶だったことを物語っている。 訓練としては、多々動きが多くあったものの近くで見ていた社員からは及第点には届いているとの状況を私に報告してきてくれた。 ちなみに・・・Sランクの人であっても、この刺激に5分以上耐えられる人は誰もいないくらいだ。そう考えると10分以上イクことなく耐えることができた有野君は極めて優秀と言える。 しかし、耐え忍んだものの、最後の最後で、イったアソコを刺激されたことによる苦しさでパニック状態になり、喘ぎ声をあげて動いてしまった点は見過すわけにはいかなかったようで。 合格ではあったものの、もう似たような訓練を重ねる必要があるとの結論に至った。ぐったりとうなだれているメスネコのリノちゃんを、次に果たしてどういった状況が待ち構えているのだろうか・・・。 私はリノちゃんを起こして、次の訓練があることを伝えると、可愛らしくコクンと頷き、さぁ次と言わんばかりに準備に取り掛かっていた。 つづく

Files

Comments

No comments found for this post.