【第三話】伝説のスーツアクター (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-04-19 14:43:49
Imported:
2023-06
Content
「どう?ミケネコ着ぐるみの着心地は?苦しくない?」
激しく横に首を振るミケネコ。中はどうやら苦しいみたいだ・・・。
「苦しいの?やっぱり暑いし大変だし、呼吸もままならないくらい苦しくて今すぐ出たいってこと?」
そう私は若干いじわるな質問を投げかけた。
ウンウンと縦に大きく首を振るミケネコ。本当に中では苦しいみたいだ。おまけにミケネコの頭を取りたいのか、かわいらしい肉球のついた不自由そうな手で必死に頭を取ろうともがいている。
「そんなことしても脱げないわよ?暑くて苦しいのはわかるけど、もう少ししたらなれるから・・・ジッとしてたらどうかな?」
苦しくて暑くて大変なミケネコ着ぐるみの中。そんな着ぐるみにラバースーツを着た状態で中に入っている野村さん。中は相当過酷な状態に違いない。
その場にしゃがみこんだミケネコ。しゃがんだ瞬間、プルプルと震えたように見えたけども、これはしゃがんだことで女性器に埋入されたおもちゃが奥の方を突っつき、思わぬ気持ちよさで耐えていたのかもしれないわね。
と、その時だった。
秋津さんがまさかまさか、ミケネコの長くてモフモフとしたかわいらしい尻尾を踏んづけてしまったのだ。
「んぁぁ・・・ああああ・・・ああぁあ・・・あんんぅうぅぁ・・・」
「やがぁああ・・・・んあぁああ」
言葉にならないような声がミケネコから聞こえてきた。
と、同時にしゃがみこんだミケネコは大きくその場でビクンビクンと反応したのちにその場に座り込んでしまった。
かなり息も上がっていて、本当に苦しそうな呼吸を重ねている。
いったい何が起こったのかしら・・・。
答えは簡単、この尻尾は野村さんの中に埋められているディルドと連動していて、たとえば尻尾をなでたりすると中の人が刺激されてとっても気持ちよくなってしまうってものなの。尻尾のあるキャラクターって、本当に見ていて可哀想って思っちゃうわ・・・。見ている私まで興奮してきちゃうほど、本当に切ないのよね。
そんな尻尾を秋津さんは目いっぱい踏んでしまった。フフフ・・・踏みつけてしまったときの刺激と言ったら・・・最上級の刺激に変換されるんじゃないかしら。
撫で上げられるだけでもぐりぐりと中の人を刺激するディルド。尻尾に与えられる刺激に比例していく仕様の尻尾。
彼女には稲妻が走ったかのような快感の嵐が突如として押し寄せて、逃れるすべなく今、必死に耐えているんだと思うわ・・・。
実際に、しゃがんだことでおもちゃが野村さんに思い切り食い込み、そのうえで尻尾からの刺激が入力されてしまった。
奥深くの部分に対して、挿入されたおもちゃの先端が激しく動きながらコリコリと刺激を繰り返していて、、、
その刺激があまりにも苦しすぎたがために野村さんは言葉にならないような声を上げながら激しくイってしまった。
イってしまったことによってしゃがんでいられないほど、もどかしい快感に溺れてしまい、そのままペタンとしりもちをついて座ってしまった。
この状態も良くなかった。
しりもちをついたことで、同時に挿入されているディルドが奥まで突かれる羽目に。こうなると快感のスパイラルに陥ってしまって、その快感のせいでミケネコは点を仰ぐように喘ぎ声を出しながら再びビクビクと痙攣にも似た震えをしていた・・・。
見ているコチラがすごく火照ってくるくらいに気持ちよさそう・・・。
コリコリと奥深くを刺激されてしまって、野村さんは中で激しく快感漬けになっているみたい。
そんなビクビクとしていた時間も次第に落ち着き、
呼吸を整えて次第に冷静さを取り戻してきたミケネコちゃん。
呼吸を整えながらモフモフとしていてぺたんと座った姿がなんとも可愛らしいわ…。
中の人がイクことで発動するクーリング機能によって、今野村さんは清涼感に包まれていて、さぞ涼しい思いをしていることと思う。
私は秋津さんに尻尾は簡単に踏まないように気をつけることと、中の人が簡単に果ててしまうことも改めて注意したわ。
ゴム人形が中に埋め込まれているミケネコちゃんに私は指示をを出した。
「このまま座り続けていてもなにも進まないわよ。苦しいし気持ちいいのは凄く分かるけども。ここは我慢してちょうだい」
そう言われたミケネコはコクンと頷くと、足をぷるぷるしながら立ち上がった。物凄く腰をピクピク動かしながら、なんとか頑張って立ち上がったかのようにみえる。
こんな状態では演技指導も何もできない。まずはストレッチからということで、ミケネコを柔軟体操の要領でストレッチさせることにした。
「まずはその身体にしっかり慣れてもらいます。どう動けば良いのか身体に染み付かせないと、ずっとイキっぱなしで演技になりませんから・・・ね。生身で着ちゃうと5分で熱中症になってバテちゃうくらい大変な着ぐるみなんですもの、その体に早く慣れて立派なアクトレスになってくださいね♪」
じゃあまず開脚しましょう、と私はミケネコに指示した。野村さんは役者志望で、少しでも演技力を磨きたい想いがあって、学生のころから柔軟体操をお風呂上がりの日課にしていたみたい。体の柔軟性は特技と履歴書にも記載するくらいらしいのだけども。
生身だと180°開脚はお手の物で、全く苦無く出来るみたいだから、今回もまぁ心配はないわよね♪
ということで、さっそくやってもらうことにした。
ミケネコさんは可愛らしくコクンと頷くと…床にペタンと座ろうと恐る恐る腰を落としていった。
「・・・んぁ・・・んあ・・・・」
徐々におもちゃが野村さんの中に入り込んでいくんでしょうね・・・本当に小さな声で喘ぎ声がくぐもって聞こえてくるわ…。
とうとうペタンと座ることに成功したミケネコ。その際にも「んんぅう・・・!」という喘ぎ声のような声が聞こえてきたけども、私は気にしないようにしてあげた。
「じゃあミケネコさん、徐々にでいいから足を開いてください。」
モフモフに覆われ、華奢で今にも折れそうなくらいほっそりとした足がムチムチでボリューム感のある足になっている。
そんな足を徐々に開脚していく。120°くらいになった頃かな、動きが止まってしまった。
中からはうめき声が聞こえてくる。
アソコに挿入されたおもちゃが容赦なく奥の方まで突き刺さってくるんですもの・・・。気持ちよすぎて中では気持ちよすぎてどうにかなっちゃいそうなんだと思うわ。。。可哀想なくらい気持ちよさそうで、これ以上股を開くと快感でどうにかなっちゃいそうで、そのせいで動きが止まっちゃったんだわ・・・きっと。
ミケネコは首をイヤイヤとしている。しかし、これ以上ストレッチをしないと体がほぐれないし、何よりもその体に慣れない。
という説明をミケネコにしてあげて、私はモフモフの背中を強めにグイっと押してあげながら開脚をお手伝いしてあげた。
「んあ・・・いああ・・ん・・・・あ・・」
背中は小刻みにプルプルと震えていて、中からは激しい呼吸音と喘ぎ声になり損ねたような声が聞こえてくる。
背中は思った以上に温かく、ぬくもりというよりは熱さと表現した方が良いほどの火照り具合であった。
ぐいぐいと何度も力を加えながらなんとか開脚をさせていく私。
ぐいぐいと背中に力を込めるたびに喘ぎ声のような声がミケネコから聞こえてくる。腰も気持ちいいのを我慢しきれずにクイクイと前後に動き快感から逃げるそぶりを見せている。
・・・
あえてここで大事なことを伝えておこうと思うわ・・・。野村さんの中に入っているディルドなんだけども・・・実はまだ1度もちゃんと”稼働”していないのよね。あ、でもさっき尻尾踏みつけたときに稼働しちゃったわね。それを除けば、稼働していないことになるのよね。ふつうは稼働しちゃうから果てちゃうものなんだけども・・・。
今現在も、野村さんの中に埋入しているだけ。それだけで気持ちよくなって果てちゃってを繰り返しているみたいなの。
皆さんご存じの通り、ミケネコの下に着ているラバースーツにはクーリング機能って言うのがあって、中の人が熱中症に見舞われそうなくらいに体温が尋常じゃなく高くなってしまったときに、中の人をイかせることでクールダウンさせる機能なんだけども。
その中の人をイかせるときに、備わっているディルドが元気よくウネウネって動いて中の人をぐちゅぐちゅ刺激するのよね。こうやって無理やりにでもイかせることで快感が脳波で処理されて、その信号を受けて全身が冷涼感に包まれる仕組みなんだけども。
彼女は熱中症になるような猛烈な暑さを感じる前に果てちゃっているものだから・・・ディルドが元気になる前にクーリング機能が作動して・・・を繰り返しているみたい。
つまり・・・野村さんは非常にイキやすい特性なのか、それとも熱中症なりにくい特異な体質を持っているのか、その両方なのか・・・。なんだけども、普通の着ぐるみの時はあっという間にバテて演技どころじゃなかったって情報があったじゃない。ということは、彼女はかなり感じやすい特性を持っている、という風に考える方が自然なのかもしれないわね。
でもこんなに簡単に果ててしまうなんて・・・あまり見られない現象だから私は結構驚いてるの。手元にあるディスプレイには、ディルドが作動する前に絶頂した野村さんのデータが映し出されているの。普通ならこんな簡単に果ててしまうことなんてないんだけども・・・それだけ野村さんは興奮に興奮を重ねているような状況に今いるようなのよね。
波形を見ても、さっきイったばかりなのに、もうすぐ限界を迎えそうなほど気持ちよくなっちゃっているみたいだし。。。うぅ・・・こんなに感じやすい子・・・そんな子を見てると私まで火照ってきちゃうじゃないの・・・・。
そんなことを思いつつも、私は何とかミケネコの足を180°開脚させることに成功した。
先ほどから必死に喘ぎ声を押し殺したような、切ない声がミケネコからひっきりなしに聞こえてくる。相当に中で気持ちいい状態なんでしょうね・・・。
そのまま私は・・・ミケネコを前向きに押し倒していった。
「んぅーーうぅう~んああ・・・」
喘ぎ声も次第に大きくなっていく、前方向に体を倒していくことで、いよいよ清水さんの中に埋入されているおもちゃがどんどん奥深くまで突き刺さっていく。
ギシギシ・・・ミシミシ・・・・
ミケネコの着ぐるみが突っ張り食い込み、容赦なく野村さんを責め立てる。
そして、ペタンと床に胸が付いた頃かな、このぐらいはお茶の子さいさいと言っていた野村さんだが、何とも苦しそうにしながらの柔軟に見えたんだけども・・・
やっぱり苦しすぎたようで、中ですすり泣くような声も聞こえてきた。柔軟自体は全く苦じゃないみたいだけども、やっぱり快感がとってもきつかったみたいね。
ペタンと床に胸が付いたときに、ヒクっヒクっってお尻が動いたと同時に、ものすごく切なそうな声で喘ぎ声が聞こえてきたのよ。イヤイヤって首を大きく横に振りながら、ね。
再び野村さんはミケネコの中で果ててしまったみたい。さっきから言葉にならないような声も聞こえてくるし、なんだかとっても切なそう。
中の人が熱中症かどうかにかかわらず、イクことによって中の人はクーリング機能で清涼感に包まれる。
今頃野村さんはとても涼しくて気持ちいい空間にいるのと同じだ。汗も引くほどにかなりひんやりとするようだが、快感は待ってはくれない。
180度開脚したまま、床に胸をペタンとするほどの柔軟を行っているせいで、おもちゃがコリコリした奥深くの部分まで挿入されてしまい、、、、それに耐えることができなかったみたいね。
開脚と胸までペタンとした柔軟を終え、ぐったりとしたミケネコちゃん。肩の動きは激しく、必死に空気を吸って呼吸をしている様子が良くわかる。
しばらく暫く呼吸を整えていると・・・
おもむろに頭に手をかけてミケネコのマスクをなんとか外そうとジタバタし始めた。
クーリング機能のお陰で少し冷静さを取り戻して今自分の置かれている状況から必死ににげようとしたのかな。なんとか全身を覆って暑くて気持ちいい着ぐるみを引き剥がそうとしていた。
「んぅーーーううぅうーー!」
ミケネコの耳を引っ張ったり、頬の毛をひっぱったりしながら、何とか自分の顔を覆っているモノを引きはがそうと必死だった。
つづく