【第一話】【第二話 完結】ケモノ添い寝サービス (Pixiv Fanbox)
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2022-11-26 05:35:08
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2023-06
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ケモノ添い寝サービス
第一話
「「おめでとうございます!貴殿はこの度当選しました!!」」
・・・と、最近よく見る当選詐欺の類のメールだろうと思って、そのままゴミ箱に放り込んで電子くずにでもしようと思ったところで、ちょうど1年前に半信半疑で応募した内容を思い出して、寸前のところでその当選メールは電子くずにならずに済んだ。
私は村田という、まぁ所謂独身貴族ってやつだ。
30代になって変わった趣味を持っているおかげか分からないけども、結婚する気はサラサラない。結婚願望が無いイマドキの若者、いやもうオッサンかな。
私の趣味は、縫いぐるみ集めだ。世界のテディベアや縫いぐるみ集めに凝っている。縫いぐるみはいずれも動物で、犬、猫、熊、ライオンなどなど、とにかくモフモフとしていて手触りの良いものに限る。
手触りのモフモフとしたものに心を惹かれたのは幼稚園の頃から。とにかく縫いぐるみが好きで好きで堪らない、そんな趣味を持っている。
最近はSNSのお陰で、縫いぐるみ愛好家たちのオフ会が時たまに開催される。そんなオフ会に参加しては共通の話題で盛り上がる。その楽しさや心地よさが生活の一部になっていき、結婚することの楽しさや幸せは別に要らないと思うようになっていった。
まぁ、普通に今が楽しいのは間違いないわけで、ね。
そんな私のもとに来た当選メール。
どうして私が応募したのか。それは、当選内容がかなりそそるものだったからだ。
正直、この企画自体がうさん臭くて、本当にこの当選の通りになるものなのか半信半疑でしかなかった。
というより、本当に当選したのだろうかと、実感がそもそもわかないあたり、やっぱりうさん臭さをどうしてもぬぐい切れていないことの証明だと思う(笑)
そう、その当選内容は、添い寝用のかなり大きな縫いぐるみが届いて、12時間好きに使っても良いというもの。12時間経った後は業者が回収に来るそうだ。
要するに縫いぐるみの抱き枕だ。
でもそんなものは全く珍しいものでもなく、すでに私は3体ほど所有している。
では何がそこまで私を魅了したのか、それはその縫いぐるみが、まるで人のような柔らかさ・弾力を備えているそうで。いや、それは表向きの表現であって、実はこの縫いぐるみの抱き枕は着ぐるみで、中に人が入っているんじゃないかと思ったところで私は興味を持った。
そう、その添い寝してくれる縫いぐるみの写真が、どう見ても人の形を模していて、デフォルメ要素がほとんどなかったのだ。マネキンが中に入っているのでは?とも考えたが、そもそも縫いぐるみの造形は自由度が高いわけで、あえて人の形に模する必要はないのだ。人の形にあえて模す必要がある、それは縫いぐるみの中にどうしても人間を配置しなければならない場合に他ならないのだ。12時間での返却というのも妙に引っかかる要素があって、中に人が入っていないなら1週間でもレンタル可能なはず。12時間に制限している理由が特に気になる次第だ。
と、考察したものの、人のような造形にこだわりがあって、中には結局マネキンや綿旦那が入っているだけ、なんてオチも当然あるわけで。そういうモヤモヤとした状況をしっかりこの目で確かめたいと興味を強く持ったことが事の発端だった。
・・・
そしてそして、見事当選してしまったわけで。
どのくらいの割合で当選するものなのだろうか。気になる。
あ、肝心の添い寝の縫いぐるみだが、かなりセクシーな雌猫を模している。
ピンク色とクリーム色の短いファーで作らてて、胸のサイズはGカップくらいはありそう。目は青色と緑色のオッドアイ、尻尾は長くて肉球も可愛らしい。牙もあるが2本だけ見えている。
名前をリノちゃんというそうだ。
いかにも猫といった具合のフォルム。アニメファン受けしそうな顔はなんとも愛らしくて、胸にはブラ、きちんと下着も履いている。
そう、まるでダッチワイフのようなケモノの縫いぐるみなのだ。
本当にこの縫いぐるみに人が入っているような気がしてならなかった。いや、もはやこの縫いぐるみの中に人が入っていてほしいという願望が現れてしまっている。
ちなみに、リノちゃんがやってくるというのは明日。ちょうど土曜日で休みの朝8時ごろという具合。回収は20時に来るそうだ。
それまではなんとも待ち遠しい。あと12時間もあると思うと居ても立ってもいられない。
当選したからには、この着ぐるみ企画をしているMT社について入念に調べ上げた。とは言いつつも、MT社は縫いぐるみ業界では知らない人はいないほどのメジャーな縫いぐるみメーカーだ。なので私も調べずともMT社のことは充分に把握しているつもりだ。
そして、添い寝としてやってくる縫いぐるみのリノちゃん。これは調べてみると…意外と検索に引っかかってくる。
どうやら海外のアニメで登場する猫ちゃんのようで、マジカルな力で悪いものを退治していく定番のヒーローもののようで。海外初の萌え系戦隊モノというと、日本に逆輸入されそうであり、近く日本でも放映されるんじゃないかと思う、そんな主人公の猫の女の子。
私もそのリノちゃんの縫いぐるみ自体は持っていないし、そんなキャラが存在していたんだと見過ごしていた。うん、かなりかわいいね。今度ミニサイズの縫いぐるみでも購入しようかな
そんなことを調べているうちに眠気が到来し・・・夜は更けていった。
そして、次の日の朝になった。
「MT企画のものです~。お届けに上がりました!」
眠気とワクワクとが入り混じった朝に、ピンポンの音で急いで玄関まで走る私。
・・・
なんて大きさの荷物だ・・・。大げさなくらいだ。小さな冷蔵庫くらいの段ボールといえばその大きさがどのくらいあるか想像がつくと思う。
しかも大人2人がかりでの搬送。一体中にはどれほど丁寧に扱わなければならない縫いぐるみが入っているんだろうか。
そんなわけで、ついについに縫いぐるみが到着した!!
当選した時や応募するときはそこまで必死じゃなかった。というかあまり実感もなかったためか、別に大した興奮や嬉しさは全くなかった。
けども、こうして実際に商品を目の当たりにすると・・・ふつふつと当選した実感と嬉しさがこみあげてくる・・・!
ワクワクしながら、MT企画の方から受け取った縫いぐるみのマニュアルを読み込んだ。と、同時に、謎の契約書のような書類にサインもした。マニュアルには下記が書かれていた。
※到着後は速やかに開封してください。
※返却時に梱包を施してください。
※水やお湯などで濡らす行為は禁止です。
※汚損禁止、破損行為厳禁で、場合によっては賠償請求を受けます。
※縫いぐるみとして扱ってください。
※縫いぐるみとして成立しなかった場合は、コチラ(Mail:XXXXX)までご連絡ください。
※重量物です。移動させるときは充分にお気を付けください。
・・・?
縫いぐるみとして成立しなかった場合・・・?
やっぱり・・・もしかして・・・!
はやる気持ちを抑えつつ、着ぐるみなんじゃないかと疑問に思っていたことを確信に思いつつも、ワクワクしながら大きな段ボールの梱包を開封していった。
・・・っ・・・!
私は段ボールの蓋を開けた。その瞬間に、ムワっとした熱気が私を包み込んだ。
中には発泡スチロールの形にはまった、かわいらしいネコの縫いぐるみが格納されていた。
ブラやパンツなどの下着を身に着けていて、箱の傍らには様々な衣装がかなりたくさん入っているように見えた。衣装は真空パックにされているようだった。
改めて、、、マジマジとリノちゃんの顔をみた。
・・・
・・・
・・・
・・・かわいい・・・!
写真よりも実物は本当に可愛い。
・・・と、よくまじまじと見てみる。お腹あたりが上下に動いている。中の人が呼吸している証拠だ。腕あたりをモフモフと触ってみる。手触りが抜群で素晴らしい、と同時に、ほんのりとした温かさと湿っぽさを感じる。
大きな胸を避けつつ、胸付近をモフモフと撫でてみる。呼吸の上下と心臓の鼓動も感じる。
箱の中には注意書き”その2”が入っていた。
※この縫いぐるみに指示すればきちんと動いてくれます。ポージングもお手のモノです。
※適度に同封のストローを使って飲み物を与えてください。
※決して着ぐるみではなく、中に人もいません。縫いぐるみです。
※基本的に縫いぐるみが嫌がらなければ何をしてもかまいません。ただし、嫌がる行為は絶対におやめください。
と、まるで着ぐるみに対する注意事項の様子だ。
・・・
こちらから指示すれば頭を撫でてくれるし抱き着きながら寝てくれるらしい。なるほどね、そういう添い寝サービスということか。これは当選した甲斐があるってものだ。
しかししかししかし。。。。。。。本当に嬉しい限りだ。。。
目の前にいる縫いぐるみの中に誰かが入って演じている。縫いぐるみを軸に興味はあったが、着ぐるみにも若干興味が無いわけでなかったけども・・・今回の件で着ぐるみに強く興味を持ってしまいそうでならない。
もう一度腕を撫で上げてみる。本当に気持ちいいくらいの絶妙なモフモフ加減と弾力。堪らない。
中に人が入っている・・・。そんなことを気にしてしまって目の前の縫いぐるみを堪能できないんじゃないかと一瞬思ったが、もはや杞憂。充分にこれは楽しめそうだ。
まず、私はリノちゃんに起き上がって箱から出るように問いかけてみた。
すると、リノちゃんはムクっと動き出し、そのまま立ち上がると箱から出て、その場にペタンと座り込んでしまった。
なるほど、1つの指示が終わるとその場で動かなくなって縫いぐるみに戻ってしまうのか。
いい設定だ。
座ったリノちゃんをまじまじと見る。
と、いろいろと衝撃的なことが分かった。
この縫いぐるみ…ファスナーがどこにも存在しない。確かに縫い目は縫いぐるみなのであるわけだけども、着ぐるみの最大の証拠にして中に人が入っている何よりの根拠、それが存在しないのだ。
ありえない。。。おまけに、首の部分と胴体の部分はファーでつながっていて、足も手も、マスコットの着ぐるみのように取り外し可能であるような状況には見えない。継ぎ目もしっかりと縫い込まれている。
本当に縫いぐるみのような出来に驚くばかりだった。しかし、どうやってこのリノちゃんに変身するのだろうか。そして、どうやって脱ぐのだろうか。中に入っている人は自力じゃ脱げないんじゃないだろうか・・・・。
顔の部分はというと…元気よく笑顔になっている口の部分が開いていて、手をかざすと空気を感じた。ここから呼吸しているのだろう・・・。目の部分はアニメ調で大きくてしっかりと全体を見渡せそうな印象を受けた。
そんなことを考えていると、なぜだか私の中でグッとくるような、興奮にも似た感情が巡って、思わずアソコを固くしてしまった。
マズイな・・・こんな状態をリノちゃんの中の人に見られたら恥ずかしすぎる・・・。私はササっと移動しつつトイレに駆け込んだ。
暫く心とアソコを静めて・・・もう一度リノちゃんの前に出向いた。
相変わらず座ったままで微動だにしない。女の子座りがまた可愛らしい。
リノちゃんが運び込まれてから1時間が経った。
体のモフモフに触れると、心なしか到着した時よりも熱を帯びているようにファーが火照っている。
少し疲れているのかな。
「水のむかい・・・?」
そう私は尋ねてみた。するとリノちゃんは横に首をゆっくりと振ってくれた。まだ大丈夫みたいだ。
それでも、やっぱり着ぐるみは暑くて大変なものなんじゃないかなと思う。座っているよりも寝た方がよさそうなんじゃないかと思って、私はリノちゃんをベッドまで誘導して仰向けに寝かせることにした。
若干内また気味に仰向けに寝るリノちゃん。尻尾を巻き込んでいるためか、お尻になんだか違和感がありそうな感じもする。
まさに添い寝できる縫いぐるみ、着ぐるみといったところで。。。私は恥ずかしいと思いつつも、リノちゃんの横に添い寝した。縫いぐるみのように動かないものの、呼吸は少し苦しそうにしながら上下に胸を動かしていて、手や足、顔もビクっと動くこともしばしば。やっぱり着ぐるみは苦しくて暑くて・・・ジッとしているのがきっと大変なのだろう。そんな中で私みたいな野郎に抱き着かれてさぞ大変なんだろうか・・・。
そう思いつつも、私はリノちゃんのお腹をスリスリと撫で始めた。温かくてふわふわしていて気持ちいい。毛の長さは短毛で、ストレッチファーのような素材で構成されていた。昨日は興奮しすぎて寝つきが悪かったせいもあって今日は朝から結構眠い。リノちゃんを抱きながらウトウトとしてしまった。
なんて心地よさなのだろうか・・・。抱き枕としてモフモフで弾力があって・・・とってもおちつく・・・・
・・・
・・・
・・・!!
・・・気づいたらお昼くらいまで寝てしまっていた。寝ぼけまなこで横を見ると、しっかりと存在している雌猫のリノちゃん。相変わらず寝る前の状態から微動だにしていない様子。
中の人は大丈夫かなと若干不安になりつつも、リノちゃんの手触りが本当に気持ちよくて、そして本当に温かくて・・・モフモフしていておちつく・・・。
ずっとスリスリとしていたいくらい、本当に気持ちいい。。。
調子に乗った私はかなり大きなリノちゃんの胸を触ってみた。やっぱり中の人がいるという恥じらいはあったのだが・・・欲望には勝てなかった。
むにゅ…
柔らかい…。柔らかいしモフモフしているおかげで新触感だ・・・。
私は続けてむにゅむにゅと揉んで楽しんだ。
ブラが邪魔だな・・・リノちゃんをそっと起き上がらせると、背中のホックを外してブラを外した。胸はプルンとたわわになって重力に従ってプルンと弾んだ。
続いて・・・私は何を思ったか下着を脱がしにかかった。なんというか、縫いぐるみそのものを愉しみたい思いが強くて、何も身に着けてほしくないという変わった願望があるせいでもあるのだが・・・リノちゃんから下着を脱がせた。もうここまでくると大胆になってくる。
すると…なんとその縫いぐるみの股に、女性器を模したものが付いていた。。。私はひどく赤面したと思う。あくまで縫いぐるみ。所詮は縫いぐるみの生地で形作られている女性器。
でもしかし、妙にリアルで…興奮せずにはいられなかった。女性器周りも本当に気持ちいいくらいのモフモフ加減と弾力。
暫くスリスリと触っていると、ふと気づいてしまったことがあった。
いや、本当だろうか、半信半疑だったが、これは間違いない・・・。
続く
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ケモノ添い寝サービス
第二話
この縫いぐるみにおへそのちょうど下あたりに・・・なんというか、コリコリとしたチューブ状のものがあった。それも、触れた瞬間にヒクヒクっという動きを感じた。
うぁわ!と思わず声を上げて驚いてしまった。
そう、驚いた理由・・・リノちゃんの中の人はてっきり女性とばかり思っていたのだが・・・そうではない。
リノちゃんの中で演じている人は、私と同じ、男だ・・・。
私のリアクションに動じることなく、ジッとしているリノちゃん。
うそでしょ…リノちゃんの中には男が入っているっているのか・・・
怒涛すぎる展開・・・。
そんな状況に遭遇したら気持ち悪いと思うだろうけども、私はむしろ、可愛い外観なのに、中には男が仕舞われているという倒錯的な状況にものすごく興奮してしまっていた・・・。
私は色々と気になって、仰向けに寝ているリノちゃんに尋ねてみた。
「り、リノちゃん・・・その・・・暑くない?苦しくない・・・?」
問いに対して微動だにしない。息が若干荒いようにも感じる。
「えっと・・・それじゃあ、Yesだったらウンって頷いてほしくて、Noだったら・・・首を振ってほしいです。いいかな?」
そう尋ねると、リノちゃんはゆっくりと静かにコクンと頷いた。
「リノちゃんは縫いぐるみさんですか?」
ウンと頷く。動きもなんだかかわいらしい。
「えっと・・・中は暑くて大変?」
ウンっと頷く。・・・ってことは大変ってことなのかな・・・?
「え?Yesってことは、、、結構今って大変な状態ってこと?」
ウンと頷くリノちゃん・・・。やっぱり着ぐるみの中は暑くて本当に大変なんだ…そうだよね・・・。6月の蒸し暑い中。蝉も鳴き始めるこのころにこんな暑苦しい着ぐるみの恰好だなんて・・・仕事とはいえ、可哀想・・・。
「えっとえっと・・・中の人は男の人ですか?」
首を横に振るリノちゃん。Noのようだ・・・。
「え?そしたら。。。中の人は女の人ってことですか?」
再び横に首を振るリノちゃん。。。Noって事みたいだけども、どういうことなんだろうか・・・?
「え・・・どういうこと・・・中の人なんていないってことなのかな?」
そう尋ねると、ゆっくりとウンと頷いた。なるほど、あくまで着ぐるみじゃなくて縫いぐるみという存在のようだ。
そこで私は意地悪なことをしてみたくなった。
「でもでも、ここの部分のコリコリした部分・・・あっ・・・ほら今さわったらヒクって動いた・・・!」
リノちゃんは横に首を振った。イヤイヤとしているようにも見える。おまけに呼吸も早そうだ。
コリコリした部分はかなり固さがあってそこそこ大きさがある。リノちゃんにはおへそがあるが、股間からおへそにかけてチューブが入っているかのようなものが入っている。ただし、外からしっかり触らないと判別できない。見た目ではなだらかな曲線であるため、そこに男性のシンボルが格納されているだなんて全く思えない。
つまり・・・中の人のアソコがぎゅうぎゅうに押し付けられながら、リノちゃんの中に格納されているということになりそう。
中の人が硬くなってしまったら、その締め付けで果ててしまいそうなくらい気持ちよくて中で耐え忍ぶしかないんじゃないかと思ってしまう。
私は、なんだか中の人に嫉妬しまい・・・そのままコリコリした部分をムニュムニュを刺激を加え始めてしまった。
「こうすると・・・実は気持ちいいんじゃないの・・・?」
そう尋ねてみる。すると、ウンと頷くリノちゃん。
「気持ちいいんだ・・・?着ぐるみの中で暑さに耐えながら、こんな風に先っぽの方をムニュムニュ刺激されて、耐えられなくて苦しくて仕方ないのかな?」
そう尋ねると、リノちゃんはウンウンと大きく二回頷いた。
腰がククっと引きながら、足や手がプルプルと震えている。
手先や頭もピクリと動くようになり、しかも呼吸が異様に早いようにも見える。わたしの手の刺激で耐えがたい快感に打ちひしがれているようだ。
暫くムニュムニュとリノちゃんに刺激を与えてみる。
ムニュムニュするのが疲れてしまい、一時刺激を与えるのを中断してしまう。すると、、、リノちゃんは切なそうに内股になりながら、腰を引いて呼吸を整えだした。
いきなり気持ちいい刺激を止められたせいで、中では寸止めのような状態になっているのだろうか。気持ちよさそうに腰をヒクついている様子もなんとも切ない印象を受ける。
そんな様子を見て、ひどく興奮を覚えた私は・・・あろうことか、外から頑丈なロープを持ってきてリノちゃんを縛ろうとした。
「ロープで縛ってもイイかな?もちろん痛いようにはしないから。」
そう尋ねると、リノちゃんはウンと頷いた。
その間にもリノちゃんの腰は時折ククっと引いたり、震えたりしている。寸止めされて本当に苦しくて仕方なくて、少しでも自分で刺激を与えたくて仕方がないといったご様子。切ない動きを私は見ていたけども、あえて触れないようにしていた。そちらの方が、リノちゃんを独占して調教しているように感じるから・・・だ。
私は、頑丈なロープを手足に大の字に括り付けて、更にベッドに紐の一部をくくった。加えて…リノちゃんのちょうどおへその下あたり。男性で言うところの、裏スジと鬼頭の間くらい、本当に敏感で仕方がないところに、超強力タイプの電マを固定した。
「こうしてもイイかな?気持ちいいことたくさんしてもいいかな?」
もちろん、相手の嫌がることをしたら規約違反だ。念のためしっかり本人の意向を聞いておく。リノちゃんは恥ずかしそうに、少し戸惑いながらもウンと頷いた。
頷くことを確認するや否や、私は電マの電源をONにした。
ヴーーーーーーン・・・・
部屋に響き渡るバイブ音。リノちゃんは腰をビクンと動かし、その後は動かなくなってジッとしている。呼吸がこれまでにないくらい早いように感じた。
あと、バイブ音に紛れて、、、
んぁ・・・ん・・・
という、女の子には似つかわしくない男性の声で、リノちゃんから喘ぎ声のような音声が聞こえたように感じる。電マをONにした一瞬だけだが。
縛られて拘束されている手足の縄がギシギシと音を鳴らすこともあったが、1~2分もすると落ち着いて鳴らなくなった。
・・・中の人は感じ無い人なのだろうか・・・。
10分くらいたってもまったく反応がない。さすが縫いぐるみとして教育されているのだろうか。素晴らしい。
私はSっ気が出てきてしまった。
強力な電マを男性の敏感な部分に固定して10分以上も強で刺激しているのに全く反応を示さない状況に私は我慢しきれず、電マを強くグイと押し付けてみた。
激しい振動がリノちゃんの下腹部を強く襲う。
その瞬間、リノちゃんは喘ぎ声を押し殺したようなか細い声を発したかと思うと、ビクビクっと大きく腰を振ってダランとうなだれてしまった。
どうやら中の人がイってしまったようだ。
呼吸を整えるので精いっぱいといった様子のリノちゃん。
・・・苦しそう・・・着ぐるみの中で果てちゃうなんて、きっと予想外のことだったんじゃないかな・・・・それでも受け入れて縫いぐるみに徹するなんて、ホントに中の人は可愛そう。。。
なんだか嫉妬心にもにた、中の人に対する口惜しさというかなんとも形容しがたい感情がふつふつとわいてきた。
その感情のままに、私は気が付いたらリノちゃんに固定されていた電マの電源を、再びONにしてしまっていた。
イッたばかりのアソコにむかって、再び強烈な電マ刺激がリノちゃんを襲っていた。
ぁ・・・・んぁ・・・・っぁ・・・
先ほど以上に可哀想な喘ぎ声が聞こえてきた。しかも手足を大きく揺らし、腰もがくがくと震えている。まるで苦しくて助けてほしいといわんばかりの状況だ。
「あの・・・縫いぐるみなのに声も出てたし、動いてもイイって言ってないのに・・・結構動いてたけど・・・それでいいの?大丈夫・・・?」
私は魔法の言葉でささやくと、リノちゃんは全く動かないようになった。縫いぐるみはやっぱりこうでなくっちゃ、ね。
不思議な嫉妬心のような感情を、リノちゃんを責め立てることで解消しているようにも自分自身で感じた。
私は先ほどと同様に、電マを押しつけたり引いたりを繰り返してみた。そして、時折思い切り強く押し付けてもみた。強烈な振動がリノちゃんの下腹部を激しく刺激する。
先ほどの魔法の言葉が効いているのか、まったく微動だに動かないリノちゃん。
だが・・・それでも、足や手の先はビクビクと動いて、肩で激しく呼吸をしている状況を見る限り、本当に中で苦しんで刺激を受けているんだなということがよくわかった。
そのまま私はお昼ごはんを食べるために、カップラーメンを取り出し、お湯を沸かし始めた。その間に、電マは止めずに、リノちゃんもそのまま放置した。
お湯が沸き、カップラーメンにお湯を注いだところで、リノちゃんは再び激しくビクビクと腰を動かしていた。2回目果ててしまったようだ。。。
流石縫いぐるみだ。1時間の電マ刺激で2回しか果てなかったのは素晴らしいと思う。
可愛そうなので、電マを止めてあげた。手足のロープは解放させることなくそのままの状態であるが。
「体調は大丈夫かな?のどかわいたり、お腹すいたりしてない?OKかな?」
ウンと頷くリノちゃん。この部屋に来て3時間くらいは経っていると思う。飲まず食わずで、おまけにトイレも行かずに演技しっぱなしのリノちゃん。一体どういう仕組みなんだろうかと不安になるが、本人が大丈夫というのなら問題ないのだろう・・・。
カップラーメンを食べ終わった。改めて手足を大の字に縛られた雌猫の縫いぐるみを眺めてみる。
何ともエッチでセクシーで…再び嫉妬にも似た感情が湧き上がってきてしまった。
私は再び、リノちゃんの電マをONにする。
んー・・・んっ・・・ん・・・っ・・・んーー・・・
喘ぎ声も大きくなり、ギシギシと暴れ出すリノちゃん。本気で苦しくて気持ちよくて大変なことになっているようだ。
「えっと・・・あなたは縫いぐるみさん、でよかったんだよね?これ以上動いたら本部の方に連絡するけども・・・」
再び魔法の言葉をささやいた。すると、リノちゃんは再びジッとして動かなくなった。
やっぱり縫いぐるみとして存在しなくちゃいけない何らかのルールがあって、それを破ったらペナルティか何かがあるような、そんな感じがした。
電マの電源をONにしたまま、私は本を読み始めた。リノちゃんそっちのけで。
1Kアパートで狭い部屋なので、別の部屋に行ってリノちゃんを放置だなんてことは実際できないけども、本を読みつつ、リノちゃんを快感付けにして放置するというのも中々興があって素晴らしいと思う。
こんなサイコパスみたいな私にあたってしまったリノちゃんに同情してしまうな・・・
結局そのまま私は3時間近く本を読んでいた。何度もビクビクと動いたり、喘ぎ声が聞こえたりした。そのたびに私は魔法の言葉をささやいて、そのたびにリノちゃんは動きが静かになった、を繰り返した。
結局、リノちゃんは合計で6回くらい果ててしまったと思う。
もう流石に可哀想だと私も思ってきたので、電マをOFFにして手足の拘束をほどいてあげた。
ダランと力なくうなだれるリノちゃん。寝ていたベッドはリノちゃんの汗だろうか、かなりひどく湿っていて、アソコからはツンと精子の匂いが香ってきた。
アソコの先端付近を触ってみる、ファーがかなりぐっしょりと濡れているのが分かった。ググっと押し込むとヌルっとした液体があり、香るとやはり精子の匂いがした。
中でさんざん刺激されたせいで、中の人の精子がファーを通り越して外にまで染み出てしまったのだろう。。。他人の精子なんて汚くて生理的に絶対受け付けないのだが、リノちゃんの場合はなんだか興味が勝って、汚いとも思わないような感じだった。
おまけに、リノちゃんは汗を沢山かいたせいか、全身がかなりしっとりとしていて、ほのかに汗の匂いもしてきている。
汗でびっしょりの着ぐるみは抱こうにも衣装を着せ買えようにも、少し抵抗がある・・・さてどうしようか・・・と思っていたところであたらめて付属されている衣装を見た。
真空パックで梱包されている。様々な可愛らしい衣装がある中で、ひときわ目立つものがあった。
なんだろう・・・もう一着の着ぐるみ?と思われるモフモフしたリノちゃんの抜け殻のようなものだった。
試しにそれを開けてみる。
やっぱりそうだった。リノちゃんの皮だった。
リノちゃんよりも一回り大きくて、ダブついている。しかも・・・その着ぐるみの内側はエナメルで作られている。どうやらリノちゃんに重ねて被せるための衣装のようだ。。
しかし・・・なぜこんな仕様のものが同梱されているのだろうか・・・。
っと、この状況を見てピンときた。
あくまでリノちゃんを縫いぐるみとして接してほしい主催者側。でも、この縫いぐるみには人が入っていて、どうしても中の人の汗や体液が外に出てきてしまう。そんな生理現象を封じ込めるためのアイテムって位置づけなんだろうかと思う。なぜかダブルファスナーになっていて、チャックの持ち手には鍵がつけられている。外側は、リノちゃんよりもさらにモフモフとした毛の長いファーで覆われていた。
私はゾクゾクした。リノちゃんの上からさらに着ぐるみで覆ってしまっていいのだろうか。。。
「あ、あの、リノちゃん。この同梱されていた衣装なんだけども、これ着せても良いかな?」
仰向けに寝ているリノちゃんに向けて、衣装を見せた。ウンと頷くリノちゃん。
「今まで飲まず食わずでトイレにも言っていないと思うけど、本当に大丈夫??」
これにもウンと頷くリノちゃん。どういう仕組みなんだろうか・・・中の人がまるで何も受け付けなくても、生命維持できてしまう何かトリックでもあるんだろうか。。。
リノちゃんが来てからすでに7時間くらい経とうとしていた。
私はリノちゃんをベッドから降りるように指示して、その場で立つようにした。
全身汗でびっしょり濡れている。おまけに精子の匂いが先ほどよりもキツくて少し卑猥な感じの縫いぐるみなっている。
その上から、少しずつ、第二のリノちゃんの着ぐるみを着つけていく。
着ぐるみの内側がエナメルで作られていて、これだと一切外に体液が出てこなくなる。リノちゃんは中で蒸されてとんでもないことになってしまうんじゃないかと思ってしまうが・・・。
「じゃあ着つけていくね・・・」
淡々と湿った縫いぐるみのリノちゃんを、着ぐるみの中に収めていく。
片足を上げたり、気つけやすいように動いてくれたりするリノちゃん。
被せている着ぐるみは一体型になっていて、非常に重くて分厚い印象。頭の部分は空間がかなりあって、縫いぐるみの大きめのリノちゃんの頭もすっぽりと覆う仕様だ。大きめの耳を形状潰すことなく上手く覆えるようになっている。
目の部分がクリアパーツになっているおかげで中からも見えると思うのだろうが実際は2つ重ねた着ぐるみ越しに見るわけなので、視界は決してよいわけではないだろう。
こうして全身すっぽりと覆ってしまったリノちゃん。リノちゃんの縫いぐるみの上から着ぐるみリノちゃんを着つけた。
「この南京錠・・・鍵かけちゃってもよいのかな」
そうリノちゃんに聞くと、ウンと頷いた。
カチッとファスナーにカギをかけて完成した。
モフモフ度の増したリノちゃん。少しずんぐりとしたが、それでも普通のマスコット系着ぐるみ比べたらほっそりとしている。ちょうどケモノ系着ぐるみのような風貌だ。
手触りが抜群に良くなって、おまけに先ほどまでの汗で湿っていた感じも精子っぽい匂いもしない。
イイことをした。
ベッドに敷かれた湿った布団を交換して、そのままベッドで寝るように指示した。
リノちゃんは仰向けにベッドに寝た。抱き着いたりモフモフしたり添い寝を30分ほど楽しんだ後、私は夕食を食べに行くために外へ出かけることにした。
少し心配だったが、リノちゃんが許可してくれたから問題ないのだろう。
そのまま私は外に出て夕食を食べに出かけた。
・・・・・・・・・・・・・・
が、ばったりと先輩に遭遇し、30分ほどで帰宅する予定が2時間近く話し込んでしまった。
急いで帰宅した私。回収時間も差し迫っている・・・!
「り、リノちゃん大丈夫だった?」
相変わらずベッドで仰向けのまま寝ていたリノちゃん。反応が無い・・・。
急いで仰向けに起こす。ファーがびっくりするくらい熱い。しっとりと湿っている様子は一切なかった。さすがエナメル素材・・・。
急いで鍵を開けて、中の縫いぐるみのリノちゃんを解放させてあげる。
背中のファスナーを開けた。
すると・・・とんでもない熱気がムワっと背中から立ち込めてきた。
汗の匂いと精子っぽい匂いで充満した着ぐるみの中。ファーはびっしょりと濡れていて、場所によっては汗が滴っているようなところもあった。
重ね着ぐるみで蒸されて、暑くて気が狂いそうになっていたんじゃないかな・・・
急いで脱がしてあげた。
びしょびしょに濡れたリノちゃん。汗の匂いと精子の匂いが入り混じったキツイ匂いのまま、残り時間あと30分ほどになっていた。
そろそろ梱包して回収に備えないと・・・。
汗でぐっしょりのリノちゃんを元あった箱の中に収める。
・・・リノちゃん・・・こんなになるまで中で必死に頑張っていたんだよね・・・。暑くて苦しいのに、このエナメルの着ぐるみの中で精子の匂いや汗の匂いに耐えながら、必死に我慢していたんだよね・・・。なんだか切ないね・・・。
そう思うと、自然とリノちゃんのアソコをムニュムニュと刺激し始めていた。
ギシギシと発泡スチロールの形がこすれる音がした。激しく肩で呼吸しているリノちゃんはさらに激しさを増して呼吸しているように見えた。
私はムニュムニュと刺激する強さをどんどん激しくしていった。
アソコの周りのファーはヌルヌルしていて、精子のツンとした匂いがある。そこをお構いなしに手でムニュムニュと刺激を繰り返す。
アソコがヒクヒクと激しくピクついている感覚が手に伝わってくる・・・。きっとかなり気持ちいいのだろう・・・。
「リノちゃん、今日は本当にありがとう。これで最後だから、最後は気持ちよくしてあげるね。」
「リノちゃんは縫いぐるみなんだよね。縫いぐるみなのにこんなふくらみがあって精子を沢山出しちゃって・・・なんだか私はすごく悔しい気分になっちゃったんだよね・・・。何だろうこの気分、とっても変な気分なんだ。だから、私はリノちゃんをこうしていじめたくなっちゃってるんだと思う・・・。できることならボクもリノちゃんみたいになってみたかったなぁ」
そういいながら私は縫いぐるみのリノちゃんを激しく責め立てた。
発泡スチロールの形がギシギシと鳴った。
ん・・・んぁ・・・んんんぁ・・・
か細い声で喘ぎ声が聞こえたかと思うとビクビクと腰が震えてイったようだ。
リノちゃんの呼吸が整わないまま、同梱されていた衣装を戻し、段ボールの蓋を閉めて、ガムテープで閉じたところで回収の業者がやってきた。
こうして私は縫いぐるみ添い寝サービスを十分に体験して終えた。
怒涛の12時間のお陰で私はたまりにたまった興奮を抑えるべく、2回連続でヌいた。
******************************
ここはMT社の地下4階。
???「お疲れ様リノちゃん。うわ・・・汗臭いだけじゃなくて・・・沢山イキすぎよ・・・スゴイ匂いよ・・・」
リノちゃんはイヤイヤとしながら、何か訴えている。
「苦しすぎます・・・助けて・・・脱ぎたい・・・ぬぎたいよぉ・・・」
???「何言ってるの?これから訓練でしょ??こんなにしっとりしちゃってるから、もう一回エナメルの着ぐるみの中に入って頂戴♪今度はエナメル着ぐるみの中のローター機能をMAXから中に下げてあげるから♪」
「いや・・・いやぁ・・・許してぇ・・・」
???「許さないわよそりゃ♪縫いぐるみさんになりなさいって言ったのに、守れないんだから♪あと、ぬいぐるみさんなんだから空気も奪っておくわね♪ブレコン機能も追加よ」
こうしてリノちゃんはプラス12時間、エナメルの着ぐるみの中で5回以上果ててしまったようだ。声にならない喘ぎ声とブレコンの責めで、何度もなんども泣き声も混じっていたそうだけども、ね。
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あの日以来、私、村田は着ぐるみフェチも発動してしまったようで、最近は着ぐるみ関連のイベントにも顔を出すようになった。
そんな、縫いぐるみと着ぐるみライフを楽しみつつある中、MT社からこんな手紙が届いた。
・・・縫いぐるみとして働きませんか?リノちゃんの中の人募集・・・?
完(続編あるかも・・・?)