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フェルメールちゃん。 このウサギさんの名前ね・・・。私はフェルメールちゃんによってこんなにも気持ちよくて大変な思いをしなくちゃいけないのに・・・とっても笑顔でかわいらしいフェルメールちゃんがどことなく、天使の顔した悪魔のように感じられた。 「さてと、フェルメールちゃん。果てた今がチャンスかもね。お水を飲んだら、次は演奏の練習よ・・・?」 ・・・ヨイショと起きた私は、改めてゾッとした。 トランペットを演奏するとき…この刺激を受け続けるってこと・・・? さてさてと。 と、そんな言葉を言いながら、清水さんは私にトランペットを目の前まで持ってきてくれた。 息を飲む私。かわいらしいウサギのフェルメールちゃんがちょこんとその場に居るように見えるだけで、私の心情なんて絶対に表に出てくることなんてありえない状況。 それにもかかわらず、清水さんはなぜか私の心の中がわかっているかのように、本質を突いてくるような言葉を投げかけてきた。 「フェルメールちゃん。今、一瞬だけ本当にこの仕事引き受けて失敗したかなって思っちゃったような、そんな感じに見えたんだけど、違うわよ・・・ね?(笑)ホントに、このお仕事は素敵で病みつきになるはずだから、まずはやってみましょ♪それでもダメならほかの方に譲るしかないんだけども、絶対に譲りたくないって後々思えるようになってくるから、今は辛抱だと思って、とりあえず頑張ってみましょ♪」 私の声でも漏れ出ていたかのような、そんなフォローをもらいつつ、まずは頑張ってみようと思い立ったフェルメールちゃん。 トランペットのマウスピース部分、つまり唇を収めて吹き込む口の部分を、着ぐるみの口の中に入れようとする私。 フェルメールちゃんの口はオメガではっきりとニコやかに口を開いている。そんな口に向かって、恐る恐るマウスピースを挿入した。その瞬間だった。 「・・・ん・・・んんんぁ・・・」 私の中に挿入されたディルドが回転しながら動き始めた。まるで激しく私の大事な部分の奥深くまで挿入された突起物が元気よくかき乱すかのような動きに、思わず私は喘ぎ声をあげてしまった。さらに、挿入したマウスピースも、その気持ちよさのあまり、着ぐるみの口から遠ざけてしまった。 それを見た清水さんは私に語りかけてきた。口調こそ優しいものの、どことなく私に気合とプロ意識を注入するような厳しさが中に織り交ぜられていたと思う。 「そろそろ気持ちよくてどうしようもなくて苦しいのを我慢しなくちゃいけないわよ?そうじゃないと、本当にこの先ずっと大変なんだからさ、ここで少し我慢することを覚えてね。着ぐるみさんはそんな喘ぎ声は出さないから、ね。さぁもう一回頑張ってみよう!」 そんなことを言われてしまったら・・・頑張らないわけにはいかないじゃないの・・・ 着ぐるみの中の温度は、先ほどクーリング機能が作動したとはいえ、灼熱地獄で、中では汗でぐっしょりしている状態だ。 もう一度勇気を振り絞り、、、トランペットのマウスピースを着ぐるみの口の中に挿入した。 ・・・んっっっ・・・ ぐちゅぐちゅと耐え難い刺激を受ける私。喘ぎ声を必死に押し殺しながら平静さを保つ私。 そのまま息を吹き込んで音を出そうとする。 しかし、あまりの快感に丁寧にブレスができない。トランペットを拭くには十分な肺活量と唇の重ね合わせと、吹き込み量が大事になる。 「プーーー…プー…プーー」 快感のせいで息を一定に吹き込めない……。おまけに息苦しさが尋常じゃない…! 着ぐるみの中で演奏するのがどれほど苦しくて大変なことなのか実感した。 息苦しさと快感のせいで涙目になっていた。 可愛らしい着ぐるみの中でこんな苦しい思いをしているなんて誰も想像できないはず、そんな状況に妙に私は興奮していたのは内緒の話・・・。 あまりにも苦しくて自分の置かれている状況に興奮してしまい、さらに目の前の鏡に映る可愛らしいウサギさんのせいで、おもわず腰をヒクヒクっと動かしてしまった。 それを見た清水さんは、集中集中!っと檄を飛ばして私を応援してくれた。 ・・・うぅう・・・こんな状態で演奏なんてできないよぉ・・・気持ちよすぎて頭がおかしくなりそう・・・ 涙目になりながら、快感にまみれながらトランペットを吹く練習を続けた。 いったん休憩ということで、急いで口からトランペットを離した。それと同時にぐちゅぐちゅと私の中を刺激していたディルドが止まった。 このディルドが相当曲者で・・・。最初は激しく動いて快感がすさまじいのだけども、徐々に落ち着いていき、少し物足らなくなって、でも気持ちいい絶妙な気持ちよさをキープさせてくる。 何度も何度も果て続けるというよりは、もどかしい快感で攻められ続けて、イク直前の気持ちよさをずっとキープさせられ続けるような感じ。気がおかしくなりそうに何度もなってしまう。。。 もうやめたいよぉ・・・気持ちいいのもうやだ・・・ そんな風に思っても、もう少し頑張らないといけないという気持ちもあるせいで、自分の中でなんとか頑張ってみようと思いとどまっている。 次にロングブレスでドレミファソラシドを演奏する練習をすると清水さん。 1音出すだけでも、先ほどは身もだえするほど苦しくて気持ちよくて必死だった。それをロングブレスで弾くことの大変さ。。。 快感のせいで息も絶えた絵になっているものの、指示されたからにはやるしかない。意を決して、もう一度トランペットのマウスピースを・・・フェルメールの口の中に挿入した。 くちゅっ・・・くちゅくちゅくちゅっ・・・ モゾモゾと動き始める私の中のおもちゃ。 ・・・んんーっ・・・ぁ・・・ 目をつぶって必死に快感から気をそらそうと頑張る私。 「ヨシヨシ。かわいいわ、それじゃあドから徐々に吹いていきましょうね。」 そう清水さんに言われて、私は必死にロングブレスでドレミファソラシドを演奏しようとした。 ド♪~レ♪~ミ♪・・・ ・・・んぁ・・・ぐるしいぃ・・・イク・・・いっちゃうよぉ・・・んぁ気持ちいいぃ・・・ 常に息を吹き続けての演奏。あまりにも苦しくて気持ちよすぎて、頭の中は真っ白になりながら悶えていたと思う。 クチュクチュクチュ・・・とディルドの容赦のない攻めが続く。 ・・・んぁ・・・んぁあ・・・・だめ・・・イグぅうぅう・・・ 高いドを吹いた瞬間、あまりの息苦しさと快感でイってしまった。 「……うっ……んぅう…………」 ビクビクしながから、トランペットを通して喘ぎ声のようなうめき声を外に発してしまった。加えて、イった後に来るクーリング機能を全身に浴びながら、私はトランペットを口から離してぐったりとしてしまった。 頭が真っ白になりながら 吹くことすらままにならない。ましてや、ピストンバルブを押して演奏なんて全くできない。 口に入れるだけであまりに気持ちよすぎて、腰がヒクつきすぎて演奏に集中できない。 どうやってこの先乗り切っていけばいいんだろう・・・こんな着ぐるみを着ながら、中で気持ちよくなりながら演奏なんて続けられるんだろうか・・・そう思って少し自信を無くしてきた。 と、そんな時だった。 「流石、私の目に狂いはなかったわ・・・。あなたセンス抜群ね。着ぐるみの適合係数もSランクで間違いなさそうだし。フフフ・・・♪こんなに気持ちいい着ぐるみの中で演技できっこない、そんな風に思ってたんじゃないかしら?じっさいに、初日でドレミファソラシドを演奏できるどころか、フェルメールの口の中に10秒以上何かを挿入し続けるなんてできる人なんて殆どいないわ。口から飲み物なんて飲もうとしても、気持ちよすぎて飲むなんてところまでたどり着けないわ。音を出すなんて異次元レベルよ。それなのに、あなたはやすやすとやってのけた・・・。しかもこの1時間ちょっとで。私なんてフェルメールの口の中に何かを入れた瞬間にイっちゃったくらいで、30秒くらい口の中に挿入しただけでギブアップしちゃったくらい、それくらい気持ちよすぎて・・・ね。」 「だから・・・あなたはフェルメールちゃんとして素晴らしい才能を持っているのよ。少しずつ訓練していけば、絶対に私以上のスーツアクトレスになれるわよ♪」 フェルメールの中で驚く私。。。 気持ちよすぎて、涙目になりながら何度もイクことをがあったけども・・・これでも十分な耐性がある・・・? クーリング機能のお陰か、体の火照りが落ち着いてきて、呼吸もずいぶんとラクになってきた。 そんな風に落ち着いてきたときに、清水さんが続けた。 「さてと、それじゃあそろそろ人間に戻りますかね♪間宮さんに。」 ______________________________ 【ケモノ吹奏楽部 第4話】 ぷはぁーーっ 着ぐるみの頭を取ってもらった私。シャワーを浴びたかのように、髪の毛はびっしょびしょの私。そして・・・肝心のおまたの部分もあまりにもぐしょりな私・・・。時間にすると1時間半くらいだろうか・・・。着ぐるみの頭を取るや否や、私は近くにあったスポドリを一気に1リットルがぶ飲みした。 ひとまず上半身の着ぐるみを脱いだ。 着ぐるみの胴体の部分、真っ白のモフモフとしたフェイクファーに覆われてなんともかわいらしい外観。でも、実際は・・・ ツンとした私の体液の匂いと、汗臭い臭いが入り混じって、かわいらしい外見のウサギさんの中はその外観に全く似つかわしくないほどにドロドロな状態になっていることがはっきりとわかった。 ・・・流石にこの状況は男性陣には見せられんな。。。そう汗をぬぐいつつ、股付近のヌルヌルとした体液をふき取っていると、背後から清水さんの声がした。いきなり話しかけてきたものだからすこしビクっと驚いたと思う私。 「お疲れ様、間宮さん♪さっきも言ったけど、本当に才能すばらしいわ!ちょっと私が嫉妬しちゃうくらいスゴイことなのよ、なんだか途中自信無くしたように見えたけども、、、本当にこのことは誇らしくて自信もっていいからね。」 そうアドバイスをしてくれた。へへ。ほめられると嬉しいものだ。。。 ただ、しっかりと演奏できるくらいに上達しなくちゃいけないこと、中で感じてしまっていることを外の人から悟られたら一発でアウトだし、全身モフモフとしたウサギさんが挙動不審な動きをしているだけで、お客さんは不審に感づいてしまう。 絶対にそのようなことが無いように気を付ける必要があると再三念押しされた。 汗でびっしょりになったフェルメールちゃん。今日の練習はひとまず終了ということで、着ぐるみを片付けることにした。 清水さんは私に片付けるように指示して、後でまたこの部屋に戻ってくると私に伝えて外に出て行ってしまった。うむうむ、着替える恥ずかしさに気を使ってくれたのだろう。 ゆっくりと腰から下の部分の着ぐるみを脱ごうとした。 「・・・んぁ・・・」 大きなディルドが私の中から抜けていく。その際にやっぱりどうしても感じてしまい、思わず喘ぎ声を出してしまった。 誰にも聞かれなくてホッとしたところで、改めてディルドや着ぐるみの内部を覗いた。 ムワっとした自分の匂いにクラクラするが、なにより今までこの空間に自分が閉じ込められて壮絶な気持ちよさでもだえ苦しんでいた・・・ということを思い出すだけで、私の中でグっとこみあげてくるものがあった。 うぅ・・・またこんなところで興奮してしまっては、後々で大変だし、もう今日は体力もなくヘトヘトなのだから・・・と思いつつフェルメールの中に消臭剤を振りかけて、、、 全裸になった私は汗を全身からふき取って、元着てきた服に着替えた。汗臭い匂いが服に染み付くのは嫌だなぁと思いつつも、淡々と着替えていった。 そして、部屋の隅に置かれていた大きなプラコンに着ぐるみを片付けようとした。 ・・・それにしても、このプラスチックコンテナ、あまりにも大きい。1m×1mくらいはあるんじゃないかな。いや、着ぐるみを中に入れる箱だったら、このくらい大きいのかも?とも思うけども、フェルメールちゃんはマスコット着ぐるみというよりもケモノ着ぐるみのようにスマートな部類。こんなに大きなプラコンの箱を用意する意味は全く無いはずなのだけども・・・。あまりにも不自然だな。 そんな疑問を抱きつつ、プラコンの蓋を開けた。 すると、、、どういうわけか、ムワっとした熱気とともに、ツンとする汗臭い匂いと、男の人の精子のような匂いがした。 ん?どういうことだ? と思い、私は蓋を取り払って床に置き、恐る恐る、フェルメールの着ぐるみが入っていたボックスを覗いてみる。 ・・・って!?ええ??どういうこと? ・・・あまりにも衝撃だった。 なんとなんと、かなり大きなテディベアが座っているじゃありませんか。。。 フェルメールの着ぐるみの割にかなり大きな箱だとは思っていたけども、まさかこんなのが入っているなんて思わなかった。 驚きのあまり変な声が出てしまった。 でも・・・どうしてテディベアが入っているのだろうか。それに、さっきの熱気と汗臭い臭いと・・・男性のちょっと精子っぽいような匂い・・・いったい何があるというのだろうか・・・。 私は好奇心が勝って、そのテディベアに触れた。 ・・・温かい。温かいし若干湿っている。そんな風に感じた。 それに・・・なんだかこのテディベア、息している・・・ 小刻みに上下に動く様子はまるで呼吸しているかのよう。それも苦しそうに。。。 どうして・・・?え?どうして・・・? このテディベア、絶対着ぐるみだ。。。 着ぐるみのテディベアが箱の中にずっといたってことなの・・・? フェルメールの着ぐるみをプラコンから取り出してくれたのは、私ではなく木更津さんだった。その時に中にまさかテディベアが入っているなんて思いもしなかったから・・・箱の中を見ようともしなかった。 と、箱の中のテディベアにずっと気を取られていたせいで全然気が付かなかったのだけれども・・・先ほどまで部屋から出ていた清水さんが、私のすぐ背後にまでやってきていた。 わわぁ!と私はビクっと驚いたけれども、清水さんは意に介さずに話しかけてきた。 「まぁ、間宮さんはこの箱の中身を知ってしまったみたいね・・・。それじゃあ色々とお話しておきましょうかね。」 この箱の中に存在しているテディベアは、やっぱり着ぐるみだった。 でもなぜ?という疑問は解消されていないんだけども・・・。 色々と話してくれる清水さんの話に、私は固唾を飲んで聞いていた。 テディベアの中に詰め込まれているのはなんと成人男性。このテディベアの着ぐるみは何もギミックはなく普通の着ぐるみ。成人男性が窮屈な着ぐるみの中に手足を折りたたまれた状態で詰め込まれている。なので、中はものすごく暑くて熱中症のリスクさえあるそうで。箱の中に密閉されてまま、私は1時間半近くフェルメールとして存在していた・・・。それ以上前からテディベアの着ぐるみを着ていたとすると、もしかして2時間近く着ぐるみを着ていたってことになるんじゃないのかな・・・。 そう思うと私の中でグッとこみあげてくるものが再びあった。 さらに、立て続けに清水さんは衝撃的な事実も伝えてくれた。 このテディベアの中の人のアソコには……なんと電マがつけられているみたい。 静音性か極めて高く、そして超振動の強い電マが、中の人のアソコに直結してセットされているそう。 そしてその電マの稼働条件。それは、フェルメールが口に何かを入れるたびにその電マが稼働するそうだ。つまり・・・私が感じているときに、このテディベアの中の人も間接的に刺激されて感じていたということになるそうで・・・。 更に清水さんは続けた。 「このタブレットPCはね、テディベアの中の人を管理しているものなの。心拍や血圧や…あとはイった回数もね。・・・ふーん、この波形を見るからに、6回くらい果てちゃってるみたいね。この1時間半で6回も果てちゃうなんて、中の人は相当な絶倫さんなのかな(笑)」 ・・・私はもうテディベアのことを気にするなという方が無理だった。 さっき私が感じたこと。プラコンの箱を開けたときに熱気と汗臭い臭いと・・・精子の匂い・・・ 分厚い着ぐるみを通り越して精子のにおいがしたのは、中の人が6回も果てたせいなんだと気づき、私は中の人の置かれている状況に切なさを感じていた。中で沢山出しまくって、それなのに声も出さず動きもせずに私に気が付かれないようにがんばっていたと思うと、、、せっかく落ち着いたのに、また私のアソコが濡れてきてしまった・・・。 気を紛らわせようと、フェルメールの着ぐるみの片づけを続けようと、箱から離れて、さっきまで私がいた場所まで戻った。 え? どういう理由か、フェルメールの口の中にペットボトルが差し込まれていた。私が差し込んだ?いや、、、きっと清水さんがイタズラで挿入したに違いない。 そうすると・・・さっきからテディベアが苦しそうに呼吸していたのも、もしかしてフェルメールの口の中に挿入されたペットボトルで感じてしまっていたから・・・なのかな・・・。 清水さん曰く、このテディベアの中に閉じ込められているのは、一時期MT社にサイバー攻撃を加えたハッカーのようで。 法的に裁かれても大したことが無いまま出所することが目に見えていたため、MT社が極秘裏に彼を収容し、MT社で働いてもらっているそうな。着ぐるみの被検体として活躍させていて、今日も着ぐるみ耐久試験を実施しているみたいだ。 このテディベアの着ぐるみを着せられて、かつアソコを電マで刺激し続けられる・・・。それにこんな条件も付けくわえられているみたい。刺激に耐えて、声を出してはいけない、動いて相手に気が付かれてはいけないみたい。 この耐久試験に耐えられないと更に酷い試験が準備されてしまうそうな・・・。。でも実際は、よくよく耳を澄ませてテディベアの聞くと、中で可哀想な押し殺した声で喘ぎ声を上げていたみたいで、イク時には小刻みにビクつきながら喘ぎ声を上げていた。 ・・・・・んぁ・・・・んぁ・・・・んん・・・ ・くぁ・・・んん・・・・・くぅ・・・ そんな声が箱の中でこだましていたと思うと、やっぱりグっと来るものがある。。。 フェルメールになっていたときの私には全く気が付かなかったので、この試験は実質合格のようだけども、、、清水さんはそれを許さなかったみたいで。最後にフェルメールの口の中にペットボトルを挿入してイタズラして刺激していたみたいだけども、テディベアの中の人はもうグロッキー状態だったようね。。 清水さんは私にテディベアの秘密を教えるだけ教えて、箱ごとテディベアを木更津さんに引き渡して、早々に撤収してしまった。 ということで、私の着ぐるみ初体験、いや、普通の着ぐるみでは経験できないような特殊すぎる初体験を終えた1日であった。 コンビニのバイトのような年収からは一通り脱却できそうという安心感はもちろんあるけれども、私が着ぐるみの中の人として、十分な素質があるとほめられたことに、これまで全体的に自信のなかった私に少しだけ自信が付いたように感じた。 明日からの訓練、とっても気持ちいいことに耐えなきゃいけない不安もあるけれども、なんというか、少し楽しみっていうか・・・なんだか変な扉が今日開いちゃったのかなっても思う私だった。 あと・・・ なんだかそのテディベアに嫉妬している私が居たことは誰にも言えない秘密なんだけども、ね。今日のフェルメールの出来事とテディベアの出来事を思い出しながら、寝入るベッドの中で妄想しながら激しく自分を慰めたのも、これも誰にも言えない秘密でもある・・・。 ************************************** そんな初体験からもう1か月たったんだね。今日はフェルメールが初めて登板する演奏会。 フェルメールを演じることを、実はメンバーは誰も知らない。私は表向きとしてはバイトを掛け持ちしていてその日は演奏しない予定になっているそうだ。フフ・・・本当は可愛いウサギさんに変身しているのに、みんな私だってわからないのは少しクセになりそうな快感だ・・・。でも、私の演奏のクセとか、演じ方でスグにバレてしまう・・・そう最初は思ったんだけどもね、、でも違った。 演技指導が本当に厳しかった。。。私、間宮のクセは殆ど矯正されて、フェルメールとしてのクセとして伝授されたり、演奏の仕方・ブレスのタイミングもフェルメールのクセとして指導が入った。今になって思うと、私への手厚いアプローチが本当にすさまじくて、このプロジェクトの本気具合をうかがい知ることができた・・・。 あ、肝心の気持ちよくなっちゃう部分ね(笑) 実は初回の気持ちよさは設定ミスだったらしいの。本来はこんなにも感じるようなことは無いのに、なぜかフルMAXの快感になるようにセットされていたみたいなの💦これも清水さんのイタズラみたいで、あの快感の中でも演奏できたことをほめられた理由がなんとなく理解できた。 フェルメールの口の中にマウスピースを挿入する。すると、やはりぐちゅぐちゅと私の中のディルドが反応して刺激を与えてくる。 初日の刺激は、理不尽にイカせようとするキツイ刺激だったけども、今は気持ちいいのをずーーーっとキープするような、物足らなくて切ない刺激が多い・・・。 逆に私は困ってしまうくらいなんだけども、そのおかげもあって、ロングブレスしながらでも平気に演奏できるまで訓練を重ねた。 あの初日の刺激に比べたら全然マシ・・・とまではいかず、やっぱり演奏中に何度もイクことが多々あった。イキながら呼吸を変化させずに演奏することの切なさ、イメージできるかしら・・・?目をつぶりながらイク、、、それでも演奏を続けなくちゃいけない状況に、腰がヒクヒクと動いてしまうことが何度もあった。本番前日のリハーサルの時がまさにそれで、周囲に私がイったことで挙動不審な動きで怪しまれないかどうか心配で・・・必死に耐えまくって練習を重ねた。物凄く苦しくて大変でずっと泣きながら喘ぎ声になりそうな声をひた隠して頑張った。 そしてこの1か月、常に私の練習の横に、大きなテディベアが座っていたのも忘れない。 ひたすら座りに座り続けて、私の練習が終わるとMT社の人たちが回収していく。 印象的だったのはリハーサル。通して演奏するときに、そのテディベアはビクっと動いたかのように見えたと思ったら横に倒れてしまったのだ。 着ぐるみを着ているのは私だけ。テディベアに人が入っているのも、演奏者の中では私だけ。そして、テディベアの中の秘密を知っているのも私だけ・・・。 後にMT社の人に聞くと、私がずっとマウスピースを咥えて演奏するせいで、とめどなくアソコに刺激を受け続けて、3回連続で射精した後に気持ちよすぎて気を失ってしまったみたい。 男の人は射精した後も刺激を加え続けられると、発狂するくらい苦しくて悶えるみたいなの。それなのに、連続で刺激を受け続けて3回も果てるほど攻め続けられていたみたい。 最後は喘ぎ声こそ出さなかったけども、気を失って倒れてしまったみたい。。。 なんでテディベアの中の人はこんなにも執拗に着ぐるみの中の人として攻め続けられなきゃいけないんだろうか・・・。そんな疑問があるけれども、清水さん曰く、彼は犯罪者のようなことをしたのだから、それ相応の罰のような実験にこき使われているだけのことらしい。 あ、そうね、今日の演奏会。私はもちろん登板で、トランペットを吹くウサギさん。そしてなぜかステージ上の指揮者の隣には、なんだか不自然な大きめのテディベアが置かれる予定だ。もちろん動くこともなければ声を上げることはない。けども、よくよくみてみると……小刻みに震えている場面がみられると思う。 演奏者の視線だけでなく、会場中すべての人の視線を集める位置に鎮座するテディベア。会場中の人は、私、フェルメールとその縫いぐるみのテディベアに必ず注目する。そんな中で、演奏中に何度もイクことになると思う。不自然に思われないように、必死に気持ちいいのを我慢して、喘ぎ声をあげたくても押し殺して皆さまに素晴らしい演奏を届けるの! それにしても本当に、このテディベア・・・いったいなんなんだろう・・・? まぁいいか。さてさて開幕。うぅ・・・緊張する・・・最初の演奏からかなり長いわね・・・。 うぅ・・・ふつうに歩くだけでもくちゅくちゅ気持ちよくて、着ぐるみのまま椅子に座るとディルドが食い込むし、、、気持ちよすぎて気がおかしくなりそう・・・。おまけに、着ぐるみだから暑いし・・・。 さぁてと、緞帳があがる!!いざ演奏開始よ・・・!! 完 「おいおい、清水さん、あんまりテディベアの中の人攻めすぎると会場全体にバレてしまうぞ・・・ほどほどにしておかないと」 「あら、木更津さん。意妻にそんなにビビリさんになったのかしら?笑 大丈夫よ、彼なら。今頃中で息苦しさとモコモコの自分に自萌えしながらものすごく興奮してるんだもの。生粋の着ぐるみフェチにとって願ったりかなったりじゃない?そしてフェルメールの口の中と連動して彼のおちんちんにつけられた強力なローターが稼働して、イキ続ける。こんなにも彼にとって幸せな空間は無いわよ。彼のお陰でMT社の、精子提供バンクとしてのビジネスがなかなか盛り上がりを見せているし。」 「でも、いつも彼、ごめんなさい許してください、もう限界ですってすごく泣き言言って懇願してきますけども・・・インカムから聞こえてくる喘ぎ声と苦しそうな呼吸とともに、そんな懇願してるの清水さん知っていますよね?」 「あら?知らなかった?彼、そういう状況になってもずーーっと止めてもらえず攻め続けられるのが好きなのよ。フフ・・・、きっと、ね。」

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