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・・・ クリスマス彼女だったな、なんて友人から言われないうちに、早めに俺の趣味を彼女に伝えておかないといけないよな…。もう年末年始も明けて仕事も始まったことだし…。 あぁ、最近彼女ができた。彼女いない歴28年についに終止符を打ったわけだ。 友人の紹介というわけではなく、出会いはSNS系のマッチングアプリだった。 お相手さんとの、その異様なほどのマッチング率の高さにはとにかく驚いた。 何か裏であるんじゃないかと勘繰ってしまうほどだったが、まぁマッチングアプリも商売だから、ある程度の適合する人が現れたら、アプリ会社側が全力で支援するのかもしれませんな。。 マッチングアプリのプロフィールには直接書き込まなかったけども、、 おれは、、、その……世間一般にはあんまり知られていない趣味を持っている。 実は、着ぐるみが趣味でして…。 えぇ、着ぐるみが趣味って意味不明だよね。 ふつうは仕事で着る衣装みたいなものだし、それを趣味って、、、なんか恥ずかしいというかなんとも言えないトコロですよねぇ…。 着ぐるみって言ってもいろんな種類があるんだけど、俺の場合は、ケモノ系。要するにモフモフする素材で作られてて、猫とか犬とかをモチーフにした、生きたぬいぐるみに変身するやつだ。 と、そんな趣味を持っているとは言えず…いや、プロフィールにはコスプレ系に興味ありってチェック入れたけども…。 普通に、そんな趣味持ってる人なんて…笑われちゃうかもしれないし、ドン引きされるかもしれない。そして、別れよう…みたいなことに…! そんなネガティブなコトをグダグダと考えているせいで、まだ付き合ったばかりの現時点でなかなかオープンにできない…。こんなナイーブな性格のせいもあるけども……。自分でナイーブとか女々しいにもほどがあるよねー…。 付き合って3週間。彼女に着ぐるみの趣味を隠して3週間。もうそろそろ、趣味について明かしておくべきかなぁ。。。 と思いつつも、今日は彼女が俺の家に遊びに来る日。 1Kの賃貸アパートはそれなりに片付いている。 着ぐるみは押入れの奥深くに隠してあるから、まぁまず粗探しされない限り見つからないはずだ。 彼女は俺と結構近い体形をしている。彼女は小柄だが、俺も小柄だ。 まぁチビだからな。着ぐるみ着たら、周りからのチヤホヤ声はスゴイんだぞ!と自慢になるところはあるけど、実生活で身長が小さくて得することなんてあんまり無い。。。 ケモノ着ぐるみ界隈では身長が大きいと、あんまり可愛らしく見えないとか子供に泣かれるとかあるせいで、カッコイイ系の着ぐるみに走る場合が多い。動きで魅せて、大きさをカバーするなんてよく聞くけども、可愛いらしさと言ったら、身長が低いというメリットを超えることはできない…と、身長の低い俺が勝手に見出した法則だ。 うん、着ぐるみにもってこいの身長・体系が俺のウリってわけだ。 が、現実的はそうはいかなかったな…。昔から身長が小さいせいで学校ではチビだのミクロマンだの馬鹿にされたり、男性として性の対象に見られなかったり…そんな身長のコンプレックスを長所として見出してくれる着ぐるみの世界は、俺にとっての最高の居場所だった。 うん、やっぱり決めた。 俺から着ぐるみを切り離すなんて考えられない…!アイデンティティの一つなんだから…きちんと彼女に説明しないと…だよな…! 今日は彼女と部屋で映画を見る予定だ。彼女の好きな作品を予めレンタルショップから2本借りてきた。そのあとは…普通にエッチして夜ご飯どこかで食べてってところからなぁ。 お互い明日は仕事あるし。あ、彼女は俺と同じ28歳、高マッチングした要素の一つなのだろう。 実際、彼女と話してみると、、、俺のオタクなマニアックのアニメの話にも結構ついてくし、実はお互い同じ大学に通っていた(学部は違う)ってこともあって、毎回共通の話題で盛り上がりっぱなしだった。 そんな彼女のことをどんどん好きになっていったし…ここで彼女を逃したくない…でも、俺自身のことをちゃんと伝えないと… って言っていつもウジウジして、伝える機会を失っている。 よし。。。 この映画が終わったら…俺の趣味を打ち明けてみよう…!! そんな決心のせいで、映画が終わりそうになりつつある中で、俺はかなり緊張してしまっていた。お腹も痛くなってきた。あぁなんてメンタル弱いんだ俺。。。 「ちょっとトイレにいってくるわ」 彼女には冷静に言いつつも、緊張でお腹がかなり痛くなってしまっていた。焦っている様子を隠しながら俺はトイレに駆け込んだ。 なんて言って着ぐるみのことを打ち明けようか… 心の中で何通りのシミュレーションを何度も重ねて行った。 エッチするときにさりげなくプレーの話に持ち込んで、ボンテージに興味あったり、コスプレに興味あったりしないかって聞きつつ、実は俺…みたいな話の流れにしようか… いや、現物をジャジャーンと見せて、かわいらしい着ぐるみを見てもらって… あぁ…!結局何にも決まらねぇ…。でもまぁ…エッチの時にさりげなくプレーの話に持っていくのが一番良いのかも…。そしたら、あと映画をもう1本見終わってから決着させよう・・・! っといけねぇ、もう10分以上トイレにこもってる…。さっきの映画のエンドクレジットも終わっただろうし…行かなきゃ。 ガチャ 「ごめんごめん、おまたせー!」 颯爽とトイレから出てきた俺は、その目の前の光景が全く理解できず、その、なんというか…ただただうろたえるしかなかった。 「あの・・・・これって・・・何??」 ・・・!!!? え!!? 「・・・え!!?」 彼女が持っていたのは…着ぐるみの足。ケモ足だ…。俺の…着ぐるみの…。 押入れに入れて隠してあったはず・・・って!あああ!! そうだ…乾かすためにベッドの下に置いておいたんだ…。 ・・・あぁ・・・あああ!バレた…バレた…バレてしまった。。 「あ・・・あのこれには・・・」 観念した俺は、ケモノ着ぐるみの趣味を打ち明けた。 家族にも友達にも隠している趣味だから…どうか内緒にしてほしい。 でもこの趣味を今の今まで大事にしてきた。 これまで隠してきてゴメン。 そしてこんな趣味を持っている俺だけども…大丈夫かな。 と、汗びっしょりになりながら、かなり早口でいろいろな着ぐるみ対する想いを彼女に伝えた。 「・・・少しかんがえさせて・・・。」 と、彼女は困惑した顔で、 「ごめんね・・・今日はありがとう・・・ちょっと急用思い出しちゃったからこれで帰るわね・・・」 そのまま帰ってしまった。 あ・・・ああぁ・・・・やってしまった・・・。 俺のバカ!! なんでベッドの下に着ぐるみの足を忘れるんだよ・・・。 つーか・・・そりゃそうだよなぁ。 いきなり着ぐるみが彼氏の部屋から出てきて、そして着ぐるみについて熱く語りだすなんて、恐怖以外ないよな・・・。 彼女が帰ってからというもの、心ここにあらずという具合に、放心状態だった。30分くらいベッドに腰かけて呆然としていた。 彼女に嫌われてしまったんじゃないかというショックよりも、自分の不甲斐なさ・間の悪さにあきれ果てていた。 そんなうなだれている中で、一通のLINEがあった。 ・・・わ! 彼女からだ…!! 『いきなり帰ってごめんなさい!ちょっとびっくりしちゃって。。。でも急用があったのは本当で、また今度じっくりお話しましょ…!』 うぅ…ほんとに急用だったのかな・・・。 でも、少しは何とかなりそうな感じなのかな。 ・・・ そんな出来事があってから1週間が過ぎた。 突然で驚いたんだけども、何の前触れもなく彼女の家に来てほしいってLINEが入ったのだ! その間LINEで連絡はちょくちょく取っていたけど、着ぐるみについては一切何もなし。意図的に触れないようにしているのかも。俺も、着ぐるみの話題に持っていくことができず、なんだかモヤモヤしつつも、いつも通りのLINEを繰り返していた。 そんなわけで、近くの駅に集合して、、、久々の彼女に会った。 10日ぶりの彼女。相変わらず可愛いなぁ。 やっぱり彼女に対して好きって感情は消えてない。今日は何としても前回の不甲斐ない点を謝って、受け入れてもらうしかない…! そう自分に言い聞かせつつ早速、駅から歩いて彼女の家に移動しようとした。と、思いきや、彼女の家まではタクシーで移動するとのこと。 まぁ…8月の日差しで日焼けしてしまうってことを考えるとあり得る話か。。。 こうして到着した彼女の家。 実は初めて来た家。 ・・・というより、邸宅といった方が良いだろうか…。資産家の令嬢なんじゃないか…? 都心から離れた場所とはいえ、この広さはあまりにも驚きだった。 とんでもなく大きな家。後に話を聞くと、3階建て地下1Fあって10LDKくらいあるらしく一つ一つの部屋の広さがスゴイの一言だった。 早速彼女は俺を敷地に入れて案内してくれた。庭も洋館風でとことん広い。。。 家の中に入るなり、早々に彼女の部屋なのだろうか?ササっと案内してくれた。地下1Fにあるそうな彼女の部屋に向かっていった。 そして、部屋の入口に到着。ドアを開けて中に入ろうとしたときに、彼女が俺にこんな言葉をかけてきた。 「今日は来てくれて本当にありがとう。実は私も話したいことがあったの。見てもらった方が早いかなと思って…」 そう言って、部屋の扉をガチャリと開けた。 すると…ムワッっとしたゴムっぽいにおいとともに飛び込んできた光景、壁一面に全身タイツやラバースーツが所狭しと並んでいた。 「・・・私驚いたの。私も似たような趣味持っててね…!」 彼女は…ラバリストだった。 「誰にも言えない趣味だったから、、、あなたが着ぐるみの趣味持っているって知ってすごく嬉しくて…私も・・・私も・・・秘密を勇気出して打ち明けてみました・・・。。。」 どことなく発言に自信が無いような感じ。恥じらっているような、罪悪感があるような、モジモジとしている印象。。。 そのあと、いろいろと彼女は俺に打ち明けてくれた。どうやら、ラバーで全身を覆って、呼吸が苦しくなることが好きなようだ。ブレコンマニアといったところらしい。 着ぐるみももちろん興味があるようで、同じように全身を覆って呼吸が苦しくなったり、視界が狭い中でいる自分に興奮してしまうみたいだ。 ん…?あの、ちょっと待って…!? 着ぐるみをそんな風に見てたってこと? 着ぐるみはフェチズムの道具じゃなくて、自己表現するための衣装だと思ってる。 確かに着ぐるみの中は暑くて、呼吸もしにくくて、圧迫感がスゴイ。そんな中の過酷さとは裏腹に、外観はものすごくキュートでモフモフしていて可愛らしく、、、そんな強烈なギャップをフェチとしてオカズにするようなケモナーがこの界隈にはたくさんいる。実際にコミュニティで多く見てきた。 が、俺は違うと思っている。着ぐるみはあくまでコスプレの衣装。中に入って興奮するとか、フェチを感じるとかは俺は無い側の人間だと思っている。 でも、彼女はどちらかというと前者。着ぐるみの中に入ると、締め付けや息苦しさ、暑さで自萌えして興奮するタイプ。確かに彼女との親和性は高くて、マッチング度が異様に高かった理由は何となくわかるが・・・。 けど、ちょっと方向性違うような気がしなくもない・・・・・・・。 んー、、、でもまぁコスプレと大きなくくりとして割り切ってしまえば、その点は些細な事なのかな…。 まぁいいか!いずれにせよ、彼女は全身を覆うことが好きということ。この事実は間違いないのだから・・! 「俺も、、、その、すごく驚いてるけど、なんだか嬉しいよ。共通の趣味っていうか、自己表現をこういった形で…」 「わぁ・・・!嬉しいよぉ・・・!」 俺の話をさえぎって、いきなり彼女は俺に飛びついてきた。若干すすり泣く声も聞こえる。 誰にも打ち明けられず、でもこんな趣味を持っていることが友達にバレでもしたら・・・ましてや恋人なんかにバレたら・・・と思って過ごしてきたのだろう。 緊張の糸が切れて、ホッとしているようだ。 ん?この子のラバー好きは、親御さんは知っているのだろうか・・・?まぁ当然知っているんだろうな・・・。 私は彼女の頭をヨシヨシとしたところで、彼女は私の顔を見て微笑んで、こんなお願いをしてきた。 「ごめんねいきなり・・・。ちょっと嬉しくて・・・。あ、あの・・・こんな初日になんだけども・・・その、ラバー着せてみたいんだけどいいかな?って思ったり・・・///」 少し恥ずかしそうに彼女。早速お互いにコスプレして楽しむ…って感じなのかな。 彼女からのこういった提案は初めてで、なんだかすごく嬉しかった俺。もちろん返事はOKだ。 「やった!じゃあなんでも着てくれるってことで・・・いいかな・・・///」 なんでもってなんだ(笑) 「まぁ基本OKかな!あ、でも!露出とか女装とか以外だったら大丈夫かな!」 もちろんOKに決まっている。この提案で俺は彼女をもっと大切にしていきたいって思って再度惚れ直したほど。本当にうれしく思った。なんだろ・・・やっぱり、着ぐるみとかコスプレとか、あんまり市民権得てるモノじゃなかったから・・・そういうのを受け入れてくれる存在がこんなにも身近にいるんだって実感できたことが何よりも、そして彼女だったというところも含めて、もう俺はうれしくて仕方なくて…有頂天だった。 「ありがとう♪じゃあ・・・ちょっとだけ部屋の外で待ってて!すぐに準備するから♪」 そういうと、彼女は俺を外に立たせて、扉を閉めて何やら部屋の中でガサゴソを準備をしだした。 チラとみた彼女が微小な笑みを浮かべているように見えたけども・・・気のせいかな。 それにしても、、、ラバーは初体験だなー!おそろいの衣装とか既にあったりして・・・。結構楽しみっちゃ楽しみだな♪ そうだ・・・!今度彼女にも俺の着ぐるみ着てもらわないと・・・あと、彼女用に着ぐるみをもう一着持っておこうかな・・・ そんな妄想を膨らませること5分。彼女は俺を再び部屋に招き入れた。 ・・・んー。さっきと部屋の感じはあんまり変わらない。けど、床にあからさまに準備されて置いてあるのは、明らかにラバースーツだ。 「たぶん私と同じ体系だから・・・きっと私のスーツで入ると思うんだけど・・・一回試しに着てみてほしいの。。。」 彼女と似たような体系・・・悲しいかな、嬉しいかな・・・(笑)まぁ今回は嬉しいところかな。彼女よりも一回り大きいから、少し窮屈になりそうでもあるけど・・・そこは別に大丈夫か。 「OK!問題ないよ」 「ありがと~♪それじゃあ、、、まず、全裸になってください!その、中はすごく蒸れて、下着でも汗で濡れちゃうと思うから・・・」 彼女とはすでに裸の交わりはあったのだが・・・まだ付き合ってそんなに時間もたっていないってのもあって少し恥ずかしさはまだぬぐい切れていなかった。 が、、、、何よりも彼女からコスプレを持ち掛けてきてくれた嬉しさの方が先行していたから、快諾して全裸になった。 次に、彼女は俺の全身にベビーパウダーをポンポンとまんべんなく振りかけていった。 こうして白塗りのような俺は、足から順番に、ラバースーツを着込んでいった。 要領は着ぐるみと同じ。ラバースーツの背中のファスナーがかっぽりと開いて、体を入れ込んでいく。 着ぐるみと違ってかなり締め付けが激しいのと、手足だけでなく首も一体型の仕様でなんとも拘束性が高いと感じた。 あと、あまり見慣れない仕様があった。 アソコの部分から尻にかけて長くファスナーが備わっているのだ。 彼女曰く、着込むとなかなか脱ぐのが大変だから、そのままの状態でもトイレができるようになっているそうな。なるほどね。 それにしても・・・彼女が着たことがあるラバースーツって思うと。。。なんだかグっと来るものがあるな(笑) この後、ラバースーツお互いに着て、記念撮影とかするのかな?? 彼女はグイっとラバースーツを持ち上げて、俺の腕や指をまとわらせていった。かなり慣れている様子。 あとは肩を入れて頭の部分を入れるだけとなった。 ズンズン着つけていったためか、初めてこのスーツの全体像を見たような気がする。。。 被る頭の中の部分をのぞき込んでみたけども、これがまた結構独特な構造をしているものだった…。 口には…なんていったらいいんだろう…舌や口の奥深くまでラバーで覆うような、咥えるもののようなものがあった。 いわゆる、アナトミカルマスクと言うらしいこのラバーマスク。舌や口がラバーでおおわれるせいで、中の人はずっと口を閉じることができず、口呼吸は一切できない。 じゃあ呼吸はどこから…と思ったら、鼻にチューブが備わっていた。どうやらそこからしか呼吸ができないそうだ。なんか苦しそうだな… 目には穴がポツポツ開いていて中から外が見れるようになっていた。 「もうちょっとちゃんと説明しておけばよかったかな・・・ちょっとだけ苦しくなっちゃうけど大丈夫かな・・・」 頭の中をマジマジとみて驚いていた表情が彼女に伝わったのだろうか・・・ 俺は強がって、全然問題無いよ!と言って彼女の不安を打ち消してあげた。 ・・・ここでも少しニヤっとしたような、まるで悪だくみをしているかのような笑みをこぼしたように見えたけども…これも気のせいか…。 あ、そういえば・・・! 「かぶる前にちょっとまって・・・少し股のところがキツくて・・・どうしよう・・・締め付けがちょっときつすぎて持たないかも・・・」 そう、さっきからかなり激しくスーツが股に食い込んで、結構窮屈・・・というより、痛かった・・・! やっぱり彼女のサイズぴったりに作られているせいだろうか…座高が高いためだろうか…。 「ごめんなさい・・・。もうちょっと時間があったら男性専用のスーツ作れたんだけどね…。これで何とかなるかな・・・?」 そういうと、彼女は股に備わっているファスナーを、へその下からお尻の後ろまでガバっと開いた。 「わわぁ・・・!ちょ、ちょっと・・・!」 とっさのことで俺は焦ったし、かなり恥ずかしかった。けども、先ほどの窮屈で痛みがあった股部分は解放されて楽になった。 「わ!いきなりごめんなさい・・・でも少し楽なったんじゃないかな・・・」 そりゃそうだけども・・・このままだとかなり恥ずかしい恰好だ・・・。全身一体型のラバースーツなのに、アソコと尻はフルオープンという、いくら彼女の前でもかなりこれは恥ずかしすぎる・・・! 「よしよし、それじゃあ頭被っちゃいましょう~♪」 彼女はそういうと、俺が恥ずかしさにうろたえている間に、ササッとラバー頭を俺にかぶせようとしてきた。その勢いについていこうと、俺は中に出っ張っている口の部分を加え、鼻にチューブを二本挿入して、OK合図を彼女に送った。 ジジジ・・・ こうして俺はラバーの中に完全に入り込んだ。アソコと尻がフルオープンな状況で。 ってそうじゃん!頭がかぶせられるのに気を取られていたけど、俺のアソコとかフルオープンなんじゃん・・・! 「うごお・・・おおおごあ・・・んあ?」 俺は声を出そうとしたけども。。。口の中いっぱいにマスクの口の部分が挿入されてしまっているせいで、うまく声が出せなくなっていた。 「ごめんね。もう話すこと難しくなっちゃったけど、大丈夫だから心配しないでね♪」 「やっぱり恥ずかしいわよね!いったんコレ着てほしいの!これで恥ずかしさはなくなると思うよ・・・」 そういって彼女は俺の目の前にあるモノを見せてきた。 あまり視界の良くないラバーマスク越しに見たモノ、それは・・・黄緑色をした全身タイツだった。 ・・・なるほどね。それを重ねて着れば、俺のアソコとか尻とかが隠される・・・。ってでも、それってズボンだけでも十分なのでは・・・?なぜ全身タイツ・・・? まぁそんな疑問も持ちつつも、彼女に促されるままに、早速足から順番に履いていった。 ・・・それにしてもやっぱりラバーだけあって暑い・・・。しかも、鼻だけの呼吸も、苦なく呼吸できるとはいえ苦しい気がしてくる。。。 こうして、彼女の着付けが淡々と進んでいく。恥ずかしい場所は全身タイツに覆われて、次は腕、そして・・・頭まで覆われてしまった。 ・・・うぅ・・・前がほとんど見えない・・・。ゼンタイって結構視界悪いんだな・・・。着ぐるみの視界の悪さのほうがよっぽどマシに思える。おまけに、少し息苦しくなってしまった。 「あんまり視界よくないよね・・・。動くと危ないから、ここに座っててね」 そういうと、ソファのようなところに案内してくれて、俺を座らせてくれた。 彼女はさらに続けた。 「もうちょっと着てもらうものがあるから・・・ちょっと待っててね。もうすぐで終わるから・・・終わったら・・・たくさん写真撮って楽しませてあげるから・・・♪」 ・・・ んぅ・・・!苦しい・・・! 結局俺は、ラバースーツの上からゼンタイを3枚着せられてしまった。周りが見えないせいで、なすがままの状態だったこともあって、あっという間に次々と着せられていった。 こうなってしまうともう、自分ではどうすることもできない。 小さなファスナーのつまみをつかむことができないし、ツルツル滑る手ではゼンタイの皮をつかむこともできない。 自分では1枚も脱ぐことができない・・・。 そして・・・苦しい・・・暑くて鼻周りの布が湿っているせいだろうか、徐々に苦しさが増してくる。。。 「もうすぐ終わるから・・・これが最後だからじっとしててね!!」 そういうと、彼女は俺の足に何やら履かせてきた。 ここまでたくさんの布谷らラバーやらに覆われているせいで、何に覆われているのかさっぱりわからない。 誰かに抱きかかえられている?そんな感覚もあったが… ガサゴソと5分、ゼンタイの重ね着ではうっすらとした光が目に入ってきたが、今回は一切の光がなくなってしまった。おまけに息苦しさがかなり上がった。 そして、無茶苦茶暑い・・・。先ほどとは打って変わって半端なく暑い感じがする。 あと、全身がモコモコしていて動きにくい…。まるで布団の中に押し込められているような感じがあった。 少し怖くなってきた・・・。ジタバタしてみるがなすすべなく…ジーーーっというファスナーが閉まる音がした。 「さぁくまちゃんの完成です♪って言っても、自分がどういう状況にあるのかわからないわよね・・・。今ね、クマのぬいぐるみさんになっているの。ちょっと苦しくて暑いけど…我慢しててね!」 ・・・く、クマ!?え?どういうこと・・・? ラバーを着込んで、ゼンタイの重ね着があって、その上からクマの着ぐるみでも着せられているってことなのか・・・? 後に話を聞くと、このクマのぬいぐるみというのは、元々はぬいぐるみで、綿を抜き取って、中に人が入れるように魔改造したもののようだ。 中に人が入るように設計されていないモノだから、中は苦しくて大変暑いものだった・・・。 「んぅう・・・んあぁ・・」 出して・・・苦しい・・・! そう叫んでも口の中のラバーマスクが邪魔してまともな声にならないし、ここまで覆われていると外に漏れる声はか細いものだった。 ジタバタしても、右も左もわからないし、自力じゃまったく脱げそうにないことはすぐに分かった。 手はミトン型の一体型で小さなファスナーの取っ手をつかむどころか、ほんとに何もつかめない。。 「わぁ~。クマちゃん、ダメでしょ?クマちゃんはぬいぐるみさんだよ?動かない存在なんだよ?そんなクマちゃんにはお仕置きが必要みたいだね・・・!」 そういうと、ガチャガチャという金属音が聞こえてきたと思ったら、、、胴体部分がグっと締め付けられる感じがあった。 「んぁ・・・」 フルハーネスのような締め付けがあり、何かに吊り下げられたかのような感覚・・・そして・・・宙に浮いた・・・! やめて・・・やめてぇ・・・怖いよぉ・・・ 少し前傾のうつ伏せでつるされている感覚。手足はダランと下側に向いてバタバタ動かしても何も起こらない。 外から見ると、かわいらしいクマがバタバタ動いてゆらゆらと揺れているように見えた。 彼女はホイストクレーンのようなもので、予め仕込まれていたハーネス部をくくって、そして、、、クマを天井まで吊り上げたのだ。 「ジタバタしないで!ぬいぐるみらしさがなくなっちゃうじゃない・・・」 「もぉ・・・もう一段階お仕置きが必要みたいね」 そんな彼女の言葉と同時に、何やらクマの股付近をグイグイと細工してきた。 「クマちゃん。あぁなんてかわいいのかしら・・・。私のクマちゃんになってもらうために、ジッと動かないでね。苦しくて気持ちよくて暑くて大変だけど・・・我慢してね♪」 そういうと、彼女は何やらリモコンを操作した。 ブーーーーン 何かが振動し始めた。 「んいやぁ・・・」 ちょ、ちょっとまってよ!んぁ・・・俺の股間が・・・振動で・・・んぅう・・・気持ちいよぉ・・・ そう、クマの股間には電マが取り付けられたのだ。 クマや全体、ラバー越しなので、中まで届く振動は非常に微弱になっている。微弱ゆえに・・・まるで生殺しのような、寸止めのようなもどかしい刺激に襲われてしまった。 「あがぁ・・・んぅあ・・・」 「クマちゃん、はやくぬいぐるみさんになって!そうじゃないと・・・この振動止められないわよ・・・!」 ・・・暑い・・・苦しい・・・気持ちいい・・・しかも刺激は非常に弱くてもどかしすぎる・・・もっと、もっと刺激がほしいよぉ・・・ んあぁ・・・ ジタバタモゾモゾと動くクマちゃん。だけども、暴れても揺れ動くだけ。 ・・・・・・・・ ・・・刺激を受けること30分。ラバースーツの股部分が開いているせいで、そこから大量の汗が流れ落ちて、ゼンタイを通り越し、毛皮を徐々にしっとりとさせていった。 クマの足からはポタポタとしずくが落ちて、床にポタポタと落ちている。 そんな状況にいる俺は、中でとんでもない状況だった。微弱な刺激すぎて、気が狂いそうになるほどイキたくて仕方なくなっている状況に加えて、顔のゼンタイが汗でびっしょりになって、空気がまともに入ってこない状況にあった。 ・・・くるしぃい・・・しんじゃう・・・暑い・・・あんぁ・・イきたいよぉ・・・んんぅううう・・・ ずーっと続く微弱な刺激と超拘束状態に、次第に限界を迎えていった。 「ん、んうぅ・・・んんんうううう!んぅう!うんぁあ・・・ああ・・あああぁあ!んいああああああ!」 焦らされに焦らされた挙句、俺は体を思い入りビクつかせて、激しく果ててしまった。 「うあ・・・んあ・・・」 「うふふ・・・とってもかわいらしい声だすのねクマちゃん。でも、クマちゃんは声も出さないし動かないはずだよ?」 そういって、彼女は電マをMAXの強さに上げた。 イったばかりのアソコが刺激されて、さらに酸素が足らない状況で吊るされたクマの中に埋め込まれている。 「んぃ・・・んぁ・・・あ」 苦しい・・・やめてぇ・・・イったアソコ刺激されるの俺はホントにダメなんだ・・・んあぁあ・・・ *********************** ビクっ・・・ビクっ・・・ビクっ・・・! ・・・ 「あれ?動かなくなっちゃった?おーい」 結局、俺はあの後1時間以上かけてじっくり刺激されてイかされてしまった。と、同時に俺は意識を失ってしまったみたいだ。 「よしよし、これでようやくクマちゃんになれたね。えらいえらい。」 ************************* そのあと、俺は彼女の自宅ではなくて、自分の自宅で気が付いた。 酸欠のためかかなり頭が痛かったが・・・半日もしたらすぐに良くなった。 体中がゴム臭かったのは、あれが夢じゃなかった何よりもの証拠だと思った。 彼女はラバリストに加えて、ブレコンの性癖があって、自分ではどうすることもできないような環境に人をおいて、刺激を受けて悶える様子が大好きなドSなお嬢様だった。まったく、人は見た目で判断できないな笑。 俺はといえば、性分はドM。まさにピッタリだったところだろうか・・・。 この一軒があってから、俺は着ぐるみにも少しフェチな要素を取り入れるようになった。外観はかわいらしくてニコニコしているのに、中は地獄の暑さで苦悶の表情を浮かべる、そんな状況に萌えるようになってしまった。。 そんな彼女にも、着ぐるみを作ってあげて・・・ あ、そうそう、そんな彼女といったけども、今や結婚して妻になった。 妻と今日で結婚1周年記念。 今日のプランは俺がふかもこのプラッシースーツを着ながら、妻は電マで刺激しまくるということで決まっている。 俺のスーツにはすでに南京錠がファスナーにかけられていて、しばらく脱げそうにない。今日の夜も、また長くなりそうだ・・・。 そうそう、俺と妻を結び付けてくれたアプリ。 そのマッチングアプリの名前? 別に教えてもいいけども・・・。 マスターピースって名前みたいですよ? <完・・・だけども、スピンオフで出てくるかも>

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