【男→男小説】『俺の臭い足をくすぐってください』【靴下、素足、臭い、くすぐり】 (Pixiv Fanbox)
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「いってらっしゃい」
「パパぁ、いってらっさい」
「あ、あぁ。行ってくるよ。今日ちょっと接待があって遅くなるから、もし遅かったら先に寝ててくれ」
「大変ね…分かった。頑張ってね」
疑った様子もなく、妻の愛実は笑顔で俺を見送ってくれた。
平然を装って俺は家を出たが、ドアが閉まる直前に「パパおそいのぉ?」と娘の凛が、愛実に悲しそうな声で聞く声が聞こえた。
それに心が傷んだが、俺はそのままドアを閉めきって仕事へと向かった。
駅に向かう途中でスマホが震え、メールの着信を知らせる。
『今日の19時、○○ホテルの702号室』
この文章と共に、ビルの住所が書かれていた。
「っ…」
自分で決めたこととは言え、俺はまだ迷っていた。
俺には家族に言えない秘密がある。
それは俺がまだオナニーすら知らない時のこと。
小学校で流行っていた遊びのせいだった。
今思えば何が楽しかったのかは理解できないが、何か勝負をして負けたら罰ゲームを受けると言うもの。
勝負はジャンケンの時もあれば、休み時間のおいかけっこの時もある。
その日の負けが決まれば、決まって放課後その罰ゲームが行われた。
男女関係なく行われるその罰ゲームは、足裏へのくすぐりだった。
10分間床に押さえつけられ、そのまま上履きを脱がされて足裏をくすぐられ続けるのだ。
大したこと無いように思えるかもしれないが、されてみるとかなりきつい罰ゲーム。
笑っているのであまり苦しんでいるようには見えない上に、子供独特の残酷さも相まって容赦なくその罰ゲームは行われた。
人一倍足裏が敏感だった俺は、足裏をくすぐられる度に大声で笑い暴れた。
しかし皆に押さえつけられているせいで逃げることはできず、どんなにくすぐったくても10分は耐え続けるしかない。
しかしいつからだろうか。
辛く苦しいはずだったくすぐりが、少し違う感覚へと変わったのは。
夏の暑い時期だったと思う。
1日が終わった後の足は蒸れ、足裏が柔らかくなっていたのを覚えている。
その日の追いかけっこで最後まで鬼だった俺は、いつものように罰ゲームを受けることとなった。
床へと押さえつけられ上履きを脱がされた俺は、足裏に皆の指先を感じた。
始まったくすぐりはいつものようにくすぐったく、俺は直ぐさま笑い始めた。
1分程経った頃だろうか。
相変わらずくすぐったかったくすぐりに、なんだか身体がモゾモゾし始めたのだ。
くすぐったくて仕方ないのに、何故か段々と身体が熱くなり、股間に熱が集まってきたのだ。
勃起がなぜ起こるのかを理解していなかった俺は、足裏をくすぐられて勃起している理由が分からなかった。
2分、3分と続く足裏へのくすぐりに、俺の股間は完全に勃起してしまい、それだけでなくくすぐりの中に僅かな気持ち良さか混ざっていることにまで気付いてしまった。
怖くなった俺は暴れて逃げようとするが、何人にも押さえられているせいでそれは叶わない。
くすぐったい、くすぐったい。
くすぐったいのに気持ち良い。
気持ち良さに気付く度に更に身体は熱くなり、くすぐったさに気持ち良さを感じる頻度が上がっていく。
そんな中、薄着だった俺の股間が膨らんでいることに気付いた奴が、冗談半分でそこへと触れた。
瞬間、俺は身体を大きく震わせながら絶頂を迎えてしまったのだ。
幸いなことに精通前だったため射精はしなかったが、初めての絶頂の快感に、驚きのあまり泣いてしまった。
泣き出した俺に皆が驚いてくすぐる手を止め、その日からその罰ゲームが行われることは無くなった。
中学に上がり、周りが性に関して興味を持ち始める時期になると、自然とオナニーに関する知識も得ることができ、あの日のあの感覚は性的にイったのだと理解した。
周りの連中がエロ本を見ながら、チンポだけをシゴいてる中俺は違った。
部活終わりの蒸れて柔らかくなった足を自らくすぐり、自らのチンポをシゴいたのだ。
初めての絶頂があれだったせいで、そうするのが俺には合っているのだと勝手に納得していたが、今考えれば異常だったのがわかる。
しかしすっかり足裏で感じ、チンポで射精するのに慣れてしまった俺は、今更普通のオナニーなんてできるはずもなかった。
時には指で、時には毛先の柔かな歯ブラシで足裏を自ら刺激し、勃起したチンポをシゴく。
それが最高に気持ち良く射精できる方法だったのだ。
中でもお気に入りだったのは、祖父が使っていた足裏のマッサージ機を使ったもの。
足形に突起のがいくつもついたマッサージ機に足を乗せると、ブルブルと細かく震えて足裏を刺激してくる。
くすぐった気持ち良いそのマッサージ機に足を乗せながら、時間を掛けて自らのチンポを刺激するオナニーはまさに革命だと思った。
しかしそんなことをしながらも思うことがある。
あの日、俺が初めてイッた日。
押さえつけられながら足裏を無理やりくすぐられて迎えた絶頂。
いくら足裏を自分で刺激しながらのオナニーをしても、あの日程の快感はなかった。
女と付き合ってセックスをしても、射精はできるが物足りない。
一度風俗で足を舐めて貰ったことがあるが、それなりに気持ち良かったがそれでも足りなかった。
一度だけで良い。
またあの快感を味わいたい。
結婚して子供が生まれ、少しはその願望が薄れるかと思いきや、日に日にその欲は膨れていった。
そんなある日、足裏のくすぐりについて調べていると、ふと掲示板でこんな書き込みを見つけた。
『足裏をくすぐられたい人募集。拘束した上で複数人で徹底的にくすぐり、足裏だけでイかせます』
今まで足裏は性感帯だったものの、射精する時は必ずチンポをシゴいていた。
足裏だけでイく。
もしそれが可能なら、あの日の快感を超えられるかもしれない。
あの日の以来俺は人に足裏をくすぐられたことはない。
どうなってしまうかわからないため、くすぐるのは自分でばかりしていた。
しかし掲示板のこいつらは、足裏をくすぐるのが好きなようで、足裏でイかせると言っているだけあって、俺がどうなってしまっても気を使う必要はない。
匿名で二度と会わない相手だし、何が起こっても逃げてしまえば良い。
そう考えたら、俺は自然とこの相手に連絡を取ってしまっていた。
相手の人数は3人。
20代半ばだと言っていたので、俺と同じぐらいか下だろう。
足をくすぐるのが好きな連中で、今まで何度も足だけでイかせたことがあるらしい。
そんな話を聞くだけでドキドキしてしまい、俺はどうなってしまうのだろうと身体が疼いた。
そしてその約束の日が今日なのだ。
相手は男のため、浮気ということにはならないだろうが、それでも愛実や凛への罪悪感からまだ悩んでいたのだ。
そんな俺に更にメールが届いた。
『革靴はなるべく脱がず、仕事で足を蒸れさせてきてください。その方が気持ち良くなれますよ』
そのメールに更に鼓動が鳴った。
経験上、足が蒸れて臭くなっている時ほど、足の感度が上がってくすぐったさも気持ち良さも上がる。
仕事終わりに会うと聞いて、自身の足が臭くなってしまっているのは相手に取って不快ではないかと思っていたが、流石に足へのくすぐりに慣れているだけはある。
『あなたの蒸れて臭くなった足を、たっぷりくすぐって気持ち良くしてあげますよ』
その文章を見て、俺の悩んでいた気持ちがすっ飛んだ。
罪悪感よりも性欲が勝った瞬間だった。
1回だけだから。
ただ足裏をくすぐられるだけ。
それなのに俺はそれがどうしようもなく楽しみだった。
仕事が終わる。
汗ばむ陽気の今日は、なるべく外回りを多くして足を酷使した。
只でさえ足汗が多く蒸れて臭くなりやすい俺の足は、出さなくても分かる程に革靴の中で熟成されていた。
革靴の中で足にソックスがべったりと張り付き、足指を動かす度に足汗でグチュリと小さな音が聞こえる。
これからこの足を…
考えただけで更に足汗が浮いてきた。
待ち合わせの時間丁度にホテルの部屋の前に着き、インターホンを鳴らす。
待っていたかのようにすぐにドアは開き、一人の男が俺を迎えた。
「来たか」
Tシャツにハーフパンツの、スーツの俺とは違ってかなりラフな格好をしたその男は、意外と普通そうな男だった。
足をくすぐるのが好きと聞いて、どんな奴かと思ったから少し拍子抜けする。
連れられて中へと入ると、似た雰囲気の男が2人いた。
「へぇ。なかなかガタイも良いじゃん」
「これで既婚者だろ?すげぇ上玉」
2人は俺を舐め回すように見ると、上機嫌にそう言った。
ガタイの良さは生まれ付きだし、学生の頃から今までハンドボールをやっているお陰で、かなり身体は絞られている自負はある。
しかし男に言われても全然嬉しくはないが。
「おい、このことは…」
「分かってるよ。お前はゲイじゃねぇし、秘密は守るよ。終わったら俺らからお前に連絡は取らねぇ」
「安心しろって。今日は楽しもうぜ」
馴れ馴れしく俺の肩に手を置き、俺を見てニヤニヤと笑っていた。
俺なりにこいつらのことは調べたが、特に怪しい情報は出てこなかった。
こいつらに前にくすぐられたと言う奴にもSNSを通じて連絡を取ったが、特に問題は無いと確認も取れている。
連絡手段はフリーアドレスを使っているし、俺の身元が分かりそうな物は全て駅のロッカーに入れてきた。
スマホもばっちりロックはしてある。
「ほら、行こうぜ」
肩に置いた手を俺の腰に回し、そのまま俺を隣の寝室へと誘導していく。
部屋は温かく、お香でも焚いているのか僅かだが甘い匂いがした。
部屋にはキングサイズの大きなベッドがあり、彼らが持ち込んだ拘束具が取り付けられ、テーブルには色々な道具が置いてある。
今からあれらを使ってくすぐられる。
そう考えるとゾクゾクしてしまった。
「靴履いたままで良いからベッドに正面向いたまま座ってくれ」
男に言われ、俺は言われた通りにベッドへと土足で乗ると、壁に背中を預けながら足を正面へと伸ばして座った。
「じゃあ拘束するぞ」
「あ、あぁ」
男達は俺の返事を聞くと、手際よく拘束具達を俺に付けていく。
革靴を履いたままの足は少し開かされ、足首の太さに窪みの空いた板で上下から挟まれ、靴底を晒すように固定される。
板のせいでこちら側からだと、自身の足に何がされるのかは見えなくなってしまう。
足を引こうとしてもこの板のせいで引けない中、太股までスーツの上からタオル生地のロープでベッドへと拘束された。
「こんなに拘束するのか…?」
少しずつ身体が動かなくなっていく怖さに思わず聞いてしまう。
「お前みたいな図体のでかいやつに暴れられたら押さえらんねぇからな」
「お前だって、逃げらんねぇ状態で遠慮無くくすぐられたいだろ?」
「……っ」
肯定するのが恥ずかしく、俺は無言で返した。
すると男達は今度は腰を壁にピッタリと張り付くようにベルトで固定し、何故か手まで拘束しようとしてくる。
「お、おい。手は別に拘束しなくても良いだろ」
「ダメだ。自分でチンポ弄っちまうからな」
「そんなこと…」
しないとは言い切れなかった。
自分でも何度か足だけでイけるかもしれないと挑戦したことがあったが、やはり最後は我慢できずにチンポをシゴいてしまうのだ。
「……」
「分かったら大人しくしてろ」
そう言いながら俺の手を後ろ手に回し、そのまま親指同士をくっつけるだけの指の錠を付けられてしまった。
これで俺は、どれだけ暴れようと男達に拘束を解いて貰わない限り逃げることはできない。
「準備はできた…あとはお前次第だな」
3人は拘束された俺を見ながら言う。
「どうもお前は素直になれてないらしいな」
「さっきから文句ばかり言ってるしな」
「っ……すまん」
確かにこれは俺から男達に連絡を取り、くすぐって欲しいと頼んだこと。
それなのに俺は信用しきれず、初めてこういったことをする緊張から気が立ってしまっていた。
「お前が緊張してんのは分かるし、俺らを警戒すんのも分かる。だけどそれじゃ自分を解放できねぇぞ」
「安心しろ。俺らはお前の望みを叶えてやるだけだ。お前がくすぐって欲しいって思うように、俺らはお前のことをくすぐりてぇんだ。羞恥も遠慮もいらねぇ」
「お前は臭ぇ足くすぐられて、ただ笑って感じてれば良いんだ」
俺の気持ちを察するように、3人は俺にそれぞれ言ってきた。
そうだ。
俺はあの日の快感をもう一度体験する為に、いや、あの日の快感を超えるために、妻や子供に黙ってここに来たんだ。
もっと自分に素直にならなくては、後々後悔するかもしれない。
「すまなかった…こう言ったことが初めてで、勝手が分からなかったんだ」
「良いさ。それじゃこれからお前は感じたこと、されたいことは全て言葉にしろ。恥ずかしいことも全部だ」
「わ、分かった」
「お前がその言葉を言えば言う程俺らは興奮するし、羞恥を感じる必要はねぇ」
「あぁ」
「じゃあ言え。今からお前は何をされたい」
3人に正面から見られながら言われる。
足を思い切りくすぐられたい。
「……っ……」
ちゃんと理解したはずなのに、なかなか羞恥で言葉がでない。
「言わねぇと俺らは何もしねぇ。このまま時間オーバーになって何も得ないまま帰るのか?」
「っっ」
「折角踏ん切りつけて来たんだ。余計なことは考えるな」
そうだ。
俺は愛実と凛に後ろめたい思いを感じながらもここに来た。
それなのにこんなとこで恥ずかしがってどうするんだ。
「……ぐって、くれ……」
「聞こえねぇな」
「くっ、くすぐってくれっ!!」
「てめぇがくすぐられてぇのはどこなんだよ!!」
顔が熱い。
いくら何も考えないようにしていても、やはり羞恥が襲ってくる。
だけど。
だけど俺は……っ!!
「俺の臭ぇ足を思いきりくすぐってくれっっ!!!」
叫ぶように言うと、自分の中で何かが弾けた気がした。
そんな俺を、3人は嬉しそうな顔で見て言った。
「良いぜ。てめぇの臭ぇ足、死ぬ程くすぐってイかせてやる」
そして俺の革靴に手を掛けると、そのままゆっくりと脱がされた。
「んはっ、くっせぇぇ」
「予想以上に臭ぇ足だな」
「何日履いてたんだよ!」
革靴が脱がされ、蒸れたソックスの足に空気が触れてスースーした。
脱いだ瞬間の俺の濃い足の匂いに反応し、3人は驚きながらも嬉しそうな声で言う。
「っ、今日履いてただけだよ」
「はっ?一日でこんなくっせぇのかよ」
「んはぁっ、鼻がバカんなりそうだよ」
「ははっ、こんだけ臭ぇってことは、相当足が敏感ってことだろ。ほらっ」
「んひゃひはっ!!」
足にちょんと指先が触れた感触がした。
ただ触れただけだと言うのに、熱く蒸れた俺の足裏はそれを敏感に察し、そのくすぐったさに思わず笑いが漏れてしまう。
「触っただけでそれかよ。やべぇな」
「今から俺らに散々くすぐられたらどうなっちまうんだ?」
「まぁすぐ分かるだろ。嫌って程くすぐられちまうんだからよ」
そんな男達の言葉にゾクゾクし、触れられていないはずの足裏がそれだけでくすぐったくなってしまう。
「んっ、ふはっ」
足指が勝手にモゾモゾと動き始め、足指にソックスが絡まりながら更に濡れていく。
「くっせぇ足動かして、期待してんのか?」
「じゃあそろそろくすぐってやるよ」
「まずは靴下の上から…」
「ふひぁあっ!!」
両足の土踏まず部分に立てられた指が当てられる。
足裏にそれぞれ触れる5本の指が靴下越しに足裏に張り付き、そのままじっと動かない。
「んぐっ、んんっ、はっ」
まだ触れただけで動いていないのに、蒸れて敏感になった足裏は、それだけでモゾモゾとするようなくすぐったさに襲われた。
「じゃあ俺はここを…」
「んひぁっ!!」
続けて違う男の立てられた指が両足の踵へと触れる。
それも触れただけでまだ動かず、ジッと俺の足裏に押し付けたままだ。
「ひっ、んんっ、ぐっ」
動かないからこそ、その立てられた指の感触が強調され、計20本の指がどこに当たってるのかが1本1本分かってしまう。
いつ動いてくすぐられるか分からない状況に構えて足に力が入ってしまい、更に足に汗をかいていくのが分かった。
「お、良いとこ残してくれてんじゃん。じゃあ俺は一番くっせぇここだ」
「ひひゃっ!!んんっっ!!」
そして最後の1人が触れた場所。
そこは足の腹から足指の根元にかけての場所だった。
他の2人と同じように指を立て、足指の下でアーチを描くように指先を押し当てられる。
そしてその指も触れたまま動かず、計30本もの指先が俺の足裏には張り付いていた。
「んん"っ、ぐっ、はぁっ」
いつくすぐられるのかと足裏に意識が集中してしまい、そうすると3人の指先を感じてくすぐったくなってしまう。
思いきり笑う程ではないそのくすぐったさは、まるで俺を焦らしているようにジワリジワリとゆっくり足裏を犯しているようだった。
「このまま指が一気に動いたらどうなるか想像してみろよ」
「んはぁっ!おぉっ」
男が話すことで僅かな動きが指先に伝わり、敏感な足裏はそれをくすぐったく感じて勝手に足指を動かしてしまう。
「ぐっ、んはっ!」
モゾモゾする感覚から逃れたくて足指を動かしたはずが、その動きが足裏に触れる男達の指先を擦りつけてしまう。
それがくすぐったくて焦れったくて仕方ない。
「もう感じてんのか?ほんとくっせぇ足は敏感だな」
「ははっ、足指グネらせて匂い振り撒いてんのか?あぁ臭ぇ臭ぇ」
「んんん"っ、くっ、んはっ」
動かしたい訳じゃないのに、いつまでも動いてくれない男達の指がもどかしく、僅かに与えられるくすぐったさに動かさずにはいられない。
そんな俺の状況を楽しむように、3人は足指に触れたまま俺をニヤニヤと笑って見ていた。
「ぐっ、あぁっ!んひっ、おぉ"っ」
笑う程ではないが確実にくすぐったいその指先に焦らされると、このままこの状態が続いたら気が狂うのではと怖くなる。
それなのに俺の股間は熱を持ち始め、徐々に徐々に大きく膨らんでいってしまった。
「また足が臭くなってんぞ」
「てめぇの足はどんだけ臭くなんだよ」
「こんな臭ぇ足目の前に出されて、俺らまでお預けくらってるみてぇだな」
俺がくすぐられたいと思うように、3人も早くくすぐりたいと思っているのだろう。
だけど3人は何かを待っているように、はぁはぁと興奮しながらも決して指を動かしてはくれなかった。
「んぁっ、んひっ、あぁっ」
足指を動かす度に感じる彼らの指先。
早くくすぐって欲しいのに、焦らされて更に敏感になった状態で一気に指が動き始めたらと考えると、そのくすぐったさを想像するだけで恐怖を感じた。
「んぎっ、ひゃひっ、あぁぁ"っ!!」
しかしその恐怖に打ち勝つ程、この焦らしは辛かった。
もういっそおかしくなるならくすぐられて狂いたい。
俺のこの敏感で臭く蒸れた足裏を死ぬ程くすぐられ、バカになる程に笑って感じたい。
それを考えただけで更に股間は硬さを増していき、ついに完全に勃起してしまっていた。
「おい、俺もう…」
「俺も我慢できねぇよ…こんな臭ぇ足の匂い嗅がされてんのによ」
はぁはぁと熱い息を吐きながら、俺の足の匂いに発情したような声で言う。
しかしそれは俺も同じだ。
長年密かに望んできた足へのくすぐりが今目の前にあると言うのに、中途半端に焦らされているせいで疼く身体を持て余してしまっている。
早く…
もう俺だって我慢できない。
どんなに苦しくても良い。
早く俺の足をくすぐって欲しい。
「あぁっ、は、早くっ!!もう限界だっ!!んひぁっ、早くくすぐってくれぇええっっ!!」
スラックスの中でチンポから液を滴しながらそう叫ぶと、先程我慢できないと言っていた2人が、もう1人の男へと目を向ける。
すると、そいつも息を荒くしながらもニヤリと笑い、唇を舌で舐めながら言った。
「存分にくすぐってやれ」
瞬間、俺の足裏に張り付いた男の指達が、一斉に動き始めた。
「んがぁあっはっはっはっはっ!!ひはははははははははっっ!!あっはっはっはっはっはっ!!」
土踏まずは溝をなぞるように指先で撫でられ、踵はコリコリと掻くように擦られ、足の腹から指の根元にかけては、靴下を擦り付けるように指がバラバラに細かく動いてくすぐり上げられる。
板のせいで向こうで実際にどんな風にくすぐっているかは見えないが、焦らしと熱で敏感になった俺の足裏は、3人の指1本1本の動きを鮮明に感じてしまう。
「んっはぁ、良い反応だっ。やっとくすぐって貰えて嬉しいだろ?」
「ははっ!いくら暴れてもくっせぇ匂い撒き散らすだけで逃げらんねぇよ」
「あひはははははっっ!!んふぉはひはははははっっ!!んがぁっはっはっはっはっ!!!」
あまりのくすぐったさで身体が勝手に暴れるが、ガッチリと拘束されている下半身は足指ぐらいしか動かせず、上半身も多少くねらせることぐらいしかできない。
靴下越しにくすぐられる布と足が擦れる音が、見えない足裏をくすぐられる様をリアルに伝えてきた。
「嬉しくてくっせぇ足指動かしてんのか?」
「んああっ、くっせぇええっ…さっきより臭くなってんじゃねぇか?」
「んひはははははははっ!!くずぐっだっあひーっはっはっはっはっはっ!!」
臭いはずの俺の足の匂いに興奮したように、男達の指は更に激しくくすぐり擦り続ける。
指は細かく激しく俺の足裏で踊り、ワシャワシャと足裏全体を丁寧にくすぐり上げていた。
反射的に足を引こうとしても板のせいで動かせず、どんなにくすぐったくても足指を動かしながら震わせるぐらいしかできない。
「あひゃひはははははっ!!おぉお"っ、んひーっはっはっはっはっ!!」
焦らされて熱く蒸れた足裏は敏感で、男達の指は死ぬ程くすぐったい。
指が足裏を擦る度に自然と顔の筋肉が緩み、溢れでる笑いが止まらない。
そんなくすぐりは苦しいはずなのに、その中に小さな快感があるのに俺は気付いていた。
「ここ、すっげぇ蒸れ蒸れじゃねぇか。汗吸いすぎて靴下から液出てんぞ」
「んひぁあっっ♡あひはははははははっ!!」
それは俺の足指の股部分に、男の指が触れた感触がした瞬間起こった。
激しいくすぐりによるくすぐったさより、一瞬快感が勝ったのだ。
その快感は一瞬で、すぐに猛烈なくすぐったさに変わっていったが、俺のチンポからはダラリと我慢汁が溢れた。
「へぇ~、ここがお前の弱点か」
そんな俺の様子を見て、男がニヤニヤと笑いながら言う。
男の言う通り、俺の足で一番敏感なのは足指の股だった。
1人で足を弄る時、決まって最後はいちばん敏感なそこをほじりながら射精していた。
そんな表情に弱点を責められる怖さを感じながらも、弱点をくすぐられたいという願望も同時にわき上がってくる。
「じゃあ」
その声と共に靴下越しに指がグッと足指の股に差し込まれ、そのまま指先で擦るようにほじられた。
「んぉおおおっっ♡あひゃひはははははっっ!!おぉおお"っ♡あーっはっはっはっはっ!!」
強烈なくすぐったさと共に訪れる快感。
指が股でグニグニと動く度にゾクッとする快感と共に、信じられないほどのくすぐったさが襲った。
「はははっ!どうだ?ここが好きなんだろ?」
その言葉と共にグイグイと足指の股に差し込まれた指が動き、俺を嬉しそうに責めてくる。
反射的に足指が動きその指から逃げようとしてしまうが、ずっぽりと入ったその指はいくら足指をグネらせても離れてくれない。
「あひーっはっはっはっはっ!!んぉおっ♡ふひははははははっっ!!あぁ"っ♡」
「さっきまですっぺぇ匂いだったのに、段々納豆臭に変わってきたな」
「足の匂いでも感じてんのが分かるぞ」
足裏に指とは違う物が押し付けられ、スンスンと空気の流れを感じる。
どうやら鼻を押し付けて嗅いでるらしい。
「や、やめっあひやひははははははっ!!あぁあっ♡あひはははははははははっっ!!」
自身の臭い足の匂いを嗅がれるのが恥ずかしく、思わず否定的な言葉を発してしまう。
「おいおい今更だろ?靴脱いだ瞬間からくっせぇ匂い放ってんだからよ」
「靴下でこれじゃ、素足はとんでもねぇ匂いしそうだな」
「んひゃひはははははっ!!んぉっ♡あひーっはははははははっ!!」
素足。
確かに靴下よりも素足の方が臭くなっているとは思う。
しかし俺は匂いよりも、靴下越しにくすぐられてこの調子なのに、素足でされたらどうなってしまうのだろうと怖くなっていた。
蒸れて張り付いているとは言え、踵や土踏まずを撫でくすぐられ、指の股をほじられ続け、靴下越しなのにくすぐったさと快感でおかしくなりそうだったのだ。
現に俺のチンポは足裏へのくすぐりだけで勃起し、我慢汁をダラダラと流し続けている。
このまま靴下越しにでもくすぐられ続ければ、もしかしたら絶頂を迎えてしまうのではと思う程に感じてしまっていた。
「んふぉおっ♡はひゃひはははははっ!!んぁっはっはっはっはっ!!」
くすぐったくて辛い、辛いのにくすぐったいのが好きで、気持ち良くて堪らないのだ。
「ったく、ほんと敏感で良い足裏してんなぁ。くっせぇくっせぇ匂いで煽りやがって」
「もうちょっと焦らしてやりてぇが、そんな煽られたんじゃもう限界だ。なぁ良いだろ?」
「んひゃひはははははっ!!おぉおっ♡んひーっははははははっ!!!」
2人は俺の足をくすぐる手を止めずに、もう1人の男へと許可を求める。
「あぁ。俺ももう我慢できねぇ」
「っしゃ!!」
その返事を聞いた瞬間俺の足裏から手が離れ、俺の靴下の裾を握られた。
そしてそのままグイグイと引っ張られて脱がされていく。
「はぁっ、はぁっ、んっ、はぁっ」
靴下を脱がされ、露になる俺の素足。
足汗でグッショリと濡れた靴下が俺の方へと投げられ、グチュっと音と共に俺の隣へと落ちる。
「はぁっ、ぐぉおっ、くっっ!!!」
くすぐられた後で荒くなった息のところにそれを投げられ、モロに自身の靴下の匂いを嗅いでしまった。
革靴を脱いだばかりの時よりも明らかに臭くなったその靴下は、酸味と粘り気の混じる凄まじい匂いを放っている。
そしてこれを履いていた素足は…
「んぐっっっ!!」
「くっっ!!」
「おいおい…」
素足の匂いを嗅いだらしい3人が、それぞれ驚いたように声を上げた。
「くっせぇぇええええっっ!!」
「かぁぁっ!!んだよこの匂いは!!」
「こんな臭ぇ足初めてだよ!!」
手で仰いで鼻を摘まんで臭いアピールをしながらも、どこか嬉しそうな様子の男達。
その証拠に、男達の股間が先程よりも大きく盛り上がっていた。
変態共が…
くすぐられて感じる俺がそう思うのも変だが、臭い足に興奮するこいつらの気持ちは理解できない。
「さぁて、この臭い足を苛めてやるか」
そんな声と共に、俺の足指に手が触れるのを感じる。
指を摘まんで股を広げ、何やら紐のような物が指へと巻かれた。
そして1本終わるともう1本と、両足それぞれの足指に紐が巻かれていった。
「な、何をする気だっ」
「ほら、こーすると」
「っっっっ!!!」
紐を板に押し付けるように結ぶと、足指の股が一気に涼しくなった。
足指を動かそうとしても、今度はピクリとも動かせない。
そう。俺の足は足指1本1本を開かれ、指の股を開かせながら拘束されてしまったのだ。
「良かったじゃねぇか。お前の大好きなとこが丸見えになったぞ」
「んぁあっ、くっせぇぇえっ!俺らじゃなかったら卒倒もんだな」
足に顔を近づけながら嗅ぎ、その匂いに興奮するように顔を歪めて笑っていた。
「こんなくっせぇ指の股は、掃除してやんねぇとな」
そう言ってテーブルから何かを取った男は、それを俺の方へと見せつけるように持ってくる。
それは市販されているような歯ブラシだった。
「っっっ!!!」
それを見て俺の身体は勝手にビクリと震えた。
それは今から何をされるのかを、瞬時に身体が理解したからだ。
何を隠そう、俺もオナニーをする時に使ったことがある代物。
「ここに歯ブラシが8本ある。奇遇にも足指の股の数と一緒だなぁ」
「ちゃんとブラシは柔らかめになってるから安心しろよ」
柔らかいブラシで指の股を擦りながらチンポを擦る。
俺が嫁や子供に隠れて風呂場でしているオナニー方法だった。
「ははっ、オナニーで使ってんだろ?」
「!!!!」
俺の思考を読んだように言われ、思わず分かりやすく驚いてしまう。
「だが今日はてめぇのチンポは弄ってやんねぇよ」
「限界までやられたことねぇだろ?」
敏感で感じる指の股は、股だけを擦り続けようとしても、自分1人だと我慢できずにチンポを擦ってしまう。
だけど今日は…
「はぁっ…んっ、はぁっ…」
限界まで責めて貰える期待と恐怖に、くすぐりの余韻とは別に息が荒くなった。
「ははっ、期待してんのか?」
「じゃあ早くやってやんねぇとな」
そう言って2人の男の手に4本ずつ歯ブラシが握られる。
俺の足の方へとその歯ブラシを持つ手が近付き…
「おらっ!!」
「んひゃひはぁぁあああっ!!!」
全ての指の股にザラザラとしたブラシの感触が挟まり、反射的に指を閉じようとするが、拘束のせいで股を閉じることはできない。
「いくぞ」
そしてその声が聞こえた瞬間…
「んふぉおおおおおおっ♡あひゃひははははははっっ!!んひーーーっ♡あっーはっはっはっはっはっ!!!!!」
指の股で一斉に歯ブラシが動き始めたのだ。
強すぎず弱すぎず、閉じることのできない足指の隙間を、歯ブラシの毛先がシュコシュコと掃除でもするように細かく動く。
「あひぁあっ♡ひーっひゃははははははっっ!!おっふぉっ♡あひひゃははははははほはっっ!!!」
「くっせぇ足は歯ブラシで綺麗にしてやらねぇとなぁ」
「気持ち良さそうにしやがって。そんな指の股は感じんのか?はははっ」
決して激しく動かされている訳ではないのに、その細い何百という毛先が股を擦る度に、猛烈なくすぐったさに身体が快感を得てしまう。
その歯ブラシから逃れようと指を閉じたいのに、拘束されているせいで俺は弱点を晒し続けるしかない。
「ふぎぃいっ♡あひゃひはははははっ!!も、もうっ!あひーっはっはっはっはっはっ!!!!」
既に勃起して我慢汁を垂らしていたチンポは更に疼き続け、このままチンポをシゴきたくて堪らなくなる。
自分1人でする時なら我慢できずに既にチンポをシゴいていただろう。
しかし今は男達に身を委ね、チンポを弄ってくれるのを待つしかない。
「すっげぇ勃起してんじゃねぇか。チンポ触られたくてヒクヒクしてんぞ?」
「まぁ触ってやんねぇけどな」
「んひゃひはははははっ!!触ってぐれぇえっ!!おふぉおっ♡あひゃひははははっっ!!」
無情にも男達は俺の指の股を磨き続けるだけで、チンポに触れてくれる様子は無かった。
くすぐったく気持ち良い歯ブラシの感触。
このままチンポをシゴけたらどれ程気持ち良いだろうか。
考えると更に触りたくなってしまうのに、身体の疼きがそれを止めてくれない。
「んひーっ♡あっはっはっはっはっ!!ひゃひはははははははっっ!!」
「そんな触って欲しいなら触ってやるよ」
そう言って今度は両足の土踏まずに指の感触がした。
そう。歯ブラシを持っていたのは2人。
もう1人の男は両手が空いていたのを今思い出した。
「汗でヌルヌルだな。こりゃくすぐりがいがあるよ」
「んひゃはひははははっっ!!や、やめっ!!」
「もっと気持ち良くなれるからなぁ」
「あひーーーっっ!!!んがぁっはっはっはっはっはっはっはっ!!!あひゃひはははははははははっっ!!!」
指が土踏まずでこちょこちょと動き始め、更にくすぐったさが増した。
足指の股から指の側面を歯ブラシが擦り磨き、ヌルつく土踏まずは指がバラバラに激しくくすぐり動く。
「ひぎぃいっ♡はひゃひははははははっ!!おぉお"っ♡あひーっはっはっはっはっはっ!!」
「弱点歯ブラシで苛められながら、足裏もくすぐられてんぞ。チンポシゴかれるより気持ち良いだろ?」
「てめぇの敏感な足裏は性器になったんだ。ほら、足でイってみろ」
今まで足だけで射精したことは無い。
初めての時だって、チンポに刺激があったからこそトドメとなって射精したのだ。
「あひゃひははははははっ!!んふぉおっ♡いーっひはははははははっっ!!」
そんなことできる訳ない。
そう思っていた。
しかしなぜだろうか。
足裏が性器と言われた瞬間、足への刺激がチンポへと直接刺激を与えられるように感じ始めたのだ。
「な"っっっ!!あひゃひはははははっ!!んふぉおおっ♡んひーっははひゃはははははひっっ!!」
「分かるか?てめぇの足は竿、指の股はカリ首、指は亀頭なんだよ」
「ほら、カリ首歯ブラシでゴシゴシされてんぞぉ」
「竿もたっぷりこちょこちょしてやんねぇとな」
指の股から指先まで歯ブラシで磨かれ、足裏の指は全体を動き回りながらくすぐり続ける。
「んひぃいっ♡あはひはははっっ!!おふぉおおっ♡」
くすぐったい。
相変わらず凄まじいくすぐったさに笑いが込み上げてくる。
それなのに、そのくすぐったさが本当にチンポに与えられているように感じてしまっていた。
う、嘘だろ…?
「あひはははははっっ!!あぁあっ♡おふぉおおおっ♡んひははひははっ!!」
「ははっ、てめぇくすぐったさより快感が強いんだろ」
男の言う通り、されていることは先程と変わらないと言うのに、まるで足が本当にチンポになってしまったかのように気持ち良くなっていた。
ズリズリスルスルと、歯ブラシの動く音と指先が足裏をくすぐる音がやけに頭に響くようになった。
その時。
「んぉおおおっっっっっっっ!?!?」
それは突然俺を襲った。
足がチンポと完全にリンクしたように、足をくすぐり磨かれているのに、チンポをシゴかれているように快感が強くなったのだ。
いや、リンクしていると言うより、足がチンポになったという方が正しいかもしれない。
2本の足どちらも完全にチンポになってしまったかのように、男の歯ブラシと指先が気持ち良くて気持ち良くて堪らないのだ。
「んはぁぁああああああっっ♡あひゃひははっ!!おふぉおおおおおっっ♡」
気持ち良い。
気持ち良い。
こんなに足裏を激しくくすぐられているのに、チンポをめちゃくちゃにシゴかれているように気持ち良い。
「おらっ!トドメだ!!」
その声と共に何やら温かい液が足裏へと掛けられた。
指の股から歯ブラシが離れ、今度は男達の指がその液を纏いながら触れてくる。
「んひぃいいいいいいっっ!!」
ヌルヌルと異常な程にヌルつくその液体は恐らく温められたローション。
ローションによって更に滑るようになった足裏を、足指の先から指の股、土踏まずから踵に至るまで、男達の指が立てられて張り付く。
そして…
「あひゃひはほはははほほはははっっ!!!おふぉおおおおっ♡んひゃひはははっ!!おぉおお"おおお"おっっ♡!!」
恐ろしい程のくすぐったさと、強烈な快感。
それが同時に足を襲ってきたのだ。
「はははっ!どうだ?チンポになっちまった足は気持ち良くてたまんねぇだろ!!」
「んおぉおおおおっ♡あひゃひはははほほひはっっ!!ぎもぢぃいっ♡ひゃひははははっっ!!!」
チンポのように性器になってしまった足。
2本のチンポを同時にローションでくすぐり撫で上げられるのは、オナニーなんかとは比べられない程に気持ち良かった。
「弱点の指の股もちゃんと指先でほじってやるからなぁ」
「ははっ!ローションが臭くなってやがる」
「おらっ!足裏全部くすぐりまくってやるよ」
「んふぉおおおおっっ♡あひゃひははははっ!!おぉおおおっ!!おぉおおおおっっ」
頭がおかしくなりそうな程くすぐったいのに、それを越える程に快感が強い。
これが俺が求めてたもの…
あの日の思い出を越える快感。
自分1人では決して到達できない場所。
「あひゃひははははっっ!!あぁぁああああっ♡いっ、イグぅうううううっっ♡んひぃーっはははははっっ!!」
チンポの根元に精液が溜まり、男達の指が俺の足裏をくすぐる度に上へとのぼってくる。
「はははっ!イケよ。足だけでイっちまえ!」
「くっせぇ足くすぐられて射精しろ!!」
「おらっっ!!」
男達のローションでヌルつく指が、更に俺の足裏を激しくくすぐり上げた。
「あひーっひゃははははははっっ!!あ"ぁあぁああ"ああっっ♡イグぅうううううううううっっっ♡!!!!!」
足指をシゴかれ、指の股をほじられ、足裏全体をいくつもの指がくすぐり上げられ、ついに俺のチンポからは精液が吹き出た。
「お"ぉおおおおぉぉお"おおおお"おお"おお"おっっっっっ♡!!!」
意識がぶっ飛ぶほどの強烈な快感。
その快感は普通の射精よりも長く続いた。
「あぁぁああああっっ♡!!おぉおぉおおおっっ♡!!!」
その間も男達はくすぐるのを止めず、俺の足裏はグチュグチュといやらしい音を立てながらくすぐられ続けていた。
「ははっ!足だけでイったな」
「じゃあこっからはイかせ続けてやるよ」
「足くすぐられなきゃイけなくなるぐらいにな」
ローションが足に追加され、男達の手には歯ブラシや筆が握られる。
そしてそれが足に近付き…
「んひゃひはほほはははははっ!!やめでぐれぇえええっっ!!おふぉおおっ♡あひひゃひはははははっっ!!」
歯ブラシはローションのお陰で先程よりもくすぐったさを増し、筆は足裏全体をなぞるようにこちょこちょと細かく動く。
そしてそれに合わせて指もめちゃくちゃに俺の足裏をくすぐり、射精したばかりで更に敏感になった俺の足裏を襲った。
「あぎぃいいっ♡ふひゃはははひははひははははっっ!!だずげっおひははひゃはははははっっ!!おふぉおおっ♡」
射精直後のチンポのように、足裏は異常なまでにくすぐったさを感じ、相変わらず快感もそこに混じっている。
そのくすぐったさと快感から逃げたくてめちゃくちゃに暴れるが、がっちりと拘束された身体はそれを許してくれない。
「暴れても無駄だって。ほら、諦めてまた足でイこうなぁ」
「俺らは優しいからいくらだって付き合ってやるぞ」
「おらっ、チンポになっちまった足がくすぐったくてたまんねぇだろ」
「あひゃひはははははっっ!!おぉおっ♡んぁっはっはっはっっ!!あぁあっ♡」
猛烈なくすぐったさと強制的な快感に、俺のチンポは射精してからも硬さを留めたまま勃起していた。
まるでまたイきたいと言っているかのように、ヒクヒクと下着の中で動きながら。
「んひはははははっっ!!も、もうやめっ!!あひゃひははははっっ!!おほぉおおっ♡」
敏感過ぎる足裏がくすぐったくて堪らないのに、それがまた気持ちよくて仕方ない。
もう完全に性器のようになってしまった足裏は、イキ方を覚えたのか一度目よりも簡単に精液をチンポの根元に集めてくる。
「おぉぉおおっっ♡あひゃひははははっっ!!んひぃいいっ♡ひはははははははっっ!!」
「ほら、チンポ指シゴいてやるよ」
股を歯ブラシで磨かれながら足指に指を絡まされ、そのままヌルヌルの指で扱き上げられた。
「おふぉおおお"おおお"っっ♡」
亀頭をシゴかれるような強い快感。
それを足指全てに感じる。
元々足は感じる場所だったものの、ここまで感じることができるなんて思いもしなかった。
「じゃあ俺はやっぱここかな」
その声と共に足指の根元の足の腹を思い切りくすぐられる。
「あひゃひはははっ!!んぉおおっ♡ひはゃはははははっっ!」
快感とくすぐったさに頭がおかしくなりそうだった。
逃げたい。
逃げたいけどもっとされたい。
そもそも逃げられる選択肢なんて無い。
それなのに俺は、その絶望的な状況に更に興奮してしまっていた。
「んひーっはっはっはっはっはっ!!おぉおおおっっ♡あひはははっっ!!」
「あぁたまんねぇ…なんでこんなにローションまみれなのに臭ぇんだよ」
「くっせぇ匂い取れるまでくすぐって掃除してやるからなぁ」
「それ終わることなくね?はははっ!!」
いくら歯ブラシで磨かれようと、いくらローションでくすぐられようと、その度に足を含めて全身に汗が浮き出てきてしまい、自分でもわかる程に足の匂いが増している。
そして熱を持った足は更に敏感になり、足指をシゴかれる度に精液が勃起したチンポを上ってきた。
「あひゃひはははははははっっ!!おふぉぉおおっ♡おぉぉおおっ♡んひはははははっっ!!」
足指一本を擦られるだけでも自分でチンポをシゴくよりも気持ち良いと言うのに、それが全ての指に刺激を与えられ、合わせて足裏までくすぐられているのだ。
「ぎもぢぃいいいいいっっ!!あひゃひははははっっ!!おふぉぉおおおっっ♡」
それがくすぐったくて苦しくて、死ぬほど気持ちが良くて仕方がない。
「弱点たっぷりくすぐられてどうだ?」
「ははっ、笑ってんのか感じてんのかもう分かんねぇな」
「おらっ!!イけよっ!!」
足全体を男達の手や歯ブラシがめちゃくちゃにくすぐり、ヌチュヌチュとローションを掻き混ぜる激しい音が響く。
「あひひゃはははははははっ!!イグぅぅううううっっ♡んひひゃははははははっっ!!」
「くっせぇ足こちょこちょされてイっちまえ!!」
「あひははははははっっ!!おふぉぉぉぉぉおおおおおおおっっっ♡!!!」
全身がビクビクと大きく波打ち、再び凄まじい快感と共に精を吐きだした。
2回目とは思えない程、チンポからはドクドクと液が零れていく。
意識が飛びそうな程気持ち良く、いっそこのまま気を失ってしまいたかった。
「休む暇ねぇぞ!おらっ!!」
「ひぎぃぃいいっっ!!あひゃひあははははははっ!!やめでぐれぇえええっっ!!」
2回もイったと言うのに男達はくすぐる手を止めてはくれず、そのくすぐったさは俺の意識を強制的に戻してしまった。
「誰が止めるかよ。てめぇが嫌って程臭ぇ足くすぐられてぇって言ったんだろ」
「足くすぐられねぇとイけねぇ身体にしてやるからなぁ」
「奥さんとのセックスじゃもうイけねぇな!はははっ!!」
「んひゃひはははははっっ!!だずでぇえええええっっ!!おふぉぉおおっ♡ふひゃはははははははっ!!」
いくら俺が暴れようと拘束は解けることはなく、どんなに叫ぼうとくすぐる手は止まらない。
ただ部屋には、俺の笑い喘ぐ声と卑猥な水音を含む男達のくすぐる音が響き続けていた。
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「お疲れっす」
「おう、お疲れ~」
仕事が終わり、俺はそそくさと帰り支度を済ませて会社を出る。
今日も一日革靴の中で足は蒸れ、革靴越しでも分かる程に臭そうな足に仕上がっていた。
「っっ」
革靴の中で指を動かすと、まるで亀頭の先をチロチロと舌先で舐められ、焦らされているような感覚に陥る。
「ふぅ…」
勃起し始めてしまったチンポを落ち着けるように深呼吸し、スマホを取り出した。
朝家を出る時に、愛実には帰りが遅くなることは伝えてある。
届いていたメールを開くと、『402号室』と部屋番号だけが送られてきていた。
それを見ただけで身体が疼き、ジワリと更に足に汗をかいてしまう。
早くくすぐられてぇ…
足をくすぐられる快感を思い出しながら、俺は足早に歩きだした。
END