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※リクエスト作品 この学園に外部の生徒が入学する。 それはこの伝統ある洋蘭学園の長い歴史の中で初めてのことだった。 例に漏れず、俺は小学校からのエスカレーター方式で入学した内部生な訳で。 「んはぁぁぁぁっ♡だめぇぇっ!やめてくれぇぇぇっ!!」 「おいおい、こんなにチンポビンビンにさせておいてやめろはないだろぉ」 「ほんとはもっとして欲しいんだろ!!」 「んひゃぁぁぁぁっ♡」 クラスの連中がその外部から入学した生徒である久我を、教室の床に押し倒して組み伏せ、制服である革の手袋を嵌めた手で久我の乳首を弄り、たっぷりとローションで濡れたチンポを亀頭責めしていた。 ローションでグチャグチャになった革手袋で、その勃起した亀頭をグリグリと撫で続けているのだ。 「んぉぉぉぉぉっ♡あぁぁぁぁぁっ♡」 久我は快楽に情けない声を上げながら、床で芋虫のようにクネクネと身体を動かしていた。 授業中だと言うのにだ。 異様かもしれないこの光景は、この学園では日常だった。 最初の始まりは、学園初めての外部の入学生と言うことで、早く学園に溶け込めるようにとの計らいだった。 しかし生徒の中には、外部生を快く思ってない者も多い。 また元々学園の教育方針が嗜虐思考の強い考えのため、誰かを責めたくて仕方ない連中ばかりが揃う学園に、外部生という玩具が入ってきたのだ。 久我の今の状態は必然だった。 元々優秀な学生が多い学園だ。 卒業生や保護者などの力で、様々な権力をこの学園は握っており、学園の中のことは、街にも多大な影響を及ぼす。 久我には可哀相だが、学園以外の他の場所や人間も、学園の生徒と同じ状態になっていた。 もう久我は卒業するまで、もしかしたら卒業してからもずっとこうやって快楽で責め尽くされるのだろう。 学園中、いや街中の連中が久我を責めたいと思う中、俺はそこまで久我に興味が無かった。 いや、見てる分には面白いとは思うが、自分が参加する程ではないと言うのが正しい。 『ゴーン、ゴーン』 授業が終わるベルの音が鳴る。 「あぁぁっ、あぁぁぁぁぁあああっ♡」 「お、こいつ潮噴いたぞ!」 「ははははっ!気持ち良すぎて白目むいてやがる」 シャーッという水音と共にそんな声が聞こえて来た。 「帰ろう…」 俺はその様子を後目に見て、教室を出る。 廊下に出ると、授業終わりと共に隣のクラスの連中が俺の教室に走っていくのにすれ違った。 授業が終われば久我目当てに俺の教室に集まって来るのが通例だ。 今日の放課後はみんなで楽しむのだろう。 「ほんと好きだよなぁ…」 少し呆れるように思わず声が漏れてしまう。 学園を出て、帰路につく。 学園から家までは微妙に距離があるが、電車やバスを使う程ではないため、歩いて通学していた。 いつもの帰り道。いつもと変わらない日常。 なんか退屈だな… この学園に入れば少しは面白いことがあると思ったけど… 「あっ」 俺はノートがもうすぐなくなることを思い出した。 買って帰らないとな。 帰路を少し外れて文房具の売っている本屋を目指すことにした。 あぁ…本屋がもう少し近かったらよかったのに。 若干遠回りになることに苛立ちながら歩き続ける。 すると、本屋に行く道の途中にある、元々空き地だった場所に文房具屋ができていた。 古い建物に『文房具』と書かれた錆びついた看板。 まるで昔からそこにあったかのような、昔のアニメに出て来そうな文房具屋だった。 この前までなかったし、最近できたんだよな? わざとこんな古い感じで作ったのか? 色々な疑問はあったが、本屋までいくより近くで済んで良かったという気持ちが強かった俺は、古めかしいガラス戸を開けて中へと入った。 「いらっしゃいませ」 中に入ると、一人の老婆が俺を迎えてくれる。 うわぁ…写真撮りてぇ… 思わずそう思ってしまう程に、その老婆はこの店にハマっていた。 店内を見渡すと、鉛筆や消しゴムなどの文房具はあるが、ノートだけが見当たらない。 「あの、ノートが欲しいんですけど」 俺はその老婆に尋ねた。 「ノートでしたら…」 その老婆は後ろから一冊のノートを取り出し、俺に手渡してくる。 薄いピンク色の、見たことない柄のノート。 「そちら、開店記念で差し上げてますので、どうぞお持ち帰りください」 「え、良いんですか?」 正直ノートの柄は好みではないが、書ければなんでも良い。 しかもタダだし。 「どうぞどうぞ」 「あ、じゃあ遠慮なく。ありがとうございます」 ノートを受け取った瞬間、身体が一瞬震えた。 なんだか不思議な感覚だ。 ノートを貰って何も買わないのも気が引けたので、俺は消しゴムだけ買って店を出た。 「なんか変な店だな」 文房具屋と言う割に、見たことないメーカーの古い商品が多く、客が好んで入りそうな雰囲気でもない。 「まぁ良いか」 ノートと消しゴムをカバンにしまうと、俺は改めて帰路についた。 ■■■■■■■■■■ 次の日、いつも通り学校へ行く。 今日は久我が珍しく責められておらず、普通に授業を受けていた。 理由は分かっている。 次が体育の時間だからだ。 体育の時間は狭い教室ではなく、外で思い切り久我を責めることができる。 その時間を楽しむために、皆責めるのを我慢しているのだ。 久我本人はいつ責められるのかと、ビクビクしているようだが。 体育かぁ…乗り気になんねぇなぁ… 体育は嫌いではない。 ただもうすぐ試験があるし、少し自習をしたい気分だった。 『ゴーン、ゴーン』 授業終わりのベルがなる。 いよいよ次は体育の時間だ。 皆が体操着に着替える中、俺は体育の教師に頼み、教室で自習することの許可を貰った。 試験の期間が近くなると、学力重視の学園としては体育のサボりが許されている。 皆は久我責めたさにサボることはしないようだ。 久我含め皆が校庭に行き、教室には俺一人になった。 「この前の模試の解きなおしでもするか…」 カバンから模試と、昨日買ったノートを取り出す。 見れば見る程不思議なノート。 なんと言うか、見てるとゾクゾクすると言うか、ムラムラすると言うか、なんだか不思議な気分になる。 模試を開き、ノートのページを捲る。 その時。 『あぁぁぁっ!良く寝たぁぁぁ』 脳内に直接響くような女の声がした。 「な、なんだ!?」 周りを見渡すが人影はない。 『あぁ、こっちこっち。ノートよノート』 「ノート?」 声に誘われるようにノートを見ると、なんだかそこだけ空間が歪んでいるように見える。 「なんだこれ!?」 『ふふふっ。初めまして。私は淫魔のアルベよ』 その歪みが口のように動き、声が脳内に流れ込む。 どうやらこのノートがしゃべっているようだ。 「淫魔?なんでノートが…」 『説明するのめんどくさいなぁ…簡単に説明するから、「そんなことあるわけない 」とか言うのは止めてよね』 「いやいや…」 ノートがしゃべるなんて、こんなことあって良いのか? 『私は淫魔。性を司る悪魔ね。って言ってもまだ一人前じゃないんだけど…サキュバスって名前ぐらいは聞いたことあるでしょ?』 サキュバス。男の性に溺れさせる悪魔だったか? 「あぁ」 『そのサキュバスになるために、今私は修行中なの』 「修行…?だからノートになってんのか?」 『そーそー。理解が早いね君~。で、このノートなんだけど、なんと書いたことが現実に起こります!!』 いやいやいやいや… 「そんなことあるわけないだろ」 『だから面倒だからそれを言わないでって言ったでしょ。あるもんはあるの。ただし実現するって言ってもエッチな内容だけね』 「なんだそれ…」 『私淫魔だもん当然でしょ。その書いた内容で男の精液を一定量まで集めれば修行は終了。私は立派なサキュバスになれるの!』 なんと言うか…エロアニメにありそうな設定だな… 「そうか…がんばれよ」 『書くのはあなたなのよ?』 「断る」 『はやっ!!なんでよ!!』 「もし仮にそれがほんとだとして、そのノートは面白いとは思う。だが俺がお前に精子を出すのが嫌だ。ろくなことにならなそうだしな」 『ちょ、ちょっと!お願いよ!君に別に迷惑はかけないからぁ!』 大体物語の悪魔なんてろくな奴はいない。 しかも淫魔なんて性に溺れさせて身を滅ぼす典型じゃないか。 誰がこいつに精液なんてくれてやるもんか。 「断る」 『じゃ、じゃあこれならどう?ノートは別に君のことを書かなくても良いの。誰か他の男がこうされるみたいなことを書いてくれたら、その子が被害を受けるから、それなら良いでしょ!』 被害って言っちゃったよこいつ。 「俺に何か悪影響はあるのか?」 『ない!ほんとよ!!私がサキュバスになって声を掛けたなら兎も角、これはほんとに私の修行なの。どうしても人間の精液が必要なのよぉ。君に危害を一切加えないって約束するから、書くだけ書いてよ~』 「ん~…」 正直怪しい。 怪しいが、なぜか俺は恐怖よりも興味が沸いてしまっていた。 つまらない日常に少し刺激が欲しいと思っていたからだ。 ふと窓の外を見た。 校庭にはクラスの連中や合同で体育をやっている連中が、久我を中心に群がっていた。 手には応援団が嵌めるような白いナイロンの手袋を嵌めている。 あ、そうか。今日は応援の練習をするって言ってたな。 もう少し良く見ようと、ノートを手に持ってベランダへといく。 「うわぁぁぁぁっ!!」 久我の叫びと共に、クラスの連中が久我に手を伸ばし、体操着を脱がしにかかっていた。 ここからだと全体が見えるが、100人近くの男が久我に群がる様子は圧巻だった。 あ、そうだ。 「なぁ、あそこに久我っていう生徒がいるんだけど、あいつのことを書いても良いのか?」 『勿論良いわよ。あの子がクラスの連中にイかされるって書けばその通りになるわ』 いやまぁそれは書かなくても実現してるしな。 「どこまで実現する?」 『性に関係することなら大体は実現するわよ』 「ふーん…分かった。書いてやるよ」 『ほんと!?』 「あぁ」 俺はノートに持っていたペンで書き記す。 【久我の性欲が高まり、何度イっても精液が尽きず、勃起したままの状態になってしまう】 書いた瞬間、文字が一瞬光った。 「これはどうだ?」 『うん!大丈夫!これなら実現するわよ』 再び校庭を見ると、久我は連中の白い手袋の手で埋め尽くされていた。 「んはぁぁぁぁっ♡」 口だけは塞がれていないようで、久我の感じているような喘ぎ混じりの声が響き渡っている。 「いつもと違う手袋だからな」 「ナイロンって革と違って少しザラザラするからな。また違った気持ち良さだろ」 「あぁぁぁぁぁぁっ♡んあ"ぁ"っ♡」 手の甲に三本の線のあるナイロンの白手袋。 その手達が久我を覆い、乳首や腋、首や耳など久我の感じる場所を撫で擦る。 そして勿論その刺激で勃起したチンポにも、埋もれて見えなくなる程の白い手袋の手が重なり、我慢汁を含みながらシゴいていた。 「久我~、ほんとはこうやって気持ち良くされるの好きなんだろ?」 「チンポは喜んでるぞぉ」 「んぉぉぉっ♡だめぇぇっ♡だめぇぇぇええええっ♡!!」 一層大きな久我の声が校庭に響き渡る。 恐らくクラスメート達に与えられる快感に耐えきれず射精したのだろう。 手袋に精液が染み込み、よりグチュグチュになった手袋でしごかれ続けている久我。 「ん?なんかこいついつもよりチンポ硬くねぇか?」 「あ、ほんとだ。イッたくせに全然萎えねぇ」 「あぁぁぁぁっ♡んひぃぃぃぃっ♡」 「しかもなんか気持ち良さそうだし…」 「いつもなら直後の責めで狂ったように鳴くくせにな」 久我を責めている男子生徒は久我の異変に気付いたようだった。 確かに久我は一度射精すると、そのあとはくすぐったさが強くなり、悲鳴に近い喘ぎへと変わる。 しかし今はどうだろうか。 益々気持ち良くなり、まだイけますと言わんばかりに快楽に喘いでいるようだ。 囲む生徒達の言葉を信じるなら、久我のチンポも未だ勃起したままの様子。 「ほんとにノートに書いたことが実現したのか…?」 俺はノートを見ながらつぶやくと、ノートからまた声が聞こえる。 『だから言ったでしょ!このノートに書いたことは絶対なの!』 「なるほどな…」 どうやらこのノートはほんとに淫魔のものらしい。 『その久我って男をどうするかは、全部あんた次第よ』 「俺…次第…」 再び校庭に目線を移す。 数が減るどころか増える久我を囲む生徒達。 そして響く久我の喘ぎ。 自分の中に何かゾクゾクするものが走った。 今からこの生徒達、いやもっと多くの人数を使って久我を責めることも全て自分次第。 そう考えただけで身体の奥がビクビクする程に興奮している自分がいた。 「ははっ、結局俺も同じ穴の貉だよな…」 『なんのこと?』 「いや…これって、くらでも追記できるのか?」 『できるわよ』 「じゃあ…」 俄然やる気が出て来た俺は、ノートに再びペンを走らせる。 【卒業生達が革手袋を嵌めて学校を訪れ、久我君の責めに加わる】 保護者会や学園祭などで見かけたこの学校の卒業生達。 それを呼び寄せることができるのだろうか。 ノートに書いた文字が再び光る。 すると、校門からゾロゾロと男達が校庭へと入っていくのが見えた。 その中には俺も見知った先輩達もいる。 皆それぞれスーツや私服が入り交じり服装はバラバラだが、手にはしっかりと当校の制服である革の手袋がぴっちりと嵌められていた。 ノートに書いたことが実現したのだ。 「すげぇな」 『まぁねっ』 現れた卒業生達に、責めていた生徒達は驚きながらも歓迎しているようだった。 「久我ぁ、良かったな!お前の為にまた先輩達が来てくれたぞ」 「しかも革の手袋まで嵌めてな。また違う感触が味わえるな」 卒業生達は元居た連中の間を掻き分けるように進み、久我を囲んでいく。 「自分の母校のことだから気になってなぁ」 「俺らはあくまで唯一の外部生を指導するために来ただけだぞ」 そう言いながら、白い手袋で埋もれる久我の身体に手を伸ばす。 一面真っ白だった久我の身体に、黒や茶、グレーの革の色が混じりだした。 「んほぉぉぉぉぉぉおっ♡あああっ、あぁぁぁぁああっ♡」 ナイロンのサラサラとした感触に、革のスベスベとした感触が混じり、一層感じるように久我は声を上げた。 先輩達の責めは指導と言うだけあって上手い。 一度近くで見たことがあるが、的確に久我の感じるところ絶妙な力加減で撫で、久我を責めていく様は圧巻だった。 ナイロンが強い刺激で快感を与えるなら、革はその滑らかな感触で快感へと導いていくようだった。 「久我も先輩達が来て喜んでるみたいですよ」 「そうか。こんなに身体をクネらせて情けないこいつを徹底的に指導しないとな」 ただでさえ人の多かった校庭は、卒業生達が混じったことによって更に恐ろしいことになっていた。 見下ろす俺からこの迫力なのだから、中央にいる久我からしたら恐怖だろう。 その全員が久我を気持ち良くするために集まっているのだから… 「やめでぇぇぇっ♡んひゃっ♡んぉぉぉぉぉぉおおっ♡」 「こんなよがっておいてやめてはねぇだろ」 「まだまだ気持ち良くしてやるからなぁ」 「久我の気持ち良いとこ、全部この手袋で犯してやるよ」 「あひゃぁぁぁぁあああっ♡イグイグイグぅぅぅぅうううっ♡んひぃぃぃぃぃいいいいっ♡!!」 堪らず久我が射精したようだった。 快感に喜ぶような久我の叫びが響く。 「はははっ!!今日はほんとどうしたんだ?」 「全くチンポが萎えないし、射精の量も一回目より多いぐらいだぞ」 ノートの効果で何度でも射精できる身体になっている久我は、より一層周りの連中を煽る効果まであったようだ。 「やっぱ指導がまだまだ必要だな。ほら」 「こんなに感じるなんて、もっとキツめな方が良いか?」 呆れながらもどこか嬉しそうな卒業生達の声。 何十と久我の身体を覆う革やナイロンの手袋の手。 その様子に俺は勃起してしまっていた。 久我に押し寄せる人々は、久我に手の届かない奴らまで責めたくて手を上げ、隙を伺って久我を責める機会を狙っている。 今までこんな光景は何度だってあったが、こんなに興奮したことは無い。 それはこの状態が全て俺が起こしているという事実から来るもの。 俺の中でこんな感情があったんだな… あぁ、もっと。もっと久我を責めたい。 「なぁなぁ、なんか校庭で面白そうなことやってんぞ」 「俺らも混じろうぜ!」 廊下から他のクラスの連中も校庭へと向かう声が聞こえる。 益々増える久我を責める男達。 ダメだ。足りない。 もっともっと大人数で…もっと色々な手袋で… 俺はノートを再び開き、書き記す。 【学校中の生徒、教師、近隣住民の男、付近にある他校の学生達、保護者達も様々な手袋嵌めて久我の責めへ加わり、久我を射精させ続ける】 一瞬文字が光る。 すると、再び校門から大量の男達が雪崩れ込むように校庭へと入って来た。 そして校内で授業を受けていた生徒も、教師達も学校から出て久我の方へと向かっていく。 生徒や教師、保護者は革の手袋を、近隣の男達や他校の生徒は軍手やゴム手袋、作業グローブや防寒用の手袋まで様々な種類の手袋を各々嵌めていた。 洋蘭学園の校庭は広い。 サッカーや野球など、いくつもの競技を一斉にできる程に広大な校庭だ。 そんな広すぎる校庭を埋め尽くす程の人数の男達が今集まって来ているのだ。 こんな男達全員を相手に快楽責めを受けたら、普段の久我の身体なら壊れてしまうかもしれない。 だけど今の久我ならそれを喜んで受けることができる。 だって発情し続け、何度でも射精できる身体を持っているのだから。 『あんた、思ってたよりもドSなのね…』 「そう?あそこで久我が快楽に鳴き叫ぶのを喜んでる連中よりましだと思うけどね」 『その状況を作ったのは誰よ…まったく、あんたを悪魔にしたいくらいよ』 「悪魔にそんなこと言われるのは褒め言葉として受け取っておくよ」 『まったく…』 呆れるようなアルベの声を聞き流し、校庭に再び目を移す。 すると、皆の手袋の手からグチュグチュと何やら水音が目立つようになっていた。 誰が持ち込んだのか、どうやらローションを手に塗りたくっているようだ。 ナイロンの白手袋は、ローションでヌメることによってザラザラが薄れて丁度良い刺激になる感触に、そして革はより一層ツルツルになり、異常な程の快感を生む。 他の手袋達もそのローションによって、様々な感触で久我に凄まじい快感を与えるだろう。 「い、嫌だぁぁぁぁあっ!!それは嫌だぁぁぁぁ!!」 久我の悲痛な叫びが聞こえる。 今までそのローションの手袋達によって狂いそうな程の快感を与えられ、辛い責めを受けて来たのだ。 その音は久我にとって快楽の地獄へと誘う音であり、恐怖の音であろう。 だけど安心しろ久我。 今のお前の身体は疼き続けていて、その音すら興奮する材料になっているはずだ。 そして何度でもイける身体は永遠に続く新鮮な快感を受け続けることができるだろう。 いつものくすぐったさの混じる辛い快感よりも、もっと濃厚な時間になるはずだ。 「久我の大好きなローション手袋だぞ」 「せっかくこんなに人が集まってるんだ。使わない訳ないだろ」 「最初はこのぐちゅぐちゅのナイロンで絞ってやるよ」 「おいおい、ここは原点に戻ってヌルヌルの革手袋が良いだろ」 「君達、せっかく我々も来たんだから、一種類じゃなくて、一気に色んな感触を与えるのも良いんじゃないか?」 「あ、そっすね。それも良いかも」 「なんか今日の久我はいつもより良いみたいだからな」 そう言って再び様々な手袋の手が久我へと伸びていく。 ナイロン白手袋、革手袋、軍手、ゴム手袋…全ての手袋がローションにまみれ、その恐ろしい数の手が一気に久我を襲ったのだ。 「んほぉぉぉぉおおおっ♡あひゃひはあああぁぁぁっ♡」 その刺激は想像以上に快感らしく、艶の混じる久我の絶叫が再び響いた。 耳から足指一本一本にまで這うローションの手袋達は、感度の増した久我の身体を丁寧に撫で犯しつくしていく。 乳首をヌルヌルの手袋グリグリと摘ままれながら、首をくすぐられ、全身に指が這い、手足の指は様々な手袋で一本一本をしごかれる。 そして勿論硬く勃起したチンポは、亀頭の先から根元まで様々な手袋の手が覆い、イかせるために上下にグチュグチュと卑猥な音を立てながら久我を追い詰める。 「あぁぁぁぁぁぁっ♡イグぅぅぅううっ♡イっじゃうぅぅぅぅううっ♡!!!あひぃぃぃぃいっ♡」 射精したのか、一層甲高い声が上がる。 しかし久我を責める男達の手は全く緩まることはない。 「すげぇ!まだまだ勃起してやがる!!」 「安心しろよ久我。勃起がおさまるまでイかせ続けてやるからよ」 「おさまっても続けるけどな」 「ははははっ」 「あぁぁぁぁああっ♡なんでぇぇぇっ♡身体変んんんんひゃひはああああああああっ♡」 それどころか今までと違う久我を堪能するように、更に手を増やし久我を快楽を与え続けている。 いくらでも気持ち良くなり、何度でも射精できる身体に久我も違和感を感じているようだった。 気付いたところで何か変わるわけではない。 次から次へと手は入れ替わり、また新しい手袋の刺激が久我を責め立て続ける。 「先生は久我がこんな生徒なんて悲しいぞ。責任をもって指導してやる」 「俺らも手伝います」 「ひゃあぁぁあああっ♡ぎもじぃのもう嫌あぁぁぁぁああっ♡」 混じっている教師が快楽にもがく久我を嘆けば、生徒や卒業生がそれに賛同するように久我を責め続ける。 色々な色の手袋の手が久我の身体に群がり咲く様は、一種のアート作品のように見えた。 「気持ち良いのが嫌とは、まだ快感に慣れてない証拠ですね」 「こんな身体じゃ授業に集中できていないのも納得ですよ。もっと厳しく鍛えなくては」 「賛成です!」 保護者達が久我が快楽を嫌がる声を聞けば、周りの連中がそれに賛同し、またいくつもの手袋の手が久我を責めていく。 広大な校庭が大渋滞になる程、久我を責める人物は控えている。 いくら無限に射精ができたとしても、責め側も無限に続けることが可能であろう。 「ダメダメダメぇえええっ♡イグっイっぢゃううううぅぅぅぅううっ♡!!んひぃぃぃぃぃぃいいっ♡!!」 また射精したような久我の声が聞こえた。 「この程度で射精するなんて情けない…」 「今度はもっと耐えてみせろよ!」 「あぁぁぁぁぁぁぁっ♡んふぉぉぉおおおおっっ♡」 大量の手袋の手達による快感は、終わることなく続く。 体育の授業が終わるベルが鳴っても、その責めは続いた。 何度も何度も久我はイき続け、それに答えるように男達は久我を責め続ける。 それが永遠に続くのではないかと思ってしまう程に繰り返された。 しかしそれはアルベの言葉で終わりを迎える。 『ねぇ、もう私が集めるべき精液の量を超えちゃったんだけど』 「ん?どういうことだ?」 『もう淫魔ノートは終わり。あんたのお陰で恐ろしいぐらい早く集めることができたわ』 「そうか。良かったじゃないか」 『あんたには感謝するわぁ。あの子20回以上イってるわね…だけどもう淫魔ノートの効果はもう切れるわよ。あの子ももう普通の身体に戻っちゃうし、集まってた男達も…』 アルベはそこまで言って言葉を切った。 恐らく続ける予定だった言葉は、男達もいなくなる。だろう。 しかし校庭に集まった恐ろしい数の男達は、一行にその場を去ろうとしなかったのだ。 『あれぇ?おかしいわね…もう効果は切れてるはずなんだけど…』 不思議そうなアルベに俺が答えてやる。 「あぁ。簡単なことだよ。あいつらはノートの効果がなくても、元から久我を責めるのが大好きな連中ばっかなんだよ。それが一度集まればノートがなくてもあの状態になるのは当然だな」 校庭では、ノートの効果が切れた久我の悲痛な叫びが聞こえる。 「んひいぃぃぃぃぃぃぃいいいいっ♡!!!だずげでぇぇえええええっ!!!」 今まではただただ射精しても身体は疼き続け、男達の責めを嫌がるそぶりをしながらも喜んでいる部分もあったはず。 そして射精してもずっと続く純粋な快感は、いつもと違ってくすぐったいような辛さとは無縁のもの。 しかも男達はノートの効果で、焦らすよりも久我をイかせる方向で責めていたはずだ。 しかし今はどうだろう。 「おらっ!亀頭だけ撫でられるとおかしくなりそうになるだろ?」 「散々イったんだ。今度は射精我慢の指導をしないとな」 「たーっぷり亀頭を苛めてやるよ」 「あぁぁぁぁぁぁあああああっ♡じぬぅぅぅぅっぅうううっ♡!!」 普段のあいつらなら、簡単にイかせるよりも、亀頭責めで辛い快感を与え続け、焦らして焦らして射精させ、そのあとの直後責めでくすぐったがる久我をみながら、更に亀頭をそのローションでぐちゅぐちゅの手袋で責め続けるはず。 その読みが当たったらしく、男達が辛い快感に苦しむ声を嬉しそうな顔で聞いている。 久我のほんとの地獄はここから始まるのだ。 「あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"っ♡ごわれるぅぅぅぅうっ!!んぎゃひはぁぁぁぁぁあああああっ♡!!!!」 淫魔ノートの後ろ盾がなくなり、強すぎる快楽に狂ったように叫ぶ久我。 『ちょっと…あんたの学園って淫魔の巣窟みたいよ…』 「言われてみりゃそうかもな」 『はぁ…今からこんなんじゃ、ろくな人間にならないわよ』 「まさか悪魔に心配されるとはな…」 『まぁ私にはどうでも良いことだけど。じゃ、私はそろそろ行くわ。もうここにいる理由もないしね』 「そうか」 『じゃあね~』 その声と共にノートが光り、俺の手から消えた。 まったく、不思議なこともあるもんだ。 夢じゃなかったか確かめるように、俺は再び校庭を見つめる。 まだまだ終わらない快楽の宴が繰り広げられ、久我の絶叫が良い音楽となり響いている。 「ははっ。良いじゃん」 俺は勃起した股間をズボンの上から撫で、みんなに混じるべく校庭へと向かった。 つまらなかった毎日が楽しくなるかもしれない。 そんな期待を込めて。 END

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