【女→男小説】『足の匂い当てゲーム』【女からの素足、スクールソックス匂い責め】 (Pixiv Fanbox)
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2021-02-05 15:00:00
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2023-06-23 10:50:54
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※リクエスト作品
「はぁ…はぁ…」
学校のトイレの個室から荒い息が漏れていた。
冬弥は下駄箱からクラスメートの女子である杉崎の上履きを取り、それを個室に持ち込んで嗅いでいたのだ。
勿論嗅ぐだけではなく、個室の中でズボンを下ろし、自身の下半身を露出され、嗅ぎながらチンポをシゴいていた。
「あぁ…杉崎の匂い…」
クラスの女子の中で上位グループに位置する杉崎の上履きは、いつから洗っていないのか中敷きまで真っ黒に汚れ、杉崎の足の匂いがこびり付いている。
そのほんのりと香る匂いが冬弥を堪らなく興奮させた。
「杉崎…あんな可愛いのに上履きはこんな汚くて臭い…あぁ…たまんね…」
ほんとなら杉崎の体操着などの服が冬弥としては欲しかったのだが、中々手に入れる機会がなく、仕方なく上履きを拝借していた。
学校でしているという雰囲気も手伝って、すぐにイきそうになってしまう。
上履きなら良いか…
冬弥は杉崎の上履きを、自身のチンポの近くに配置させる。
「はぁ…はぁ…あぁ、杉崎、イくっ…杉崎の上履きに出しちゃうっ…!」
シゴくスピードを上げ、イく瞬間チンポを上履きに突っ込んだ。
「あぁっ!イくっ…ああぁぁっ…!!」
中敷きにチンポが擦れ、汗で湿ったその感触が思ったよりも気持ち良く、冬弥はそのまま上履きの中に出してしまった。
ピュッピュッと白濁した液が上履きの中に吐き出される。
「あぁぁ…」
強い快感の後に射精後の脱力感が冬弥に訪れる。
「はぁ…やっちまった…」
この精液のついた上履きをどうしようか。
取り敢えず冬弥はトイレットペーパーで付いた精液を拭きとる。
夏場のジトっとした空気のせいで、若干精液の生臭い匂いがするが、上履きならなんとかなるだろう。
冬弥は自身のチンポに残った精液もふき取り、そっとトイレを出る。
下駄箱の近くに誰もいないのを確認し、上履きを戻そうと杉崎の下駄箱を開けた。
バタン
「ふぅ…」
下駄箱のドアを閉め、ほっとして息が漏れる。
この緊張感も含めて冬弥は楽しんでいるのだ。
今日は杉崎の上履きだったが、その前は東雲、その前は神代と、もう何人もの上履きを使ってオナニーを楽しんでいた。
これが冬弥にとって放課後の楽しみであった。
いつものように冬弥は何事もなかったかのように帰ろうと自身の下駄箱に手を掛ける。
『ピピッ』
そこで何やら電子音が響いた。
冬弥が驚いて振り向くと、そこには杉崎、東雲、神代の三人が立っていた。
「冬弥君だったのね…」
杉崎が怒っているような口調でいう。
「な、何が?」
惚けて冬弥が言うと、東雲がスマホの画面を見せて来た。
そこには下駄箱に上履きを戻す冬弥の姿が映っている。
「ど、どうして…」
「ここ最近上履きがなんか臭いから、誰かが何かしてるんじゃないかと思って張ってたのよ」
「変態野郎…」
「上履きでシコってるなんて、ほんと気持ち悪い」
「そ、そんなことしてない!!」
「惚けないで!!職員室行くわよ」
「あんたの親呼び出してあんたが変態だってこと教えてあげる」
全身の血の気が引いていくのを冬弥は感じた。
このまま惚けてもスマホの動画と、杉崎の上履きについた精液の匂いが証拠で冬弥がやったのは明白だ。
ここはもう…
冬弥は正座で地面に座り、そのまま頭を下げた。
そう。土下座だ。
「本当に…ごめんなさい…許してください…」
「ふざけないで!もうこんな上履き履けないわよ!」
「弁償します。三人には新しい上履き買うんで、どうか先生たちには言わないでください…どうか…」
涙声になりながらも必死に冬弥は謝った。
「……」
三人はそんな冬弥の姿を見て、呆れたように顔を見合わせる。
「……はぁ…」
「まったく…ちゃんと買って返しなさいよ…」
「う、うん!!」
許して貰えたと思い、冬弥は顔を上げた。
「ってか、あんたがそんな変態だったとはね…」
神代がゴミでも見るような目で私に聞いてくる。
「ご…ごめん…」
「なんで上履きなのよ…」
「い、いや上履きが良いって言うより、匂いが好きで…」
「足の匂いが!?」
「そ、そうじゃなくて!上履きは取りやすかったから…」
「ふぅん…どっちにしても変態ね…」
「まぁいいや。じゃあ明日までに上履き買って来なさいよ。私24センチね」
杉崎が言うと、他の二人もそれぞれのサイズを言う。
「私24.5」
「私は26ね」
「「足おっきぃ!!」」
「いや私の身長からしたらこんなもんでしょ」
「足そんなに大きかったのね…」
「気付かなかった…」
「良いでしょ別に。ちゃんとサイズ覚えた?」
「大丈夫。杉崎さんが24で、東雲さんが24.5、神代さんが26ね」
「よし」
「じゃあ明日必ず買って来なさいよ」
「分かってるよ…」
「教室で渡されるの嫌だから…そうね。明日私達が部活終わった頃に部室に来て」
「う、うん。わかった」
「よろしくね、変態君っ」
「ははははっ」
笑いながら三人は冬弥の元を去っていった。
「良かった…」
変態だとバレたことよりも、三人が騒ぎを大きくしなかったことに冬弥は安堵した。
■■■■■■■■■■
放課後。
日も落ちて来て、部活をやっている生徒も少なくなってきた中、冬弥は上履きの入った箱を持って女子バスケ部への部室へと向かった。
部室のドアを叩くと、中から「入って良いわよ」と杉崎の声が聞こえた。
中に入ると、ベンチに座ったジャージ姿の三人があった。
「うっ…」
冬弥は女子バスケ部の部室に入るのは初めてだったが、中のあまりの匂いにすぐにこの部屋から出たくなった。
夏場のバスケ部の部室は臭い。
それは女子だろうが同じだ。
汗の臭いを何倍にも濃くしたような凄まじい匂いだ。
それは冬弥の好きな、女の爽やかな汗の臭いとは違った。
「持ってきた?」
「う、うん」
冬弥はなるべく鼻で息をしないように答える。
「そこ置いといて」
「分かった」
持ってきた三つの箱を空いているベンチへと置いた。
三人の近くに寄ると、授業中から履いていた紺色のソックスを履いており、その近くは匂いが強くなるのを感じる。
ドロドロに汗で汚れたソックスに、同じく汗だくのジャージ姿の三人は、ただでさえ臭いこの部室に、更なる匂いを追加していたのだ。
匂いが好きな冬弥からしても、今のこの三人の臭そうな匂いを嗅ぐのは少し嫌だった。
冬弥にとって匂いはあくまでその人を感じるために嗅いでたものであり、臭ければなんでも良いというものでもないのだ。
「じゃあ俺はこれで…」
「ちょっと待ちなさいよ」
部室を出ようとすると、東雲が呼び止める。
「何?ちゃんとサイズに間違いはないはずだよ」
「違うわよ。あんたさ、匂いが好きなんでしょ?」
「…好きだけど…」
「どう?この部室。あんたが好きな匂いでしょ?」
「私達はもう鼻が慣れてるからわかんないけどね」
「いや、これはちょっと臭過ぎて…」
「は?臭いってなによ。上履き嗅いでた変態のくせに」
「ご、ごめん…」
「じゃあ好きよね?この匂い」
「うん…好き…だよ」
三人の圧力に負けて冬弥はそう答えてしまった。
「そうよね?そんな変態君に面白いゲームを考えてあげたのよ」
「ゲーム…?」
「ルールは簡単。今から変態君には私達の匂いを覚えて貰います。その後目隠しして、私達の誰かのを嗅がせるから、その匂いが誰のか当てて貰います」
「えぇ…嫌だよそんなの…」
匂いというのはどこの匂いか冬弥には分からなかったが、今の三人はどの部分も臭そうで、匂いを当てるなんてどれだけその臭いのを嗅げば良いのかと、想像しただけで嫌悪していた。
「まぁやりたくないなら良いけどさぁ。あの動画を先生に報告するだけだし」
「!!そ、そんな!!それはやめてくれるって…」
「いやいや、上履き買って来いとは言ったけど、言うのやめるとは言ってないわよ」
確かに三人は土下座する冬弥を見て呆れたため息は漏らしたが、それで教師達に報告しないとは言っていなかった。
「上履き買わせた上に言うなんてずるいよ…」
「はぁ?あんた何言ってんの?」
「そもそも私達の上履きにあんたの汚いの掛けて履けなくしたんだから、弁償するのは当たり前でしょ!!」
「そこから言う言わないは私達次第だし!!」
「うぅ…」
確かに正論だ。
そんな精液が付いていると分かった以上履き続けるのは気分が悪いだろうし、それは冬弥が一方的に悪い。
自業自得とは言え、今から臭いものを嗅がされるのは嫌だった。
「もっと嬉しそうにしてよね。上履きみたいにこっそりじゃなくて堂々と嗅げるのよ?」
「しかも上履きなんかよりも匂いが濃いのをね」
「安心しなって。あんたが私達の匂いを当てることができたらゲームはやめてあげる」
「いやいや、逆にこの変態にとってはゲームが続いた方が嬉しいんでしょ」
「あぁそっかそっか」
「い、いや俺は…そんな臭いのは…」
冬臭い匂いが好きな極度の匂いフェチとして扱う三人に、冬弥は恐怖を感じていた。
「じゃあさ、何の匂いにする?」
「ジャージとかは?かなり汗かいてるし」
汗でビチャビチャになり身体に張り付いているジャージ。
そしてそのジャージの隙間からチラチラと見えている、処理はされているが臭そうな腋。
この暑さで更に汗が滴り、どちらも臭いのは間違いないだろう。
しかしその提案に冬弥は少し安心していた。
臭過ぎるのは嫌だが、ジャージならまだましかもしれないと。
「ちょっと、匂いなんてもう決まってるでしょ。こいつが何の匂い嗅いでたと思ってるの」
「……あぁ、そうだった。私達の上履きを嗅いでたんだもんねぇ」
「ってことは、やっぱここよね」
冬弥の甘い考えは東雲の言葉で打ち砕かれた。
三人は履いていた汗だくのシューズを足で踵を踏んで脱ぐと、ベンチに座ったまま冬弥に足裏を見せつける。
紺色のソックスを履いた足裏。
どのソックスも汗染みが浮かび、異様なほどに変色している。
雨が降った訳でもないのにグチュグチュと音がなるのは、それだけ足汗が凄いということ。
三人が脱いだ瞬間、臭かった部屋の匂いがもう一段階上がっていた。
ムワっという足から放たれる湿った空気と共に、まだ距離のある冬弥の鼻にまでその臭い足の匂いが漂ってきている。
床やベンチにある、先ほどまでいたであろう他の部員達の脱ぎ捨てたシューズやジャージ達。
その全てが臭いのだ。
この中で三人の足の匂いなど嗅ぐなんて…想像しただけでも恐ろしい。
しかしあの動画を三人が持っている限り、冬弥は従うしかない。
「どう?臭そうな足でしょ」
「今日暑かったからねぇ。汗がほんと凄い」
「じゃあまずは私の足の匂いから覚えなさい」
そうやって杉崎は紺のソックスを履いた足を冬弥の方へと突き出す。
指をグニグニと動かし、まるで冬弥を誘うように…
その動きが妙にいやらしく、臭そうな足は嗅ぐのが本気で嫌なはずなのに、少しぐらいなら…と僅かに前向きな思考が沸いてくる。
冬弥は杉崎へと近づく。
三人の足の匂いが強くなっていき、やはりこの臭すぎる足の匂いは危険だと頭が警鐘を鳴らした。
それでも冬弥はなんとか杉崎の足元に膝立ちでしゃがみ、足を手に持った。
ずっしりと重量のある足。
仄かに臭い杉崎の足なら喜んで嗅ぐが、この激臭が約束されているような足は嫌だった。
まだ持っただけだと言うのに、その汗で湿ったソックスの感触で匂いが想像できてしまう。
嫌だ嫌だ嫌だ…
目の前には杉崎の足型が汗染みでくっきりと浮き出ている紺のソックス。
冬弥は思い切ってその臭そうな足に顔を近づけ、鼻から匂いを吸い込んだ。
「んんっっ!!!!!!!!!!」
鼻に流れ込む足汗の納豆のように粘っこい激臭に、冬弥は思わず杉崎の足を放り投げるように離し、そのまま床に突っ伏した。
「んぇっ…んんんっ…はぁ、はぁ、はぁ」
嗅いだ瞬間その余りの臭さに猛烈な吐き気に襲われたのだ。
それ程までに杉崎の足は臭かった。
「ちょっと。良い匂い過ぎて感動しちゃったの?」
「ってかちゃんと匂い覚えないとダメでしょ」
「ほら、もう一回。今度はちゃんと嗅ぎなさいよ」
杉崎は冬弥の方へと再びその臭い足を伸ばしてくる。
「ご、ごめんなさい…はぁ、はぁ、も、もう許して…」
「は?あんたの大好きな足の匂いでしょ。さっさと嗅ぎなさいよ」
「臭すぎて無理…です…」
「ふざけないで。これじゃゲームになんないじゃない。潤と美佐、こいつ押さえて」
「任せて」
そう言って冬弥を後ろから羽交い絞めにし、顔を無理やり杉崎の足の方を向かせられる。
そこにゆっくりと杉崎の足が近付いてきた。
「ははっ、確かに愛美の足は臭いよね」
「慣れてる私達でも結構キツいもん」
「うるさいなぁ。二人だって臭いでしょ!」
三人はそんな軽口を言っているが、目の前に迫る杉崎の足に恐怖を抱く冬弥。
その臭さを一度経験してしまったが故に、その足に対して恐怖心が植え付けられてしまったのだ。
「や、やめて…もう、嫌だ…嫌だ…」
「やめないわよっと」
「んんっ!!!」
べったりと顔を覆うように、蒸れて湿ったソックスの温かい足が乗せられた。
冬弥は匂いを嗅がずに誤魔化そうと、鼻での呼吸を止める。
口での呼吸に制限していても、僅かに流れ込む杉崎の足の激臭は冬弥を苦しめた。
「んんんっ…んぁぁっ…はぁ、はぁ」
「こいつ鼻での呼吸止めてる!」
「じゃあこれならどう?」
冬弥を羽交い絞めにしている神代が、そのまま冬弥の口をグッと手で塞ぐ。
「んんんっ!!」
口で呼吸ができなくなった冬弥は、限界まで呼吸を我慢した。
その行為が後ほど大量に空気を吸うしかなくなる状況を生み、更に自身が苦しむと知っていながらも…
どんなに頑張っても呼吸を止めていられるのは精々1分程。
それを分かっている三人は、その時のために冬弥の鼻に丁度杉崎の足指の下あたりが当たるように固定する。
足の部位で一番蒸れて臭い場所であるそこに。
いくら冬弥が暴れも逃げられないように、三人は力を入れたままその時を待った。
そして…
「……んふぁっ、ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"んんんんんんんぁぁぁぁぁぁぁああああ"あ"あ"っ!!!!」
冬弥の絶叫が部室に響き渡った。
呼吸を欲する身体が、ついに鼻から大量の空気を吸い込んでしまったのだ。
杉崎の臭い足というフィルターを通した空気を。
一気に流れ込む先ほどよりも臭く感じる杉崎の足の激臭。
あまりの臭さに身体が暴れてそれから逃げようとするが、三人の力には勝てず、その臭すぎる足の匂いから逃げることはできない。
「んんんんんんっ!!!んおぉぉおぉぉぉあああぁぁっ!!」
「ほらほら、唸ってないでちゃんと私の足の匂いを覚えなさい」
「いっぱい嗅げて嬉しいのは分かるけどさ」
「当てるまで終わんないのを忘れないでよ」
そんなことを言われても今の冬弥には覚える余裕などなかった。
ただただおかしくなりそうな程臭い足の匂いから、逃げたくて逃げたくて仕方無いのだ。
「んんんんっ!!!んんんんんっ!!!」
何度目かも分からない鼻からの呼吸。
杉崎のソックスに染み込んでいる足汗と共に流れ込む、湿って温かく臭い足の匂い。
冬弥は上履きなんて嗅いでいたことを後悔していた。
「よし、そろそろ良いかな」
杉崎が冬弥の鼻から足を離し、冬弥を押さえていた二人も力を抜く。
それと同時に倒れ込む冬弥。
「うぇっ…んんんっ…」
離れてもなお鼻にこびり付いた杉崎の足の匂いに苦しんでいた。
しかし直接嗅ぐときよりは流石にましになり、必死に新鮮な空気を吸い始めた。
「はぁはぁはぁはぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
部室も勿論臭いが、臭すぎる足の匂いを嗅いだ後だといっそ綺麗な空気にすら感じた。
「じゃあ次は私ね」
いつの間にか座ったのか、今度は東雲が同じ紺色のソックスを履いた足を冬弥の方へと向けていた。
紺色と言っても、履き込み過ぎて色は褪せ、あまりの汗でドス黒くなっている。
そして今度は杉崎と神代で、力なく床に突っ伏している冬弥の身体を無理やり起こし、ガッチリと固定する。
「い、嫌だぁぁぁぁっ!!もうやめでぐれぇぇっ!!!もうじないがらぁぁっ!!」
「何照れてるのよ。そんなに私の足が良い匂いだったの?」
「まったくこれだから変態は…」
「安心しなさいって。私のもちゃんと臭いから。ほら」
「嫌だぁぁっ!!だずげでぇぇっ!!んんんっ!!」
嫌がって暴れる冬弥を無理やり押さえ、顔をあげさせて口を再び塞ぎ、その顔に今度は東雲の足が乗せられた。
「んんんんんんんんんっ!!ん"ん"ん"ん"ん"ん"んっ!!あ"あ"あ"あ"っ」
先ほどと違い呼吸を止める余裕のない冬弥は、東雲の足をまともに嗅いでしまう。
先ほどの杉崎と同じ、もしくはそれ以上の臭い足の匂いが鼻から脳まで駆け巡った。
ツンと酸っぱいかいたばかりの汗の臭いと、杉崎同様発酵した納豆系の匂いが混じり、恐ろしい臭さとなって冬弥を襲う。
「んんぐぉぉぉぉぉっ!!んんんんんんんんんんんんっっ!!!!」
「ははははっ、喜んでる喜んでる」
「どう?私の足も良い匂いがするでしょ?」
「ちゃんと匂いを覚えるのよ」
余りの臭さに目からは涙が溢れ、異臭を外に出そうと鼻水までもが流れだす。
狂ったように暴れる冬弥と、逃がさまいと押さえる二人と、鼻をその蒸れ蒸れのじっとりと湿ったソックスの足指でマスクのように覆い、離さない東雲。
「はい深呼吸~」
「スーハースーハーって、ほら」
「なにこいつ。嬉し過ぎて泣いてんじゃん」
「うわ。流石変態君。臭い足の匂いで興奮するなんて」
「私が一番最後まで練習してたからねぇ。足の匂いが新鮮でしょ?」
「新鮮な足の匂いってなによ」
「んんんんんんっ!!!んぐんんんんんんっ!!」
三人はただ足の匂いを嗅がせているだけかもしれないが、それを嗅ぐ冬弥は見た目以上にキツイ。
何度嗅いでも慣れることなく臭い足の匂いが、どんなに嫌でも鼻から入ってきてしまう。
匂いは弱まることなく、この暑く蒸す部室で現在進行形で汗をかき、むしろ強くなっていっているようだった。
「よし、そろそろ覚えたでしょ」
東雲の声と共に冬弥の顔から離れていく臭い足と、冬弥を固定する二人。
「んあぁぁぁぁっ!!!はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ!!もうやだあぁぁっ!!無理無理無理!!じんじゃう!!!」
「ちょっと逃げちゃダメよぉ」
離された瞬間部室から逃げようと冬弥はドアの方へ向かうが、立ち上がる前に東雲と杉崎によって捕まってしまう。
「こらこら、まだ私の嗅いでないでしょ」
神代は三人の中で一番大きな足を、冬弥に見せつけるように足裏を晒す。
同じ紺のソックスを履いた足は、たった数センチの違いのはずなのに、なんでこんなにでかいんだと絶望せずにはいられない。
足が大きいには種類がある。
神代の足は幅広の足。
女子用のシューズや上履きは幅広の足には少しキツく、その内側に擦れた部分がより一層汗で蒸れて臭くなるのだ。
しかも神代の足はこれでもかと言う程足汗を吸い込み、全体が紺から黒に近い色に変わっている。
「ひぃぃぃぃぃっ!!!嫌だぁぁぁっ!!もう臭いのは嫌だぁぁああ!!」
「ほらほら、美佐のは臭いわよぉ」
「なんてったって足が大きいからねぇ」
「それなにか関係あるの?ってか私だけ臭いみたいじゃない」
そんなことを言いながら、三度目のため手際よく冬弥を固定し口を塞ぐと、神代はそのあまりに臭そうな足を冬弥に近付けていく。
「誰がぁぁぁっ!!だずげでぇえええっ!!んんんんっ!!」
「あんたさ、逃げたらあの動画バラすって忘れたの?」
「はい。黙って嗅ごうねぇ」
冬弥の顔面全てをその大きな足で覆うように乗せる神代。
二人と同じく、湿っていて温かくて、汗で若干ヌルつくソックスの感触。
そして恐ろしい程臭い足の匂い。
「んがっ!!!んんんんん"ん"ん"ん"んっ!!!!」
足汗が熟成して発酵し、足汗のチーズでも足に挟まっているのかと思う程にツンとキツい匂いがきたかと思うと、二人と同じように納豆のようなドンと重厚感のある匂いが鼻の奥で広がる。
Sっ気が強いのか、神代は顔を踏みつけるようにグリグリと押し付け、更に嗅げと足で言っているようだった。
「んぐぐぐっ!!!んんんんっ!!んをぉぉぉぉぉぉっ!!!!」
その臭さを物語るように、手足をバタバタと動かし暴れる冬弥。
「どう?美佐の足は臭いでしょ」
「足の臭い愛美が言わないでよ」
「まぁまぁ、二人とも臭いんだから言いあっても仕方ないって」
「「潤もでしょ!」」
楽しそうに話す三人とは対照的に、足の匂いにもがき苦しむ冬弥。
臭い、臭い、苦しい、死ぬ、臭い、臭い。
脳がついに狂ってしまったのか、冬弥の身体はおかしな反応をし始めた。
こんなに臭く苦しく吐き気すらもよおす足の匂いを嗅がされているのに、徐々に性器が熱を持ち始めたのだ。
まだ三人も、冬弥本人すらもその様子に気付いていない。
「よし、これで三人分覚えたわよね」
その声とともに離れていく神代の足と、冬弥を押さえていた二人。
凄まじい匂いの連続に、ぐったりと力なくしゃがみ込む冬弥に、もう逃げる気力はなかった。
「じゃあいよいよここからゲームね。目隠しはっと…あ、これで良いか」
部室にあった誰のか分からないシューズに突っ込まれていた、ボロボロのソックスを手に取る杉崎。
放心状態の冬弥に近付き、そのソックスをグッと伸ばし、冬弥の目を隠すように頭に縛りつけた。
「うわぁぁっ!!」
そしてそのまま部室の床に仰向けに寝かされる冬弥。
そこでやっと我にかえったようだ。
「変態君、今からあんたの顔の上に足乗せるから、誰が乗せたか当てるんだからね」
「間違ったら罰ゲームもあるから頑張りなさいよー」
「ちゃんと当てるまでずっと続けるからね」
「んんんっ…そんなの…無理だよ…」
目隠しになっている誰のか分からないソックスもまた臭く、鼻の上でないとは言え、その匂いが冬弥の鼻に漂ってきている。
こんな色々な匂いが混じっている中で当てるのは、三分の一とは言え難しいだろう。
それにそもそも冬弥は臭すぎる三人の足に耐えるので精一杯で、それそれの
匂いを覚えてなんかいない。
全て平等に凄まじく臭かった。それだけだ。
「誰からいく?」
「じゃあジャンケンで勝った人ね」
三人はジャンケンで順番を決めると、冬弥に分からないように座る位置を変える。
「じゃあいくわよ~」
杉崎の声と共に、冬弥の顔に足が乗せられた。
「んがぁぁぁぁぁああああああっ!!」
最初に載せられた足は東雲の足だった。
しかし先ほどとは少し様子が違う。
ソックスを脱いだ素足を冬弥の顔に乗せたのだ。
他の二人も同様にソックスを脱いでいる。
ソックスを履いてるときですら恐ろしい程に臭かった足だ。
素足は足の匂いが濃縮され、より匂いが強烈になっていた。
親指の股の匂いを嗅がせるように足指で冬弥の鼻を摘ままれ、悶絶する程に臭い足の匂いが冬弥の鼻を襲う。
「おぉぉぉぉぉぉっ!!やめでぇぇっ!!ぐざいいぃぃぃぃっ!!」
「ほら、誰の足か当てなさい」
「足の匂いが大好きな変態くんなら簡単でしょ?」
「無理無理無理無理ぃぃぃっ!!」
汗のすっぱさが強い匂いが容赦なく冬弥を襲い続ける。
あまりの匂いに耐えかねた冬弥は、つい適当に答えてしまった。
「んんんあぁぁあっ!!神代さん!!!」
「はい残念はずれ~」
「答えは私でしたぁ」
東雲が足で冬弥の鼻をピンと弾きながら愉快そうに言う。
「じゃあゲームは継続ね」
「それと罰ゲームよ」
神代はそう言うと、冬弥の履いていたジャージを下着ごと勢いよく脱がせた。
「え…?うわぁっ!!」
一瞬何が起こったのかわからなかった冬弥は、ワンテンポ遅れて驚く。
三人の前で目隠しをされながら、自分のチンポを晒されてしまったのだ。
必死に隠そうと自身のチンポに手を伸ばし、そこで冬弥は気付いた。
自身のチンポが勃起していることに。
「え、なんで…嘘…」
信じられないように言う冬弥。
「……」
その様子を見て無言だった三人の内、杉崎がつぶやくように言う。
「ほんとに喜んでるじゃない…」
「ち、違う!!ほんとにもう臭いのは嫌で!!」
「もう良いわよ。そういうの」
杉崎が言うと、無言で神代が冬弥の鼻に自身の素足を当てる。
「んおぉぉぉぉぉぉっ!!」
突然襲う激臭に思わず声を上げて悶える。
苦しんでいるはずなのに、冬弥の手の下で、チンポがピクピクと動くのを三人は見逃さなかった。
「やっぱ喜んでるじゃん。きも…」
「罰ゲームよ。そのまま足の匂いを当てながら、オナニーしなさい」
「当てるか射精するかしたらゲームはやめてあげる」
「んあぁぁぁっ!!ぐざいぃぃぃっ!!」
三人の言葉は聞こえたが、冬弥はあまりの臭さに返事をする余裕がない。
今度の神代の素足は、汗が足指の間で発酵し、納豆の何倍も濃いネバつく匂いがする。
それが波打つように何度も何度も冬弥の鼻の中へと入っていく。
「ほらっ!!しごけって言ってるでしょ!!」
「くっさい足嗅ぎながらオナニーなんて夢みたいじゃない」
オナニーを見られながらするなんて絶対に嫌だった。
だけど冬弥からしたらこの匂いから一刻も早く逃れるのが最優先事項。
匂いを当てるか射精するかすればこのゲームは終わるのだ。
何故か勃起しているチンポを、冬弥はグっと握り、シゴき始めた。
その瞬間、冬弥の身体に恐ろしい程の快感が駆け巡る。
オナニーはいつもと変わらないはず。
それが異常な程気持ちが良いのだ。
「ぐぐんんんんっ…んおぉぉぉぉぉっ、おおっ♡」
足の臭さで苦しむ声に、喘ぎが混じり始める。
臭い、苦しい、だけど気持ち良い。
知らず知らずの内に、冬弥の身体は三人の臭すぎる足の匂いに興奮していたのだ。
興奮しきった身体へのオナニーは普通のものよりも何倍も気持ち良く、更に冬弥の頭をおかしくしていく。
元々臭すぎなければ足の匂いは好きな冬弥だ。
この短時間で恐ろしい程の足の匂いを嗅がされ続ければ、身体がそれを受け入れ始めるのも必然。
「んほぉぉぉぉぉぉっ♡ああぁぁぁぁぁっ♡ぐざいぃぃぃぃぃっ♡」
先ほどまでと足の匂いは変わらず激臭だ。
しかし冬弥の声には、その匂いに喜ぶような声すら混じるようになっていた。
「あはははっ!!いよいよ変態の本領発揮って感じね」
「ほら、ゲームは続いてんのよ。誰の足か当ててみなさい」
グイグイと鼻に足を押し付けられながら、チンポを更に勃起させながら冬弥は答える。
「んぁぁぁああっ♡神代さんのっあぁぁぁっ、足、んおっ、んおぉぉぉぉぉぉっ♡」
先ほどまでと違い、自ら進んで足の匂いを嗅ぎながら…
冬弥の答えは合っていた。
今冬弥が嗅いでいるのは神代の足だ。
しかし。
「残念。はずれ」
神代の口から出た言葉はこれだった。
そう。最初から三人は当ててもゲームを止めるつもりなんてなかったのだ。
しかし目隠しをされている冬弥にはそれが分からない。
「じゃあ次は…」
次は再び東雲が足を冬弥の顔に乗せる。
その足を待っていたかのように、スンスンと匂いを嗅ぎチンポを擦る冬弥。
「んはぁあぁああっ♡くっせぇぇぇぇっ♡ああぁぁぁあぁあああっ♡」
先ほどはその臭さに悶えていたというのに、今はその臭さを嬉しそうに冬弥は嗅いでいた。
嗅げば嗅ぐ程チンポをしごく快感が増し、それが臭ければ臭い程興奮していくのだ。
もっと、もっとと言う風に自ら鼻を足に擦り付け嗅ぐ。
「うわぁ。なによこいつ…汚い足に鼻擦り付けて興奮してる…」
「よくこんな匂い嗅いで勃起できるわね…」
「ほら、誰の足か言ってみて」
三人も冬弥に完全に引きながらも、なぜか口元は笑いながら言う。
三人共男がオナニーする姿なんて興味はない。
しかし自身の足で同級生を踏みつけ、そのみっともない姿を見るのが楽しくなっていたのだ。
いや、このゲームを始めた時から予兆はあった。
それがこの足で興奮する冬弥を見て、徐々に開花してきたのだ。
「んふぉぉぉぉぉっ♡東雲さんのぉぉっ、足ですぅぅぅっ♡あぁぁぁぁっ♡」
また正解する冬弥。
しかし三人の回答は…
「はずれ。じゃあ次ね」
当然のように言われ、次は杉崎の足が冬弥の顔に乗せられた。
三人の中で一番最初に嗅いだのは杉崎の足。
あまりの臭さに匂いを覚えることなんてできなかったが、今の冬弥ならこの足の匂いが分かる。
ソックスは納豆系の匂いにほんのり酸味のある激臭だった杉崎の素足は、その匂いのベースは同じであるが、匂いの濃度が何倍にも濃かった。
あの時こちらの匂いを嗅いでいたら冬弥は気絶をしていたかもしれない。
それが大げさでない程に素足の匂いは強烈だった。
しかし今の冬弥は違う。
その何倍も臭いはずの匂いなのに、自ら喜んで嗅いでしまっていた。
「んほぉぉぉぉぉっ♡臭いですぅぅぅ♡あぁぁぁ♡あああああああぁぁぁっ♡」
思わずビクンビクンとチンポが震える程に、その匂いは冬弥を快楽へと導いていく。
臭い。臭いのになんでこんなに興奮するんだよ…
冬弥は内心戸惑いながらも、嗅ぎながらシゴくのを止められなかった。
「すごいわね…まさか冬弥君がこんなに変態だったとはね…」
必死に嗅ぎシゴく様子を見て、東雲は思わずつぶやく。
「冬弥ってクールだって結構人気あったのに、ほんとはこんななんだもんね」
「おもしろいじゃん。そんな奴が私達の足の匂い嗅いでイきそうになってんのよ」
杉崎が言う通り、冬弥のチンポは限界が近かった。
「ねぇ、今嗅いでるのは誰の足か分かる?」
「んんんんっ♡んふぉぉぉぉっ♡杉崎さんっ♡の足ですぅぅぅっ、あぁぁぁっ♡」
またしても正解を言う冬弥。
それに対して杉崎はニヤリと笑い。
「正解よ」
そして言葉を続ける。
「ご褒美、あげないとね」
杉崎が東雲と神代の方を見ると、察したように二人はニヤりと笑う。
そして、杉崎の足に重ねるように、二人も足を冬弥の顔に乗せたのだ。
「んほぉぉぉぉぉぉぉおおおおっ♡くっせぇぇぇぇぇえええええええ♡」
三人の激臭の足が重なると、思わず白目を剥いてしまいそうな程の濃厚でより臭い足の匂いが冬弥の鼻に流れ込む。
しかしそれを今の冬弥は喜びの声を上げてしまう程に好んで嗅いでしまう。
臭ければ臭い程に興奮するのだ。
こんなに臭い足の匂いを嗅がされた冬弥のチンポは、もう爆発寸前だった。
我慢汁をダラダラをこぼしながら、グチュグチュといやらしい音を立ててシゴき続ける冬弥。
「喜んでる喜んでる」
「ほら、変態君、足の匂いは好き?」
「あぁぁぁぁぁっ♡好きでずぅぅぅぅぅっ♡臭い足がずぎぃぃぃぃぃっ♡」
「あはははっ!!ほら、臭い足嗅いでイきなよ」
「んはぁぁぁぁっ♡臭いぃぃぃっ!ああああぁぁぁぁっ♡いぐっ、いぐぅぅぅぅっ♡」
三人の足が冬弥の顔を覆い、その匂いを擦り付けるように顔を撫でまわす。
ねっとりと足汗が顔にこびり付き、顔全体から三人の足の匂いが湧き上がっていた。
「もっと臭い足嗅ぎなさい!!」
「こんな臭い足に囲まれて幸せでしょ!!」
「変態。イっちゃいなよ!!」
「あぁぁあああっ♡臭い足じあわぜぇぇええええっ♡イグぅっ!イグぅぅぅぅううっ!!んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおっ♡!!」
一際大きい喘ぎ声と共に、冬弥のチンポから精液が噴き出す。
今まで味わった射精よりも何倍も快感が強い、まるで爆発のような快感。
「おおおぉぉぉぉぉっ♡あひぃぁぁぁああっ♡」
ビュルっビュルっと何度かに分けて射精し、その快感に喘ぐ冬弥。
すると、冬弥の目を覆っていたソックスがずれ、視界が開く。
すると冬弥の目に映ったのは、足を向けながらスマホのカメラを私に向けている三人の姿だった。
「あ~あ。見られちゃった」
「変態君っ!この動画を他の奴らに見られたくなかったら…」
「明日から毎日部室に来なさい」
そんな三人を見て、冬弥のチンポはピクリと返事をするように動いた。
END