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幻想万華鏡17話カット31、ブレイジングスターで神奈子と御柱をぶっとばした魔理沙がその勢いで諏訪子に突っ込んできて、諏訪子が危うく避けるというカットです。

原画担当はMTMYさん。

16話でも諏訪子が鉄の輪を投げるカットと魔理沙がそれを避けるカットがMTMYさんです。


まずはるなむーさんの、これは作監修正ではなくて実は演出修正です。

17話はるなむーさんが作画監督だけでなく演出も兼ねています。

アニメ制作において演出というのは、映像として観客に意図が伝わるように&作品の制作工程が問題なく運ぶように、カットの設計を修正したり演技を修正するような役割です。

幻想万華鏡では蕨抜六監督が演出作業をやっているんですが、最近は多忙ということもあってるなむーさんが兼任することが多くなってますね。


この絵だけ見てもよくわからないとは思いますが、

これは絵を修正しているというよりも演技を修正しているという意味の強い絵ということになります。

(作監でもあるるなむーさんがやるとあいまいになったりはしがちですが)

この絵の場合、魔理沙自身も驚いている(コントロール不能であることを示している)という演技を強調しているというかんじでしょうか。


で、ここからは作監修正です。

原画担当のMTMYさんは上手いしキャラも似せて描いてくれるので、特に魔理沙はあまり作監修正はありません。


魔理沙が手前に突っ込んできて顔がアップになるので、ここは作監として修正を載せたということでしょう。

るなむーさんからMTMYさんへのメッセージも書いてありますが、一部消えてしまっているのは、もとのデジタル画像からるなむーさんが作業するために紙にプリントアウトする際に僕がタップをつけたからです。






このへんの諏訪子は結構枚数がありますが、どうも動きが足りないかわかりにくかったりしたようで、動きを足したみたいです。

三角に「あ」と書いてあるのは、原画ではなくて「中割り参考」と呼ばれるものです。

アニメというのは動画担当が原画と原画の間に動画を描いていってアニメーションするようにしていくのですが、

(動きの中を割っていくことから動画のことを「中割り」とも呼びます。英語では「in-between」と呼ばれるので、もしかしたらその直訳なのかもしれません)

原画と原画の間が大きく動いて中割りが難しい時は、そこにこの「中割り参考」を描いておくと動画がうまく描けるというわけです。


ここからがそれらを清書したMTMYさんの原画。
















実はこの絵、さらにるなむーさんが修正を載せています。

原画作監と呼ばれる工程ですね。

せっかくなので載せます。



この絵にも原画作監が載っています。


ここからはそれを避ける諏訪子の原画。



















完成した画面がこちら。






この魔理沙の捨て身の活躍で、霊夢は勝機をつかむわけです。

魔理沙も霊夢の足を引っ張るだけではなくてちゃんと役に立って、コンビネーションプレイを成功させましたというシーンですね。


そんなに長いカットではありませんが、たくさん絵が描かれていて、魔理沙も諏訪子もアクションは楽しく表情も豊かで面白いカットになっていると思います。


MTMYさんはPCでデジタルで作業をしていて、るなむーさんの作監作業はアナログで紙に鉛筆でやるので(複雑な絵はその方が描きやすいそうです)、その橋渡しは制作担当の僕トミー朕がデータを加工してタップ穴を合わせてプリントアウトしたりいろいろと面倒くさいことをやってます。

良いカットになるのでまあやりがいはあると言えますが。


では次回もお楽しみに。

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