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■練習フィールド 明けて翌日。 普段使うアクアバレットホームパークスタジアム横の海上フィールドに4機のジャンプユニットが並べられている。 ジャンプユニットは特殊で、専用の装着台が必要なため、4基の簡易カタパルトのようなものが備え付けられている。 真っ白で真新しいユニットが陽光を受けてキラキラと輝いている。 イスカ「おおー!かっくいいー!!」 クロエ「・・・いいじゃない・・・♡」 アイリ「このブースターの感覚を掴むために初回はここで練習みたい」 ユズリハ「カラダに直接装着するみたいですし、動きも制限されそうですからね・・」 教官1「そうよ〜特に胸が大きい子はバランス取るのにちょっとコツが必要だから、ここで練習しないとね!」 イスカ「お、おお・・・すごい・・・」 クロエ「なっ(がーん!!)」 アイリ・ユズリハ「お、おおきい・・・」 自分たちとそう年齢のかわらない、2つくらい歳上な印象の少し背の高い少女が豊かな胸元を競泳インナーに包み歩いてくる。 競泳水着の上から白衣を着ているのがミスマッチ。 教官と書いてある胸元のネームプレートがゆさゆさと緩やかに上下する。 教官1「ロングジャンプユニットは重力に逆らいながら機動するから、今までの海上の波をいなすカラダの使い方以外に使う感覚・神経が増える。結構危なっかしいから、十分訓練してね♡」 教官1「金髪のあなた・・ええとイスカ、それと緑髪のあなた・・・ユズリハはちょっと大変かもだけど、私がバッチリサポートするわ♡」 教官2「クロエさんとアイリさん、よろしく」 軽く頭を下げるもう1人の少女。スレンダーなカラダはもう1人の教官とは対照的。 クロエ「え、あ・・よろしくお願いします・・(ホッ 私と同じくらいのサイズの人だ・・)」 アイリ「よ、よろしくお願いします!」 クロエ「あの、あなた方もガンネレイスなんですか?」 教官2「ええ、一応というか、元というか・・」 教官1「私たちは競技を選ばずに、新しい競技用具の開発技研に進んだガンネレイスなの」 4人が ほぉ〜 という感じで目を丸くする。 ガンネレイスはCB(チェリーブロッサム:練習生時代)から、その後の選択肢の一例を実際に見るのは実はあんまり機会がない。 メーカー側の競技用具研究開発に進んだ人を間近で見るのは初めてだ。 教官1「ここだけの話だけど、技研の技術者はスペック優先で机上の空論で装備を作るから、それが実際に使えるものかどうか実証テストをする、まぁ実験台みたいなものなのよ。私たち。競技用具はちゃんと使われて調整されないと、ただの(理論上はそれが可能、というだけのモノ)でしかない。私のカラダは・・・見ての通りのボリュームだから、逆に現場では重宝されてるの。滅多に居ないらしくてね」 うんうん・・・と4人が見入る。 顔は幼くかわいらしいのに、白衣の下にすぐ競泳水着というその肢体はグラマラスで絶妙なアンバランスさに同性でも目がいってしまう。 教官「やだ・・・そんなにジロジロ見ないで。改めて見られると恥ずかしくなっちゃう。 私の体型で上手く挙動できるように調整しているから、だいぶ扱いやすくなってると思うわ」 話を聞いていくと、胸はオーバーサイズのものの、その体のしなやかでムダのない肉体が普段テストで十分にカラダを使っている事を証明していて、4人はホッとする。 ちゃんと品質がテストされているのは安心できる。 実際に自分たちが使いこなせるかは別だけど・・・ 教官2「私はノーマル体型だから、たぶん1番フラットな体感視点でこのユニットにアドバイスできるわ。偏らないように2人であなた達の動きを見るね」 フラットと言うワードに反応してクロエが若干うなだれる。 「くぅ・・・私の周囲にはお化けおっぱいしか現れないのかしら・・ はっ・・・まさか私の成長を吸い取って栄養が周囲に・・・」 ちらっと視線を走らせると、ふっくら柔らかそうな丸みを帯びる、少女たちの色とりどりの個性を放つおまんじゅうが目に入って、さらにガックリくる。 ガックリきた視線の先にはほんのりとなだらかな膨らみ。うぅ。 バッと顔をあげると、すぐに気を取り直す。 (そうよクロエ、そのかわりあなたには鍛えたしなやかで無駄のないボディがあるじゃない。うん、私は強い子!)

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