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2019年年末ー。


「年末年始なんて、私には関係ないなぁ…」

OLの藤本 麻紀(ふじもと まき)が、

疲れ果てた様子で、家へと向かっていたー


まだまだ社会人としては新米の麻紀は、年末年始とは

無縁の社会人生活を送っていた。


12月31日ー

今日が彼女の、仕事納めだったー。


そして、1月1日ー

明日が仕事はじめだ。


社会人になってからずっとそうだー


だからこそ、麻紀にとっては

年末年始というものが無縁に

なっていたし、

もう、それが当たり前になっていたー


「---蕎麦かぁ…」

麻紀は、仕事帰りの道にある蕎麦屋の

前で立ち止まる。


”ぽぜそば”という変な名前のそば屋。

麻紀は、このお店がやっているのを見たことがないー


いやー、正確に言えば、

去年の大晦日にも営業していた気はするが、

それ以外の日に営業しているのを見たことがない。


看板はずっとあるから

完全に閉店しているわけじゃないんだろうけど…と、

思いながらも、麻紀はため息をついて、

そのお店の前から立ち去ろうとするー。


年越しそばー

なんて言ってるよりも、とにかく家に帰って寝たい。

仕事で身体が疲れている。


ガラー


「おや…いらっしゃい」

中から、店主のおじさんが出てきた。

優しそうな笑顔を浮かべたおじさんだ。


「--あ、いえ、わ、わたしはたまたま前を通っただけでー」

麻紀が慌ててそう答える。


正直、少しだけ食べようかな?とも思っていたが

急に店主に声をかけられると

ちょっとびっくりしてしまうー


「--おや」

店主のおじさんは麻紀を見て笑う。


スーツ姿ー

何も言わずとも、

麻紀が大晦日の今日まで

働いていたことを、店主は悟った。


「---…お疲れ様。

 今日まで、仕事だったんだね」

店主は麻紀のことを上から下まで

見ると、そう微笑み、

店内のほうに麻紀を招き入れた。


優しそうなお店の人ー

麻紀は、”少しだけなら”と思ってお店に入るー


だがー

こういうお店は、店内に入ってみると

急に高い値段を要求されたり

することもある。


麻紀は、そんなに金銭的に

余裕があるわけでもないから、

”高いんじゃないの…?”と

少し気が引けていたー。


「心配はいらないよ」

そんな麻紀の思考を読み取ったかのように

店主のおじさんは呟く。


「--お金は、いらないよ」


「え?」

麻紀は驚く。


どういうことなのかー?と。


「ーこのお店はね、大晦日にしか開かないんだ。

 大晦日の日に、

 1年間お疲れ様、の気持ちを込めて

 お蕎麦をお客さんにふるまってあげるんだ。


 お客さんの喜んでもらえる顔を見るだけでー

 それだけで、十分なんだ」


店主のおじさんは嬉しそうにほほ笑むー


その表情を見て、麻紀は

この店主が、お金目的ではないことを悟る。


純粋にー

1年間お疲れ様の気持ちを込めて

そばをふるまってあげているー


そんな、優しい人なのだろう、と。


「---ほ、本当にいいんですか?」

麻紀が言うと、

おじさんはほほ笑んだ。


「もちろんさ。

 今、とっておきのお蕎麦を作ってあげるから

 そこで座って待ってなさい」


そう言うと、おじさんはお茶を出し、

奥の調理場へと下がっていった。


「--ありがとうございます」

麻紀は、久しぶりに人のやさしさに

触れた気がしたー。


店主のおじさんへの感謝の気持ちで

胸がいっぱいになりながら

麻紀は、出してもらったお茶を手にしたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


お店の奥からは調理の音が聞こえるー


何かを、こするかのような音ー

蕎麦打ちでもしているのだろうかー。


いいや、違うー。


奥ではー

店主のおじさんが

自分の肉棒を手で激しく

こすっていたー


「くひひひ…

 ひひひひひひ、今年は最高だ!」

おじさんが笑うー


そしてー

「んっ…あぁ」と声を出しながら

床の上に置かれた、そばが入っている容器に

向かって、白い液体を発射したー。


「ふへへ…」

おじさんは、自分の身体から飛び出た

精液がついたそばを混ぜ合わせていくー。


そして、事前に用意していたつゆに

それを混ぜてー熱し、

そばが完成したー


おじさんの精液ぶっかけそばが

完成したのだー


・・・・・・・・・・・・


「はい、おまちどうさま」

おじさんが、そばを運んでくる。


「ありがとうございます」

麻紀はもう一度頭を下げた。


そしてー

”いただきます”と礼儀正しく言うと、

そのまま蕎麦を食べ始めたー


一口食べてー

麻紀は思う。


”変わった味がする”とー


お世辞にも、あまりおいしいと言える

味ではなかったー


けれど、1年に1回しか営業していないんじゃ

いきなりおいしい蕎麦を要求するのは酷だし、

何よりタダで食べさせてもらっている立場だから

文句を言うのは筋違いだー。


そう思った麻紀は

「おいしいです」と呟く。


「よかった」

店主のおじさんはそう言うと、

お店の奥のほうに歩いていくー


麻紀の身体の中にはー

おじさんの精液が入り込んでいるー。

蕎麦に混ぜられた、おじさんの体液がー。


おじさんはお店の奥のほうにある椅子に座ると

ほほ笑んだー


「--蕎麦代は、きみの身体だー」


そう呟くと、おじさんは、にっこりとほほ笑んで、

その椅子に座ったまま気を失った。



「----…う~ん」

麻紀は蕎麦を半分ほど食べたところで、

首を傾げた。


やっぱりあまりおいしくないー


おじさんも途中からお店の奥に入っていったきり

戻ってこないし、

”ごめんなさい”と書置きして、

そのままお店を立ち去ろうかとも

考え始めていたー


「---どうしようかな~」

スマホを取り出す麻紀。


その時だったー


ゾクッー


身体の中から、今まで感じたことのないような

不気味な感覚を感じたー


「え…?」


ゾクッ

ゾクッ

ゾクゾク


なんとも言えない感覚ー


まるで、自分が興奮しているかのようなドキドキー


「え…なに!?」

麻紀が驚く。


ついに自分は、何かの病気に

なってしまったのだろうかー


日々仕事に疲れ果てて

不規則な生活を送っていたから、

何かー


「---あぅっ!?」

麻紀がブルっと震えてスマホを落とす。


「あ…あぁ…あっ…」

身体のゾクゾクが異様に強くなるー


頭の中の考えがまとまらないー

床に落ちたスマホを拾って

救急車を呼ぼうとした麻紀。


しかし、身体が言うことを聞かない。


「えへへへへへっ♡」

麻紀の口から汚らしい笑い声が

出てきたー


(えっ!?!?!?)

麻紀は驚くー


今、笑ったー?

笑うような場面じゃないのに

自分が笑ったような気がする。


混乱しながらー

麻紀の意識はーー

そのまま途切れたー


「えへへへへへへへ~♡

 憑依大成功~」


麻紀は、そのまま立ち上がると、

嬉しそうに自分の身体を見つめた。


「んふふふふふ~

 身体の中には、おじさんの精液~…」

おなかのあたりをスーツの上から撫でて

うっとりとした表情を浮かべる麻紀。


この蕎麦屋の店主は、

憑依能力を持っていたー。


その憑依能力とは、

自分自身の精液を、憑依したい相手に

”飲ませる”ことー。


しかしー

精液を飲んでくれる人なんて

そう簡単にはいないー。


そこで、彼は、昔蕎麦屋をやっていた経験をもとに

”料理に混ぜて精液を飲ませる”ことを

思いつき、この”大晦日だけ営業する蕎麦屋”を

オープンさせたのだったー。


憑依には、エネルギーを使う。

おじさんの体力では

1年に1回、2回が限界だったー。


だから、おじさんは毎年1回、

大晦日からお正月の時間だけ、

この能力を使うようにしているー


「んふふふふふ~

 わたしってば、おじさんのミルクそば

 食べちゃった~」


麻紀はそう言うと、

半分ほど残っていた蕎麦を嬉しそうに

食べ始めるー。


精液を通した憑依ー。

憑依できる時間を眺めるためには

さらにおじさんのミルクを接種する必要があったー


おじさんミルク入りのそばを完食した

麻紀は満足そうに微笑むと、

そのままお店の入り口のほうに向かいー

お店の”営業中”の札を取り除き、

そのまま店の中へと戻って、カギを閉めた。


「んっふふふふ…

 このボディ…

 今年の営業は終わりだな…んふぅ♡」


さっきまでの疲れた様子の麻紀ではなくー

妖艶にほほ笑む麻紀の姿がそこにはあったー。


麻紀は、蕎麦を食べ終えた食器を

麻紀の身体で片づけていくー


憑依されて、

なぜか片付けまでさせられている麻紀ー


だが、今の麻紀は、

おじさんの意のままだー

逆らうことはできないー


心も、身体も完全に支配された麻紀ー

今は欲望のままに突き動かされているー


麻紀は店の奥のほうに

蟹股歩きで進んでいくと、

椅子に座ったまま寝ているおじさん…

自分の身体を見つめて笑みを浮かべたー


おじさんは今、麻紀に憑依している。

だから、おじさんの身体は抜け殻だった。


「--ふふふふ♡」

麻紀は興奮しながら笑ったー


そして、おじさんのズボンを

その綺麗な手でゆっくりと脱がせていくー


「おじさま…おいしいお蕎麦をありがとう…♡」

麻紀は、そう呟きながら

おじさんの下着を脱がせると、

おじさんの肉棒を見つめて

笑みを浮かべたー


「わたし…お礼しちゃう♡うふふふふふ」

そう言うと、自分の身体の肉棒を

麻紀は躊躇なく口にしてー

それを刺激し始めた。


「んふふふふふ~♡」

毎年大晦日のたびに他人の身体に

憑依して”おたのしみ”をしているおじさんに

とって、フェラは慣れたものだった。


最初は、普段の自分の身体の肉棒を

咥える…という行為にとても

抵抗があったものの、最近は慣れてきて

しまってなんとも思わなくなってしまったー。


むしろ、最近は、見知らぬ女に

こういうことをさせているー、という

快感すら感じるぐらいになっているー


「--んふ…おじさまのミルクが…

 もっと欲しいな~♡」

麻紀は甘い声でそう呟きながら

おじさんのアレを咥えるー。


麻紀の体内におじさんの体液が

送り込まれれば

支配度はさらに高まるー

麻紀の身体をさらにゾクゾク

させることができるようになるー


「はぁ…♡ はぁ♡ はぁ♡」

麻紀は興奮しながら

極限まで膨れ上がった肉棒を

咥えて、早く…はやくぅ♡と呟く。


魂が抜け殻だからだろうか。

いつもなかなか自分の身体のアレが

勃起してくれず、

長い時間しゃぶることになることも多い。


麻紀は、”生まれて初めて”男性のアレを

咥えながら、興奮していたー


ゾクゾクゾクゾクー


やがてー

意識を失っているおじさんの身体から

白い液体が放たれて

麻紀は口を汚しながら嬉しそうに

「うふふふふふふふっ♡」と足をばたばたさせたー


満足そうに微笑むと、

麻紀は立ち上がるー


「うふふふ…

 今日はお蕎麦をくれたおじさまのために

 わたし、いっぱい頑張るね!」


麻紀にそう言わせていることに

興奮しながらー

麻紀は両胸をもみ始めるー


店の奥に用意された

姿見に写る麻紀の姿はー

とても仕事に疲れているOLの姿とは思えないようなー

妖艶さに満ちていた…


②へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


今年最後のPixivFANBOX更新でした~!

今年の後半に始めたばかりですが、

ご覧頂いたすべての皆様に感謝デス~!


今年も1年間、

TSF関係の創作を続けることができて

本当にうれしいですし、楽しかったです☆


来年も、私のサイトと、PixivFANBOX、

その他の活動を精一杯楽しみつつ、

皆様にも少しでも楽しんでいただけるように

頑張ります~☆


今年もお世話になりました!


良いお年を~☆





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