<女体化>過激派店長のクレーマー対処法②~罰~(完) (Pixiv Fanbox)
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「ば、、罰…だって!?」
クレームをつけたチャラい男・美智雄は
店長の磯野に事務所に連れ込まれた挙句、
女体化させられてしまっていた。
わけのわからない状況に追い込まれた美智雄は叫ぶ。
「て…て、、てめぇ…!
こ、こ、こんなことして、ただで済むと思ってるのか!」
可愛い声で叫ぶ美智雄。
「ふふふ…可愛い声だな」
磯野店長が言う。
「--ば、馬鹿にするんじゃねぇ!俺は男だ!」
美智雄が必死に磯野店長を威嚇しようとして叫ぶ。
だがー。
この可愛い声では、どんなに汚い言葉を
使っても、迫力がない。
「--”理不尽なクレームをつけて
申し訳ございませんでした”」
磯野店長が言う。
「あ?」
美智雄が可愛い声で悪態をつく。
「---土下座して、言え」
磯野店長が言う。
さっきまでの”接客モード”の仮面を脱ぎ捨て
磯野店長は美智雄を脅している。
「ふ…ふ、、ふ、ふざけるな!
て、、てめぇ、客に土下座させる気かよ!」
美智雄が叫ぶ。
「---言え。」
磯野店長は、全く動じずに、
美智雄を威圧した。
「ふ、ふざけるな!この店の評判、
滅茶苦茶にしてやるからな!」
美智雄が、叫ぶ。
可愛い顔が、怒りで歪んでいるー
しかしー
磯野店長が指をぱちっとはじくとー
美智雄の服がー
ゴスロリ風ファッションに変わる。
「--ぬあっ!?な、なんだこれ!?」
突然自分の服装が
女体化する前に着ていた服ではなく、
見知らぬロリファッションになってしまったことで、
美智雄は焦る。
「-----あまり人を、見くびるなよ?」
磯野店長が言う。
”こ、こいつはいったいなんなんだ?”
美智雄は恐怖を感じていたー
そもそも人を女体化させるなんてのは聞いたことがないし、
今のもよくわからない
磯野店長はさっき
「クレーマーは同じことをされなきゃわからないー。
だからー、僕は”お前の全部を奪ってやるよ”って言ってきた
この男の全部を逆に奪ってやった。
憑依してー、身体を乗っ取ってな。
そしてー
女性スタッフを馬鹿にした君には、
女体化してもらった」
ーと言っていた。
あり得ないー
そう思いながらも、美智雄は震える。
もしー
もしも、”憑依”が本当だったらー
今、目の前にいる”磯野店長”という人物の
身体は、こいつのものじゃなくー
以前、こいつにクレームをつけたやつが
乗っ取られているのかもしれないー。
美智雄は、目の前にいる磯野店長に
底知れぬ恐怖を感じていた。
「--可愛らしい服装だな。
誘ってるのか?」
磯野店長がわざとらしく言う。
「ち、、ち、、違う…お、、俺は男だ!」
美智雄が叫ぶ。
「---土下座しろ」
磯野店長は再度呟いた。
「ーークレーマーってのはな、
結局、自分は反撃されないと思って
調子に乗っているやつらばかりだ。
お前もその一人だ。
だから僕は、クレーマーに地獄を
見せてやることにしてるんだ。
同じ思いをさせて、なー」
磯野店長の言葉に、
美智雄は震える。
「ま、、、待ってくれ…わかった」
美智雄が可愛い声で言う。
「-も、も、もう、二度とクレームはつけない…
だから、見逃してくれ…な?」
美智雄が言うと、
磯野店長は指をパチンとさせた。
「--のああああああああ?!」
美智雄が叫ぶー
それほど大きくなかった胸がー
巨乳と言えるサイズにまで膨らむ。
「な、、な、、何をするんだ!」
美智雄が叫ぶー
「------」
無言で磯野店長が近づいてきて、巨乳を
触り始める。
「んえっ…や、、や、、やめろぉぉぉ♡」
美智雄が叫ぶ。
さっきとはまた違う快感ー
「---あ・や・ま・れ」
磯野店長が美智雄を睨む。
美智雄は、慌てて
「わ、、悪かったよ…すまねぇ」と叫ぶー。
だがー
磯野店長は指をはじいた。
「ひぇっ!?」
美智雄がおびえるー。
露出度の高いアイドルのフリフリな衣装に
服装が変わってしまう。
美智雄は思わず恥ずかしさから身体を隠す。
「あ、、あ、、謝ったじゃないか!どうして!」
美智雄が必須に毛部ー
その表情には、もうさっきまでの強気の美智雄はいないー
すっかり怯えている美智雄の、
女の子になった姿が、そこにはあったー。
「--ど・げ・ざ!」
磯野店長が近くの椅子を蹴り飛ばして威嚇したー。
磯野店長はクレーマーを誰よりも憎んでいるー。
自分はかつて”クレームによって死んだ”
さっき、美智雄にはウソと言ったが
あの話は本当だー。
クレーマーによって死んだ磯野店長は
強い恨みから”クレーマーにだけ使える力”を
手に入れて現世に舞い戻ったー。
元クレーマーの身体を乗っ取り、
その身体で”磯野店長”を名乗っているー
「…く…うぅぅぅぅ」
美智雄は歯を食いしばるー。
「…できないのか?」
磯野店長が不気味な笑みを浮かべる。
「ならーーー」
磯野店長が再び指をはじこうとした。
「わ、、ま、、待ってくれ!待ってくれ!」
美智雄は半泣きしながら土下座をする!と叫んだ。
「--さっきまで粋がってた男が
そんな情けない声で泣くんだなぁ…」
磯野店長は笑いながら
美智雄のほうを見る。
美智雄は、自分の恰好が恥ずかしいと思いながら
土下座の姿勢に入るー
”屈辱ー”
美智雄は、”このヤロー、今に見てろ”と
内心で怒りに震えていたー
元の姿に戻れたら、後ろから
殴りかかってぼこぼこにしてやるー
仲間を動員して、このコンビニを
ぶっ潰してやるー
そんな風に思っていたー
だがー
今は、この危機を乗り越えなくはいけないー
このままでは、大変なことになる。
土下座をした美智雄
「す、、すみません…でした」
美智雄が言うと、
突然美智雄の髪を磯野店長が引っ張った。
「あ、、いたたたたたたたた!
何するんだ!」
叫ぶ美智雄。
磯野店長は美智雄を睨みながら言う。
「「--”理不尽なクレームをつけて
申し訳ございませんでした”」 だろ?」
磯野店長は
指定された言葉以外で、美智雄を許すつもりは
毛頭なかったー。
「くっ…くぅ…」
美智雄が怒りに震えていると、
磯野店長は美智雄の太ももを撫で始めた。
「ずっと、女のままでいるか?お?」
磯野店長の言葉に
美智雄は歯ぎしりをしながら
磯野店長を睨むー。
”どうして俺がこんな目に…
必ず殺してやる…”
そんな風に思いながらー
だがー
我慢した。
美智雄も、馬鹿ではない。
これ以上逆らえば、大変なことになる。
「---り、、
--”理不尽なクレームをつけて
申し訳ございませんでした”」
美智雄が悔しそうに歯ぎしりしながら
頭を地面にこすりつけるようにして、土下座をした。
パチンー
磯野店長が指をはじいた。
「--!?」
美智雄の服が変わっていくー
美智雄は”もとに戻れる”ことを確信したー
しかしー
「--って、おわあああああああ!?」
美智雄が叫ぶー
美智雄の服はーー
無くなりー
全裸になっていた。
「や、、、いやあああああああああ!?」
思わず女みたいな声が出てしまった。
「ど、どうして!?謝っただろうが!?」
美智雄が叫ぶー
だがー
磯野店長は美智雄をスマホで
撮影しながら笑った
「SNSで晒してやろうか?」
磯野店長が笑う。
クレーマーがよく言うセリフ。
それを言って見せた。
「---う、、や、、やめろ!俺を男に戻せ!」
美智雄が磯野店長に殴りかかる。
けれどー
今の身体では磯野店長にはかなわないー
「うぅ…」
床に手をつく美智雄。
「”どうして俺がこんな目に…
必ず殺してやる…”
元の姿に戻れたら、後ろから
殴りかかってぼこぼこにしてやるー
仲間を動員して、このコンビニを
ぶっ潰してやるー」
磯野店長が、美智雄が心の中で
叫んでいたことを
そっくりそのまま口にした。
「---!?!?」
美智雄が驚く。
「心の中で、こう思っていたよな?」
磯野店長が言う。
「~~~~~~」
美智雄は絶句したー
心まで読み取られているなんて…
「わ、、、わるかった!もとに戻してくれ!頼む!」
泣きながら叫ぶ美智雄。
「もう遅い」
そう言うと、磯野店長は指をはじいた。
美智雄の服装がーー
バニーガール姿になる。
「服はやる。
その恰好で今すぐここから立ち去れ!」
磯野店長が言うと、
美智雄は「待ってくれ!頼む!お願いします!」と叫ぶー
「----ゴキブリにして踏みつぶしてやろうか?」
磯野店長が言うー。
その言葉に、美智雄は恐怖を感じて、
「ひ、、、ひぃぃいいい!」と叫びながら
そのままバニーガールの恰好でコンビニから走り去ったー
磯野店長はその姿を見ながら
「クレーマーは、許さない…」と
静かに呟いた。
・・・・・・・・・・・・・・・
「いらっしゃいませ~!」
女性バイトの清美が
いつものように接客を続けているー
そんな清美を見ながら
磯野店長は半年前のことを思い出すー
”店員は客のいいなりになってればいいんだよぉ~”
ギャルの女がそうクレームをつけてきたときのことをー
”言いなりになっていればいいー”
磯野店長は、最初は丁寧に対応していた。
だがー
そのギャル女は、”客の言うことなんでも聞けよ!”と
乱暴な口調で磯野店長をまくしたてた。
磯野店長は、その女に言った。
「店員は、お客様の操り人形ではございません」と。
しかし、その女は反論し、店の中で
キーキーわめきだした。
「---なら、お前が操り人形になってみればいい」
磯野店長はギャル女にそう告げたー
半年前の出来事ー。
そうー
清美は、その時のギャルだ。
言いなりになっていればいいと
クレームをつけてきた女を
洗脳して言いなりにしてやっているー
磯野店長の好みに、外見も何もかも
変えさせてやったー
今や、清美は
磯野店長の操り人形だ。
「クレーマーには、罰を」
磯野店長は、そう呟き、静かにほほ笑んだー。
おわり
・・・・・・・・・・・・・・
コメント
今年もあとちょっとですネ!
何の年末感もないお話でしたが
お読み下さりありがとうございました~!