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勇者ラッセルと、魔王ヴェネッサが入れ替わってしまったー。


”勇者”のフリをしながら、勇者の身体で過ごす女魔王と、

”魔王”のフリをしながら、魔王の身体で過ごす勇者ー。

2人は敵だった頃には知ることのできなかった”相手側の内情”を

色々と知っていくー。


そんな中、魔王ヴェネッサを慕うガロンが

単身で勇者の滞在する村に向かってしまうー。


このまま放置しておけば、魔王軍の戦力を削ることが出来る状況ー。

しかし、ヴェネッサ(ラッセル)は、ガロンを見殺しにすることはできずー、

ガロンの後を追い、”元自分”が滞在しているであろう村に向かうのだったー…


★前回はこちら↓★

<入れ替わり>勇者と魔王の屈辱的な日々②~戸惑い~

勇者の末裔・ラッセルと、 闇の力を使いこなす女魔王・ヴェネッサ。 その二人が、魔王城の最終決戦の際に力のぶつかり合いによって 入れ替わってしまったー。 ヴェネッサになってしまったラッセルは魔王の城で、 ラッセルになってしまったヴェネッサは近くの村で、 互いにとって”敵”の真っただ中で生活することになって...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


勇者たちが滞在する村では、

”魔王軍の刺客が近付いている”と、厳戒態勢が敷かれていたー。


「ーー敵の軍勢は、どのぐらいだー?」

村に駐留している王宮から派遣された騎士団を率いる

団長・アシュトンが、偵察兵にそう確認すると、

「そ、それがー」と、偵察兵は表情を歪めたー


「ー漆黒の鎧を身に纏う者が一人だけですー」

偵察兵の言葉に、「一人だと!?わはははははは!」と、アシュトンが

豪快に笑うー。


「一人っても、黒い鎧ってことはあいつらの幹部の一人だろ?」

勇者ラッセルの仲間の一人、グレンが腕組みしながらそう呟くと、

「笑止。一人で我ら王宮騎士団アシュトン隊に挑むなど、

 死にに来るようなものだ」と、笑みを浮かべるー。


「ーーー…何か、罠かもしれませんー」

ラッセル(ヴェネッサ)がそう言葉を口にするー。


”ガロンー…なんで一人で来るのよー…

 ここに来たら、いくらあなただってー…”


ラッセル(ヴェネッサ)は、険しい表情を浮かべながら

心の中でそう呟くー。

恐らくは、アデンだー。

闇魔導士アデンが何かを吹き込んだに違いないー。


そう思いながら、”何とかラッセルの身体で、ガロンを守る方法”は

ないかどうか考えるー。


”あぁ…もうー。勇者と入れ替わった状態ー…

 せっかくのチャンスなのにー”


色々上手く行かない状況の中、ラッセル(ヴェネッサ)は

「一人ということは、何かの交渉に来ているのかもしれません。」と、

そう言葉を口にした上で、

「まずは俺たちで、ガロンを止めて見せますー」と、

騎士団長のアシュトンにそう言い放つー。


「ーーラッセルさんー」

仲間の巫女・ローズが心配そうにラッセル(ヴェネッサ)のほうを見つめるー。


がー…騎士団長のアシュトンは豪快に笑いながら言葉を口にしたー


「いやいやー、

 勇者殿の力を借りるまでもないー


 勇者殿は先日、魔王との戦いで負傷したばかりー

 ここは我々にお任せ下され」


言葉は丁寧だがー、

騎士団の中には騎士団とは別で、独自に女王からの依頼を受けて

魔王討伐に臨んでいる”勇者一行”を良く思わない人間もいるー。


アシュトンもその一人ー。

”勇者殿ではなく、我らが功をあげるのだ”と、そう考えている男だー。


「チッ」

ラッセル(ヴェネッサ)は思わず舌打ちをするー


「でもまぁ、あれだけの人数がいれば大丈夫だろ?

 得体の知れない鎧野郎に話し合いなんかできるはずもないしー

 数で叩き潰せばー」

ラッセルの仲間・グレンがそう言葉を口にした

その時だったー


突然、ラッセル(ヴェネッサ)が、グレンの胸倉を掴んで、

グレンを睨みつけたー


「ー得体の知れない鎧野郎ー?」

ラッセル(ヴェネッサ)の言葉に、グレンは戸惑いながら

「な、な、な、なんだよー。だってそうだろー?」と、

そう言葉を口にするー。


”ガロン”の中身は親に捨てられ、人間を憎んでいる人間の少女ー。

しかし、グレンとローズは”鎧を纏っている姿”しか見たことがないため、

グレンの言うことは決して間違ってはいないー。


「ーーー…ら、ラッセルさんー?」

戸惑うローズ。


その言葉にハッとして、ラッセル(ヴェネッサ)は「す、すまないー」と、

我に返って、グレンから手を離すー


「な、なんだよいきなりー。…大丈夫か?」

グレンが心配そうに言葉を口にすると、

ラッセル(ヴェネッサ)は「ちょっとー…俺も森の方を見て来るー」と、

ガロンが向かってきているという森の方を目指して

移動し始めたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーー!!!!」


ガロンが一人、魔王城から飛び出したと聞いて、

ガロンを救うために森にやってきたヴェネッサ(ラッセル)は、

森を移動しながら困惑していたー


(さ…さみ~…

 …なんで魔王様はこんな格好をしてるんだー…)


それなりの露出度の装備を見ながら、そう呟く

ヴェネッサ(ラッセル)ー。


側近の”紫の鎧”を身に纏うズールは、城に残して来たー。

闇魔導士アデンとかいう、魔王ヴェネッサと対立しているやつが

いるのであれば、城をがら空きにするのはまずいという判断だー。


別に、魔王城が闇魔導士に乗っ取られようが知ったことではないー…

とも思ったのだが、

ズールや、ガロンのことを考えるとそんな非情な判断はできなかったー。


「ーーー!!!」

ヴェネッサ(ラッセル)が、ビクッとして足を止めるー。


目の前に現れたのは、巨大な二つ首の魔獣ー。


「ーーぐっ…こ、こいつ…強いやつー」

ヴェネッサ(ラッセル)は、そう思いながら反射的に

剣を抜く仕草をするー


がー、今は魔王の身体ー

そもそも剣を装備していないー


「ーあっ…ち、畜生ー」

思わずそう呟きながら、「や…やばいぞー」と、

後ずさりをするー。


この魔物とは何度か戦ったことがあるが

”かなり強い”部類の魔物だー。

結構苦戦した覚えがあるー。


そして、今は魔王の身体。

勇者の剣はないし、魔力はどうやって使えばいいのか分からないー。

ヴェネッサの身体に強力な魔力が備わっていても、

”それを使う方法”が分からないのだから、

どうすることもできないー。


「ーーーーー……っ」

”逃げるか” ”戦うか” ”駆け抜けるか”

そんなことを考えているとー、

二つ首の魔獣は、ヴェネッサ(ラッセル)に道を開けるかのようにして、

大人しく横に退いたー。


「ーーえ…」

ヴェネッサ(ラッセル)が、あっけにとられるー。


がー、少し遅れてその意味をヴェネッサ(ラッセル)は

理解したー。


”そ、そうかー…今、俺は魔王なんだもんなー…”

ヴェネッサ(ラッセル)は、心の中でそう呟くー。


今の自分は”魔王”ー。

だからー、魔物から攻撃されることはないのだー


「ーー…あ、ありがとうー」

ヴェネッサ(ラッセル)は、道を開けた二つ首の魔獣にそう言葉を

口にしながら前へと進むー。


「ーーあ~…それにしても、

 魔王の身体って意外と走りにくいよなぁ…

 魔術にばっか頼って、運動とかしてないのかなー?」

ヴェネッサ(ラッセル)は、そんなことを呟きながら、

魔王の身体を見つめるー


「ーって…魔王とは言え、一応女性だし、

 そんなこと言ったら怒られるかー」


そう呟くと、そのままヴェネッサ(ラッセル)は

ガロンの後を追って、森の中を再び走り始めたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーー!」


「ーーー!!!」


森の中を探し回っていたラッセル(ヴェネッサ)は、

”黒い鎧”を身に纏ったガロンと遭遇していたー。

既に王宮の騎士団数名と遭遇し、戦闘を繰り広げていたらしい

ガロンは、少しダメージを受けている様子だったー。


「ーーーー…」

ラッセル(ヴェネッサ)は、周囲を見渡すー。


がー、グレンも、ローズも、王宮の騎士団の気配もないー。


「ー…ガロンーよく聞きなさいー」

ラッセル(ヴェネッサ)がそう言葉を口にすると、

黒い鎧に身を纏ったガロンは動きを止めるー。


ガロンは、人間たちの前では言葉も発さず、素顔も見せないー。


「ーー信じられないと思うけど、私はヴェネッサなのー…」

ラッセル(ヴェネッサ)は、そう言葉を口にしながら、

「ーー最近の”魔王”の様子、変でしょ?

 この前の戦いで、わたしと勇者は入れ替わったのー」

と、なるべく簡潔に状況を伝えるー。


ーが、ガロンはゆっくりとラッセル(ヴェネッサ)の方に

近付いてくるー。


「ーー…ーー…ちょ…待ちなさい…!わたしはーー」

ラッセル(ヴェネッサ)が、そう言いかけると、

そのままガロンは無言で大きな斧のような武器を力任せに振るー。


鎧の”中”の人は、華奢なのに、大きな斧を振るうガロンー。

これでは、知らない人が、ガロンを”男”だと思い込むのも、当然と言えるー。


「ーくっ…が、ガロン!聞きなさい!」

ラッセル(ヴェネッサ)は、何とかガロンの攻撃を回避するー。


慌てて、相手の動きを封じる”金縛り”のような効力を持つ魔法を

ガロンに向かって放とうとするー。


がーー


「ーーー! くそっ!簡単な闇魔法も使えないなんて…!

 役に立たない身体!」


怒りの形相で呟くラッセル(ヴェネッサ)ー。


さらに攻撃は続き、ラッセル(ヴェネッサ)は、反撃も

出来ぬまま追い詰められていくー。


やがてー、しまってある勇者の剣を抜くラッセル(ヴェネッサ)ー


しかしーーー

やはり”中身が魔王”の勇者に、勇者の剣は、力を貸してはくれなかったー。


「ーぐ…ぐぐぐぐぐぐ」

突然、勇者の剣が、まるで岩のような重さになりー、

”今のラッセル”に使用されることを拒むー


「くそっ…!いうことを聞け…!わたしはー…

 今のわたしは勇者よ!」

ラッセル(ヴェネッサ)がそう言い放つも、

どうすることもできずに、ガロンの攻撃を喰らってしまうー。


「ーがっ…」

吹き飛ばされて、地面に倒れ込むラッセル(ヴェネッサ)ー。


王宮騎士団との戦いでダメージを受けているとはいえ、

”勇者の剣”を使えない勇者…そんな状態のラッセル(ヴェネッサ)に

勝ち目はないー。


「ーーぐ…が、ガロン…!わたしよ!!」

ラッセル(ヴェネッサ)は、そう叫ぶー。


がー、ガロンは無言のまま、ラッセル(ヴェネッサ)に近付いてくると

そのまま斧を振りかざしてーーー…


「ーーー…!」

そこにー、ヴェネッサ(ラッセル)がたどり着くー。


”このまま”

何もしなければ、数秒後に”ラッセルになったヴェネッサ”は死ぬー。


つまり、自分の身体を犠牲にすれば”魔王”は死ぬー。

人類存亡の危機は、回避されるー。


自分の命は惜しくはないー。

自分の身と引き換えに、魔王ヴェネッサを討伐できるのであればーー


だがーー


「ーーガロン!!!!!!!!!!」

ヴェネッサ(ラッセル)は、叫んだー。


ガロンが動きを止めるー。


「ーーー…!」

人間の前だからか、言葉は発しないー。

しかし、ガロンは、ヴェネッサ(ラッセル)の制止に

素直に従うと、攻撃の手を止めて、

ヴェネッサ(ラッセル)の方に近付いてくるー


「ーーどうして、一人でー…?」

ヴェネッサ(ラッセル)が近付いてきたガロンにそう言い放つと、

「ーーー…パパとママがーこの村にいるってアデンがー」

と、小声でガロンは呟いたー。


両親に、森に捨てられて魔王ヴェネッサに拾われ、大切に

育てられたガロンー。

その”両親”がこの村にいるとアデンに言われ、ガロンは一人、

勇者の滞在する村にやってきていたのだー。


ガロンからすれば、憎き相手であり、それでも親である

2人に会いー、復讐を果たすためにー


「ーーー…一人じゃ、危ないでしょ」

ヴェネッサ(ラッセル)は、ガロンに悟られないように

ヴェネッサとして振る舞うー。


その様子を見ていたラッセル(ヴェネッサ)は、

”娘”のようにさえ思って大事にしてきた”ガロン”が、

奪われたような気分になり、寂しそうな表情を浮かべるー。


がー、すぐに鋭い視線をヴェネッサ(ラッセル)に向けながら

声を発するー


「なぜ、助けたー?」

とー。


今、”ヴェネッサ(ラッセル)が沈黙を続けていれば”、

ラッセルになったヴェネッサは、そのままガロンに倒され、

”魔王討伐”は成し遂げられたはずだー


それなのに、なぜー?


「ーーーーーー」

ヴェネッサ(ラッセル)は少しだけ考える仕草をすると、

「ー何故だろうなー…」と、それだけ答えたー。


そして、言葉を続けるー

「ーなんか…止めないといけない気がしたー。」

とー。


ラッセル(ヴェネッサ)は、少し不思議そうに表情を浮かべると、

「ー大丈夫ー。ガロンは、”大切なもの”は傷つけないー」と、

ヴェネッサ(ラッセル)は、そう言葉を口にしたー。


「ーーーーー…」

ラッセル(ヴェネッサ)が、少し驚いたような表情を浮かべていると、

そこに、仲間のグレンと、巫女のローズが駆け付けたー


「ま、魔王ー…!」

グレンが表情を歪めるー。


「ーここで決着をつけてやる!」

グレンの言葉に、ヴェネッサ(ラッセル)は

”グレン…ローズ…”と、悲しそうな表情を浮かべるー。


「ーーーー」

いつも優しくて穏やかなローズが

悲しそうに、けれども鋭い視線を投げかけて来るー。


グレンが、憎しみの視線を向けながら

「魔王っ…!」と声を発するー。


”く…”

ヴェネッサ(ラッセル)は表情を歪めるー


魔王の身体であっても、自分に闇の魔法は使えないー。

”ただの妖艶な格好をした女魔王”でしかないー。


そして、ガロンはラッセル(ヴェネッサ)と遭遇する前に

既に王宮騎士団と戦っていて負傷しているー。


このままでは、二人ともやられるー…


「ーー」

ラッセル(ヴェネッサ)は、そんな様子を見つめながら思うー


”これで、おしまいねー…勇者さんー”

ヴェネッサは内心で笑みを浮かべるー。


このままにしておけばー

グレンとローズの二人が、”中身が勇者”だと知らずに

魔王を討伐するだろうー。


けれどー


「ーーー退こう」

ラッセル(ヴェネッサ)がそう言葉を口にするー


「ーーー!」

ヴェネッサ(ラッセル)が驚くー


いや、グレンとローズも驚くー。


「ーーー…あの子はー」

ラッセル(ヴェネッサ)は、黒い鎧を身に纏ったままのガロンを指差すと、

「人間だー。それも、負傷してるー」

と、そう言い放つー。


グレンとローズが「えっ!?」と言いながら、

黒い鎧を身に纏うガロンのほうを見つめるー。


「ーーー…」

ヴェネッサ(ラッセル)は、ラッセル(ヴェネッサ)の言葉を受けて、

ガロンのほうを見つめると、素顔を見せるように促したー。

ここで”ガロン”が姿を見せれば、グレンとローズは引き下がるー。

そういうことなのだろう、と理解してー。


黒い鎧の顔の部分が開いて、ガロンはその素性を明かすー


「ーーに、人間ー」

グレンがそう呟くと、

ラッセル(ヴェネッサ)は続けたー。


「理由は分からないー。けど、ここで戦えば、

 すでに怪我してるあの子が傷つくー。

 だから、ここは退こうー」


ラッセル(ヴェネッサ)がそう言うと、

グレンとローズは戸惑いながらも頷き、村の方に戻っていくー。


「ーーー……わたしたちも、退こうー」

ヴェネッサ(ラッセル)が、ガロンに言うと、ガロンは無言でうなずいて

そのまま先に引き下がっていくー。


森の中に入れ替わった二人だけが残されるー


「ーーー借りは、返したわー。」

ラッセル(ヴェネッサ)が、そう呟くー。


「ーーー…ありがとう」

ヴェネッサ(ラッセル)は礼の言葉を口にするー


ヴェネッサ(ラッセル)が黙っていれば、

ラッセル(ヴェネッサ)はガロンに殺されたー。


が、それを助けたヴェネッサ(ラッセル)ー


だから、ラッセル(ヴェネッサ)も、

ヴェネッサ(ラッセル)を助けたー。


「ーーー……元に戻れるまで、ガロンのことー」

ラッセル(ヴェネッサ)が言うと、

ヴェネッサ(ラッセル)は頷くー。


そして、少し寂しそうな表情を浮かべながら

魔王の城の方に引き返していくー。


「ーーー…わたしも、

 あの二人の人間は、見逃してあげるー」

ラッセル(ヴェネッサ)が、引き返していく

ヴェネッサ(ラッセル)にそう言葉を投げかけるー。


グレンと、ローズは殺さないー。

そういう意味のようだー。


その言葉を聞いたヴェネッサ(ラッセル)は

少し驚いた様子で振り返ると、

「意外と、いいところもあるんだなー”魔王”にもー」

と、そう言葉を口にして、少しだけ笑うー。


そしてー、二人は、

本来自分が帰るべき場所とは別の場所に向かって、

再び戻っていくのだったー…。


一番憎いはずの倒すべき相手の身体で、

敵陣の真っただ中にいるー。

そんな、屈辱的な日々はまだ、終わらないー…



④へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


まだまだ勇者と魔王は元に戻れず…★

物語は終盤へと向かって行きます~!


この先もぜひ楽しんでくださいネ~!☆!


今日もお読み下さりありがとうございました~~!☆

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Comments

lqbz5

will they use the power the new body have?

無名

コメントありがとうございます~! 入れ替わったまま、ちゃんと力を使いこなせるかどうか、この先もぜひ楽しんでくださいネ~!☆

飛龍

本来の仲間に敵視されて力も上手く使えないもどかしさが良いね~! お互いに助けて分かり合えそうな空気が出てきたかも…? 続きが楽しみです~!

無名

ありがとうございます~~!☆★! だんだん上手く行きそうな雰囲気に…★! 次回もぜひ楽しんでくださいネ~!