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大輔に憑依された西崎先生の暴走は続くー。


元々西崎先生が好きだった男子生徒の智樹は

そんな西崎先生を前に戸惑う日々を送り、

先生を慕っていた生徒会副会長の恵は、

その現実を受け入れられずに困惑するー。


西崎先生の身体を完全に支配し、

この身体で第2の人生を送ることを決意した用務員・大輔ー。

乗っ取られた先生の運命はー?

そして、困惑する生徒たちの運命はー…?


☆前回はこちら↓☆

<憑依>先生が急に変になっちゃった!?④~欲望の女教師~

憑依されてしまった西崎先生は、 いつもとは別人のような振る舞いで、周囲を困惑させたー。 放課後に誘惑された智樹は、西崎先生とエッチなことを してしまい、さらにはそれを女子生徒の恵に目撃され、 気まずい雰囲気にー。 しかし、今の西崎先生にはそんなこと、何の関係もなかったー。 何故ならー ”この身体は、どう...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


教室をモデルのように歩きながら

”いつものスーツ姿”で、生徒たちを誘惑する西崎先生ー。


そんな西崎先生の姿を見て、ドキドキしてしまう智樹ー。


智樹の友人・譲司はそんな智樹の姿を横目で

確認しながら、”何ドキドキしてるんだよー”と、

危機感を抱くー。


最近の西崎先生の振る舞いは、どう考えてもおかしいー


”度を越しているー”

問題になるのは時間の問題だー。


「ーー」

智樹が、豹変した西崎先生と必要以上に関係を深めれば

”西崎先生の振る舞いが問題になった時”に

巻き込まれてしまう可能性もあるー。


親友として、何としても、それは阻止したかったー


「ーーふふふふふ…そうだー

 男子のみんな~立ってみて」


西崎先生がそう言うと、

教室内の男子が戸惑いながら顔を見合わせるー。


「ーーふふふふ…♡ ほら、立って」

西崎先生は、そう言うと、片手で自分の胸を揉みながら

「ぁ♡」と、気持ちよさそうな声をわざとらしく出すー。


男子の一部はそんな西崎先生を見て、ドキドキしてしまうー。


「ーー……ほら、早く、立ちなさい?」

西崎先生が、男子たちに立ち上がるように再度促すー。


真面目な男子生徒が先に、

”先生に言われたこと”に従って、

立ち上がるー。


立ち上がった男子生徒の一部のズボンはー

不自然に膨らみ、見るからに勃起していたー。


西崎先生の異様な振る舞いに嫌でも

身体が反応してしまっているのだー。


「ーほら!全員立ちなさい!」

西崎先生が、立ち上がらない男子たちに対して

いつもとは別人のような強い口調で言い放つとー、

男子生徒たちは渋々と全員立ち上がったー


智樹も、勃起した状態で立ち上がるー。


「ーーー……せ…先生…こ、これはー」


女子生徒たちが、うわぁ…というような反応を示したり、

ヒソヒソと色々と話しているー。


「ーーふふふ…いいじゃないーわたしを見て、興奮してるんでしょ?

 最高よ」


西崎先生はそう言うと、教壇に立ちながら、

「今日は特別に、一番興奮してる子に、わたしの胸、揉ませてあげるー」

と、ニヤニヤしながら言い放つー


「ースーツの上から揉むおっぱいー…最高よ?

 げへへへへー」


下品な笑い声が思わず出てしまうー。

西崎先生の言葉に、一部の男子は嬉しそうに

「先生!俺が一番興奮してます!」

「いや、俺が!」

と、叫んでいるー。


だがー

そんな声を、一人の女子生徒が、思いっきり机を叩いた音が

かき消したー。


「ーーーっっ…いい加減に!!して下さい!」

机を叩いたのは、生徒会副会長の恵だったー


「ーーーあら」

西崎先生がクスッと笑いながら恵のほうを見つめるー


「ー最近!何なんですか!?

 ちゃんと授業をして下さい!

 西崎先生、変ですよ!どうしちゃったんですか?」


恵が涙目で叫ぶと、

教室内にはどよめきの声が広がるー


西崎先生は「ーふふ」と、笑うと、

恵の方に近付いてー

突然、恵の胸を触ったー。


「ーーなっ…」

恵が顔を真っ赤にするー。


「ーーーふふ…いいおっぱいじゃないー」

西崎先生がペロリと唇を舐めるー。


その表情は”真面目な女教師”のものなどではなくー

”下心を持つおっさん”そのものだったー。


「ーーふざけないで!!!!」

カッとなった恵が、反射的に西崎先生にビンタを食らわせてしまうー


「おぉっ!?」

周囲の男子生徒が戸惑いの声を上げるー。


だがー

ビンタされた西崎先生は、突然ー

鬼のような形相で恵のほうを見つめたー


「ーこの…クソガキが…!!!」

西崎先生の急な豹変に、教室内はもはや混乱していたー


「ー大人しくしてりゃいい気になりやがって!

 先生の言うことが聞けないのか!

 この小娘がァ!」


西崎先生の乱暴な口調に、

智樹も、譲司も、いや、他の生徒も驚いてしまうー


恵の髪を引っ張りながら

顔を引きつらせて

「先生にビンタするってさぁ…、

 どういうことか、わかってるよねぇ!」

と、机をバンと叩きながら叫ぶー。


「ーーー…せ、先生ー」

周囲の生徒が困惑の表情を浮かべているのを見て、

西崎先生に憑依している大輔はようやく我を取り戻したのか、

「ーー……松川さん、わたしに暴力を振るったこと、

 よ~~~~~~~く、覚えておくからね」と、

怒りを露わにしながらそう呟くと、

「ーーふふ~♡ さぁ、授業を再開しましょ」と、

乱暴にチョークを手にして、黒板に文字を書き始めたー


”クソガキがー

 俺に楽しく授業させろやー

 興ざめさせやがってー


 だから高校生は嫌いなんだー…”


西崎先生は、黒板をガンガンと鳴らしながら

乱暴にチョークで文字を記入していくー


生徒たちは明らかに”キレて”いる西崎先生の態度に

困惑することしかできないー


恵は泣きながら、授業どころではなくなってしまうー


”ーーーちょっと、先生としてお仕置きしてあげなくちゃなぁ…”


西崎先生はそう思いながら、

チョークを床に叩きつけると、

生徒たちのほうを見てから

「ふふ、ごめんね~

 ちょっと松川さんにムカついちゃって!ふふふ♡」と、

笑いながら、怒りを露わにしたー


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


翌朝ー


西崎先生は、再びスーツ姿で学校に向かうー


「げへへ…今日はノーブラだけじゃなくて、

 ノーブラノーパンだぜ…ふへっ♡」


ニヤニヤと呟きながらー

西崎先生は”あえて”ある電車に乗り込んだー


その目的はー


「いたいた…」

西崎先生が目を細めて、

”ある女子生徒”を見つめたー


松川 恵ー


”昨日、俺を叩いた罰だー

 先生を叩くとどうなるか、教えてやる”


今日はー

恵に”お仕置き”するために

あえて遠回りして、この電車に乗り込んだー


”教師の権力”を乱用して

恵の住所を調べ、通学ルートを割り出したのだー


「ーーーー」

西崎先生は、窓際に立っている恵に背後から

近付くと、身体を密着させてー

恵のお尻に手を触れたー


「ーー!?!?」

恵が驚いて窓の反射で、

”自分の身体を触る人物”の姿を確認したー


だがー

その人物はー恵からしてみれば

信じられない相手だったー


「せ…先生ーあっ…!」

恵のスカートの中に手を入れる西崎先生ー


「ーふふ♡ 昨日は先生に対して

 よくも反抗的な態度をしてくれたわね?」


西崎先生がニヤニヤしながら小声でそう囁くー。


「ーーうっ…先生…やめてー」

そんな恵の言葉を無視して、恵を窓側に向かせたうえで、

身体を密着させて、

スカートの中を触り、笑みを浮かべるー


「ーーふふふ…”女同士”だもんねぇ?

 ふふふふ…駅につくまで、大人しくしてなさいー」


西崎先生は、そう呟くと、抵抗できない恵に

好き放題していくー。


「ーげへへへへっ…くひ…げへへへへへへ♡」


”先生”という立場ー

”女”という立場ー


それを悪用して、電車内で痴漢行為を働く

西崎先生ー


窓に反射する西崎先生の顔はー

”優しい女教師”とは思えないほどに、歪んでいたー


”やべぇ…興奮するぜ…げへへへへへへっ!”


西崎先生の身体でこの上ないゾクゾクを感じながら、

心の中で笑ったその時だったー


「いやあああああああああ!誰か…誰か助けて!」

恵が、声を上げたー


「ーー!?」

西崎先生が表情を歪めるー


「ー先生のバカッ!こ…この人…ち、痴漢です!」

恵が西崎先生を指さしながら叫ぶー


どよめく車内ー。


だが、西崎先生の痴漢行為を目撃していた人間が、

西崎先生の腕を掴みー

そしてー、次の駅で西崎先生は、駆け付けた駅員に取り押さえられたー


「ーーぐっ…てめえええええ!このクソがきぃぃいい!」

取り押さえられながら西崎先生は、

女として振る舞うこともやめて大声で叫ぶー


”くそっ!こいつ!俺のことを売りやがった!”


”女同士で先生ー”

それなら、恵は無抵抗だと決めつけていた大輔は

思わぬ反撃に怒りを覚えたー。


”くそっーこの女はもうだめだー”

西崎先生に憑依している大輔はそう思うー


だがーーー


「ーーまァーーー…

 俺の身体じゃねぇしーーー」


西崎先生は小声でそう呟くと、下品な笑みを浮かべてー

そのまま、ガクッと、取り押さえられたまま”気絶”したー


その様子を不安そうに電車内から見つめていた恵は

「先生ー…」と悲しそうに呟いたその直後ー


「うっ…!」と、しゃっくりをするかのような声を上げて

ビクンと身体を震わせたー


電車の扉が閉まるー


意識を取り戻した西崎先生が、

「え…?何ですかー…?え……あ、あの…?」と、

戸惑った様子を浮かべているのが見えたー


だがー

その先は見えないままー

電車は走り出したー


「ーーいけねぇいけねぇー

 ”自分の身体じゃないから”つい、雑に扱っちまうなー」


恵は静かにそう呟くと、クスッと笑みを浮かべたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


学校に到着した智樹は、親友の譲司から呼び出されていたー


”あまり西崎先生に関わらない方がいいぞ”と、

そう、忠告されたー。


”お前だってわかるだろ?最近の西崎先生、絶対やべぇってー

 このままじゃ時間の問題で、ほら…教育委員会とか

 そういうとこで問題になるかもしれねぇし”


とー。


智樹自身も、西崎先生の行動はおかしいと思っていたしー

西崎先生のことは好きだし、誘惑されればドキドキしてしまうけれど、

親友の譲司の言葉にも、確かに一理ある、と、

譲司に対して「わかったよー」と、答えたー。


今日の2時間目にも社会の授業があるー。

西崎先生は、やはり今日も”おかしな”振る舞いなのだろうかー。


”ーー元の先生に戻ってほしいなー”


そんな風に思っていると、

生徒会副会長の恵が、学校に登校してきたー。


自分の机を見つめる恵ー


”ーククク…こいつのせいで、西崎先生の身体はダメになっちまったからなー

 痴漢で捕まった女じゃー先生も続けられないだろうし、

 もう、使い物にならねぇ”


恵はそう思いながら邪悪な笑みを浮かべるー


”げへへへへっーでも…先生の態度に怒ってたこの

 真面目な小娘の身体でー

 色々なことシちゃうのも、楽しそうだよなぁ…”


ペロリと唇を舐めると、恵は着席してー

笑みを浮かべたー


”お前の身体で生きてくことに決めたぜーへへ”


まさか、”乗り換え”できるとは思わなかったがー

西崎先生の身体から”逃げたい”と強く念じてー

恵に強い怒りを向けていた大輔はー

痴漢で捕まった西崎先生の身体から、恵の身体に

”乗り換え”してしまったー。


”自由に乗り換えできる”のだとすればー

身体を”使い捨て”することだってできるー。


だが、偶然かも知れないし、

次も乗り換えられるとは限らないー。


だからー

ひとまず今は、この身体をマイボディにするとしようー。



2時間目ー

西崎先生は急遽休みになったとのことで、

少し動揺した様子で、別の先生が教室に入ってきたー


智樹は首を傾げながらも、

まさか”西崎先生逮捕 そして、懲戒免職”の知らせを

この数日後に聞くことになるとは、夢にも思わなかったー



そしてーーー


数日後ー

智樹は、生徒会副会長の恵から呼び出されていたー


”西崎先生のことについて聞かれる”


そう思っていた智樹ー


しかし、呼び出された教室に入ると、

恵はクスッと笑みを浮かべたー


「今度は、わたしと”保健体育”の授業しない?」


とー。


「ーーえ…?」

困惑する智樹ー


「ーわたしとヤろうよー…

 篠原くんーーー」


普段の恵とはまるで違う、”欲望に満ちた表情”を見て、

智樹は「え……??え…?」と、

混乱することしかできなかったー


”先生が急におかしくなったー”


そして、今度はー


”クラスメイトが急におかしくなったー”


その真相を知ることなく、智樹は

これからも、翻弄されていくー


欲望の、渦にー。



おわり


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


ストーリー的な部分は極力シンプルに、

憑依で欲望を楽しむことを中心に描いた憑依モノでした~!☆


少しでも、ゾクゾクを楽しむお手伝いになっていれば嬉しいデス~!


お読み下さりありがとうございました~!

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