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憑依されてしまった西崎先生は、

いつもとは別人のような振る舞いで、周囲を困惑させたー。


放課後に誘惑された智樹は、西崎先生とエッチなことを

してしまい、さらにはそれを女子生徒の恵に目撃され、

気まずい雰囲気にー。


しかし、今の西崎先生にはそんなこと、何の関係もなかったー。


何故ならー

”この身体は、どうせ自分のものじゃないのだからー”


★前回はこちら★↓

<憑依>先生が急に変になっちゃった!?③~誘惑~

用務員の大輔に憑依されてしまった 若き女性教師・西崎先生ー。 憑依された西崎先生は、いつもの真面目な雰囲気とは まるで別人のような雰囲気で、生徒を誘惑するような授業を展開ー、 ついには授業中に男子生徒の一人にキスをしてしまいー…? ★前回はこちら↓★ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「今日、西崎...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


”え…ど、どうしてー?”

西崎先生の彼氏が、明らかに困惑が伝わってくるような声で

そう呟くー


「どうしてって?ふふっ…

 わたし、彼氏とかそういうの、いらなくなっちゃったの♡」

西崎先生はスマホを手に、

胡坐をしながら、彼氏と通話を続けていたー。


”え…え…?お、俺…何か悪いことしちゃったかー?”

彼氏が困惑の声を上げるー。


西崎先生には、大学時代の同級生で、大学時代から付き合っている

彼氏がいたー。

お互いに生活が落ち着いたら結婚する約束もしているほどの相手だったが、

”今の西崎先生”にとっては、そんなこと関係なかったー。


用務員の大輔に憑依された今の西崎先生に、

この彼氏に対する愛も、好意も、思い出も、何もないのだー。


デニムパンツ姿の西崎先生は、ニヤニヤと太ももを触りながら、

「ーだ~か~ら、彼氏いらないのー。

 ”わたしの身体は、わたしのものー”

 あんたなんかに、あげるものは何もないの!」

と、冷たく言い放つー


”げへへへへー

 わたし(西崎先生)の身体は”俺”のものだからなー”


にやりと笑みを浮かべる西崎先生ー。


”そ…そんな…き、急にどうしたんだよ!?”


「ーー気が変わったのー

 あんたなんて、大っ嫌い!」


強い口調でそう言うと、西崎先生は彼氏の返事を待たずに

電話を切り、スマホをベッドの方に放り投げたー


「残念~!お前の婚約者は俺のもの~!げへへへへへっ!」

彼氏と振った西崎先生は下品に笑みを浮かべると、

自分の足を触りながら、蟹股で

再び下品な笑い声を出すー。


「ー西崎先生は俺のものだぜー!

 誰にも、渡せねぇ…!」


そう呟くと自分の身体を興奮した様子で抱きしめる西崎先生ー

その姿に、普段の西崎先生の面影は、

まるで、見られないー


「ーわたしは、あなたのものー!

 わたしの身体は、永遠にあなたのものー!

 ふふっ…あはっ…あははははははっ」


自分の身体を抱きしめながら、西崎先生は

嬉しそうにいつまでもいつまでも笑い続けたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


チャイムが鳴るー。


翌日ー

西崎先生に昨日、誘惑されて、エッチなことを

してしまった智樹は、生徒会副会長の恵に

呼び出されていたー。


真面目な性格の恵は険しい表情で、

「ー西崎先生と何があったの?」と、智樹を問い詰めるー。


「そ…そ…それはー」

智樹は困惑しながら、”自分でもよく分からなくてー”と、

やっとの思いで答えるー。


「ーわたしは社会の先生でもあるけど、”女”でもあるのよー?

 わたしには”身体を使った保健体育の授業”ができるの」


西崎先生に誘われたときのことを思い出すー。


「ーせ、先生に…保健体育の授業するって言われてー」

智樹が顔を真っ赤にしながら言うと、

恵は「西崎先生がそんなこと言うはずない!」と、

涙目になりながら智樹に向かって言い放ったー


「ほ、ほ、ホントなんだって!俺だって信じられないけどー」

智樹は、冷や汗をかきながらそう言い放つー。


今日、智樹たちのクラスでは社会科の授業はないー。

智樹は今朝、不安になって職員室を覗いたものの、

そこに西崎先生の姿はなく、

”今日の先生がどんな感じか”分からなかったー


「嘘!そんなことない!」

恵が悲しそうに叫ぶー。


恵は、可愛らしい子だが、見た目とは裏腹に

”真面目すぎて融通が利かない”一面もある。


西崎先生を慕っていた恵からすれば、

西崎先生が自ら智樹を誘惑して

エッチなことをするなんて、とてもじゃないけれど、

信じることはできなかったー


「ーで…で、でも…西崎先生…昨日、様子おかしかったじゃん!」

智樹が必死に弁明するー。


その時だったー。


「ーーあらー」

ハイヒールの音を立てながら歩いていた

西崎先生が、昼休みの廊下で話をしていた

智樹と恵に気付いて近付いてくるー。


今日も西崎先生は、今日は肩出しの服に

短いスカートに、網タイツという昨日以上に

とんでもない姿で学校にやってきていたー。


「ーせ…先生ー」

恵が困り果てたような表情で西崎先生を見つめるー。


「ーーわたしのこと、話してたの?」

西崎先生が言うと、

智樹は「あ、いえ…」と、目を背けるー


恵が「昨日のー!」と言いかけると

西崎先生は「わたしから誘ったのよ?ふふふふ♡」と

いじわるな笑みを浮かべながら呟いたー


「ーーー!そ…そんな…

 な…なんで…どうしてー…」

恵が困惑するー。


そんな恵を見ながら西崎先生は

「ムラムラしちゃう…♡」と、恵のほうを見つめながら

呟いたー


”女の身体でも、ムラムラするんだなーげへへへ”

西崎先生が、恵を”イヤらしい目つき”で見つめると

「ーねぇー…あなたも”保健体育の授業”わたしとする?」と、

小声で囁いたー


そんな様子を見て、智樹はドキッとしてしまうー。


恵は泣きそうになりながら

「せ…先生…どうしちゃったんですか…?」と、

やっとの思いで声を振り絞るー。


「どうしたって?

 これが本当のわたしなのー。

 今までのわたしは”猫を被ってた”だけー

 本当のわたしは、ふふふ…

 エッロイ女なのー

 ぐふっ…ふふふふ」


西崎先生の表情は、とても”正気”とは思えなかったー


恵は、震えながら

「…せ、先生がそんな人だとは思わなかったですー」

と、言い放つと「失礼します」と、涙目で

怒りも露わにしながら、そのまま立ち去ってしまうー。


残された智樹と西崎先生の目が合うー。


西崎先生はクスッと笑うとー

智樹に近付いて、静かに耳打ちしたー


”今度、わたしの家に来ない?”

とー。


「ーーえ…え…???」

智樹はドキドキしながら、西崎先生のほうを見るー


”ーメイド服を着た西崎先生、見たいでしょ?

 チャイナドレスを着た西崎先生、見たいでしょ?

 何ならセーラー服姿も見せてあげるー”


クスクスと言い放つ西崎先生ー


しかしー

流石の智樹も困惑するー。


「え…い、いえ…せ、先生ー

 そ、それは流石にまずいんじゃ…?」


”生徒を自宅に連れ込む”

そんなことが、マズイことぐらいは

智樹の年齢であれば、すぐに分かるー。


だが、西崎先生は、ニヤリと笑うー。


「ーーバレなきゃいいのよ、バレなきゃ」

西崎先生はそれだけ言うと

「そんなに不安なら、一度家に帰ったあと、

 わたしが変装して迎えに行ってあげるからー…

 どう?」と、智樹の誘惑を続けるー。


「ーーー…ゴクリ」

智樹は、西崎先生のセーラー服姿を想像してしまうー。


「ーー篠原くん、わたしのこと好きなんでしょ?

 ーーー生徒の夢を叶えてあげるのは、先生の仕事だから、ね?」


西崎先生の言葉に、智樹は混乱しながらも

「ー……お…お…俺…退学にされたりしないですよね?」と、

戸惑いの声を上げるー。


「ーーふふ…するわけないでしょー

 

 …ーちょうど、一緒に西崎先生の身体を楽しむ相手も欲しかったしー」


「ーーえっ?」

智樹は、小声で西崎先生が意味深な言葉を吐いた気がしたが

聞き取ることが出来ずに、聞き返すー。


だが、それには答えず、西崎先生はそのまま「考えておいて」とだけ言うと

そのまま立ち去っていくー。


「ーーー先生ー」

西崎先生の後ろ姿を見て、ドキドキしながらそう呟く智樹ー


「ーーククククー

 エロイ先生の身体ー最高だぜー

 周囲の奴らの反応もたまんねぇー…」


ペロリと唇を舐めて、口紅の味にすら興奮しながら

西崎先生は笑うー


”どうせ、俺なんか生きててもつまらねぇ人生だっただろうしー

 俺はこのエロイ先生の身体で生きていくぜー

 この先生にはわりぃけど…校舎内でこいつを見るたびに

 ムラムラしてたから、仕方ねぇよなぁ”


そんな風に呟きー

西崎先生の身体がムラムラしていることを感じると、

「げへっ♡」と、下品な笑みを浮かべるー。


”新しい俺の身体で過ごす第2の人生ー”

西崎先生はそう思いながらー

「に…しても、あの真面目そうな女ー

 ちょ~っと、揶揄ってやりたい気分だぜ…」と、

生徒会副会長の恵のことを思い出しながら

ニヤッと笑みを浮かべたー


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーーーーーーーー」

憑依された西崎先生と智樹の会話を

”偶然”廊下の物陰から聞いてしまった

男子生徒がいたー。


智樹の親友・譲司ー。


何かとクールな感じの彼は、

”智樹が西崎先生の家に誘われた”のを見てしまったー


「ー…”いやいやいや、絶対やべぇだろ”」

そう思った譲司は、一人顔を赤らめて、

西崎先生が立ち去ったあとも、廊下でソワソワしている

智樹の姿を物陰から見つめながら、

”おいおいー…やべえってー”と、

事態の深刻さを分かってなさそうな智樹の姿に

強い不安を抱いていたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


帰宅した西崎先生は、

”憑依される前”に、いつも西崎先生が

学校で身に着けていたスーツ一式を

”あえて”身に着けていたー


「ーくぅ~……真面目な先生って感じー

 たまんねぇぜ」


”服装”は同じでもー

”中身”が違うー。

そんなスーツ姿の西崎先生は、妙に色っぽく見えたー。


「ーーーはぁ~~~……えへへへ」

鏡で”いつもの西崎先生”の姿を見つめる大輔ー。


憑依して、西崎先生の身体を乗っ取ってから、

”絶対に本人がしないような格好”で、学校に行っているものの、

”あえて”こういう普段通りの西崎先生の格好をするのも、

また、たまらないー


「ふひっ…この格好でスーツの上からおっぱい揉んでるとか…

 げへへへっ…げへへへへへへへっ!」


”いつもの見た目”なのに、

西崎先生が”ご乱心”している…

それだけで、興奮してしまうー。


「ーーふふふ…♡わたしが保健体育の授業してあげる♡」

鏡の前で、スーツ姿の西崎先生にそう言わせてみるー


「あ~~女の身体、ゾクゾクするぅぅ♡」

わざと変態なことを言わせてみるー


「ーーわたし…あなたのことがずっと、大好きでした♡」

西崎先生に告白させてみるー


「いひひっ…ひひひひひひひひひひっ」

スーツ姿のまま、こういうことをするのもたまらないー。


「ーそうだ…明日は”あえて”この格好で

 ガキどもを惑わしてやるかー」


西崎先生はそう呟くと、

「ーーお、そうだ、この格好でツインテールにしたら

 どんな風に見えるのかなぁ~…」と、ニヤニヤしながら

スマホを手にするー


「ツインテールってどうやって作るんだー?」


一人、ボソボソと呟きながら

スーツ姿の西崎先生の髪型をツインテールに変えると

「ふへっ!このアンバランスさがたまらないぜ!」と、

ニヤニヤしてから、

「ちょ~っと、このままコンビニ行くかー…!」と、

奇妙な笑みを浮かべたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


翌日ー


「ーあれ?」


3時間目の社会科の授業ー

智樹が教室に入ってきた西崎先生を見て、

首を傾げるー


西崎先生は、昨日までの”おかしな”感じではなくー

”今までのような”スーツ姿に戻っていたのだー


「ー今日もよろしくお願いします」

西崎先生は、穏やかな表情でそう言うと、

今日は真面目な態度で教科書を開いたー。


「ーーー……なんだなんだ?」

智樹は戸惑うー


”先生ー”

生徒会副会長の真面目な女子生徒・恵は

”先生が元に戻った”ことに、少し安堵の表情を浮かべるー


「ーー”さすがに、怒られたのか?”」

智樹の親友・譲司が、先生が他の先生に怒られたから

元に戻ったのでは?と、自分の中で勝手にそう推測したー


だがー

西崎先生が元に戻ったのは”服装”だけだったー


「ーねぇ、みんなー

 今日のわたしの下着の色、何色だと思う?」


ニヤニヤしながらスーツの上から胸を触る西崎先生ー


どよめく教室ー


”げへへへ…この姿でエッチな先生とかー

 ヤバいだろ?

 ほら、男子どもー 興奮しろよ”


どよめく教室内ー。

答えを叫ぶ男子もいる中ー

西崎先生は

「今日はね~…わたし、つけてないの」と、

クスッと、笑みを浮かべたー


「ーーーー!!!!!」

智樹をはじめとする生徒たちは、

西崎先生の更なる”暴走”に、困惑することしかできなかったー



⑤へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


どんどんおかしくなっていく先生…!

既に先生の人生も色々メチャクチャに…★


このお話は次回が最終回になります~!

楽しみにしていて下さいネ~!

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