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真面目で優しく、

生徒たちと年齢も近く、フレンドリーな性格であることから

男女問わず人気のあった西崎先生ー。


しかし、同じ学校で働いていた用務員の大輔は、

かねてから西崎先生のことを狙っていたー


ある日の放課後、帰宅しようとしていた西崎先生に声を掛けてー

”憑依”した大輔は、

西崎先生の身体で、その家に帰宅し、不気味な笑みを浮かべたー…。


★前回はこちら↓★

<憑依>先生が急に変になっちゃった!?①~人気者~

「ーーよっしゃ!次は西崎(にしざき)先生の授業だぜ!」 「ーお前、本当に西崎先生好きだなぁ…」 とある高校の昼休みー 男子生徒たちが、そんな会話を繰り広げていたー。 西崎 琴美(にしざき ことみ)ー 2年前からこの高校で社会科を担当している先生で、 20代中盤の若い先生であることから、生徒たちとの距離感も...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


翌朝ー。

家で”出勤”の準備を進めていた西崎先生は、

口紅を塗りながら、妖艶な笑みを浮かべるー。


「ーふふふふ…今日から西崎先生はー

 新しい西崎先生になるんだ…ふふ」


嬉しそうに囁くようにして言うと、

すぐに西崎先生は「げへへへへへへへっ」と、不気味な

笑い声をあげるー。


昨日ー

用務員の大輔に憑依されてしまった西崎先生は、

身も、心も完全に支配されてしまい、

大輔の”意のまま”に操られていたー。


「ーーー思春期のガキどもめー…」

西崎先生は化粧を終えると、憎しみを募らせながら、

静かにそう呟くー。


大輔は、教職員ではないために、生徒たちとの関りは

基本的には少ないー。

高校に通う生徒の中で、用務員の顔まで全員覚えている人間は

ごくわずかだろうし、

一人も顔を知らない、という人も多いだろう。


だからだろうかー

校舎内で、大輔とすれ違ったり、大輔の姿を見かけると

”不審者を見るような目”で大輔を見たり、

”気持ち悪い”と言いたげな行動をしたり

するような生徒も、中にはいるー。


態度には出さなかったものの、大輔は

長年のそういった積み重ねで、高校の生徒たちには

”密かな憎しみ”も抱いていたー。


「ーーククク…このエロボディを使えば

 お前たちなんて、どうにもできるぜー」


西崎先生とは思えないような下品な表情を浮かべながら

嬉しそうに両胸を揉みながら、そう呟くー


「ーーんひっ…♡

 これから学校行かなくちゃいけないのに、興奮してきちゃったぜ…」


鏡を見つめながら、”顔を赤らめている西崎先生”の姿を見て、

さらに、西崎先生の身体は興奮していくー


「へへへ…自分を見て興奮してるなんて…

 わたしってば、へんた~い♡」


嬉しそうにそう言うと、

”そんな言葉を言わせている”事実にさらに興奮してしまい、

一瞬、この場でオナっしまおうかと考えたものの、

何とかそれを抑え込むー。


「ーーはぁ…はぁ…ふひひ…

 これから最高のお楽しみが待ってるんだー…

 ここは我慢我慢っとー


 …ってか、女のゾクゾクもやべぇな」


西崎先生の声が、そんな言葉を発するー。

”自分のセリフ”を西崎先生に吐かせるだけで、

激しく興奮してしまうー。 


「ーーは~~~…胸元をチラ見せして、

 短いスカートに黒いストッキングなんてー

 ふへへへへ…

 ガキどもには刺激が強すぎるだろうなぁ…」


いつもスーツ姿の西崎先生とはガラリと違う

妖艶な雰囲気になった西崎先生ー。


それを見て、西崎先生に憑依している大輔も

ドキドキが止まらないー


「ーーへへへ…

 西崎先生もエロイなぁ…

 ほらぁ、そんなゾクゾクしないで我慢しろよ~」


アソコが少し濡れているのを感じー

スカートの上から触りながら、ニヤニヤする西崎先生ー


「ーー学校に行く前から濡れてるなんて

 いけない先生だなァ…へへ


 ーーーと…そろそろ遊んでる場合じゃないなー」


時計を見つめて、そう呟いた西崎先生は、

ヒールを履くと、「へへ…歩きにくいけど、こういのが

たまんねぇんだよな…女になってる!って感じがしてさー」と、

一人呟き、そのまま玄関から、外に向かって歩み出したー。


・・・・・・・・・・・・・・・・


「お前、分かりやすいなー」


朝ー

高校生たちが登校してきた教室では

いつものように、色々な会話が繰り広げられていたー。


男子生徒の一人、譲司があきれ顔で智樹に声を掛けるー。


今日の”2時間目”に、社会の授業があるためー

”西崎先生の授業を受けられる”と、智樹は

朝からご機嫌なのだー。


「ーーだってさ~西崎先生の授業は俺にとって癒しだし」

智樹がニヤニヤしながらそう呟くと、

譲司は「俺には分からん」と、首を横に振りながら

「家庭科の新谷(しんがい)先生も、音楽の大里(おおさと)先生も

 俺には変わらないけどなぁ~」などと、呟くー。


「ーいやいやいやいやいや、変わるだろ!

 新谷先生は、おばあちゃんって感じだし、

 大里先生はベートーベンみたいな感じだし!」


智樹がそう突っ込むと、

譲司は「ーーはいはい」と、笑ったー。


だがー

智樹と譲司は知らなかったー


今日の西崎先生は、

”もう”いつもの西崎先生じゃないー、

ということをー


・・・・・・・・・・・・・・・・・


同時刻ー

職員室ではどよめきが広がっていたー。


いつも、スーツ姿で真面目な雰囲気の西崎先生は、

今日は髪型を変えて、いつもより濃い化粧で、

胸元を強調するような服に、短いスカート、

黒いストッキングという服装でーー

まるで”別人”のような雰囲気になっていたからだー


「あ、あの…西崎先生ー、今日は随分イメージが

 違いますねぇ~」


数学の鈴川(すずかわ)先生が、声を掛けるー

”冴えないおじさん”という感じの先生だー。


「ーーふふ♡ そう見えますか?」

西崎先生が、にっこりと微笑みながら

鈴川先生のほうを見ると、

鈴川先生はドキッとして、顔を赤らめるー。


他の教職員も何人かは、突然、別人のように

”女”を強調するかのような格好でやってきた

西崎先生にドキドキしている様子だったー。


だがー

「ーー先生。ちょっとそういうのは、

 教育上、よくないんじゃありませんか?」

美術の門脇(かどわき)先生が、声を上げるー。

時々、変な口調になる謎の先生だー。


「ーーーあら、そうですか?」

西崎先生はクスッと馬鹿にするような笑みを浮かべたー。


他にも、数名の先生が西崎先生の服装を問題視するー。


しかし、”普段、真面目な西崎先生”だからか、

校長先生は「まぁまぁ皆さんー」と、

先生たちをなだめて、そのまま”いつも通り”やるように促したー。


「ーー(ふふふふ…俺が主役って感じで注目を集めるのは、

 最高だなァ…)」


ペロリと唇を舐めて、口紅の味を西崎先生の舌で感じながら

(あぁ、やべぇ…職員室で感じちゃう…)と、ニヤニヤすると、

顔を赤らめながら立ち上がり、

そのまま1時間目の授業が行われる教室へと歩き始めたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


1時間目が終わり、智樹は

「次は社会だぜ!」と嬉しそうに叫んだー。


「ーーーはは…」

あきれ顔の譲司ー。


智樹は嬉々として、社会の教科書を机の上に並べて

”妙に高級なノート”を、机の上に置くー。


智樹は、社会科の授業のノートだけ、

高いノートを使っていて、

譲司からは”お前、バカだろ”と、呆れられていたー。


しかし、智樹はそれほど、西崎先生の授業を楽しみにしていたー。


もちろん、西崎先生のような人と禁断の恋に落ちようとは

思っていないし、そんなことできるとも思っていないー。

でも、高校を卒業するまでは

西崎先生に良い目で見られたいし、好きなものは、好きなのだー。


2時間目の開始を知らせるチャイムが鳴るー。


「ふ~~~」

智樹は、西崎先生の到着をワクワクしながら待つー


西崎先生に懐いている

生徒副会長の恵も、社会の授業を楽しみにしているー。


「ーー…っていうか、1時間目の数学と教室の空気、

 違いすぎだろー…?」


譲司は小声でそう呟くと、

”まぁー…数学の鈴川先生の授業は”睡眠薬”なんて

 呼ばれてるぐらいだし、俺もつまんないとは思うけど”と、

心の中で笑うー。


そんな風に思っているとー

西崎先生と思われる足音が聞こえて来て、

教室には”先生が来た”という空気が広がるー。


教室の前方の扉が開きー、

いつもスーツ姿の西崎先生が、当然今日もスーツ姿で

入って来ると思っていた生徒たちは、一瞬、

”西崎先生は休みで、今日は自習”なのだと錯覚してしまったー。


”この授業では、この先生が教室に入って来るー”

そう思っていたのに、

”違う先生が入ってきて、あれ?”と、なる感覚ー、

そんな感覚を生徒たちは味わったー。


おしゃれな髪型に、いつもより濃い化粧に、

短いスカートに黒いストッキング、それに胸元を強調した感じの服ー。


足を色っぽくモデルのように動かしながら、

教室に入ってきた西崎先生はー

”一瞬、別人かと思ってしまう”ような雰囲気だったー


「ーふふ…?どうしたの?」

西崎先生は甘い声を出すと、

笑みを浮かべるー


”へへへ…1時間目もそうだったけど、ガキどもに注目される

 瞬間がたからないぜー”


西崎先生に憑依している大輔は、

そんなことを頭の中で考えながら

授業前の挨拶が行われるのを待ち、それが行われると

「じゃあ~今日はぁ~」と、わざと甘い声を出して、

教壇で少しセクシーなポーズをしながら、

教科書を開いたー


「~~~~~~~~~~!」

西崎先生のことが好きな智樹は、

そんな西崎先生のほうを見て、顔を真っ赤にしていたー


”な、なんだこれー…?な、何?えっ!?”

頭の中がバグっているー。


西崎先生は、”いつも必ず

真面目そうな雰囲気で、

化粧もしてはいるのだろうけれど、清潔感溢れる感じの

必ず上下同じスーツ姿だったー。


就活生みたいなような、そんな、真面目な感じの雰囲気ー


だが、今日の西崎先生はまるで違うー。


”こ…こ、これはー…これは…

 ご、、ご褒美なのか!?”

智樹は顔を真っ赤にしながら、頭を抱えそうになるー


「ーーーーおいおい」

明らかにドキドキしている智樹を、友人の譲司があきれ顔で

見つめるー。


「せ…先生ー?」

西崎先生に懐いている生徒会副会長の恵も、困惑の表情を浮かべているー


「ーせんせ~!今日、なんかエロくね?」


クラス一番のお調子者な男子生徒が、

ダイレクトにそんな質問を西崎先生に投げかると、

クラスの中の一部は、ドキッとしたー


”なんてこと聞いてんだアイツー”

とー。


教科書を色っぽい姿勢で見つめていた西崎先生が、

視線を上げると、

「ーふふ…わたし、エロいでしょ?」と、

少し低めの声で呟いたー


「(に、西崎先生の口から、エロいなんて単語が飛び出すなんてーっ…)」

智樹は、はぅっ!と、心臓のあたりを抑えながら

奇妙なポーズをしているー。


「ーーーへへ…エロいエロい!でも急にどうしたんだよ?」

平気で先生にため口なお調子者男子ー


その言葉に、西崎先生は、教科書から視線を外すと

「わたしはね…先生である前に、”女”なのー」

と、太もものあたりを触りながら、

色気を振りまくー。


「ーーせ、先生…ど、どうしちゃったんですか?」

真面目な恵が、不安そうに質問すると、

「ーーー恵ちゃん…だったっけ? 可愛いねー」

と、顔を恵に近付けて笑みを浮かべたー。


「ーふぉぉぉぉぉぉぉぉ」

クラスのHな男子が、”美人な先生”と”クラスの美少女”の

接近に「ここが百合の花畑か!」と、奇声を上げるー。


「ーーーーー…せ…先生ー」


「ーーその唇ー…キスしたいぐらいー」

西崎先生はそれだけ言うと、呆然している恵から離れて、

”わざと”チョークを落とすと、生徒たちに背中を向けて

”わざと”スカートの中が丸見えになるような姿勢で

チョークを拾って見せたー


「ーー!?!?!?!?!?!?!?」

智樹は、鼻血を噴きだす寸前だったー。


「ーーえ~!先生~!俺にキスしてくれよ~!」

男子の一人がそう叫ぶと、西崎先生はクスッと微笑んだー


そしてー、

西崎先生が笑みを浮かべながらその男子生徒の方に

歩いていくと、

「そんなに、わたしとキスしたいの?」

と、意地悪そうな笑みを浮かべながら、

囁くようにして言い放ったー


まさか、本当にキスをしてもらえるとは思っていない

その男子生徒は一瞬戸惑いながらも

「し、し、してくれるならー…」と、笑みを浮かべたー


するとー

西崎先生は、突然、その男子生徒に「立ちなさい」と、

少し強い口調で言い放つー


”怒られるんだなー”

周囲の生徒は、そう思ったー。


だがー

西崎先生は、その男子生徒を抱き寄せるようにしてー

キスをしたーーー


「ーーえっ!?」

「せ、先生!?」

「ーうぉっ!?なんだこれ!」


教室にいた生徒たちが一斉にざわざわと騒ぎ出すー。


西崎先生は、そんな生徒たちの視線をお構いなしに、

相手の男子生徒に激しいキスを繰り返したー



③へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


憑依されて別人のようになってしまった西崎先生…!

次回もぜひ、ゾクゾクを堪能してくださいネ~!


今日もありがとうございました~!☆

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