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女の子らしい部屋を堪能したいー

そんな欲望を抱いていた男子高校生の牧夫は、

ある日、憑依薬を手に入れてしまったー。


憑依薬を手に入れた牧夫は、

クラスメイトの紗季に憑依ー、

牧夫の予想通り、紗季の部屋は”可愛らしい部屋”だったー。


紗季を乗っ取った牧夫は、

”あの子のお部屋”を存分に堪能しようと、笑みを浮かべるー…。


☆前回はこちら↓☆

<憑依>あの子のお部屋①~可愛い部屋~

ピンク色のカーテンに、明るい配色ー 可愛らしい部屋に入ってきた その部屋の主ー、女子高生の里中 紗季(さとなか さき)は、 笑みを浮かべたー。 その笑みはー 真面目で可愛らしい雰囲気の少女らしからぬー ニヤニヤとした、下品な笑みだったー。 「ーーーこれが…里中さんの部屋ー」 紗季は、自分のことを”里中さん”...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーは~~~~」

部屋の中で嬉しそうに深呼吸を繰り返す紗季ー


「ーーは~~~…女の子の部屋の匂いー」

顔を赤らめながら、

下心丸出しの男子のような表情を浮かべると

「えへへへへ…」と、ニヤニヤとし始めるー。


真面目そうで、大人しそうな顔が、

信じられないほどに欲望に歪んでいるー。


「ーーーす~~~は~~~~

 なんだこれー…

 女子の部屋ってなんかこう…空気がうまいなー」


ますますニヤニヤしながら紗季は部屋の空気を

何度も何度も何度も吸っては吐いてを繰り返しているー


「ー俺がこんなことしてたら、里中さんの部屋の空気が

 汚れちゃうケドー

 今はー」


そう呟くと、自分の口の前に手を持っていき、

自分の手に口から吐き出した空気が当たるように、

空気を口から吐き出すー。


「ーーーはぁぁ~口から出る空気もキレイなんだもんなぁ~

 神聖な空気だ…へへへ♡」


自分が乗っ取られているのに、ニヤニヤしている紗季ー。

本当だったら、助けを求めたり、泣いたりしたい気持ちになるはずの子を、

こうして支配して、

ニヤニヤさせているー。


そんなことにも、背徳感を感じながら、紗季に憑依した

牧夫は、何度も何度もニヤニヤと笑みを浮かべるー。


「す~~~~…は~~~~~

 これが、山の空気と都会の空気の違いみたいなもんかー」


紗季は意味不明なことを呟きながら、

ようやく深呼吸に飽きたのか、

部屋の周囲を見渡すー。


「ーーあ~~~…こういう可愛い小物が置いてあるのもたまんねぇなぁ」

紗季が、ニヤニヤしながら部屋の小物を見回すー。


「ーーあ~~~~女の子って感じ~」

紗季はそう言いながら「あ、いや、今は俺も女の子か!」と、

一人クスクス笑うー。


教科書の匂いを嗅いだりー、

机の匂いを嗅いだりー、

壁の匂いを嗅いだりー、

完全に異様な姿を晒し続ける紗季ー。


そしてー

引き出しの前にやってくるとー

”じゅるり”と涎を口元に浮かべながらニヤニヤと笑みを浮かべたー


「ーこ…ここにー…里中さんのーー……着替えとか…

 入ってるのかなぁ…」


紗季が下心丸出しで笑みを浮かべながら、

ゴクリと唾を飲みこむー。


「ーーーー」

”見てはいけない気がする”

そんな風に思ったのだろうかー。

しばらくその場でソワソワした様子を見せながらも、

少し間を置いてから、紗季は言葉を口にしたー


「ー俺…い、いや、わ、わたしが、

 自分の部屋で何しようと、別に…問題ないもんね!」

紗季はそう呟くと、引き出しを開けるー。


そこにはーーー

紗季の洋服がたくさん入っていたー。


「ーーえへ…えへへへへへ♡」

勝手に紗季の洋服を取り出しー、

紗季の身体で紗季の洋服の匂いを嗅ぐ牧夫ー


「ーーうへぇ…里中さんの…匂い…えへぇ…♡」

洗濯された服に、そんなに紗季の匂いがついているかどうかー…

は、別としても、今の牧夫にとって、そんなことはどうでもよかったー。


紗季の身体で、紗季の服の匂いを嗅いでいるー。

例えどんな匂いであろうと、とにかく、彼は興奮の真っただ中にいたー。


「ーーはぁっ…はぁっ…」

紗季の服に自分の涎がついてしまったことを確認すると、

笑みを浮かべながらー

「あぁぁぁ…里中さんの…いいや、紗季ちゃんの涎ぇ…♡」と、

その部分の匂いを嗅ぎ始めるー。


今は自分自身が里中 紗季なんだー。

そう思った瞬間、”里中さん”と呼ぶのを無意識のうちにやめて、

いつの間にか”紗季ちゃん”と呼んでいたー。


どんなに馴れ馴れしく呼んでも、今の紗季は、

許してくれるー。

だってー今は自分が紗季なのだからー。


「はぅぅあぁ♡」

奇声を上げながらはぁはぁと荒い息をして、

自分の服をペロペロ舐め始めてしまう紗季ー。


「ーーはぁぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

興奮のあまり言葉を失って、散々舐めた服を抱きしめながら

満面の笑みでしばらく笑い続けるー。


そしてー

引き出しの次の段を開けるとー、

そこにはーー


「ーーあぁぁぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡」

嬉しそうに奇声を上げる紗季ー。


紗季の下着が、そこにはしまわれていたー


「ーーぅぅぅぅうぅ♡ あぁぁぁ~女の子の部屋♡」

気持ち悪い笑みを浮かべながら、何度も何度も

ガッツポーズを繰り返した紗季は、下着を乱暴に

取り出しながら、部屋中にそれを散らかしていくー。


「ーーはっ♡ はっ♡ すげっ♡ すげぇ♡」

鼻息を荒くしながら笑う紗季ー。


紗季自身ー、

今までの人生でこんなに興奮したことはあるのだろうかー。

いやー、ないのではないだろうかー。


そんな風に思いながら、

牧夫は”今、紗季ちゃんの身体は、人生で一番興奮しているんだ”と

考えたら、さらに興奮して、たまらなくなってしまったー。


下着の匂いを嗅ぎ始める紗季ー。


「ーへへへへ…完全に変態じゃんー俺ーー」

紗季はそう呟きながら、

「ーーあ、でも、わたしがわたしの下着に何してもー

 犯罪じゃないもんね♡」と、可愛らしく呟くー。


次から次へと紗季の下着を堪能するとー、

やがて、何を考えたのか、紗季の下着の一つを

無理やり紗季の口の中に突っ込んで、ニヤニヤと笑みを浮かべたー


「おいひい…♡ おいひいよぉぉ」

完全に変態と化した紗季は、顔を真っ赤にしながら

下着をもぐもぐして、そのまま床にゴロゴロと転がるー。


家族ー

友達ー

紗季を知る人間が見たらー

今の紗季のことを、どう思うだろうかー


いやー

何よりも紗季本人が”今の自分”を見たらどう思うだろうかー。


そんなことを感じながらー

ようやく口から下着を吐き出しー

気付いたときには、鼻血を垂らしながら

床にうつ伏せで倒れ込んでいたー。


「ーーぁぁ…♡ しあわせ… しあわせぇ…♡」

鼻血を垂らしながら、満面の笑みで

うっとりした表情を浮かべる紗季ー。


あまりの気持ちよさに、そのまま床に顔を押し付けて

すりすりし始めてしまうー。


「ーーはぁ…っ♡ ぁっ♡ ぁ♡ ぁ♡」

蛇のように身体をくねくねさせながら、

欲情しきった表情で、甘い声を出している紗季ー。


自分の部屋の床の上で身体をくねらせて興奮しているー。

本人からしても、おそらく理解しがたいであろう、

恐ろしい光景ー。


「はぁぁ…っ♡」

紗季は、もはや正気を失ったかのようなうっとりした表情のまま、

先ほど投げ捨てた自分の眼鏡も身体で押しつぶしてー、

ニヤニヤと笑みを浮かべるー。


眼鏡を壊してしまったことにも気づけずー、

床に涎を垂らすー。


まともな会話は不可能な状況ー

誰がどう見ても、それが明らかな状態で、

紗季は、制服を脱ぎ始めるとー

自分が身に着けている下着を乱暴に脱いで

それをペロペロと舐め始めたー


「おへや…

 おへや…

 わたしの…おへや♡

 うふふふふ…うふ…うふふふふふふ♡」


獣のような目で立ち上がるとー

部屋中のあらゆるものを、爬虫類のように舐め回しては

一人、笑い続けるー。


「ーーあぁぁ…もうだめだーーおれ、、壊れちゃう…♡

 へえへへへ…すげぇすげぇ♡

 あはっ…あははははははははははっ♡」


”紗季が狂ったー”

事情を知らない人間が今の紗季を見たら、

全員が、そう言うはずだー。


「ーーーえへへっ、、えへへへへっ…えへへへへへへ♡」

理性を失った獣のような表情で嬉しそうに笑いながらー

そのまま壁に身体を押し付けて、自分の下半身から液体を垂れ流すー。


帰宅前から、ちょっとトイレに行きたくなっていた紗季は、

我を忘れて部屋の中でお漏らしをしながら、満面の笑みで笑うー


「あぁぁ…でちゃった♡ でちゃったぁぁ♡」

うっとりした表情で最高の幸せを味わいながら、

紗季は、うすら笑みを浮かべながら、

床に身体をすりすりさせてー、

クスクスと笑い声をあげ続けたー。



「ーーーえへへへっへへへ… えへへへへへへへ」

笑う牧夫ー


「ーーーーーえ…?」

だが、すぐにその笑いは止まったー。


「ーーーア…?」

牧夫は唖然とするー

目の前に、満面の笑みを浮かべたまま、気絶して

身体を震わせている悲惨な状態の紗季の姿が見えるー


髪を乱して、

服を半分脱ぎ捨てて、乱れ切った状態ー

口からは涎が垂れたままー


「ーーーえ…???お、、おいーー」

牧夫は「か、勝手に憑依から抜けるなんて…聞いてないぞ!?」と、

表情を歪めるー


「ーーってか…」

牧夫は、紗季の部屋を見渡すー


そこら中が乱れて、散らかってー

部屋中に紗季の涎ー

しかも、床には最後に漏らした紗季の尿まで

こぼれている状態ー


「や…やべぇ…

 これじゃあ…あの子の汚部屋だー…」

と、呟きながら、牧夫は周囲を見渡すー


今、この状態で紗季が目を覚ましてしまったらどうなるー?

憑依薬の効果はまだ有効なのかー…?


そう思いながら、紗季の腕をもう一度掴んで、再び紗季に

憑依をしようとするー。


しかしー


「ーーぅ…」

紗季がぴくぴくと激しく震え始めるー


「う…ぁ… ぁ…」

白目を剥いて、口から泡のようなものをこぼしている紗季を見て、

「な、、なんかやべぇ…!」と、牧夫は怖くなりー、

紗季の部屋の窓をあけて、2階から慌ててそのまま逃げ出してしまったー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


帰宅した牧夫は、

紗季の部屋のことを思い出しながらニヤニヤしつつもー

”だ、大丈夫かな…里中さんー”と、不安そうな表情を浮かべたー


「ーーちょっとあんた!ニヤニヤしててキモイんだけど!」

妹の蘭からいつものように文句を言われる牧夫ー


牧夫は”俺が里中さんの身体でしてたことを知ったらー、

蘭は何て言うだろうなー”と、少しだけおかしなことに

興味を抱きながらも、

流石にそれはまずい、と、何も言葉を口にしなかったー


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


翌日ー


「ーーーーー」

牧夫は、紗季の座席のほうを見つめるー


いつもなら、もうとっくに紗季は学校に来ている時間なのだがー

今日は学校に来ていないー


「ーーー里中さん、休みだってさー、珍しいよなー」

友人の信治の言葉に、

牧夫は「え!?マジでー?」と言いながらも、

”やりすぎたのかー?”と、表情を歪めるー。


”まぁでもー…

 休みの連絡が入ってるってことは、生きてるってことだよなー”


そんな風に思っていると、信治は

「お前がなんかしたんじゃねぇのか~?

 里中さんの部屋、覗きたいとかやばいこと言ってたし!」と、

冗談を口にするー。


冗談ではなく、事実だったが、信治は当然そんなことを知らないー。


「ーーそ、そんなことするわけねぇだろ!」

牧夫は顔を赤くしながら否定すると、

信治は「へへへ、冗談だよ」と、笑みを浮かべたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


それから、紗季は3日間、学校を休んだー。

流石に不安になってきた牧夫は、

紗季の家を”心配しているクラスメイト”を装って、

訪れることにしたー。


「ーーー(俺のこと、バレてるのかー?)」

憑依したとき、一瞬姿を見られているー

そんな不安からー、

牧夫は紗季の家を訪れてしまったー。


逆に疑われるような行動をしているー、とは

理解しつつも、紗季のことが頭から離れなくなってしまったー。


そしてーーー


「ーーーえ…?」

紗季の親から牧夫は信じられないことを聞かされたー。


”まともに話ができる状況ではないー”

とー。


牧夫は、紗季の友人だと嘘をつくと、

紗季の母親は躊躇いながらも、

”顔を見るだけならー”と、家の中に上げてくれたー。


「ーーー(里中さん…どうしちゃったっていうんだー?)」


そう思いながら、紗季の母親のあとに続いてー

紗季の部屋の扉の向こうに視線を向けるとーーー


紗季は、とても正気とは思えないような笑みを浮かべながらー

自分の部屋の壁を、ペロペロと舐めて、笑っていたー


もはやー

そこは女の子の綺麗なお部屋などではなく、

汚部屋だったー


「ーーーーー!!!!」

牧夫は、表情を歪めたー。


詳しいことは分からないー

けれど、”憑依”が、紗季本人にも何か悪影響を

与えてしまったことはーーー


何も言わずとも、すぐに分かったー


呆然とする牧夫ー。

己の欲望のために、一人の女の子を壊してしまったかもしれないー


牧夫は、そんな罪悪感を覚えながら、

ただただ、へらへらと笑いながら壁を舐める紗季の姿を

見つめることしかできなかったー。



おわり


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


ひたすら部屋を堪能する憑依モノでした~!☆

シンプルに欲望を発散するのも、憑依の楽しみ方のひとつですネ~!☆


お読みくださりありがとうございました~!

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