<憑依>逃亡犯は病弱少女!?③~欲望の心~ (Pixiv Fanbox)
Content
逃亡中に崖から転落してしまい、
偶然居合わせた女子高生・金森 若菜に憑依してしまった
凶悪犯の龍介。
龍介は、若菜の身体で欲望に満ちた生活を送ろうと、
笑みを浮かべるもー
若菜の体調は、なかなか回復しないー。
なんとか少し回復したタイミングで、外出する若菜ー。
しかし、外出中に体調を崩し、帰宅直後に気を失ってしまうー。
そしてー
若菜は”生まれつき病弱体質である”
と、いうことをー、知るのだったー。
★前回はこちら↓★
fanbox post: creator/29593080/post/2441574
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「--ふざけんじゃねぇ…」
部屋に戻った若菜は鬼のような形相で鏡を見つめていたー
「--この俺が…こんなできそこないの身体に
なっちまっただと…?」
怒りを抑えられない若菜は、
壁を、華奢な手で殴りつけたー。
何度も、何度も、怒りの形相で壁を殴りつけるー。
「---役に立たない女だ!」
若菜は、自分のことを”役立たず”と叫ぶと、
まだ怒りが収まらないのか、”ふざけんじゃねぇ”と、叫びながら
部屋の中の小物を蹴り飛ばしたー。
「---……はぁっ…はぁっ…」
すぐに息が上がってしまう若菜ー。
若菜に偶然憑依してしまった凶悪犯罪者の龍介は、
”女子高生の身体”を手に入れたことに、
強い喜びを感じていたー
逃げ場を失い、逮捕される直前だった自分にとっては、
地獄から、天国…まさに、そんな状態だったー。
自分の身体で己の欲求を満たしながらー
悪女として暗躍するー。
そんな、ゾクゾクするような人生を頭の中で描いたー
だがー…
そんな、”夢”は、今、消えかけているー
学校に通うことすらできないような病弱な女の身体に
なってしまったなんてー。
「ーーー使えねぇ女だな!」
怒りのあまり、自分の頬を殴りつける若菜ー。
予想以上の痛みで、自分で殴った場所を押さえつけながら苦しむ若菜ー。
コスプレを存分に堪能しようとしたが、
めまいで気分を悪くした若菜は、そのまま不機嫌そうに眠りについたー
・・・・・・・・・・・・・・
”またかー”
龍介は、そう思ったー
白い空間ー。
この前、見た夢と同じー。
自分は、龍介自身の身体に戻っていて、
目の前にいる若菜は、悲しそうに嘆願するー
”----してーー”
とー。
「--ーーったくよぉ、本当に使えねぇ身体だな」
龍介はそう言いながら、若菜の方に近づいていくー。
「--もしも”別の身体”に移動できるなら
速攻でテメェの身体なんて返してやるよ」
龍介が、若菜を睨みつけると、
若菜は細い声で呟いたー
「---してーー」
「--殺してーーー」
とー
「--!?」
龍介は表情を歪めたー
夢の中で出会う、”若菜本人の意識”はー
”身体を返して”と言っていたのではないー
”殺して”と言っていたのだー
「--それはーーどういう」
龍介が、そう言いかけたタイミングでー
若菜に憑依している龍介は、目を覚ましたー
「---…」
チッ、と舌打ちしながら、若菜の部屋を漁るー。
すると、机の引き出しの中に、若菜の日記らしきものを見つけたー。
若菜はつまらなそうな表情で、それを見つめるー。
片手では胸を揉みながらも、
体調が悪いからか、気持ちよさをあまり感じないー。
「----…」
記入された最後のページには、こう書かれていたー
”迷惑ばっかりかけるできそこないでごめんなさいー
もう、わたし、これ以上迷惑かけないからー”
とー。
「-----…」
若菜は表情を歪めたー。
龍介が、山中に逃亡して、崖から転落したときー
”どうしてこんな場所に少女が?”と思ったがー
これで、合点がいったー。
「--この女、あそこで自殺しようとしてやがったのか」
若菜はそう呟くと、
もう一度日記を見つめるー。
「------」
若菜は、笑みを浮かべるー。
”焦る必要はねぇ…”
ペロリと唇を舐める若菜ー。
「--この女は死のうとしてたんだー
だったら、この女の意識が目覚めたりする心配はねぇ…
この身体は俺のものだー
少しずつー
少しずつ、俺用にカスタマイズしていけばいいー」
”病弱”な性質も、何もかもー
少しずつ”俺流”に染めていけばいいー。
若菜を支配している龍介は、そう思うと、
無気味な笑みを浮かべたー。
その日からー
若菜は突然、体力づくりを始めたー。
「--ど、どうしたの急に?」
戸惑う母親ー
若菜が腕立て伏せや腹筋を繰り返しているー
「--わたし、これからは生まれ変わるの!
いつまでも病弱なんかじゃいられない!」
”くくくー
体力をつけないと、夜のおたのしみもできねぇからなぁ”
そんな若菜の姿を見て、
母親は生まれつき病弱で、メンタル的にもすっかり弱ってしまっていた
若菜が”前向き”になった、と、嬉しそうに若菜の方を見つめるー。
「--健康のためにはー」
部屋に戻った若菜は、スマホで”健康のための食事”を考えるー
「-この女を太らせるわけにはいかねぇから
カロリーとかも気にしないとな」
若菜は、あぐらを掻きながらスマホをいじりー
「あ~~~面倒くせぇ」とベッドに寝転ぶー
だらしなく、生足を晒したまま、
寝転んだ若菜は、「でもまぁ…ヤリまくるためだー」と、笑みを浮かべて
再び起き上がるー。
できれば高校生の間にー
遅くても大学生になるころには、若菜の身体を健康にしたいー
健康になれば、あとはーーー
「---クククククク」
若菜の身体でエッチなことをしまくる光景を浮かべる龍介ー
いいや、それだけではないー
”この身体”なら、悪さもしやすいー。
”女”を武器にした犯罪だってお手のものだろうー。
「--わたしは凶悪犯の若菜…♡」
若菜にそう呟かせて、ゾクゾクすると、
「-とにかく、体力づくりだ!」と、
再び腕立て伏せを始めたー。
・・・・・・・・・・・・・
「--チッー」
数日後、若菜は再び熱を出して寝込んでいたー。
めまいもするし、頭痛もするー
”なるほどな…確かにすぐこうなるんじゃ、
心も折れるかもな”
若菜に憑依している龍介は、苦しみながらそう思うー。
”体調の良いとき”は前向きに考えることが出来るが、
”体調が悪いとき”は、本当に心が折れそうになるー。
こんな人生が、小さいころから続いていたのであればー
この、金森若菜という子が、
精神的にもやられてしまい、さらに不調になり、
自殺まで考えてしまったことも、うなずけるー。
「---」
だがー
今は違うー
龍介の強靭なメンタルが、若菜の身体を支配しているのだー
少なくとも、精神的な問題はないはずだー。
「---…不安は…こうやって消すんだよ!」
体調不良に苦しみながらも、若菜は
両胸を手で揉み始めたー
身体中がゾクゾクするー
「へへへへっ♡ へへへへへへへっ♡」
体調不良の苦しみを忘れるほどに、揉みまくると、若菜は
下心丸出しの笑みを浮かべ始めたー。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「--おい…じゃなくて、お父さん…
わたしって、なんの病気なんだっけ?病名とかは?」
数日後ー
若菜が、父親に声を掛けたー。
”若菜を健康にする”ためには、
若菜の病名を知っておく必要があるー。
「---…病名…は、特にないんだよな…
小さいころから、よく調子を崩して…」
父親は戸惑いながらそう答えたー。
若菜はスカートから覗く足の上に手を乗せて
”役立たずが…”と拳を作りながらも、会話を続けるー。
小さいころからの若菜の状態を、
細かく聞き出すー。
大きな病気はしていないようだがー
とにかく身体が、弱いー。
それ故に学校などでもいじめを受けたり
周囲と馴染めずに、
精神的にも追い詰められ、
自律神経の乱れなどから、さらに調子を崩しているー
そんな、状況のようだー。
「--じゃあ、検査をしても、身体に悪い部分はないってことだよね」
若菜が言うー。
若菜のいつもとは違うハキハキした口調に、
強気な表情を見て、父親は
「--若菜…この前の事故から、何か変わったよな」
と、戸惑いの表情を浮かべたー
落下してきた凶悪犯・龍介と激突し、
病院に運ばれてから、若菜が変わった気がするー。
”頭”を怪我すると、人格に影響が出ることがあるー。
それだろうかー?
「---そう?別に。わたしは元気になりたいだけだから」
若菜はそれだけ言うと、部屋の方に戻っていくー
部屋に戻るとー
スカートを見つめながら若菜はクスッと笑ったー
大人しめのズボンや服が多かったがー
既に服は”好み”に変えてやったー。
「--クククククク…俺好みにどんどん変えてやるからなー」
若菜は、笑みを浮かべながら、再び部屋で体力づくりを始めたー
体力づくりー
精神面の強化ー
健康面に配慮した食生活ー
早寝早起きによる生活ー
体調を崩した時には
胸を揉んだり、コスプレをしたりしてー
女の身体で味わう快感>体調不良に対する不安 に
なるように徹底したー
不安を快感で上書きするのだー。
例えば、オナるのには体力がいるがー
ベッドに横たわったまま、胸を揉みまくるだけなら
特に体力は必要ないー
コスプレもそうだー
着替えるのには体力がいるがー
一度、メイド服やバニーガールの衣装に着替えてしまえば
後は体力はいらないー
鏡を見るたびに、目の保養になるし
激しく興奮するー。
そんな生活を続けた結果ー
若菜の身体は、健康とまではいかないまでも、
”ある程度”に回復したー
「--まさか、学校にまた行けるようになるなんてな」
父親が、戸惑いながらも嬉しそうに言うー
母親は「無理しないでね」と、呟くー
「----うん」
若菜は笑みを浮かべながら
高校の制服に身を通したー
”これがJKの着心地…くへへへへ”
汚らしい笑みを浮かべる若菜ー。
「----(この身体もだいぶ調子良くなったじゃねぇか)」
若菜の手を握りしめたり、開いたりしながら
笑みを浮かべるー。
だいぶ、この身体にも馴染んで来たし、
これからの生活を考えると、ゾクゾクが止まらないー。
乗っ取られている若菜は、そのまま学校に向かうー。
予想通り、クラスでは孤立気味の様子で、
周囲との接点はあまりないようだったー
”不登校”だったこともあり、当然かもしれないー
「--っ、非力な身体だな」
机を移動させるだけでも、息が上がってしまうー。
体力づくりをしても、これだー
「---」
華奢な手を見つめるー
「--っ…」
少しいら立った様子で机に座ると、若菜は、授業を不真面目に聞きー
そのまま休み時間を迎えたー。
次は体育の授業ー。
だが、若菜の身体は、まだそこまで回復していないこともありー
体育は親からの意見もあり、”見学”になったー。
「-------」
昼休みが終わり、女子たちが着替え始めるのを、
合法的に見つめる若菜ー
「---」
思わず顔を赤らめて、興奮してしまう若菜ー
下品な笑みを浮かべてしまうー
身体が火照ってしまうー
「--(やべぇ…犯したくなっちまうじゃねぇか)」
若菜はゾクゾクしながら
犯罪者としての血が騒ぐのを必死にこらえるー。
「---はぁぁぁ…一人ぐらい襲いてぇな」
若菜は小声でそう呟くと、他の女子たちが
着替え終わるのを見て、そのまま女子たちと一緒に
校庭へと移動したー。
体育の授業で汗を流す女子たちを腕組みしながら見つめる若菜ー
「あの女もエロそうだな…」
若菜は、すっかり下心丸出しの目つきで、女子たちを見つめるとー
一人が、授業中にトイレに行きたくなり、校舎内へと戻って行ったー
「----!」
若菜はニヤァ…と、笑みを浮かべたー
そのまま、その女子のあとを追うように、校舎に入っていく若菜ー
「--だめだ、もう我慢できねぇー」
凶悪犯・龍介は己の欲望を押さえることができなかったー
若菜の身体中に、龍介の欲望が充満しー
はじけそうなぐらいに興奮しているー。
女子トイレに入って行った生徒を見てー
若菜も後からトイレに入っていくー
そしてー
「--金森さん?」
不思議そうに振り返った女子をー
若菜は、有無を言わさず個室に引きずり込んでー
そのまま、強引に胸を触りー
悲鳴をあげようとするその生徒の口を塞ぎー
キスをして、舌を絡めさせたー
「--女の子同士なんだから、黙ってヤラせろよ♡」
若菜は歪んだ声でそう呟くと、
トイレの個室から、二人の女子の声が響きわたったー
④へ続く
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コメント
欲望のために、若菜の身体を使い始めた凶悪犯…!
続きはまた次回デス~!
今日もお読み下さり、ありがとうございました!!