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―――『それ』は、本当に突発的で……理不尽な出来事だった。 a.m.10:58 天気/晴天 視界:9km ロドス本艦 テンニンカ「えぇ~~~っ!?」 テンニンカ「それじゃあ、結局持ってこれなかったの!?」 ドゥリン「う~ん……ちゃんと、覚えはいたんだよー…?」 ドゥリン「……でも、いつの間にか……寝ちゃってたからさー……。」 テンニンカ「そんなぁ…!あたし、すっごく楽しみにしてたのにぃ……。」 ドゥリン「……ごめんね。」 ドゥリン「次は、ちゃんと持ってくるから……。」 テンニンカ「……あっ、いやっ!」 テンニンカ「別にそこまで落ち込んでる訳じゃないから……こっちこそ、急にいろいろとごめんね?ドゥリン。」 ドゥリン「うーうん。『頼まれたー』って言ったのは、私だから……。」 ドゥリン「『酒と罪』……だよね?今度こそは、持って帰って―――」 パゼオンカ「……差し出がましいようですが……その本であれば、こちらにございますわ。」 ドゥリン「……おー…?」 テンニンカ「わわ…っ!パゼオンカさん、これってもしかしなくても、初版の…っ!?」 パゼオンカ「ええ。その通りですわ、テンニンカさん。」 パゼオンカ「実はわらわは、偶然にもそちらの著者の方と面識がありますので―――」 テンニンカ「……ああ!たしかに、書いているの、ウルサスの人だもんね…!」 テンニンカ「うひゃぁ~…っ!幻の『酒と罪』!しかもその初版がロドスにあったなんて…!」 ドゥリン「ふふ……良かったね、テンニンカ……?」 パゼオンカ「わらわとしても、喜んでいただけたようで何よりですわ―――」 ケルシー「―――グレイディーア。以上のことから、その『里帰り』は許可できない。」 グレイディーア「……フッ。まあ、概ね想像はしておりましたわ。」 グレイディーア「スカジにローレンティーナ……いえ、『スペクター』までもが遠征中で、いろいろとお手が足りていないでしょうから。」 アーミヤ「すみません、グレイディーアさん。」 アーミヤ「こんな風に……本来のお約束を、何度も引き延ばすことになってしまって……。」 グレイディーア「……お気遣いは結構ですのよ。」 グレイディーア「こう見えて私も……陸地の方々への評価は改めているつもりですの。」 グレイディーア「家に帰るまでの時間をわずかに伸ばすことくらい、もうなんてことはありませんわ。」 ケルシー「………。」 アーミヤ「……!」 アーミヤ「ありがとうございます、グレイディーアさん―――」 ケルシー「……待て、二人とも。」 アーミヤ「……?ケルシー先生?」 ケルシー「………。」 ケルシー「……何か……おかしい。」 グレイディーア「……『おかしい』とは、いったいどういう―――」 マンティコア&レッド「「……っ!!」」 レッド「今の……。」 レッド「すごく、嫌な感じがする。」 マンティコア(なっ、なに…!?) マンティコア(身体中がぞわぞわして……うぅ……気持ち悪い…っ。) レッド「……うん。ケルシーに、伝える。」 マンティコア(そっ、そうだ…!私も、念のためドクターに伝えておかなくちゃ―――) イフリータ「絶対オレサマの方が早かったって!」 バブル「そんな訳ないっ!絶対ボクの方が素早かったぞ!」 イフリータ「いーやっ!絶対にオレサマだねっ!」 イフリータ「おいロスモンティス!オマエも見てただろ?オレサマの方が断然早かったよな!」 ロスモンティス「………。」 バブル「ぜったいぜーーーーったい!ボクの方が早かった!」 バブル「ロスモンティス!ロスモンティスは審判なんだから、ちゃんと―――」 ロスモンティス「……!」 ロスモンティス「みんな、逃げ―――」 キィィィィィィ―――――――――ン――――――――― ロスモンティス「―――ぇぶっ。」 バブル「―――ごっ。」 イフリータ「……?」 イフリータ「何だ…?」 テンニンカ「―――ぐげっ。」 ドゥリン「―――がぎゃっ?」 パゼオンカ「―――ごぼぼっ。」 マンティコア「―――ほげっ?」 レッド「―――ぉっ。」 ケルシー「―――ぃびびびっ。」 グレイディーア「―――ぽぽっ??」 アーミヤ「―――。」 サルカズ以外のロドス女性職員たち「「「「「―――。」」」」」 ビキビキビキビキ…ッ…… ―――ボゴゴゴッ!! ビキッ!!ビキビキビキビキ…ッ!!♥♥ アーミヤ「―――ポゲェ゛ェ゛ェーーーーーーーーーーッ!?!?☆♥☆♥」 ロスモンティス「―――ぶびーーーーーーーーーーーーッ。」 バブル「ぉごごごごごっ!?!?☆♥☆♥ぼごぉーーーーーーっ!?!?☆♥☆♥」 ぼびゅるるるるるるるっ!!!♥♥♥ びゅぐびゅぐびゅぐっ!!♥♥ぶびびっ!!♥♥ぶりゅりゅりゅりゅりゅぅぅぅぅーーーーーーっ!!!♥♥♥ イフリータ「……ッ!?」 イフリータ「は―――」 イフリータ「―――はぁぁぁっ!?」 テンニンカ「グギョッ!!♥♥グギョホォ゛ォ゛ォォォーーーーーーーッ!?!?☆♥☆♥」 ドゥリン「げがっ。ぼーーーーっ。ぼぉぉぉーーーーーっ?」 マンティコア「ほげげ。げっ??げひゃっ。ゲヒャァァァァッ!?!?☆♥☆♥」 ケルシー「チンポッ?おほ?チンポッポ~~~~ッ?」 グレイディーア「ぽぽっ!!♥♥チンポ!!♥♥チンポッ!!♥♥」 アーミヤ「ゴギャゲゲゲゲゲッ!?!?☆♥☆♥がぎゃ…ッ!!♥♥ぉげげげげげげげっ!!♥♥」 どびゅぅぅぅぅーーーーーっ!!!♥♥♥ びゅるるるるるるっ!!♥♥ぶびゅっ!!♥♥ぶぢゅぅうぅぅぅぅ~~~~っ!!♥♥ イフリータ「な……何だ……何だよこれっ!?」 イフリータ「おいっ!!ロスモンティスっ!!バブルっ!!急にどうしちまったんだよ、オマエらっ!?」 バブル「ギギぎぎギ…ッ!!!♥♥♥ヂン……ボォォォッ―――」 ロスモンティス「ぶび。ぶびび。チン、ポ。チンポ。」 ロスモンティス「チンポッ。チンポッ!チンポぉッ!!」 バブル&ロスモンティス「「ヂンボォ゛ォォォ~~~~~~~ッ!!!♥♥♥」」 イフリータ「―――ッ!!」 バブル&ロスモンティス「「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」」 テンニンカ&ドゥリン&パゼオンカ「「「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」」」 マンティコア&レッド「「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」」 ケルシー&グレイディーア「「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」」 アーミヤ「チンポコォォォ~~~~…ッ!?!?☆♥☆♥」 アーミヤ「チン゛……ッ―――」 アーミヤ「―――。」 アーミヤ「―――チンポコッ。」 アーミヤ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 バブル&ロスモンティス「「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」」 イフリータ「おっ、おい…!?どこ行くんだよ、オマエらっ!!」 イフリータ「待ちやがれっ―――!?」 ロスモンティス「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 イフリータ(何だよ、この力…っ!?) イフリータ(オレサマがしがみついても、まったく足が止まらねぇぞ…っ!!) バブル「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 イフリータ「ま……待て…っ!!」 イフリータ「―――クソッ!!こうなったら……。」 イフリータ(何が何だかワケ分かんねぇけど……!!) イフリータ「―――悪く思うなよ、オマエら…っ!!『燃えろ』っ!!」 ロスモンティス「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 バブル「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 イフリータ「……っ!!」 イフリータ「そんなバカな…!?こいつら、足元が燃えてるってのに!!」 スルト「……おい、そこの!」 イフリータ「……!!」 スルト「いったい、これは何なの…!」 スルト「さっきから、どいつもこいつも頭がおかしくなってるみたいだけど…!」 イフリータ「おっ、オレサマにもわかんねーよ!!」 イフリータ「いきなりこいつらの身体に……『コレ』が生えやがって―――」 ???「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 ???「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 イフリータ「―――ッ。」 イフリータ「う……嘘……だろ…?」 サリア「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サイレンス「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サルカズ以外のロドス女性職員たち「「「「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」」」」 ――――― ――― ― a.m.11:17 天気/晴天 視界:9km ロドス本艦付近 荒野 サルカズ術師「………。」 サルカズ傭兵「……首尾はどうだ?例の儀式は、もう起動したはずだろう。」 サルカズ術師「……おっ。」 ウタゲ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 リン「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 ペナンス「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サルカズ術師「……ハハッ。どうやら成功したみてぇだ。」 サルカズ術師「イカれちまった女どもが、わらわらと出てくるぜ。」 サルカズ傭兵「『古の巫術』様様だな。あの面倒なロドスの奴らが、こうも簡単に終わっちまうとは。」 サルカズ傭兵「後は、残った男を片付けるだけか?」 サルカズ術師「いや。これが効くのは、あくまで『サルカズ以外の女』だからな。」 サルカズ術師「裏切り者の角付き女共がいた場合は、そいつらも片付けてもらおう。」 サルカズ傭兵「了解した。」 サルカズ術師「……ああ。一応言っておくが、男にも気を付けろよ?」 サルカズ術師「そいつがサルカズなら、何の影響も受けていないだろうし……そうでなくとも、女と違って頭痛止まりだ。」 サルカズ術師「しっかり囲んで、遠巻きから一人ずつ射殺すことをお勧めするよ。」 サルカズ傭兵「……例の『魔王』はどうする?」 サルカズ傭兵「もしアレが無事なら、楽な仕事とは行かなくなるが……。」 サルカズ術師「……魔王ね。」 サルカズ術師「安心しな、傭兵。確かに『本来の魔王』は、ここまでやったところで、まだ勝てるか怪しいほどに凄まじい存在だが―――」 アーミヤ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 アーミヤ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 アーミヤ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サルカズ術師「―――ハハハハッ!見ろよ、傭兵っ!」 サルカズ術師「流石は『混ざりモノ』の魔王!俺たちと違って、ツノが股から生えてるみてぇだ!」 サルカズ傭兵「………。」 サルカズ傭兵(『知性を生命力へと変換するアーツ』……だったか。) ケルシー「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 グレイディーア「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 フロストリーフ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 セイロン「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サルカズ傭兵(……おぞましい。) サルカズ傭兵「本当に、恐ろしい効力だな。このアーツは。」 サルカズ術師「……そりゃそうさ。」 サルカズ術師「リターニアの術師共がやってるように、俺たちも、お手てつないで必死にやったわけだからな。」 サルカズ術師「負荷に耐え切れず、目から血を流して死んだやつもいる。このぐらい当然なってもらわなくちゃな。」 サルカズ傭兵「………。」 ハニーベリー「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 ロスモンティス「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 スカイフレア「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サルカズ術師「……ハハッ。しっかし、まさか本当に文献通りに『ブツ』が生えるとは思わなかったぜ!」 サルカズ術師「『野郎には効果が薄い』ってのは、俺はてっきり―――」 テンニンカ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 ドゥリン「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 パゼオンカ「チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥チンポコッ!!♥♥」 サルカズ術師「―――っと。いつの間にか、一人言になってたな。」

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