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ケルシー「………」 ケルシー「……これは。」 容赦のない、強烈なまでの暖かさと光。 足元に纏わりつく感覚と、頬に打ち付けられる砂の感覚に、思考が目覚める。 ケルシー「サルゴン。」 砂。砂。砂。 枯れ果てた海原のように広がる、果てなき砂の大地。 ケルシー「……『夢』、か。」 思考は目覚めたが、依然として自分は眠りについているのだと。 認識と自己意識の双眸を開き、辺りを見回す。 ―――すると、目の前に巨大な宮殿が現れた。 そびえ立つ絢爛な建物。宮殿より領地を見下ろす偉大なパーディシャーと、活気と生命力に溢れた民たち。 不毛の地に根を張り、荒々しい大地を征服せんとする勇猛な人々。 ケルシー「彼らは……」 枯れた海を孕んだ熱風が容赦なく人々と繁栄を包み込み、先ほどまでの景色すべてを、歴史の下へと沈めていく。 ケルシー「………」 海。 真に深き、命と―――怪物の揺り籠。 鼻腔を刺す潮と破滅の匂いに、思わず顔をしかめる。 ケルシー「次は、イベリアか。」 広大な海を照らす灯火と、黄金の船。 強大なる海の支配者であり、その貪欲なまでの鋭意を以て、黄金時代を築き上げた人々。 ケルシー「しかし、彼らもまた……」 傲慢な楽観者、エーギルらの救いがたい尊大さ。 傲慢な転嫁者、島民らの救いがたい醜悪さ。 ―――彼らの滅びは、もとより決まっていたことなのかもしれない。 波が国家のすべてを……命と尊厳、種族を超えた人々の結束をも。 すべてを、一瞬の内に奪い去っていく。 大いなる静謐と、潮の匂い。 斯くして『黄金のイベリア』もまた、歴史の波へと攫われ…… ……わずかな希望。 『若き灯火』と『深淵なる狩人』たちのみが残った。 ケルシー「……次は―――」 ケルシー「―――フッ。だろうな。」 魂をも凍り付かせんばかりの冷気が、身体に潜り込んでいく。 ヒッポグリフの帝国が、ウルサスのものとなって久しいこの死の大地を前に。 数多の記憶と感情、失敗と損失が。 目の前の雪原のように積もり、重なっていく。 僅かな食料を巡り、争い合う人々。 好奇心と保身のために、踏み越えるべき道を誤る科学者。 歯止めのない欲望のままに、領土を侵す軍隊。 抑圧され、否定され、踏みにじられ…… この国のすべてを溶かし、焼き尽くさんとするばかりの怒りに、団結する感染者たち。 ケルシー「そして……」 そして―――『ドクター』。 『石棺』より救い出された、彼の――― ケルシー「………」 ケルシー「……この『夢』は、なんだ?」 景色が、時代が、命が。 すべてが、急激に移り変わっていく。 ケルシー「私は今、何を見ている?」 リターニアの、高塔と巫王。 サーミの、破滅と裂け目。 ラテラーノの、拒絶と秘密。 カジミエーシュの、腐敗と没落。 炎国の、巨災と暗躍。 クルビアの、無謀と非倫理。 カズデルの――― ケルシー「……ロドス。」 ―――ロドス。 アーミヤ。ワルファリン。クロージャ。ブレイズ。ロスモンティス…… ……『ケルシー』。 ―――ロドス。 ロドスの、おジャマとマンコ。 ケルシー「………」 赤いブリーフと黒ずんだ皮に包まれた、チンカスまみれのデカチンポ。 たゆんたゆんと揺れる乳にケツや、むちむちとしたエロい太ももを見せつけてくる、よく知ったロドスのおジャマたち。 ケルシー「………」 グレイディーアと協力して手に入れた、クランタのデカパイがこれでもかと強調されたエロ本。 廊下で尻を丸出しに、屁をコきながら呑気にいびきを立てるアーミヤのガキマンコ。 『食堂』へと足を踏み入れた瞬間、鼻腔いっぱいに広がる、チン汁とチンカスの臭い。 アニキたちに作戦成功を褒めていただき、自然と身体とチンポが直立してしまうような、あの悦び。 ケルシー「……ゲヘヘッ。」 チンポをシコる。 チンポ。チンポ。チンポ。チンポ。 金玉から、グツグツと煮えたぎるように送り込まれるチン汁をぶびゅコくため。 ただチンポをシコる。 ケルシー「ぐほっ。チンポっ。せんずりっ。ヤベッ。」 チンイラ誘発ボディが過ぎる、イネスやユーネクテス、ホルハイヤやシュヴァルツをズリネタに。 タガと顎が外れたようにバカ面を晒してチンポを扱くナイチンゲール、リードやウィスパーレインをズリネタに。 チンポと金玉に直接響くような完美な声と、ぷにぷにきつきつのエロガキマンコを備えた、ロスモンティスやスズランをズリネタに。 アーミヤ『やっ、やめてくださいっ!!』 アーミヤ『どうか正気に戻って下さい、ケルシー先生…っ!!』 ワルファリン『ケルシー…!?』 ワルファリン『そんなバカなことが…!そなたまでもが、やつらの手に落ちてしまったというのか…!?』 恐怖に怯える女性『ちっ、近寄らないで…っ!!』 恐怖に怯える女性『化け物…っ!!やめっ、いやぁぁぁぁっ!?』 ケルシー「ウケケ…ッ!!♥♥チンポコアガるぅぅ~~~~…ッ!!♥♥」 未知と恐怖に困惑し、逃げ惑う、哀れでエロい未洗脳マンコ共をズリネタに。 シュッ!!シュッ!!シュッ!!シュッ!! シコる。 チンポ。 もっこりブリーフチンポ。シコる。シコる。シコる。 シュッ!!シュッ!!シュッ!!シュッ!! ケルシー「ゲヒャヒャヒャヒャッ!!♥♥アーミヤっ!!♥♥マンコッ!!♥♥」 Wのボイン。おっぱい。エロ乳。 ケルシー「デカパイッ!!♥♥エロエロおっぱいっ!!♥♥ギヒャヒャッ!!♥♥」 シコる。 ケルシー「イネスのふとももマンコッ!!♥♥フォリニックの腋マンコッ!!♥♥ウタゲのおっぱいマンコッ!!♥♥」 シュッ!!シュッ!!シュッ!!シュッ!! ケルシー「グヒヒヒ…ッ!!♥♥ロドスのマンコ…ッ!!♥♥マンコ共ォ゛ォ゛ォォ~~~~ッ!!♥♥」 シコる。シコる。シコる――― ワルファリン「―――おい!いつまで寝ているつもりだ?起きろ、ケルシー!」 ケルシー「―――っ!!」 様々な機器に囲まれた部屋の中。 固く冷たい『台』の上で、自分が今四肢を縛られた状態であることを、意識と共に思い起こす。 ケルシー「……私、は……?」 ケルシー「……私はどうしていた、ワルファリン。何があった?」 ワルファリン「……『どうしていた』、『何があった』かは、むしろ妾は聞きたいことなのだがな。」 ワルファリン「そなたは自分から申し出た『洗脳光線の過度照射実験』中に、突然意識を失ったんだ。」 ケルシー「『洗脳光線の過度照射』……」 ケルシー「……そうか。そうだった、な……」 ケルシー「………」 ワルファリン「け、ケルシー…?本当に、何があった?」 ワルファリン「どうやら随分と……意識が混濁しているように見えるが。」 ケルシー「………」 ケルシー「……夢を、見ていた。」 ワルファリン「『夢』…?どのような?」 ケルシー「……分からない。」 ケルシー「分からないが、その夢は、なぜかとても懐かしく―――」 ケルシー「―――めちゃくちゃエロい夢だった。」

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