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その国は、魔族の侵略に屈服した。

あらゆる人類は奴隷として魔人たちに捕らえられ、人々が暮らしていた場所はひとつ残らず焼け野原と化した。


そんな折、幼き姫と家臣の女騎士は、魔族たちから取引を迫られた。


彼らが開催している奴隷闘技場で勝利を収め続ければ、いずれ国を変換するのだという。


国を滅ぼした憎き存在からの手招きに、二人は返答を渋る。

魔族の契約は絶対だ。

「返す」と言えば必ず返さなければいけないことが大原則。


「いえ、迷っている場合ではありません。これがわたくしたちの国を取り戻す最後のチャンスなのですから」

「姫‥‥‥分かりました。この身を貴女の決断に捧げます」


姫は決意し、女騎士はそれに続いた。

果たして、二人の身柄は奴隷闘技場に囚われることとなる。


闘技場のルールは簡単。

出場者の願いの重さに応じて勝利数を決める。

出場者はその数だけ連勝を繋げば願いを叶え、闘技場から去ることとなる。

だが、当然ながらそう簡単に奴隷を手放すようには出来ていない。


勝てば勝つほど、出場者にはハンデが課せられる。

具体的には媚薬投与・触手装備・バイブ装着など、性感をくすぐるグッズが増やされていくのだ。

相対する敵も、出場者を犯すべく爛々と目を光らせる野獣ばかりが増えていく。

負けたら負けたで凄まじいレイプショーとペナルティのグッズ装備が付いてくる。

勝てばアクメ、負けてもアクメ。

願いに近付くほどにその身は快楽に堕ちていく。

どんなに強い者であっても、いずれは敗北し、負のアクメスパイラルに飲み込まれるよう、設計されているのだ。


女騎士は今日も、夥しい数のエログッズを纏い、ステージへと上がるのだ。


女騎士が戦っている間、姫はとある場所に拘束される。

魔族たちが集まる闘技場の入口に、あられもない格好で飾られるのだ。

強力な呪いで指一本動かせず、卑猥なポーズで試合の結果を待たなければいけない。

当然、通り過ぎる魔族たちからのイタズラも無抵抗で受け入れるしかないのだ。


姫の身体にはもう一つ、重い呪いがのしかかっている。

試合を短く、激しく行わせるため、そして女騎士に持久戦を行わせないための呪いだ。

女騎士が試合中身に受けた快感を100%でトレースする呪いだ。

女騎士がエログッズで愛撫される快感を、敗北して全身を嬲られる喜びを、姫もまたダイレクトに受け止めるのだ。


腕より太いイチモツに侵されようものならば、姫の小さな身体は即座に壊れてしまうだろう。

だが、女騎士を通して伝わるのは、そこから生み出される膨大な快感刺激のみ。

卑猥な服装で下界に晒され、純粋な絶頂感だけを募らせていく姫。

未熟な身体は、加速度的に淫らに嫌らしく、アクメ肉としての潜在性を高めていた。


女騎士の出場日は、いつも満員御礼の大人気だ。

観客席に入れば精悍な騎士の豚のようなアクメが見られるし、入れなくとも幼き姫の肉体を間近で弄ぶことができるのだから。


姫と女騎士は魔族と契約した。

契約は絶対だ。

女騎士が規定数の連勝を終えるその時まで、二人のアクメは止まらない。


×××××


ファンタジー世界のお話です。

長々と書きましたが、本編では二人の闘技場生活の一試合分を書く予定です。


初めに女騎士の試合風景(もちろん苦戦からの敗北・レイプショーの流れ)、続いて展示される姫の無知エロ(魔族からのイタズラ・言葉責めと女騎士からの快楽トレース)を順に書く感じですね。


ポイントのシチュエーション:敗北、淫具責め、羞恥、屈辱

敗北レイプとロリボディ開発の二本立てですね。

ボリュームがえらいことになりそうです・・・笑


Comments

p-176

凄く好みのシチュエーション…! おっぱい好きとしては服が擦れるだけで腰が砕けてしまう超敏感乳首に改造されたり機動力を殺ぐために膨乳させられて敏感爆乳にされたりしちゃう女騎士とか見てみたいですね!

さざんか

ありがとうございます! やはり乳首・おっぱいへの責めは必須ですね! 外に出された姫さまは、つるぺたちっぱいのまんま、爆乳敏感乳首の感覚だけを会得するわけですから・・・一度のおっぱいで二度おいしい、はずです!

Anonymous

快感共有の良さは巨乳⇔貧乳やロリ⇔女騎士の、年齢や体型が違う二人に同時に同じ量の快楽が襲い、それぞれ違う反応を示すことの瞬間最大シコ量の多さだと思いますね……絶頂までの許容値は当然年齢を重ねた女騎士の方が上でしょうから、先に姫の方がイってしまっているにも関わらず刺激を受け続けそのまま潮を吹いたり腰をガクガクと振るわせたり、逆に女騎士の弱点に徐々に姫の身体も同じように開発されていくのも楽しみがありそうです。姫の未発達な身体では本来不可能な射乳や巨クリ責めなどを、呪いによってその快感が伝達されたらあっという間にイってしまいそうですね。 姫の性的なことへの無知度合いも、膣や生理の存在や性交の意味を知っていなかったりしたら言葉責めによって「女性器=魔族の精液と劣情を受け止めるための器官」だと植え付けられそうですね。ただ、凌辱された身体がどれ程までに汚されてしまったのか、姫自身に確認させる描写は呪いによって厳しそうなので、偶には女騎士に会わせてあげても……? 女騎士側に魔族からの敗北によって受けた凌辱、例えば臭い責めを受け続けた結果、彼らの汗や精液の臭いに無意識に期待や興奮をしてしまう(当然認めたくない事実だが)ようになったりしたら、臭いによる興奮=快感が姫にも伝わるということもできるのかなと思いました。呪いによって絶頂を制限されたり、子宮や卵巣までもが快感を得る器官として改造されてしまう……なんてしてしまうとキリがないですね。それほどこの魔族の契約というアイデアが素晴らしく、拡張性のあるテーマなのだと思います。

さざんか

ありがとうございます。 コメントにあったように、幅広く活用できそうなテーマになっています! 体格が違うため、また快楽を受ける状況が違うため、同じ刺激でも全く別なリアクションが書けるというのが、このネタの楽しみな部分です。 特に観客たちから罵倒される女騎士と、道行く魔族からからかわれる姫では、その性への認識・知識が大きく別れていくことでしょう。 ある程度寝食は共にさせる予定ですので、そこでお互いを鼓舞し合いつつ、相手の肉体の変貌ぶりに無意識の興奮を覚えてもらいたいとも企んでおります! 採用されればBookBase行きのネタになりますし、ボリュームも密度も濃く書いていきたいですね。