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寂れた街の商店街に、大きな人だかりができていた。

形成しているのは老若合わせて全て男。

カメラやスマフォを一点に構え、興奮冷めやらぬ様子で道端に飾ってあるモノに注目していた。


それは、麻袋を頭に被せられた少女の裸体。

大量のオモチャが詰め込まれた箱と並び、手足を電柱に縛り付けられた状態で放置されていた。


はじめこそざわざわと騒ぎたて、カメラを向けるにとどまっていた男たち。

しかし、誰かの一言によって手に手にオモチャを握り締め、少女の裸体にその欲望をぶつけていく。

次第に彼らの欲望はエスカレートしていった。

誰かが素手で少女の恥部を刺激する。

汗ばんだ指が、少女のワレメに滑り込んだ。

少女は声を殺し、男たちからの責め苦に耐え続けた。

そして、最初の誰かが雄叫びをあげた。

我慢ならぬとばかりにベルトを引き下ろし、ガチガチの男根をさらけ出す。

それに釣られて、二人、三人と、股間を解放するものが現れた。

エスカレートする性欲は、留まるところを知らない。


少女は声を殺し、身体中に響く絶頂を耐えていた。

少女の正体は、街を守る正義の変身ヒロインだ。

人々のために戦った少女は、昨晩完璧なる大敗北を経験し、その身を怪人に捕らえられることとなっていた。

怪人は少女に「ゲーム」をもちかけた。


「君という存在が街の人々にどう見られているのか、一緒に確かめてみようではないか」


怪人の示したゲームこそが、顔だけを隠したヒロインを人々の目に曝すというこの状況だった。

優しい街の人たちならば、そんな自分をきっと助けてくれるはず。

そう思った少女は、二言と待たずにゲームを受けた。


それが、このざまだ。

少女は彼らが、自分を「メス肉」としか認識していないという事実を目の当たりにする。

口々に汚い言葉と卑猥な手つきを自分に投げかけ、屈辱的な快感を打ち込んでくる。

最初こそ戸惑っていた少女だったが、そうしている間にどんどん状況は悪くなっていた。

男たちの手によって喘ぎ散らし、絶頂を繰り返してしまった今、のこのこと正体を曝すわけにはいかなかった。

そんなことをすればヒロインとしての立場が崩壊することなど目に見えていた。


信頼していた人物たちからの、絶え間なく続く陵辱。

次第に少女の心に暗い影が満ちていく。

これが彼らの正体であるならば、彼らの正体を受け止めている今の自分こそ、絶頂に喘ぎ、全身を痙攣させている自分こそが少女の本当の姿ではないのかという思い。

一度湧き上がると、その思考はどんどん加速していった。


暗い思いは形となり、少女の裸体を包んでいく。

正気を失った男たちの欲望を吸い上げ、枯らし、ミイラになるまで奪い去る。

黒の意思に飲み込まれた少女は、麻袋を剥ぎ取った。

足元に散らばるのは落ち葉のように軽くなった男たち。

少し先には、腰を抜かした生き残りが震えていた。

震える股間には、まだ元気に張り詰めた男根が揺れている。


じゅるり。

気が付けば少女は舌なめずりをしていた。


×××××


凌辱&悪堕ちです。

女性優位的シチュエーションは経験が少ないので、その練習も兼ねているネタになります。

序盤部分を長く書いていますが、実際は男側からの凌辱:悪堕ち少女の復讐=1:1くらいになるようにつくる予定です。


ポイントのシチュエーション:悪堕ち、逆レイプ、凌辱、強制絶頂

悪堕ちシチュで如何にヒロインが楽しそうに描写できるかが楽しみですね。


Comments

Anonymous

アヘ顔を麻袋で隠されても盛大にイっている様子が分かるくらい身体を揺らすのと、湧き上がる闇の意思に従うように冷静に、けれど執拗に精気を狙う様子の対照的な構図はストーリーの起伏をより大きくさせそうですね……! 変身ヒロインだと分かるアイテムやコスチュームを除けば、目の前の少女はただのオナホ穴だという事実を叩きつけられる絶望も、闇堕ちのきっかけにとても良い案だと思います。 レイプされている少女がどれほど感じているのか……闇堕ち前は拒絶反応と絶望で快感こそ少ないものの、後半では搾精という行為に身体が適応した結果、開発されつくしたように感じるようになっても良さそうですし、玩具の中に催淫剤など混ぜても面白そうです。 正義の変身も、闇の変身もそれぞれに魅力があって、コスチュームに露出や尻尾(角)などが増えていたり、身体にまで闇堕ちの影響が広がってアルビノ肌のように白く脱色して魔物感が出たらより逆レイプになるのかなとも思いますね……レイプというよりも捕食という印象になりそうですが(笑) また、前半部分の凌辱によって身体中に浴びせられた精液を闇堕ち直後に味見するように指で掬い取ったり、正義のヒロイン状態での髪形を真似て外面と内面両方の変容を見せつけたりすると、先ほどまで「ひ弱な肉オナホ少女」だったのが、「元正義のヒロインの闇堕ち少女」となって一般市民では到底太刀打ちできない力と、散々凌辱されたことへの復讐を想像させることができそうですね(イメージと違ったらすみません。参考までに)。

さざんか

支援・コメントありがとうございます! 普段は書いたことのない、女性上位の逆レイプシチュ、楽しんで書いてみたいですねー!

さざんか

ありがとうございます。 前半(ヒロイン編)と後半(悪堕ち編)は全てにおいて対称的な形にしたいと思っています。 ヒロインという事実が隠されれば、所詮自分は性欲のはけ口でしかないという悪堕ちスイッチは今回のネタで最初に思いついた部分でもあります。 ここを境にして一気に心情がひっくり返るわけですね。 悪堕ちのイメージはやはり肌の褐色化/青肌化だったのですが、確かに脱色したアルビノ肌風というのもアリですね・・・! 反転後は全てにおいて逆転してしまいますので、一般人など精液(エネルギー)袋としか考えていない、ペンペンさんのイメージに近い形に仕上げようと思っています!