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かかりつけの女医と共に現れた男の医師によって 性欲過多症という偽りの診断をくだされた〈三条みこ〉は 性欲を持つということは異常で穢れたことであることを 教え込まれ、羞恥心と劣等感を植え付けられる。 病院側の「特別な配慮」によって学校や家族への報告を 免れたみこは安堵し、治療器具として貞操帯を装着することを 受け入れてしまう。 貞操帯の装着は一週間ほどという約束であり、入浴時に恥部を 洗うことが少し難しいということ以上の制約がないように思えた。 だが、膣に挿入された電極は少女に気づかれぬよう就寝中に 作動を開始して子宮を細かく揺さぶり、みこは密かに思いを寄せる 少年との情事に耽る淫らな夢を毎晩見続ける。 夢から覚めて残るものは澱のように溜まった劣情。 幼い官能を呼び起こされたみこは無意識のうちに恥部に 指を伸ばすが、金属製の自慰防止板によってあらゆる試みが 虚しく弾かれる。 日が経つにつれ恥部に蟻が這い回るような違和感を感じ始め、 それはやがて決して解消することが出来ない劣情へと変化していく。 みこはベッドの上で腰を高くあげ、声を殺して悩ましげに尻を振るが どうすることもできない。 貞操帯を脱ぐことも、自慰をすることも出来ない残酷な事実。 みこは自分が取り返しのつかない状況に陥っていることに ようやく気付くのだった。

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