【冒険の書】 カミュの手記 (Pixiv Fanbox)
Content
こんばんは。
久しぶりに首肩が痛い天壌りゅかです。
職業病みたいなものなので仕方ないですね。
さて、冒険の書ですが、最低でも週1は出せればいいなと思っております。
というかそれくらいでやらないと一生終わらない気がしてきました()
ネタ自体はまあぼちぼちと言った感じなのですが、そのためにあらゆるところでスクショを撮っていたら既に1,000枚近くになってました(笑
と言っても殆どベロニカとセーニャのセリフなんですけどね(お察し
双賢の姉妹全集でも作る気なのかとw
何にしても久々にドラクエネタで描けてモチベ自体はとても高いので、ゆる~い感じで引き続きエロパロ劇場を楽しんでいってくれたらと思います!
==================================
戦場は こんらん している
「メダパニ!」
「きゃっ」
ベロニカは混乱した。
セーニャは混乱した。
「お星さまが、ぐるぐる・・・・・・」
「お星さまが、見えますわぁ♪」
「しまった! 待ってろ、今混乱を解除して・・・」
「フハハハ!させぬわ!」
アラクラトロがすかさず糸を吐き、一同を拘束する。
「くそ・・・!」
「身動きが取れねえ!」
アラクラトロは巨大な蜘蛛の魔物だ。
糸で拘束し、呪文で混乱させ、毒で体力を奪っていく非常に厄介な行動をする相手なだけに、俺たちは苦戦を強いられていた。
「このままじゃやられちまう!早いところをこの拘束から抜け出し・・・」
ベロニカとセーニャは着ている服を脱ぎ捨てた!
「「!?」」
突然の出来事に言葉を失う二人。
「・・・はっ!?見惚れてる場合じゃねえ!シルビアのおっさん!ツッコミだ!」
「挿入(つっこめ)ですって?やだ~乙女に何言わすのよ~♪」
(こっちも混乱してんじゃねえか!!)
「だ、だったらじいさん、ロウのじいさん、頼む!」
ロウはいそいそと服を脱ぎ始めた。
少し体操をしたかと思うと・・・全裸で二人に向かって飛び込んだ。
「あ」
しかし空中でアラクラトロに糸で全身絡め取られて天井に吊るされてしまった。
「フゴフゴ・・・!」
「じじい・・・」
「そういや姫さん!あいつがまだ動けるハズだ!」
見渡してみると、各所に散りばめられた蜘蛛の巣に絡め取られて動けなくなったマルティナがそこには居た。
(使えねえ・・・。後はハンフリーだが・・・)
ハンフリーは裸の二人に向かって合掌し、拝んでいる。
(だろうな!)
そうこうしてる内にベロニカとセーニャがじゃれ始めた。
「あら~お姉さまったら、こんなに小さくなってしまって」
「何よ、アンタもこの姿に文句あるのかしら」
「そんな事ありませんわ。 小さいお姉さまもかわいくて大好きですわぁ♪」
「それに・・・ここも小ぶりで可愛らしくて・・・」
「ひゃっ!」
セーニャの指先がベロニカの緩やかな曲線を滑り、その先端の突起に触れる。
「いきなり何を・・・んっ・・・」
「嫌でしたか?」
「別に嫌じゃ・・・はぁっ」
「うふふ、わたくしお姉さまの事なら何でも知ってますのよ。弱い部分も、ぜ~んぶ♪」
「やめっ・・・あっ、んんっ・・・!」
「ほら、こことか・・・ここも」
「ああっ!やっ、だめぇ~!」
「お姉さま、いつもより感度が高いのではなくて?」
「はぁ・・・はぁ・・・ふふふ、やってくれるじゃない!」
「きゃあっ」
ベロニカがセーニャの胸を鷲掴みにして反撃に転じた。
「・・・・・・」
「相棒、今なら分かるぜ、ハンフリーの気持ちがよ。蜘蛛野郎に魂を売ってでも開放されて、あの中に混ざりたい・・・!」
「あ、ああ・・・」
尚も乳繰り合っている二人。
が、急に二人共時間が止まったかのように停止した。
我に返ったようだ。
お互いによく分からないなりに自体を察したのか、顔が徐々に赤くなっていく。
「・・・・・・」
静かに立ち上がる二人。
体中にエネルギーが溢れ出しているのが目に見えて分かる。
二人はゾーンに入った!
(あ・・・あいつ、しんだな)
炎に焼かれ、風の刃に切り裂かれたアラクラトロはその生涯を終えた。
その光景を前にして、俺達はただ混乱していた為何があったか覚えていないと言う他無かった。