【あるカベシリーズ1】某校のとある怪異「あるかべ」について (Pixiv Fanbox)
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■怪異「あるかべ」
とある学校で噂になっている怪異。
名前以外は具体的な情報は知られていない存在。
しかし、怪異にであうのは男性、それも大柄で筋肉質であったり、太った風貌の者であるとのこと。
既に何名か被害にあっており、休んでいる生徒の中にはあるかべに遭ってしまった生徒もいるのではといわれている。
男性に恨みのある生徒や教師の霊が正体なのではなど噂されているが、具体的な容姿や対処法など、まだ情報がなく、七不思議などの怪談には入っていないとのこである。
■あるかべのうわさ
夕暮れに照らされた、大柄な獣人が扉を開ける。
現れたのは夕日の赤を受けてオレンジに光る、鱗をまとった鰐の獣人。身の丈180に迫る体躯は立派で、羽織ったパーカーは前をしめておらず、肌が空気に晒されている。その豊満な胸や腹は柔らかそうで大きく、うっすらと筋肉が浮き上がっており、脂肪の下に筋肉を纏っているのだと解る。下半身は鍛えられた太腿や臀部をぴっちりとした黒の水泳着が包んでいる。
臀部から伸びる太い尻尾を揺らしながら出てきた鰐に続いて、同じく大柄なイルカ獣人が続いて扉からでてくる。鰐よりは背が低く脂肪が多めだが、こちらも脂肪と筋肉を内包し、同じく鍛えられた身体をしているようであった。
水泳部の部室から出てきた二人が会話をしなが、のっしのっしと歩いている。
鰐の発言に不安そうな顔をしているイルカはおびえながら口をあける
「あるかべ?っスか?」
「そうそう、なんでもこの学校に伝わる怪異だってよ」
「やめてくださいよ、オレそういうの苦手なんでぇ~~」
もーっと不満そうな声を上げるイルカに笑みを浮かべる鰐
「なんでも、大柄な獣人が怪異に会うらしいぜ~女子が、私たちは安心ね~とか言ってたからよ~」
「それ、慰めになってないですよね~~~まんま俺じゃん、とういうかセンパイもじゃん!!あ、あれ、なんか対策的なヤツ、手順とかないんっすか!?」
「とくにはきいてねぇけどよぉ~。最近学校で休みがちなデブが多いみたいだから、あながち嘘ってわけじゃないって噂されてるからお前も気をつけろよ~夏の大会も近いからよ~」
「デブ!?デブ専門怪異??おっかね~ッスよもぉ~。水泳部だとデブは俺らくらいですし~早くデブじゃない水泳部のみんなと合流しましょ、はよプール行くッスよぉ~」
「泣くな泣くな、怪異なんて俺がなんとかしてやっからよ~」
軽口をたたく鰐に続くイルカ、プールへ向かうため廊下の先の扉をスライドする
その先は外廊下であり、プールや他の建物への連絡が可能であった。
「……ん??」
「どうしたんすかセンパイ?」
ストンと引き戸が閉まる音がした。
梅雨の時期のような蒸し暑い不快な空気を感じた二人は、しかしそこが外出ないことに愕然とした。
薄暗い通路のようなそこはまだ廊下の続きがあるようだが、二人の記憶にそんな廊下はなかったはずだった。
蒸し暑いそこは夏を控えた空気の香りとは正反対のオスの香りで充満していた。
■???
廊下の突き当りにそれぞれ扉のある廊下、途中に教室への扉や窓もない薄暗い通路に、二匹のオスの声が響く。
「ん゛っ♥おっ♥いぐぅ♥センパイぃ、オレぇっ♥いぐのぉ止まらないッス♥いぐぅ♥」
先ほどまで怯えていた声が嘘であるように、肥えたイルカは肢体をあらわにして淫靡な声を上げてる。
「お゛お゛っ♥俺も゛ぉ♥いぐぞぉ゛♥鰐ヂンポい゛ぐぞぉお゛お゛♥お゛ほぉお゛お゛♥」
それは、あるいは前衛的な芸術作品を見るときのような見識、あるいは理解することにある種のマイノリティな嗜好が必要な、展示作品のようであった。
肥えたイルカの青年は背中や自身のヒレ、太くて大きな尻尾を壁にめり込まながら、大きく胸を反り、なだらかに胸から腹にかけてを前面に押し出し、下半身を蹲踞のような姿勢で蟹股で足を地につけている。そしてイルカ種の特徴であるスリットからは赤く固くなったちんぽが顔覗かせ、いきり立っている。亀頭からは精液や先走りが何度も溢れている。喘ぎ声や身体を痙攣させながら、その白い柔らかな体躯は汗や先走り、精液で染まっている。そのイルカのチンポと兜合わせする状態で鰐のチンポも同様に勃起し、なんども射精を繰り返している。緑と白の鮮やかなツートンカラーの鍛え上げた脂肪と筋肉を包んだ鰐の肌も汗や精液で染まっている。その視線は虚空を見つめながらだらしなく舌を出していた。
向かい合わせになる両者のアナルには床の素材と同色の突起がめり込んでおり、ズプリと奥を掻き分ける度、イルカと鰐の肥えた身体が痙攣しながら、チンポが擦りあわされ精液をお互いの身体にぶっ掛け合っている
「まだぁ♥俺のちん汁とまんなぁいッス♥先輩のワニチンポ汁、俺のスリットに沢山注いでくれたっスからねぇ♥」
「もちろんよぉ♥俺のチンポ汁ぅ♥沢山オメェの後輩イルカスリットに中出ししまくったからよぉ♥」
2人はとめどなく射精を繰り返しながら、ズズズと壁に取り込まれるように頭から沈んでいく
「すげぇ、俺ぇ゛♥壁に堕ちてくぅ♥♥ワニが壁になっちまうぅ♥デブワニ水泳部壁になるぅうう♥♥いぐぅうう♥♥お゛お゛お゛———」
「いぐぅ、俺もイルカ壁になるぅうう♥しゅごいきもちいい♥♥デブイルカ水泳部壁にな゛ぢゃ゛ううう♥♥いぐうう゛―——」
肥えた二人のデブ獣人の顔を壁が覆い隠すと、アナルからは挿入されていた突起が床へと消えていく。鰐とイルカの身体はそれを惜しむかのように大きく射精した。
壁には首から下をさらけ出し、勃起したちんぽを誇示するようなガニ股蹲踞の壁獣人が2匹追加された。その向こうには同様に首が壁に取り込まれたかのような肥えた獣人達のオブジェが複数あり、その肥えた身体からはまるで生きているからのように汗や精液の臭いを充満させていた。
喘ぎ声が消えた廊下には雄のむさくるしい香りと精液が床を濡らす音が響いていた
■ある柔道部員達の放課後
「では、先ほど言った通りくれぐれも直ぐに下校するように、学校に残ったりせず、寮生もすぐ帰宅するように、以上ホームルーム終わり」
クラス委員の号令でホームルームが終わり、喜んで帰る生徒や、怖がって友達と帰る生徒、そして学校での予定が中止となったことで文句を言う生徒、教室はあわただしい。
「はぁ??部活中止だぁ?俺は夏の大会控えてんだぞ!帰れるかよぉ~!」
不満そうに口を開けたのは、柔道部に所属する生徒であった。
大柄な灰色の獣人は犀の特徴を備えた立派な体躯で、ムチムチとした身体を不満げに揺らしている。
「仕方ねぇだろぉ、昨日2人も行方が分からなくなってんだ、しかも俺らと同じ寮生だぞぉ」
犀と会話するのは、犀とクラスメイトで同じく柔道部に通う河馬獣人であった。
こちらも犀以上に脂肪を蓄えた巨躯で、座られている椅子が悲鳴を挙げているようであった。
帰ろうとする生徒たちからは口々に会話している。
「やっぱりあるかべっているんじゃん、こーわ」
「あるかべなら?デブじゃないしひと安心、SNSで報告しよ~」
「女最高~私は大丈夫だろうしどっかよって帰ろうよ」
「いや普通に不審者かもだし……」
「ちょ、僕らもデブじゃん、急いで帰ろうよ~」
「ボクは……ぎりぽちゃ?とりあえず一緒に家まで帰ろう、今日親いないから、一緒にゲームして耐えよう、お願いだよ~怖すぎるよぉ~」
「そういえば、家の親も帰るの遅いって言ってた、いいよ!久々に走る?最後まで学校に残るなんてフラグを立てんぞ僕は」
「余計な発言はそれこそフラグだってば!」
聴こえてくる発言に不満そうな顔をする犀
「ちっ、大事な時期だってのに、稽古してぇのに……」
「とりあえず、寮室で自主練でもするか?あんまり大きな音立てられねぇけど」
「そうだな、筋トレでもできることはあるか……あ、それなら部室寄っていいか?」
「そのくらいならいいんじゃねぇか?」
「よっし、急いでいくぞ、面倒ごとに巻き込まれるのも嫌だしよ!」
「おう」
寮室で二人でトレーニングすることにした犀と河馬はのっそりと立ち上がると、足早に教室を後にした。
部活棟は教室のある本棟とは別であり、外の連絡通路を利用する。
帰り支度の生徒ばかりで、部活棟は人気が少なく、犀たちも足早に部室へと入る。
「で、なにが必要だったんだ?」
「ああ、道着一応もってくかと」
「なるほど、俺も持ってくかか、他はいいのか?」
「コイツだけでいい、さっさと帰るぞ」
「おう!」
部屋での作業も手早く済ませると犀が部室を出る、河馬もその後に続く、夕暮れが二人の肥えた身体を照らしている。二人は足早に廊下を歩くと、玄関へと続く扉をくぐるのであった。
そして、
ストンと引き戸が閉まる音がした。
■豊満な肉に包まれる道で
「「……は?」」
薄暗い部屋と思われる中、二人の声が重なる。
中は蒸し暑く、むわりとした臭いが鼻をつく、あるいは部室などで嗅ぐ、すえた雄の香り、蒸れた酸っぱい汗の香り、そして青臭い精液の臭い……
「な、なんだよここ??」
「いや、外出たはずだろ俺ら?」
引き返して扉を開けようとしてもびくりともせず、犀と河馬は持ち前の力で協力して開けようとしてもまるで元々一枚の壁であるかのように開きそうにない。
そして薄暗い中で気づく、お互いに全裸であり、先ほど取りに行った道着も所持していないことを。
「おめぇ、なんで裸なんだよ!?」
「はぁ、お前こそ裸だろぉ?あえ?俺もか?なんで?」
「なんだよこれ?」
目の前のオスの肥えた身体は蒸し暑さでしっとりした質感で触り心地よさそうだと、二人は一瞬思うが、暗さに慣れてきたその目に映る光景に愕然としてしまった。
「ひぃ」
「なんだよこれぇ」
犀の悲鳴に似た息を上げる、その視線の先には、向かい合う複数の全裸の肥えた身体の人影が見える。おそらく男根をもっていることから男性で、首から上を壁にうずめるかたちで、身体を逸らし、蹲踞のようになガニ股で床に足をつけていた。陰茎はもれなく勃起しており、床には精液や汗のような液体が散らばっている。若干ケツを上げるような姿勢になっており、人によって確認できるアナルは、太いチンポでも挿入できそうなほどに拡がっていた。
「し、しんでる?」
「なんか、胸は動いてそうだがぁ、、生き物なのか?作りものじゃないのか?」
「つ、作り物でも趣味わりぃよ、、」
怯えるようにふとましい身体を寄せ合う二人、お互いの身体の感触をひどく好ましく覚え、この状況による恐怖からから汗ばんでねっとりとするが身を放す気にはならなかった。
入口に近い謎のオブジェクトに目を向けると、大柄で筋肉と脂肪を纏った熊獣人の首から下の胴体と下半身、隣には脂肪が多く柔らかそうな虎獣人と思われる首から下の胴体と下半身のオブジェクトが、チンポにあたる部位を勃起させ、先端から定期的に白濁した液体を溢れさせている。まるで生きているかのような質感、そして鼻を刺すような汗や精液など雄の臭いを立ち上らせている。
まるで生きているかのようなその熊の豊満な乳房に河馬が触れてみる。その様子に犀が思わず口を出してしまう。
「お、おい危ないだろ?」
「ん、でもコレ、本当に生きてるみたな暖かさ……」
その熊の乳房を揉みしだくように握ってみた瞬間、大柄なオブジェクトがビクリと痙攣すると、正面にいた河馬の裸体に向けて大量の白濁液を発射した。
「うおっ、なんだこれ!?クセぇ、なんか精液みたいな…」
「だ、大丈夫かよ、、、めっちゃ飛んで壁にもかかってんじゃねぇか、あぶねぇな」
飛散した液体が毒じゃないかと心配になる犀は、謝る河馬に身を寄せながら、液体のとんだところを見やると、そこには薄暗いが額縁のようなものがあった。
「ん、写真?なか書いてあるな」
そこには正面を向く無表情の熊の頭が映る写真が飾ってあった。熊は柔道着をきているようであった。
その下には注釈するかのように文字が描かれていた。あるいはこの熊のオブジェのタイトルであるかのように
『デブクマ柔道部壁』
あるいはタイトルである柔道部という文字と関連するかのように、この熊の顔に、二人は見覚えがあった。
「「先輩?」」
その写真の熊と首から下の胴体、太い脚の印象が、彼らの部活動の先輩にあたる熊の印象とよく似ていたのだ。
そしてその隣の虎獣人と思われる胴体と太い脚のモチーフと思われる、写真の人物
『デブトラ柔道部壁』に連想される人物もまた、熊と同じく見覚えがあった。
「ど、どうして先輩達の写真と、よく似た身体のオブジェがこんな……」
「先輩達って最近部活参加してなかったよな、、、」
この熊と虎は部内でも実力者で、よくお互いに口喧嘩しており、その印象が強い二人がここ数日口喧嘩をきいてないことを思い出す。
「ゆ、行方不明の太った男……?」
「お、おい、まさか噂のあれか?」
「い、いや、他の写真は……」
あたりを見回す二人、そこには熊や虎同様、肥えた人物たちの写真が頭に当たる部分に設置してあり、同様に文字もおかれていた。
相撲部の肥えたシロクマやバーニーズマウンテンドッグ
野球部のシマウマ
ラグビー部のイノシシやウシ
ウェイトリフティングのゾウなど
まだ確認できない暗がりの通路に点在するように、あるいは部活動に所属する部員たちの首から下の胴体と勃起したチンポと拡張されたアナルの蟹股ポーズの下半身オブジェクトは実は本物ではないのかと……
そして、今ここにいる自分達も彼らのようにされてしまうのではないかという思考が脳裏をよぎる。
「お、おい、奥に扉ねぇか?」
「へ?あ、扉だ、あっちならひらけるんじゃないかぁ?」
視線の先、通路の奥に、淡く光る窓。それは入ってきた扉とうり二つの扉で出口のようであった。
「いくしか」
「ないな」
並んで通ると、両側のオスたちのオブジェクトに触れてしまうので、一列になって前を目指すことにした犀と河馬。河馬に犀が続く形で前へ進む。
ほぼほぼ密着する姿勢で河馬の逞しい肩に両手を載せ、河馬の分厚い背中に自身の胸や腹を接触させる犀、接した部分の柔らかな感触と、蒸れて汗が溢れてねっとりとするが、今はそれどころではないとお互いに脳内で自分に言い聞かせる。
ゆっくりと気をつけて前に進む二人だが、やはり重量級、狭い通路は見た目以上に狭いらしく、両側から雄の肌や毛皮の感触がし、触れるタイミングで両側から精液らしき液体をかけられ、雄の臭いが鼻をさす。おそらくオブジェクトから発散される汗の臭いや精液のような臭いに紛れて、犀と河馬の汗の臭いもしているとお互いに気付く二人。
臭いをかいでいる場合でもないのに前へと進むスピードが遅れていく、まるで白い液がとりもちのように肥えた2人を縛るように……
そして、目の前には今までと違い、両側から肥えたクジラの大きなチンポと肥えた馬の大きなチンポがクロスしてふさぐように設置されていた。
奥には、ワニとイルカの肥えた獣人がチンポを兜合わせのように重ねている。
今までと違い、まるで通せんぼしているようであった。
その先にはもう獣人はおらず、扉までの道が十数メートル続いてた。
「ど、どうする?無理やり越えるか?」
そういう河馬の声は熱を帯びており、クロスしたチンポにくぎ付けになっている。
「お、おい大丈夫か?位置、変わった方がいいか?」
河馬と接している犀の身体、その両手は先ほどから、肩ではなく豊満な乳房を両腕に乗せるような形でわき腹から腹の手前までを抱きしめるような体制になっていた。
しかし河馬もそれを不快とは思わず指摘しない。
「あ、ああ……そうだな」
肯定した河馬は犀に振り替えるように身体が動かし、犀の両腕が離れないように腕を握りながら振り返ると大きな腹や胸を重ねながら、犀の脇腹を腕で包みながら引き寄せた。
お互いの鼓動を感じながら二人は見つめあうと、他のオブジェ同様ガニ股のポ―スへと自然になっていた。
「すげぇ、キツイ筈なのに、このポーズすると満足感がすげぇ…」
「ああ、なんかわかんねぇけど気持ちいい……」
手を握り合いバランスをとりながら、身体を反り始める、お互いに口では、いってなかったが、このポーズを取る前からスリットの割れ目から先走りが溢れており、ぐぐっと反っていくと、ねっとりしたお互いのスリットがキスをするように重なりあった。
「「お゛っ♥」」
喘ぎ声を上げた犀と河馬はスリットから少量の精液を溢れさせながら、自身の陰茎がスリットを広げながら外へ出てくるのを感じていた。
しかし、二人は亀頭が重なっても離れようとはせず、ミチミチと音と立てるスリットの隙間を通すように、犀のスリットに河馬のチンポを河馬のスリットに犀のチンポを挿入していく
「ああ♥すげぇ俺のなか、河馬ちんぽゴリゴリ入ってくる♥」
「お゛れもぉ♥犀のデカチンポ、河馬スリットの中メリメリ入ってくるよぉ♥」
河馬チンポも大きく、それよりも犀チンポは大きい。クジラや馬ほどではないが、スリットの中に収められるサイズとして想定されておらず、お互いの下腹部のスリット穴を拡げながら、いきり立ちながら白濁した液体をお互いに注ぎ込む
「スリットぉ゛♥犀チンポで壊れるぅ、河馬チンポいぐぅ♥い゛ぐのぉお゛とまんない♥♥」
「河馬スリットぉ゛っ♥拡がるぅ♥拡がるのぉ気持ちい゛い゛♥射精とまんない゛い゛♥」
犀と河馬のスリット内を押し広げたお互いのチンポは体内を押し上げ、身体の内側から腹を押し広げる形でチンポの形に添って腹が膨れ上がった。
その状態に満足するように、犀と河馬は互いのスリットの中に精液を注ぎ合った。
「ん゛お゛お゛お゛っ♥河馬チンポぉ♥河馬精液はいっでぇ♥犀ずり゛っどぉい゛ぐい゛ぐい゛ぐぅ♥♥」
「犀のぶっどいちんぽぉ゛♥精液で河馬ずり゛っどぉ゛お腹いっぱいな゛る゛ぅ゛♥河馬精液いぐぅうう♥」
視界が白く染まった犀と河馬、光悦な表情を浮かべて満足しているのを判断したのか、床からメリメリと音を立てながら太い突起が出てくると、ガニ股の犀と鰐のアナルにメリメリと侵入していく、犀も河馬もそれに抵抗することなく、射精しながらそれを受け入れていく
「はぁ♥入ってくるぅ、壁チンポぉ、俺の中に入ってぇ♥」
「気もちぃいぞぉ♥壁チンポぉ♥河馬のけつまんこと一つになってきたぁ♥」
重い肥えた身体が今まで力んでいた体躯がふわりと脱力する、握り合っていた両手が離れれるとだらんと垂れ下がる。ガニ股は同じであるが、アナルに侵入した突起が犀と河馬のアナル無いで中で身体を制御しバランスとっているかのようにうねる。
「「お゛♥お゛っ♥」」
そのまま突起が犀と河馬を支えながら、鯨と馬のチンポを射精させながら越え、兜合わせした水泳部のイルカとワニの兜合わせのチンポを射精しながら越えていく。
そうして向かい合うように壁に背を預けると、
相互挿入されたチンポがメリメリと音を立てながら白濁した精液を溢れさせる。
後頭部から順に犀の顔が吸い込まれていく、その表情は光悦に染まっている
「カベェ、おれぇ♥壁になるぅ♥デブサイ柔道部壁ぇ♥なるぅ♥壁になるの気持ちいいい♥イグっお゛お゛お゛お゛――—」
後頭部から河馬の顔が後ろへと吸われていく、その貌は犀と同じく幸せそうである。
「デブカバ柔道部壁ぇ♥俺はカベぇ♥なるぅう最高だぁあ♥壁イキするぅ♥デブケモ壁射精しちゃうぅ♥お゛お゛お゛お゛――—」
まだスリットに挿入しあった状態の犀と河馬のスリットからは精液が溢れ、陰茎は痙攣するように何度も肥えた身体を揺らしていた。
静まり返った雄臭い空間に、新たに犀と河馬の壁が追加された。
◾︎翌日のこと
朝のホームルームで担任が深刻そうな顔で口を開いた、昨夜からクラスメイトが行方不明であると……
ざわつく教室内。
居なくなったの犀と河馬であり、肥えた柔道部員であった。最後となる目撃情報は教室で2人で話しているのをクラスメイトに確認されており、部室に寄ってから寮に帰ると話していたのを、そのうちの何人かの生徒が聞いていた。
昨夜の寮の点呼確認時点で既に二人は失踪しており、夜間の懸命な捜索にもかかわらず手がかり一つ発見できていない。
生徒には伏せられていたが、柔道部では4人目の行方不明者であり、最初に居なくなった2名も寮生である。部室や寮に因果関係がないか不審な人物がいなかったかと現在建物も含めての調査中である。
肥えた2人の消失、あるいは本当にあるかべの仕業ではないかと、生徒たちは口々にはなしているが、今のところそのような根拠は存在していない。
◆あとがき
とりあえず描きたいところまで描いてみましたがいかがでしたでしょうか?
まだ追加したい絵や後日談などありますのでWIPとしてます。
また更新ありましたら、再度見て頂けるとありがたいです。
今回、文字多めになっております。
FANBOXではNGとなるワードが多くその文字が存在すると投稿が公開停止になってしまうため、あまりぶっ飛んだ表現ができず、SSがだせないでいたのですが、対策としてとある方法をみつけましたので、効果があるかわかりませんが、投稿してみました。問題なければまた挑戦したいと思います。
◆あとがき追記
ちょっとシリーズ名など決めました
題して!「肥獣壁奇譚(ヒジュウヘキキタン)「あるカベ」」
全6回くらいの投稿になるかと!!
――あるかべって知ってる?
とある街で流布される噂話
水面下で消失する肥えた雄獣人達
とある人物の依頼で調査を始めた探偵は
街に伝わる「あるカベ」の噂を収集し
そしてとある事実へ……
探偵が辿り着いた真実とは?
ハートフルホラー小説 肥獣壁奇譚「あるカベ」 近日更新!