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触手生物の体内へと取り込まれてから、すぐさま始まった陵辱。それは外で行われていたものよりも激しいものだった。 それもそのはずで、触手生物にとっては外での行為は飼い主の言いつけでしかたなく覚えたもの。観客を楽しませるために用意されているために、それができなければ獲物を与えてもらえないのだ。 本来は獲物を体内に取り込んで体も力も余すことなく味わうことこそが本領である。だからこそ触手生物は今、一仕事終えようやく食事にありつけているという状態なためにひどく興奮していた。 そしてかつて無いほどの美味さに我を忘れるほどにむしゃぶっていた。 戦う前から触手生物は、ハツカから美味の気配を感じていたが口に含んでみれば期待通り……それ以上のものが待っていたのだ。そうなってしまえば躾されているとはいえ元は獣にも等しい存在であれば知能など置いておいて本能に従うだけである。 快楽を与え絶頂させればさせるほど捕食できる力の旨味が増すことを知っている生物は、ここぞとばかりにハツカを快楽地獄へと引きずり込んだ。 強力な媚毒を惜しげもなく塗り込み注ぎ込み、性感帯と思われる場所は徹底的に責め抜いていく。外部から子宮の真上と思われる部位をぐにゅぐにゅと押し込み、陵辱している膣内と合わせて快楽の逃げ場をなくす。 頭を包みこんだ部分からは淫らの力そのものである淫気を直接照射され脳を快楽漬けにしていってしまう。 普通の人間であれば一瞬で廃人になってしまいかねないほどの快楽責めの応酬に、取り込まれる前から既に消耗していたハツカには抵抗するどころの話ではなく、少しの間もなくひたすらに絶頂をしていた。 そして絶頂する端からまた絶頂感がやってきて、それが合わさりさらなる強絶頂を迎えさせられる。 あまりの快楽に体中がこわばり壊れたように引き攣っているのだが、それで終わりというわけではない。絶頂と絶頂の重なる最高の絶頂点へと至った瞬間……それは力がもっとも美味になる瞬間であるのならば、触手生物は本能的に悟り一気に捕食を開始するのだ。 無理矢理に高まり昂ぶらされ全身を満たす力を強制的に奪われる。 その喪失感たるやまるで自身のすべてが空っぽになってしまったかのようで。そしてその瞬間そんな空白を埋めるべく怒涛の勢いで注ぎ込まれる快楽ときたらどうだ。 体が蕩けるなどという生ぬるい感覚ではない。快楽を感じるだけの存在に成り下がってしまったかのような、しかしそれがあまりにも多大な恍惚感にあふれている。 力を捕食されることが幸せすぎると錯覚させられてしまう。 一度そうなってしまえばあとはもう、触手生物が満足するまでひたすらに捕食快楽の無限ループが始まる。 抵抗する意思とか、そんなものを抱く暇もなくただひたすらに力を奪われてその快楽に陶酔させられて明け渡してしまうのだ。 理性ではなく、女として、雌としての本能と言わんばかりに。 そんな破滅的な捕食快楽を一週間。 ただただ鳴き叫び続けるのだった。

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