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触手生物に嬲られ続けて数時間以上。ハツカは人外の手管によって与えられる、ありとあらゆる快楽を与えられ続けていた。 その間も悪趣味な性癖を隠しもしない観客の視線は興奮冷めやらぬ感じで、普通の人間では壊れかねないほどの快楽地獄に呑まれている姿を見て、もっとやれという声をあげるほど。 その結果、壊れるほどの快楽を与えられているにも関わらず、僅かな反応をすることしかできないほどぐずぐずに蕩けきり息も絶え絶えとなり淫らな痙攣を繰り返すだけとなっていた。 観客の声が届いているのか、ただの示威行動なのか、触手生物は打ちのめした成果を見せびらかせるかのように掲げながら、勝利の雄叫びの代わりに粘液を撒き散らす。 それによって沸き立つ観客たちによって生み出されるこの空間のなんと狂っていることか。 そんな狂った空気のなか、ハツカはどこか他人事のように快楽で惚けた頭で自分の敗北がコールされたことを聞く。 それは自由になる権利を失ったことと同時に、彼女に罰ゲームがくだされる合図でもあった。 瞬間、ぐぱりと触手生物は自身の体をぐぱりと広げる。そこはまるで生物の口の中とでもいうのか、びっしりと触手と粘液が敷き詰められていた。 開いた瞬間むわりと湯気が立ち上るその口の中へと触手はぐぢゅりぐちゅりとハツカを引きずり込んでいく。抵抗力の一切を奪われている彼女にそれを阻むことなどできるはずもなく、少しの時間もかからずに体のすべてを触手生物に取り込まれてしまった。 これは敗北した奴隷に与えられる罰ゲームであり、勝利した触手生物へのご褒美でもあった。 これから一週間、触手生物は自らの体内で奴隷を自分の好き勝手にすることができる。奴隷の誰もが戦う力をもっているのならば、彼女たちから得られる力は一般人とは比べ物にならないほどに良質で。だからこそ触手生物の良い食事ということにもなるのだ。 その餌となる力は、女性が快楽を覚えれば覚えるほど、絶頂すればするほどに質も味もあがっていくのならば、触手生物は体の外で行っていた陵辱劇など比較にならないほど濃密で巧みな技を持って女たちを快楽地獄へといざなっていく。 ハツカを取り込み、闘技場から自らのスペースへと戻っていく触手生物。 たどり着いた瞬間に、開始されるご褒美行為に粘液は飛び散り、同時にくぐもった悲鳴が体内から響き渡るのだった。

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