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ありふれた職業で世界最強リスト https://peken17.fanbox.cc/posts/6258145 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「は? 大丈夫かって、大丈夫に決まってるでしょう? ふふ、ハジメは心配性ね」 「私よりもシアと他の娘の心配をしてあげなさい」 「今からそんなに不安がってこの先大丈夫なのかしらね?」 「はいはい、無理なんかしていないわ。でも、優しい夫に感謝しているからね?」  妊娠し、順調にお腹を膨らませていくユエ。  小柄でスレンダーな美少女な彼女が妊娠をしている姿は酷く背徳的で、どこか歪だ。  実年齢はともかくローティーン世代にも見えるユエがボテ腹を抱えて、マタニティ用の緩めのワンピース姿を着ている姿にハジメはついつい心配をしてしまう。  しかし、それに彼女はいつものように冷静に、それでいて同時に妊娠をしているシアや他の女の子への気配りも忘れない姿を見せた。  それは普段通りのユエであり、冷静で優しい姿を見せていた。  だが、ハジメは気づいていた。彼女が不安定になっていることを。  責任感の強さから周りには見せないが、必死に自分の中に色々な感情を溜め込んで今にも壊れそうになってしまっていることに気が付いた。  それは、非常に素晴らしいこと。  パートナーとして素晴らしいことなのだけど―――色々と既に遅かった。  もっと早い時期で気が付いていればきっとこうはならなかっただろう。    ―――。  ――――――。 「…………」  深夜。フラフラとまるで夢遊病患者の様な足取りで家を出たユエをハジメは追っていた。  彼女が抱え込んで不安定になっていることに気が付いたハジメは、これまで以上にユエに気を配っていた。  そして、深夜に出かける姿に気が付いて後をつけていた。  この時ハジメはストレスからの不眠で眠れていないのか?など、考えていた。的外れに。   「…………?」  不安から眠れずにただただ歩いているのだと思っていた―――思い込んでいたハジメは途中で気が付いた。  彼女がどこか、目的地を持って歩いていると。  目的なく歩いているのではなく、目的地に向かって歩いていると。  そこに気が付いても彼はまだ「コンビニで何か食べ物を買うとか?」「公園で休もうとしている?」などと考えていた。  だけど、そんな考えはユエがボロいアパートの敷地に入った時点で否定された。  自分の知り合いの家ではないアパート。この世界に来てユエが新しく見つけた知り合い? 友人?と困惑していく。  困惑し、なにか、嫌な予感を覚えながらハジメはユエが入った部屋の入り口ではなく、庭に面した窓へと向かった。  カーテンは閉められているが、完全ではない隙間から覗き込めばそこでは―――。 「はぁはぁあ♥ ね、もっとっぉ♥ もっと、突いて、っぁ♥ 赤ちゃん、潰れるくらい、思いっきり、っぁ♥ っぁあああん♥」 「ぐひひ♥ っぉ♥ イイ、のかねぇ♥ ママさんが、こんな頻繁に浮気セックス、しにきちゃって、さぁ♥」 「イイ、いいのっぉ゛♥ これが、なきゃ、私だめ、っぁ♥ ダメっぇ♥ オチンポ気持ちい、っぃ♥ はっぁあ♥ っぁん♥」  ―――全裸になったユエが肥満体の中年の上で激しく腰を振っていた。  長い髪をシュシュで後ろでまとめ、ポニーテールにした髪を尻尾のように揺らしながらハジメが見たことがないような激しさで腰を上下させ、大きなお腹を跳ねさせる。  気持ち良さそうに喘ぎ、鳴き、ユエは男のチンポを求めていく。  無理矢理犯されているのではなく、ユエが自分から相手を求めているのをハジメは理解できてしまった。  そんな彼の視線にも気が付かないくらいユエは夢中になって腰を振る。  自分を孕ませた男を全身で求めて、全力で媚びるように腰をくねらせる動きまでしていく。 「はあぁあ♥ ね、キス、して? れろぉ♥ じゅるる♥ んんん♥」  自分からキスをねだり、チンポを咥えこんだまま身体を倒して密着し、舌を絡めると幸せそうに目を細めるユエ。  この男のザーメンで孕んでしまい、それをハジメに隠していく恐怖とストレスに蝕まれている彼女はセックスの快感で誤魔化そうとしていた。  それだけではなく、どこか破滅的な思考になりつつある彼女は唇を離して身体を起こすと―――。 「上になって? お腹、潰れちゃうくらい思いっきり潰して……首も、痕にならない程度に締めて?」  ―――激しく、壊すようなセックスをねだっていくのだった。  ハジメはこの時点で飛び出して、状況がわからないままでもユエを止めるべきだった。  だが、何故かそれは出来ずにユエの激しすぎるセックスを見つめ、最後まで見てから何も言わず、何もしないで家に戻るのだった。  この時点で何かしていれば、この先の展開はまた変わったかも知れない。  だが、ハジメは何もしないことを選んだ。選んでしまった。  

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