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DCリスト https://peken17.fanbox.cc/posts/6258260 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「ふあっぁああ……今日はどうしよっかなぁ? 誰で何をして遊ぼっかなぁ? うひひ♥」  欠伸をしながら下卑た笑みを浮かべるのは肥満体のキモオタくん。  彼は美少女が多く、妙に広く色々混ざり合っている学園に通うキモオタであり、なんか便利な催眠アプリをゲットして好き勝手に周囲を弄んでいた。  そんな最低な肉塊である彼はデブった腹を揺らし、制服の汗染みをつけながら校内を歩いて玩具を探していると、そこで見つけたのは―――。 「ね、弟くん……無理したりしたらダメ、だからね? 最近……ん、すごく辛そうに見えるから、おねえちゃん心配なんだからね?」 「…………」  ―――1人の男子生徒を優しく抱きしめてその背中を擦る美少女にて生徒会長の朝倉 音姫。  人気のない空き教室で彼女が慰めているのはこのキモオタが勝手に恨んでというか嫉妬から集中攻撃をしている男子生徒だ。  美少女に囲まれて幸せそうな生活をしていたのが気に食わないとしてキモオタはその男子の周囲の女の子に催眠をかけ、奪い、それだけではなく彼への好感度を下げまくっていたのだ。  これまで自分を慕ってくれていた女の子たちから次々に嫌われていく日々を味わっている男子生徒は精神的にかなり参っている状態であり、音姫はそんな彼の姉のような存在であり慰めているようだった。  「あ~~……いたねぇ、音姫先輩、うひひ♥」  弟のように大切に思っている少年が傷つき疲弊しているのを優しく包み込もうと癒そうとする彼女を見て、性格が終わり切っている歩く脂身はまたそれを奪おうとしていくのだった。    ―――。  ――――――。 「…………」  少年はまた、何度目かの失意と絶望の中にいた。  自分の周りにいてくれた女の子たちに理由もわからず嫌われ、近づいただけで睨まれたりする日々に心を痛めつつも、それでもまだ自分を嫌わない女の子がいてくれた。  その中でも姉のように慕っている音姫には折れそうな心を支えて貰っていた―――のだが。 「えっと、あ~、ごめんね? その、ご主人様に呼んで貰えてるから♥ 急いでジュースとコンドームとゲーム買ってお届けしてくるから、またね?」  その彼女もまた彼から離れていくことになった。  キモオタをご主人様と呼び、メッセージ一つでそれがいつであっても、何をしてても命令を実行するキモオタ第一主義に催眠で変えられてしまっていた。  男子生徒と過ごす時間は減っていき、呼び出されたらそれが何をしていてもキモオタの命令優先する音姫。  しかも、キモオタのゲームや漫画を買うためにアルバイトまで始めたのもあってどんどん男子生徒との時間は減っていた。  そして、2人で街に出かけた今日もまた、音姫はキモオタに呼ばれて嬉しそうに走っていく。  その背中を男子生徒はただ見つめることしか出来なかったのだ。   「急ぐからまた今度ね? じゃ、気を付けて帰ってね?」 「ぁ……」  休日に2人で穏やかに楽しく時間を過ごせる。そう思っていたのに、10分もしないで乙女のスマホにメッセージが入り、それを見た瞬間に笑顔になると小走りで去っていった。  引き留めることも出来ずに走る乙女はタクシーを拾うとキモオタの住む学生アパートに向かうと、息を切らせながらチャイムを鳴らした。 「はっぁはぁはぁ……っぁ♥」 「お、結構早かったねぇ♥ うひひ♥」 「はい♥ ご主人様に呼んで頂けたのですから……♥」  チャイムを押してたっぷりと5分は待ってから出てきたのは全裸のキモオタ。  彼の背後では他の女の子の甘い寝息が聞こえてきていてセックス後の様子だった。  音姫は部屋にも入らずにその玄関先でしゃがみこむと―――。 「それじゃ、綺麗に……するね? れろぉ♥ じゅるる♥ れろれろぉ♥」 「はっぉ♥ うひひ♥ イイねぇ♥ メッセージ1つでチンポ掃除に来てくれる音姫ちゃん、っぉおぉ♥」 「じゅるる♥ ふふ♥ いつでも、れろぉ♥ 呼んでくらひゃぃ♥ じゅるる♥」  ―――セックス後のゴム臭いチンポを掃除するように舐めていくのだった。  何日も前から約束ていた『弟くん』とのお出かけを10分で切り上げて、音姫は幸せそうにチンポを掃除していく。  そして、丁寧にしゃぶり終わると玄関先でそのまま彼女は帰らされるのだった。  だが、それでも乙女は幸せそうにしていた。      

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