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_(:3 」∠ )_〈Extra Libidoで使用予定なのでどうしようか迷ってシンプルなお風呂ネタへ! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「ふぅ……こんなところか……」  休日の夕方。  常に平和な千代町。そこにある白川家の広めの庭で黒髪&デカパイがトレードマークの凛々しい美少女・白川凛子はシャツに短パンのラフな格好でトレーニングをしていた。  服装はラフなのだけど、そのデカパイと溢れる色気が男を興奮させる凛子は首にかけたタオルで汗を拭うと、片手に持っていたリッターバイクをそっと地面に置いた。  軽いトレーニングはこれで終わりにしてそろそろ隣の戸田家・凜子の恋人である錬太の住む家に向かおうと考えていた。  戸田家には現在理由なくご両親が長期留守にしており、住んでいる錬太とその妹の美玲は家事スキルが低い。  それもあって凛子が恋人としてその家事スキルを奮っているのだ。 「その前にシャワーくらい浴びておくか……」  夕飯を作ったり何だりする為に行くのだけど、流石に汗臭いと判断した凛子がシャワーを浴びようと自宅に向かおうとした時―――。 「はぁはぁ……ぁ、凛子姉もトレーニング? はぁはぁ……」 「む、錬太……ランニングか? 精が出るな♥」  ―――庭の外から声をかけられた。そこにいたのはジャージ姿の可愛い顔をした少年。凛子の恋人である錬太だった。  軽いランニングをしてきた様子で汗をかいた彼は息を整えながら、慣れた様子で白川家の庭へと入って行く。 「はぁはぁ……軽く、ね、うん……す、少し運動不足だったから、ね……ふー……」  軽くと本人は言っているけれど実際はかなりの距離を走ってきていたりする。  彼は凛子の幼馴染で付き合いは長い。そして恋人となったのだが、年上である凛子からの『弟分』的な扱いが抜けきれないでいた。  長い間そうしてきたのもあって嫌ではないのだけど、彼としてはやはり男らしく、恋人には頼られる存在でありたいと願ってこっそり鍛えているのだ。  しかし、木刀で永久凍土を砕ける凛子に頼られる存在になると言うのはかなりの茨の道なのだが、彼にはその自覚があるのかは不明である。 「そうか…………それなら、ふふ、シャワーでも一緒に浴びるか? お互いに汗だくだしな♥」 「なっ?! っぇ?!」 「恋人同士なんだし、何か不都合でもあるのか? ふふ♥」  汗をかいた錬太に対して凛子はからかうように色っぽく一緒にお風呂に、なんて誘っていく。  それに錬太は顔を真っ赤にして露骨に慌ててしまっていた。  恋人同士で、することはしているのだけどまだまだ純情な錬太くん。  こうして凛子にからかわれることも多く、それをどうにかしたいとも考えているのだ。  凜子自身としてはからかう気持ちもあるが、実際に一緒にお風呂に入るくらいイイと思っており彼を試す側面もあったりする。  そんな彼女の『試し』に錬太は―――。 「そ、それじゃ、あ、お、お邪魔、しよっかな……?」 「ほぅ…………♥ それでは恋人同士で背中の流しっこでもしようか? ふふ♥」  ―――顔を真っ赤にしながら挑むことにしたのだった。  ―――。  ――――――。 「ほら、お湯をかけるぞ?」 「ぁ、う、うん……っ……」  裸になった2人。と言ってもお互いにタオルは身体に巻いている状態でのお風呂タイム。  錬太は椅子に座り、そこに凛子がシャワーで気持ち良い温度のお湯をかけていた。  時にからかったり、凛子はその”たっぷん♥”としたデカパイを押し当てたりして恋人のイチャイチャを楽しんでいた。  楽しんでいたのだけど、錬太は気になる点がいくつかあるようで何かを言おうとしては口ごもってしまっていた。 「ふふ…………♥ それ♥」  ”ぼにゅんっ♥” 「っゎっ!? り、凛子姉っ……! あ、あたってるって……!!」 「何か問題でもあるか? ふふ♥ 私たちは恋人同士なんだぞ?」 「だ、だからって………………」  背中に押し当てられる超美少女のデカパイ。年上の恋人からのエロい悪戯に翻弄される錬太なのだけど、彼の視線は―――。 「…………(あの、変な形の椅子……あれって、なんか、す、スケベ椅子とか……言うんじゃなかったっけ……?)」  ―――洗い場の隅っこに置かれた凹のような形の金色の椅子に注がれていた。  白川家のお風呂はかなり広く、そこにスケベ椅子だけではなく錬太を不安にさせるものがいくつもあったのだ。 「…………(マットが、なんで? お風呂場にマット? 家族の誰かの? 今って凛子姉も1人暮らしだし、前に来た時はなかった、よね?)」  壁に横倒しで立てかけるようにおかれているのはエアマット。  普通の家の風呂場に必要とは思えないそれ。  更には―――。 「さ、シャンプーをって、こっちじゃない……っと」 「…………(今間違えて手に取ったそれ……そのボトル……ローションって書いてあるけど……なんで、お風呂場に?)」  ―――シャンプーなどが並べられた台に複数のローションのボトルまで並んでいた。  凛子は何も言わない、言わないが錬太は気になって仕方ないものがいくつもあって不安でならなかった。  なんでお風呂場にスケベ椅子が? マットが? ローションが?   「…………」  不安でたまらない彼の頭を丁寧に凛子は洗っていく。 「こうしていると子供の頃を思い出すな♥」 「っぇ? っぁ……あぁ、う、うん、そう……だね」  明るい口調で懐かしさを語る凜子。  その彼女に何も言えずに錬太はただただその身を任せることしか出来なかった。  ―――。  ――――――。  いつかの夜。白川家の風呂場。  そこにはデカパイの凛々しい美少女がいる。  その彼女はマットの上に寝そべった肥満体の男の背中に肌を重ねていき―――。 「ん……♥ はぁあ♥ どう、だ? ん……す、スケベなデカパイ女の……はぁあ♥ 娼婦、マッサージだ♥」  ―――ローションを塗した肌でねっちり、ねっとりと男の肌を刺激していくのだった。      

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