Home Artists Posts Import Register
Join the new SimpleX Chat Group!

Content

SHIBUNARI2!!~外伝・シコってね♥~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2073443 渋成ネットワーク2~へびめがねさんはティッシュが欲しい~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2183157 渋成ネットワーク3~着物ナイフさんは命令して欲しい~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2299452 渋成ネットワーク4~へびめがねさんと着物ナイフさんは譲れない~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2421210 渋成ネットワーク5~着物ナイフさんは諦めない~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2543818 渋成ネットワーク7~へびめがねさんはドヤりたい~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2678678 渋成ネットワーク8~着物ナイフさんは脳破壊されたい?~ https://peken17.fanbox.cc/posts/2803602 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「えっと、これ、繋がってます? あ、はい、カメラは私の方はオンにしてありますので……そちらは……ご、ご自由に……♥」  エロに自由な街。  架空都市・渋成。  そこにあるマンションの一室で薄紫色の長い髪をした眼鏡美女―――渋成ネットワークにおける掲示板サイトにて『ヘビメガネ』として活動しているメドゥーサは自分のファンとの個別通話を行っていた。  座卓の上においたノートパソコンの前に行儀よく正座した彼女は頬を赤らめながら、ブラトップ姿で胸の谷間を見せていく。  その彼女の通話相手は―――。  『それじゃあ、このままで、よろしくお願いするねぇ? ぉ、映像でも超美人だねぇ♥』  ―――ねちっこいキモオタくんだ。  彼の方はカメラをオフにしているので姿は見えないけれど、粘着感のあるような声が響く。  その声にヘビメガネさんは実に嬉しそうな顔をして、ワクワクが抑えきれないようだった。  渋成ネットワークという『外』からは隔離された掲示板で日々エロ自撮りをしては承認欲求を満たし、あわよくばセフレ関係を求める渋成女子。  ヘビメガネさんもその一人であり、美人なだけでは抜きんでることが出来ないほどに美女が溢れるそこで初めてファンとの通話に漕ぎつけた。  そうなってくればもう―――。 「あ、ありがとうございますっ♥(絶対、絶対ここで終わりにはしませんっ! 絶対、NINE(ナリン※渋成におかるメッセージアプリ)の番号聞いて、一回でも会わなくちゃ!)」  ―――ありえないほどのやる気に満ちていた。  渋成は女余りの街。更には渋成女子は性欲も塊。  女性向け風俗も大人気である。  しかし。基本的な常識は『外』と大差はない。  痴女全開なビッチもいるにはいるけれど、そうではない奥手な女性も多くいるのが渋成だ。  そして、ヘビメガネもまた奥手寄りの女性であり日常でのエッチはあまりないタイプ。  月に2回の女性向け風俗が癒しのような一般的なOLだった。  なので、このチャンスを逃さずモノにしてセフレにして貰おうと意気込んでいたのだ。 「そ、それで、ですね? どんな衣装やポーズが見たいとか、あ、あります? なんでも、言って下さい♥」  『おっとぉ、やる気満々だねぇ……そうだねぇ……んひひ♥ 何がイイかなぁ、ヘビメガネさんに似合いそうなもの』  鼻息荒く前のめりに話をしていくヘビメガネに対してキモオタくんはやや引き気味。  彼は渋成生まれの渋成育ち。渋成女子の性欲は知っているのだ。  渋成においては男女関係なく―――。  『相手が嫌がっていたら無理強いしない』  ―――がルールではあるけれど、故に押しに弱いタイプの男は渋成女子の餌食になりがちである。  このキモオタくんもややそのタイプではあるようで警戒しながらもじっくり会話をしていく。  どんな衣装が好きか、どんなポーズの写真、動画が見たいかなど。  そんな話の中でヘビメガネさんは要所要所で誘いを挟み込んでいく。  それは友人である桜の入れ知恵でもあり―――。  『衣装は……あ、ヘビメガネさんみたいな美人さんが可愛い系のコスしてるのはかなりグッとくるんだよねぇ♥ アニコスはどんなのあるのかなぁ?』 「! …………ぁ、あんまり、その数はないので…………よ、よければ、一緒に買いにいきませんか? も、もちろん私がお金は出しますし! ご飯も御馳走します、けど!!?」  ―――隙があればお誘いをねじ込みにねじ込んでいく。  それにキモオタくんは『あ~、いや、時間が、あ……ぁ、この前の写真エロかったよぉ♥』と話を逸らしていく。  かなり露骨な回避ではあるものの、ヘビメガネさんは「ありがとうございます♥」と笑顔で感謝の言葉を述べつつ―――。 「…………(中々ガードが堅いですね、でも桜に教えて貰ったテクニックはまだまだあります!)」  ―――目をギラつかせていく。  攻勢は緩める気はないヘビメガネさん。「あ、ごめんなさいカメラ位置が……」などと言いながら身を乗り出していく。  『……ぉ…………』 「えっと、なんかおかしいですね……♥」  彼女が着ているのはブラトップでかなり胸元の緩いタイプ。  そんなものを着ながら前のめりになればカメラにはその形の良いデカパイがはっきりと映る。  しかも、乳首が見えそうで見えない、絶妙なラインで、だ。 「……♥(どうです? どうです!? 桜直伝の胸チラは!?)」  ヘビメガネさんがやっているのは『見せる』のではなく『見せ切らない』テクニックだ。  相手に『もっと見たい』そう思わせる為のテク。  ちなみの桜はそれで『4人落としました』とドヤ顔していたというので信頼度は高めのスキルである。 「…………よし、これで大丈夫、ですね……♥」  『…………ぁ、な、直った? それなら良かった……よぉ……♥』  そしてキモオタくんはそのスキルに素直にハマりかけてしまっていたようだった。  美人OLさんの無防備な胸チラ。それは露骨なエロ自撮りよりも興奮させる何かを持っていたようだった。  その興奮を見逃さずにヘビメガネさんは責めに出る! 「その、良かったら、撮影……とか、してみませんか? あの、こ、コスプレ借りられるスタジオあるそうなので……わ、私サイズの! 大き目のものも、ある、と……知人から聞いて……! どんなポーズでも、とりま、すっ!」  『…………』  グッと身を乗り出して顔面偏差値高すぎる顔でカメラをジッと見つめていく。  その先にいるキモオタくんへの熱い視線を向けていけば、彼からは少し躊躇いがちに―――。  『あ~……じゃぁ、うん、撮影、スケジュールがあえばしてみよっか……』  ―――との答え。  その答えを聞いて、ヘビメガネさんは非常にイイ笑顔を見せながらガッツポーズをしていく。 「シャッ!!」  あまりに露骨な喜び方にキモオタくんはやや引きながらも、悪い気はしていないようだった。 「あ、な、何もしませんからね?! ほ、ほんとですよ? 撮影だけ……撮影だけ、ですから! あ、でも、その……撮影してムラムラ来た時は言ってくれれば……ふへ……♥」  その悪い気はしていないキモオタくん、「会うだけならありかな……」なんて思っている彼にヘビメガネさんはかなりスケベな顔を見せてしまっていたりする。  あまりのがっつき過ぎてキモオタくんが引いたような雰囲気を見せると、ヘビメガネさんは慌てて―――。 「なにもしません! しませんから! 撮影だけ……撮影、だけ!」  ―――と、取り繕っていくのだった。  欲求不満のOLの性生活はどうなる!?  

Comments

Anonymous

ガッついてますね〜w 食事メインではなくエロ撮影メインで誘ってしまうあたり実践経験の無さが伺えます!たまりません!

双nari

_(:3 」∠ )_ 〈渋成女子は童貞男子の7倍がっついてますので。