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 宴もたけなわとはまさにこのことで、桑山千雪のライブショーが終わった後にも続いていたその宴席にも終わりが訪れる。

 そんな中で、肝田は紫に案内されて寝所へと向かうところだが、浴びるように酒を飲んでいたのに足元はしっかりとしており、頭はぽわぽわと心地よさで支配されながらも視界が揺れることもないという不思議な状態であった。


「う~ん、あんなに飲んだのに足元しっかりって珍しいなぁ。お酒、弱くもないけど強くもないのに」

「失礼ながら、このアーカイブ世界を楽しんでいただきたいため、少々身体機能を向上させていただいております。林檎を握りつぶすパワー……という方向ではなく、体力の増強や内臓機能の上昇、老化スピードの現象など、健康面で優位になるような変化ですが……お嫌でしたら、すぐに直させていただきますね」

「うわぁ、すごいなぁ! 異世界転生モノのチートみたいだ! こういうのは大歓迎だから気にしないでいいですよ~」


 不可思議なオカルトパワーで人体を無許可で改造するという、普通ならば激昂するか恐れおののくかして然るべきことなのに、基本的に呑気な性格の上にアルコールでポヤポヤとした意識になっている肝田はなんとも締まりのない笑みを浮かべて、この豪華な屋敷の長い廊下を歩んでいた。


「あ、ここが寝室ですか? いやぁ、ちょっと眠たすぎて……あ、でも、お風呂にも入らないといけないかな? シャワーはどこですかね? さっき通された部屋には中にあったけど、ここにも備え付けのがあるんですか?」

「シャワーは、まだ早いかと……せっかくの肝田様の芳しい体臭を薄れさせるのは、『彼女たち』も望まないでしょうから❤」

「ほへ?」


 そんなもったいぶるような言葉に間の抜けた反応を返す肝田だが、紫はやはり淫靡な笑みを浮かべたまま、その寝所へと繋がるふすま戸を、ゆっくりと開いていく。

 すると、その奥には―――――。



「「「「お待ちしておりましたっ❤ 肝田優太様っ❤」」」」



 先程の宴席に参加していた、肝田が特に『いいなぁ』と思った美少女キャラクターたちが、布団の前で三つ指をついて待ち構えていたのだった。


「う、うえぇぇ!?」


 酔いも覚めるような衝撃である。

 彼女たちは皆同様に薄手の白い寝巻に身を包んでおり、それは妖しげな様子さえあるうっすらとした光の加減で、その奥にある真っ白な肌が透けて見えるような、シンプルであるからこその淫蕩とした雰囲気を放っているではないか。

 それを身にまとっているだけならば、眠る際には薄着を好む性質なのだろうと思えるだけだろうが、しかし、『布団が一つしかない寝室』の中で、その布団の前に三つ指をついていれば――――そういうことのために訪れたのだと、誰だってわかるというものだ。

 そうやって動揺している肝田の後ろから、紫が原作とは異なる爆乳を『むぎゅぅ❤』と押し付けるように抱きつき、その艷やかな唇を太くて大きい肝田の耳へと寄せて、甘い吐息とともに、その吐息よりも甘い言葉を囁き出したのである。


「肝田様……❤ 本日は、我々の歓待を快く受け入れてくれたこと、本当に感謝いたします……❤

 これは、心ばかりのお礼……いえ、違いますね❤ 先程の宴席が、『忘れられた我々を愛してくれた肝田優太様を、心からのおもてなしがしたい❤』という女たちの卑しい願いを形にしたものならば……❤ これもまた、『素敵な男性である、肝田優太様に女として抱かれたい❤』という女たちの性欲が暴走したものなのです❤

 貴方に打算的に媚びていると言うよりも、貴方に魅了されて本能的に媚びているというわけですね❤」


 それは肝田にとって、あまりにも都合の良すぎる言葉だった。

 ゴクリと喉を鳴らす肝田は顔を真っ赤にして目線をあちらこちらにキョロキョロと動かしている、明らかな童貞仕草を見せているが、そんな情けない姿の肝田すらも美少女キャラクターたちは愛おしさを感じさせる目を見せていた。

 そんな中で、紫が一人ずつ丁寧に、それぞれの美少女を『解説』していくのである。


「まずは、そちらの玉藻の前……❤ 私よりも原作ゲームを深く理解している肝田様のほうがご存知でしょうが、彼女は『傾国』の名に相応しい、経験豊富な美女です❤ 多くの男達の心を奪い、それでいて自身は未だに出会っていない魅力的な男性を一途に思い続けていた、なんとも罪深い、悪女と乙女を矛盾することなく同時に所有する、ファム・ファタールですわ❤

 で・も……❤ こと、貴方が相手ならば、この悪女は貴方にガチ恋しているお嫁さん希望のキュートなお狐さんなのです❤ 貴方の心を奪って利用しようなんていう考えは一切抱いていません❤ ただただ、自分の幸せのために動いていますが……その幸せこそが貴方に抱かれるということです❤

 さあ、この哀れな狐を、抱いてあげてください……❤」


 紫の解説を合図にしたのか、玉藻はその場で淫靡な笑みを浮かべながら寝巻を脱いでその裸体を見せつける。


「それとも、そちらの『生塩ノア』から抱きますか……❤ それもよろしいかと❤ 彼女はこの中では年齢的にも一番幼い、『生徒』としての属性を持つキャラクターです❤ まだ心身ともに未成熟なノアを、余裕ぶった振る舞いを見せながらも大人の魅力あふれる貴方にガチ恋してしまっている清楚な美少女を、ポキリと貴方のオチンポで手折ってしまうのは……とても気持ちいいでしょうね❤

 もちろん、両思いセックスです❤ 大人になってからJKと両思いイチャラブセックスをデキる男なんて、本当に限られていますが……肝田様ならば、むしろそのJKの側から『処女を奪ってください❤』と懇願をしてくるのです❤ 変に『君はまだ子どもなのだから……』と我慢する必要はありません❤ この世界で、年齢を理由に貴方を咎める人間など居ないのですから❤

 さあ、貴方を慕う美少女に、愛を与えてください……❤」


 ノアもまた、ニコニコと清純な笑みを浮かべながらも起伏の激しいエロい肉体を見せつけてくる。


「ああ、肝田様も男性ですから、やはり肉付きの良い牝が好みでしょうか……❤ それならば、『ナルメア』などもよろしいですね❤ 彼女は牝ドラフという、男性が好む幼さを露にしたような小さな体躯に、男性が好む熟した身体を持つという、まさに男の性欲を駆り立てるために存在する存在です❤ それでいて、普通の男では手も足も出ないほどの剣術を誇る、強い女でもありますね……❤

 幼女のような体格に母親のような爆乳、そして、お姉さんぶって貴方を無条件で可愛がろうとするあらゆる属性を搭載した、完璧な女性……その究極系の一つと言えるでしょう❤ どうでしょうか❤ この『物理的に強い女』を、小さな身体だからこそ出来る駅弁で持ち上げてガツンガツンと、オナホのように扱うセックスは非常に気持ちいいはずですよ……❤ もちろん、それはレイプなどではなく、むしろ貴方のことが大好きなナルメアは喜んで受け入れるプレイです❤

 さあ、貴方を可愛がるお姉さんに、昂りをぶつけてください……❤」


 ナルメアもそうで、肝田の腰元ほどしかない身長のくせに小さな頭よりも遥かに大きな爆乳をさらけ出していった。


「いえ、一番はやはり『桑山千雪』ですか❤ そうですね、なにせ彼女は……アイドルっ❤ ステージの上でライブを行い輝くことで人々を魅了して、男からも女からも憧れの視線を抱かれる、まさしく偶像のような存在ですもの❤ そんなアイドルとパフォーマンスで人々を魅了するアーティストの違いは、やはり、その人格事態でも人々を惹きつけるという点でしょうか……❤ 穏やかな口調で愛らしいことを喋ることで、ライブでのパフォーマンスだけではなく、その人柄でもファンを獲得する、それがアイドルですね……❤

 そんなアイドルの桑山千雪を、自分の恋人にする幸せセックスは……その体の気持ちよさはもちろんですが、心が満たされる快感は例えようのないものではないでしょうか❤ おっとりとした優しい顔立ちのアイドルが、『好きっ❤ 好き好きっ❤ 好きですぅ~❤』と単純な言葉で、だからこそ情熱的な愛の言葉を投げつけられて、その豊満な身体を貪っていく……❤ 最高の夜になるはずですよ……❤

 さあ、貴方だけのアイドルと、愛を交わしてください……❤」


 最後に、アイドルである千雪もまた、ファンならば全財産をはたいてでも買うであろう完全なヘアヌードを、惜しげもなく肝田へと捧げていくのだった。


「うぅ……うぅぅ……! うわあぁぁっ~~!」


 紫が丁寧に語りかけていく内容が、肝田にとってはあまりにもエロすぎるものだったために大きな奇声を放ってしまう。

 発狂してしまったしか思えないその声に、しかし、ここにいる美少女キャラクターたちは一切『引いた』ような顔をしなかった。

 ニコニコと、とにかく肝田の行いの全てを肯定するかのような笑みを浮かべるだけである。

 もう、肝田優太という童貞では、それを我慢することなど出来なかった。

 そんな肝田が選んだのは――――。


「ま、まずは……彼女、から……! た、玉藻……キャス狐から……!」

「みこーんっ❤ ありがとうございます、肝田様っ❤」


 玉藻の前。

 肝田の最大のお気に入り作品でもある、『Fate/シリーズ』の人気キャラクターの玉藻の前を選んだのである。

 これには明確な理由があり、肝田優太という男が『童貞』であり、玉藻の前が基となった存在の逸話から『経験豊富』であると察することが出来たためだ。

 つまりは、経験豊富な美女にリードされながら甘々な童貞卒業セックスをしたいという純粋な欲望から選んだのである。


「ささ、それではどうぞこちらへ❤ 肝田様はここに寝そべっていただければ、この玉藻がたっぷりと気持ちよくご奉仕させていただきますので❤ どうか、たっぷりとお楽しみくださいませ❤」

「どうぞお足元に気づけてください、肝田様……❤」


 そんな肝田が持つ、童貞特有の軽いマゾっ気を、玉藻たち美少女キャラクターも見抜いてしまったのだろう。

 三つ指の姿勢から膝だけで二列に別れるように体を動かしていき、寝室の中央にどんと敷かれている布団への道を開けるのだった。

 お酒の影響ではなく、強烈な興奮を抱いてしまった影響で、ふらふらとした足取りで布団の前まで来て、そのまま倒れ込むように仰向けに寝転がっていくのである。

 そして、紫がその寝転がっている肝田の衣服を見事に脱がしていく。


「それでは……肝田様の御宝物たるオチンポ様を、お出しさせていただきます……❤」


 紫はどのような方法を取っているのか、寝そべったままの肝田のパンツもきれいに脱がしていくのだった。

 当然、そこには肝田のチンポが――三つ指をついた美少女の集団と紫によるいやらしい囁きですでに痛いほどに固く勃起しているデカチンポが露出されていく。


「まっ……なんと立派な一物でしょうか❤ この玉藻、お恥ずかしながら肝田様の放つ雄特有の威圧感に気圧されてしまいましたわ……❤」

「こ、これが肝田さんの……すごい、です……❤ ほ、本当に、私の中に入るのか心配になるほどで……でも、二度と忘れられない、ものすごくかっこいい形ですね……❤」

「お姉ちゃんも見惚れちゃう素敵なオチンポ刀ね……❤ どんな女の子も叩きのめしちゃいそう……❤」

「うわぁ、オチンポっ❤ こんな素敵なものをお持ちだなんて……やっぱり、肝田さんは素敵な男性ですね……❤」


 肝田の勃起チンポを見た美少女たちは、四者四様の反応を見せる。

 それは肝田という、今の時代であっても自分たちを深く愛してくれる唯一の男性への愛情によって、どこか恐ろしさすら感じるほどの大きなチンポも好意的に捉えてしまう反応だった。


(この子達の反応と……その、わ、私自身の昂ぶりから、マジカルチンポの魅了チートは上手く肝田様に根付いているようね……❤ もっとも、それがなくとも肝田様への私たちの愛情は本物だし、そもそも元のサイズから平均よりも大きな女殺しの巨根だったから、本当にマジカルチンポの魅了がかかってるのかも怪しいけれど……❤)


 そのチンポには、このアーカイブ世界に連れて来る前に紫が施した『魅了チート』がかかっていた。

 いや、チンポだけではない。

 ニコリと微笑む笑顔にも、人に触れる際の指先にも、それを見れば強烈に好意を抱いてしまうという魅了チートを肝田に持たせることで、よりこの異世界を堪能してもらおうと紫たちは考えていたためである。

 だが、そもそもとして自分たちを深く愛してくれる『オタク』である肝田に対してすでに好感度は限界まで上昇、いや、限界さえも突破しているのだから、本当にその魅了チートが効果を発揮しているかどうかは怪しいと言えるが。


「ふぅぅ~~……ふぅぅ~~……! つ、ついに、童貞卒業、するのか……!?」


 そんな中で、ようやく初セックスが始まろうとしていた。

 大の字に寝そべっている肝田の股間の位置に、いつの間にか寝巻を脱ぎ捨てている玉藻が膝を落とした蹲踞の姿勢で構えている。


「さぁ……それではこの玉藻のオマンコをご覧くださいませ❤ すでに先程のご宴席で肝田様に侍るだけで、牝の本能が刺激されてしまいすっかりと濡れそぼっております❤

 愛撫でほぐす楽しみも与えられない不出来な嫁マンコではありますが、どうぞ❤ こんこんと泣きぬれているオマンコに肝田様のオチンポ様をずぶりと挿入してくださいませ❤」


 肝田のチンポと玉藻のオマンコの距離はわずか数センチ。

 ちょっとでも腰を落とせばそのままチンポはオマンコに挿入されてしまうし、腰を落とさなくてもダラダラと流れている愛液がチンポにシャワーのように降り注いでいるような距離だった。

 玉藻は淫靡な笑みを浮かべて、その赤い舌を蠢かせてゆっくりと腰を下ろしていこうとする中で、肝田は快感で頭がおかしくなり、恥知らずにも一つの『リクエスト』を行ってしまうのである。


「た、玉藻……お、お願いが、あるんですけど……」

「はいはい❤ この貴方の下僕になんなりとご命令くださいませ❤」

「…………マ、マスターって呼びながら、セックスして……!」


 原作ゲームの主人公に向ける愛情のこもった呼び方で自分を呼んで欲しいという、オタク心満載のお願いだった。

 言うならば、声優の恋人に向かって『◯◯の演技でヤッてよ』などとリクエストするような、欲望が暴走した結果として、ある意味では原作すら冒涜するようなリクエストである。

 オタク文化を愛する肝田が行う、ある意味ではオタク文化を貶めるようなリクエストを聞き、玉藻は不快感を覚えただろうか?


「っぅぅぅ~~❤ わかりましたわ、『マスター』❤ これからは、運命の旦那様である肝田様のことを……愛情を込めて、マスターと呼ばせていただいます❤」


 いや、そんなことはない。

 限界さえも突破した好感度は、そのようなイメージプレイにも等しいおねだりを快く受け入れるほどに肝田へと盲目的な愛情を抱かせているのである。

 むしろ、原作から派生したが故に原作とは別の存在になっている玉藻は、ここでついに『運命』に出会えたのだと言わんばかりに、嬉しそうに頬を緩めながら肝田をマスターと呼びながら――その童貞を奪っていったのである。


「『マスター』、どうぞお楽しみくださいませ……んぅ❤ ふぅ、くぅぅっ❤ んぅぅ~~❤」

「う、うわ、うわわ……!」


 にゅぷぷ、にゅぷぅぅっ❤ ずぶ、ずぶずぶぅ、にゅぷぷぅぅ~~❤


「うわ、と、溶けるっ?! 腰が、溶けちゃうぅっ❤ うぅぅ、うわぁぁっ!?」


 玉藻の前という最上級の美女のオマンコにチンポを挿入したその快感たるや、今すぐにでも体中が溶けて液体になってしまうのではないかと勘違いしてしまうほどのものだった。

 じゅるじゅると蠢くオマンコはその膣襞の一つ一つが丁寧にオチンポへと纏わりついていき、平均よりも大きな巨根を奥へ奥へと誘っていくのである。

 童貞である肝田にはあまりにも酷な名器オマンコであり、それこそオマンコへの挿入と同時に射精をしてもおかしくはないほどの快感が肝田へと奔ったんだ。

 それでもそんな情けない『お漏らし射精』をせず済んだのは、紫が施した性機能の上昇というチートのおかげだろう。


「あぁっ❤ こ、これが、マスターのオチンポ様っ❤ おぉ、ほぉおぉ❤ な、なんて凄まじさっ❤ そ、挿入しただけで、達してしまいそうなっ……❤ ふぅぅ、ぅぅっ❤ こ、このままでは、こんな❤ マスターへのご奉仕が、十分に出来ないまま、は、果ててしまいます❤ そんな醜態を晒そうものならば良妻の名折れっ❤ ふぅぅ、ぅぅうっ❤ ど、どうぞ、お待ち下さいっ❤ こ、この玉藻が、みこーんと華麗に、マスターを気持ちよいお射精に導いて差し上げますわっ……❤」


 そしてまた、恐ろしいことに経験豊富であるはずの玉藻も挿入と同時にアクメ絶頂に達しようとしていた。

 魅了の効果こそ、すでに『自分たちの存在意義を認めてくれた御方』という補正でメロメロになっていたからわかりにくかったが、これこそがマジカルチンポの効能と言えるだろう。

 それでも、自身を『優しくリードしながら童貞を奪って欲しい』という願いのもとに求めてくれたのだという矜持を抱いて、玉藻はアクメを堪えながらも穏やかに微笑もうとするという、とんでもないエロすぎる笑顔を浮かべながら、パンパンと腰を振っていくのだった。

 そして、そんな風に肝田へと快感を与えていく人物は玉藻だけではなかった。


「それでは、肝田様❤ 初めてのセックスをお楽しみの中で申し訳ありませんが……この八雲紫❤ より気持ちの良いセックスのために、この可愛らしい乳首をなめなめさせていただきます❤ はぁ~~むっ❤ちゅぅ、れろれろぉ❤ ちゅぅ~❤」

「それでは、私、生塩ノアも肝田さんのお耳をナメナメしちゃます❤ それと一緒に……エッチなことも、頑張って囁いてみますね❤ セックスが気持ちよくて周りが見えなくなってる肝田さんの代わりに、私が見える範囲でいっぱい説明しますから、自分がどれだけエッチな空間にいるのかも意識してくれると、そんなハーレムを作ってる私も嬉しくなります❤」

「私、ナルメアは優太ちゃんの余ってる乳首をナメナメしてあげる❤ 男の子でも乳首が気持ちよくなるっていうのは、優太ちゃんが来る前にした『房中術の授業』で習ったもの❤ 優太ちゃんの可愛い姿、お姉さんにいっぱい見せてね❤ むちゅぅ、ちゅっ、ちゅぅ❤ じゅるる、れろろぉぉ~❤」

「肝田さんにエッチな囁き、ノアちゃんだけじゃなくて私、桑山千雪もしちゃいますね❤ 頭の良いノアちゃんとは違って、あんまり頭が良くなくて、それにいい歳なのに男性とお付き合いをしたことがない私の拙い囁きですけどぉ……紫さんがした時みたいに、たっぷりとエッチな雰囲気を演出するように頑張るから、聞き逃さないようにしてください❤」


 八雲紫、生塩ノア、ナルメア、桑山千雪という美女四人が、仰向けに寝そべっている肝田の身体に群がるようにその顔を押し付けてきたのである。

 紫とナルメアが乳首舐めを行い、ノアと千雪はその美しい顔を耳元に寄せて甘い吐息を吹きかけながらエロ囁きを行っていくという、王様でしか味わえない――いや、相手が紫たちほどの美しさを持つ女性であることを考えれば、王様であっても味わうことの出来ない、贅沢すぎるハーレムプレイが開始されていくのだった。


「あぁっ❤ マスター❤ とっても、気持ちいいですっ❤ こんなセックス、初めて❤ も、申し訳ありませんっ❤ マスターの初めてを、最高のものにするために選んでいただいのに、おほぉ❤ こ、このままでは、こ、腰が抜けて、満足に動かせなくなってしまいます❤ あぁ、マスター❤ マスター❤ なんて美しい魂❤ 時代に見捨てられて絶望の淵で長い時間を暮らしていた私たちをすくい上げてくださった、偉大でお優しいマスター❤ 愛していますっ❤ もっともっと、玉藻を愛してくださいませぇ❤」

「んじゅるうるぅぅ❤ ちゅぅ、ちゅぅぅ、れろれおぉぉっ❤ ナルメア、呼吸を、合わせて……むちゅぅぅうっぅ❤」

「こう、かしらっ❤ ちゅるるるぅ❤ な、なんだか難しい❤ お姉さんは剣を使うのは得意だけど、こ、こんな風に男の人の乳首を舐めるなんて、初めてだから❤ 気持ちよくなってくれると嬉しいのだけどっ❤ れろれろぉぉぉ❤」

「とってもエッチなことが起こってますね、肝田さん……❤ 見てください、玉藻さんがものすごく気持ちよさそうに喘いでいますよ❤ 普通、女の人をこんなにも気持ちよくするなんてとっても難しいことのはずです❤ それなのに、肝田さんはセックスが初めてで、ただオチンポを大きくして寝そべっているだけなのに……❤ 玉藻さんを、あ~んなに気持ちよく出来るんですね❤ 本当にかっこいいです❤ もっともっと、肝田さんのかっこいいところを……私にいっぱい見せてください❤」

「うわぁ、凄い光景ですね❤ 肝田さんのおっきなオチンポを咥えこんでいる玉藻さんの姿はもちろんですけど、乳首をナメナメしてる紫さんとナルメアさんの姿、ものすごく背徳的じゃありませんか❤ 紫さんはとても色っぽくて、男の人を手玉に取って当然みたいなかっこよくてきれいな女の人なのに、夢中になって肝田さんの乳首を舐めてて、ナルメアさんは年齢とは裏腹に幼い顔立ちをしていて、そんな子どもみたいなナルメアさんが色っぽい舌使いで乳首を舐めてます……❤ これ、たまりませんね❤ 肝田さんだけが味わえる、最高の景色なんですよ……❤」


 騎乗位セックスで大きな喘ぎ声を上げながら激しく腰を動かして、チンポとオマンコがこすれて愛液が掻き出される卑猥な音を成り立たせている玉藻。

 布団の上で寝そべっている肝田の身体に手を添えて、その真っ赤な舌を淫靡に動かしながら乳首を責め立てている紫とナルメア。

 そんな光景を同じように穏やかさを感じる口調で、わざとドスケベな言葉を選んで囃し立てていくノアと千雪。


 そんなものを味わって、童貞の肝田が我慢できるわけがない。

 まだセックスが始まってさほど時間が経っていないにも関わらず、簡単に射精をしてしまうのだった。


「うおぉぉ~~!」


 ぶびゅるるるっ! びゅるる、びゅぅ、どびゅ! どぶびゅるるぅぅぅぅぅ~~!


「んひぃぃっぃ❤ ぉぉ、おぉっっ❤ 生ハメの膣内射精、きたぁぁ❤ おぉぉ、や、やっばいですわこれ❤ し、子宮だけじゃなくて脳みそまでザーメンが届いているようなこの感じぃ❤ おほぉ、イクっ❤ イクイクっ❤ イックぅぅぅぅっっぅっ❤❤❤❤」

「はいっ❤ ぴゅ、ぴゅ、ぴゅぅぅ~~❤ どぴゅどぴゅ~❤ 玉藻さんの良妻オマンコに、どぴゅぴゅ~❤ 結婚指輪の代わりにザーメンぶぴゅぴゅ~❤ これで、玉藻さんの身も心も、オマンコも肝田さんのものです❤ おめでとうございます❤ 初めてのセックスで、女の子をガチイキさせてお嫁さんにすることに成功しましたね❤」

「ぴゅ、ぴゅ、ぴゅぅ~~❤ ぴゅるる、どぴゅ、どぴゅぴゅぅ~~❤ ふふふ、そんな音が聞こえてきそうなぐらいに凄い射精❤ 身体をビクンビクン震わせて、と~っても気持ちよかったんですね❤ 玉藻さんのお腹を触るだけで……わっ❤ まだビクビク震えています❤ よっぽど、膣内射精が気持ちよかったんですね❤ 本当に肝田さんは素敵な男性ですね……❤ 自分勝手に射精をしているようにさえ見えるのに、ちゃ~んと女の子を気持ちよくしてくれるんですから……❤」


 膣内射精と同時に玉藻の身体が大きく痙攣をしてアクメをキメてしまった。

 童貞がされるがままのマグロ状態だった騎乗位セックスで、ただチンポがデカくて形が素敵で、射精の勢いが凄いというだけで玉藻はガチアクメに達したのである。

 マジカルチンポ、恐るべし。

 そんな凄まじいセックスを見ていたノアと千雪だが、そこに不思議なものを前にした時の『恐れる』といったような感情は一切なく、むしろ納得の表情とともに肝田の凄さを再確認する『崇める』といった感情を隠そうともしていなかった。


「ほ、ほひ、ほひぃぃ……❤ せ、セックス、ありがとうございましたぁ……❤ おほぉ❤ オ、オチンポ、引き抜くだけでも軽イキしちゃうっ❤」

「それでは……お掃除フェラをさせてもらいます❤ んちゅぅぅ、じゅるるうっぅ❤ ちゅぅ、ちゅぅっぅ❤ むちゅぅぅ~~❤」

「優太ちゃん、お姉さんが綺麗にしてあげるからね❤ それじゃ……はいっ❤ ちゅぅ、ちゅっ❤ むちゅぅぅ~~❤ じゅるるう、れろれろぉぉ~❤」


 玉藻は強烈な快感で頭がおかしくなりそうになりながらも、それでいて身体を動かして騎乗位の体勢からチンポを引き抜いていくのだが、その行動だけでもどうやら軽いアクメに至ったようで全身をプルプルと痙攣をさせていた。

 そして、その露出されたチンポに向かって、先程までは乳首舐めでセックスをサポートしていた紫とナルメアが飛びつくように『お掃除フェラ』を行っていく。

 生ハメでの腟内射精によるザーメンと、玉藻の獣臭さすらある粘っこい愛液のカクテルが纏わりついていたチンポが、その二人の情熱的なフェラチオですぐにキレイになる。

 何よりも、あれほど激しい射精をしたばかりだというのに、未だにそのチンポは萎えることなく固く天へと向かって雄々しく勃起しているのだった。


「そ、それじゃ……次は、ノ、ノア……! よろしく……!」


 そんな肝田が布団から離れて畳の上であぐらをかき、じろりと欲望に満ちた視線を残りの美少女キャラクターたちへと向けていく。

 選別しているのである。

 そして、次に選んだのは、このメンバーの中で最年少であろうノアだった。

 童貞の卒業はエッチなお姉さんにリードをされながらするという欲望を満たした後は、生徒という属性を持つがゆえに年少者のイメージが強いノアを選んで、JKとセックスをするという、ある意味では男の夢であるそれを叶えようと考えたのである。

 そんな下劣な欲望に基づく選択を非難する人物はここにはいない。

 選ばれたノアはいつものにこやかな笑顔とはまた異なる、嬉しさを隠しきれていない輝くような笑みを浮かべて、


「うふふ、ありがとうございます❤ それでは、生塩ノア……これから、肝田さんに……いえっ❤」


 選ばれたノアは、布団へと仰向けに寝転がる。

 聡明な頭脳を持つノアは、玉藻の次に自分が選ばれたことの意味を理解している。

 故に、先程は女性任せの騎乗位であったが、今度は自分が中心となってセックスを行える正常位を求めていると見抜き、布団へと先に横になったのだ。


「『先生』に、私の全てを捧げさせていただきます❤」


 ノアはあえて、耳元での囁きプレイの際には用いなかった『先生』という呼称を選ぶ。

 それはブルーアーカイブでのプレイヤーを指して呼ぶ際に使われる言葉で、玉藻に『マスター』と呼ぶことを求めていた瞬間にこの構図を行わなければいけないと、ノアは瞬時に判断したのだ。 

 そして、その効果は絶大なものであった。


「っぅうっ! の、ノアっ!」

「あぁっ❤ 先生、先生ぇっ❤」


 暴走と言ってもいい激しさでノアの身体に覆いかぶさり、そのままチンポをオマンコへと挿入しようとする肝田だが、一つ、問題が起こった。


「あ、あれ、これ、どうすれば……ぅぅ、くぅっ!?」


 騎乗位でのセックスを経験したばかりの童貞では、上手く挿入が出来なかったのである。

 童貞と処女、お互いが初めて同士だとそもそも童貞が挿入の仕方がわからずにセックスに失敗をしてしまうということもあるのだが、まさにそれが起ころうとしていたのだ。

 それこそ、この場にいるのがノアと肝田だけならば、肝田が大人ぶっているくせに挿入も満足にできない情けない男として最低の失敗談になってしまっただろう。

 しかし、ここに居るのはノアと肝田だけではない。


「マスター❤ それでは、良妻たる玉藻がセックスサポートをさせていただきますね❤ こうやって、オチンポでオマンコに狙いを定めておきますので……❤ ささっ❤ どうぞ、そのまま腰をずぶずぶぅ~っと前へと動かしていってくださいまし❤」


 セックスを終えてすっかり良妻ヅラを躊躇わなくなった玉藻が、他の美少女たちが動く前に素早く肝田の背後に周ってオチンポを握り、ノアのオマンコの入口にスリスリと擦り付けていったのだ。

 これならば、肝田は腰を前へと動かすだけでノアへと挿入ができるようになったのである。


「くぅぅ、い、挿れるよ……! うぅっっ……!」


 ずぶっ! ずぶずぶぅ! ずぶりゅ、にゅぷぅ……! にゅぷぷぷぅ~~!


「あぁっ❤ 入って、きますっ❤ 先生のおっきいオチンポが、わ、私の膣内に入り込んで、ふぎゅぅ❤ ひ、拡がりますっ❤ オマンコっ、先生の形に変わっちゃいますぅっ❤」

「うっ……! た、玉藻のオマンコより、ずっときつい……こ、これが、処女の女の子のオマンコなのか……! ど、どっちが気持ちいいかわからないけど、こ、腰が引っ張られる……!」


 一度射精をしただけでは萎えることのない、肝田が気持ちよくなるためと言うよりも、この世界に住む二次元キャラクターたちを幸福にするという目的のために性機能が増強されたそのマジカルチンポは簡単にノアのオマンコへと入り込んでいった。

 ノアのオマンコからは真っ赤な鮮血が流れ出しているのだが、しかし、ノアの顔には苦痛の色は一切なくなんとも気持ちよさそうに頬を蕩けさせている。

 そんな中で肝田は、セックスをしている間に別の女と体の具合を比べるというあまりにもデリカシーのない最低の言葉を口にしてしまう。

 周囲の美少女はさすがにそれはノアが可愛そうだと肝田を咎める――――。


「みこーんっ❤ お見事です、マスター❤ ノアさんは処女膜をぶちぶち~っと破られて挿入をされたというのに、こんなにも気持ちよさそうに顔を蕩けさせていますね❤ これもまたマスターのご人徳、並びにその逞しい魔羅のお力かと❤ 妻として玉藻ちゃんもとっても嬉しく思いますわ❤」

「玉藻の言う通りかと思います、肝田様❤ 幼い少女特有の、大人の男性に優しく導かれるという素敵なロストヴァージンを体験できたノアは、非常に幸福だと思いますわ❤ そのまま、ズボズボとオマンコを掘り返して、愛する大人の男性の形に拡張してあげてくださいませ❤」


 ――――はずもなかった。


 そんな肝田の童貞特有の最低の言動もスルーして、八雲紫と玉藻の前というこの場にいる中でも大人っぽい美貌を持つ二人はその美しい顔を肝田と頬が触れ合うほどに近づけて、ひたすらに美少女JKのノアを気持ちよくしているという事実を持ち上げていくのである。

 挿入しただけで幸せそうに蕩けてた表情を見せるノアと、それを全面的に肯定する紫と玉藻の囁きに、肝田は言いようのない全能感に襲われてしまうのだった。


「お姉さん、さっきの乳首舐めでコツを掴んじゃったわ❤ 優太ちゃんをたっぷりと気持ちよくしてあげるからね❤ は~~む❤ ちゅぅ、れろれろぉぉ❤ こりぃ、ちゅぅぅ~~❤」

「私は乳首を舐めるなんて初めてですが……ナルメアさんに負けないように頑張りますね❤ 肝田さんもたっぷりと気持ちよくなってください❤ んぅ、ちゅぅぅ~……ちゅぅ❤ ちゅっ、むちゅぅ❤ れろぉぉっ❤」


 そこにさらに、余った二人が肝田の身体へと近づいていき、ナルメアと千雪による乳首舐めが始まるのである。

 暗黙の了解というべきだろうか。

 先程の玉藻の筆下ろし騎乗位セックスと合わせて、肝田がハーレムセックスをする時の『フォーメーション』とでも言うべき形が定まったようである。


「あぁっ❤ あ、ありがとう、ございます❤ 先生みたいな、んぅ❤ 素敵な大人の人にぃ……❤ しょ、処女を奪ってもらえて……うふふ❤ とっても、嬉しいです❤ もっともっと、私の身体が先生のものだって、刻みつけてください❤」

「『うおっ……このガキ、エロすぎるぅ~❤ かわいこぶって大人を誘惑しやがって~❤ お仕置きしてやるっ❤ おらおらっ❤ おらおら~❤ どうだ、大人チンポの強さをわかったかっ❤ いちいち言わなくても、もうお前のガキマンコは俺様のものなんだよ~❤』……というお気持ちでしょうか❤ ノアさんの可愛らしい言葉に、雄としての欲望を刺激されてしまいますものね❤ 仕方のないことです❤ そのようにお優しい、相手を思いやったラブラブピストンが出来るマスターを尊敬してしまうほどですもの❤」

「『くぅぅ~❤ このガキのマンコ、き、きつすぎるぅ……❤ お、俺様のチンポを引っこ抜くつもりなのか~❤ 舐めるなよ~❤ 大人チンポがガキマンコになんか敗けるわけねえだろうが❤ ふんっ❤ ふんふんっ❤ この硬いマンコ肉をぉ、大人の立派なチンポ様で開発してやるからなぁ~❤』……わかっていますよ、肝田様❤ 私たちが囁くこの言葉は、浅ましい牝のおふざけ❤ 本当の肝田様はこの可愛らしいJKを愛する優しいイチャラブセックスをしているんですよね❤ さあ、たっぷりと愛してあげてくださいませ❤」


 先程のノアと千雪のエロ囁きは、今起こっている事項がどれだけエロいのかを解説するような内容だったが、玉藻と紫の妖艶な大人たちが起こすエロ囁きは、ノアの可愛らしい言葉に対して肝田の内心を代弁するかのような言葉を囁いていくのである。

 それはどこか暴力的な、短気さを感じさせるような内容であるが――肝田の内心を的確に言い当てている内容だった。

 一方で、玉藻と紫はそんな性欲に溺れた童貞オタクの内心を言い当てた言葉を『単なる悪ふざけです❤』と言って、あくまで肝田は素晴らしい人間なのだと褒め称えていくのだ。

 これは、純粋な一面の強いナルメアや千雪では出来ない、男の性欲の浅ましさをなんとなくだとしても知っているからこその『エロ煽り』なのであった。


「んじゅるうっぅ❤ あっ、乳首がビクンって跳ねてる❤ 優太ちゃん、もうイキそうになっているのね❤ うんうんっ、イッてもいいの❤ お姉さんたちが見ていてあげるから、優太ちゃんのかっこいいお射精でノアちゃんを幸せにしてあげてね❤ ちゅぅぅ~~❤」

「ちゅぅぅ、ちゅっ❤ わっ、射精が近づくとこんな風に震えるんですね❤ ふふ、なんだかかわいい❤ 肝田さんのことをとってもかっこいい人だと思ってたけど、こんなかわいい一面もあるんですね❤ その……惚れ直しちゃったかもしれません❤ んぅぅ~、ちゅっ❤ れろぉぉっ❤」


 ノアのオマンコに加えて、玉藻と紫のエロすぎる囁き煽りだけでも射精をしてしまいそうなほどに気持ちがいいのに、そんなところでナルメアと千雪の『お姉さんコンビ』が乳首舐めで責めて立ててくるのだ。

 玉藻との騎乗位セックスで童貞を卒業してからまだ30分も経っていない、ほとんど童貞そのものという状態でそんな快感に抗えるはずもない。


「あぁっ❤ 先生、先生ぇ❤ 好き、好きです❤ こんな、セックスをしたらもっと好きになっちゃいました❤ 私の身体が、先生の一部になるみたいな、幸せな感覚、好きぃ❤ 先生も、もっともっと、私で気持ちよくなってっ❤ 先生を、注ぎ込んでくださいぃ❤」


 ましてや、どちらかと言えば早漏と呼べるような今のタイミングでも、先にノアが何度も軽くアクメに達しているのだから、射精を我慢する必要さえないのだ。


「はいっ❤ イって❤ お姉さんが見ててあげるから❤ ノアちゃんにいっぱいビュービューする優太ちゃんの姿を見せて❤」

「私も肝田さんのイクところ、見ていますね❤ 女の子に囲まれながら、別の女の子のオマンコに注ぎ込む王様射精を見せてください❤」

「あぁ~ん❤ マスターったら本当にモテモテ❤ 一人だけでも全ての男が泣いて喜ぶ美女に囲まれながら、透明感のある美少女へと射精するなんて本当に素敵ですっ❤」

「たっぷりとノアの身体を楽しんであげてください❤ この世界は貴方様に捧げられた世界❤ 忘れ去られてどこにも行けずに淀んでいく世界を愛してくれた、貴方のためのものなのですから❤」


 そこにダメ押しのように四人の美少女の囁きが合わさっては、我慢も何もなく、単純に肝田の心と身体ではもう抑えることが出来ない。

 そのまま、迸りをノアの膣内へと放っていくのだった。


「くぅぅっ! 射精るっ、くぉぉぉっ!」


 どびゅるるるっ! びゅるぅ、びゅぅぅっ! どっびゅっ! どぶびゅぅ! ずぶびゅるるぅうぅ!


「あぁぁぁっ❤ な、流し込まれてるっ❤ 先生のザーメンが、私のオマンコに❤ あぁっ、イクっ❤ 幸せアクメキメてしまいます❤ 先生、先生っ❤ 愛していますっ❤ あっ❤ イグッ❤ イッグぅぅぅっ❤❤❤❤」


 どぶどぶとノアのオマンコへと向かって精液が飛び込んでいく。

 処女の美少女JKへ無責任な膣内射精をするのは、ただ膣内射精をするだけでは得ることの出来ない倒錯的な快感を与えてくれる。

 しかも、ノアはどこか透明感のある神秘的な美少女でもあるのだ。

 冴えない青春を送ってきていた肝田にとっては充足感を得るには十分すぎるほどのシチュエーションなのである。


「ぴゅぴゅっ❤ どぴゅぴゅぅ~❤ ぴゅるっ❤ どぶぴゅぅ~❤ さすがはマスター❤ まだ子どもの女の子をリードして、処女なのに絶頂まで導くセックスが出来ましたね❤ ノアさんも……ほら❤ あの蕩けた顔から分かる通り、最高の思い出になったはずでしょうね❤」

「ぶびゅぴゅっ❤ ぴゅぅぅ~~❤ ぴゅるる、どぴゅぅぅ~❤ 二度目のお射精だというのに一度目と変わりのない凄まじい勢いの射精を感じました……❤ すべての女に等しく愛情を注ぐ姿は、まさしく私が求めた理想の姿です……❤」


 そんな射精を終えた肝田を、やはり前回のようにうっとりとした様子で見つめながら都合の良い全肯定今度を、先ほどとは違うメンバーである玉藻と紫がぶつけていく。

 そのむず痒さすら感じる心地よさを味わいながら、ヌプヌプとオマンコからチンポを引き抜いていくと、やはりこちらも前回のように先程まで乳首舐めをしていた『お姉さんコンビ』がチンポへとお掃除フェラを行うのだった。


「んじゅるぅぅ❤ 優太ちゃん、お射精、お疲れ様❤ いっぱい射精できて、本当にかっこいいわ❤ お姉さん、ものすごく感動しちゃった❤」

「ちゅぅ、れろれろぉぉ❤ 可愛い一面と先ほどはいいましたが、やはり肝田さんはかっこよさが一番ですね❤ お射精をする姿、とっても素敵でした❤」


 今度は破瓜の血すら混じっている汚れも、なんの躊躇いもなく拭い取っていくナルメアと千雪。

 その姿を見ているだけで、二度の射精を間髪なく行ったというのに、またチンポが固く勃起をして、天を突かんばかりに反り返っていくのだった。

 当然、この勃起したチンポをそのままにしておくわけにはいかない。

 肝田は、息を粗くしながら当たり前のように次のセックスの相手を指名するのである。


「ナ、ナルメア、さん……! 次、次はナルメアさんと、セックスしますっ……!」


 次に選んだ相手は、ナルメアだった。

 理想的な童貞卒業となった玉藻との筆下ろし騎乗位セックスの次に、今度は自分が優位に立った年少者とのラブラブ正常位セックスをノアと行った。

 その二度のセックスを終えてもなお、まだ興奮は治まらない。

 むしろ、どこか暴力的ですらあるほどに強烈な性欲が身体の中で暴れまわっており、それを解消するためにナルメアを選んだのである。


「ありがとう、優太ちゃんっ❤ じゃあ、どんな姿勢で……って、きゃぁんっ❤」


 肝田はナルメアの牝ドラフ特有の小柄で華奢な身体をぐいっと持ち上げた後に、両足の膝裏に手を回して、ナルメアの背中を肝田の鍛えていない胸板に預けるような姿勢で抱えあげるのだった。

 いわゆる駅弁セックスの姿勢である。

 同時に膝裏へと回した腕を伸ばしていき、ナルメアの後頭部で両手を組むような、抱えるというよりも固定するような体勢だった。


「あぁ……❤ そういうことなんですね、マスター❤ ふふふ、確かにこの中ではナルメアさんの身体は一番丈夫ですとも❤ ええ、はい❤ 身長も一番小さいですけれども、剣士としての腕前とその修業の日々を思えばとても頑丈ですから乱暴なセックスが出来ますものね❤」

「先生、ごめんなさい❤ 私に気を使ってセックスをしていたんですね❤ もっと私を乱暴に抱いてくれても良かったのに……❤ でも、ナルメアさんなら安心できます❤ ドラフ体型の小さな身体からは考えられない戦闘力を持つナルメアさんなら、ハメ潰す勢いで抱いても安心です❤」


 その意図を、聡明な玉藻とノアは素早く理解して、『エロ囁き担当』のポジションについて、つま先立ちという萌え萌えな姿勢を取りながら、甘い声で囁いていく。

 肝田は玉藻相手には導かれ、ノア相手にはイチャイチャと優しく抱いたために――――レイプのように、強引に犯したいという欲望が湧き上がったのだ。

 その相手ならば、確かに残った紫や千雪と比べればナルメアが適任だろう。

 なにせ、剣術においては全空でも指折りの剣豪。

 それこそ本気の力比べをすれば、ただの研究者に過ぎない肝田など一蹴されてしまうことが間違いなかった。

 そんな、『物理的に強い女』だからこそ、乱暴に抱いても問題ないと考えたのである。


「それでは……いつまでも乳首舐めというものも、芸がありませんね❤ ここでは、この……んぁ~❤ ちゅぅ❤ 肝田様の可愛らしいアナル様にキス奉仕をさせていただきます❤」

「あぁっ❤ ずるいです、紫さんっ❤ 私も……ちゅぅ❤ このアナルにキスをさせていただきますね❤ うふふ、処女を喪う前にアナルにファーストキスを捧げるなんて……とっても変態的なことをしちゃいました❤」


 そこからさらに、駅弁セックスのために先程のように乳首舐めが出来ないと判断した紫と千雪によって、アナルへのキス奉仕が行わていったのである。

 今まで出会ったこともないほどの美貌を持つ、それも華やかな美貌の紫と穏やかな美貌の千雪という、タイプの異なる美女二人のアナルキスだ。

 しかも、千雪に至ってはそのアナルへのキスがファーストキスだというではないか。

 そのような情報を明かされて、もう肝田は我慢などできなくなった。


「さぁ……来て❤ 団長、ちゃんっ❤」

「っっぅ! うぉぉぉっ!」


 ずぶずぶぅ! ずぶりゅ、ぬぶりゅぅぅっ! ずぶちゅぅぅ、ずぶずぶぶぅぅぅぅ~~!


「おぉぉっっ❤ つ、貫かれ、たぁぁぁっ❤ こ、これ、凄いっ❤ オマンコから脳みそまで、団長ちゃんのオチンポで串刺しにされちゃったみたいっ❤ こ、壊れりゅぅ❤ 抱え込まれて腰を振られて、んほぉぉっ❤ しょ、衝撃すごすぎてイグゥぅぅぅっ❤❤❤❤」


 ナルメアはわざと『団長ちゃん』というプレイヤーキャラクターのグランくんに向けていた呼び名を使うことで、肝田の『主人公欲求』とでも呼ぶべきものをくすぐってみせたのである。

 先程は玉藻のサポートがなければ挿入の出来なかった肝田であったが、この駅弁セックスでは見事に一人での挿入を成功させた。

 ただ、ゆっくりと挿れていくなどという女性への負担を軽くするような技術は一切見せず、ただただ欲望が迸るままに、勢いよくチンポの先端から根本まで全てを挿入してみせたのである。

 その結合部に流れる愛液に血が混じり、ナルメアはその年令には似つかわしくないが、処女であったことをこれ以上ないほどにアピールさせていく。

 だが、そんな処女相手だということも忘れて、肝田はその強引な挿入だけにとどまらず、抱え込むように拘束しているナルメアの身体を腕の筋肉を使って揺すって、自身のチンポをナルメアのオマンコでシゴきあげていくのだ。


「あぁっ❤ なんて力強いセックスっ❤ ナルメアさんの身体に入るのが不思議なぐらいの雄々しいオチンポ様を無理やりねじ込み、さながらオナホのように乱暴に揺すっていくっ❤ ナルメアさんには申し訳ありませんが……これはもはや、女体を使ったオナニーではありませんか❤ あまりにも男らしい自分勝手なその性処理に、こんこんと子宮が疼いてしまいます❤ 益荒男とはマスターにこそ相応しい肩書かと、玉藻ちゃんは思っちゃったりしちゃって……な~んて❤」

「先生、私とのセックスとは全然違います……❤ これが、大人のセックスなんですね❤ 私みたいなお子様を思いやった、私だけが気持ちよくなれるセックスとは違う……❤ 男の人が気持ちよくなるためのセックス、すごくかっこいいです❤ ナルメアさんは凄く強い人なのに、そんなナルメアさんをオチンポでこてんぱんに叩きのめすだなんて❤ こんなの、忘れたくても忘れられません❤ 頑張れ、頑張れ❤ もっともっと、ナルメアさんで気持ちよくなってください、先生❤」


 そんなオナニーさながらの身勝手なセックスでも、この世界で唯一自分たちを愛してくれた肝田に魅了されている女の子たちは、同様にそのセックスさえも褒め称えていくのである。

 どれだけ自分本意な行動をしても自分を肯定してくれるという事実は、良くないことだとわかっていてもどうしようもないほどに甘美な味わいを与えてくれた。

 肝田は両腕に『むぎゅぅ~❤』と玉藻の良妻おっぱいとノアの清楚おっぱいの柔らかな感触を感じながら、乱暴なオナニーセックスを続けていくのである。


「んちゅぅ、ちゅぅ~❤ 肝田様❤ 私は、どのような貴方でも愛します❤ ナルメアを道具のように扱う乱雑さを見せられても、それさえもかっこいいと思ってしまうのですから❤ 貴方のお尻の穴にまでキスをしてしまう、どうしようもない『愛の下僕』に……どうか、そのかっこいいセックスを見せつけてくださいませ❤」

「ちゅっ❤ ちゅっ❤ むちゅぅぅ~❤ アイドルのファーストキスを奪ったイケメンアナル様❤ いっぱいいっぱい、チューをしましょう❤ アナルひとつでアイドルを自分の意のままに操れるイケメンさんな肝田さんは、どうぞナルメアさんも愛してあげてください❤ その人、マゾっ気がありますから……かわいい『団長ちゃん』に乱暴に犯されて、喜んでるはずですから❤」


 紫と千雪は、絶世の美女によるアナルへのキスという倒錯的なシチュエーションを作りながらも、キスの合間には常に肝田の心をくすぐるような言葉を紡ぐことを忘れない。

 ガクガクと足が震えるような快感が肝田へと襲いかかってくる。

 それは駅弁セックスという肉体的な負担の大きな体位であることも大きかった。

 肝田は強く踏ん張りながら、同時に肛門をキュッと締めて射精の準備を行っていく。


「ふぅぅ、ふぅぅぅ~~!」

「あぁっ❤ 団長ちゃん❤ この世界の女の子みんなを幸せにできる、オチンポで世界を救う団長ちゃん❤ お姉さん、貴方のことが好きよ❤ 貴方にこうやって、おほぉ❤ 求められるの、とっても嬉しいわ❤ お姉さんに出来ることなら、なんでもするから❤ 剣の腕だって、団長ちゃんのためだけに使うから❤ お願いっ❤ お姉さんのお腹に、団長ちゃんのザーメンをぶち込んで欲しいのぉ❤」


 そんな中でのナルメアの甘えるような甘やかしの言葉が肝田へのトドメとなったのか、腰についた火を解き放つように、肝田はナルメアのオマンコの中へとザーメンを解き放っていくのである。


「うぐぅぅう~~!」


 どびゅるるるっ! びゅぅ、どぶびゅぅ! どっぴゅっ! びゅるるっ! ずぶびゅるるっるぅぅ!


「おっほぉぉぉっぉ❤ ほぉ、ほぉぉぉ❤ んほぉぉぉっ❤ や、やられちゃったぁ❤ 団長ちゃんのオチンポで、あ、頭が馬鹿になって、身体から力が抜けちゃってぇ❤ お姉さん、オチンポでボコボコにやられちゃったのぉっ❤」


 射精と同時に抱え込んでいたナルメアの身体から力がガクリと抜けていく。

 寒気が奔るほどの剣豪であるナルメアの身体とは思えない柔らかすぎる媚肉は、射精後の身体では触れているだけでも毒のようなものである。

 ナルメアの身体をぐいっと上へと持ち上げて、強引にオマンコからチンポを引き抜いていった。

 身体が小さいがために他の美少女よりも更に大きく見える爆乳の先端は痛いほどに勃起しており、さらに、その身体特有の狭く、そして柔らかな肉襞を蠢かせてチンポへとマッサージを行っていたという上等なオマンコはしつこいほどにチンポに吸い付いてきて引き抜くのも一苦労である。


「お疲れ様でした、マスター❤ 私たちがどれほどマスターを我慢させたのかを痛感させる、激しいセックスでしたね❤ これからは精進を重ねて、ナルメアさんのようにマスターが激しく性欲をぶつけても問題がないと思わせるほどの身体か技術を手に入れさせていただこうかと❤ なんにせよ、とてもかっこよかったです❤ さすがは私の運命の旦那様っ❤」

「これが大人のセックスなんですね、先生❤ 私にはまだ早いけど、ナルメアさんを使った実習を見せてくれて、本当に嬉しいです❤ でも、私はいつだって覚悟は出来ていますから……ふふふ❤ その気になれば、私もナルメアさんのように乱暴に犯してくれると嬉しいです❤ 先生が相手なら……ナルメアさんの幸せそうな姿を見る限り、それはきっととても気持ちいいはずですから❤」


 その乱暴なセックスも、終わってしまえば自身のハーレムメンバーと化している玉藻とノアの情欲に火を付けるものとなっていた。

 自分もモノのように扱って欲しい、と。

 マゾヒスティックな衝動を感じる潤んだ瞳を向けられるのは、雄としての征服欲のようなものをフツフツと掻き立てられる、なんとも心地の良いものである。

 似合わないというのにイケメンになったつもりか、どこか気取った風な顔をしながらナルメアから完全にチンポを引き抜き、そのまま優しく床へと寝そべらせていく。


「お疲れさまですわ❤ これで、三人目……❤ それでもまだまだここまで硬いオチンポをお持ちとは、やはり肝田様は素晴らしい雄ですね❤ 私が悪さをしたのも事実ですが、元からの素質があるのでしょう❤ では、慰労のお掃除フェラを行わさせていただきます❤ んちゅぅ、ちゅぅぅ……れろぉ❤ れろれろぉぉっ❤ じゅるるるっ❤」

「後になればなるほど、肝田様に負担を与えてしまうと心配でしたが……こんな立派なオチンポを見せられれば、そんなものは牝の薄っぺらな心配にすぎないとわからされてしまいますね❤ それでも……んちゅぅ、ちゅっ❤ オチンポ様、お疲れ様でした……❤ ちゅっ❤ 自然と、敬う気持ちが湧き上がって……お慰めしたくなってしまいます、うふふ❤」


 当然、お掃除フェラも同様だ。

 先程まで肝田のお尻に顔を埋めていた紫と千雪の二人の美女が、今度は射精をしたばかりのオチンポに吸い付いていく様子はとんでもないエロさである。

 お掃除フェラで射精という仕事を終えたチンポを慰めていると二人は言うが、こんなものはむしろ『こ~んなエロい光景を見せてやってるんだから、ほら、もっと私たちのために勃起してチンポ維持しろっ❤』と生意気な誘惑をしているようにしか見えない。

 そして、そう見えたからこそ――肝田もまた、自身の中に何度射精をしても消えない、むしろ消えるどころかより強く燃えたぎるような性欲を女たちへとぶつけることに躊躇しないで済むのだ。


「はぁっ……はぁっ……! ち、千雪……さん……!」

「はい❤ よろしくお願いしますね❤」


 先程のナルメアもそうだが、自分より幾分かだけ年下の女性である千雪に対して肝田は『さん付け』をして呼んでしまう。

 年齢不詳の紫や玉藻はともかく、そのような柔らかで大人っぽい雰囲気をナルメアも千雪を持っているためだ。

 そのまま、どこか伺うような顔つきで千雪の名前を呼ぶと、千雪は嬉しそうに頬を染めたまま布団の上で『四つん這い』になっていく。


「私……とても、お尻が大きくて綺麗だって褒められるんです❤ 肝田さんはおっぱいのほうが好きかもしれませんけど、こっちを見たり揉み揉みしながらセックスを楽しんでもらえたらな~って❤ ワンちゃんみたいにあんあん喘がせてほしいです❤」


 千雪は後背位――いわゆるドギースタイルやバックと呼ばれる体位でのセックスを求める。

 玉藻との騎乗位、ノアとの正常位、ナルメアとの駅弁が被らないように、新鮮味を常に与えるためにこの体位を千雪は選んだのだ。

 ポヤポヤとしたお姉さんに見える千雪だが、それでも決して馬鹿ではない。

 相手がどのような行動を取り、それをどのように伝えれば喜ぶのかという点をしっかりと把握できている、いわゆるコミュニケーション能力に秀でた存在でもあるのだ。

 事実、千雪の丸々としたデカ尻を突きつけられて、『おっぱい派』である肝田でさえも頭がおかしくなるほどの興奮を覚えてしまう。


「肝田さん……いいえっ❤ 私の、プロデューサーさん❤ これから、貴方専用のオナホアイドルになれるように、しっかりとプロデュースしてください❤」

「っぅっっ~~~~!」


 そのデカ尻をゆっくりとしたスピードで『ふりふりっ❤』と左右に大きく振る中で、『マスター』や『先生』に『団長ちゃん』という原作のプレイヤーキャラクターを思わせる言葉でもある、『プロデューサー』という呼び名を使われれば、それは自分を犯してくださいという宣言に他ならない。

 肝田は三度も射精した直後だということを感じさせない、固くて大きな勃起チンポで濡れそぼった千雪の処女オマンコへと、強引に挿入していくのだった。


「うぉぉっ! ち、千雪っ! 千雪ぃぃっ!」


 ずぶずぶぅ! にゅぷぷぅ、ずぶりゅぅ! にゅぷぷ、ずぶぶぅぅぅぅっ!


「いぎぃぃぃっっっぃ❤ おぉぉ、ほぉぉぉぉ~~❤ あぁ、入って、きたぁ❤ そ、それだけで、イッちゃった❤ ご、ごめんなさいっ❤ はしたない女で、ごめんなさいっ❤ デカ尻が勝手に動いてオチンポ誘う淫乱で、ごめんなさいぃぃっ❤」


 そのデカ尻をガシリと掴んでから、そのままチンポを挿入していく。

 掴むだけで指がどこまでも沈んでいくような柔らかさと、それでいて指を弾き返すようなハリがあるという、説明しようと思えばどうしても矛盾した言葉になるあまりにも魅力的すぎるデカ尻は、それこそ触れているだけで射精してしまいそうな快感を指から感じてしまう。

 さらに、そのむっちりしたデカ尻の奥にあるに相応しい、狭いものの柔らかな媚肉をした処女マンコも同様に肝田へとチンポを締め付けて快感を与えてくるのだ。

 その結合部からは破瓜の血が流れているものの、千雪の顔にはやはり苦痛を感じている要素は一切なく、肝田のマジカルチンポから与えられる快感に悶えていくのだった。


「はぁ~い❤ お姉さんに続いて、こんなに素敵なお姉さんの処女を奪っちゃったのね❤ 本当に団長ちゃんったら、女泣かせのイケメンさんなんだから❤ あっ、でも、女の子をいっぱい抱いても、独りも不幸にせずに幸せにしてあげる団長ちゃんを、女泣かせっていうのは違うかな❤ でも……今は、千雪をたっぷりとかわいがってあげてね❤ 団長ちゃんに処女を捧げられるのは、一生に一度だけだもの❤」

「桑山千雪は、このアーカイブ世界でもアイドルとして活躍をしています……❤ その千雪のライブショーの映像がっ……はい、こちらになります❤ オタク文化に造詣の深い肝田様はご存知だと思いますが、私のスキマ能力で持ってきたタブレット❤ こちらに千雪の素敵なライブ映像を再生しますので……ふふふ❤ 肝田様のチンポで喘いでいる無様な姿とのギャップを感じながら、お楽しみください❤」

『~~~~♪』


 そんな膝立ちになっている肝田の身体へとナルメアが右側から抱きついてきて、同時に紫が左側から抱きついてくる。

 ナルメアは自身と同じくお姉さんらしい魅力のある千雪を抱くことを全肯定して、その処女を奪うことはとっても偉いことだと褒めてくれる。

 歳を重ねれば重ねるほど、人生の中で無条件で褒められるという機会は失われるもので、それは肝田も例外ではなかった。

 そんな中でのナルメアの無条件の褒めというのは、心の柔らかいところにすぅっと染み込むように快感を与えてくれる。

 一方で、紫は今抱いている千雪がどれほど特別な女性なのかということを、わかっているつもりになっているだけの肝田へと改めて説明をしていくのだ。

 スキマ能力を使って虚空からなんともレトロなタブレットを取り出し、そこからアイドル・桑山千雪が輝いている映像を流す。

 このレトロなタブレットも、肝田がアーカイブ化されたオタク文化作品の中で何度となく見てきた憧れのアイテムであるがゆえに、余計に興奮が高まっていく。

 あの時代のあのアイドルに、秘密の接待をさせているような倒錯的な気持ちになっていくのである。


「それでは先生❤ 先程は刺激されないで寂しがっている乳首に……ベロ奉仕をしちゃいますね❤ はむ、ちゅぅ、むちゅぅぅ~~❤ どうでしょうか❤ セックスをされているか先生に言葉で媚びるかしかしていなかったので、皆さんの真似っ子になってしまうのですが、気持ちいいですか❤ むちゅぅ❤」

「こんこんっ❤ ペットの狐のようにペロペロとマスターの乳首を舐めさせていただきますね❤ ノアさんと同様に、玉藻ちゃんも乳首舐めは初担当っ❤ どうぞたっぷりとお楽しみくださいませ❤ ちゅぅ、ちゅっ❤ れろれろ、れろぉっぉ~~❤ じゅるるぅ、ちゅっぅぅ~❤ 汗が酸っぱくて美味しいですわ、マスター❤」


 デカ尻を掴んで気持ちの良い処女マンコに突っ込み、さらに自分が今抱いている女がどれだけ素敵なアイドルかをアピールするかのような動画を見ている肝田へと、さらに乳首舐めが追加される。

 頭がぐらんぐらんと揺れるような衝撃だ。

 今身体揺れているのは腰をしっかりと振っているからなのか、失神を起こしそうになって視界が揺れているだけなのかもわからないほどに、理性が吹き飛んでいる状況である。

 それでも、肝田は射精をするために、単純に気持ちよくなるために、またこの可愛らしい美女を気持ちよくするために、本能でセックスを行うのだった。


「ぉおぉ、ほぉぉぉ❤ ダメッ❤ ダメダメぇ❤ こ、これじゃ、もうイッちゃうっ❤ イッちゃうだけじゃなくて、おほぉ❤ アイドル失格の、野太い喘ぎ声が出ちゃうっ❤ ほぉ、んほぉ、おほぉぉぉっ❤ 府、プロデューサーさんのオチンポ、すごいぃぃいっ❤ あ、アイドルじゃなくなっちゃう❤ 今までの普通のアイドルから、プロデューサーさんのための無様アイドルに生まれ変わっちゃうのぉぉっ❤」

『~~~~♪』


 素敵な笑顔でライブを見せつけるアイドル桑山千雪と、肝田のマジカルチンポで責め立てられてオホ声を鳴らしながら無様なアヘ顔を見せている牝が同じものとは到底思えない。

 だが、それでもこの映像の中のアイドルと今抱いている女は同一人物なのだ。

 それを理性で理解することで、理性が吹き飛ぶほどの興奮を抱いてしまう。


「団長ちゃん、我慢なんかしなくていいのよ❤ 『千雪がまだ気持ちよくなってないかも……』って、そんなわけないんだから❤ 遠慮せずにびゅーびゅー❤ いっぱいこの女の子のオマンコにザーメンを注ぎ込んであげたら、それだけで幸せになってくれるんだもの❤」

「さあ、イッてください❤ この幸せそうに笑って、多くのファンを幸せにしているアイドルに、女の本当の悦びを教えてあげてください❤ 肝尾様、貴方の魅力でアイドルと言ってもただの女なのだということを教えてあげてくださいませ❤」

「んちゅぅぅ、じゅるるぅ❤ あぁ、確かに先生の乳首がひくひく動いてます❤ これがさっき言ってた射精の合図なんですね❤ ふふふ、ちゅぅ、ちゅっ❤ いっぱい気持ちいい射精してくださいね、先生❤」

「れろれろぉっぉっ❤ マスターの射精のお助けは出来ているようですね❤ もちろん、良妻たる私の今の役目は乳首奉仕❤ 無駄口は叩かずにコンコンと乳首舐めに集中させていただきます❤ ちゅぅ、ちゅっ❤ ん~、ちゅぅ❤」


 そんな中で四人の美少女キャラクターによる言葉責めと乳首責めが加わるのだから――射精をしてしまうのは、当然のことと言えるだろう。


「うぅぅ、うわぁぁっ!」


 どぶびゅるるっ! びゅる、びゅぅ! どぶびゅぅ! ぴゅる、ぶびゅうぅ! どぶびゅぅぅぅぅ!


「んひぎぃぃぃっぃ❤ む、無自覚エロアイドルのオマンコに、ザーメンきたぁぁ❤ あぁ、イクっ❤ イクイクっ❤ オチンポ様にザーメン流し込まれてイクぅぅっっ❤ 身も心もザーメンに染まって、プロデューサー専用のオマンコアイドルに変えられて、イッグぅぅっっぅっ❤❤❤❤」


 膣内射精を受けてガチアクメに達し、息も絶え絶えになりながら千雪はファンならば失望して当然とも思えるような野太い喘ぎ声を寝室の中に轟かせていった。

 だが、肝田にとってはその無様な姿がどうしようもなく愛おしく思える。

 愛液と破瓜の血が混じった結合部は、肝田に不可侵の存在であるアイドルを犯したという仄暗い獣欲を満たした実感を与えてくれるのだった。


「とっても素敵なお射精ね、団長ちゃん……❤ ああやって射精された精液が、また千雪のオマンコに写生されたと思うと……ううんぅっ❤ なんだか、ま、また軽くイッちゃったわ❤ 本当に、女の子を喜ばせるのがなんでそんなに上手なのかしら……❤」

「お疲れ様でした❤ 日本国民のアイドルを肝田様のみのアイドルに落とし、これからは肝田さん好みの活動をするために肝田さんをプロデューサーと認めさせる、このセックス……❤ まるで神話の英雄譚をナマで見ているような興奮を覚えましたわ❤」


 射精を終えた肝田にとって、まだまだ続く快感がある。

 それがこの自分へと媚び媚びのエロ囁きを行っていたナルメアと紫の、無条件全肯定だ。

 もっちり爆乳を左右からぎゅうぎゅうと押し付けながらのそのセックスに、肉体的な快感ではなく精神的な充足感を添えて、新たな興奮を生み出してくれるのである。

 そんな心地よい興奮を味わいながら、千雪のむっちりデカ尻をガシリと掴みながら、未だにチンポに痛いほど吸い付いてくるオマンコから引き抜くのであった。


「は~い❤ それでは先生のオチンポをちゅぅちゅぅ吸ってきれいにしちゃいますね❤ 先生のかっこいいオチンポは、いつでも綺麗にしてないといけないですからね❤ むちゅぅ、ちゅぅぅ~~❤ ちゅっ、ちゅっ❤ れろれろぉぉぉ~んっ❤」

「良妻たるもの旦那様のオチンポをねぎらうのは当然のこと❤ ノアさんの大胆だけど可愛らしいお掃除フェラの対比となるよう、繊細で妖艶なお掃除フェラで、この素敵なおチンポ様を綺麗にさせていただきますね❤ ちゅっぅ、ちゅっ❤ じゅるる、じゅるるるるぅ~❤ れろっ、むちゅぅぅ~~❤」


 もはやお馴染みとなった二人がかりのお掃除フェラも、当たり前のように受け入れる。

 たった一時間にも満たない四度の射精で、すっかりヤリチン仕草を身に着けてしまっていた。

 恐らく本人は自覚していないその偉そうな仕草に、すっかり肝田へと崇拝にも等しい強い好感を抱いている紫とナルメアは、まさしく王に相応しい王の姿だと言わんばかりにうっとりとした視線を向けるのだった。



 だが、そんな祭りも終りを迎える――――と、『八雲紫だけ』が考えた。



「それでは……お疲れ様でした、肝田様❤ 本日は初日にして四人もの女に幸福の救いを与える姿、この八雲紫の目に狂いはなかったと感じました❤ とは言え、やはり移動も合わせて疲れてしまったのではないでしょうか❤ これからハーレムセックスを続けるも、四人の女体を掻き抱いて眠るも、肝田様にお任せいたします❤

 ただ……もちろん、このままこの四人と乱交パーティーをしてもいいでしょうが……私はここで失礼させてもらいます。明日からの準備もございますので、そちらに向かおうかと。どうぞ、ごゆるりとお楽しみくださいませ」



 四人の女との初セックスを終えてメロメロにさせた以上、自分が『セックスサポート』という『役得』にいつまでもすがりつくのは萎えてしまうだろう。

 紫は、実は唯一一人だけ衣服を身にまとっていた身体を立ち上がらせ、ぬらぬらと唾液やお掃除フェラ、アナルキスの影響で濡れている唇を見せつけるようにして、寝所から出ていこうとするのだった。



「―――――え?」



 もちろん、そんな『ズレた考え』を肝田が許せるわけがない。

 立ち去ろうとする紫の右手首を掴んで、肝田は乱暴に布団へと押し倒したのである。

 ぶるるんと、服の下に隠された爆乳おっぱいを震えながら、布団の上に倒れ込んでいく。

 何が起こったのか理解できないのか、その大人の色気が溢れ出る美貌が、キョトンとしたなんとも幼さを感じる表情を作っていく。


「ゆ、紫さん……! こんな状況で、お預けなんて出来るわけないでしょう……!」

「えっ、あっ……オ、オチンポ、おっきぃ……❤」

「今朝からずぅ~っとそのエロい身体を見せつけられてきて、そのエロい顔を近づけてきて、エロ囁きにお掃除フェラにアナルキスまでしといて! 本番はなしですよが通るわけないですよ! いくら紫さんがこの世界の重要な人物だからと言っても……! 強引に止めてくれないと、僕はもう止まれませんよ……!」

「あ、で、でも……❤ わ、私では役者不足というか……❤ き、肝田様のお好みの女性はすでにリサーチ済みですので……❤ 限りある射精、私で消費してしまうのは、そ、その……❤」


 肝田としては、紫を選ばなかったのは紫が好みの女性キャラクターでなかったからなどではない。

 もちろん、漠然とした好みを並べていけば紫よりも好みのキャラクター――それこそ先程まで抱いていた女性キャラクターたちがいるが、それはあくまでも漠然とした好みに過ぎない。

 自分の前に颯爽と現れて、この天国へと導いて、常に自分を立てるように控えていた美女の紫に、特別な感情を抱かないわけがない。

 この乱交パーティーの『メインディッシュ』として最後に奪うつもりだったのに、そこで逃げられてはさすがの気弱で心優しいところもある肝田と言えども、激昂してしまうのは当然だった。

 そんな肝田の本気の怒りを向けられて、同時に怒りを抱くほどに自分に欲情を抱いていることを察する程度には頭もいい紫は、チラチラと固く勃起をしているチンポと肝田の顔を見比べながら、まるで乙女のように顔を赤らめていくのだった。


「犯す……! 犯す、犯す……! ふぅぅ~~!」

「ひぅっ❤ あぁ、は、はいぃ……❤ も、申し訳ありませんでした……❤ ど、どうぞ、紫をレイプ、してくださいぃっ……❤」


 押し倒した紫の触り心地の良い、視覚情報と触覚情報だけでも十分に高級品だとわかる服を乱暴に、それこそ破くような勢いで強引に脱がせていって、そのオマンコを露出させていった。

 そこからさらに覆いかぶさってビキビキにいきり立っているチンポをオマンコへとこすり付けていくのだ。

 それはノアとした時と同じ正常位の姿勢だが、お腹を使って紫を押さえつけるように伸し掛かっているその姿は、まさしく獲物を逃げられないままに貪る、女を犯すための体位であった。

 そのまま、肝田のチンポの先端が紫のオマンコの入口へとキスをするように添えられる。


「ではでは、マスター❤ この自分の魅力に気づいてもいないおマヌケ女に、お仕置きレイプをしてしまいましょう❤ ご安心ください、これはレイプのようであってレイプではないもの❤ そのオマンコを見て分かる通り、紫さんはすっかりとオチンポを待ち詫びている媚び媚び女なのですから❤ 合意の上でのレイプなのですよ❤」

「先生は本当にお優しいですね❤ 紫さんが寂しそうに立ち去るところを見かねてこのようにセックスをしてあげるだなんて❤ 先生をここに連れてくるのに大いに役立ってくれた、このエリアの管理人の濡れ濡れオマンコに、ズボズボ~って挿入してあげてください❤」

「団長ちゃんのハーレムメンバーに見込んでたのに逃げるなんて許せないことなのね❤ 大丈夫、大丈夫❤ 別に紫は団長ちゃんを嫌っているわけじゃないわよ❤ 団長ちゃんがかっこよすぎて自分に自信が持てていなかっただけ❤ ちゃんと『オレの女になれ~!』って言いつけてあげたら、お馬鹿な紫でも自分が団長ちゃんの女なんだってわかるはずだわ❤」

「はい、私もそう思います❤ 紫さんはプロデューサーが見込んだ女性の一人に相応しい美貌と能力を持った、素敵な女性ですから❤ いっぱい愛し合ってあげてください❤ オチンポを突っ込むだけで、あんあん喘いで肝田さんへの愛を素直に口にできるようになるはずですからね❤」


 挿入の直前に、すっかり肝田の『牝』になっている玉藻、ノア、ナルメア、千雪の四人の美少女キャラクターが声援を送っていく。

 その声援に押されるように、肝田は紫のむっちり乙女オマンコにチンポを挿入するのだった。


「ふんぅっ!!」


 ずぶずぶぅ、ずぶりゅぅぅ~! ずぶりぃ、ずぶぅ! にゅぷぷぷぅぅ~~!!


「ひぎっぃっぃっぃ❤ おっぉ、ほぉぉぉ~~❤ あぁ、や、破られちゃった❤ わ、私の処女オマンコ❤ 世界で一番ステキな男の人に、わ、私、処女捧げちゃったぁ❤」

「えっ……! 紫さん、そ、そんなに素敵なのに……処女だったのか!?」


 ぶちぶちと膜が破れる感触と同時に、紫からまさかの処女カミングアウトが飛び出す。

 油断ならぬと言ってもいいほどにどこか謎めいた、遠慮深謀という言葉がよく似合う賢者が、まさか原作から男性経験が存在しないとは、肝田も想像だにしなかった。

 長い過去のどこかで男性とのラブロマンスを送っていても不思議ではない紫の処女を奪ったのが自分だと思うと、肝田はさらに興奮を強めて、やはり処女相手にすべきではないほどに激しく腰を振っていくのであった。


「そうね❤ 紫も、ナルメアお姉さんや千雪お姉さんたちと一緒で、処女だったみたい❤ おめでとう、団長ちゃん❤ こんな指先一つで男を弄ぶような、いかにも悪女めいた美女の処女を奪えるなんて、男冥利に尽きるというものよね❤ さあ、そのままお姉さんすら圧倒したおチンポさばきで……この女の処女喪失セックスを、最高の思い出にしてあげて❤」

「紫さんは、本当にすごい女の人ですね……❤ こんなに美人で、こんなに賢くて、こんなに凄いのに……❤ ちゃ~んと、肝田さんに捧げるように処女を取っておいたなんて❤ 意外性が大事だとわかっていたんですね❤ 玉藻さんのように実際にテクニシャンでも肝田さんは嬉しいし、実は処女で征服欲を煽ってくれるのも嬉しい❤ ならば、テクニシャン路線は玉藻さんに任せて自分は処女……❤ ふふふ、とても勉強になります❤」


 ナルメアと千雪が、最高のセックスを演出するために肝田の耳元で甘い吐息とともに甘い言葉を囁いていく。

 その言葉で、自分がどんな女を犯しているのかを再確認できて、肝田が覚えている興奮はどんどんと天井知らずに強まっていった。


「んちゅぅ❤ それじゃ、今度は私たちがアナルキスをさせていただきます❤ 紫さんを種付けピストンで犯すためにお尻をあげているここに、ちゅっちゅっ、ちゅぅ~❤ 良妻ならば夫のどんな場所にでもキスが出来て当然です❤ さあさ、アナルも心地よく覚えながらいっぱい犯してくださいませ❤」

「もちろん、私も先生のアナルに奉仕させていただきます❤ 先程の紫さんや千雪さんがしていたアナルキス……ちょっと羨ましかったんです❤ 私のファーストキスをぉっ……んちゅぅ❤ 先生のアナルに捧げさせてもらいますね❤ ちゅぅ、むちゅぅぅ~~❤」


 そこからさらに、種付けプレスのためにぶんぶんと振っているお尻にアナルキスの雨が降っていく。

 ものすごい勢いで動くアナルへのキスは普通の人間ならば難しいはずだが、玉藻とノアは普通の人間ではない。

 その高い能力をアナルにキスをするためだけに活かして、熱烈なキス奉仕を行っていくのだった。


「はぁ、はぁぁ! もう射精るっ! くそ、くそくそっ! も、もっとやりたいのに……! みんなのオマンコが気持ち良すぎるから、また射精しちゃうじゃないか……!」

「あぁっ❤ きて、来てくださいっ❤ 肝田様……い、いえっ❤ 旦那様っ❤ 八雲紫の、旦那様❤ どうぞ、紫を貴方のものにしてください❤ 子宮を精液で染め上げて、他の男が手出しも出来ないようにマーキングをしてください❤ あ、あなたをっ……旦那様を、愛しているんですぅっ❤」

「くぅぅ~~!」


 そんな中で紫による熱烈な告白を受けて、脳みその中にある理性の糸がぶちりと切れたことを、肝田は自覚してしまった。

 こんなに気持ちいいのに我慢する必要がないと、理性の糸を切らした肝田は当たり前のように判断をして、紫の最奥へと向かって、吐精をしたのである。


「うおぉぉぉ~~!」


 どびゅるるるぅ! びゅるっ! びゅっ、どぶぴゅぅっ! ずぶぴゅぅ、どぶびゅるるるぅぅ~!


「おひぃぃっっぃぃっっぃ❤ んほぉぉ、おぉぉっ❤ ふごぉぉっっ❤ イグっ❤ イグイグっ❤ わ、私たちをまだ愛してくれてた人の、ザーメン受けてイグっ❤ し、幸せすぎてイグゥぅぅっっ❤❤❤❤」


 当たり前のように膣内射精を行い、当たり前のように美少女キャラクターの子宮へと己の精液を注ぎ込んでいく。

 肝田はコンドームを使った避妊セックス率0%で、生ハメ膣内射精率100%という異様なセックス経験ながらも、それでもこの膣内射精で味わう快感の大きさには一向に慣れなかった。

 アクメ痙攣で全身を大きくいななかせている紫の震えはオマンコの内部にも伝わってきていて、その震えが射精したばかりの敏感なチンポに強烈な刺激を与えてくれる。

 肝田は紫の腰へと自身の腰を押し付けながら、そのままぶるりと体を震わせつつ、長い長い、最高の射精を味わっていく。


「お疲れ様、団長ちゃん❤ 心配はしていなかったけど、しっかり紫を気持ちよくしてあげたわね❤ どんな女の子も幸せにしてあげる団長ちゃんのかっこよさに、お姉さんもメロメロ❤ 女の子をメロメロにさせてあげてる横で、別の女の子も幸せにしてあげてるなんて❤ も~、団長ちゃんかっこよすぎよ❤」

「ふふふ、気持ちよさそうなアヘ顔になってますね❤ 普段の紫さんからは考えられない姿です❤ プロデューサーのオチンポにはそれぐらいの力があるんですね……かっこいいです❤ でも……これで終わりじゃないですよね❤ まだまだ、紫さんも私も、他の子たちも……いっぱい、愛してくれるんですよね❤」


 ある意味ではセックスで一番気持ちいい瞬間かもしれない、そんな射精後の虚脱感を伴う快感を味わう中でさらに脳を蕩けさせるような甘い声でひたすらに肝田という『雄』を全肯定するエロ囁きを、ナルメアと千雪というお姉さんコンビが行ってくれる。

 あらゆる面で最高の射精を味わいながら肝田は紫の処女マンコからチンポを引き抜いていくと、当然、その引き抜かれた射精後チンポにも群がるように奉仕が行われていく。


「んちゅぅ❤ 五回目のお射精、お見事でございました❤ はぁ……それにしても、マスターのオチンポ様のたくましさときたら、もうっ❤ 複数回の射精をし終えた直後とは思わない雄々しさです❤ まだまだ私たちを愛してくれるんですねっ……んちゅぅ❤ ちゅっ、れろぉ、れろれろぉぉ~……❤」

「お射精お疲れ様です、先生❤ 射精を終えたばかりなのに、まだ硬さのあるオチンポ……とってもかっこよくて、とっても素敵です……❤ 地面にでろんと顔を落としたりせずに、まだまだ女を犯すぞって意志すら感じる貪欲なオチンポ……❤ 私もサポートさせてもらいますね❤ ちゅぅ、ちゅっ❤ じゅるるぅ~~❤」


 玉藻とノアの二人が、愛らしい顔立ちには似つかわしくない淫靡な笑みを浮かべながらお掃除フェラを行ってくるのだ。

 最上級の美女に膣内射精をして、最上級の美女にそれを褒め立てられて、最上級の美女に射精し終えたチンポにマッサージフェラをされる。

 どれほどの金を積み上げても絶対に味わうことの出来ないはずのそのハーレムプレイを、なんの対価も求められずに行えるその幸福といったら、まさしく言葉には出来ない幸福感であった。


「はぁ……❤ 旦那様ぁ……❤」

「ん~、ちゅぅ❤ マスター❤」

「れろぉぉ……❤ 先生❤」

「団長ちゃん❤ よ~しよし❤」

「プロデューサーさん❤ 素敵です❤」


 美しい女性は声まで美しく、エロい女性は声までエロい。

 そんな言葉が思いつくほどに、彼女たちが肝田を熱く求める声だけで思わず射精をしてしまいそうなほどの快感と幸福感を与えてくれるのだ。

 そんな雄としての満足感を与えてくれるような心地の良い快感を味わって、肝田は――――。


「ふぅ~……ふぅぅ~~!」


 ――――実際に満足などすることもなく、さらにさらにと、より強烈な快感を求めていくのだった。


 まだまだ夜は始まったばかり。

 そう言わんばかりに、今度は五人をまとめて掻き抱き、今掴んでいる媚肉が誰のものなのかもわからないほどの『くんずほぐれつ』といったハーレムプレイを行っていくのだった。



「んちゅぅ、ちゅっ……❤ 気持ちいいですかぁ、マスター❤」

「えいっ、えいっ❤ ソーププレイは初めてですけど上手く出来てるでしょうか、先生❤」

「はぁ~い❤ あったかいシャワーをかけちゃうわね、団長ちゃん❤」

「プロデューサーさん、夜通しセックスお疲れ様です❤ 寝る前に体を温めておきましょうね❤」


 夜通しのセックスを終えて、肝田のために用意された豪華な屋敷のハズレにある『露天風呂』にて、玉藻の前・生塩ノア・ナルメア・桑山千雪の四人がかりでのソーププレイが行われていた。

 原作よりもより豊満に、より爆乳になった柔らかな体がむちむちと肝田の体にまとわりつき、ヌルヌルとしたローションを塗り立てていく。

 ローションの感触と女体の感触、異なる二種の感触はそれぞれで異なる快感を与えてくれて、それが同時に与えられるということがこのソーププレイの肝なのだな、と。

 肝田はそんな童貞らしい感想を覚えていた。


「本当に……ありがとう、旦那様❤ 初日でこれほどの働きを見せて、私たちにここまでの幸福を与えてくれるとは思わなかったわ❤ 旦那様の、私たち『オタク文化』が生み出した被造物への愛が、ここまで深いなんて……ふふふ❤ 情けない話だけど、思わず目元が潤んで涙が勝手にこぼれだしてしまいそうなほどなの❤」


 そんな肝田の頭部は、紫による膝枕を楽しんでいた。

 ヌルヌルのローションで滑りやすくなっているマットの上でも微動だにしないその正座は、肝田では理解できないオカルト的なパワーで体勢が維持されているのだろう。

 自分に膝枕をするためだけに特別な力が働いているのだと思うと、例えようのない優越感が湧き上がってきて自身の自尊心を心地よく満たしてくれる。

 そんな紫は、肝田のことを旦那様と呼びながら、先程までのように敬いに敬った、どこかよそよそしさすらある敬語ではなく、原作を思わせるような親しげな言葉遣いに変わっていた。


「……旦那様。このようにくつろいでいる中で恐縮だけど、この世界の管理者の一人としてお願いがあるの。いいかしら?」

「うん?」


 そんな、爆乳が邪魔で紫の美貌が見えなくなっている肝田へと向かって――この世界に関わる、大事な大事な問いかけを行っていく。


「被造物であるがゆえに、名付けさえも出来ない我らの代わりに……この、『アーカイブ世界』と仮に呼んでいる世界へと、正式な名称をつけてもらいたいのです」

「ええっ!? なんだか、すごい重責……! ソ、ソーププレイしながらする話題じゃないような……! それに、僕、まだ男の人に会っていないし……!」


 一理あるツッコミではあったが――――紫は、だからこそこのタイミングを選んだのである。

 まともな状態で考えてもらえれば、そこには理性というなの遠慮が生まれてしまう。

 肝田がオタク文化を愛する限り、このオタク文化の結晶である不可思議な世界は、世界で唯一のオタクである肝田のものなのだ。

 それならば、その本能に、その欲望に沿った名前であるべきだと紫は考えたのである。

 それは、恐らく他の管理者――いや、全てのオタク文化のキャラクターが同じように考えただろう。


「え、な、名前……名前……」


 そんな肝田は、ソーププレイ用のマットの上で寝そべりながら、なにかネーミングの参考になるものはないかと周囲を見渡していく。

 だが、爆乳化した美少女キャラクターに囲まれている肝田の目に移るものはおっぱいと白い肌とむっちした太ももと可愛すぎる顔と、とにかく『ドスケベ』なものだけだった。

 右を見てもドスケベ、左を見てもドスケベ、空を眺めようと想ってもドスケベな爆乳が邪魔をする。

 そんなドスケベなものに囲まれて、一瞬だが、頭がおかしくなってしまうだろう。



「ドスケベ幻想郷……」



 ぽつり、と。

 そんな言葉を漏らしてしまった。

 だが、すぐにそのあまりにも侮辱的過ぎる名前を思って、サーッと顔を青く染めてしまう。


「う、うわ、やっぱり、やっぱりなしっ! 頭おかしすぎるし、み、みんなに悪すぎ――むぎゅ!?」

「いえ、とても素晴らしい名前だと思いますよ旦那様❤」


 思わず漏れてしまったその言葉を取り消そうとする肝田だが、その取消の言葉を取り消そうとするかのように、膝枕をしていた紫の爆乳が『むぎゅぅ❤』っと目隠しをするように肝田の顔に押し付けられたのだ。


「まあ、マスター❤ とっても素晴らしい名前だと思いますわ❤」

「はいっ❤ 先生のための世界なんだとすぐに分かるお名前です❤」

「お姉さん、この名前の世界の住民に相応しくなれるように頑張るわね❤」

「私も、この世界のアイドルだから『ドスケベアイドル』なんて呼ばれるんですかね❤」


 そして、ダメ押しのように紫以外の美少女キャラクターたちもその最低最悪な、肝田ですらチンポで考えすぎたと取り消そうとしたその名前を褒め称えていくのである。


「ぐ、ぐひぃ……み、みんなが良いのなら、良いのかなぁ……」


 肝田は自身を全肯定されるそんな心地よさに流されて、撤回することも忘れてしまうのだった。 


『ドスケベ幻想郷』


 これからこの世界は名実ともに――今は衰退したオタク文化から見れば、『未来世界』とでも呼ぶべき世界の中で唯一残ってくれたオタクである『肝田優太』のチンポが中心に動くことが決定したのである。

 今この瞬間に、この世界の名前が確定したのだった――――。


(終)


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Comments

カツ

ヒモさん多重クロス書かせたらマジ大天才 格キャラに合った体位もバッチリ

koinj

好き❤