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【おはようございます❤ 合鍵を使って宿直室に侵入❤ コーチじゃない男の人、大好きな『おじさん』へと目覚ましフェラです❤】


 権田原太蔵。

 今年五十七歳となる、独身。

 髪の手入れが面倒であるために常に坊主頭で、毎夜のひとり晩酌でぷっくらと膨らんだビール腹とハリがない顔のむくれが目立つ、いかにもな『不細工な中年男性』のステレオタイプのような男だ。

 父は亡くなり、実家に残っている実母と実姉からは幼い頃から嫌われているため、本土の実家へはお盆の墓参りに年に一度だけ戻るのみである。

 今は、独身者向けの賃貸アパートで四十年近く一人で生活をしているという状況だ。


 源三は二十年前に人工島に作られた新都市ワダツミに移住し、現在は海津見学園にて常駐の用務員として働いている。

 この海津見学園の経営は少々複雑で、大人気マリンスポーツ『ジェットバトル』のプロリーグの運営に携わっている『UJAJ』や関連企業の支援で成り立ってい。

 現役ジェットバトル選手の中には未だ学生の身の者も多く、またプロ選手でなくとも企業チームの下部組織の中には年少のジェットバトル選手を支援してることも多く、その際に学業との便宜をはかるため、UJAJは海津見学園を経営する学校法人に支援を行っているのである。


 太蔵はこのジェットバトルというマリンスポーツが好きだ。

 もちろん、やる側としてではなく見る側として。

 ただ、その好きにしても純粋にジェットバトルのゲーム性を楽しんでいるわけではなく――その選手たちが総じて超がつく美少女であるためである。

 しかも、彼女たちはマリンスポーツであるためにピチピチで体のラインが丸わかりのウェットスーツか、場合によってはなんと、胸元を大きく開いた上におヘソも生足も丸見えのビキニ水着で行うことも珍しくないのだ。

 そのジェットバトルに魅了されて、その聖地であるワダツミに移住したのだから、それはもう筋金入りのジェットバトルファン、シコリ派閥である。


 そんな太蔵だが、現在は恋人いない歴五十七年――つまりは、生まれてから一度も女性と交際をしたことがなかった。

 そういった性風俗で童貞は卒業した素人童貞なのだが、その性風俗というのが、若かりし頃の意地悪な先輩によって、無理やり酔わされた上で女性上位の熟女風俗に連れて行かれ、不細工でオマンコもゆるゆるの閉経間近のババアによって童貞を奪われてしまったという、トラウマ物の過去があったのである。

 それこそそのまま心因性の勃起不全になってもおかしくなっただろうが、しかし、性欲は一人の十倍近くある太蔵は、あくまで『熟女が苦手』程度に留まり、さらに『性風俗は恐ろしい』というオナニー専門のシコリストとなることで終わったのは、幸いだったのだろう。

 そんなこんなで、その悲惨な童貞卒業の反動でとにかく『巨乳女子校生モノ』のアダルトビデオ収集家となった太蔵である。


 もちろん、これにも弊害があった。

 あまりにも女子校生が好きすぎて、この海津見学園で働いている間でも女子生徒へとチラチラと視線を送るために、多感な時期の女子校には嫌われているのである。

 それこそ名前を呼ばれることさえ疎まれており、その一部の生徒にとっては文脈関係なく『アイツ』と呼ばれた場合は権田原太蔵のことが当てはまるほどだ。(そもそも、名前を覚えられていないというのも大きい)

 それでも業務態度は非常に真面目であるし、さらに低給でもよく働く上に休日出勤などにも文句を言わない――つまりは、非常に使い勝手の良い人材であるために経営側もクビにしにくいのである。

 それに、基本的には女子校生の前には現れないし、見てしまった女子校生側もなにか問題を起こされるわけでもなくただ『うげぇ……』と嫌な気持ちになるだけなのだから、明確に『クビにしろ!』と声を上げる人物も居なかったのである。


 全てを諦めているからこそ問題を起こさない無害なおじさん、それが権田原太蔵である。

 そう。

 無害な底辺おじさんで生涯を終える、そのはずであった。



「んちゅぅぅっ❤ じゅるる、れろれろぉぉっ❤ むちゅぅぅ~~❤ ちゅっ、ちゅっ❤ ちゅちゅっ❤ れろれろぉぉっ❤ はわわ……やっぱり二日も離れてたらチンカスでいっぱい……❤ ちゅぅ、れろじゅるるぅぅっ❤ 私がいっぱい舌で削いでぇ、いつものきれいでかっこいいチンポにしなくちゃ❤ むじゅるるぅぅぅ~~❤」

「うぅん……? 股間が熱い……これって……?」



 だが、とある事件をきっかけにそんな太蔵の人生が一変した。

 宿直室で眠っていた太蔵であったが、どこか股間が温かい。

 不思議な感覚に目を覚ました太蔵がその異変を確認するために薄っぺらな掛け布団をめくると、そこにはなんと――――。



「あっ、おじさんっ❤ おはようございます❤ えへへ、もらった合鍵で宿直室、入っちゃいました❤」



 今もっとも注目されていると言っても過言ではない、ジェットバトルの新星。

 咲宮入華ちゃんが、キモオタのステテコパンツをめくって朝勃ちチンポへと『おはようございます❤』のお目覚めフェラを行っていたのである。


「お、おぉ……! い、入華ちゃん、おはようっ……! お願いしてた、お、お目覚めフェラしてくれてるんだ。う、嬉しいよぉ……ぐふふ……」


 太蔵は自身のコンプレックスである吃音混じりの言葉で入華へと挨拶をする。

 そこに驚きはなかった。

 こうなることが当然であると、太蔵自身が理解しているということである。


「えへへ、『彼氏のチンポに朝からフェラチオをするのは彼女の役目』なんですよね❤ だったら、おじさんの恋人にしてもらった私がお目覚めフェラをするのは当然です❤ おじさんは毎日私たちのために学校のことを頑張ってくれてるんですから、その感謝も込めて……いっぱいフェラチオをさせてもらいます❤ んじゅるるぅぅ、ちゅぅぅぅ~~❤」


 そう、なんと太蔵はこの超絶美少女の入華と恋人関係にあるのだ。

 それも、入華が熱い視線を向けて甘い声を放つことから分かる通り、お金を用いた『パパ活』のような関係ではない、完璧な『純愛』である。


 なぜ、そうなったのか。

 それは、ある種の悲劇から始まった。


 入華が普通の女の子のように太蔵のことを嫌っていれば、そうはならなかっただろう。

 入華がそこらの女の子のように女子校生というステータスしか持たない平凡な顔立ちの少女ならば、そうはならなかっただろう。

 だが、咲宮入華という少女は――あまりにも優しすぎて、あまりにも可愛すぎたのである。


 全ての女の子から『気持ち悪いから』という理由だけで嫌われている太蔵に対しても、毎日毎日『おじさん! お仕事いつもお疲れ様です!』と挨拶をする上に、日によっては『あっ、おじさん! よかったら、これ差し入れです! 私の地元の野菜ですよ! コーチのついでみたいで申し訳ないですけど、受け取ってくれると嬉しいです!』などと優しくまでしてくれるのだ。

 今まで生まれてきてから女性に一度も優しくされたことがない――それこそ実母や実姉にさえ疎まれてきた――太蔵にとって、このようなことは生まれて初めてのことである。

 だから、その事件は起きてしまった。



 ――――いやっ!? やめてください、おじさん! そんな、きゃあぁぁ~~!?――――



 太蔵が、優しい入華を宿直室に連れ込んで『レイプ』をしてしまったのだ。

 それも、三日に渡って入華を閉じ込めての『監禁レイプ』である。

 三日間も監禁することが可能だったのは――ひたすらに太蔵を扱き使っている学園のブラック経営にも問題があった。

 コーチ業と兼任しているKIRISHIMAのコーチが交代でやってくることになるその日まで、入華は手足をガムテープなどで拘束されて、外に出ることも出来ずに太蔵に犯され続けたのである。

 それだけならば、ただの『婦女暴行事件』で終わっただろう。


「んちゅぅぅ~~❤ ちゅっ、ちゅっ、むちゅぅぅぅ~~❤ はぁぁっ❤ おじさんのチンポ❤ 素敵ですっ❤ 私に女の子の幸せを教えてくれたチンポ❤ 食べることとかジェットバトルぐらい楽しいことがあるって教えてくれたチンポ❤ 私を気持ちよくしてくれるお礼に、いっぱいいっぱい、気持ちよくしてみせます❤ おじさんに教えてもらってフェラチオのテクニックで恩返ししますね❤」


 だが、活かされることのなかった太蔵のチンポは、実は、女に信じられないほどの多幸感を与えて『落とす』ことの出来る『マジカルチンポ』だったのである。

 ガバガバで閉経も間近のババア風俗嬢が相手では活かされなかった上に、それ以降は性風俗にお世話になることもなかったことで眠ったままだった才能が――優しすぎる入華ちゃんに抱いた恋心と性欲によって起こった暴走レイプで開花してしまったのだ。


 監禁レイプの二日目にはもうすでに入華ちゃんは、太蔵とそのマジカルチンポによって、頭でも心でもなく子宮がガチ恋した結果、年の差が40近く離れたおじさん相手に『恋人堕ち』してしまったのである。

 そんな『レイプから始まる純愛』などというおぞましいことが、権田原太蔵と咲宮入華の間に発生してしまってから、早一ヶ月。

 今となっては入華はレイプ事件の現場である宿直室に喜んで出入りし、さらにはその合鍵まで渡されたことで、太蔵が眠っている中でこのような『目覚ましフェラ』をするようにまでなってしまったのだった。


「れろぉ、れろろぉぉ、あぁっ❤ チンポのチンカス、すっごく美味しいです❤ 舌がピリリって来た後に脳みそまで痺れるというか……❤ えへへ、私が前に言ったから洗わないでいてくれたんですね❤ やっぱりおじさん、優しいです❤ んろぉ、れろろぉぉぉん❤」


 形の良いぷりぷりとした唇がチンポをしゃぶることで歪つな形に変わっていき、入華の唾液と太蔵の先走り汁やチンカスによって濡れ光っていく。

 活発で礼儀正しい、理想的な現役JK美少女が自身の薄汚れた肉棒に舌を這わせて口に含んでいるのだ。

 半世紀以上も生きてきた太蔵だからこそ言える、全ての雄の中のほんの一握りしかこの幸福を味わえないと思うと、実際のフェラチオテクニックで覚える以上の快感が太蔵の全身を走っていく。


「どうかな、入華ちゃん。おじさんのチンポ、カリが深いから溝のところにいっぱいチンカスが溜まってると思うんだけど……」

「んちゅぅぅ❤ はぁい❤ 舌でちょろちょろっとなぞっただけで一杯チンカスがついてきてぇ……じゅぞぞぉぉぉぉっ❤ はいっ、こうやって力を入れると❤ ねっとりってしてるチンカスが取れちゃいます❤ 見てくださいっ❤ んあ~~……ごくっ❤」


 普通の女子校生ならば嘔吐してしまってもおかしくないほどの悪臭漂うチンカスを、入華は美味しそうに舐め取りながら、そのごっそりと取れたチンカスをそのかわいい舌に乗せたまま大きく口を開いて見せつけてくるのだ。

 しかも、たっぷりと見せつけた後にティッシュへと吐き出すのではなく、さらに喉を鳴らして飲み込むサービス付きである。

 あの咲宮入華という超美少女の身体の中に自身の恥垢が取り込まれて、この美しさと愛らしさを成り立たせる栄養になるのだと思うだけで、醜悪な非モテ男性として生きてきた太蔵をこれ以上ないほどに昂らせてくれた。


「唇と舌をスポンジにして、綺麗にしますね❤ それから……私のためにチンカス貯めてくれるのは嬉しいですけど、ほどほどにしてくださいね❤ 汚れちゃって病気になったら大変ですから❤ このチンポが私のせいで使えなくなっちゃったりしたら、命でも償えないぐらいの犯罪ですから❤ れぇぇろぉぉ~❤ ちゅぅ、れろれろぉ❤ むちゅぅぅぅっ❤」


 入華の舌はその愛らしい顔立ちに相応しくそこまで長いわけではない。

 それ故に、チンポ全体へとフェラ奉仕をする際にはより大きく頭をグラインドさせなければ舌でそのチンポを掃除することが出来ないのである。

 揺れる赤い髪は鮮やかで艷やかで、その髪の毛が脂ぎっている太蔵の股間にふぁさふぁさと触ってくる感触もまたたまらない。


「ちゅぅぅ、ちゅぱっ❤ えへへ❤ おじさんのチンポは味も香りもものすごく素敵です❤ 本当に、一日中しゃぶれちゃいそう❤ この匂いのする飴とか売ったら、女の子はみんなが買い漁っちゃうこと間違いなしですよ❤」


 頬を膨らませるほどの勢いで入華はチンポをしゃぶりながら、そんな狂ったことを口にしていく。

 咲宮入華にとってマジカルチンポを持っている権田原太蔵は、まさに理想の男性なのである。

 最初は入華にガチ恋した太蔵が監禁レイプをしてしまって始まった二人の関係では、今ではこんな風に無意識レベルで太蔵を持ち上げる言葉を口にしてしまうほどに入華が太蔵のガチ恋をしているのだ。

 恐らく、『でも、最初はレイプされたんでしょ? 騙されてるんだよ!』と理性ある人物が入華を説得しようとしても、入華は『おじさんが私のことをすごく好きだったからってだけですよ~。それに、まだお子様だったから初恋に気づかなかっただけで、私も気づかないうちに本当はおじさんのことずっと好きだったんです!』と自ら過去を改変して語りだすだろう。


「うぅ! い、入華ちゃん! も、もう射精ちゃうよ……!」

「はぁ~い❤ じゅちゅぅ、んじゅるるるぅ❤ ちゅぅぅぅ、れろれろぉぉぉ❤ ちゅあぱっ、ちゅぅ❤ ちゅっ、ちゅっ❤ ちゅぅぅ~~、じゅるるるぅ❤」


 そんな風に理想的な美少女にガチ恋されていることを思い知らされるフェラチオを味わってしまっては、性的な経験が未熟である太蔵が我慢できるわけがない。

 射精宣言を行うと、入華はやはり嬉しそうに笑ってさらにフェラチオを激しくしていったのである。

 それこそ、チンポを引き抜いてしまうのではないかという強烈さであり、それを受けた太蔵は腰をガクガクと震わせながら射精をしてしまった。


「うおぉぉぉぉ……! くぅ、で、射精るっ!」


 ぶびゅるるるるぅ! びゅるるるっ! びゅっ! びゅっ! どびゅびゅぅうぅぅぅっぅ!


「んぐぅぅぅぅっ❤ ぐぅう、んぐぅ❤ ふぅぅ、んぐ、ごくっ❤ ふぅ、ごくごくっ❤ ごくぅぅ~~……ぷはぁっ❤ こってりザーメン、すっごく美味しいです❤ どんなスープよりもこってりしてて、癖になっちゃいますっ❤」


 喉の奥まで呑み込んだチンポの鈴口から迸るように発射された精液は、入華の可愛らしい胃の中へとどくどくと大量に流し込まれていく。

 その激しい射精は、普通の女性ならばそのままむせ返ってしまってゲホゲホと吐き出してしまいそうなほどの勢いなのだが、アスリートとして普段から鍛えている上にそもそもとして太蔵にガチ恋をしていてそのザーメンが大好物である入華は、見事に全てを飲み干してしまったのである。

 さらに、太蔵からは見れないが喉元を通るその熱さと匂いだけで性的な絶頂に達してしまったようで腰がビクビクと震えているほどだ。


「はぁ……気持ちいい……最高だったよ、入華ちゃん」

「えへへ、ありがとうございます❤ 私も、おじさんの一番搾りのザーメンジュースを味わえて、すっごく幸せです❤」


 太蔵がナデナデと入華の頭を撫でてやれば、入華は大型犬さながらに嬉しそうに目を細めて喜びを露にしていく。

 口の端に太蔵の陰毛を絡めながら見せるその純粋無垢な笑顔は、あまりにも矛盾しすぎており、だからこそ冒涜的な興奮を生んでくれるのだった。


「朝のご奉仕はここまでになっちゃいますけど……今日もいっぱい楽しみましょうね、おじさん❤」


 ちゅっ、と。

 キモオタのチンポへと情熱的なキスを捧げながら、入華は淫猥さとは程遠い爽やかな笑みを浮かべるのだった。


【昼休みも大好きなおじさんとイチャラブプレイ❤ おじさん赤ちゃんへお昼寝補助の授乳手コキを入華ママがしちゃいます❤】


 そして、昼休みのことである。

 太蔵は普段の業務を相変わらず真面目にこなし、入華ちゃんは苦手な勉強を頑張っているうちに午後を終えた。

 今までは太蔵は用務員に用意された部屋で隠れるようにコンビニ飯を食べ、入華は学食などでお友達とランチを楽しむという正反対の昼食を楽しんでいたのだが、太蔵と入華が『レイプから始める両思いバカップル』となってからは違う。

 入華は密かに用意していたお弁当を持ち、太蔵のいる部屋で食事をするようになったのである。

 そして、入華が朝早くから用意していたお重を広げて、二人でそのお弁当を食べているのだ。


「おじさん、はい、あ~~んっ❤」

「あ~ん、ごくっ……うん、やっぱり入華ちゃんの料理は美味しいよぉ!」

「ありがとうございます❤ 詩絵さんに料理を習った甲斐がありました❤」


 入華のセンスが現れた可愛らしいお箸で、入華の食べ物の好みがよく分かる唐揚げをつまみ、そのまま太蔵へと『あ~ん❤』をしていく。

 夢物語でしかなかった、美少女からの『あ~ん❤』をニチャニチャとした不快な笑みを浮かべながら楽しむ太蔵は、還暦間近でありながらその濃厚すぎる味付けを楽しめる程度には胃が頑丈であった。


「ふぅ~、ごちそうさま! 今日も美味しかったよ!」


 太蔵は膨らんだお腹をポンポンと叩きながら、入華へとやはり醜悪な笑みを向ける。

 それは太蔵の性根が邪悪だから笑みに悪しきものを感じるというよりも、純粋に太蔵の顔立ちが不細工であるために、笑ってしまえば当然のように醜悪になってしまうだけだ。

 どのような時でも愛らしい笑みを浮かべる入華とはまさしく正反対なのだが、この二人はイチャイチャラブラブするバカップルなのである。

 これこそまさに、『悪夢』と言えるだろう。


「んぅ……お腹いっぱいになったら眠くなってきたなぁ……」

「はい、それじゃ……どうぞ❤ おじさんだけが使える、おじさん専用膝枕です❤」


 そして、そのイチャイチャっぷりは留まるところを知らない。

 大食いの入華に合わせて大量の弁当をどか食いしてしまったため、もはや『おじさん』というよりも『お爺ちゃん』に近い年齢になりつつある太蔵は、満腹になったことで眠気を覚えてしまった。

 そうなれば当然、『おじさんガチ恋カノジョ』である入華はそのお昼寝をサポートするために、用務員室にある畳の上で『女の子座り』をすると、ぽんぽんとそのむっちりした太ももを叩く。

 あの咲宮入華の膝枕――今ジェットバトルに熱中している男ならば、いや、女であっても垂涎モノの出来事である。

 それこそ、一年分の年収を払うことで入華の膝枕を体験できるという企画が開かれば、躊躇わず手を挙げる人間が数え切れないほどに存在するだろう。


「それじゃ、失礼しま~す♪」


 そんな入華の膝枕を、太蔵は当たり前のように味わうのだ。

 しかも、それだけではない。


「ぐふふ、入華ママ~、おっぱいちょうだいっ♪」

「はい❤ 太蔵ちゃん、おっぱいちゅーちゅーしましょうね❤」


 なんと、そのまま授乳プレイを行うのだ。

 入華はブレザー型の制服を前だけを開けてブラジャーを上へとずらして、前かがみになることで膝枕を味わっている太蔵の口元へと乳首を持っていく。

 その際に太蔵はいい歳をした大人だというのに気持ちの悪い声で自身とは四十歳近く離れている美少女JKの入華をママと呼ぶ光景は悍ましさすら感じるものだが、しかし、入華はやはり嬉しそうに笑いながらその太蔵の望むままにママとして振る舞っていた。


(甘えてくるおじさん、かわいいっ❤ いつも頑張ってるからストレスとかもあるんだろうな……❤ 恋人としていっぱい癒やしてあげなくちゃ❤ 赤ちゃんにするみたいに、優しく、優しく……❤)


 咲宮入華、本当に良い子である。

 密かに隠れていたマジカルチンポによって、このような気持ちの悪い男にガチ恋することにならなければと思わざるを得ないのだが、それでもチンポで堕とされた入華は太蔵に心酔しているために、太蔵に関するあらゆることが好意的に感じ取ってしまうのだ。

 恋とは恐ろしいものである。


「それじゃ……チンポもシコシコしますね❤」


 食欲が満たされた後に性欲と睡眠欲を満たそうとする幸せな時が始まる。

 ひどく手慣れた様子でチンポを取り出す入華の手付きからして、この食事後の授乳手コキプレイは初めてではないのだろう。

 ジェットバトルを通じて入華の『ガチ恋ファン』となった男がこの光景を見れば、それこそ太蔵の命の危機が訪れること間違いなしだ。

 それでも、スター選手の仲間入りを果たそうとしている入華と太蔵の恋人関係は誰も知らないため、殺される危機はない。

 秘密の関係ということさえもスパイスとして、太蔵はムクムクとチンポを大きくさせていくのだった。


「はい、シコシコ❤ シコシコ~❤ どうですか、気持ちいいですか❤ 良い子、良い子❤ チンポおっきくしちゃったけど、ねむねむでもあるんだね❤ 入華ママに任せて、チンポ気持ちよくなりながらねむねむしましょうね~❤」

「ぐふ、ぐふふぅ! ちゅぅ、ちゅぅ~~♪ ママのおっぱい、美味しいよ~♪」

「うんうん、太蔵ちゃんだけのおっぱいだからいっぱいチューチューしていいですよ❤」


 入華は『ママみ』がある声で優しくチンポをシゴきながら、そのおっぱいを太蔵に吸われていく。

 その際に入華は赤ちゃん言葉で対応をしていくのだが、これもまた母親に可愛がられずに生きてきた太蔵に強烈に刺さるのだ。

 あらゆる方向で太蔵を興奮させながら、さらに入華は母乳の出るはずのないおっぱいを吸われながら授乳手コキを続けていくのである。


「元気におっきできたチンポ、えらいえらいでちゅね❤ 元気にチンポを勃起させる男の子はモテモテになっちゃいますから❤ 太蔵ちゃんはすっかりモテモテ男子の道を進んでます❤ モテモテになったら、こうやってぇ~……はい、むにゅぅぅ~~❤ えへへ、女の子のおっぱいで顔をむぎゅぅって押しつぶされることもできちゃうんですよ❤ モテない男の子は可哀想だけど一生味わえない、モテモテな男の子の特権です❤」

「ぐひぃぃぃっ♪」


 シコシコっ❤ シコシコっ❤


 さらに甘やかしながら手コキを続けていき、その上でただ甘やかすだけではなく太蔵を男として持ち上げるような言葉も奏でていく。

 太蔵のどこをどう切り取っても『モテモテな男の子』である要素など欠片もないのだが、それでも全人類に一人いるかいないかというレベルの、もはや魔法にも等しいほど入華と相性バッチリで魅力的な『マジカルチンポ』によって強烈な快感で『ガチ恋堕ち』してしまった入華にとって、今自分が発している言葉は心の底からの本音の言葉だった。


「押し付けられるだけじゃなくてぇ……はいっ❤ ぷるる~ん❤ ぷるる~ん❤ おっぱいが目の前で揺れてまちゅね❤ こんなおっきなおっぱいが揺れるのを眼の前で見られる男の子なんて、ものすご~く少ないんですよ❤ それなのに毎日毎日見られる太蔵ちゃんは、選ばれた男の子なんちゅね❤ チンポもおっきいし頑張り屋さんな太蔵ちゃん❤ ママはこれ以上かっこよくなられちゃったら困っちゃうなぁ……❤」


 様々な理屈をつけていても、結局やることは一緒だ。

 入華は愛情たっぷりにイチャイチャしながら、その特徴的な爆乳と一緒に柔らかい手でチンポを気持ちよくシゴきあげてくれる。


「太蔵ちゃんも今は入華ママだけの男の子なのに……太蔵ちゃんがモテモテになって他の女の子にもアプローチをかけられちゃったら、ママ、嫉妬しちゃうな❤ だからぁ……こうやって❤ ママのお手々とおっぱいじゃないと気持ちよくなれない……入華ママの虜にしちゃおうかな❤ えい、えいえ~い❤ おっぱいで顔をプニプニって押し当てながらチンポをシコシコ❤ これでもう、お胸が小さい人じゃ興奮できなくなちゃったね~❤」


 太蔵の気分を良くすることに関して言えば、入華は天才的な腕前と言えた。

 それこそ、その才能と努力でモノにしたジェットバトルのライダーとしての腕前さえも凌いでいると言ってもいいほどに、入華の淫語混じりの甘やかし授乳手コキは上手い。

 その気持ち良さが全身を支配してきて、腰もまた浮かび上がっていく。

 満腹による快感と性的な快感が合わさり、元々が我慢の効かない太蔵は、この気持ち良すぎる授乳手コキプレイに耐えられなかったのである。


「ぅぅ~! 射精るっ! 射精るよぉっ! もっと、もっとシコシコしてぇ!」

「はいっ❤ シコシコっ❤ シコシコっ❤ 気持ちよくなりながらいっぱいおっぱいもチューチューしましょうね❤ チンポをシコシコしてもらえて気持ちいいでちゅね~❤ おっぱいチューチューするのも気持ちいいでちゅね~❤ 気持ちいいをいっぱい味わえながら、ザーメンしーしーしましょうね~❤」

「くぅぅっ! う、うわぁぁっ!?」


 どびゅるるるっ! びゅっ! びゅぅ! どぶびゅううぅぅっぅぅ!


「はぁ~い❤ ぴゅぴゅっ❤ ぴゅぅ~❤ ぴゅぴゅぴゅぅ~❤ いっぱいいっぱい、ぴゅっぴゅ~❤ いいこ、いいこです❤ おっぱいを吸いながらザーメンおしっこぴゅーぴゅーしちゃいましょうね~❤」

「ふぉぉ~~……た、たまらんっ……!」


 最高の射精だった。

 それはセックスでの射精の気持ちよさともフェラチオでの気持ちよさとも異なる。

 無条件で肯定され、無条件で愛される。

 自分勝手な射精に対してなんの不満も漏らされない、あまりにも男性本位な授乳手コキに対して、太蔵はいい歳をして涙が出そうなほどに感動していた。


(うぅ……こ、こんなに甘やかしてもらえるの、生まれて初めてだよ……! 入華ちゃん、好きだ……! 好きすぎるっ……!)


 先述した通り、太蔵は母親から愛されずに育った。

 別に育児放棄(ネグレクト)を受けていたというわけでもないし、暴力を伴う虐待を受けていたわけではない。

 ただ、明らかに『出来が良くてお母さん似の可愛らしいお姉ちゃん』と比べて、おざなりな対応を受けていたのである。

 甘えようとすればどこか面倒くさそうな対応をされたり、場合によっては『甘えないで!』と叱られたこともあったほどだ。

 そんな過去を持つが故に生まれた太蔵の心の柔らかな部分に、優しい入華ママの授乳手コキはスゥーっと染み込んでいくのである。


「うぅ……入華ママ……入華ママぁ……」


 満腹感と射精の快感によって訪れた眠気に、太蔵は入華の柔らかな膝枕を浴びながら寝落ちしてしまった。

 その際に口に含んでいた乳首をチューチューと、母乳が出るわけでもないのに赤ちゃんのように吸いながら、太蔵は生まれて初めてのカノジョ、それも女子校生に甘えながら眠っていく。


「はい、おやすみなさい……❤ いっぱいビュービューした後は、ぐっすりしましょうね~……❤」


 そんな五十七歳にもなる老いた男の目も当てれない情けない姿に対して、入華は優しげな笑みを浮かべながら頭をナデナデと撫でて、そのまま昼休みが終わるまで膝枕をしながら寝顔を嬉しそうに眺めていくのであった。


【隠さなきゃいけない恋人関係も我慢できない❤ 家に帰るだけの下校デートで恋人繋ぎのベロチューしちゃいました❤】


 放課後のことだ。

 今日は夕方で太蔵の業務が終了し、また、入華も三日間のオフを命じられていた。

 そのため、太蔵と入華は密かに学校の裏門で待ち合わせて、一緒に『下校デート』を楽しんでいた。


「えへへ……今日は一緒に下校できて、嬉しいです! おじさんは忙しいし、私もジェットバトルの練習があるから中々一緒に帰らないですし……本当はもっとイチャイチャしたいですけど、人の目があるから帰るまで我慢ですね♪」


 と言っても、宿直室や用務員室で行ったようなバカップル全開のラブラブイチャイチャとしたふれあいを行えるわけではない。

 なにせ、咲宮入華はすっかりあのKIRISHIMAの新星なのである。

 かつての『強豪』はいつしか『古豪』と呼ばれるようになり、それさえも終えて『落ち目』と呼ばれ、このままでは『弱小』とまで蔑まれる日も決して杞憂ではないだろうというまで落ちぶれていたKIRISHIMAの復活の立役者であると目されているのだ。

 その上、入華はあの愛らしい童顔とその正反対な爆乳を持った、可愛さとエロさを兼ね備えた完璧な美少女JKである。

 誇張ではなく、今もっとも注目されているジェットバトル選手と断言しても良い。

 それこそ、『ロボットのジェットバトル選手』でも出てこない限り、入華の注目が落ちることはないだろう。


「う、うん。でも、おじさんと一緒に居て入華ちゃんが馬鹿にされるのは辛いからねぇ。か、隠れてやるぐらいがいいよ」


 そんな入華が五十七歳のおじさん、いや、おじいちゃんと恋人関係にあるなど、スキャンダルというレベルではない。

 祝福しようという気持ちも裏切られたという気持ちも吹き飛び、ただひたすらに『えっ、気持ち悪い……』と思うのが当然であるほどに、権田原太蔵の恋人になるということは、年齢的にも外見的にも、『女としてあり得ない』ことなのだ。

 だから、今は少し離れた、ちょうど間に人が一人分入るぐらいの距離で並び歩くことが精一杯だった。

 これならば、まだ『たまたま通りかかって一緒に帰ってるんです♪』という言い訳が立つ。

 入華のキャラクターを知っているものならば、『あんな不細工おじさんとでも楽しそうに出来るなんて、本当に入華ちゃんは良い子だなぁ』と好意的に解釈されるはずだ。


「……それでですね❤ この前、みちる先輩がぁ……❤」

「う、うへ!? い、入華ちゃん!?」


 だが、そんな目論見である程度離れていた太蔵と入華だというのに、入華が先に我慢できなくなってしまったのである。

 いつの間にか空いていた一人分のスペースは消え去り、入華はその柔らかな手で、ぶっといのに短く、毛も生い茂っている指までブサイクな太蔵の手を重ねだしてしまう。

 それも、ただ手を握るだけではなく、指と指を一本ずつ濃厚に絡め合う『恋人握り』だ。


「おじさん、先輩のことも好きなんですよね❤ なんだか嫉妬しちゃうな……❤ おじさんの一番は私で居たいですから❤ おじさんの一番、改めて聞いても良いですか❤ おじさんの口から聞きたいんです❤」

「ぐ、ぐひひ! そ、それはもちろん、入華ちゃんだよぉ! いや、も、もちろんみちるちゃんも杏里ちゃんも、詩絵ちゃんも大ファンだけど……い、一番は入華ちゃん! KIRISHIMAの、いや、ジェットバトルのニュースターである咲宮入華ちゃんが一番の推しだよ!」

「えへへ、ありがとうございます❤」


 この恋愛関係は隠さなきゃいけないということも忘れているのか、入華は太蔵の太くて短い腕に『むぎゅぅぅう~~❤』とその爆乳おっぱいを押し付けながら、甘えるような上目遣いでイチャイチャとした言葉を放っていく。

 これがフィクションのような催眠術も非人道的な洗脳も行っておらず、ただ、おじさんのマジカルチンポと入華ちゃんのオマンコの相性が良いだけだというのだから驚きだろう。


「あっ……!?」


 そんなことをしながら人通りの少ない道を歩いていると、入華はどんどんと『歯止め』が効かなくなってる。

 そんな時に、曲がり角の奥から人が通りかかってくるのが見えて――その集団の顔に、入華は見覚えはあった。

 よくジェットバトルの試合にも観戦に来ている、男子高校生の集団である。

 今はお互いにおしゃべりに夢中になっているため気づいていないようだが、このまますれ違えば、さすがに太蔵と入華の関係がバレてしまう。


(ど、どうしよう! 調子に乗ってひっつきすぎちゃった……! ああ、バレちゃったらおじさんが女子校生に手を出す変態さんだって思われちゃう! お、おじさんは私のことを愛してくれてるだけの優しい人なのに、私が好きになって付き合っちゃったせいで世間の人から冷たい目で見られちゃうなんて絶対駄目です……! どうしよう……どうしよう……! あっ、そうだ!)


 入華にとってあくまでバレた場合にする心配は太蔵の世間的な風評についてだった。

 自分についての悪評についてはまるで考えない。

 これもまたやはり、入華が『良い子』である証明だろう。

 そんな入華が必死に頭を回して思いついて実行した行動は――――。


「んちゅぅっ❤」

「むぐぅぅ!?」


 ――――ディープキスである。


「じゅるるるっぅ、れろぉ、れろれろぉぉっ❤ ちゅぅぅ~~❤ ちゅっ、ちゅっ❤ むちゅぅぅぅ❤」


 壮絶なリップ音が響きだしていく。

 人通りが少ないとは言え、それは白昼堂々と行うべきではない、セックスも同然の熱烈なベロチューだった。

 先程までお互いの会話に夢中だった男子高校生の集団が、ギョッと目を開く。


「うわ、なんだあれ……ってか、おっさんのほう不細工すぎんだろ……」

「パパ活ってやつか? うわ、乳デカ……でも、あのおっさんに迷いなくキスするぐらいだから顔はたいしたことないんだろうな」

「おいおい、絡むなよ……あの顔で女子校生からベロチュー出来るぐらいの金額を出せるって、そっちの方面の人かもしれねえだろ……」

「しっかし、あんな不細工なおっさんとキスできるってどんな底辺女だよ……身体だけはいいのにな……ごくっ」


 そんなおじさんたちを見て、男子高校生の集団はそれぞれ好き放題に言いながら足早に立ち去っていく。

 おじさんの肥満体によって上手い形で入華の顔や身体の輪郭が隠れることとなったため、その膨らんだおっぱいと長く伸びた脚しか確認できなかったようである。

 それに、不細工な太蔵の顔を見て、逆にそんな顔でも女子校生からディープキスをしてもらえるほどの存在ということは非合法な方法で金を稼いでいる『危ない男』なのではないかと勘違いされたことも功を奏したようだ。

 男子高校生たちはコソコソと目を合わせないようにしながら、それでも視線を落として、かろうじてわかる入華のエロすぎる身体を盗み見して立ち去っていくのだった。


「むちゅぅぅぅ~~……ちゅぱっ❤ ふ、ふぅ、これで誤魔化せましたね❤ えへへ、いきなりキスしちゃってごめんなさい❤ でも、おじさんのツバ……やっぱり美味しいですね❤ サラダにかけるドレッシングに使っちゃいたいぐらいです❤」

「う、うほぉ……♪」


 突然のディープキスを終えて、入華は満面の笑みを浮かべながらそんな言葉を口にしていく。

 どこか間の抜けた内容も含めて、エロすぎる。

 こんな最高の美少女が自分の恋人なんて、太蔵は信じられなかった。

 だが、今こうして抱き合っている暖かさと柔らかな感触がそれは現実なのだと教えてくれる。

 ムキムキ、と。

 チンポが勃起していくのを止められなかった。


「あっ……❤」


 それを入華も気づいたようである。

 そこからは、早かった。


「早く行きましょうか……おじさん……❤」


 二人はディープキスもやめて、恋人繋ぎのまま目的地へと向かうのだった――。


【おじさんのオンボロアパートでガチセックス❤ 隣人から壁ドンされても構わず淫語叫びまくりの変態セックスが入華ちゃんはだ~い好き❤】


 そして、ここは太蔵が暮らすボロアパートの一室。

 西には大きな建物がドンとそびえ立っているために西日も入らず、年がら年中ジメジメとした最悪の部屋である。

 その部屋の中には歴代の有名ジェットバトル選手――近年ならば『陽南杏里』や『永雪氷織』などのグラビアポスターが所狭しと貼り付けられていた。

 それだけでなく、床にはジェットバトル専門誌が高く積まれており、太蔵がジェットバトルの『ガチファン』などということが否が応でもわかるというものだった。


「う~ん、ここに来るとやっぱり嫉妬しちゃいます……杏里さんや氷織さんに比べたら、私は確かにまだまだですけど……おじさんの一番は、私になりたいから……!」

「ご、ごめんよ。で、でも、このグラビアポスター高かったから……! 『天才』の陽南杏里が滅多に見せない試合着じゃないガチ水着のグラビアと、それを引きずり降ろした『絶対女王』の永雪氷織の初出グラビア、い、今だったら新品のハイエンド冷蔵庫ぐらいは買えてもおかしくないんだよぉ……!」


 そんなボロアパートに訪れた入華は、どこか妬ましげに大きく壁を占領している先輩ライダーたちのことを睨みつけていた。

 太蔵は恋人の入華の怒った様子に慌てながらも、それでもそのポスターを除ける気は一切ないままに平謝りだけをしていく。


「むぅ~……! やっぱり、ダメです! その……いっぱい愛してくれなきゃ、許してあげません! ちゅぅっ❤」

「むぐぅ!?」


 不機嫌そうなまま入華は太蔵に抱きついて、そのまま万年床状態の布団へと太蔵を押し倒していく。

 まだシャワーも浴びていない状態だが、それでも構わない。

 なにせ、今日は金曜日で明日は太蔵・入華ともに完全オフの、『お泊りデート』なのだ。

 いつもは翌日のことを考えてのイチャイチャしか出来なかったが、今日はそれを一切考える必要がない日なのだから、入華はすでに完全発情状態なのである。


「ちゅぅぅっ❤ れろぉ、じゅるぅぅうっ❤ ちゅぅぅ、むちゅぅぅうぅぅ❤ れろちゅぅぅ❤」

「ふほぉぉぉ~~! 入華ちゃん、入華ちゃんっ!」


 そのまま、二人はお互いの身体を強く抱きしめながら、唾液を交換していく。

 太蔵のビール腹と入華の細い腰は、それこそ倍近く太さが違う。

 あまりにも対象的な二人だったが、しかし、お互いが想う気持ちはピッタリと一致している。

 入華にとっての初恋の大人の男性であり、太蔵にとっては生まれて初めての恋人――しかも、入華は自分をオナニーとは比べ物にならないほどに気持ちよくしてくれるマジカルチンポを持った太蔵に溺れきっており、太蔵もまた、爆乳とデカ尻にアスリートらしい引き締まった腰つきと長い脚を持つ入華に夢中なのだ。

 お互いに、我慢など出来るわけがなかった。

 先に我慢の限界に達した太蔵がディープキスを打ち切り、その細い腰をガシリと掴んだまま、お互いの身体をぐるりと上下逆転させていく。


「ふぅ~! ふぅぅ~~! 犯す、絶対犯す……! この爆乳のエロガキ、絶対犯してやるっ……!」

「きゃぁっ❤ あぁ、おじさんと向かい合いながらセックスするの、好きですぅっ……❤」


 つまり、押し倒していた入華ちゃんがベッドに背中をつけて、そんな入華ちゃんを上から太蔵が押さえつける姿勢になったということだ。

 そして、迷いのない手付きで太蔵は入華のパンツを脱がしていき、そのままぐいと入華のむっちりとしつつも長く伸びた脚を掴んで開脚させていったのである。


「も、もう、準備万端みたいだねぇ……! 本当に、エッチな子だよ……!」

「やんやんっ❤ だってだって、学校だとフェラチオや手コキに授乳プレイしか出来なかったし、さっきはディープキスまでしちゃったのに、セックスはしていなかったんですから、仕方ないです❤

 そ、それに、ジェットバトルの試合や仕事の関係で二日間もおじさんと離れ離れになっててお預けされちゃったんですからぁ……❤ ひゃうんぅ❤」

「ぐひひ、すごい粘り気だね……こ、これにチンポ突っ込んだら、すっごい気持ちいいだろうな♪」


 すでにどろどろに蕩けたオマンコをじぃっと見つめた後に、その太くて短い不細工な指を入華のオマンコへとずぶずぶと挿入していく。

 きつい、きつきつだ。

 その細い腰つきが筋肉トレーニングによって創り出したものであることを示すかのように、オマンコの締め付けは抜群である。

 それでいて、指に絡みついていく愛液はまるでねっとりとした強い粘り気を帯びており、それこそ指を突っ込んでヒクヒクと引き締まりながらヌメヌメと纏わりついてくる感覚で射精をしてしまいそうなほどの快感を与えてくれるのだ。


「そ、それじゃ、挿れるぞっ……入華っ!」

「っっっっ❤❤❤❤」


 あまりにも興奮した太蔵が『イキって』入華の名前を叫び、それを聞いた入華は顔を真っ赤に染めながら全身を痙攣させていく。

 いつもは『入華ちゃん』と呼んでくる太蔵が呼び捨てにする瞬間に男らしさを感じてしまうために、入華は乙女心が刺激されて強烈な精神的な快感を覚えてしまうのである。


 そんな入華に、前戯など必要ない。

 それこそ太蔵が良く読んでいたエロ漫画のように、満足な愛撫も行わずにそのいきり立った巨根チンポを入華のJKオマンコへと挿入していくのだった。


「あぁっ❤ 挿入って、挿入ってくるぅぅうっっ❤ おっき、おっきぃいぃ❤ あぁ、ああぁっ❤ ひぎぃぃ、んぎゅぅぅぅっっぅぅ~~~~❤❤❤❤」


 ずぶ、ずぶずぶぅ! にゅぷぷぅぅ~~! ぬぷぷぅぅ、すぶりゅぅぅっ!


「んひぃぃぃぃぃっぃ❤ お、おっきぃぃ❤ おじさんのオチンポ、い、一気に奥まで挿入ってきて、あぁっ❤ イクっ❤ イッちゃうっ❤ 挿入だけでイッちゃうぅぅぅっっ❤❤❤❤」


 ぷしゃ、ぷしゅ、ぷしゃぁぁぁ~~❤❤❤❤


 入華は、ぴぃぃぃん、と脚を大きく伸ばしながら、同時に太蔵のお腹を汚すようにオマンコから潮が吹いていく。

 挿入だけでアクメをしてしまったのである。

 太蔵のチンポは多くの牝が理想とするようなマジカルチンポであるが、その上で入華も入華で、あまりにも快感を覚えやすい『チョロマンコ』なのであった。

 もちろん、それでも身体の覚える快感が意識を支配する――そんなエロマンガのような反応を誰が相手でも覚えるわけではなく、ただ感じやすいというだけである。

 しかし、そこに入華にとって遺伝子レベルで相性抜群な太蔵のマジカルチンポは、あまりにも『例外』と呼ぶに相応しい存在であった。

 このように挿入だけでアクメをキメてしまうほどに、入華の頭と身体は馬鹿になってしまうのだ。


「おぉっっ……! やっぱり、すごい締付けだ……それにぬちょぬちょして、腰が勝手に動くっ……!」

「あぁっ❤ もっと、もっとぉ❤ おじさんのチンポで、もっと奥まで突いてぇ❤ おじさんの形をいつまでも覚えない駄目なきついオマンコを、おじさんのチンポの大きさに拡げてください❤ おじさんの、おじさんの女になりたいんです❤ 他の男の人のことなんてどうでもいい、おじさんだけを気持ちよくするオマンコに躾けてくださいぃっっ❤」


 入華のオマンコはきつい締め付けで巨根チンポをガッチリとホールドしながら、それでいて大量に分泌されている愛液でヌメヌメに纏わりついてピストン運動をスムーズにサポートしていく。

 ねっとりとねとつく膣襞の一本一本が意志を持っているように蠢き、まるで入華のオマンコが『さっさと射精をしろ!』と脅しをかけているかのように太蔵へと快感を送り込んでくるのである。

 勝手にヘコつく腰を、太蔵は止めようがなかった。


「こ、この貪欲オマンコすごいなっ! 入華の口は、上の口も下の口も本当に食いしん坊だっ!」

「ひぎぃぃっ❤ ずっと、ずっと考えてたからぁ❤ 一日中オマンコをどろどろに濡らして、おじさんのオチンポ挿れてもらいたいって待ってたから❤ 授業中もずっとずっと、おじさんとオチンポのことしか考えてなかったら、こんな風になっちゃうんですうぅっ❤」

「一日中って……授業中は勉強をしなきゃ駄目じゃないか! この、このこのっ! そんな淫乱JKには大人としてお仕置きしなくちゃな!」

「おぉぉっっ❤ 深っ、ひぎぃぃぃっ❤ オチンポ、気持ち良すぎるっ❤ 馬鹿になっちゃいます❤ オチンポで虐められると頭がパチパチって音を立てて壊れちゃうぅ❤ オチンポで脳みそ壊されて馬鹿になっちゃうぅぅっ❤」


 あまりにも気持ち悪すぎる太蔵のセクハラジョークにも、入華は嬉しそうに応えていく。

 太蔵が強く腰を打ち付ければ、入華は全身を痙攣させながら

 お互いがお互いの言葉と行為で昂っていく。

 そんな中であった。


 ――――どんどんっ! どんどんっ!―――



 盛り上がっていた二人に水をさすように、部屋の壁から激しい打撃音が響いた。

 少女漫画的な意味ではなく、インターネット的な意味での『壁ドン』である。

 なにせここはボロアパート、防音性などあってないようなものだ。

 しかも、ここに住むのは太蔵のように人生の底辺にいるような非モテ独身男性のみ。

 今日も寂しく家に帰ってきたか、あるいはこれから夜勤に向かうかという憂鬱な状態なのに、自分では絶対に手が出ない美少女JKとイチャイチャセックスしている淫語が鳴り響くのだから、『うるさい』、『黙れ』という意味で強く壁を叩いてくるのも当然だろう。


「おっほぉぉぉっぉっ❤ ほぉ、おほぉぉっ❤ だ、ダメェ❤ 可愛くない声が、漏れちゃいます❤ こんな声、可愛くない❤ 可愛くない女の子はおじさんに相応しくないのに、でもでも❤ んほぉっ❤ チンポが気持ち良すぎて、ブサイクな声が出ちゃうんですぅぅっ❤」

「ぶひひ! 大丈夫だよ、入華! 前も言った通り、僕は入華の全てが好きなんだからね!」

「あぁぁっ❤ おじさん、おじさぁんっ❤ 私も好き❤ 愛してます❤ 優しくてかっこいいおじさんのこと、大好きなんですぅぅっ❤」


 だが、そんなことは太蔵にも入華にも関係のないことだ。

 むしろ、太蔵はその卑しい性根に潜む意地汚い欲望が刺激されてしまう。

 太蔵がそうであったように、ここに住む男たちは所詮は『無敵の人』にもなれずに一日一日を無為に過ごしていく、本物の負け組である。

 そして、そんな負け組とオレは違うのだとアピールするかのように、太蔵は入華に卑猥な言葉を口にさせるように促していくのだった。


「この、このぉ! なんだこの爆乳は! どう考えても87cmなわけないだろ! ファンをバカにするのもいい加減にしろよな!」

「ご、ごめんなさいぃっ❤ だって、コーチや監督が小さく申告するのが、んうぅぅっ❤ 小さく申告するのが、慣例だっていうからぁ❤ 嘘をぉ、ついちゃってました❤ 大好きなおじさんを騙してて、本当にごめなさいっ❤」

「そ、それじゃ、このおっぱいは何センチなんだよ! ほら……言うんだよ、入華!」

「おほぉぉっっぉ❤ ひゃ、110センチ❤ 110センチです❤ 1メートルは越えていますうぅっ❤」


 ゾクゾクと太蔵の全身が震えてしまう。

 110センチの爆乳だ。

 ジェットバトルのスター選手の中には爆乳が多いが、それでも間違いなく上位であろう。

 そして、このジェットバトル選手は公的に身長や体重に加えてスリーサイズが公表されているのだが、これもまたわざと過少申告――いわゆる『逆サバ』を読んでいることが多かった。

 ジェットバトル選手はアスリートであったポルノ女優ではないのだから、あまりにも大きすぎるおっぱいは卑猥なので小さく申告するという慣習だ。

 それにしても馬鹿にしたサイズ差ではあるが、閉じこもってしまった業界内部ではおかしく思われないものなのである。


 そんな爆乳美少女とセックスをしているんだとアピールしていた太蔵は、もう我慢の限界だった。

 腰が震えるほどの快感に、金玉がぐつぐつと稼働をしだしてしまい、射精の時を迎えたのである。


「くぅぅっ! この嘘つき娘め! こ、懲らしめの膣内射精を、受け止めろぉっ!」

「んひぃぃっ❤ くる、くるぅぅぅっっ❤ おほ、ほぉぉ、おほぉぉぉぉぉぉっっ❤❤❤❤」


 びゅるるるっ! びゅるびゅるっ! びゅっ! びゅびゅっ! どぶびゅうるるうぅぅぅぅっっ!


「あぁぁっ❤ 入ってくる、ザーメンが子宮に入ってくるぅっ❤ ひぎぃ、おぉっぉっ❤ んほぉぉぉっっぉ❤ 頭が痺れる、おかしくなるっ❤ き、気持ち良すぎて馬鹿になっちゃうのぉっ❤ おじさんザーメンが、卵子を捕まえて、んひぃぃっ❤ は、孕んじゃうぅぅっ❤」


 入華はそのオマンコから大量の潮を撒き散らしながら、ビクビクと大きく痙攣していく。

 陸にあげられた魚のように、とはまさにその姿だろう。

 ぐるりと眼球を半分ほどひっくり返している膣内射精を受けたその顔は、いくら入華ほどの美少女であっても『不細工』と言われても仕方のない惨めなアヘ顔であった。


「ふぅぅ……ふぅぅぅ……! び、美少女JKへの膣内射精、たまんねぇ……! クセになるっ……!

 よ、よしっ……! まだまだやるからな……一発目が終わったし、ほら、シャワーを浴びてきていいよ! も、もちろん、『アレ』の準備もするんだよ!」

「ひゃ、ひゃいぃぃ……❤」


 息も絶え絶えにチンポを引き抜いていく太蔵だが――しかし、チンポに衰えはない。

 当然だ。

 太蔵は当然だが入華もまた『淫獣』と呼べるほどに強烈な性欲を持っているのだから、たった一度のセックスで終わるわけがない。

 太蔵のチンポが魔法のようなチンポ、『マジカルチンポ』であると表現したことは、それがただ大きいだけではなく、その性的な機能が強靭であることも含まれているのだ。

 そう、朝から数えて三度目の射精だが、太蔵の巨根チンポは未だに萎える様子を見せなかった。


 まずは入華にシャワーを浴びさせて、自分は全裸になった布団の上で寝転びながら入華を待っている。

 そして、入華はシャワーを終えて――――『着替え』をした上で、太蔵の前に再び現れたのだ。



「えへへ、それじゃ……KIRISHIMAのライダー、咲宮入華っ❤ マシンになったおじさんを運転しちゃいます❤」

「うひょぉぉぉぉっ~~!」



 入華はシャワーの後に着替えを行って、なんと、伝統のあるKIRISHIMAの『公式戦用のユニフォーム』に身を包んでいたのである。

 練習着ではない、公式の大会でも用いるビキニタイプのユニフォームだ。

 この至近距離でそのユニフォーム姿の入華を見るだけで、入華の『ガチ恋ファン』ならば思わずお漏らし射精をしてしまいそうなほどの興奮を覚えるだろう。


 そんな入華が今、布団の床で寝そべっている太蔵の股間にまたがって、騎乗位でセックスを行おうとしたのである。

 もはや、入華も我慢ができない。

 オナニーを覚えたての中学生並の性欲を持っている太蔵の性欲もまた異常過多なのだが、入華も入華で、太蔵相手限定のどうしようもない淫乱女なのである。


「んぅ、くぅぅ……❤ ふぅぅ、はぁぁ……んんぅ❤ きゅぅぅ、ひぃぃ、おぉぉぉっ❤」


 ずぶずぶぅ! ずぶちゅ、にゅぷぷぅぅ~~! ずぶ、ずぶりゅぅぅ~~!!


「ぷはぁっ❤ はぁ、はぁぁ……❤ うぅ~、おじさんのチンポ、大きすぎて自分で挿れてもしんどいですっ❤ でも、しんどい分だけすっごい気持ちいいんですけどね❤」

「うぉおぉ……! す、すごいっ! おっぱいが僕のお腹の前で揺れて……! こ、これがマシンが見てる光景なのかっ!」


 騎乗位のまま――足裏を床につけたまま蹲踞の姿勢で腰を落とす、いわゆる『スパイダー騎乗位』で入華がゆっくりと腰を振っていく。

 衣装が公式戦にも使用するユニフォームであることもあって、それはまさに、ジェットバトルでマシンを運転している、あの咲宮入華そのものである。

 唯一にして最大の違いは、その跨っているものはマシンではなく薄汚い五十七歳の醜男であるということなのだが。


「んぅぅ、ひぃぃっ❤ あっ、あぁぁっ❤ や、やっぱりおじさんのチンポ、すごいっ❤ こんな、腰を振りすぎたら頭おかしくなるから、抑えなきゃいけないのに……こ、腰が勝手に動いちゃう❤ 腰が止まらない❤ このままじゃ頭が馬鹿になって、おじさんを気持ちよくすることができなくなっちゃうぅっ❤」


 パンッ、パンッ、パンパンッ❤


 入華のスパイダー騎乗位はどんどんと腰の動きが激しくなっていく。

 その際に110センチの爆乳おっぱいもぶるんぶるんと揺れて、その愛らしい顔も淫らに蕩けていくのだが、それもまた太蔵の性欲を強めてくれる。


「あぁっ❤ 手を、手を握ってください❤ このままだと、私、どこかにイッちゃいそうです❤ 頭が馬鹿になって、身体の中からなにかが出ていっちゃいます❤ お願いします❤ 手を握って、そのままキスっ❤ 手でも口でもオマンコでもっ❤ 全部繋がってセックスしたいです❤ 私が逃げないように、おじさんに捕まえてほしいんですっ❤ んちゅぅ、ちゅぅぅっ❤ れろれろぉっ❤ じゅるるぅ、ちゅぅぅ~~❤」


 入華が腰を深く落とすたびにドロドロの愛液と合わせて、ぶちゅぶちゅと音を立てながら子宮と鈴口が何度もキスを行っていく。

 それだけではなく、指と指を絡ませ合いながら舌と舌を混ぜ合わせていく、『恋人繋ぎベロチュー』も同時に行っているのだ。

 入華は太蔵と一つの生き物になることを求めているかのようなスパイダー騎乗位セックスである。


「いぎゅぅぅぅっ❤ おぉぉ、ほぉぉぉっ❤ イ、イキながら、腰が動いちゃう❤ んひぃぃっ❤ オチンポ、気持ちよくするためにっ❤ ジェットバトルで鍛えた足腰で、いっぱいいっぱい、オチンポに奉仕しましゅぅっ❤」


 チンポが子宮の奥へゴツンと当たるたびに、入華は吸い付いている舌をさらに強く吸い付き、握りしめている指をさらに強く握りしめていった。

 快感によって痙攣している身体は今にもぐったりと倒れてしまいそうなのに、淫乱の性根と太蔵への愛情がそれを決して許さない。

 目を半分ほど裏返しながら鼻の穴を大きく開く惨めなアヘ顔になりながらも、蜜壺と呼ぶに相応しい大量の愛液が流れ出るオマンコでチンポとの摩擦で生まれる快感に脳みそがバチバチと火花を打つ感覚を覚えながら、それでもパンパンと激しく腰を振って騎乗位セックスを続けていくのだ。


「ふぎゅぅぅぅっ❤ はひぃ、ひぃぃっっ❤ ごめ、ごめんなさいっ❤ 私ばっかり気持ちよくなって、ごめんなさいっ❤ おじさんはまだ一回しか射精してないのに、わ、私だけ何度もイッちゃってごめんなさいっ❤ でもでも、乳首ビリビリに勃起させてオマンコをビクンビクン痙攣させるぐらい、このチンポが気持ち良すぎるんですっ❤ おぉおっ❤ つ、つぶれりゅ❤ 腰の動きが止まらなくて、子宮がチンポで潰されちゃうぅっっ❤」


 蜜壺の中へと深く巨根チンポが挿入されていき、そのまま入華のきつい膣道を拡張させながら、いつまで立っても太蔵のチンポの形に染まらない若々しいマンコを開発していくのだ。

 蕩けるように熱い感触が膣襞によって伝えられて、太蔵の巨根もついに暴発寸前まで昂ぶるのである。


「ぉおっっ! きた、きたきた! 金玉がぶるぶる震えて、一番の、最高の射精ができそうだ! いいよ! そのままもっともっと腰を大胆に振るんだよ、入華っ!」

「くひぃぃぃっ❤ ひゃい、わかりましたぁ❤ お、おじさんがいっぱい気持ちよくなれるように、頭がおかしくなっても腰をパンパンしましゅっ❤ おほぉぉっ❤ イッて、イッてくだしゃいっ❤ オマンコで全部、受け止めましゅぅ❤」


 子宮内にまでチンポが挿入されそうなほどに深く腰を落とされて、『むちゅぅぅっ❤』とねっとりとしたディープキスを、上の口だけではなく体の奥の子宮口でも行われていく。

 圧搾してくるような凄まじいオマンコの締め付けに、射精欲求は限界まで上り詰めてしまい、そのまま太蔵は入華の一番奥へと射精をしていくのだった。


「くぅぅぅっ、うおぉぉっ!」


 どびゅるるるるぅ! びゅるるっ! どぶびゅっ! どぶびゅうるるうぅぅぅっっっ!!


「いぎぃぃぃぃっ❤ ほぉぉ、おぉぉぉっ❤ イグッ❤ 孕、孕むぅぅっ❤ おじさんの赤ちゃん、孕んじゃいます❤ イギながら孕むっ❤ おじさまの赤ちゃんを孕みながらイグゥぅっっぅっ❤❤❤❤」


 がくり、と。

 射精と同時に、ついに入華の身体が限界を迎えてしまった。

 足裏を布団につけていたスパイダー騎乗位の体勢から、爆乳おっぱいを太蔵のぶよぶよ胸板に押し付けるように倒れ込んでいくのである。


「あっ、あへっ、あへぇぇぇ……❤」

「ふぅぅ、ふぅぅ……さ、さすがに疲れたかも……!」


 膣内射精を受けてガチアクメに至った入華はもちろんのこと、太蔵も太蔵で二度のセックスで少々お疲れ気味であった。

 もっとも、このまま頑張れば何回戦でも出来るのだが――相手である入華が限界を迎えているようであるから、無理強いは出来ない。


「ぐひ、い、入華……ちゃんっ……!」


 むぎゅぅっと、自分に倒れ込んだ入華の身体を強く抱きしめる。

 セックスの最中は強きになって『入華っ!』と偉そうに呼び捨てをしていた太蔵であったが、射精と同時に眠っていた弱気の虫が起きてしまったようで、付け加えるようにちゃん付けを再開するのだった。

 そして、入華の身体をさながら『肉布団』にして、そのまま眠り込んでいく。

 焦る必要はない。

 明日もまたお互いにオフなのだ。

 深夜に起きてしまうだろうが、その時にまたセックスを再開すれば良い。


「うぅん……おじさん……太蔵さんぅ……」

「うぉぉっ!?」


 そして、挿入している入華が朦朧とした様子で太蔵の名前を呼んだのである。

 普段は『おじさん』と呼んでいる入華による名前呼びは、恋人など生まれてから一度も存在しなかった太蔵にとっては劇薬にも等しい。

 ただでさえ抱いていたガチ恋の感情が、ぶくぶくとそのビール腹のように膨れ上がっていくのだ。

 入華がマジカルチンポによって太蔵を離れなくなったように、太蔵もまたもう入華から離れないのである。


「好き、入華ちゃん、好きだよぉ……! ぼ、僕の恋人になってくれて、ありがとう……!」


 太蔵は、股間の心地よい射精後の感覚と入華の柔らかな身体を味わいながら、チンポを引き抜ことなく、そのまま眠っていくのだった――――。


【今はおやすみなさい❤ おじさんのかわいい(ブサイクな)寝顔を見てるだけで幸せなんです❤】


「んごぉ~~……んごぉぉ~~……!」

「ふふふ、かわいい……❤ いつもはあんなにかっこいいのに、寝顔は子供みたい……❤」


 セックスを終えて、入華に挿入したまま寝落ちしてしまった太蔵と入華。

 深夜に先に目覚めた入華は、眼の前でものすごいいびきをかいている太蔵の寝顔を、愛おしそうに眺めている。

 いや、『愛おしそうに』ではなく、実際に愛おしいと思っているのだ。

 入華は恋を知らなかった。

 ただ、食べることと可愛いことと、ジェットバトルが大好きなだけの幼さの残る美少女であった。

 それが、あの日。

 入華にとって運命の日に、全てが変わったのだ。

 世界の色が塗り替わったと表現しても良い。


「おじさん……ううん、太蔵さん……❤ 私にあんな情熱的な告白をしてくれて、ありがとうございます……ちゅっ❤ ちゅっ❤ ちゅぅ~❤」


 入華は太蔵の禿頭に何度もキスを行っていく。

 あの日のことは、入華は決して『監禁レイプ』であったとは思わない。

 マジカルチンポによる強烈な快感で、その心が完全に『チンポ堕ち』してしまった入華にとって、あの日に起こった出来事はあくまでも『情熱的な告白』であったと解釈しているのだ。

 もちろん、入華だって別の人から『おじいちゃんぐらい年の離れた男の人に監禁されてレイプされた末にセックスが気持ちよくなったから好きになってしまった』なんて話を聞かされれば、慌てた様子で騙されているから思い直してと説得をしようとしただろう。

 だが、それが入華自身の出来事で相手が太蔵であるとなると、まるでその考えに至らないのである。


「今日もオフですから、いっぱいいっぱいセックスしたいなぁ❤ チンポとマンコを繋げたまま食事をしたり、外に出て人目のつかないところで青姦セックスしたり、今日はおじさんの部屋じゃなくてラブホテルでセックスしてもいいなぁ❤」


 入華は太蔵にガチ恋をしている。

 今だって太蔵とのイチャイチャと丸一日デートすることしか頭にないほどだ。

 太蔵と出会う前はオフだと言われても無茶な自主トレをしてしまう危なっかしいところがあったというのに、酷い変貌である。


「それに……早くお金を貯めて、もっと広いところへおじさんに引っ越ししてもらわないと! 昨日もいっぱい壁をドンドン叩かれちゃったし、私のせいでおじさんの評判が悪くなったら申し訳ないから、防音のしっかりしてる部屋に……うん、いっぱいお金が振り込まれてるし、私は寮住まいだからおじさんに全部わたしちゃおう! 子供がお金をいっぱい持つよりも大人に管理してもらった方がいい……!」


 そして同時に、とんでもない『お貢ぎ体質』でもあった。

 プロ選手でもある入華には給金が発生する。

 それはグッズ売上の一部も含まれており、KIRISHIMAでは杏里と人気を二分すると言ってもいい入華は、それはもう大量のお金を手に入れていた。

 そのお金の全てを、『管理』の名目で太蔵に貢ごうとしているのだ。

 あまりにも男に都合の良すぎる美少女JK――――それが、咲宮入華である。


「よ~し! これからもジェットバトルも恋も、いっぱい頑張るぞ~!」


 ちゃぷちゃぷと揺れる、子宮に溜まった精液に幸福感を覚えながら。

 朗らかな笑顔の中に淫靡な色を宿しながら、入華はそう叫んだ。


 咲宮入華という将来有望な美少女JKは、権田原太蔵というお先真っ暗であった五十七歳のおじさんの恋人になるという最悪の未来を幸せに夢想するのだった――――。


(終)


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Comments

モースギー

超ご都合エロエロ純愛ありがとうございます

カツ

ご都合マジカルちんぽから始まるエロエロ純愛日常ありがとうございます

斗6

最高でした。ありがとうございます。