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   神話の中で勇猛を讃えられるサーヴァントも歴史の中に偉業を刻んだサーヴァントもこぞって浮かれ出す季節、今年も水着の夏がやってきた。  夏の風物詩と言わんばかりに生じた特異点。  今年の舞台はルルハワ・ハワトリアに勝るとも劣らない華やかなビーチであった。  ダ・ヴィンチを始めとするカルデアの調査では微小特異点は放置していても消えるであろうと目されている。  そんな特異点に訪れたカルデア御一行は、当たり前のようにアーパー感あふれる空気が支配した。  ──じゃあ無人島生活も過酷なレースも同人誌制作の缶詰もなしで、とにかく遊び呆けよう──  そんなことを考えるサーヴァントが大勢発生するのは当然のこと。  若い少女であるマスターやマシュさえも気が緩んで実際に遊びだしてしまった。  だが、ここは特異点。  人理の歪みによって浮かび上がった特異点には、カルデアだけでなく別の妖しげな存在が流れ着いていたのである。  十人それぞれが魔術にも科学にも深い造詣を持つ、謎めいたおじさん集団──『種付けおじさん倶楽部』が、ビーチで遊ぶ活発な美少女の『藤丸立香』と淑やかな美少女の『マシュ・キリエライト』の美少女主従へと狙いを定めたのだ。  おじさんたちはビーチの端にある岩場を目隠しにして、コソコソとスマホを二人の美少女へと向ける。  それは盗撮行為でもあるが、同時に不思議な力を持つおじさんたちが行う卑劣な魔術の攻撃でもあった。  そんなおじさんたちを妨害せんと立ち塞がったのが、初期も初期に水着を手に入れたサーヴァント、『ネロ・クラウディウス』と『玉藻の前』の二騎である。  だが、それは単純におじさんたちの『ひとまずのターゲット』がマスターとマシュから、ネロと玉藻に変わっただけに過ぎなかった──。  ◆ 「うむ、そこまでだ!  貴様ら、先ほどからそこでスマホを構えてマスターとマシュを盗撮しておったな!  盗撮だけでも許しがたい卑劣な行為だが……ローマ皇帝の余の目は誤魔化せんぞ!  そのスマホを通じてマスターとマシュに魔術をかけようとしていたであろう!」  ドドーン、と。  小さな体には似つかわしくない強烈な存在感を放つ、黄金の髪と翠緑の瞳を持つ美少女のネロ・クラウディウスが現れた。  黄金の髪をツインテールにまとめ、低身長のくせにぶるるんと震える爆乳をしたトランジスタグラマーのナイスバディを赤と白のストライプビキニと真紅の紐ビキニパンツで包んでいる。  それを見た男はことごとくが前屈みとなり、中には海水パンツの中にみっともなくお漏らし射精をしているほどだ。  まさに、歩くセックスと言ってもいいほどのセクシーな美少女である。  「ちょっと皇帝陛下!? それをお知らせしたのは私なのですが、なに手柄を横取りしやがってやがりますか!?  えー、こほん。どうやらコソコソと秘匿しているようですが、このカルデアでも頼れる巫女狐の玉藻ちゃんはまるっとミコっとお見通しでございます!  微弱な魔術を垂れ流すことでスマホらしきもので増大させ術式を起動、さらにこの術式は……魅了ですね。麗しき美少女であるマスターとマシュさんを自分たちに都合のいい女として侍らす腹積もりでしょう?」  その爆乳おっぱいを持つネロの背後から、ネロ以上の爆乳おっぱいを水色のビキニで包み込んだ艶やかな桃髪の美女である玉藻の前が眉をひそめながら近づいてくるのだった。  ゴージャスな美貌とセクシーなボディに相応しく、大人っぽい白の鍔広帽と白いタオルを肩からかけた玉藻の前もまた男の目には毒と言える存在である。  こちらも鼻の下を伸ばした男たちににこやかな、それでいて寒々しい威圧感のある笑みを浮かべた、『高嶺の花』と呼ぶに相応しい振る舞いをしていた。 「むむっ? キャス狐の発言を全面的に肯定するとは、気風が良いというのか考えなしというのか……では、余直々に成敗してやろう!  カルデアで三桁に届くサーヴァントと契約を結んだマスターを狙った己の愚かさを悔いると良い!」 「おやまぁ……開き直るように耳障りなマスターとマシュさんの体つきを揶揄する言葉をペラペラと……  ある程度、人の欲望というものに理解を示す私ですが、さすがに稀代の愚か者と言う他ありませんね。  情状酌量の余地もなし。  皇帝陛下とともに、私もマスターと契約したサーヴァントとして貴方たちを懲らしめてさしあげます」  そんなゴージャスな美少女と美女のコンビに絡まれたおじさんたちは、やはりニヤニヤとした笑みを向けながら、自分たちはマスターとマシュに何もする気はないとすっとぼける。  それに対してネロは見るからに顔をしかめ、玉藻もまた凍えるような笑みを浮かべて詰め寄ってきた。  しかし、それすらも『特異点の聖杯を手に入れて特殊なルールを設定したおじさん達』による『仕込み』が染み渡っている証拠である。 「では、『ビーチの基本ルール』にある『生ハメ種付けセックス勝負』と洒落込むとしようではないか!  なに、キャス狐と訳あっても一人で五連戦となるが、凡夫に過ぎない貴様たちとローマ皇帝である余の間にある大きすぎる差を埋める良いハンデだ!  さあ、その海パンをさっさと脱ぎ捨てよ!」  そう。  おじさんたちはカルデアよりもひと足早くこの特異点を維持している聖杯を発見し、特殊な魔術を用いてその聖杯に『常識誤認』の効果を付与したのだ。  ネロが口にした通り、この特異点においておじさんたち相手限定で特殊な勝負を行わければいけなく、その勝負とは『生ハメ種付けセックス勝負』である。  読んで字のごとく、コンドームを使用せずに生チンポをオマンコに挿れるセックスで勝負を行うというものだった。 「バトルスタイルはどうしますか?  わかりました、『岩に手をついた立ちバック』形式で行きましょう。  しかし、どうでしょうかね。  暴君と恐れられると同時に華の皇帝とも讃えられたネロさんと、僭越ながらも傾国の美女と謳われたこの私、玉藻の前とのセックス勝負。  あまりにも勝敗の分かりきった勝負に恐れおののき、オチンポが勃起しない可能性も高いですが……」  クラススキルとして対魔力を所有しているネロはもちろんのこと、キャスターとして呪術の専門家である玉藻でさえも自分が特異点の影響で常識を誤認しているということに気づいても居ない。  その爆乳と同じく、ぷりんとした大きい上に形も良い安産型のお尻をおじさんたちへと向けるように、傍にあった岩場へと手をかけていく。  しっかりと常識誤認の影響下にあることを確認したおじさんたちは海パンを脱ぎ捨ててみせた。  ───ぼろんっ❤  それぞれに長さや太さに特徴の違いはあれども、おじさんたちのチンポは揃いも揃って性豪英霊に負けず劣らずのデカチンである。 「おおぅっ❤ こ、これはっ❤ 想像以上のオチンポではないか❤  夜伽を命じたどの男よりも太く、長く、鋭い勢いで反り返っている❤  き、貴様ら、これほどのオチンポを持ちながらも盗撮と魅了などを使おうとしていたというのか?  さしもの余も思わず呆れてしまうぞ……これほどのオチンポを持つのならば、『おう、姉ちゃん。チンポがイライラしたじゃねえか。責任取ってもらわねえとなぁ』などと人気のないところに連れ込む、『正攻法のナンパ』をすれば、マスターやマシュも悦んでついていっただろうに……」 「おやまっ❤ これは予想外、なんともご立派な一物様ではありませんか❤  私の卑しい畜生マンコと孕みたがりの多産子宮が『ミコーン❤』と疼きだしてしまいました❤  しかし、皇帝陛下の言う通り、マスターやマシュさんだけでなく私であってもこれほどのイケメンチンポ、イケチンを目にすればほいほいとついていくでしょうに、なぜ稚拙な魔術を使おうとしたのか理解に苦しみますね。  さてさて、そんな誤った卑劣な手段を用いようとした皆さん、残念ですが両者合意のイチャラブセックスからは遠のきました。  この私とそちらの皇帝陛下が、セックス勝負で皆さんのオチンポを懲らしめてさしあげましょう❤」  そして、この特異点に施された常識誤認は生ハメ種付けセックス勝負というものだけではない。  『男はチンポが大きければ大きいほどに魅力的である』という常識が新たに刷り込まれたため、ネロと玉藻は先ほどまでの敵意に溢れた顔が一転して蕩けだしたのだ。  本人たちは無自覚だろうが、ネロの小さな丸いお尻も玉藻の尻尾がついた大きなデカ尻も、ともにふりふりとおじさんたちを誘うように揺れだしだほどに、二人はおじさんたちに性的な魅力を強く覚えているのである。  その様子をやはり嬉しそうに見たおじさんたちは、おじさんたちの中でも長さに特化したおじさんAが小さなネロの体を犯そうと前に出て、逆に太さに特化したおじさんBがデカ尻で柔らかな肉質をしていること間違いなしの玉藻を犯そうと勇み出たのだった。 「んぅ……くぅぅっ、や、やめよぉ❤  尻を『モミモミっ❤』と愛撫しながら、オチンポの先でオマンコの入り口を『ちゅっ❤ ちゅっは❤』とキスをするのは❤  それは『女ならば誰もが喜んで子宮と心を開く牝特攻の愛撫』だ❤ それはローマ皇帝である余も例外ではない❤  ふぅぅ……ふぅぅ……くぅっ❤  す、すでに愛液が流れ出して、『ぶちゅぶちゅ❤』という卑猥な音がマンコから響きだしているっ❤」 「あぁんっ❤ 尻尾をこすこすとこすらないでくださいませ❤  全く、盗撮をして魅了の魔術をかけようとする卑劣漢に相応しい、マナーのなってない愛撫ですね❤  『ケモミミとケモ尻尾を持つケモ女は、その耳と尻尾が性感帯』というのは常識でしょう❤  恋人ならばいざ知らず、ただ『生ハメセックス勝負』におけるトップバッターにすぎない貴方が行うには気安すぎる愛撫ですよ❤  ええっ❤ このセックス勝負で私が完敗し、貴方の奴隷妻に堕ちれば何度でも耳と尻尾を愛撫してひぃひぃ喘がせることは許されますとも❤  もっとも、取らぬ狸の皮算用ならぬ取らぬ狐の娶り妄想❤  私はすでに脚をガクガクと震わせてヨガってるそちらの皇帝さんとは違って手強いですよ❤」  おじさんたちはすぐに挿入することはしない。  その魅力的なお尻を『もみもみっ❤』と揉みしだきながら、そののっぽチンポとデブチンポでオマンコにキスを続けていくのだ。  それだけでネロと玉藻はマンコから愛液をダラダラと垂れ流し、その魅力的な長い脚をブルブルと震わせるほどに感じていくのである。  もちろん、この反応はネロと玉藻がどうしようもない淫乱ビッチだからではない。  この常識誤認のルールが敷かれた特異点が影響を及ぼすのはその思考だけではなく、肉体でさえも『おじさん相手限定でチョロすぎオマンコになる』という肉体を改変する魔術が施されているのだ。 「なっ、何を言うかっ❤  余の脚が震えているというのならば、キャス狐は耳と尻尾をピンと逆立てながら腰を痙攣させて、挿入前からアクメをキメそうになっているではないか❤  そちらの男のテカテカに光ったチンポは、貴様の多すぎる愛液でコーディングされているからであろう❤  もちろん余はヨユーだが、キャス狐はこのセックス勝負で何人に耐えられるか観物であるな❤」 「まっ❤ なんと失礼な❤ これは単なる反射的な反応に過ぎません❤  私たちのようなケモ美少女は尻尾を愛撫されればこのような反応になるのですっ❤  断じてこのかっこよすぎるイケチンに恋をしてふりふりとお尻を振ってセックスおねだりをしているわけではありません❤  もうっ、揚げ足鳥がお得意な皇帝陛下と言い争ってたらいくら時間があっても足りません❤  早速……はじめましょうっ❤ 男と女の正式な戦い、『生ハメ種付けセックス勝負』を❤  もう愛撫がいらない程に、しっかりとオマンコはヌルヌルに濡れておりますからね❤」  しかも、元々仲が良いというわけでもない、むしろ張り合う性質の二人はどんどんとお互いの変化を口にしていき、おじさんたちの興奮を高めてくれるおまけ付きだ。  ただでさえエロすぎる美少女と美女がそんな無様な口喧嘩をしだすのだから、おじさんたちも我慢は出来ない。  おじさんAは長すぎるデカチンポをネロの奥の浅そうなチビマンコへと、おじさんBは太すぎるデカチンポを玉藻の肉付きの良いむっちりオマンコへと一気に挿入していくのだった。  ────ずぶっ❤ ずぶずぶっ❤ ずぶにゅぷぷぅぅぅぅ~~❤ 「おぉっ、おぉ❤ おほぉぉぉぉっぉ❤  こ、これはっ、挿入って、んおぉぉっ❤ お、大きすぎるっ❤ いや、大きいのはわかっていたが、げ、限度というものがある❤  余のチビマンコが、裂けてしまいそうなほどのぶっとくて長いオチンポが、ほぉぉっぉ❤  と、止めよっ❤ 一旦、チンポの挿入を止めよっ❤ このままでは、腹が裂けて──んほぉぉぉぉ❤  お、奥まで一気にきて、ほひぃぃっっぃ❤」 「あぁっ❤ くぅぅ、ひゅぅぅぅっ❤ んひぃぃぃっっぃ❤  な、なんですか、これはぁ❤ お、お腹が焼ける❤  イケチンさんが太くて長いことはわかっていましたが、こ、ここまで硬くて熱いなんてぇ❤  はぁ、ぁぁぁっっぁ❤ お、オマンコに焼けた鉄を流されているのかと思うほどの衝撃ぃ❤  こ、これはダメです❤ 子宮がすでに媚びています❤ いえ、これほどのイケチンを擦りつけながら尻尾をシコシコされていた時点で私のケモノ子宮は降りきっていましたが、それよりもはるかにだらしない媚び方をしてしまっています❤ んおぉ、ぉぉっ❤ イクっぅっぅっ❤」  ぷしゃぁっ❤ ぷしゅぅ❤ ぷしゃぁぁぁぁぁっ~~❤  先にイッてしまったら負けというルールの『生ハメ種付けセックス勝負』で、感度を改造されているネロと玉藻は挿入と同時に潮吹きアクメをキメてしまった。 「ぉおっぉ~~……❤ そ、挿入後に瞬時に潮吹きアクメなどぉぉ……❤  な、なんとみっともなさすぎるほどの、敗北ぅ……❤ しゅ、瞬殺ではないかぁ……❤」 「ひぃっぃ……❤ こ、ここまでのイケチンだなんて、よ、予想外です……❤  な、なんで……これほどのチンポを持ってるのに、魅了なんて真似をする必要がぁ……❤」  すなわち、『生ハメ種付けセックス勝負』においてはネロと玉藻の敗北となる。  あまりにも雑魚すぎる自分たちと、あまりにも強すぎるおじさんたちに呆然としている二人だったが、当然おじさんたちが『僕たちが勝ったからここまでだね。それじゃああの二人に魅了かけるから』などと終わるわけがない。  予想以上の具合の良さを見せたネロと玉藻のマンコをさらに味わわんと、腰を激しく動かしだしたのだ。 「おほぉぉっぉっぉ❤ ま、待てっ❤ 待たんかぁ❤  も、もう勝敗はついたであろう❤ 悔しいが余とキャス狐が揃って完敗だっ❤  もう貴様たちの邪魔はしない❤ マスターとマシュへと魅了をかけることを妨害はせん❤  く、口惜しいが『生ハメ種付けセックス勝負』で負けた以上、敗者は勝者に絶対服従だ❤  だ、だからっ、ふひぃぃ❤ い、一旦抜けっ❤  余のよわよわオマンコからそのつよつよオチンポを抜くのだぁ❤  こ、これ以上オマンコを、子宮を責められれば、余は完全におかしくなってしまうぅぅっ❤」 「ふひょぉぉぉぉっ❤ ふ、不意打ちピストンきたぁぁぁっ❤  だめ、ダメですぅ❤ 良妻失格のケダモノ喘ぎが出て、ほひぃぃぃぃっ❤  勝負が終わったのですから、抜いてくださいましっ❤ 私のオマンコからそのイケチンを抜いてっ❤  じ、自分で抜けばいいって……『生ハメ種付けセックス勝負』に関して、いえ、牝に関してなんという無理解でしょうか❤  よわよわオマンコが、自分を簡単にアクメに導いたつよつよオチンポ様に媚びるのは当然ですっ❤  私がどれだけ頭で離れようと考えても、オマンコは脳に逆らってオチンポ様に吸い付くに決まっているでしょうがっ❤  だ、だから男性の方が牝に慈悲を示してオチンポを抜くのが当然、ほひょおぉっぉぉっぉ❤ またイクぅぅぅっ❤」  ────ぱんっ❤ ぱんっ❤ ぱんっ❤ 「ほぉぉぉ、おぉぉっぉ❤ なっ、しょ、勝負を新たに、続行だとっ❤  『俺たちが射精する前に10回アクメをキメたら、俺たちの奴隷になれ』など……そ、そんな勝負、受けられんっ❤  なぜって……大きいのも小さいのも両方数えれば、も、もうすでに6回はアクメをキメてるぞ❤  おぉぉっ、イクっ❤ これで6回目のアクメ、キメるっ❤  ふぅぅっ、ぅぅぅぅ~~❤ こ、こんな状況で耐えられるわけがなかろうっ❤  受けれんっ❤ 負けが決まり切っている勝負など受けれるわけがないぃぃっ❤」 「あぁんっ❤ やめて、やめてぇ❤ 子宮を優しくツンツンしながらおねだりしないでぇ❤  完全にイケチンさんに恋してるオマンコが全肯定してしまいますわ❤  わかってるのに、負けなんてわかりきってるのに全力で『うんっ❤ うんっ❤』ってオマンコがうなずいてしまっていますぅぅっ❤  はぁぁ、んひぃぃぃっ❤ 奴隷は妻じゃないのに、良妻になれないのが決まってる未来なのに❤  オマンコがそんなのどうでもいいって言って、んほぉぉぉっぉ❤」  そこからはもう、目を塞ぎたくなるような無様なアクメ地獄だった。  ともに性経験が豊富で男を搾り取る女性上位のセックスを何度もしてきたネロと玉藻だが、今はただ子宮を破らんばかりに激しく打ち付けてくるデカチンポに翻弄され続けている。  ひたすらに自分たちがどれだけ感じているのか、おじさんたちがどれだけ素晴らしいチンポを持っているのか。  常識誤認のルールが施されている特異点の影響で、おじさんたちを気持ちよくするために二人はそんな言葉をどんどんと口にしていく。 「くぅぅ~~っ❤ の、飲むっ❤ 飲むしかないっ❤  くそっ、この提案を飲ませた時点で貴様たちの勝ちであろうっ❤ だが、抗えぬっ❤  ローマ皇帝でさえも『きゃんっ』と負け犬の鳴き声をあげさせる貴様らに、牝である余は勝てんのだ❤  ふぅぅっ、気持ちいいっ❤ 気持ちいいっ❤ 気持ちいいぃぃっ❤  こうしてオマンコをズコバコとハメられるだけで、余の中の全てが削り取られていく❤  ローマ皇帝であることもっ❤ マスターのサーヴァントであることも❤  全てがオチンポに敗北してしまい、もはや余の中には貴様らの奴隷になるという未来しか見えぬっ❤」 「ミコーンっ❤ はいっ、私ももう堕落決定ですっ❤  あぁ、こんなことならばマスターとマシュさんの安否など無視しておけば良かった❤  無視しておけば、私の中にある大事なものがイケチン様に削り取られてしまうこともなかったのにぃ❤  でもでも、それが嬉しくなってるっ❤ このイケチン様に求められることで胸が高鳴ってしまっていますっ❤  はぁ、ぁああぁっ❤ くるっ、くるのですね❤ はいっ、イキますっ❤ 敗北確定のアクメをキメますっ❤ そのアクメをキメたら、追い打ちに腟内射精をくださいましぃっ❤」  ついに、二人の口から完全な敗北宣言を口にしてしまう。  挿入後すぐの潮吹きアクメは屈辱的で無様な敗北の証ではあったが、それはあくまで肉体の敗北に過ぎない。  だが、敗北宣言を口にするということは心まで屈してしまったということだ。  おじさんたちにとっては予定調和の出来事だが、しかし、プライドの高い美少女と美女がチンポに屈服したことで得られる快感は大きなものである。  おじさんたちはその快感をさらに大きくしようと、さらに強く腰を振っていくのだった。  そう、射精をするのである。 「んぉぉぉっっぉ❤ イクっ❤ 10回目のアクメキメてしまうっ❤  おおぉっっ❤  チンポが震えて、子宮が期待で熱くなり、膣内射精目前の快感でオマンコイクぅぅぅっ❤」 「ほひぃぃぃっっっ❤ 玉藻もイキますっ、人生崩壊アクメキメちゃいます❤  夏のビーチで生まれ変わるっ❤ 巫女狐から新しい奴隷狐へとクラスチェンジっ❤  ほぉおぉっっ❤ イクっ❤ イクイクッ❤ イックぅぅっっぅっぅ❤」  ────びゅるるるっ! どぴゅっ! どびゅびゅうっ! どぶびゅるうるるぅぅっぅっ! 「ん゛ほ゛お゛ぉ゛ぉ゛っ゛っ゛っ゛ぉ゛ぉ゛っ゛っ゛ぉ゛~゛~゛❤❤❤❤」 「あ゛へ゛え゛ぇ゛ぇ゛っ゛っ゛ぇ゛っ゛ぇ゛っ゛ぇ゛ぇ゛~゛~゛❤❤❤❤」  射精と同時に今まで一番の強烈なアクメを叩き込まれていく。  華の皇帝であるネロと傾国の美女である玉藻がしたとは到底思えない無様なアへ顔を晒し、それに追い打ちをかけるように、射精は止まることなく精液をどんどんとオマンコの中へと吐き出していく。  ────びゅっ! びゅぅぅぅ~~~~! 「おほぉっ❤ しゃ、射精、なっがぁ~~……❤  ま、まだ終わらぬというのか❤ どれほどの精液を余の皇帝マンコに流し込むつもりだ❤  なんと勇ましき在り方であろうか……余は、感激しておるぞ❤  貴様、いや、貴殿こそが余の新たなるマスター、真なる奏者……❤  余という牝を喘がせて、楽器のように淫靡な音楽を演奏する、屈強なる雄様ということだな❤」 「あへぇぇ……❤ あぁ、わ、私のお腹がぽっこりと膨らんできていますぅ……❤  妻として歩むステージをひとっ飛びして、恋愛も結婚もなしで妊娠をシてしまったかのよう❤  ええ、ええ……み、認めますとも……❤  『生ハメ種付けセックス勝負』を意気揚々と挑んだものの、手も足も出ずに返り討ちにあった雑魚牝サーヴァントが私と皇帝陛下でございますぅ……❤  こ、これより玉藻の前はカルデアから離反しぃ……❤ 貴方がたの奴隷狐としてお仕えいたしますぅ……❤」  注ぎ込まれたザーメンによって魂の色を塗り替えられたように、ネロと玉藻は自分を犯しているおじさんにメロメロとなっていく。  それはマスターへと向ける感情を遥かに凌駕するほどの大きな好意、恋慕と愛情を混ぜ合いにした、崇拝とも取れる感情だった。 「では、奏者よ……❤ 貴殿が堕とした牝に、どうぞ命令を下すと良い……❤  余もキャス狐も、悦んでその命に従うであろう……❤」 「なんなりとお命じくださいませ……❤ 私は良妻──いえ、良奴隷ですもの❤」  お互いに自分を犯していたおじさんたちに熱い視線を向けて、絶対服従の誓いを立てる。  おじさんAとおじさんBは、やはりニヤニヤとした言葉で命令を下した。  ────『他の男ともセックスをして勝負をしろ』、という命令を。 「なっ、の、残りの者とも『生ハメ種付けセックス勝負』を行えというのかっ!?  こ、こんな完堕ちマンコでは勝ち目がないぞっ!?  いや、途中で完全に失神してしまい、しょ、勝負にすらならんっ!」 「わ、私は貴方様の奴隷ですが、それはあまりにもご無体なっ!  そ、それに私も遅れながら感じ取りましたが、皆様は貴方様と同じイケチンの持ち主!  そんな方々相手に、数えて10回もの膣内射精を行われれば、私、し、死んでしまいますっ!」  当然、ネロと玉藻は圧倒的な敗北の予感に拒絶する。  一人の男に全てを捧げる女は忠臣だが、複数の男に服従する女はただの奴隷だ。  それはプライドの高い二人には耐えられなかったのだが、当然、仲良しおじさんグループでもあるおじさんたちはそんなことを許しはしない。  チンポをさらに奥に突きこんで逆らう牝をお仕置きをしていく。 「んおぉぉぉ~~❤ や、やめっ、やめよぉぉぉっ❤  完全屈服した子宮をぐいっと押されるだけで、牝として媚びてしまうっ❤  ネロ・クラウディウスという女が完全に消えてしまう敗北確定の『生ハメ種付けセックス・十番勝負』を受け入れてしまうぅっ❤  で、でもっ❤ でもでもっ❤ それを待ち望んでしまう余がいるっ❤ 皇帝から奴隷に完全に堕ちる余を望んでしまうぅぅっ❤」 「ふひゅぅぅっぅんっ❤ お、オマンコから濃厚なザーメンが飛び出てしまいますぅっ❤  そ、そうだっ❤ わ、私のオマンコは残念ながら膣内射精でザーメンがこびりついております❤  こ、このような他人が使用済みのオマンコでは皆様に失礼──え?  『おじさんたちはザーメンで汚れたマンコを何度も犯してるから大丈夫だよ』って、そ、そんな、おほぉぉっっ❤」  ────結局、ネロと玉藻は10人のおじさんに犯されてしまうのであった。  ◆ 「ほひっ……ほぉ……んほぉぉぉ~~っ……❤」 「は、はひっ……はほ……❤ あへぇぇ~~っ……❤」  ビーチの影になる岩場の中で誰からも見つかることなく、ネロと玉藻は徹底的に犯された。  おじさんたち10人それぞれにしっかりと膣内射精を施される。  一足先に二人を犯す順番を終えたおじさんは持ち込んだクーラーボックスから缶ビールを取り出し、嬉しそうにごくごくと飲みながら犯される彼女たちを見世物として楽しむ始末だ。  夏、海、そして美女と酒。  おじさんたちはそれを仲間と味わう。  ネロと玉藻はおじさんたちのホモソーシャル的なバカンスにおいて、酒と同列の存在でしかなかった。 「お、終わった、のかぁ……❤ 余の、十戦十敗をキメた無様な姿をさらけ出すセックス十番勝負、や、やっと終わったのだなぁ……❤」 「も、もうふざけた言葉も出ません……❤ お、オマンコだけでなく、脳みそまでザーメン漬けになったみたいです……❤ イケチン様のことしか、考えられないなんてぇ……❤」  ニヤニヤと酒を飲みながらおじさんたちは二人を見つめている。  これからがクライマックス。  二人が完全に堕ちたことを、二人自身に誓わせ、それを肴にすると酒がまた進むのだ。 「ち、誓えと、言うのか……❤  アクメキメまくってバカになった頭で、余がローマ皇帝ではなくて貴殿たちの奴隷となったことを謳えと、そういうのだな……❤  ふ、ふふ……ふはははっ❤  さ、さすがは余とキャス狐を堕とした御主人様たちだ❤  女自身から媚びた言葉で奴隷であることを誓えなど、なんとも鬼畜なことを考えるではないか❤」 「私も、そ、それはやぶさかではありませんね……❤  神前での誓いは妻の義務ですが、イケチン様への忠誠は奴隷の義務っ❤  この通り、尻尾をぶんぶん振って悦びを示しつつ、皆々様にミコっと忠誠を誓わせていただこうじゃありませんかっ❤」  二人はそれを理解した。  自分たちは奴隷ですらない玩具なのだ、と。  そして、二人はそれを受け入れたのだ。  まずは、ネロから大きな声で誓いを口にしていく。  離れた場所にいるマスターとマシュに聞こえてもなんの問題もないと言わんばかりの大声だった。 「余はっ❤ ローマ皇帝ネロ・クラウディウスはっ❤ 今この時を持って、こちらにおわす10人の奏者に奴隷として忠誠を誓おうっ❤  『全てはローマに通ずる』の言葉は、この『生ハメ種付けセックス勝負』にも適応されるっ❤  ローマが帝国主義のもと他民族を征服して奴隷としたように、戦で負ければすなわち奴隷として召し抱えられることは世の道理っ❤  華の皇帝と謳われた、背は低いくせにおっぱいはデカいオナホ体型の余はセックス勝負で完全敗北をしたっ❤ なれば、その勝者に尽くすは必然っ❤ これよりカルデアから離反し、奏者たちの奴隷として身命を尽くすことを約束しようっ❤  なに、手始めに先ほど邪魔をしてしまったマスターとマシュをこちらに引きずり込もうではないか❤  ああ、奏者たちよっ❤ どうか、マスターたちを堕とす手伝いをするその褒美に──❤」  そんなネロの無様すぎる誓いに玉藻が続いていく。  媚びた視線をおじさんたち全員に向けながら、ネロに負けず劣らずの無様な誓いを口にするのだ。 「私、金毛白面九尾の狐と謳われた玉藻の前は、この『生ハメ種付けセックス勝負』でなんとも無様に10連敗を喫してしまいました❤ もちろん、その勝敗に従って皆様方の奴隷となることを改めて誓わせていただきますわ❤  私が今まで出会ってきたどの男性よりも立派な、まさしく段違いと呼ぶに相応しいイケチン様の奴隷狐として、これからはあらゆる方法で皆様に尽くさせていただきます❤  獣臭いオマンコで恐縮ですが、どうぞたっぷりとかわいがってくださいませ❤  もちろん、私と皇帝陛下だけでは皆様の性欲を処理するには追いつかないため、ハーレム形成の準備をお手伝いさせていただきます❤  ちょうど、カルデアという古今東西の美女を集めた組織がございまして❤  そちらを乗っ取るとちょうどいいオナホ工場になると愚行いたします❤ ええ、御主人様たちのイケチン様なら欠伸混じりに達成できると思いますわ❤  ああ、御主人様ぁんっ❤ どうぞ、そのハーレムをお作りするご褒美に──❤」  こうして、ネロと玉藻は『種付けおじさん倶楽部』の玩具に堕ちた。  だが、これは終わりではない。  むしろ、カルデア崩壊の始まりなのである。 「「そのオチンポ様でぇ、犯してくださいぃぃっ❤❤❤❤」」  とは言え、今はネロと玉藻を犯していくおじさんたちなのであった。  (終)

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