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前)https://rope-less.fanbox.cc/posts/4096671 【広島風つけ麺:表】 「ガッデムホット……!」  ただでさえ高温多湿な肌に纏わりつくような苦々しい暑さを、さらに文明化によるコンクリートビルディングによる風通しの悪さと冷房の室外機による排熱が合わさったことで世界で一番とさえ言われる、この形容し難い暑さに雪国育ちのアナスタシアは早々に根を上げてしまっていた。  一ヶ月前まででさえ暑さを感じて、真っ白で上品な七分丈のワンピースの上に薄いアウターを羽織っていたが、今ではそのアウターも脱ぎ去りノースリーブで二の腕を晒してさらには膝上数センチのミニスカートでその美しい肌を露出させている。  降り注ぐ太陽の熱とコンクリートの照り返しの熱と室外機から送られる熱風の熱によって、アナスタシアの白雪のようだった美肌が赤く染まってしまい、 「確かに、日本の夏は慣れない他国人にとって地獄のようだと言いますね」  一方で貴音もまた額に薄い汗を流しながら、それでも涼しい顔でノースリーブシャツとタイトなジーンズ姿でアナスタシアのその様子を苦笑交じりに見つめていた。  もちろん、貴音とってこの暑さに慣れているわけではない。  それでも薄手の生地でピッチリとした服装で、形の浮き上がっている豊満な胸を見せつけるように背筋をピンと伸ばして歩いている貴音は、アイドルとして鍛えられた『他人から常に視線を受けている』という自負がある。  それは皇女であるアナスタシアも同じなのだが、しかし、そんなアナスタシアでもなお振る舞いが崩れてしまうほどの暑さということだ。  アナスタシアは暑さに眉をひそめていてもなお美しい顔で、貴音にじっとりとした目つきを向ける。 「なにか、なにか暑さに対抗できる食べ物が欲しいわ……マスター、そういう素敵なラーメンはないのかしら? つけ麺はつけダレが熱いし、こう……そう、冷やしたラーメンってみたいなラーメン!」 「冷やしたらあめんですと、東北のご当地らあめんにそのものがありますね。『冷やらあめん』というものだ」  冷やしラーメン。  キンキンに冷やしたどんぶりへと冷たい麺を同じく冷たいスープへと投入。  さらにはそこに氷を、店によっては出汁スープを凍らせた氷を投入して冷たさを維持する。  具材も夏野菜のキュウリという普通のラーメンでは使うこともないものを使用されており、夏の暑さに徹底的に対抗するための料理となっている。  コンビニやスーパーマーケット、今となっては東北の地を越えて愛されるラーメンである。 「冷やしラーメン! 素敵な響きね、冷やし中華も悪くないけれど、それよりもずっと素敵だわ!」 「……そうですね。暑さに対抗できるものというのならば、もう一つオススメのご当地らあめんがあるのですが」 「あら、貴音のオススメに外れはないものね。どんなラーメンなのかしら?」 「それは――――」  ■ 「はい! 広島つけ麺の10辛と20辛、お待ちしました!」 「……………………………なにこれ」  お盆に載ってきた平皿とつけダレ皿を見た後、アナスタシアはギロリと貴音を睨みつけた。  一方で貴音はどこ吹く風といった様子で備え付けられた割り箸を手に取り、ぱちんと綺麗に割りながらそのふっくらとした赤い唇を動かし始める。 「これは広島つけ麺と呼ばれる『ご当地らあめん』の一つです。見ての通り野菜がたっぷりと乗ったつけ麺と、白ごまが敷き詰められた真っ赤なつけダレのルックスがインパクトの強いらあめんですね」 「そういうことを聞いているのではないのだけど」  広島風つけ麺。  広島つけ麺とも呼ばれるそのご当地ラーメンは、ラー油や唐辛子がたっぷりと挿れた真っ赤なつけダレが何よりも特徴的なつけ麺である。  暑さによって汗をかくように、辛さによっても汗をかく。  その連想からアナスタシアにとっての激辛料理とは夏に食べるものとは異なるものであり、むしろ暑さをより強く感じさせるイメージがあるのだ。 「麺はしっかりと冷やしてありますし、このタレも普通のつけ麺とは違って冷えていますから夏にはぴったりですよ」 「それでも辛そうじゃない……見ているだけで汗が流れてくるわ」  そんなアナスタシアの言葉を無視するように貴音はずるずると麺を啜っていく。  その中華麺には白ごまと赤いタレがたっぷりと絡んでおり、黄色い麺が真っ赤に染まってしまっている。  貴音の赤い唇とは違う赤さが纏わりつき、見るだけでえづいてしまいそうな辛さを連想させてしまう。 「良い小麦ですね、タレに負けないしっかりとした麺になっています」  なのに、貴音は平然とした顔でそのまま食べ続けている。それでいて目を丸くしているアナスタシアへと向き合い、ニコリと笑って話しかけた。  広島風つけ麺はご当地ラーメンであり、広島以外ではそこまで広まっていないものの、日本の文化の中心である東京ならばそう言ったご当地料理や創作料理の店舗も点在しているのである。  『らあめん』の魅力に溺れている貴音にとってはこれはありがたいことで、あらゆるご当地ラーメンや創作ラーメンを味わっているために、この仮想世界の東京でも広島風つけ麺のお店があることをリサーチできていたのだ。 「ナーシャも騙されたと思って食べてください、きっと気にいるはずです。それに私のものよりも辛味は収まってありますから、食べやすいはずですよ」 「むぅ……」 「令呪、使いましょうか」 「頭がおかしいのかしら!?」  スリスリと下腹部を撫でながら口にした貴音に対してその正気を疑う言葉を口にしながら、しかし、アナスタシアは意を決した様子で箸をつけた。 「辛っ……あら?」  騙されたと思ってという言葉に従い、渋々と言った様子でつけダレに通した中華麺をすするアナスタシアだが、一口目は口内にピリリと走る辛さを感じたものの、その辛みが胡麻の甘味と見た目からでは分からなかった酢の酸味によって中和されていくのだ。  そして、恐る恐ると言った様子でさらに箸をつけていく。 「美味しい……!」 「そうでしょう?」 「ラーメンというよりも、冷麺かしら……でも、とても美味しいわ!」  アナスタシアの驚いたような言葉に、貴音はニコリと雰囲気のいい微笑みを作る。  その笑みを浮かべたまま、お互いに平皿の上に盛られた中華麺をつけダレへとつけていく。  前回の家系二郎ほどの量はないものの、胡麻や酢によって和らげられているとは言え辛さによってところどころ箸を止めつつも食事を続けていく。 「ずる、ずるっ、んぐぅ……!」 「むぅ、はむっ、ふぅんっ……!」  つけダレは辛い、たっぷりの唐辛子と濃厚な自家製ラー油によって作られたつけダレが甘いわけがない。  よく言われることではあるが、辛さとは痛覚で感じるものだ。  味覚とは別の部分を刺激することでその味わいの奥深さを作り出す、これは新しい知識ではなく世界各国で古くから使われている伝統的な考えである。  多種多様のスパイスや漢方を組み合わせた料理は辛さで有名な四川料理やエスニック料理やタイ料理にインド料理で、決して一辺倒ではない複雑な辛さを生み出しているのだ。  もちろん、日本でだってわさびや練り辛子による刺激によって食材の生臭さを抑えつつ、新たな味わいを産んでおり、決して塩によるしょっぱさとは別の刺激の強い辛さに馴染み深いものである。 「もぐぅ、ごくっ! はぁ、ふぅぅ……ずるずるっ!」 「はむっ、んぐぅっ! ひぃ、ふぅぅ……はむぅっ!」  その辛いつけダレを抑えてくれるものが、同じつけダレの中にたっぷりと入れられた酢と胡麻である。  酢の酸味は辛さという痛みを抑えるために有用な食材である。  ただ辛いものを誤魔化すためにお酢を飲むだけならば、その辛いという『美味』を酸が台無しにしてしまうが、このつけダレの中に入った酸味は一つの調味料として完成をしている。  奇しくもアナスタシアが口をしたように、酸っぱいかけ汁とよく似た味わいとなっていた。  そこに大量の辛みを足したものがこのつけダレなのである。  さらに胡麻で自然な甘味も足されることによって、ただ浮かんでは沈んでいく、辛いだけの創作料理とは異なる一つの料理ジャンルとして確立されたご当地ラーメンなのである。 「ふぅ……んっ、はむっ!」 「もぎゅっ、んぐぅ……ふぅ」  それでも辛みが強いことには代わりはなく、二人の唇に激しい痛みが襲いかかっていた。  その辛みを抑えるものが大量に盛り付けられた茹でキャベツや細切りのキュウリにくし切りにされたトマトと冷えた煮豚など、薄い味付けの食材がこの濃厚な旨味のつけダレとよく合う。  ともすれば味気なく思える、チャーシューですら硬く固められたつけ時間の薄いものだというのに、辛さと酸味で支配された口内を見事に清めてくれるのである。 「ふぅぅ……」 「んぅぅ……」  単純な料理ではあるものの、小麦の旨味と野菜の旨味を最大限に活かすつけダレ。  しかし、どれだけ辛みを抑える工夫をしようとしていても、辛いものは辛い。  その辛さが美味を演出しているのだから仕方ないと言えばそれだけではあるが、それでも辛さが痛覚である以上は貴音とアナスタシアの体にダラダラと汗が流れ出していた。 「ご馳走様でした」 「とてもいい味でした」  それでも彼女たちは完食をし、空となった平皿に向かって手を合わせる。  郷に入っては郷に従えという言葉があるように、アナスタシアもすっかりと慣れた挙動ではあった。 「ふぅ……この一杯のために生きている気さえしてくるわ」  食事を終えた二人はゆっくりと立ち上がると、その腹の中に入った食事は魔力に変換されていく。  こうして貯蔵された魔力量はかなりのものであり、本来は先頭に不向きな英霊であるアナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァという存在であっても、作戦と対戦相手と運次第では聖杯戦争の勝利を狙えるほどの量である。対魔力という絶対の防御を持つ三騎士相手でもアナスタシアのEXランク宝具ならば突破でき、その宝具を十二分に発揮できるようにすることこそがアナスタシアと貴音の主従には重要となるからだ。 「では、今日はどのような方にしましょうか?」 「そうね……刺激的なものだし、生ぬるい方では肩透かしを食らってしまうから――――」  それでも、魔力はまだまだ貯めないといけない。  食事とは別の方法で、食事よりも多く魔力を蓄えられる方法を今日も取ろうとしている中で、高貴な二人の美少女の顔には、上品さとは程遠い淫猥な表情が作られていた。  ■ 【広島風つけ麺:裏】 「ふぅぅぅ……♥ んぎぃぃ……♥」 「くぅぅぅ……♥ ふぅ、ぅ……♥」  ここは貴音とアナスタシアの二人の拠点であるラブホテルの一室。  このラブホテルはアナスタシアの宝具の一つ、『残光、忌まわしき血の城塞(スーメルキ・クレムリ)』が変貌した姿である。  これはロシアの各地に点在する城塞(クレムリン、またはクレムリ)の再現だ。  ロマノフ王朝の血を確かに引くアナスタシアは、極めて堅固かつ壮麗な城塞を召喚、己が身の守りに使用することができ、また、この城はアナスタシアが選んだ者しか入ることができない。  それ以外の者、すなわち侵入者に対しては城塞全体が襲い掛かる。  ラブホテルのデザインは往々にして西洋の城を模した物が多いように、このような城塞仕立てであっても『そういうものか』と他者は認識してしまう。  もちろん、アナスタシアがロマノフ王朝お抱えの魔術師によって学んだ認識阻害の魔術が働いているというのも事実であるが、ともあれ、繁華街の裏町にこのような城塞があっても誰もおかしいとは思わないのだ。  本来ならばこのA+の宝具ランクを誇る城塞宝具を展開し続ければ、貴音はミイラのように干からびてしまうだろう。だが、最初に展開のみに魔力を使用した上で、龍脈の魔力を吸い上げ、さらに認識阻害のみを中心に他の防衛機能を停止させれば、現在の貴音の魔力でも維持できるものである。 「ふふ、お嬢ちゃんたちもええ感じに赤く染まっとるの♪」  そんなラブホテルと化した城塞宝具の中で、貴音とアナスタシアは一人の体格の良いスキンヘッドの漢によってその四肢の自由を奪われてしまっていた。  真っ赤な縄によって縛られた貴音とアナスタシア。  貴音はその両腕を『背面合掌縛り』によって固定され、下半身は『胡座縛り』によって身動きを封じられている。『背面合掌縛り』は呼んで字のごとく、背中で両の手のひらを合わせるような形で縛られた緊縛方法で、『胡座縛り』もまたその名の通り胡座を組んでいるように脚を拘束する緊縛方法だ。  この背面合掌縛りは当然だが関節が非常に柔らかくないと縛られる側の体を傷つけてしまう緊縛方法ではあるが、アイドルとして活動をするためのレッスンによって柔軟性を鍛えられている貴音ならば可能となっている緊縛方法である。手を背面で合わせるという姿勢のためにその胸を大きく張るような体勢になってしまうために、貴音の肉付きの良い巨乳がよく映えていた。  一方で、アナスタシアは『諸手上げ縛り』によって縛り上げられ、下半身は貴音とは対照的に『屈脚固定縛り』で固められていた。『諸手上げ縛り』は脇を見せつけるように腕を上げた後にひじを曲げて両手首を項の後ろで縛られた緊縛方法、『屈脚固定縛り』は正座をするように脚を曲げたまま固定をする緊縛方法である。  皇女として育て上げられたアナスタシアにとって手入れをしているとは言え腋を見せつけるような姿勢は羞恥を誘うものであり、また、その着痩せする貴音にも負けない形の良い巨乳を隠すこともなく見せつけてしまっていた。  今日の相手はいわゆる縄師で、SMプレイの緊縛プレイに造詣の深い男であった。  もちろん、それだけではない。 「かわいい尻じゃっ……のぅ!」 「ひぐぅぅっ♥♥♥♥」 「はいぃぃっ♥♥♥♥」  パシィィィィィンッ、と。  貴音のデカ尻とアナスタシアの小ぶりな尻が平手打ちをされて、甲高い音とともにその尻肉がブルブルと震えだす。  スキンヘッドの男はその背中に滝を登る鯉の刺青が彫られており、その鋭い視線と腹部にある鋭い古傷から、すなわち彼が『カタギ』の人間ではないことがよく分かる。  ヤクザである、それも広島に本家を置く広域暴力団の分家の人間だ。プライベードで縄に魅入られ、多くの情婦を緊縛マゾに落としてきたほどに見事な縛り方をする男だった。  暴力に身を費やしてきた男は、その暴力の使い方をよくわかっている。 「ふふ……きれいな肌じゃのぉ♪ 真っ白な肌が、縄のきつさとマゾの興奮で赤く染まって……これにわしの証を彫れば、どれだけ気持ちええか♪」 「ふぅぅ……んんぅ……♥」 「あぁっ……はぁん……♥」  先ほどの強いスパンキングとは裏腹に、今度は貴音とアナスタシアの尻たぶをツツツと柔らかく触れてくる。ヒリヒリと痛む尻を撫でられるそのくすぐったさに声を漏らせば、今度はむぎゅぅと強く揉まれ、まるで水風船を手に入れた子供のように弄ばれる。  それが何度も何度も続いていた。  貴音のでっぷりとしたデカ尻に向かって何度も平手打ちの雨を降らして紅葉を刻めば、その紅葉の形を沿うように指を這わしていく。こうすることで貴音は嫌でもこのヤクザの手のひらの形というものを肌と記憶に刻んでしまう。  アナスタシアの美巨乳を不敬にもバシンと力強くビンタをすれば、筆でなぞるような繊細な指先で乳首の先に触れてくる。痛みによって繊細になった肌に加えられる柔らかな愛撫は普通の愛撫よりも鋭敏に快感を覚えてしまう。 「どうじゃ? わしの真珠入りチンポ、欲しいじゃろ?」 「は、はいっぃ……♥ お、オチンポ、欲しいですわぁ……♥ お、オマンコで頬張りたいんですの……♥」 「ほ、欲しいっ♥ 欲しいわ♥ そ、その、グロテスクなチンポで、オマンコを滅茶苦茶にされたい……♥」  さらに緊縛によって痛みを覚えるほどに縛り付けられた体は息苦しさを覚え始め、それに快感が交じることによって痛みと拘束による息苦しさを快感だと感じ取るようになってしまう。  事実として、二人の脳みそはすでにパニックを起こしてしまっており、鼻先に突きつけられた真珠入りであるために不自然なほどゴツゴツとしたチンポを突きつけられて目をハートマークに染め上げてしまっている。  どこか浮世離れした白銀の髪の美少女がチンポが欲しいと訴えてくる様は、様々な女を食い物にしてきた根っからのヤクザとしても味わったことのないほどの優越感で、もはや堪えられるわけがなかった。 「きゃんっ♥」 「良いじゃろう! じゃが、味わうのは―――」  ヤクザがまず獲物として定めた相手は、貴音であった。ぐるりと貴音の体を引き付けて、その大柄な体躯の膝に乗せる。  肉付きの良い貴音は抱きしめるだけで射精をしてしまいそうなほどの絶品ではあったが、性豪を自負するヤクザはなんとか堪えながら、そのコンドームに包んだ真珠入りチンポを貴音の体内へと挿入した。 「ひぐぅぅぅぅんぅぅっ♥♥♥♥♥」 「お前のケツ穴じゃ!」  ただし、その挿入した穴はオマンコではなくケツ穴であった。  この性杯戦争の舞台によってビッチ化してしまった貴音はアナルセックスの経験もあるし、密かにヤクザがローションを使っていたことでズブズブと真珠入りチンポを受け入れていく。  肉付きのいいデカ尻に相応しい最高のアナルに、ヤクザは思わず目を細めて動きを止める。 「ほぉぉ……こりゃいいケツ穴じゃ! ほれ、動くぞ! このケツ穴オナホめ!」 「ほぐぅぅっ、ひぃぃ、お、おっきぃぃぃっ♥ お、お腹が、破れるうぅぅ♥」  バンッ、ズブズブゥゥ、バシンッ、グチュゥゥ、バンッ、バンッ、バァンッ!  激しいピストン音であった。  貴音の体をまるでオナホールのように使いながら自分勝手に腰を振っていくヤクザと、そんな男本位な動きだというのに激しい快感を覚えてしまう貴音。  緊縛と前戯によって快感を高められている貴音の体はそれでも快感を覚えてしまう屈辱的なプレイだが、そんな屈辱を覚えることすらも出来ないほどにヤクザの責めは凄まじかった。 「ほごぉぉおっっ♥♥♥ ゴ、ゴリゴリぃって♥ ちょ、腸が、腸が破れますぅ♥ だめ、だめだめぇ♥ お尻が壊れ、壊れてしまいますぅ♥ もう、まともな生活を送れないことがわかって、これだめですっ♥」 「ええんじゃ、ええんじゃ! ケツの筋肉がブチギレたらおむつ履いて生きていけばええ! どうせ六十年か七十年後にはおむつ履いて生きることになるんじゃ、早いか遅いかの違いじゃ!」 「んほぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥♥」  アナルが崩壊しそうな激しいピストンと、今までの男性でも上位に入るデカチンと真珠のコンボは強烈だった。貴音は普段は貞淑さと知性を感じさせる美しい顔をアへ顔に崩壊させて喘ぎながら、S字結腸を刺激され続ける最高のアナルセックスによって脳みそが破壊されてしまっていた。  しかも、昼間に食べた唐辛子とラー油が大量に入った広島風つけ麺の影響で腸が鋭敏になっている。 「ぉおぉ! 出るぞ、お嬢ちゃん! 最高のアナルじゃ!」 「あ、ありがとうございま、しゅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥♥」  びゅるるるる! びゅるっ! どびゅぅぅぅぅ! どびゅるるるっ! どぶどぶっ! ずぶどぶるぅぅぅうぅぅんっ!  激しい射精をコンドーム越しに感じる貴音。  コンドームは避妊のための性具であるが衛生面においても強い味方、セックスでもアナルセックスでも装着はマナーである。 「ふぃぃ……♪」  ヤクザは貴音のアナルから自身の真珠入りチンポを引き抜くと、ぷっくらと先端が風船のように膨らんだコンドームを取り外し、ギュッと縛ることもせずに貴音の美しくも無様なアへ顔に向かってポイと投げつけた。 「はぁ……はむっ♥ んじゅるっ、ちゅぅぅ……♥」  べしゃり、と貴音の体内で汚れたコンドームがその美しい顔にのり、その口からはドロドロと精液が流れ出してしまうが、なんと貴音はその精液をチュウチュウと吸い始めてしまった。  そんな無様な姿に気を良くしたヤクザは、新たにコンドームを装着しながら、緊縛されたまま放置されていたアナスタシアの体をやはりその膝の上に乗せた。 「ほひぎぃいぃぃぃぃぃぃっっぅぅっぅ♥♥♥♥♥♥」 「おぉ、おっぉっ……! こっちのお嬢ちゃんはちょっとキツイのぉ! ただ硬さがあるから良し悪しじゃな!」  当然、狙いはマンコではなくアナルだ。ヤクザはミノムシのように拘束された美女の、オマンコではなくアナルを犯す性癖があった。特に貴音やアナスタシアのような極上の、浮世離れしたとさえ言える美少女が相手ならばなおさらである。 「ふぎぃいっっ、ほぉぉ、ぉぉぉっ、おぉぉぉぉおっぉんっ♥ こ、これ、すごぉぉいっ♥ う、裏返るぅっ♥ 体が裏返っちゃうぅぅっ♥」 「はは、意味わからんの!」  バンッ、ズブズブゥゥ、バシンッ、グチュゥゥ、バンッ、バンッ、バァンッ!  アナスタシアをやはりオナホのように扱いながらその体を貪るヤクザ。アナスタシアはその暴力的なアナルセックスを『体が裏返るようだ』と評した。真珠入りのチンポはアナスタシアの小尻特有のキツキツなアナルの全てに引っ掛かり、それを無理矢理に引き抜くのだから体内の肉がアナルから外へと出てしまいそうだと感じたがゆえの言葉であった。 「い、痛いぃイッ♥ これ、痛い、痛いっ♥ 腕も、脚も、お腹も、体の中も、全部痛いのに、痛いのに……すごく気持ちいいのぉぉぉっ♥♥♥♥」 「じゃろう! お嬢ちゃん、良い緊縛に合うとなぁ……もう戻れんのよ! これ以外でセックスなんか出来んなるんじゃ! これでわしは何十人も女を沈めてきたからのぉ!」  このヤクザは武闘派でもあるが、同時に女衒でもあった。  若い頃から肩で風を切って歩いてきた力強い猛者であると同時に、懐が寂しくなれば自身のチンポで落とした女から金を巻き上げ、巻き上げる金もなくなればソープに沈めるといった生活で身を立ててきた。今だって主なシノギはソープの経営と裏ビデオの販売であるほどだ。  そんな暴力と性交の玄人であるヤクザに、ビッチとは言え新米ビッチのアナスタシアは翻弄されっぱなしである。 「ふぅぅ……こっちのお嬢ちゃんも中身まで上物じゃ! しっかり出すけぇ、お嬢ちゃんもイッちまいな!」 「ほぉ、ぉぉおっ、ほぃぎっぃいぃぃ♥♥♥♥♥ い、イクぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥♥」  びゅるるるる! びゅるっ! どびゅぅぅぅぅ! どびゅるるるっ! どぶどぶっ! ずぶどぶるぅぅぅうぅぅんっ!  射精と同時にアクメをキメるアナスタシアの従順さに笑みを深めながら、ヤクザは目を細めてその快感を味わっていた。  そして、やはりチンポを引き抜くとコンドームを抜き取り、さらにそのコンドームをアナスタシアの美しい顔に向かって投げつけるのだ。 「んぐぅ、じゅっるうるっ♥ ちゅるぅ、じゅるる、んちゅぅぅ……♥」 「お嬢ちゃんたち最高の女じゃ……♪ これはいい年して、一夜の最高記録更新できそうじゃの♪」  さらに新たなコンドームを手に取るヤクザ。  ヤクザの真珠入りのデカチンポを包みきれるコンドームは特殊なコンドームで、そのチンポのデカさと言ったらホテルに備え付けられているものでは破れてしまうほどなのだ。  そのコンドームは1ダース、すなわち12個もある。  この全てのコンドームを使い切れるかもしれないと、ヤクザは笑った。 「ふぅ、ふふふ……♥」 「あぁ、んっ、はぁぁぁ……♥」  だが、同時に気づかれずに貴音とアナスタシアもまた笑った。  昼間に刺激物を大量に摂取したせいで肛門はヒリヒリと震えだし、そこにこのヤクザのような性豪の巧みなアナルセックスを味わったのだからとてつもないほどの刺激を生み出してしまっている。  その刺激はそのまま貴音とアナスタシアの快楽となり、それは同時に莫大な魔力を生み出していた。  生み出された魔力はそのまま貴音とアナスタシアの活力ともなり、ヤクザが今まで手籠にしてきたような女たちとは違う『サキュバス』として動き始める。  ぺろり、と。  性杯の影響下にあることですっかりクソビッチサキュバスとなった二人は、その艶やかな赤い唇を舐めた。  今日の広島風つけ麺は非常に刺激的な食べ物で、それでいてただ刺激的なだけではない深い味わいのある良好な食べ物であった。  それはこのヤクザも同じだ。  ただ暴力的な、痛みだけを与えてくるセックスをするのではなく、痛みの中に確かな柔らかい甘さを交えてくることでその快感をより際立たせてくるのだ。  まさしく、この大きな彫り物を挿れた性豪ヤクザをこのラブホテルに誘えたことは二人にとって正解であり、ヤクザにとっても最高の一夜となった。  惜しむらくは、この一夜の出来事はアナスタシアの魔術によって夢だと思い込まされてヤクザは解放されてしまうのだ。  これが、この主従の性杯戦争なのである。  食事を魔力に変換させ、その夜にセックスをして精液を搾り取って魔力に変換させる。  戦うための魔力を得るためではなく、すっかりセックスにハマってしまったミステリアスなお嬢様と悲劇的な皇女様は、この性杯戦争でクソビッチ主従として動いていくのであった。 次)https://rope-less.fanbox.cc/posts/4159128

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カツ

広島風つけ麺を緊縛真珠アナル攻めSMプレイの見立ては逸脱!! 飯描写も広島風つけ麺食べたくなる1品しかし残念ながら職場含めて私の行動範囲に無い明日は冷やし担々麺で代替わり

さすらいのヒモ

感想ありがとうございます!広島=ヤクザという安直な発想ではありますが安直さが持ち味なところがあるので……!暑い時期こそ辛いものが美味しい!