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コミッションにて書かせて頂いた作品に手を加えた作品になります。 【人物紹介】  勇者:ボクっ娘。十代半ば。旅立ちの前に初恋のお兄さんに処女を捧げている。メンバーの最年少だが、その実力はトップ。人間ではもう敵う相手が居ないほど。  戦士:蓮っ葉なオレっ娘。年上。後腐れのない遊びをしていたが今は年下の恋人一筋。魔法が使えないもののそれを補うほどの剣の達人。勇者を鍛えた人物でもある。  魔法使い:インテリで賢者の師匠。最年長。人妻で愛する夫がいる。アリアハンや周辺国家の誰も敵わないほどの頭脳の持ち主で、その天才性ゆえに傲慢なところがある。盗賊の親玉とは同じ師匠の元で魔法を学んだ関係だった。  賢者:裕福な家庭のお嬢様育ち。二十歳前。前職は僧侶だが婚約者有り。僧侶でも恋愛などにはうるさく言われない設定で、婚前初夜を行っているためにセックス済。清らかな性格の持ち主。勇者に対して敬意を払っているが、唯一年下の勇者に対してお姉さんぶるところがある。 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  とある盗賊のアジト。  周辺の街々を蹂躙し、女と食物と宝物を奪い取っていく卑劣なるその集団もついに終わりを迎えようとしていた。 「もうすぐで盗賊たちのアジトの奥……見張りを倒しただけだから、多分大勢いるはず」  勇者がゆっくりとダンジョンを歩みながら呟く。  青みがかった短髪の、可憐な顔立ちをした少女ではあるがその実力はまさしく人類の希望と呼ぶに相応しいものである。  獣欲に駆られて襲いかかれば簡単に返り討ちにあってしまうだろう。 「心配するなよ、勇者。もう人間が相手じゃオレたちに敵う相手なんて居ねえからな」  その勇者の後ろを歩むのは女戦士である。  勇者は見た目だけは少女然としているものの、この女戦士は男顔負けの長身をした、その体格に相応しい男勝りな性格の、しかし、男ならば誰もが薄汚い性欲を向けてしまう美女である。  事実としてその体に目がくらんだ愚か者がこの女戦士に襲いかかったことはあるが、その愚者は二目と見れない姿にして街の裏通りに放り捨てられていた。  あえて命は奪わないのは心の優しさなどでは当然なく、自分を襲うような馬鹿者はこのようになるぞという見せしめをしているのである。  女戦士は剣の腕前においてはまさしく世界一と呼ぶべき腕前であり、魔法の才能が一切ないことなどなんの問題もないほどの強者なのだ。 「油断はするなよ。勇者、賢者。何が起こるかわからんからな」  その二人の強者の後ろで鷹揚に語りかける女魔法使い。  メンバーの最年長であり、怜悧な美貌によく似合った細身のメガネとその立ち振る舞いから察せられる高い知性を持った人類の叡智とまで呼ばれる人物である。  魔法使いという職業についているものの、実際は賢者と呼ぶに相応しい万能の天才であり、本人はあえて『大魔道士』と名乗っているほどだ。  大人びた容貌に生まれるメリハリのついたダイナマイトボディは多くの男の夜の夢に現れているサキュバス同然の美しさであった。 「それでも悪党は懲らしめないといけませんからね。勇者様の高潔なお考えには頭が下がる思いです」  最高峰で穏やかな笑みを浮かべているのは女賢者。  勇者よりはいくつか年上ではあるもののまだまだ幼さの残した、しかし、上品な美貌を持ったお嬢様。  女魔法使いであり、この美人師弟はアリアハンではその叡智とエッチさから大変有名な二人組である。  実家はアリアハンでも有数の富豪であり、生まれた時から徹底的に上流階級として育てられた彼女は指の一本が動くだけで他人に美しさを連想させる洗練されたものであった  この魔王を倒すために作られた勇者パーティーが、人間でありながら人間を苦しめる盗賊たちを成敗するために盗賊のアジトへと訪れたのだ。  順調に盗賊のアジトを進んでいた四人であるが、しかし、ここで一つの罠が襲いかかった。 「えっ……! こ、これ、天井から壁が!」  四人を分かつような形で天井から落ちてくる謎の壁。 「勇者! クソ、トラップかよ! おい、勇者! 聞こえるか!」  その唐突さは盗賊たちの最終防衛システムにふさわしく、さしもの勇者パーティーであっても回避はできなかった。  ガンガンと壁を叩いて勇者へと問いかける女戦士。  その膂力は凄まじいもので、早くもその壁に罅が入っているほどだった。 「これは……センセイ!」 「落ち着け、まずは脱出だ。全員にリレミトを……ッ、魔法無効化が、ま、不味い……!  まさか、ただの盗賊がこんな小細工を……!?」  常に冷静な女魔法使いがすぐにリレミト、ダンジョンから脱出するための魔法を唱えるが、しかし、この壁自体に魔法無効化の特殊効果が施されているようだった。  アリアハンの魔法使いの集まりの中でも特殊な層しか使えないはずのそのトラップは、さしもの女魔法使いでも予想外と言わざるをえなかった。 「あっ……勇者様と女戦士さんが、だめ、中断できない……!」  リレミトはすでに唱え終わっているが、しかし、それも強制的にリレミトの魔法が進められていく。  単なる盗賊ではないのだ。  リレミトを唱えた本人である女魔法使いと女賢者は盗賊のアジトから脱出することが出来たが、勇者と女戦士はその場に囚われてしまった。 「賢者さん! 魔法使いさん! って、えっ……♥ けむ、り……♥」 「これは……吸うな、勇、者……!♥」  そして、地面から謎のピンクの煙が出てくる。  その危なさに勇者も女戦士も気づくが、不意であったためにその謎の煙を吸い込んでしまう。  それが、この二人の終わりの瞬間であった。  ■ 「くそっ……奥まで引き付けてから僕たちを分断する作戦だったなんて……!」 「卑怯者が! 男なら正々堂々と腕っぷしで勝負しやがれってんだ!」  勇者と女戦士は武器を奪われた状態で盗賊たちに囲まれていた。  盗賊たちは筋骨隆々の逞しい男たちだったが、それでも立ち振舞から察せられる実力は勇者と女戦士ならば制圧できるであろうものだった。  それでもどれだけ数が残っているのか、なにか隠し持っている切り札がないか、それが察せられないためにまだ勇者と女戦士は囲まれたままでじっと盗賊たちを見つめていた。  そんな中で、盗賊の一人が言った。  俺たちと勝負しろ、と。 「……良いだろう、この世界を守護する勇者として……その勝負、受けて立つ!」 「へっ、いい度胸だ! まともな勝負ならなぁ、テメエらみたいな雑魚にオレたちが負けるわけないんだよ!」  勇者と女戦士はその言葉を言うが早いが動くが早いがというスピードで、自分たちのズボンを下着を脱ぎ捨てていく。  そのまま勇者と女戦士は自身の片足を大きく上げる、片足立ちの姿を晒した。  俗に言うI字バランスである。  二人は勇ましく盗賊たちをにらみつけるが、マンコを見せつけるように拘束されたままでは怖くもなんともない。 「『何をしているのか』、だって♥ 決まっているだろう、僕は女なんだから、悪党を倒すときには『オチンポとオマンコを使ったセックス勝負』でするんだ! そのためにこうしてズボンを脱いで、ムチムチの太ももと経験人数は一人でセックス経験も一度の処女同然な僕のオマンコを君たちに見せつけているだけだ!」 「オレも同じだ! 『オレなんて言葉を使ってるくせにエロ過ぎる爆乳デカ尻のドスケベボディ』を見せつけて、お前らのチンポを勃起させてやってんだよ! 勇者とは違ってオレは経験豊富だからな……テメエらみたいな性根の曲がった悪党どものチンポなんざ、簡単にねじ伏せてやるぜ!」  二人は状態異常に陥っていた。  その名も洗脳状態である。  あのピンク色の煙を吸い込んだものは、魔法使い──この場合は盗賊の親玉にとって都合のいいルールを植え付けられて、それに対して疑問を抱けないようになるのだ。 「そうだ! 僕たちがこのセックス勝負に勝ったらお前たちは捕まって牢屋に入ってもらうぞ! もちろん、僕たちが負けたら『盗賊団に無償で仕える最強の用心棒・兼・どんなところでもマンコを開くお手軽便器』っていう、都合のいい最強メスオナホになってやる!」 「負けるわけがないが……それでも負けた時は『正義の味方のくせして盗賊ご主人様のために罪もない人々を苦しめる』お前たちの仲間になってやるよ! セックス勝負で負けるってことは、『自分を性的に負かした相手にメロメロに魅了される』ってことだからな!」  押し付けられた常識は『男と女はセックスで勝負するのが当たり前』ということと『セックスをして負ければその男を盲信する都合のいい雌奴隷となる』ということだ。  人類の希望である勇者と女戦士が、そのような窮地に立たされていたのだ。  これは人類の危機そのものである。 「……『おかしいとは思わないのか♥』だって♥ 何もおかしくはないだろう♥ 僕はお前たちの親玉が開発した『洗脳メダパニ』で常識をおかしく改変されているだけなんだから」 「『自分が洗脳されていることにも気づかずに、感度1,000倍の体でセックス勝負を挑む間抜け女たち』にビビってんだろ♥ 今なら普通に剣で戦ってやってもいいぜ♥ その場合でも負ける気がしねえけどな」  さらに、この『洗脳メダパニ』にはその体にも影響を及ばしており、普通のセックスをするだけで簡単にアクメをするように書き換えられていた。  つまり、このセックス勝負は初めから勇者と女戦士が負けるように造られているのだ。 「さあ、僕たちがオマンコを見せつけたんだから、お前たちもチンポを見せるんだ!」 「どうせ、悪党のチンポなんて誰にも見せられないような短小包茎チンポだろうけどなぁ」  それに気づかない馬鹿な勇者と間抜けな女戦士をあざ笑いながら、男たちもまたズボンと下着を脱ぎ捨てた。  そこからは、恐るべき男根が現れた。 「おっ……ほぉ……♥ こ、これが、盗賊の、チンポ♥ って……べ、別に見惚れてなんていない!」 「うお……で、でっか……♥ なんだ、これ、初めて見る大きさ……♥ な、何いってんだ! 自惚れてんじゃねえぞ!」  この反応からもわかるように、細かい洗脳は実はまだまだ勇者と女戦士を蝕んでいた。  彼女たちは男根が逞しければ逞しいほどにその男性が魅力的に見えるような魅了にもかかっていたのだ。 「……え♥ 『チンポに対して嘘をついてはいけない』♥」 「『どう思ったのか正直に包み隠さず話せ』♥ くそ、しょうがねえな……!」  そこに新たな常識を押し付けられる。  その常識にはあらがえず、苦々しい様子で二人は口を開いていく。 「その、す、すごく大きくて、びっくりしたよ……♥ 僕に剣や魔法の基礎を教えてくれた、近所のお兄さんよりも、ずっと大きい……♥ お、お兄さんのは皮を被ってて、手の中におさまるぐらいかわいいチンポだったけど、これは、全然違う……♥ ちょ、ちょっと、怖いぐらい……♥」 「結構遊んでたほうだけど……お、オレの経験では、お前らみたいなデカチンは見たことねえよ……♥ い、今の、恋人の……アリアハンに置いてきた年下の彼氏よりも、全然でけえよ……♥ これ、挿れられたらどうなっちまうんだ……♥」  二人は処女ではなかった。  勇者は幼馴染のお兄さんと、女戦士は年下の愛らしい少年と恋人関係にあったのだ。  恋人には自分にないものを求めるとは言ったもので、二人の恋人は強さや逞しさからは遠いものだった。  故に男根も平均よりも小さく、巨根揃いの盗賊たちと比べたら正しく貧弱と呼ぶに相応しいものである。 「そ、そうだよ♥ 小さい頃から、そのお兄さんのことが好きだったんだ♥ お兄さんは頭でっかちで戦闘には向かないから一緒に旅は出来なかったけど、今もアリアハンで待ってくれてるんだ……♥ でも、戻れないかもしれないから……旅の前日に、セックスしてもらったんだ……♥」 「お、オレも似たようなもんだよ……♥ あいつは戦闘なんて向いてない商人だからよ……♥ オレが勇者と一緒に世界を平和にすれば、あいつの商売も安定するから、オレはこうやって勇者と一緒に旅をしてるんだ……♥ オレにとってはあいつのための旅なんだよ……♥」  秘すべき恋人との関係を明かすように強要される屈辱。  だが、屈辱はそれだけでは終わらない。 「んんっ♥ あぁ、ふぅぅっ……♥ チンポでオマンコで擦られるだけで、凄く気持ちいいぃ……♥ 僕が自分でするオナニーや、お兄さんとのセックスよりも、比べ物にならないぐらい……♥」 「おっ、ぉぉぉおっっ♥ こ、これ、やばいっ♥ チンポ挿れられたら絶対やばいっ♥ ま、負け、る……♥ い、いや、負けねえ♥ オレには愛するあいつがいるんだから、チンポになんて負けねえ♥」  チンポをマンコの入り口に擦りつけられるだけで性感を高められている勇者と女戦士は喘ぎ始める。  そして、かつての恋人とのセックスを比べるような最低な言葉を口にしてしまうのだ。 「よ……よしっ♥ さぁ、来い♥ お兄さんとの初セックスを上書きされてしまうこと間違い無しの悪党チンポ、受けて立つぞ♥ そうだ、どんなチンポが相手だろうと、僕は……!」 「焦らしてんじゃねえ♥ なっ、ち、チンポが欲しいわけじゃねえよ♥ さっさと勝負を終わらしたいだけだ♥ いいか、どんなチンポが相手だろうと、俺は……!」  すぅ、と勇者と女戦士が息を吸い。  キリ、と盗賊たちを睨みつける。 「絶対にチンポなんかに負けたりしないんだから!」  ────そして、チンポが挿入された。 「あへぇぇぇぇぇぇっっ♥♥♥♥♥♥ い、いきゅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥♥ イッちゃうぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥♥」 「おほぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥♥♥ ち、チンポ挿れられただけでアクメキメるぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥♥♥♥」  勇者と女戦士は、当然のように挿入をされただけでアクメをキメた。  盗賊たちはゲラゲラとあざ笑いながら、絶世の美少女と絶世の美女のオマンコを蹂躙していく。 「こ、これ、凄いっ♥ 全然違うっ♥♥ お兄さんとのセックスとは全然違うのっ♥ ぼ、僕のっ♥ 僕のお腹が壊れそうなぐらい、すごく強いチンポでガンガンって突かれるのぉ、気持ち良すぎるぅぅぅっ♥♥♥」 「こ、こんなの初めてだぁっ♥ オレの経験豊富マンコがぐいぐい広げられていくぅっ♥ お、おままごと、おままごとだったって♥ 今までのセックスとは別物の、これが本物のセックスなんだってオマンコにわからされちまうぅぅ♥」  初めて感じる快感にただただ悶える二人。  その口からは勝手に今までのセックスと盗賊たちとのセックスを比べるような言葉が飛び出ていく。  すべて、盗賊たちの優越感を煽るためにそう洗脳されているからだ。 「そ、そこやめてっ♥ オマンコの奥っ♥ お兄さんじゃ届かなかった子宮の入り口、グリグリされるの最高すぎるから♥ 絶対チンポに勝てなくなるからっ♥ 僕のオマンコの奥をいじめるのやめてぇぇ♥♥」 「おっ、おごぉぉぉっ♥ 思いっきり引っこ抜かれるの、凄すぎるぅっ♥♥♥ マンコが全部外に出されそうになるこれ、気持ち良すぎるぅ♥ お、オレのっ♥ 経験豊富な癖にやりなれてないキツマンを、引っこ抜かれちまうっ♥ どこが気持ちいいのかもわからなくなるぐらい、おかしくされちまってるぅぅっ♥」  面白がって勇者と女戦士の、人類の希望マンコを弄べば二人は面白いようにみっともない姿を晒す。  嗜虐心の強い盗賊たちは、さらに二人の情けない姿を見るために汚い罵声をかけていく。 「気持ちいいっ♥ 気持ちいいよ、このセックスっ♥ だ、だから、もうやめて♥ 戻れなくなるから♥ 世界を救う使命、果たせなくなるか、らぁぁぁぁっ♥♥♥♥♥♥ やめてって言ってるのにぃぃいっ♥ なんでゴリゴリって奥に押さえつけてくるのぉぉぉっ♥♥♥」 「おご、ほぉぉっ♥ う、動けねえ♥ 剣や素手の勝負なら、こんな奴らに絶対負けないのにぃ♥ チンポ使われたら手も足も出ないぐらい負けちまうぅぅっ♥ 負け癖、負け癖ついちまう♥ チンポデカい奴らに二度と勝てなくなる、負け癖ついちまう♥ 最強無敗の戦士様じゃなくなるっ、都合の良いオナホ便器になっちまうぅぅっ♥♥♥♥」  そんな盗賊たちの意図も知らずに、単純な戦いならば絶対に負けることのない相手へと媚びを売るような甘い声と潤んだ瞳を向けてしまう。  ゾクゾクと背中に走る快感に、今、勇者と女戦士を犯している二人の盗賊は我慢ができなくなった。 「く、くるっ♥ オチンポがビクビク震えてるっ♥ こ、こわい……♥ どんな魔物とも戦っても、怖いなんて思わなかったのに、オチンポの射精がすごく怖いっ♥♥」 「くそっ、くそぉぉぉっ♥ 絶対負ける射精がくるってわかっちまう♥ これをマンコで受けたらもう絶対勝てなくなるのにっ♥ なんでワクワクしちまってんだよ、オレのマンコはっ♥ あぁ、くる、きちまうぅぅぅっっ♥」  ────そして、射精がされてしまった。 「んひぃぃぃぃぃっっっ♥♥♥♥ あ、あちゅいザーメン流し込まれて勇者マンコ、イキますぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥」 「んほぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥ 敗北確定精子で受精するぅぅぅぅっ♥ 戦士からボテ腹オナホに転職しちまうぅぅぅ♥」  射精と同時に深いアクメをキメてしまう勇者と女戦士。  二人に襲いかかる敗北の味。  それでも、洗脳されてしまった体と心は、例えようもない幸福感を覚えてしまっていた。 「こ、これ、すごすぎるっ♥ 絶対、受精したっ♥ 気持ちよくて卵子が悦んで精子と結びついてる♥ 世界を救わなきゃいけないのにっ♥ 妊婦さんになったら、戦えないのにっ♥ そんなことどうでもよくなるぐらい気持ちよくて、受精しちゃってるぅぅっ♥♥♥」 「こ、こんな膣内射精、初めてぇ♥ 今までのセックスとは全然違うぅ♥ と、止まらないっ♥ まだまだどびゅびゅってザーメンが注ぎ込まれるっ♥ こ、これが……これが本当の男なんだな♥ オレみたいな雑魚女がまともな頭でセックスできるような男は、オスもどきの偽物だったって、わかっちまったぁ♥」 「はぁ……はぁぁぁっ……♥ こ、これ、やばっ……ぉぉぉおっ♥ ち、チンポ引き抜かれるだけでまたイクぅぅ♥」 「ほぉおぉっっ♥ お、オマンコ、ぽっかり穴が空いてる……♥ チンポデカすぎて、元の形に全然戻らないぃ……♥」  使命感もプライドもすべてを奪い取っていく卑劣な洗脳アクメ、それに抗えない人類の希望。  だが、それでもまだその悪夢は終わりはしない。 「……えっ、ま、まだ……まだ、勝負が、続く……♥」 「お、お前ら全員と勝負して初めて勝ち負けがわかる、って……♥」  そう、盗賊は二人だけではない。  それこそ両手の指では足りないほどの数の筋骨隆々の逞しい男たちが控えているのだ。  その事実を再確認し、勇者と女戦士の二人はゴクリと息を呑んだ。 「……ごくっ♥ そ、そう、だね♥ 僕だって、勇者だ♥ 一度負けても、何度でも立ち上がるから勇者なんだ♥ だ、だから、リベンジ♥ リベンジセックス♥ べ、別の人だけど、今度こそ君たち悪党をオマンコで成敗してみせる♥ さっきの人より少し細いけどずっと長いノッポチンポで、僕の弱点の子宮をグリグリされても絶対に負けないっ♥ リベンジしてみせるさっ♥」 「そ、そうだぜ♥ さ、さっきのはちょっと遊んだだけだ♥ なんだよ、本気にしたのか♥ バ~カ♥ オレみたいな最強無敗の戦士様が、チンポに負けるわけねえだろ♥ 本気にするなんて恥ずかしいやつらだぜ♥ く、悔しいなら……悔しいなら、もっかいオマンコセックスしてみろよ♥ そのさっきのやつよりも太いチビデブチンポで、オレのマンコを外に出すぐらいの勢いでセックスしろっ♥」  本気のガチ敗北アクメをキメたばかりだというのに、より強い快楽を求めるために浅ましい嘘をついていく二人。  ふりふりと腰が動いていることにも、恐らく気づいていないのだろう。  もはや、この二人は人類を救うために立ち上がった希望などではないのだ。 「き、君たち全員とセックスをして負けを認めたら大人しく君たちの仲間に……ううん、奴隷になるさ♥ そ、その時はきっと、昼は君たちが困ってる人たちから物を盗んだり女の人たちをレイプする手伝いをして、夜は君たちの性欲をぶつけられてオチンポでオホオホ喘ぎまくるクソ無様な勇者失格の雌豚になるんだろうね♥ 気にしなくていいよ、僕は同意の上だから♥ そんなものになるわけないっ♥ だ、だって、今度こそ僕は……お兄さんと愛だけしかないおままごとセックスで磨いたザコザコオマンコで、絶対に勝ってみせるさっ♥」 「そうだ♥ いい女を連れて歩いてるムカつくイケメン野郎……お前らみたいな品性の欠片もない不細工男とは違うそのイケメンをボコボコにして女を拉致してくる都合のいい女にだってなってやるよ♥ オレの恋人の商会を襲ってその金品を全部お前らに捧げるクソビッチ奴隷だ♥ もちろん、オレが負けたらの話だがな♥ オレは愛する男がいるんだから、愛の無いお前らに負けるわけがねえんだ!」  ■ 「ほぉぉっ、おほおぉぉぉぉっ♥ んっ♥ ぎゅぅぅぅっ♥」 「あっ、あへぇぇぇぇ♥  チンポ、気持ち良すぎぃぃ♥」 「は、はい……認めますぅ……♥ 僕は、世界を救う使命を持つ勇者は皆様のチンポに完全敗北しましたぁ……♥ 敗者として勝者の皆さんに絶対服従しますぅ……♥ 勇者から奴隷に転職、ですぅ……♥ どうか、私の体をご自由に使ってくださいぃ……♥」 「ま、負け……負けだっ♥ オレの負けだっ♥ ……ひぃっ♥ す、すみません♥ 負けました♥ オレの負けです♥ 男勝りの戦士ですが、所詮はメス豚なので皆さんのオチンポ様には勝てませんでした♥ 生意気なことばっかり言って、本当にすみません♥ これからは皆さんのことを尊敬して、雑用係兼オナホの下っ端戦士として生きていきます♥ だ、だからチンポでイジメないでください♥」  そして、盗賊たちがちょうど一回りをして、二人は当然のように屈服の言葉を宣言したのだ。  勇者と女戦士はすっかり盗賊たちに心酔しており言葉遣いも丁寧なものになり、あの蓮っ葉で男勝りな女戦士は人生で初めて使っているのではないかと思うようなものである。 「お兄さんはいいのか、ってお兄さんって誰のこと……♥ あっ! あの人かぁ……忘れちゃってました♥ セックスが凄すぎて、あんな人のこと思い出せなかったです♥ だって、偽物ですから♥ 僕にあんなものをセックスだよって教えてた詐欺師のことなんて、覚えておく価値もありませんから♥」 「昔の男のことなんて聞かないでください♥ 終わったことです♥ 今のオレは皆さんの下僕ですから♥ 剣の腕だけは無駄にありますから、勇者と一緒に皆さんの仕事も手伝いもしますから♥ へへ、なんでも命令してくれていいですよ♥」  過去の男のことを尋ねれば、心底どうでもいいと切り捨てる二人。  もはや二人は勇者と女戦士ではなく、チンポに媚びる雌奴隷である証明だった。 「……はいっ♥ 誓います♥ 私、勇者は勇者であることを辞めます♥ 魔王を倒すための力、この盗賊団のために使わせていただきます♥ ですから……♥」 「ああっ♥ 誓わせてもらうぜ♥ 私はお前たちの下僕だっ♥ この盗賊団で一番の下っ端だ♥ 親分や兄貴たちの命令なら誰にだって剣を向けるし、誰にだって股を開くぜ♥ だから……♥」  雌奴隷だから、勇者パーティーが口にしてはいけないことを当然のように口にする。 「もっといっぱいセックスしてください♥♥♥♥♥♥♥♥」  この日、人類は希望を失ったのだ。

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