Home Artists Posts Import Register

Content


 ハーレム御殿といえば、この学園都市の中枢に存在するあなたが所有する住居のうちの一つである。

 御殿とは言ったものの、敷地面積はわずか1万坪。あなたのオナホメスであるお嬢様属性のキャラクターの中には狭いとさえ思ってしまうかもしれない程度の広さである。

 これにはある程度の理屈がある。このハーレム御殿はあなたの本居ではあるものの、あなたはお気に入りの美少女と同棲を楽しむためにいくつかのマンションで暮らすことも多々あり、毎日戻ってくるわけでもない。なによりも、元が平凡な中流階級の人間であったあなたにとっては広すぎる住居とは却ってストレスのようなものを覚えてしまうために、この御殿は『程々の広さ』で『程々の人数』で運営されていた。


「つまり、このハーレム御殿の使用人になることは簡単ではないということになります。

 それでは、まずはお一人ずつお名前をお願いします」


 淑女の笑みを浮かべたメイド服の美女が、ハーレム御殿の一室でまだ年若い三人の少女たちへと教師のようにレクチャーを行っていた。

 この職場体験に訪れた三人の美少女女子中学生、その指導係を命じられた美女メイドの名はベルファストだ。人と全く同じ姿形をしながらも決して人ではない存在、KAN-SENと呼ばれる人外である。人を大きく上回る力を種族として身につけているベルファストは、しかし、あなたに盲目的と言ってもよい絶対の忠誠を誓う従順なメイドであった。

 今日は、オチンポアイランドの中学校に通う生徒たちの中の希望者を、職場体験としてこの御殿に招く日となっていた。

 休日である土曜日と日曜日の二日間を利用してのこの課外学習は受講人数がわずかに三人でありながら希望生徒がその数千倍にもなる、高倍率なんて言葉すら馬鹿らしくなるほどの狭き門であった。

 その激戦区であるハーレム御殿への職場体験を受講できるようになった少女たちは、ベルファストの言葉に従って一人ずつ言葉を発していく。


「桐ヶ谷直葉です。学園都市・東-2-Aエリアの、都市立城南中学校から来ました。よろしくお願いします」


 一人は、桐ヶ谷直葉(ソードアート・オンライン)という美少女だ。

 しっとりとした癖のない黒髪とおかっぱに切りそろえて、中学生にしては非常にふくよかなおっぱいが学校指定の制服であるセーラー服の胸部を大きく盛り上げていた。

 ペコリとお辞儀をするとその中学生には相応しくない爆乳がぶるんと震え、それをベルファストは満足そうに眺めている。


「食蜂操祈、学園都市・西-3-Cの私立常盤台中学の所属です☆ 今日はメイド体験に参加できてすごく嬉しく思ってまぁす♪」


 次の一人は、食蜂操祈(とある科学の超電磁砲)という美少女。

 直葉とは対象的に派手な金色の豊かな髪を背中に届くほどに伸ばしており、その小さな顔にある大きな目の中に個性的な形の瞳が輝いている。直葉ほどではないが非常に発育が良く、やはり指定制服のブレザーの胸元を膨らませている。

 女子中学生でありながら大人びた美貌とスタイルの持ち主で、どこか間延びした声色も含めてかなり『チンポ』に響く逸材だとベルファストはやはり満足げであった。


「白銀圭です。ハーレム学園中等部に所属していて、高等部のキモオ先輩のことは噂でよく聞いていて、その、憧れています。将来は、キモオ先輩の側仕えになりたいと思っていたので、今回メイドとして体験学習が出来るのは凄く嬉しいです……えっと、よろしくお願いします」


 最後の一人は白銀圭(かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~)、やはり美少女である。

 銀色に輝く長い髪をした人形のような怜悧な美貌の少女で、先程の二人のように発育は年相応の凹凸の少ない体付きではあるが、その触れれば壊れてしまいそうな細さはまるで芸術品のようだった。

 タイプの異なる美少女三人が揃ったことに、ベルファストは嬉しそうに顔をほころばせる。


「皆さんにはまずメイド服へと着替えていただきます。御主人様や皆様の国の言葉にも『形から入る』という言葉もありますので、それに習わせていただきますね」


 その三人の指導係を命じられた美女メイドの名はベルファスト。人と全く同じ姿形をしながらも決して人ではない存在、KAN-SENと呼ばれる人外である。

 人を大きく上回る力を種族として身につけているベルファストは、しかし、あなたに盲目的と言ってもよい絶対の忠誠を誓う従順なメイドであった。


「また、このメイド服に着替える瞬間から体験学習の開始となります。よって、ここから撮影させていただきます。偉大なる御主人様の持つ端末とライブ通信されていますので、そこを踏まえた上でこのハーレム御殿で動いてください」

「え、えっ!?」

「さ、撮影!?」


 そんなベルファストが大きく開いた胸元から手のひらサイズの端末を取り出したと思ったら、そんなことをサラリと口にしてしまった。

 これに思わずといった様子で慌てる直葉と圭。思春期の美少女である彼女たちからすれば、生着替えを撮影されることに抵抗を覚えることは当然だろう。


「あらぁ♪ キモオ先輩のメイドになるってことはそういうことでしょぉ☆ なんで戸惑っちゃってるのかしらぁ?」


 しかし、操祈だけは平然と制服を脱いでいく。それどころか、戸惑った二人を見下すような視線を向け、マウントを取っているかのような挑戦的な言葉を口にしていく


「くぅ、そ、そんなことないっ! ちゃんと着替えるんだから!」

「わ、私だって!」


 二人は焦ったように制服を脱ぎ始めるが、そこには余裕がないためにただ『着替える』ことだけに終止してしまっていた。一方で、操祈は服を脱ぐたびに腰をくねらさせ、尻を振って明らかにカメラ越しにあなたへと媚びを売っていた。


(食蜂操祈様に加点……桐ヶ谷直葉様と白銀圭様には減点ですね)


 これは単なる体験学習ではない。わざわざ三人のためにこのハーレム御殿が開かれている現状は、すなわち年齢や所属学校に問わず、あなたのお眼鏡にかなうかもしれないチャンスなのだ。

 ここであなたに対して媚びを売って好印象を稼いでいれば、高校進学の際にハーレム学園高等部へと進学して即ハーレムクラスに所属でき、お気に入りオナホになれる可能性がぐんと上がる。それどころか、場合によっては中学を卒業後に即メイドとして採用されることだって夢ではない。


(下着は……皆様、問題ないです。さすがに、ここで色気も清楚さもない、機能的と言えば良いけれど洒脱さのない萎え萎えパンツを着てこられたら、その時点で職場体験は終了ですから)


 中学生の三人だが、その体を包んでいる下着はオシャレなものだった。

 直葉は装飾は少ないものの花柄に飾られた真っ白な清楚なブラジャーとショーツである。派手さこそないものの、清楚さをイメージさせる白の下着が包んでいる女子中学生とは思えないドスケベボディのギャップがなんともたまらないものだ。

 操祈は大人びた容姿とは裏腹に可愛らしさに満ちた薄桃色の下着であった。しかし、布面積が非常に小さい大胆なものだ。常盤台中学ではライバル的関係にある少女の野暮ったいものとは大違いの、洗練されたオシャレな下着姿であった。

 圭は、黒いレースの大人の女が身に纏うブラジャーとショーツを身に着けていた。華奢な圭の体には余分な肉というものが存在せず、その儚さすら感じる細身の美白肌の体につけられた真っ黒な下着はなんとも煽情的だ。

 きっと御主人様であるあなたも満足するだろうと、ベルファストは不動の姿勢で撮影を続ける。


「終わりましたぁ☆」

「着替えました!」

「こっちも、終わりました!」


 三人がメイド服に着替え終わった時間はほぼ同時刻だった。操祈がストリップのようにカメラを意識しながらゆっくりと着替えていたことと、直葉と圭がやはりあなたに媚びる『チャンス』に気づかずにメイド服へ大急ぎで着替えたことで生まれた結果である。

 ちなみに用意されていたメイド服は基本的なクラシックスタイルではなく、ミニスカメイドと呼ばれるような胸元も腕も大きく露出したハレンチな改造メイド服であった。ベルファストのように優れたメイドとなることで初めて自分が望むメイド服を着替えることが出来る、新人メイドは必ずあなたを興奮させるためのミニスカメイドであることを義務付けられるのだ。


「それでは、まずは偉大なる御主人様への挨拶へ向かいます。それから……貴方たち三名はこれより見習いとは言えメイドの一員となります。メイドである以上、私は貴方たちの上司となるため客人扱いはしません。そして何よりも、御主人様への言葉遣いは間違えないこと……良いですね?」


 ベルファストの雰囲気が変わったことに三人も気づいたのだろう。

 操祈ですらゴクリと息を呑んで、その言葉に頷いた。

 これは、三人の美少女中学生がハーレム御殿というあなたの一日を体験する卑猥な課外学習を行った日の記録である。



 今日は休日ということもあり、あなたは外出を控えてハーレム御殿に籠もっていた。『あなたへの奉仕を体験する』というメイド職場体験のために外出を控えているのである。この日のために、ハーレム御殿はスケジュールが調整されているのだ。


「見習いと言えども、これから皆様はメイドとなります。そして、メイドにはいくつかのチームがあり、私はその中の一つの長となっています。今回、皆様の担当をさせていただきます私はベルファスト、五つあるメイド隊のうちの一つ、『雪組』でメイド長という立場に立たせていただいております」


 その職場体験の美少女中学生たちの対応を任された人物はメイド隊『雪組』のメイド長であるベルファストだった。ベルファストは淑やかで慈愛を感じさせる笑みを浮かべながら三人の美少女中学生を見る。


「桐ヶ谷直葉」

「は、はい」

「食蜂操祈」

「はぁ~い☆」

「白銀圭」

「はい」

「皆様には暫定的に私の部下となってもらいますので、失礼ながらもその様に対応させていただきます。ご了承下さい。私が上司であり、ハーレム御殿で御主人様にお仕えする『オナホメイド』にとって上司とは御主人様の代弁者と思ってください。つまり、絶対服従です」


 桐ヶ谷直葉、食蜂操祈、白銀圭。

 三種三様の美少女が、あまりにも破廉恥なメイド服に身を包んでいた。

 ニーソックスに包まれた彼女たちの脚があまりにも長いために、膝上10センチにもなってしまっているミニスカートをフリフリと揺らし、さらにはその白い肌を見せつけるように二の腕までしかない袖と鎖骨を大きく晒して胸元を見せつけている露出過多なエプロンドレスで彩り、黒・金・銀の美しい髪の上に真っ白なメイドプリムで飾ったミニスカメイドである。


「貴女たちには御主人様の一日を体験してもらいます。そのために早朝より来ていただいたのですが……御主人様はもうお目覚めです。お目覚めの挨拶を行っているメイドがすでに仲に居ますので、その仕事ぶりもよく観察をするように」


 そんな彼女たちは今、あなたのマイルームの前に立っていた。

 誰も彼もが緊張をしている、先程まで余裕ぶっていた操祈ですら緊張で顔が少々青ばんでおり、ごくりと喉を鳴らしているのが感じ取れた。それほどまでに、このオチンポアイランドで暮らすオナホ美少女キャラクターたちにとってあなたは特別な存在なのだ。


「偉大なる御主人様。職場体験で臨時メイドとして召し抱えられた三名の新規メイドを連れてまいりました」


 扉越しだというのに頭を下げた上で声がけするベルファスト、その立ち振舞いからベルファストがあなたのことを強く崇拝していることがわかった。

 あなたから入室を許す声が、扉の奥から響いた。


「あっ……♡」

「んっ……♡」

「あぁ……♡」


 その声を聞いて思わず、といった様子で声を漏らしてしまった三人だった。

 多くのオナホ美少女がそうなるように、あなたの声を聞いて性的な快感を覚えてしまったのである。これはおかしなことではないし、事実としてベルファストも同様にキュンキュンと下腹部を疼かせてしまった。

 しかし、これは良くない。オナホメイドとしてあなたに仕える者として、可能な限り理性的な振る舞いを心がけなければいけないのだ。あなたの一挙一動に乙女のように心を昂ぶらせることはなにもおかしなことではないしオナホメイドとしては正しいのだが、それを表に出すことはオナホメイドとして間違った行いなのである。


「失礼いたします」


 ベルファストがゆっくりと扉を開く。

 あなたのお気に入りとなり、オナホメイド隊の五つに区分されている『花組』『月組』『雪組』『星組』『宙組』のうちの一つ『雪組』のメイド長となったベルファストは完璧なメイドである。


「……っ♡♡♡♡」


 それでも、あなたの自室を開けた瞬間にむわぁと広がってくる強烈な淫臭を前にするとわずかに頬を緩めるという失態を起こしてしまうのだ。腰もわずかに震えており、あなたが深夜に渡るまでオナホ美少女とセックスをし続けたことで籠もってしまった淫らな空気はオナホ美少女にとっては最大の媚薬であり、同時に頭を狂わせる最大の媚毒でもあるのだ。


「「「あぁぁんっ♡♡♡♡♡♡」」」


 そんなベルファストですら耐えられない淫靡な空気が直接肌に当てられたのだから、まだまだ乙女チックなシチュエーションを夢想しながら行うオナニー中毒に過ぎない、美少女中学生である直葉と操祈と圭には耐えられるわけがない。

 中学生には似つかわしくない淫らな嬌声を漏らしながら、ガクガクと身体を震わせて軽いアクメに達してしまったのだ。


「っ……♡ 失態、ですね……♡」

「す、すみません……♡」

「失敗、しちゃったぁ……♡」

「うぅ……♡」


 自分もビクビクと身体を震わせている癖に、ベルファストは非常に偉そうな態度で三人の審査に減点評価を下した。三人とも快感に浸りながらもその失敗を悔いる。彼女たちの第一志望はオナホメイドとしての新規採用であるからだ。オナホメイドとして活動していたという実績は、中卒であることをカバーする。むしろ、中学生の段階であなたに注目をされていたほどの人物ということで、一流大卒よりも再就職の際には大きなメリットとなるのだ。もちろん、オナホメイドになれるのならば永久就職を希望なのだが。


「キモオ、くぅん……♡ 好きっ……大好きぃ……♡」

「あっ、あへぇ……♡」

「ちゅき……いっぱいちゅきぃ……♡」


 そんな淫ら空気になんとか慣れた頃、巨大なベッドの上に座り込んでいるあなたと、そのベッドの下でアヘ顔を晒しながら明らかに正気ではない様子で倒れ込んでいる三人の美少女が存在した。


「え、えっ!? アスナさん!?」

「あのオデコ、見覚えがあるというかぁ……☆」

「千花ねぇ……ほ、本当にオナホになれたんだ……」


 結城明日奈(ソードアート・オンライン)、雲川芹亜(とある魔術の禁書目録)、藤原千花(かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~)────この三人の美少女高校生たちは、職場体験に来る三人にとっては親しい存在だった。

 直葉にとって結城明日奈は兄である桐ヶ谷和人の恋人である。ゲーム上で知り合って恋人となったという経緯を聞いており、直葉は非常に仲の良い二人の様子に兄への許されない想いを諦めたという経緯すらある。


「キモオくん……キモオくぅん……♡」

「そっか、そう、だよね……♡ おめでとう、アスナさん……♡」


 意識を失って夢の中にいるのであろう明日奈はただただひたすらあなたの名前を甘えたように口にしている。オマンコからザーメンを垂れ流しながらあなたの言葉を口にし続けるその様子は、桐ヶ谷和人という本来の恋人の存在など忘れてしまったかのような、見事な寝取られ女の姿であった。

 しかし、直葉はその姿を見て幻滅などしなかった。

 むしろ、納得をして、祝福をしてしまったほどだ。

 あなたのような素晴らしい人物と結ばれることが出来た幸運を素直に祝福し、その幸運の前ならば恋人がいるということなどどうでもいいことだと思えたのである。兄に対しては恋人がオナホとなってしまったことに可哀想だなと思いながらも、自分の恋人があなたに目をつけてもらえたことに感謝すべきだとも思った。

 それほど、美少女たちにとってあなたは特別な存在なのだ。


「ほっ……おほぉぉっ……♡ おっ、おぉぉぉっ……♡」

「ありゃ……♪ 知性なんて全然感じさせない間抜けな声……☆ うん……やっぱり、御主人様って凄いんだなって改めて教えてくれてありがとうぉ♡」


 明日奈よりもひどく、言葉にならない間抜けな音だけが口から漏れ出している芹亜を見て操祈は呆れたようにつぶやく。雲川芹亜という美少女は操祈とある程度の交友、というほどの親しさではないが顔見知りである。彼女の傲慢不遜とさえ言っても良い知性を知っている操祈としては、まさしく今の無様なアへ顔を晒している姿は呆れるしかなかった。

 ただ、その姿を見て納得もできた。

 女の知性などあなたへ上手に媚びるためのギミックに過ぎないのだと。

 本当に必要なものはこのオマンコといやらしく成長したおっぱいなのだと。

 雲川芹亜という存在を知っているからこそ、それを正しく理解できた。身をもってそれを示してくれた芹亜に対して、操祈はらしくもない感謝の言葉を口にするのだった。


「ふぅぅん……♡ オマンコゲームすごく楽しかったぁ……♡ えへ、えへへぇ……♡」

「千花ねぇ、すごく気持ちよさそう……今までの話、全部本当だったんだ……♡」


 間の抜けたという意味では明日奈や芹亜よりもひどい顔をしている派手なピンク髪が特徴的な美少女の藤原千花。その千花の間抜けだが幸せそうな顔を見て、圭はゴクリと息を呑む。同級生の姉であり、自身とも交友がある身近な人物があなたのオナホとなっていることに動揺しているようだった。

 しかし、だからこそ希望も持てた。

 どこか雲の上の出来事のように思えた『あなたのお気に入りオナホ』というものが、友人の姉という非常に身近な存在にもなれたということで、自分もなれるのではないかという欲が出てきたのである。


「んちゅぅっ♡ ちゅるるるぅぅ……ちゅぱぁ♡ あっ、御主人様オチンポぴくぴくさせてる♡ 新しい女の子が来て嬉しいんだね♡」


 そんな三人へとお尻を向けながらあなたのオチンポへと朝のご挨拶フェラをしている人物はメイド隊『花組』に所属している一般オナホメイドである一ノ瀬アスナ(ブルーアーカイブ)である。アスナはあなたのオナホメイドとして四つん這いになってその魅力的な笑顔を浮かべながら全力のフェラを行っている。


「ちゅるぅうぅっ♡ ちゅぅ♡ ちゅっ♡ ちゅぱぁぁ……じゅるるる、れろぉぉおっ♡」

「す、すごい……♡」


 その巧みなフェラチオからこぼれ出る淫らな音が耳にして、直葉が思わずといった様子で言葉を漏らしてしまった。直葉だけではない、操祈と圭もその迫力に完全に飲み込まれている。

 お尻をふりふりと犬の尻尾のように振りながら、愛情たっぷりのフェラチオ。あなたの顔を覗き込んでくる瞳には喜びに満ちており、まさしく忠犬という言葉がよく似合う愛らしさだった。

 朝の敏感なチンポということもあり、あなたは身体を震わせて尿道から込み上がってくるものをアスナへと解き放った。


「んんっ、んじゅるぅ、じゅるるるぅうぅぅぅぅ♡」


 じょぼじょぼじょぼぉ……♡


 それはザーメンではない。

 寝起きの生理的反応として当然生まれる、放尿であった。


「んっ♡ ごくっ♡ ごくぅぅぅ♡ ごっくんっ♡」


 突然の放尿に対して、しかし、アスナは嬉しそうに目を細めてごくごくと嚥下していく。

 アンモニア臭が強烈なあなたの尿だが、アスナにとってはどんな高級酒よりも(アスナはこのおちんぽアイランドの憲法上では未成年のために飲酒が出来ないが)甘美な味わいであるために一滴たりともこぼさないという様子だった。


「んんっ、ごくぅぅ……ぷはぁ♡ ふふっ♡ 御主人様、今日も凄い勢いだったね♡ 御主人様が病気もなくて元気いっぱいで、私も嬉しいな♡」


 ちろちろ、と舌先でチンポの掃除を行いながらお掃除フェラを行っていくアスナ。

 ビキビキと勃起したチンポが露出されて、それが美少女中学生メイドトリオの目に映る。


「か、かっこいい……♡ 駄目、見惚れちゃう……♡」

「こ、これが『本物のオチンポ』なのねぇ……♡」

「す、すご……♡ こんな、かっこいいんだ……♡」


 びくびくびくびくぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡♡


 オナホ美少女キャラクターにとって神に等しい神々しさを持つあなたのオチンポを見た直葉、操祈、圭の美少女中学生たちは再び軽いアクメを覚える。チンポを見るだけで興奮していると、それこそ見ただけでわかるような反応を示した三人に、あなたはニヤリと笑みを浮かべた。


「御主人様、こちらが本日限定でオナホメイドとなりました女の子たちです。右から────」

「桐ヶ谷直葉です♡ 本日はメイドとして、その、よろしくお願いしますっ♡」

「食蜂操祈でぇす♡ オナホメイドとして精一杯頑張りまぁす♡」

「白銀圭ですっ♡ その、御主人様のことは高等部の先輩としてずっと憧れていました♡」


 ベルファストの目に促されて、三人は恋に恋をする乙女のような、熱に浮かれた様子であなたに媚び媚びの挨拶を行う。

 一日はまだ始まったばかりである。





「御主人様はお食事後にシャワーでその汚れを落とします。この三人の体液が染み付いていますからね」


 寝転がる結城明日奈、雲川芹亜、藤原千花の三名のことを見下ろしながらベルファストは独特の声色で説明をしていく。光栄にも昨晩の4Pセックスの奉仕人員として選ばれたその三人の美少女たちは、しかし、あなたのチンポが与える快感に耐えることが出来ずにアクメ地獄に陥ってしまってその意識を手放しているのだ。


「す、すごぉ……☆」


 食事を摂るあなたの姿を見て思わず呟いてしまった美少女は操祈であった。

 明日奈と芹亜と千花という、普通の軟弱な男ならば手を触れることすら難しいような美少女たちを仰向けに重ねて、あなたは三人の折り重なった背中にプレートを置いて食事を摂っているのだ。チンポで屈服させた女体テーブルで、女たちを思いやることもなく自分勝手に食事を摂る姿はまさしく傲慢な王者の風格である。


「かっこいいぃ……♡」

「男らしいって、こういうことなんだ……♡」


 知人が物のように扱われている姿を見てもなおうっとりと目を細めてあなたを見つめる三人の美少女。それはその女は下に置いて当然という振る舞いだけでなく、その食事の内容もまた三人にとっては驚異的なメニュー内容であったためだ。


「御主人様の朝食はパンとサラダ、そして、レアのステーキを1キログラムです。普通の人間ならば消化器官に大きな負担をかける内容ですが、」

「い、1キロ……♡」


 折り重なったステーキをフォークとナイフで乱雑に切り分けてムシャムシャと貪っていくあなた。もちろん、最低限のマナーがあるためにその咀嚼音が響くことはない。ナイフでステーキを切り分けた後にそのカットされたステーキをフォークで何枚も突き刺してがぶりと呑み込み、思い出したようにサラダをかき込んでいく。

 パンとサラダ、ステーキの付け合せで用いられた野菜と小麦粉は『ミント・ジュレップ(サモンナイト4)』が管理をしているあなた専用の菜園で採られたものである。

 牛肉は、オチンポアイランドでも有数の巨大牧場でありその跡取り娘がアイドルの『及川雫(アイドルマスター・シンデレラガールズ)』であることとしても有名な及川牧場から降ろされた最高級のブランド牛であり、滴り落ちるような鮮やかな血の風味と、脂っこさのない赤身はまさに絶品の味だ。

 これらの最高級の素材を使って朝食は作られている。

 この柔らかな白パンは『モニカ・アデナウアー(焼きたて!!ジャぱん)』によって作られた自家製のものであり、ステーキとサラダは、あなたのお気に入りオナホ女であり、同時にお気に入りのシェフでもある『薙切えりな(食戟のソーマ)』によって作られたものである。

 白パンは柔らかで小麦粉の香りが豊かなオーソドックスな味わい、唇で切れるのではないかと思うほどの柔らかさで焼き上げられている。

 ステーキの焼き加減と特製のソースはあなたの味覚が最大限に好ましいと思うものでありながら、同時に常に微妙な変化を加えられており飽きることのないものだ。ナイフをステーキに沿うとそれだけで切れてしまう、これもまたあなた好みの最高の柔らかさである。その肉も口に運ぶと肉汁が溢れ出して肉の旨味と独特の鮮烈な匂いが広がり、牛肉に絡んでいる少々辛味のある特製ソースもたまらない。

 サラダもまた野菜が野菜であればどうしても生じてしまう特有の匂いと調和するドレッシングで一手間が加えられているものである。ステーキの味と匂いで支配された口内を瑞々しいサラダでリセットし、さらに、柔らかなパンと柔らかなステーキとは対象的に、シャキシャキと歯ごたえでもあなたを楽しませてくれる最高のサラダだ。

 1キロもあるステーキを乱雑と言って良いほどのスピードで食しながらも、間々にパンを時折食することで甘みと肉の血が混じり合いあなたの脳みそに麻薬のような快楽を与えてくれる。

 その食事にはドリンクがないと思っただろうが、それは早計だ。あなたはその柔らかな体をあなたに押し付けてくるメイド、一之瀬アスナの爆乳にむしゃぶりつく。


「やんっ♡ ほらほら、落ち着いて食べようね~、御主人様~♡」


 アスナの爆乳から溢れ出るのは甘さすらある白濁の母乳である。アスナは妊娠経験も出産経験もない美少女であるが、このオチンポアイランドでは珍しくもない母乳体質なのだ。ゴクゴクと喉を鳴らして母乳を飲んでいくあなたの口元は汚れており、真っ白なアスナの肌にステーキソースの汚れがマークのように刻まれてしまっている。


「はい、ごちそうさまでした♡ 今日もすっごい元気だね、御主人様♡」


 1キロのステーキを一瞬で食べ終わったあなたを熱っぽい目で見つめながら、媚びた声をかけるアスナ。それは言葉にしないものの、三人の美少女中学生メイドも同様であった。ベルファストですら、そのガツガツとした食事の様子に見惚れてしまっていた。

 ゆっくりとあなたは立ち上がる。

 中年体型というのだろう、脂肪のついた肉体だ。しかし、腕周りや背中などにはっきりとした筋肉が見える。と言っても、KAN-SENという人外の存在であるベルファストにとってはその筋肉は実用的な意味を持たない。ただ、その筋肉が演出する『男らしさ』というものに、雌であるこのオナホメイドたちは魅了されてしまうのだ。


「それでは、次に移ります。本来ならば御主人様への側仕えはそれぞれの組が担当を行いますが、本日は貴方がたの指導もあり、選抜メンバーによる合同でのご奉仕となります。朝は『花組』のメイドによる奉仕です。メイドの一ノ瀬アスナはこの目覚ましフェラの評価が高いので選抜された次第です」

「えへへ~♡」


 濃厚なフェラチオ奉仕を行っていた一ノ瀬アスナは口の端に陰毛を貼り付けた姿で二ヘラと笑ってピースサインを取る。ベルファストのロングスカートのメイドとは異なるミニスカメイド姿で、さらにその爆乳を見せつけるように胸元が大きく開いた蠱惑的な姿であるが、その一方でその笑みは無邪気とさえ言って良い童心すらあるものだった。このギャップがあなたの琴線に触れ、アスナはお気に入りメイドの一人となっているのである。


「フェラチオ奉仕は直接的な性的技術が必要であるために見学としましたが、次の朝シャワーへのサポート奉仕は貴女がたにも参加をしてもらいます。着替えてもらったばかりですが──脱いでください」

「「「っ♡」」」


 ベルファストとともにスクール水着が渡される。通常の紺色のスクール水着とは異なり、真っ白な白スクールであった。その胸の中心にはそれぞれ『すぐは』『みさき』『けい』と各々の名前が平仮名で書かれたゼッケンが張られている。

 それを受け取った三人は、明らかにニヤついた笑みで粘っこい目を向けてくるあなたの視線を意識しながらメイド服から水着へと着替えていく。


「よくお似合いです、それではこちらへ」


 悠然と歩き始めたあなたの三歩後ろをしずしずと歩き出す。間違って影を踏むことすら許されないというメイドとしての自負であり、音一つ鳴らすことはない。出来るオナホメイドとはこのように出来る限り気配を消し、それでいてあなたが意識の外からオナホアピールをすることだ。今回、ベルファストは気配を消し、そのオナホアピールはこの不慣れな三人の美少女中学生メイドの初々しい態度に任せたのである。

 実に出来るオナホメイドであった。


「お待ちしておりました、至高なる御主人様。本日も湯浴みのお手伝いをさせていただきます」


 寝室に備え付けられたシャワールーム、それでいて15帖ほどの広さがある、多数の雌とともに入ること前提の部屋にあなたとオナホメイドたちが入る。すると、そこに三指をついたオナホメイドが待ち構えていた。

 そのメイドはオナホメイド隊の『星組』の一人である『ナーベラル・ガンマ(オーバーロード)』。彼女もまた白のスクール水着を身にまとっていた。その胸元には当然『なーべ』と平仮名でその名を書かれたゼッケンがつけられており、洗練された美貌を持つナーベラル・ガンマが少女性と結び付けられるスクール水着を身に着けている姿は、奇妙な官能さを演出していた。

 凹の形に作られた奇妙な椅子、俗に言うスケベイスにあなたは腰掛ける。


「それでは新人メイドは御主人様の御身体へとご奉仕をしなさい。気高き至高の御方である御主人様に粗相のないよう」

「肝心な部分はナーベラルが対応しますから、皆さんは思い思いに御主人様にご奉仕をするように。偉大なる御主人様はとても寛大な御方です。貴女たちの気持ちを込めた奉仕を行ってください」


 戸惑っている三人であった。ベルファストは『好きにして良い、気持ちが大事だ』と言うものの、オナホメイドとして採用されて中卒メイドとなりたい三人にとっては、ここで見事にあなたの関心を買いたいのだ。下手な奉仕は出来ないという心理的な壁があるため、瞬時に動くことが出来なかったのだ。


「それでは御主人様、シャワーを失礼いたします」


 そんな三人を放ってナーベがあなたの体へと温かなお湯をかけていく。ナーベはあなたへの忠誠がオナホメイド隊の中でも図抜けて大きなオナホメイドだが、下位の者への思いやりやサポートと言った面に問題があるため、あなたのお気に入りメイドでありながらもメイド長となることの出来ないオナホメイドであった。


「失礼いたします。気高きオチンポ様、アナル様、タマタマ様へのご奉仕を開始させていただきます」


 あなたの体をお湯で温め、その汗を流した後に、ナーベはその高いプライドを感じさせない四つん這いの体勢となり、あなたの股間へと背後からその麗しい顔を近づけていく。


「んちゅぅぅ……♡ れろぉぉ……ちゅぅぅ、ちゅぷっ♡ れろれろぉぉっ♡ んじゅるっ♡ ちゅぅぅぅ、れろぉぉぉぉんんっ♡」


 ナーベはそのクールな表情をピクリとも動かさずに、しかし、舌は熱烈に動かしていく。あなたの腸内に伸びる、ナーベの人の平均よりも長い舌はあなたの性感を高めていく。


「じゅるっるうぅぅっ♡ ふぅぅっ♡ やはり、逞しき男根を手の中に感じます♡ 私のような、生意気な雌のちっぽけな手では収まらないこの素晴らしいオチンポ様♡ じゅるぅ、ちゅっぅうっっ、ちゅぱっ♡ タマタマ様も、ぐつぐつと熱い精液をお作りになられているのがわかります♡ 至高なる御方♡ 全ての雌を支配する御主人様♡ どうぞ、私の奉仕で気持ちよくリラックス射精を、してください♡」


 激しいアナル舐め奉仕だけではない。股間の下から伸ばした右手でオチンポを、左手で金玉を愛撫していた。その手には特殊なローションに包まれており、それこそ触れてただ上下に動かされるだけで快感を十分に感じるほどのものだ。そこにナーベラル・ガンマというあなたのお気に入りオナホメイドに相応しいセックステクニックを持ったメイドが行う手コキ&玉揉みなのだから、その快感は普通の男ならば簡単に射精をしてしまうだろう。


「んじゅるぅうぅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ れろぉぉぉぉっ♡ ふぅ、んちゅぅ♡ さすがは、御主人様です……♡ 私程度の奉仕では、表情を変えることすらしないのですね♡ 私の奉仕を当たり前のように受け入れるその雄姿、凡百の雑魚とは比べようもない……い、いえっ、失礼しました♡ 私としたことが、至高にして究極である唯一無二の御主人様と、あなたの爪の先ほどの価値も持たないオスもどきを比べるなど……どうか、その不敬をお許しくださいませ♡」


 しかし、あなたはただその快感を受け入れる。普通の男ならば情けなく喘ぎ声を上げながら、本来は支配すべき雌に対して慈悲を請いながら赤玉を出すまで射精をし続けるほどの、奉仕というよりも責めと呼ぶに相応しい愛撫も、あなたにとってはなんてことはないものなのだ。

 その姿にナーベははじめてうっとりと目を細める。彼女も多くのオナホメイドがそうであるように、『自分が奉仕するこの御方は素晴らしい人物である』という事実に何よりも興奮をする精神的なドマゾ雌豚なのだ。


「すごい……♡ こんなに、激しく♡」

「っ……わ、私もぉ……♡」

「そ、そう、だよねっ♡ とにかく、動かないと♡」


 そのナーベの奉仕と、それを受けるあなたの姿を見て三人は動き始めた。各々が各々の方法であなたに奉仕をしたいと思ったのである。


「ど、どうですか、痒いところはありませんか……♡」


 直葉はその剣道で若干荒れた手を使ってあなたの髪を洗っていた。少々癖っ毛なあなたの髪を、それこそ一本一本丁寧に洗っている。

 あなたが直葉の言葉に鷹揚に応えると、直葉もまた嬉しそうに顔を綻ばせる。剣道一直線で普通の少女とは違って分厚くなっている手を見て、オナホメイドとして相応しくないと恥じながらも、それでも直葉洗髪ご奉仕を続けていくのであった。


「はーい☆ ゴシゴシと洗っちゃいますね☆ 痛いところがあったらすぐに言うんだゾ♪」


 操祈はその中学生離れした豊満な体を右腕に押し付けながら、わざわざ遠い左手をボディスポンジで洗っていく。

 むにゅむにゅとその柔らかな中学生おっぱいを味わせながら体が綺麗になっていく感覚に、あなたがぐふふと不気味に笑う。しかし、その不気味な笑いすらも魅力的に見えてしまう操祈は、いつもの小悪魔的な笑みではなく本当に嬉しそうな年相応の笑いを浮かべながらゆっくりとあなたの体をきれいに磨いていくのであった。


「んっ……♡ ちゅ、ぺろ、ぺろ……♡ そ、その、これで、いいですか……気持ち悪かったら、言ってくださいね……キモオ先輩、ううん、御主人様……♡」


 圭は床にひざまずいて、その舌を使ってペロペロとあなたが伸ばした足の指を一本一本しゃぶっていく。

 圭のような銀髪碧眼で、透き通るような白い肌をした美少女中学生が跪きながら足を舐める姿を見る優越感は、それだけで並のセックスに等しい快感を与えてくれる。足の指でふみふみと圭の舌を刺激して返事をしてやると、圭は自身の奉仕が上手く行ったと感じて、少し、嬉しそうに笑うのであった。


「れろれろぉぉぉ♡ んじゅるるうぅぅぅっ♡ ちゅぅぅぅぅ……ちゅぱっ♡ ああっ♡ 射精をしてくださるのですね♡ どうぞ、どうぞ、お射精してください♡」


 そして、その三人の奉仕が合わさったことであなたの性感が高まり、射精の瞬間が迫ってきていた。

 アナルに舌をねじ込み、両手でオチンポと金玉を愛撫していたナーベラルはあなたの射精欲の高まりを的確に読み取り、さらにその動きを早めていく。

 その様子に三人もまた、あなたの快感の高ぶりを感じたようだった。


「ご、御主人様♡ 気にしないで射精してくださいね♡ 私たちはしっかりお仕事をしますから♡」

「うふふ♡ ほらほらぁ~♡ JCおっぱいを感じながら気持ちよく射精していいんだぞォ~♡」

「れろっ、れろっ♡ ちゅぱっ♡ あ、す、すごい……オチンポがビキビキって脈打って……か、かっこ、いい……♡」

「じゅるるるるぅ♡ はぁ、はぁっ♡ さぁ、お好きな瞬間に、んぅぅぅっ♡♡♡♡」


 どびゅるるるるるぅぅぅうっぅうぅっ! びゅるるるるぅぅぅぅっ! びゅっ! びゅっ! ずぶびゅるぅぅぅぅぅぅぅ!


 あなたは気持ちよく、自分勝手な射精を行う。

 ナーベはアナルをほじくり返すように舌を蠢かせ、その両手を縦横無尽と言った様子で動かし続ける。三人は、ただ、その射精の凄まじさに目を見開いていた。


「はぁ……はぁ……♡ 御主人様、これで奉仕は終了です……♡ もう一度シャワーを流しますので、終了しましたらどうぞ、ベルファストの方へ……♡ どうした、さっさと動け」


 ナーベラルは緩やかにオチンポを手で撫でながら、鋭い目をして三人へと指示を出す。

 射精の凄まじさに呆けていた三人は、はっ、とした様子で意識を取り戻し、あせあせとたどたどしい動きであなたの体を流していく。

 ベルファストはその三人の様子を穏やかな笑みを浮かべながらも、審査者として冷ややかな目で見ていた。


(……やはり、ただの中学生にオナホメイドはまだ早いですね。ただただ、御主人様の魅力に魅入られて満足に動けていないようですし。

 所詮は職場体験……御主人様による一種の社会奉仕。メイドになりたいと夢見る少女の夢を一時でも叶えてあげるお優しさを改めて感じ入るだけの)


 ベルファストからすれば直葉と操祈と圭は素晴らしい美少女だが、メイドとしては及第点にも満たされていなかった。ただ抱かれるだけの美少女オナホと、その身の回りの世話もするオナホメイドでは求められるレベルが違うのだ。


(次のセックス研修で御主人様に未成熟なJC処女オマンコを味わっていただき、終了ですね)


 ベルファストはその穏やかな表情とは裏腹に、冷酷な判断を下す。

 それが覆されてしまうことも知らずに。

 


「それでは偉大なる御主人様。新人メイドの審査の程を、お手数だとは思いますがお願い致します」


 所変わって、別の寝室へと訪れたあなたと、その寵愛深いメイド長の一人であるベルファスト、そして、職場体験であなたのハーレム御殿の世話係である見習いメイドの美少女中学生の三人。

 五人が乗ってなおたっぷりとした余裕が残るキングサイズのベッド、その上で三人の美少女中学生がミニスカメイド服のままベッドの上で寝転がり、自身の脚を頭の隣に届くほどに持ち上げて、それをその細腕で抱え込んでいる態勢となった。

 俗に言う、マングリ返しである。

 しかも、パンティーの一枚も履いていないむき出しのオマンコがあなたの目に飛び込んでくる。


「ぅっ……♡」

「すぅ……♡」

「あぁ……♡」


 桐ヶ谷直葉、食蜂操祈、白銀圭の超A級の美少女中学生が卑猥なメイド服のままマンコをさらけ出しているその姿はまさしく絶景と呼ぶに相応しいものだ。

 年齢のためか陰毛も非常に薄いが、それでも特徴がある。

 直葉のうっすらと生えた黒い陰毛で、その下にはぷっくらとひだの部分が膨らんだ肉付きのよい土手マンだ。この形のオマンコは包み込むような柔らかさが特徴的なオマンコである。この中で一番豊満な体をしている直葉のイメージ通りのものだろう。

 操祈のその美しい金髪と同色の陰毛があり、また、この中で一番愛液が滲み出ている。その愛液が粘着質で、しかも、愛液の量も非常に多い。触れても居ないのに止めどなく出てくるヌルヌルとした愛液は、その中にチンポを突っ込んだ際の包み込まれる快感を想像するだけでチンポに血が集まってくるほどだ。

 圭はやはり色素の薄い銀色の陰毛は圭の儚さすらある美貌によく似合ったものではあるが、一方でそのオマンコは外見から察せられる特徴が薄い。平均的なひだひだに、勃起して包皮に包まれたクリトリスも平均的な大きさをしている。


「では、皆さん。それぞれ御主人様へ懇願なさい」

「「「は、はいっ♡」」」


 ジロジロと見つめるあなたの視線に皮膚が赤らんでいく三人。あなたの視線だけで心が蕩けてしまうと言わんばかりのその様子に呆けていた三人だが、ベルファストの声にハッとした様子を見せる。

 そのまま、あなたをじっと見つめ、まずは直葉から口を開いた。


「ご、御主人様♡ 直葉は見習いメイドとして、あなたに処女をお捧げしますっ♡ 未通女ですが、どうか、処女をもらってください♡ そ、そして、出来るなら……私を、御主人様専属のメイドにしてくださいっ♡♡♡」


 直葉はヒクヒクと土手マンを蠢かせながら、セックスを哀願する直葉。

 大人気ラノベのヒロインの一人のその無様な姿に、あなたのチンポはさらに固くなり、もはや止めることなど出来ない。

 その早熟な爆乳JCに相応しい肉厚な土手マンへとチンポを挿入していく。


「ぉおぉぉぅ♡ ほぉぉぉぉっぅっ♡♡♡」

「あぁんっ☆ まだ、私がお願いしてないのに、もう始めっちゃった♡」

「す、すごい、あんな大きいものが、本当に入るんだ……♡」


 オマンコの中にあった空間が野太い叫びになって直葉の喉から飛び出ていく。肉厚土手マンは想像通りにむっちりとした名器であり、あなたの本物の野太いチンポでも柔らかく包み込んでくれる。

 それを見た操祈と圭が羨ましそうに見て、同じく羨ましそうにつぶやく。美少女とセックスをするという世の男性から羨まれる行為をするだけで、別の美少女から羨望されるという狂った空間。その狂気すらもあなたの快感に変わってくれる。


「おほぉっ♡ ご、ご主人様のオチンポ、きたぁぁっ♡ い、痛くないっ♡ 処女なの、にぃっ♡ はじめては痛いって、聞いてたのにっ♡ 御主人様とのセックスだから、気持ちいいです♡ もっと、もっとしてくださいっ♡ すごく気持ちいいですっ♡ オチンポ、大好きぃっ♡」


 直葉の肉付きの良さは見た目だけではなく、その内側も中学生離れしたものだった。

 土手マン特有の激しいピストンを受け止める際の柔らかさも、そのオマンコの中のチンポを包み込んで離さない様子も、まさに名器と呼ぶに相応しいものである。

 さらにその爆乳へと手を伸ばせば、指を沈んで、しかし、張り良く弾き返してくるその感触は絶品だ。


「おぉぉっ♡ イクっ♡ イキますっ♡ 御主人様、申し訳ありません♡ わ、わたし……ス、スグはっ♡ 御主人様がイッていないのにイッちゃいます♡ お、オナホメイド失格でごめんなさいっ♡ でも、でもぉ♡ 御主人様のオチンポが気持ち良すぎるから、イッちゃいますぅぅぅぅっ♡♡♡♡」


 そんな名器を味わっていたあなたであったが、性に対してなんの耐性も持たない処女の、それこそあなたと今日初めて出会って、あなたのフェロモンを初めて受けた直葉ではすぐにアクメをキメてしまった。

 狭いが肉厚で柔らかいオマンコがビクビクと震えて、さらに気持ちよくあなたのオチンポへと奉仕をする。すでにセックスの達人と呼べるまで性経験を積んだあなたは処女のアクメの締め付け程度でお漏らし射精などはしないが、この締め付けも中々にあなた好みの反応であった。

 一方で、メイド長の一人であるベルファストはその穏やかな微笑みの鉄仮面をわずかに崩す。あなたを理想の主と狂信的に崇めるベルファストからすれば、オナホメイドと名乗りながらもあなたが射精をする前にアクメをキメるようなことは、許しがたないほどの醜態だからだ。


「……え、89点、でしょうか?」


 だが、ポツリと漏らした言葉にベルファストはベルファストらしくない動揺の声を上げた。それでもすぐに頭を下げて、その言葉をどこからか出したタブレットへと記録に残していく。

 そのタブレットの中のデータには、オナホメイドのオナホマンコの点数が記録されていた。その中でも、直葉につけられた89点というのは中々にない、それこそメイド長やお気に入りオナホメイドにも届くほどの高得点であった。

 先程までの体験学習ではオナホメイドとして拙さが目立ち、さらに御主人様であるあなたが射精をする前にアクメをキメてしまうような無様を見せてしまった直葉でも、これほどの名器とあなたが認めたのならばオナホメイド入りは確実であろう。セックスのテクニックは後からでも身につけられるが、オマンコの形は天性のものだからだ。


「あ、あへぇ……♡」

「それでは御主人様~♡ 次は私にオチンポを恵んでください♡ これでも、通ってる学校だと『女王様』って呼ばれてるぐらいのカースト上位女子なんだゾ♡ 私を犯すことでぇ、私を慕ってる子たちみーんな犯すぐらいの気持ちでセックスしてくださぁ~い♡ 大事に取ってクイーンバージン、御主人様みたいな素敵な男の子に捧げたいの♡」


 直葉がアクメに溺れている間に、その隣でマングリ返しのまま母校の生徒たちにマウントを取っている美少女こそ操祈である。

 その言葉は真実だ。

 操祈は美少女が多いことで有名な、それこそ学力でなく顔で入学者を選んでいるのではないかと揶揄されるほどのお嬢様学園でもトップの美貌を誇る、顔立ちも体付きも中学生離れした超がつくほどの美少女なのだから。

 多くの生徒から上位の存在だと認識されて、自分もまた自分が優れた存在だと当たり前のように確信している、天然な高慢さを持つ美少女。

 その美少女がマングリ返しという無様な態勢のまま、フリフリと必死に尻を振っているではないか。

 いくらセックスに慣れたと言っても性欲は人の倍、いや、十倍はあるあなたが我慢できるはずがない。

 あなたは、本日二人目となる処女へと襲いかかった。


「んっぅぅっ♡ あっ、ひっぃいぃっっ♡ は、入ってきたぁ♡」

「っ……ごくっ♡」


 操祈のオマンコからどろどろに溢れかえった愛液は、たとえ処女であろうとも容易い挿入を可能とするほどだった。ヌルヌルとしたちょうどいい粘つきと、体温よりも少し温かいぐらいの温度を持つ愛液は天然の高級ローションである。

 食蜂操祈というお嬢様学園のトップの美少女の一人が、あなたとセックスをしたくてしたくてしょうがなくて、これほどの量の愛液を垂れ流しているという事実自体がすでにあなたへと快感を与えてくれる。

 隣で忠実にマングリ返しのまま挿入を待つ圭も、次が自分の番だと思ってゴクリと息を呑んだ。


「ほぉぉっ♡ こ、これ、すごいわぁ♡ ま、負けっ♡ 負けるっ♡ このオチンポには絶対勝てないって、思い知らされてる♡ このままじゃ、だめ♡ わたし、壊れる♡ 食蜂操祈ってっ♡ 素敵な女の子じゃいられなくなる♡ それが、すごく気持ちいいっ♡ ああ、好きっ♡ 好き好き、好きぃ♡ 御主人様♡ 私は、あなたが大好きになったわぁ♡」


 直葉のような包み込むような柔らかさはないが、ピストン運動を一切妨げないこの愛液まみれのオマンコは別の良さがある。勢いよくマンコを突くたびに『じゅぷっ♡ じゅぷっ♡』という音が鳴り響き、時にはまるで放屁をしたかのような無様な音が鳴ることもある。

 チンポに伝わってくるこの愛液ローションの気持ちよさと、さらに、食蜂操祈という欠点が何一つ存在しない正統派金髪巨乳美少女のオマンコから鳴り出る無様な音で耳も楽しませてくれるのだ。

 さらに操祈の口からこぼれ出る愛の言葉に、あなたはさらにそのピストンを早めていく。


「あっ、あぁぁっ♡ 御主人様っ♡ 素敵っ、素敵ぃぃっ♡ お、お願いしますっ♡ 操祈を、御主人様のオナホにしてくださいっ♡ この一回だけじゃなくてっ♡ ずっと、ずぅぅっとオナホとして飼ってくださいぃ♡ ザーメン、ザーメンくださいっ♡ お嬢様をぉ、クイーンをぉ、中卒オナホにしてくださいっ♡ あっ、だ、だめ、イクっ♡ まだ御主人様イッてないのにっ♡ 気持ち良すぎて、あぁ、あぁぁぁっ♡ い、いきゅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡」


 しかし、愛液たっぷりの名器マンコを持つ操祈も、やはりセックスとあなたへの耐性のなさからすぐにアクメをキメてしまう醜態を晒してしまった。性的な快感に伴って愛液はさらに分泌され、それどころか潮を吹いてしまって、操祈の美しい顔を、今はアへ顔に変えてしまったその顔を、自身の愛液で濡らしてしまうほどの勢いだった。

 ベルファストとしてはこれもまた怒りを覚えるほどの無様さではあるが、その怒りを吹き飛ばす言葉があなたの口からこぼれ出た。


「87点……かしこまりました」


 操祈もまたオマンコ得点はかなりの高得点である。それこそ、何十人と居るメイド隊の中でも上位に入るほどの点数だ。

 冷製で頭脳明晰なベルファストにとってもさすがに予想外の出来事であった。単なる職場体験に訪れただけの美少女中学生が、ここまであなたと相性が良いとは思わなかったのである。


「ご、御主人様♡ つ、次は……次は、私に、私にセックスのお恵みをくださいっ♡ その、わ、私は……桐ケ谷さんみたいにおっぱいも大きくないし、食蜂さんみたいに大人っぽくもないけど、その、それでも、御主人様とセックスをしたい、です……♡ あの、気に食わないと、思いますが、それでも、お、お願いしますっ♡ 白銀圭の、十四年間だけですけど、それでも他の男子には捧げずに守ってきた処女を、ご、御主人様に捧げたいんですっ♡」


 自身の順番だと感じた圭が、意を決してという様子で口を開く。その口ぶりには高校生を含めても大きな爆乳の直葉と、やはり成熟した体と美しい顔立ちの操祈に対する劣等感のようなものがあった。圭だって学園では上位の美少女だが、その上位の中の上位である直葉や操祈と並べると、まるで自分が劣っているように思えるのだ。

 もちろん、圭は直葉と操祈と並べてもなんの遜色もない美少女だ。その透き通るような白い肌は操祈に負けずとも劣らぬものがあるし、胸こそ年齢に相応しい淑やかなものではあるがそのほっそりとした体躯は直葉や操祈よりも細い。

 恐らく、この三人の中で誰が一番かと男たちに問うていけば、総数が増えれば増えるほどにその票数は均等に三等分されるであろうほどの美貌だ。

 その証拠ではないが、出てくる言葉は直葉や操祈と同じものであった。自分を犯してくれという哀願なのだから。


「んほぉぉぉ、おぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡ す、すごぉぉぉっ♡ な、中から、壊されちゃうぅぅっ♡ ひ、広がるぅ♡ オマンコからお腹がぐんぐん、広げられていくぅぅぅっっ♡」


 その細い腰をオマンコの中から広げられるような感覚が圭を襲う。あなたのチンポはあまりにも巨大すぎて、ともすれば圭の細い腰と同じぐらいの太さなのではと幻視してしまいそうなほどである。その巨大なチンポがオマンコに挿入をされたのだから、本来ならば体が裂かれるほどの感覚があるはずだろう。だが、圭に襲いかかったのは痛みではなく快感だ。

 一方で、あなたも思わず目を見開くような快感に襲われてしまった。

 名器なのだ。それこそ直葉や操祈と同等の、いや、それ以上の快感をあなたに与えてくるオマンコだ。

 膣奥はあなたのカリより上をきゅぅぅぅぅと締め付け、それでいて膣の入り口付近もまたチンポの根本を強く締め付ける。さらに腟内の襞はそれ自体が意思を持っているのかと思うほどにうねうねと動き始めてくるのだ。極めつけには天井がザラザラとした、奇妙な膨らみがある数の子天井。

 奥へと誘われるような膣奥のキツさは吸い込むような感覚を覚え、膣の入り口の締め付けは根本から精液を搾り取ってくるような快感を与えてくるし、膣内の襞のうねりは一瞬たりとも気を抜けない気持ちよさを断続的に与えてきて、天井のザラつきはチンポにただただその気持ちよさを倍増させてくる。


「あぁっ♡ イクっ♡ イキます♡ ごめんなさい、御主人様♡ わ、私もイッちゃいます♡ 御主人様のオチンポがすごすぎてぇ♡ チンポ、気持ちいいっ♡ イキます、許してください♡ 御主人様のオナホマンコなのに♡ 御主人様より先にイッちゃいます♡ 出来損ないオマンコでごめんなさい♡ きょ、今日のこと、ずっと忘れずに生きていきます♡ あぅ、あぁぁっ♡ いくぅぅぅぅっっ♡♡♡♡」


 出来損ないマンコだなんてとんでもない名器マンコを持ちながらも、このハーレム御殿で出会った多くの美女と美少女によってその自信が薄れてきてしまった圭。必死にあなたへの謝罪を口にするが、あなた自身もそんな余裕はない。あなたのような唯一の本当の男性であっても、気を抜いてしまえばすぐに射精をしてしまいそうなほどのオマンコなのだ。

 そんなオマンコをアクメでさらに締め付けて、今までの快感とは別の快感を与えてくる。それでも、あなたはこの年下美少女中学生たちの憧れの男性であるために、必死に射精をこらえた。

 汗を流しながら、ゆっくりとマングリ返しをしたままアへ顔を晒している美少女の圭から離れていき、ジロリとベルファストを見る。


「んんっぅぅぅっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 処女オマンコにイカされそうになったことから、少々顔をしかめていたあなたを見てベルファストはそれだけで簡単にアクメをキメてしまう。ベルファストの特殊な美的感覚からすると、あまりにもかっこよすぎるからだ。

 あなたの男らしい顔はベルファストは理想の御主人様像そのものである。精神的なマゾヒストであるベルファストはあなたが男らしい姿を見せるだけでイキまくるチョロマン女というわけだ。


「なっ、9、92点!? わ、私よりも上の……い、いえ、失礼しました!」


 そんなベルファストではあっても、あなたの口から出た圭の得点にさすがに動揺をしてしまった。90点オーバーはそれこそ限られた美少女オナホでしか与えられていない点数である。ベルファストですら、91点なのだ。それなのに圭のオマンコは自分よりも上なのだから、内心穏やかではない。


「あっ……んっ♡ す、すみません……♡ 気持ちよくて、失神してました……♡」

「んんぅ……♡ 御主人様、凄すぎるわよぉ……♡ こんな、素敵過ぎるセックスを教えてくれるなんて、本当にかっこいいんだから♡」

「ご、ごめんなさ、い……♡ 気を、失ってました……♡ あ、あの、よかったら、もう一回セックスを、して、欲しいです……♡」


 意識を失ってもあなたの命令であったマングリ返しのままであった三人が意識を取り戻すものの、やはりあなたの命令通りマングリ返しの無様な姿勢を続けている。

 ミニスカメイドのスカートは簡単に翻り、その本気汁が流れ出るオマンコをさらけ出したままあなたへと媚びた視線を向ける三人を見て、あなたは少しだけ考え込み、ベルファストへと耳打ちをした。


「えっ、メイド、ではなく……? わかりました。そのようにお伝えします」


 コホン、と。

 ベルファストは息を一つ吐く。

 そして、直葉と操祈と圭の三人へとゆっくりとあなたの言葉を伝えていく。


「まず、この職場体験後にもオナホメイドとなれるかどうかという点ですが……残念ですが、皆さんはオナホメイドにはなれない、しないとのことです」

「あっ……わ、わかりました……」

「そ、そうなんだ……ちょっぴり、ううん、すごいショック、かも☆」

「う、うぅ……もっとがんばらなきゃいけなかった……」


 ベルファストの口から出た言葉は、三人はオナホメイドになれないという宣告であった。その言葉に、先程まではセックスの高揚で興奮を顕にしていた三人であったが、意気消沈といった様子になってしまう。

 しかし、ベルファストの言葉はそこで終わらなかった。


「代わりに、皆さんには御主人様の『妹オナホ』となってもらいます」

「……え?」

「い、妹……?」

「オナ、ホ……?」


 それは、別のあなた専用オナホへの勧誘であった。


「御主人様はここ以外にも様々な邸宅をお持ちです。

 一人暮らし用の小さなアパートの一室や、クラスメイトのオナホたちと同棲生活を送るマンションの部屋……そして、『家族と暮らす』、豪邸に等しい一軒家もお持ちなのです」

「……あっ☆ それって、つまりっ♡ やった、なるなるっ♡ なりま~す♡」


 ベルファストの言葉にいち早く操祈が反応を示した。地頭も良い操祈はその意味をすぐに理解をしたのである。笑顔であなたへと媚びた声をかけるが、直葉と圭は突然のことでまだ頭が上手く働いていないようで、困ったように中空を見ていた。そんな操祈と他の二人へ向かってベルファストはにっこりと微笑み、さらに言葉を続けていく。


「今までその一軒家には妹が居ませんでした。そこで、皆さんには御主人様の妹として生活をしてもらいます。兄の御主人様を愛してやまない、尊敬してやまない、お兄様大好きの都合のいいオナホ妹です。もちろん、皆さんが断るというのなら話は別ですが────!」

「なりますっ! 御主人様の妹になります!」

「は、はい! 御主人様、ううん、お兄ちゃんの妹にならせてください!」


 ベルファストの説明に徐々に理解を示した直葉と圭はその顔を喜色ばませ、ベルファストの『もちろん断っても良い』という申し出を打ち切るように喜び勇んで声を発した。


「そこには御主人様のお姉様やお母様も暮らしています。共同生活をしてもらうことになりますね」


 あなたの『姉』は今は二人、向坂環(To Heart 2)と、新田美波(アイドルマスターシンデレラガールズ)だ。

 あなたの『母』は一人、アイリスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/Zero)。

 あなたの『父』も一人、草薙素子(攻殻機動隊)である。

 あなた以外一人も男がいないその家庭だが、ちょうど妹が空いていたのだ。

 そこであなたはこの名器を持つ三人を妹として迎えたいと考えたが、少しだけベルファストにまた入れ知恵を行う。


「……はい。かしこまりました御主人様。えー、しかし、よろしいのですか? 食蜂操祈様はともかく、桐ヶ谷直葉様と白銀圭様には実のお兄様がいたはずですが……」


 ベルファストは耳打ちをしてくるあなたの言葉を聞いて、やはり柔らかな笑顔を浮かべて、しかし、悪意に満ちた問いかけを直葉と圭へと向かって口にする。すでにオナホメイドではなくなった直葉と操祈と圭には敬称をつけていた。


「か、構いません! だって御主人様のほうが、こっちのお兄ちゃんのほうがずっとお兄ちゃんよりもかっこいいんだから、こっちのお兄ちゃんのほうが絶対いいです! その、桐ヶ谷和人さんはもうお兄ちゃんじゃありません! 私のお兄ちゃんは、キモオお兄ちゃんだけです!」

「当然です! 私もキモオお兄ちゃんの妹になります! し、白銀御行って人は他人です! お、お兄ちゃんと一緒の家に住んで、オチンポにフェラチオをして毎日起こしてあげます! が、学校でも、お兄ちゃんの妹だって自慢したいし……! こ、高等部に呼び出されて、オレの妹だぞってお尻を揉まれながら紹介されたい……!」


 桐ヶ谷和人と、白銀御行。

 直葉と圭にはそれぞれに兄が居て、思春期特有の反抗期めいた感情で素直になれずに居たが、本当は大好きな兄だった。その兄を捨てて、あなたの妹にしてくれと懇願をしてくる。あなたのほうが本当の兄よりも格上だから、格上の男の妹になりたいと言ってくるのだ。

 劣等感の塊であるあなたは、寝取りなどのこのようなシチュエーションを何よりも好む卑劣な男なのである。


「もちろん私も妹になるからね☆ ねぇ~、お兄ちゃん~☆ 操祈に、い~っぱいセックス教えて欲しいなぁ☆ お兄ちゃんの好きなことを知って、お兄ちゃんとラブラブしたいもの☆」

「お兄ちゃん、その、これからもよろしくお願いします! すぐに元の家から必要なものを持ち運んでくるので、すぐに家族にして欲しい、というか……♡」

「私もあの狭いアパートから引っ越すから! 元のお父さんもお兄ちゃんも関係ない、今のキモオお兄ちゃんとだけ暮らすために、私、これから生まれ変わる!」


 ぎゅぅぅ、と。

 その柔らかな少女らしい体を押し付けてくる三人の美少女中学生、いや、美少女の妹に、あなたは不気味ですらある笑みを浮かべる。

 しかし、あなたに魅了されている三人は、嬉しそうに今までの全てを捨てて妹となることを悦ぶのであった。 


 ────そして、あなたは射精をしたのだった。


Comments

No comments found for this post.