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①  ハーレム御殿といえば、この学園都市の中枢に存在するあなたが所有する住居のうちの一つである。  御殿とは言ったものの、敷地面積はわずか1万坪。あなたのオナホメスであるお嬢様属性のキャラクターの中には狭いとさえ思ってしまうかもしれない程度の広さである。  これにはある程度の理屈がある。このハーレム御殿はあなたの本居ではあるものの、あなたはお気に入りの美少女と同棲を楽しむためにいくつかのマンションで暮らすことも多々あり、毎日戻ってくるわけでもない。なによりも、元が平凡な中流階級の人間であったあなたにとっては広すぎる住居とは却ってストレスのようなものを覚えてしまうために、この御殿は『程々の広さ』で『程々の人数』で運営されていた。 「つまり、このハーレム御殿の使用人になることは簡単ではないということになります。  それでは、まずはお一人ずつお名前をお願いします」  淑女の笑みを浮かべたメイド服の美女が、ハーレム御殿の一室でまだ年若い三人の少女たちへと教師のようにレクチャーを行っていた。  この職場体験に訪れた三人の美少女女子中学生、その指導係を命じられた美女メイドの名はベルファストだ。人と全く同じ姿形をしながらも決して人ではない存在、KAN-SENと呼ばれる人外である。人を大きく上回る力を種族として身につけているベルファストは、しかし、あなたに盲目的と言ってもよい絶対の忠誠を誓う従順なメイドであった。  今日は、オチンポアイランドの中学校に通う生徒たちの中の希望者を、職場体験としてこの御殿に招く日となっていた。  休日である土曜日と日曜日の二日間を利用してのこの課外学習は受講人数がわずかに三人でありながら希望生徒がその数千倍にもなる、高倍率なんて言葉すら馬鹿らしくなるほどの狭き門であった。  その激戦区であるハーレム御殿への職場体験を受講できるようになった少女たちは、ベルファストの言葉に従って一人ずつ言葉を発していく。 「桐ヶ谷直葉です。学園都市・東-2-Aエリアの、都市立城南中学校から来ました。よろしくお願いします」  一人は、桐ヶ谷直葉(ソードアート・オンライン)という美少女だ。  しっとりとした癖のない黒髪とおかっぱに切りそろえて、中学生にしては非常にふくよかなおっぱいが学校指定の制服であるセーラー服の胸部を大きく盛り上げていた。  ペコリとお辞儀をするとその中学生には相応しくない爆乳がぶるんと震え、それをベルファストは満足そうに眺めている。 「食蜂操祈、学園都市・西-3-Cの私立常盤台中学の所属です☆ 今日はメイド体験に参加できてすごく嬉しく思ってまぁす♪」  次の一人は、食蜂操祈(とある科学の超電磁砲)という美少女。  直葉とは対象的に派手な金色の豊かな髪を背中に届くほどに伸ばしており、その小さな顔にある大きな目の中に個性的な形の瞳が輝いている。直葉ほどではないが非常に発育が良く、やはり指定制服のブレザーの胸元を膨らませている。  女子中学生でありながら大人びた美貌とスタイルの持ち主で、どこか間延びした声色も含めてかなり『チンポ』に響く逸材だとベルファストはやはり満足げであった。 「白銀圭です。ハーレム学園中等部に所属していて、高等部のキモオ先輩のことは噂でよく聞いていて、その、憧れています。将来は、キモオ先輩の側仕えになりたいと思っていたので、今回メイドとして体験学習が出来るのは凄く嬉しいです……えっと、よろしくお願いします」  最後の一人は白銀圭(かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~)、やはり美少女である。  銀色に輝く長い髪をした人形のような怜悧な美貌の少女で、先程の二人のように発育は年相応の凹凸の少ない体付きではあるが、その触れれば壊れてしまいそうな細さはまるで芸術品のようだった。  タイプの異なる美少女三人が揃ったことに、ベルファストは嬉しそうに顔をほころばせる。 「皆さんにはまずメイド服へと着替えていただきます。御主人様や皆様の国の言葉にも『形から入る』という言葉もありますので、それに習わせていただきますね」  その三人の指導係を命じられた美女メイドの名はベルファスト。人と全く同じ姿形をしながらも決して人ではない存在、KAN-SENと呼ばれる人外である。  人を大きく上回る力を種族として身につけているベルファストは、しかし、あなたに盲目的と言ってもよい絶対の忠誠を誓う従順なメイドであった。 「また、このメイド服に着替える瞬間から体験学習の開始となります。よって、ここから撮影させていただきます。偉大なる御主人様の持つ端末とライブ通信されていますので、そこを踏まえた上でこのハーレム御殿で動いてください」 「え、えっ!?」 「さ、撮影!?」  そんなベルファストが大きく開いた胸元から手のひらサイズの端末を取り出したと思ったら、そんなことをサラリと口にしてしまった。  これに思わずといった様子で慌てる直葉と圭。思春期の美少女である彼女たちからすれば、生着替えを撮影されることに抵抗を覚えることは当然だろう。 「あらぁ♪ キモオ先輩のメイドになるってことはそういうことでしょぉ☆ なんで戸惑っちゃってるのかしらぁ?」  しかし、操祈だけは平然と制服を脱いでいく。それどころか、戸惑った二人を見下すような視線を向け、マウントを取っているかのような挑戦的な言葉を口にしていく 「くぅ、そ、そんなことないっ! ちゃんと着替えるんだから!」 「わ、私だって!」  二人は焦ったように制服を脱ぎ始めるが、そこには余裕がないためにただ『着替える』ことだけに終止してしまっていた。一方で、操祈は服を脱ぐたびに腰をくねらさせ、尻を振って明らかにカメラ越しにあなたへと媚びを売っていた。 (食蜂操祈様に加点……桐ヶ谷直葉様と白銀圭様には減点ですね)  これは単なる体験学習ではない。わざわざ三人のためにこのハーレム御殿が開かれている現状は、すなわち年齢や所属学校に問わず、あなたのお眼鏡にかなうかもしれないチャンスなのだ。  ここであなたに対して媚びを売って好印象を稼いでいれば、高校進学の際にハーレム学園高等部へと進学して即ハーレムクラスに所属でき、お気に入りオナホになれる可能性がぐんと上がる。それどころか、場合によっては中学を卒業後に即メイドとして採用されることだって夢ではない。 (下着は……皆様、問題ないです。さすがに、ここで色気も清楚さもない、機能的と言えば良いけれど洒脱さのない萎え萎えパンツを着てこられたら、その時点で職場体験は終了ですから)  中学生の三人だが、その体を包んでいる下着はオシャレなものだった。  直葉は装飾は少ないものの花柄に飾られた真っ白な清楚なブラジャーとショーツである。派手さこそないものの、清楚さをイメージさせる白の下着が包んでいる女子中学生とは思えないドスケベボディのギャップがなんともたまらないものだ。  操祈は大人びた容姿とは裏腹に可愛らしさに満ちた薄桃色の下着であった。しかし、布面積が非常に小さい大胆なものだ。常盤台中学ではライバル的関係にある少女の野暮ったいものとは大違いの、洗練されたオシャレな下着姿であった。  圭は、黒いレースの大人の女が身に纏うブラジャーとショーツを身に着けていた。華奢な圭の体には余分な肉というものが存在せず、その儚さすら感じる細身の美白肌の体につけられた真っ黒な下着はなんとも煽情的だ。  きっと御主人様であるあなたも満足するだろうと、ベルファストは不動の姿勢で撮影を続ける。 「終わりましたぁ☆」 「着替えました!」 「こっちも、終わりました!」  三人がメイド服に着替え終わった時間はほぼ同時刻だった。操祈がストリップのようにカメラを意識しながらゆっくりと着替えていたことと、直葉と圭がやはりあなたに媚びる『チャンス』に気づかずにメイド服へ大急ぎで着替えたことで生まれた結果である。  ちなみに用意されていたメイド服は基本的なクラシックスタイルではなく、ミニスカメイドと呼ばれるような胸元も腕も大きく露出したハレンチな改造メイド服であった。ベルファストのように優れたメイドとなることで初めて自分が望むメイド服を着替えることが出来る、新人メイドは必ずあなたを興奮させるためのミニスカメイドであることを義務付けられるのだ。 「それでは、まずは偉大なる御主人様への挨拶へ向かいます。それから……貴方たち三名はこれより見習いとは言えメイドの一員となります。メイドである以上、私は貴方たちの上司となるため客人扱いはしません。そして何よりも、御主人様への言葉遣いは間違えないこと……良いですね?」  ベルファストの雰囲気が変わったことに三人も気づいたのだろう。  操祈ですらゴクリと息を呑んで、その言葉に頷いた。  これは、三人の美少女中学生がハーレム御殿というあなたの一日を体験する卑猥な課外学習を行った日の記録である。 次)https://www.fanbox.cc/@rope-less/posts/3817238

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