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※この作品はSkebでのリクエストで書かせていた作品です。Fanboxでも公開させていただきます。※

※注意※

※この作品はフィクションであり、実在の地名・団体名・人種名・人名とは一切関係がありません。※

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【とある夜の日でのこと】


 ある日突然の出来事だった。『深海棲艦』という謎の生命体が突如として海面に現れ、宣戦布告もなく人類全体への敵対活動が開始された。

 この出来事が原因となって地球上のあらゆる海洋ルートに問題が生まれ、海上輸送の手段が極一部に限定されてしまった世界で当然のように『日本』という国は新たな国際問題に頭を悩ませていた。

 『日本列島』は大陸から離れた島国であり、この大陸との間に存在する海が侵略者を阻む壁と成立していた。しかし、それは同時に大陸から陸上輸送の手段が存在しないことと同義であり、その大陸との間の海洋でも深海棲艦が出没することを意味する。海洋運輸という物量の多い輸送を可能とする手段を深海棲艦の動きによって邪魔をされ、そのために大きな経済的な不振に陥っていたのだ。他国だって海洋輸送の規模が大きく縮小したがそれでもやはり島国の日本は内陸の国々よりも損失が大きい。

 ただし、人類共通の敵である深海棲艦と対抗できる存在──『艦娘』と呼ばれる、少女の姿をしながらもかつて存在した歴史的名艦たちと字と力を同じくする超越的な兵器が日本で数多く生まれたことはこの世界情勢の中では唯一の喜ばしいことであった。こうして、本来は軍事力という意味では雁字搦めであった日本は世界でも有数の軍事国家へと変貌したのだから。

 ただ、不安要素もある。艦娘たちは少女の形をして生まれでたように、その内面もまた少女そのものであった。この理由から、各国では艦娘たちを隔離させており、それは日本も同様だった。

 日本でも『鎮守府』と呼ぶ、今となっては意味が変わってしまった施設に艦娘たちと優秀な士官を提督として送り込む。資材の運び入れなどの専用業者を除いて、人間は艦娘たちと士官である『提督』しか存在しない。艦娘という存在を整備、サポートする人員は完全自動化されており、それらのシステムを彼女たち可憐な少女の容貌に合わせて、『妖精』と呼ばれていた。

 この提督を除く人員をギリギリまで削減したオートシステム化の理由。それは彼女たちが兵士であると同時に兵器であるため、万が一にも政治的な勧誘を受けて国から離れてしまわないようにという配慮────いや、『処置』となっていた。彼女たちは思春期の少女に等しい繊細な内面を持つため、老若男女を問わず触れ合う人間が制限することとなったのだ。

 ただ、多くの国々は知らない。艦娘が普通の人間とは異なる目も覆いたくなる浅ましい性根を抱えていることを。それに気づいているのは、恐らく、ただ一国だけだ。


「時刻は」

「フタマルゴーゴー。予定通りになります」

「そう」


 これは、そんな艦娘たちが所属する、国防問題だけでなく国際問題においても重要拠点となる『鎮守府』、その一つである『舞鶴鎮守府』での出来事だ。

 舞鶴鎮守府は大陸との海洋輸送として佐世保鎮守府に並ぶ重要港であり、この拠点は深海棲艦との抗戦よりもむしろ日本に残された数少ない海洋ルートの防衛が主となっていた。

 大陸の国々から陸送されてきた物資を朝鮮半島の港から佐世保鎮守府へと輸送。そこから、世界でも有数の屈強さを持つ日本の艦娘たちが護衛を行いながら日本列島を沿って日本各地へと輸送していく。これが変貌した世界情勢の中での日本経済の基本となっている。

 そして、この重要拠点の一つである舞鶴鎮守府の責任者だが、まだ年若いものの能力も実績も十分の提督が派遣されていた。だが、この優秀なエリート提督だがは現在は原因不明の傷病で床に臥せっている。

 この現提督の病状は、秘書艦の加賀によればすぐには回復せずとも休めば戦線に戻れるであろうという報告が本部へと送られていた。日本軍にしても深海棲艦との生存競争の苛烈さからか人材不足は否めないため、ここは新たな提督を派遣することはせずに秘書艦の加賀が提督代行としてこの鎮守府の指揮を執っているというわけである。

 加賀が、隣に立つ練習巡洋艦の鹿島に時刻を訪ねる。鹿島は落ち着いた少女らしい高い声で時計を確認しながら時刻を告げると、現在の舞鶴鎮守府における最高責任者である加賀はゆっくりと頷いてみせた。


「予定通り、『東海』の海洋ルートを通っての到着を確認、下船されてきます。護衛である長門さん、武蔵さん両名も問題なく任務を行えていると思われます」


 しかし、この夜に舞鶴鎮守府へと訪れた船は正規のルートとは異なる日本海を横断するルートで航海をしていた。そして、日本軍の一員であるはずの鹿島が『日本海』のことを他国の呼称である『東海』と呼んでいた。

 そして、そんな彼女たちの前に一船の民間船が入港を果たした。


「全員、敬礼ッ!」


 舞鶴鎮守府へと夜間でありながらも新たに入港をしてきた船から降りてくる人々を、加賀は最敬礼で出迎える。それは加賀だけではない。加賀の秘書艦のような立場である鹿島も、他の数十人に渡る艦娘たちも一糸乱れぬ軍人らしい動きで最敬礼を行うのだ。艦娘たちの可憐な容姿も合わせて、まるでそれ自体が一つのショーのような華やかさであった。


「ふぅー、ここが舞鶴か」

「無骨なところだね」


 一方で、その日本船からゾロゾロと降りてくる人々はまるで洗練をされていなかった。

 乱暴にポケットへ両手を突っ込んだまま肩を怒らせながら歩いてくるものや、顔ににやけた不快な笑みを浮かべながら背を丸めて降りてくる者もいる。さらに、背の低い者も居れば背の高い者も居て、中には少年と呼べるような幼い顔立ちの者も複数人存在した。

 外見からわかる共通点はおおよそ二つだ。

 一つは全員が男性であることと、もう一つは全員が軍人とは程遠い規律のない集団であることである。


「ようこそおいでくださいました。本艦は加賀型一番艦正規空母加賀であります。現在提督不在となっている舞鶴鎮守府の提督代行を務めております」


 そんな軍の上官とも思えない集団に、艦娘たちは最敬礼の姿勢を微動だとせずに加賀の言葉を従っている。 そんな二人を見てニヤニヤと笑っている集団、その背後から、複数の艦娘が現れた。

 それは長門と武蔵を筆頭にした護衛隊として船に付き従っていた艦娘たちである。彼女たちはこの舞鶴鎮守府の精鋭だ。その精鋭艦がわざわざと護衛のためだけに駆り出されていることからも、一見するとガラの悪い民間人にしか見えない彼らも舞鶴鎮守府にとっては重要な客人であるということが察せられた。


「宗主国たるK国からのわざわざ足を運んでいただいたこと、深く感謝いたします。歓待の準備は出来ておりますので、どうぞ鎮守府へとお入りください」


 彼らの正体は、隣国の『海賊』であった。

 注釈を挿れるならば、深海棲艦によって海洋ルートの殆どが機能を失ったこの世界における『海賊』とはすなわち『軍事スパイ』のことである。ただし、彼らは特別な訓練は受けていない。国から莫大な報奨金を受け取っているものの、私掠船免許などは持っていない非公認のスパイである。『海賊』は深海棲艦問題によって貧富格差が広がった隣国の中の貧困層たちからなる集団であり、つまりは万が一があっても簡単に国から切り捨てられてしまっているような存在だ。

 厳しい貧困で生まれ育った海賊たちには愛国心というものは持ち得ていない。だが、メリットがあれば彼らは国を裏切ることはない。そのメリットとは報奨金と、そして、女である。


「よぉ、加賀。今シーズンもよろしく頼むゼ」


 その海賊たちの頭領である『パク』という男は最敬礼している加賀の、その胸当ての奥にある大きく膨らんだ爆乳をなんの許可も取らずに強引に揉みしだき始めた。愛撫と呼べるような優しさはなく、痴漢と呼ぶには荒々しすぎる、そんな、子供が水風船で遊ぶような雑多な乳揉みであった。


「んっ……♡ ありがとうございます、パク様♡」


 同盟国とは言え他国の男の乱暴なセクハラに対して、加賀はいつものように氷とすら呼べるような鋭い冷たさを見せることはなく、むしろその氷の表情をどろどろに蕩けさせたように頬を紅潮させてパクを見つめている。明らかに二人が男女の関係であることを、いや、加賀が一切敬礼をやめないことから、そんな言葉では説明できないような関係であることがわかる。


「それじゃ、お前ら! 今日から慰安会だ! 慰安婦どもでくつろいでくれや!」

「おォ! やったぜ!」

「これが楽しみで働いてんだよなぁ!」

「坊っちゃん方も、ここでたっぷりと『勉強』しな。鎮守府をソープみたいに扱うのはな、本国での遊びとはまた違う味わいがあるぜ」

「うんうん! ありがとう、船長!」

「楽しみだなぁ、ここが日本かぁ!」


 パクに続くように男たちが統一性もなく動きながら、それぞれがそれぞれの好みと思われる艦娘たちの腕や肩を掴み、自分たちの鍛えられた体へと手繰り寄せていく。また、海賊の他にも年若い少年たちも複数人存在しており、パクの言葉を偉そうに受け入れながら駆け出していく。やはり、艦娘たちを面白そうにセクハラタッチをしていた。

 そして、加賀がそうであったように艦娘たちは一人として抵抗をしない。むしろ、その深海棲艦という人類の敵と闘う兵器とは思えない柔らかな体を男たちへと擦り寄せていくほどだ。

 何が起こっているのか、それはたった二文字の言葉で表わすことが出来、さらに、今の艦娘たちを表現するのならば三文字で済む。

 艦娘たちが外国人である海賊たちに行うことは、すなわち『慰安』である。

 そして、その国家的敵対者に慰安を行う彼女たちは、すなわち『売国奴』である。



 ■

【加賀と提督の執務室でのこと】


 日本とK国の間にある溝は大きい。

 領土問題や境海の呼称問題に先の大戦における数々の問題、それも国際裁判という理性的な解決を見せていても国民の間に生じる感情的な解決はしていなかった。

 大戦後に日本が国力を大きく落とすということもなく、相変わらずアジアの先頭に立っていることもまたK国の国民感情を刺激することとなっていた。そこで現れた深海棲艦。その深海棲艦とまともに戦える先進国の一つに日本が入っていて、自分たちK国に生まれた艦娘は著しく性能の堕ちる艦娘であった。K国の国民は、耐えられないほどの嫉妬を覚えた。

 つまり、簡単に言ってしまえばK国人は日本人がどうしようもなく嫌いで、どうしようもなく憎くて、どうしようもないほどに羨ましく思っているのだ。

 そこで彼らは奪うことにした。

 K国は自国の戦闘力が低い艦娘の全てを徹底的に人体実験で、その有り様を調べ尽くし、ついには、艦娘にだけ思考と体に影響を与える特殊な念波を作り出してしまったのだ。

 その特殊な念波は洗脳念波とでも呼ぶべきもので、その洗脳念波を用いることで艦娘の意識を曖昧にして、セックスを行うことで快感を植え付けていくことが出来るのである。

 艦娘が性的な快感に対して非常に弱いこともまたK国の中での研究で判明していることであり、それは日本の艦娘も同様であった。

 そこでK国は多くの軍事スパイを日本へと放ち、ついには日本の艦娘をハニートラップとでも呼ぶべき性的な作戦で鹵獲することに成功したのだ。



「改めて、本日はわざわざ舞鶴までご足労いただき深く感謝を申し上げます」



 加賀もまた、そのK国に鹵獲されてしまった艦娘の一人なのだ。

 加賀は海賊の頭目であるパクを、舞鶴鎮守府の中枢である提督の執務室へと案内していた。深々と頭を下げていた加賀に対して、パクは当たり前のように提督の執務用の椅子へと腰掛ける。椅子の質感を確かめるようにギシギシと腰を動かしてみせた。


「あんまり良い椅子じゃないな」

「申し訳ありません。前提督は倹約家で、自身の備品にはあまり予算をかけない方でしたので」

「まあ、いいや。それじゃ始めるか」

「はっ! かしこまりました!」


 上司と部下の関係そのままに、パクの言葉に対して最敬礼で応える加賀。この護国のための神聖なる執務室で不法入国を行った外国人であるパクがこの空間の主として振りまっており、それを加賀が当然のように受け入れて従っていた。その姿だけで二人の関係性がすぐにわかる、パクが主で加賀が従の主従関係である。


「それでは報告をさせていただきます。データ上、深海棲艦の活動が縮小する時期ということもあり、新たな提督が訪れるまでは時間がかかります。送っている書類も提督の病状を改竄して送っているため、急務であるとは考えられていないと思われます」

「なるほどね……まあ、そこらへんの細かい報告は後でいいさ。今日は休暇を兼ねた『最終任務』だからな。必要な前準備はもう終わってるわけだし」


 任務。

 パクたち海賊の軍事目的とは、平たく言ってしまえばハニートラップである。

 生物兵器とでも呼ぶべき彼女たち艦娘を篭絡して、そのまま自国へと同意のもとに連れ帰ることだ。パクは出入り業者に扮して舞鶴鎮守府へと潜入し、加賀に接触。そのままパクは加賀を堕落させ、自身へ依存させることに成功した。艦娘たちが持つ特殊な性質を利用してその魔の手は舞鶴鎮守府は、K国の海賊の手へと堕ちてしまったのだ。


「おい、脱げ」

「はい」


 加賀は真っ白な上衣と青い袴、黒の胸当てを脱いでいく。

 当然、兵装もだ。

 その動きに躊躇いはなく、裸体を見せることに一切の躊躇いがないようだった。飾り気のない真っ白な下着を露出し、さらにその下着も脱ぎ捨てていった。

 質素な下着に押さえつけられていた、胸当て越しにもわかるほどにたわたに実っていた爆乳がどたぷんと擬音が聞こえるほどに暴れまわる。爆乳に劣らないほどに大きなデカ尻、その間にあるくびれた腰。ただの裸体ですら普通の男の精液を搾り取ってしまいそうな淫靡さだった。


「ほら、挨拶だ」

「……か、かしこまりました」


 ニヤリと笑って、一糸まとわぬ加賀を眺めるパク。そのパクの視線を感じることで肌を紅潮させた加賀は、それでも何食わぬ顔を努めながら、衣服と兵装を一つ一つ丁寧に床へと並べていく。まるでカタログかなにかのように制服・下着・兵装を並べ終わった加賀は、その中心に正座をして座り込み、ゆっくりと頭を下げていった。


「どうぞ……本日もK国軍特務部隊専用の『従軍慰安婦』、加賀でその御身体を癒やしてくださいませ……♡」


 全裸土下座である。

 そう、加賀は『従軍慰安婦』であった。

 この地球に存在する多くの国が隣国との間で問題を抱えているように、日本とK国の間にも歴史的な問題が数え切れないほどに存在している。その中に、先の戦争で行われたとされる従軍慰安婦問題もある。現在でもその『被害者の家族と名乗る人物』が存在する、事実関係すらセンシティブな問題に乗っ取って、パクたちは自分たちが堕落させた艦娘たちを『従軍慰安婦』と呼んでいるのだ。

 歴史的な問題では。、女たち従軍慰安婦は日本帝国軍に強制されて連行されたと主張しているが、舞鶴鎮守府に所属する加賀を代表とした艦娘たちは自ら進んで『従軍慰安婦』を自称していた。そこが大きな違いである。


「ん~、良い眺めだ……♪」


 パクが見下ろすと、その一糸まとわぬ美しい加賀の背中にムクゲの花が咲き誇っていた。パクたち海賊の中には『彫師』としての技能を持った人間も存在し、その男のお手製の作品である。日本を守る護国の兵士である加賀は、今、他国の国花を讃えるようにその背中に刺青を彫られていた。そのムクゲの花を見るだけで、パクはゾクゾクと震えるような征服欲を覚えてしまうのである。

 パクはやはりニヤついた笑みを浮かべながら、加賀へと近づいて思い切りその頭を踏みつけにする。


「ふぐぅっ♡」


 その声を文字にして並べると息苦しそうに思えるが、加賀の喉から出たその声はたっぷりとした媚びが含まれていた。わずかに薄い栗色がかかった美しい髪をグリグリとパクの汚れた靴が踏みにじっていく。思い切り体重をつけているために、板張りの床に顔が押し付けられている。

 大柄な鍛えられた体躯のパクが思い切り足を振り下ろした踏みつけは、普通の女ならば鼻の骨が折れて美貌が損なわれ、場合によっては頭蓋に罅が入り、最悪の場合は首の骨に入った衝撃で障害が残ってしまうかもしれないほどに苛烈な『攻撃』であった。


「ふぅぅっ♡ ふっぅぅぅぅぅっ♡」


 しかし、加賀は先程までの冷静な秘書艦としての仮面が外れ、耳まで顔を真赤にさせながら甘い吐息を漏らしていた。

 もちろん、加賀にダメージはない。

 人間ではない艦娘にとって、いくら鍛えているとは言え所詮は人間に過ぎないパクの踏みつけなどで痛みを覚えるはずがないのだ。

 ただ、そんな圧倒的に自分のほうが優位なはずの相手にこうして無様に全裸土下座を晒してその頭を踏みつけられているという事実が、加賀の持つどうしようもない変態マゾとしての性感を刺激してくれるのだ。

 そう、加賀は変態マゾなのだ。

 艦娘もまた十人十色の言葉が当てはまり様々な性癖を持つ艦娘がおり、加賀はその中でも一等惨めな性癖であるマゾヒストだったのだ。

 相手に蔑まれれば蔑まれるほどに性的な快感を覚えてしまうどうしようもない変態。さらに、その蔑んでくれる相手が自分ならば指一本で絶命させることが可能な普通の男であればあるほど、加賀はその男に従うしかない自分を思って感じてしまうほどだ。


「オラオラっ! ケツが上がってきてんぞぉ! 失礼じゃねえのか、ああん! 上官だぞ俺は!」

「ふぅぅんっ♡ も、申し訳ございませんっ♡」


 額を床に押し付けられながら、加賀はあまりの精神的な快楽のあまり尻をふりふりと振りながら持ち上げてしまっていたのだ。娼婦という言葉すら生ぬるいほどの無様な姿、まさしく変態の有り様である。


「わ、私たち艦娘はっ♡ どうしようもない淫乱売女であるため、逞しい雄様と出会うとどうしても尻が上がってしまうのですっ♡ 脳ではなくオマンコで考えてしまうバカ女であるために、オマンコが脳みその命令に従わないのですっ♡」


 加賀はケツアゲ土下座という無様な姿勢のまま、その姿に負けないほどの無様な言葉を発していく。魂まで見事に調教されている加賀の姿に、パクは満足したようにゆっくりと踏みつけにしていた脚を持ち上げた。そのまま、執務室の椅子へと腰掛け直す。


「まずはしゃぶれ、良いな」

「かしこまりました♡」


 加賀が四つん這いのままパクの足元まで這い寄ると、パクは偉そうに加賀へと指示を出す。加賀は先程の全裸土下座踏みつけプレイですっかりと身も心も蕩けきってしまっており、嬉しそうに顔を緩めながらパクの指示に従う。


「あぁぁっ♡ 何度見ても、とっても大きい……♡ すぅぅぅぅぅぅぅっ……♡ はぁぁぁぁぁぁっ……♡」


 カチャカチャと器用にパクのベルトを外していき、下着をずり下ろすと、パクのK国人チンポが飛び出してきた。固く太く、淫水で黒く焼けてしまったヤリチンチンポであった。それをうっとりと眺める加賀は思わず手を止めてしまっており、それが不満だったのかパクは眉をひそめながらチンポを手に取り、そのチンポで加賀の赤く染まった頬を撃ち抜いた。


「ほら、早くしろ」

「ふぶぅっ♡ も、申し訳ありません♡ チンポビンタでのご指導、ありがとうございますっ♡」


 チンポビンタである。

 固く熱く、精臭の漂うチンポで頬を打たれたことで加賀はさらに性的な快感を募らせてしまっている。チンポビンタでの『指導』に礼を言った後、ゆっくりと視線を上げてパクの目を見つめる。

 そして、ニッコリと微笑んでみせた。


「フタイチサンゴー。加賀型一番艦慰安婦空母加賀、只今よりフェラチオ任務に着任します。あぁぁ……んむっ♡」


 本来は愛らしい小さな口を顎が外れそうなほどに大きく開けた加賀は、その日本人の平均よりも五センチは大きいヤリチンK国チンポを奥まで飲み込んでいく。

 喉まで使ったフェラチオはパクのお気に入りであり、パクの専用慰安婦でもある加賀はその技法を徹底的に仕込まれているからだ。


「じゅるぅぅっ♡ ちゅぽぉっ♡ じゅちゅっ♡ じゅるぅっ♡ んちゅぅっ♡ れろれろぉぉっ……じゅるるぅぅ♡」


 じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ じゅるるるるぅ、ちゅぅぅぅっ♡ れろぉぉんっ♡


 いつもクールな顔つきの加賀がひょっとこのようにチンポに吸い付く無様フェラを晒していた。恐らく、彼女と付き合うだけではこの顔を見ることは出来ない。彼女の変態マゾという本性を引き出せるほどに強烈な雄としての強さを持ち、彼女の尊厳を奪い取ることの出来る男でなければ、この無様なひょっとこフェラはプライドの高い加賀から引き出すことは出来ないのだ。


「ぉおっ♪ いいぞ、裏筋もしっかりと舐めとれよぉ♪ 船旅で汚れてるからなぁ♪」


 じゅるるるうぅぅぅっ♡ ちゅぱっ、ちゅぽぉっ♡ じゅるるる、ちゅぅぅぅっ♡


 パクは執務用の椅子にどっさりと体重をかけながら加賀の喉全体を使ったフェラ奉仕をリラックスした状態で受け入れていた。目を細めているその様子は、まるで温泉で船旅の疲れを癒やしているようにさえ見るリラックスぶりである。


「じゅるっ♡ じゅるるるるるっ♡ んちゅぅぅぅ、ぷはっ♡ ふふ、とても素晴らしい匂いがこもっています♡ 船旅はお疲れだったようですね……♡」

「お前らほどじゃないにしても、俺たち海賊はこき使われるもんだからな。こんな役得がなけりゃやってられねえよ」


 加賀は提督には中々見せなかった慈しみに溢れた笑みをパクへと向ける。その舌にはチンポに溜まっていた恥垢が乗っており、それもまた舌を動かして喉へと運び、ごくりと飲み込んでいく。


「んんっ♡ すごい、脳みそまで壊れてしまうような甘美な味……♡」

「加賀は俺のチンカスが大好物だもんな?」

「はい……♡ パク様のチンカスがあれば、加賀は他の何もいりません♡ このっ♡ ほろ苦い味が……私を夢中にさせるんですっ♡ ちゅぅ、ちゅぷぅぅっ♡ 臭いのにっ♡ 臭いと思うのに……高級なチーズみたいでっ♡ 舌が止まらないんですぅ♡」


 ちゅぽっぉっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ れろれろぉぉっ、れろぉぉぉぉんっ♡♡♡


 パクが仕込んだフェラチオはすでに超高級娼婦のそれであり、任務のスケジュール上、性欲の溜まっていたパクでは耐えられないものであった。パクは天を見上げながら、加賀のサイドポニーを掴んで股間へと手繰り寄せる。


「んぐうぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡♡」

「よし、出るぞ……! 喉で受け止めろよぉ!」


 パクのデカチンポが突然として喉奥に挿入されたことにより、加賀は息苦しそうな、それでいて喜びの色を含んだ声を上げる。パクはそんな声を上げた加賀を顧みることもなく、ゴツゴツと小さく腰を動かして射精欲を自分自身で高めていく。


「くっ、射精、射精るっっっ!!!!」

「ふぎゅぅぅぅぅぅっぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 どびゅぅぅぅぅぅうぅぅっぅ! びゅるっ! びゅるっ! びゅるるるるるるうぅぅぅっぅ!!!


 勢いよくパクの竿先から加賀の喉へと流れ出ていく精液。液体というよりも固体に近い粘度を持っている精液が加賀の喉に引っかかりながら、直接胃の中へと落ちていく。熱い精液に喉を焼かれ、さらに気道を粘ついた精液で防がれる苦しみに、しかし、加賀は歓喜に満ちた嬌声を上げる。

 その快感は途方も無いもので、加賀は普段は気だるげにすら見える細い目を大きく見開き、眼球を裏返すほどの衝撃だった。


「んぅぅっ♡ ごくっ♡ ごくぅぅっ♡ ぎゅるぅぅ、ごくんっ♡ んんっ~~~♡ ごっくぅぅぅっ♡」

「ふぅぅ……♪」


 俗に言うアへ顔という表情を作りながら、加賀は流し込まれた精液を飲み込んでいく。パクが腰を引くことによってその口内からチンポが引き抜かれていくが、やはりひょっとこのように唇を尖らせてチンポにしゃぶりついている。最後の最後までチンポを咥え込もうとする卑しい性根が現れた姿であった。


「くぅぅ……さぁ、本番に移るか」

「きゃんっ♡」


 パクは加賀の腕をつかんで持ち上げ、ベッドへと投げつける。繰り返しになるが、艦娘である加賀が抗えばパクの腕力から逃れることなど簡単だ。しかし、加賀は抵抗をしない。まるでその外見の通り、脆弱な女であるかのように振る舞うのだ。

 四つん這いになるようにベッドに倒れ込んだ加賀の体の上にパクがのしかかる。その長く太い腕が伸ばされて節くれだった荒々しい手が加賀の頭をベッドへと押し付け、その体を持ち起こして膝立ちの体勢になる。


「もう濡れているな」


 全裸土下座の際に加賀自身が口にしたように、パクの前であると加賀の尻は自然と天高く持ち上がるように癖づけられている。そのため、後ろに回り込むように膝立ちになっているパクからはそのオマンコが丸見えとなり、ドロドロと白濁の愛液が垂れ流されていることがよくわかった。


「それじゃあ、挿れるぜぇ」

「あっ♡ あぁ、あぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡♡」


 ずぶぅ、ずぶずぶずぶぅぅぅ……! じゅるぅぅ、ずぶぅぅ、じゅちゅぅぅぅぅ!


 すっかり調教で解されてK国チンポの形に拡張されているオマンコが、パクのヤリチンを容易く受け入れていく。


「んんっ♡ んひぃっ、ひぃぃぃっっ♡♡♡♡ お、オチンポ様が、喜んでいるのがわかりますっ♡ この、この加賀の便女マンコで、気持ちよくなってくれてるんですねぇ♡♡♡」

「ふふ、この締付けだ! きつくもなく緩くもなく、俺好みの柔らかな肉だっ! おらぁっ!」


 加賀の調教はパクが行った。この舞鶴鎮守府における要であるため、もっとも『女を堕とす術』に秀でていたパクがおのずから仕込んで加賀の蜜壺は、まるでパクのチンポに測ったようにピッタリとサイズが合致する。ただ挿入するだけで加賀のマン肉はチンポを奥へ誘うように蠢き、締め付けの感覚に緩急をつけることで波打つようにしてチンポを刺激してくれる。


「もっとだ! もっとチンポに奉仕しろ!」

「いぎぃぃっ♡ わ、わかりましたっ♡ 加賀……♡ 偉大なるK国人様へのオマンコ奉仕っ♡ 命をかけて見事に成し遂げてみせ、ましゅぅぅぅぅぅっ♡」

「くっ、ぎゃはははっ! セックスごときで生命かけてんじゃねえよ、バカじゃねえのか?」


 どちゅるぅぅっ! どたんっ、ずぼぉぉぉっ! ずるずるずるぅぅぅぅぅぅ……ばしぃぃんっ!


 加賀が生来の生真面目さで必死におちんぽ奉仕を行おうとしたその事自体をパクはあざ笑う。自身がそう加賀を塗り替えてしまったというのに、なんとも身勝手な言い分であった。しかし、加賀がその勝手な言葉に怒りを示すことはない。


「も、申し訳ありませぇんっ♡ バ、バカな雌チョッパリですのでっ♡ まともな判断ができないのですっ♡」

「やれやれ……そんなバカが戦艦と同じ力を持ってるだなんてなんてもったいなさすぎるぜ」

「はいぃっ♡ で、ですからっ♡ このお馬鹿なチョッパリ空母をっ♡ 優れた頭脳を持つK国人様が指揮をしてください♡ チョッパリでは駄目なのですっ♡ あんな、私たちを一度も抱こうとすらしなかった雑魚雄じゃ、私たち艦娘をまともに扱うことは出来ませんっ♡ K国人様のような素晴らしいお方に、私は指揮されたいのですっ♡」


 むしろ、率先してK国人に媚びるために自分を貶めていく。その行為自体が、加賀に強い快感を与えてくれた。屈辱は覚えていない。自分の中にあるマゾヒズムが刺激されるのだ。

 今、加賀は確かに売国奴であった。

 チンポに誇りを売ったのだ。

 ただ、気持ちのいいSMセックスが出来ればそれで良い。

 そのことしか、頭にない。

 だからこそ、日本人の提督では決して与えてくれなかった快感を与えてくれるK国人に夢中になっているのだ。この気持ちよさが判断基準の第一となってしまっているのだ。


「へへっ、射精すぞ……加賀! 外国チンポで孕めっ!」

「あぁっ♡ 射精して、膣内に射精してくださいっ♡ だって、膣内射精のほうが、絶対気持ちいいからっ♡ 戦えなくなっても、その代わりにセックスで奉仕するので♡ 貴方たちの都合のいい艦娘であり続けるからぁ……いっぱい、射精してくださいっ♡」


 加賀は、すでに加賀ではない。

 そのことをパクも加賀も理解して、その変貌すらも快感の種へと変える。

 バックで犯されていた加賀が振り返ると、二人の視線がかち合う。

 にやりと、お互いに笑った。

 邪悪な笑みであった。


「くぅぅぅっ!」


 どびゅるるるぅぅぅぅぅ! びゅうううぅぅぅ! びゅっ! びゅるるるっ! どぶぅぅぅぅぅぅぅぅるぅぅぅぅぅっ!


「おっほぉおぉぉぉぉぉっっ♡♡♡ こ、これぇっ♡ あつい、あつい精液がびゅーびゅーって流れ出てるぅ♡ す、すごいっ♡ たまらないのぉぉっ♡」


 快感の強さに耐えられなくなった体が、無意識にオマンコの中の媚肉を痙攣させていく。その痙攣は射精で敏感になっているチンポにはなんとも言えない絶妙なマッサージとなっている。しゃぶりつくようなその動きに、パクは目を細めてその快感を味わっていた。


「ふぅぅ……たまんねぇぜ」


 そのアクメマンコで射精後の余韻をたっぷりと味わったパクはゆっくりと腰を引いていき、加賀の空母マンコからそのヤリチンチンポを引き抜いた。その引き抜く時ですら加賀のオマンコはにゅるにゅると蠢いてそのチンポをマッサージにしており、なんとも献身的なマゾマンコだとパクは思わず感心をしてしまう。


「いい子だ、加賀。今日は記念すべき日だからな……たっぷりかわいがってやるからな」

「ふぅっっ……あっ、ああ……ありがとう、ございますぅ……♡」


 加賀の口元へとチンポを寄せてやれば、加賀は嬉しそうに目を細めてチンポにしゃぶりついてお掃除フェラを始める。その緩んだ表情はなんとも官能的で、同時に少女のような愛らしさがあった。恐らく、恋仲であったと言われている提督しか見たことのなかった顔だろう。

 ふと、パクは加賀の頭を優しく撫でてみせた。


「くぅぅぅんっ♡」


 加賀はやはり嬉しそうに喉を鳴らす、雌の顔を見せる。

 どうしようもなく愛らしい。

 パクは普段の暴力的な、サディストとしての一面を収めて優しく頭をなで続ける。

 この落差が、加賀というマゾを魅了してしまうのだった。

 それこそ、国を裏切ることになんの躊躇いも覚えないほどに、現在進行系で魅了しているのだ。



 ■

【鹿島と客室でのこと】


 まず、韓国を含めて大陸との海洋輸送では大韓海峡を通って佐世保基地へとたどり着くことになる。

 実は、この佐世保基地ですでにK国人の配下に陥っていた。むしろ、この佐世保基地からK国の日本への侵攻計画が始まっていると言っても良い。

 歴史上では様々な軋轢がある日本とK国であったが、現代では一応の友好関係を結べていた。その際にK国は日本からの技術交換・共同訓練という形で艦娘の派遣が行われており、そこでK国は日本の艦娘への洗脳を行った。K国にも艦娘は存在していたがその練度が段違いであり、K国は軍事増強と同時に隣国の日本の国力低下のために日本の艦娘を裏切られせようと目論んでいたのだ。そのため、自国の脆弱な艦娘を戦力ではなく実験体として浪費し、その末に艦娘が持つ人とは異なる生体回路に働きかけて存在を改変する術を身に着けたのだ。

 その第一号が、この鹿島である。

 今は舞鶴鎮守府へと異動しているが、元は佐世保鎮守府の所属だったのだ。


「はぁっ♡ もっと、もっと突いてくださいっ♡ 鹿島のオマンコを、もっともっと貪ってくださいっ♡」


 鹿島は今、K国の海賊とともにこの地に訪れたK国の重鎮に抱かれながら喘いでいた。どこか裕福そうな雰囲気を持つ少年に抱かれている鹿島は、やはりその白い背中にムクゲの花を咲き誇らせていた。深窓の令嬢のような上品としつつも清純な振る舞いの、しかし、そのムチムチとした媚肉を蓄えた肉体と笑った際の目尻などが形作る淫靡な表情は好色なK国の少年にはたまらないほどに魅力的であった。


「あ、ああっ! 鹿島っ! 鹿島ぁ!」


 ベッドに仰向けに寝転がった少年の男性の腰の上に鹿島がまたがった状態での性交を行っていた。さらに両手と両手を指を絡めて握りあった、まるで恋人のような姿だ。いわゆる騎乗位、四十八手では百閉と呼ばれる体位である。可憐な少女が豊満なおっぱいを揺さぶりながら、腰を前後に動かして喘いでいる姿はなんとも官能的であった。

 少年は童貞であった。K国の軍部高官、その息子である少年は童貞卒業のためにこの舞鶴へと慰安旅行に出かけて、従軍慰安婦である艦娘の中でもとびっきり性テクに秀でた鹿島のオマンコで初めてのセックスを味わっているのだ。


「はぁっ♡ K国人様っ♡ どうか、もっとこの雌チョッパリで気持ちよくなってくださいねっ♡」


 騎乗位で腰を振る鹿島、その下腹部に青と赤で彩られた淫紋がある。さらには、その淫紋の下には『위안부』というハングル文字が刻まれている。

 その意味はすなわち、『慰安婦』である。

 彼女は正しく慰安婦、娼婦であるためにこのようにただマゾヒストのように苛烈な責めを受けるだけでなく、率先して愛情のあるセックスを行うことも出来るのだ。


「私はK国人様専用便女です♡ K国人様のおちんぽ様のムラムラを処理するために生まれてきた、卑しいチョッパリ女♡ K国人様のオチンポから与えられるザーメンを受け止めることが、私の喜びですから……たっぷり、鹿島の子宮に初めての腟内射精をキメてください♡」


 鹿島は溢れ出るK国人への敬愛を口にしながら腰を前後に動かしていく。

 自分よりも年上の、いかにも品の良さそうなお嬢様美少女から『ぎゅぅっ♡』と手を握られながら蕩けた視線と媚びた言葉を捧げられる快感は筆舌に尽くしがたいものだった。


「くぅぅぅ、出るよ……鹿島っ!」


 その甘美なシチュエーションは、今まで女性と性的な触れ合いを行ったことのないK国人ショタチンポでは耐え難いものだった。射精欲求が高まっていることを鹿島に伝えると、鹿島は淫靡に笑ってみせた。


「はいっ♡ はいっ♡ どうぞ、射精してくださいっ♡ ザーメンをビュービューって、勢いよく鹿島のチョッパリオマンコに注ぎ込んで、K国人様のザーメンで孕ませてくださいっ♡ ふふっ……♡ 日本のチョッパリの血を消すための民族浄化射精……きっと、気持ちいいですよっ♡ 日本人の女を『僕のものだー!』って膣内射精して、日本人の女にハーフ赤ちゃんを放り出させるの……すっごく、癖になっちゃうみたいですよ♡」

「おっ、おぉぉぉぉぉっ!」


 鹿島の優しげな眼差しと徹底的に自身と自国を卑下する言葉。

 その調教されつくした淫売そのものの姿を少年は満足気に見つめ、うめき声をあげながら鹿島の子宮をそのK国ザーメンで染め上げんと激しい射精を行った。


 どびゅるるるるるるぅぅぅぅ! びゅるるるるうぅぅ! びゅうううぅぅぅぅぅぅ!


「おっ♡ おぉぉっ♡ おほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡ あ、あちゅいぃぃぃぃぃっっ♡♡♡♡♡♡」


 流れ出てくるザーメンの熱さで激しい快感を覚えるように調教されている鹿島は目を見開き、鼻の穴を広げ、口をOの字にあけながらその快感に必死に耐えていた。

 先程までの余裕は欠片もない、鹿島は精液中毒なのだ。精液の存在を感じ取るだけで、どうしようもないほどの快感を覚えてしまう変態淫乱女へと変えられてしまっているのだ。

 鹿島はビリビリと脳に直線電流を与えられているかのような感覚に頭が壊れそうになりながらも、意識をなんとか保ちながらベッドへと倒れ込んだ。それと同時にオマンコからK国人チンポが引き抜かれ、鹿島はぜいぜいと荒く呼吸をしながらすぅと視線をK国人へと向ける。


「か、鹿島……鹿島ぁ……!」


 いやらしい笑みを浮かべながら鹿島の体へと抱きつくK国人ショタ。年下の少年の愛らしいその姿を見て、鹿島は快感とは違う激しい多幸感を覚えてしまう。うっとりと目を細めて、気持ちよさそうに喉を鳴らす。


「ふふ……とてもかっこいい射精でしたよ♡ やっぱりK国人様は幼くても男の人なんですね……♡ わたし、すごいドキドキしてしまいました♡」


 鹿島はオマンコからどびゅるぅとK国ザーメンを漏らしながら、K国人の少年の頭を撫でながらその顔を寄せて、その小さな唇でちゅっと軽いキスをする。恋人同士がするような、いや、もはや母が子に行うような優しいキスだった。そして、ニコリと笑ってみせる。

 この一連の流れを計算で行っているのではないのだから、天性の魔性と呼べるだろう。

 鹿島も艦娘であるためにマゾヒストではあるのだが、鹿島の場合はイジメられることを好むよりも奉仕することを好む体質だった。


「さぁ……お掃除フェラをしますね♡」


 それを示すように、鹿島は柔らかな笑みを浮かべながら少年の射精したばかりのチンポを咥えこむ。童貞狩りという逸話すら持っている鹿島は、またこうしてK国人の少年の心を掴むのだった。



 ■

【長門と武蔵とレクリエーションルームでのこと】



 先も述べたように、基本的に鎮守府の中には人間は居ない。

 妖精と呼ばれる特殊なシステムによってあらゆることが自動化されており、マンパワーが必要な場合は多くの軍隊がそうしているように兵士である艦娘たちが自分自身で行っているのだ。

 これは艦娘たちの性格と性能を考えての方針であった。

 彼女たちは普通の人間よりも遥かに強い戦闘力を持っているため、身近に非力で平凡な人間が居ると彼女たちの反骨心のようなものを育ててしまう危険性があるのだ。

 そこで、選ばれ抜かれたエリートである士官、『提督』以外の人間との接触は厳重に控えられていた。


「おごごぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡♡♡♡♡♡」

「ふんごぉぉぉおぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡」


 そんな『超人』である艦娘の中でもさらに単純な出力に優れている『戦艦』。その戦艦である長門と武蔵は今、戦場でも見せないような苦しみのうめき声を上げていた。どんな深海棲艦が相手でも決して苦しみの表情一つ見せない凛々しい彼女たちは、苦しみと快感で顔を歪めながら、ただ人間たちのなすがままにされてしまっているのだ。


「ふぅぅっ♡ むぐぐぅぅぅ♡ ふごぉっ♡ おごぉぉぉんっ♡」

「あぁっ♡ はぁ、はぁっ……んぐぅっ♡ おっ、むぎゅぅぅぅ♡」


 加賀と鹿島が主従関係を維持しつつ一方的に相手へと奉仕をしている関係でありながらも、その負担は大きくなかった。あくまで性的な奉仕を行えばいいだけであった。

 しかし、マットを敷き詰めたこの広いレクリエーションルームの室内には、複数人のK国人の若者が敷き詰めていた。いや、若者というよりも子供と呼んだ方がいいぐらいの小柄な男の子たちだった。その男の子たちが、自分よりも背の高く豊満な体付きの長門と武蔵の体に群がっている。

 長門の美しい美白肌にも、武蔵の特徴的な褐色肌にもやはり刺青が入っている。これを関係者以外に見られないため、二人のように肌を晒している衣服の艦娘たちは自分の肌と同色の肌着を身につけて周囲の目を誤魔化していた。今は、その誤魔化しの肌着も存在しない全裸の状態である。


「うぉぉっ! この筋肉マンコ、マジで気持ちいい!」

「やっぱりセックスは艦娘だよなぁ。こいつらのオマンコ、他のチョッパリ女と比べてもめちゃめちゃ気持ちいいし」

「むぎゅぅぅっ♡ ふぅぅ、ぐぅぅぅぅんっ♡♡♡」

「もごぉぉっ♡ ぐぅぅ、んぎゅ、ぎゅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡」


 どちゅぅぅ♡ どぶぅぅ♡ じゅぶじゅぶうぅぅっっ♡ じゅうるるるるぅぅっ♡ じゅちゅっ♡ どたぷぅんっ♡


 長門と武蔵、二人の日本が誇る偉大なる戦艦の名を持つ艦娘はK国人の子どもたちのチンポによってその口をふさがれていた。それだけではない、下半身にも二人の少年がその体にまとわり付いている。

 長門は四つん這いの姿勢となって、その逞しい背筋に乗馬をするように跨ったまま長門の長い髪を手綱のように引いて、肩甲骨と肩甲骨の間にショタチンポを挿入して腰を振る肩甲骨ズリで快感を貪っている。また、その尻には少年が一人膝立ちになってアナルを犯し、四つん這いの体勢の下に潜り込んだ少年はショタチンポを長門のビッグセブンマンコへ挿入していた。

 武蔵は逆に仰向けへ寝転んだ状態のまま反り返ったブリッジの姿勢を維持している。その六つに割れた腹筋に一人の少年がロデオのようにまたがり、さらにその顔ほどの大きさを持つデカパイを自分で掴んでパイズリをしている。それでもチンポを突っ込まれた口内は舌が蠢いてK国ショタチンポへとフェラ奉仕をしており、武蔵のオマンコを犯している少年と、武蔵の浮かした腰の下に入り込んだ少年はアナルに挿入をしている。

 二人の戦艦は穴という穴をK国のショタチンポで埋め尽くされているのだ。


「でもよぉ、俺、やっぱりまた鹿島とセックスしたかった……」

「しょうがないだろ、今日はあいつの童貞卒業なんだから。俺たちはこいつらで我慢しなきゃ」

「おらっ! なにがビッグセブンだよ! お前は戦艦じゃなくて慰安婦なんだぞ!」

「もっと締めろよぉ! 俺だって鹿島みたいな可愛い女の子とイチャイチャとタイマンセックスしたかったんだぞ! なんでお前らみたいな筋肉女で我慢しなきゃいけないんだよ!」

「ちぇっ……良いよなぁ、親が高官の奴はさ。鹿島みたいな美少女と優先して一対一のセックスできるんだもんなぁ。僕らみたいなのはこんな共有便女艦娘で抜くしかないのに……ほらっ! 気持ちいいからって力抜くな! きつきつ筋肉マンコとアナルしか取り柄がないんだからさぁ!」

「ふぎゅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡」

「むごぉぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡」


 ばしんっ♡ どぶぅぅ♡ どぷぅんっ、どぷぅんっ♡ ずぶずぶずぶぅぅぅ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡


 肉と肉が打ち合う音が響き合いながら、少年たちは不満げに長門と武蔵を追い立てていた。

 四つん這いになった長門のアナルを犯している少年は長門の筋肉質でありながら大きなデカ尻を平手打ちをし、背中に跨った少年は自身の不満をぶつけるように握った髪を思い切り引っ張り、長門にしがみつくようにしながらマンコを貪っていた少年は眼の前のおっぱいを思いっきり歯で噛み始める。

 ブリッジの姿勢を取っている武蔵の腹に騎乗した少年は過激な調教によって長乳首へと変貌した乳首を両手の親指と人差し指で掴んで思い切り引っぱり、背中に潜り込んでアナルを犯している少年は武蔵の褐色の肌に思い切り爪を立て、マンコへ挿入している少年はブリッジという負荷のかかる体勢を取る武蔵を責め立てるようにその両腿に足を載せて体重をかける。

 ほとんど拷問と言ってもいい集団レイプであった。


「ふぅぅんっ♡ んちゅぅぅっ♡ れろれろぉぉっ♡ ふぅ、ちゅぱっ♡ れろぉぉぉぉんっ♡」

「じゅぷぅぅっ♡ ちゅぅぅっ♡ ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅぅぅぅ♡ れろぉぉ、ちゅぱぁぁ♡」


 しかし、二人の艦娘はそんな激しい負荷などまるで存在しないかのように四つん這いの体勢とブリッジの体勢を崩さない。さらにはオマンコとアナルを適度な力具合で締め付けて良質なオナホを作り上げ、その口内に突っ込まれているショタチンポを愛情深く舐めしゃぶっているほどだ。

 これが艦娘である。

 人間ならば意識を失うほどのハード・プレイに合ってもなお性的な奉仕を行うことが出来、それどころかそのハード・プレイの激しさに喜んでしまう変態性すら持っている。心と体、両方が慰安婦に適しているナチュラルビッチなのだ。

 その中でも、戦艦である長門と武蔵は特にその被虐性癖が強かった。これほどに強烈で身勝手な責めを味わっていながらも、たしかに快感を覚えているのだから。

 マゾで淫乱というどうしようもない女。

 それが誇り高きビックセブン長門と戦艦大和の改良型である大和型二番艦武蔵の今の姿であった。


「くそっ……! このマンコ、キツすぎっ! もう出ちゃうぞ!」

「待て待て! 一斉にだよ! こいつら、一気に注ぎ込むとめっちゃ面白い反応するんだし!」

「いや、無理っ! もう出る! 出るよこれ!」

「じゃあ、行くぞ! イチニノサンだぞ!」

「それってサンで出すの? それともイチニノサン、ハイ!って感じで出すの?」

「サンでいいだろぉ! やばい、出る出るっ! 出ちゃうっ!」


 少年たちの幼稚な掛け合いが、体という体を蹂躙されている長門と武蔵の耳に飛び込んでくる。しかし、その声を上手く処理できるほどの余裕などない。ただ、調教された結果として長門と武蔵は懸命に口に挿入されたチンポをしゃぶり、マンコとケツマンコをきゅぅぅと絞ることにだけ集中をしていた。

 その結果として、少年たちはすぐに射精へと追い込まれてしまうのだ。


「うぅぅっ……射精、射精るぅ!」


 どびゅるぅぅぅぅぅ! びゅぅぅっ! びゅっ! びゅうぅぅぅっ! びゅるるるっるぅぅぅぅ! どぴゅぴゅぴゅぅうぅぅっぅ! びゅるるっ! びゅうぅっぅ!


「んぐぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡」

「ほごぉぉぉぉぉんっ♡♡♡♡♡♡」


 喉に、マンコに、アナルに、肌に。

 正しく同時に熱く濃厚な精液が長門と武蔵へと襲いかかっていく。

 鼻に飛び込んでくる強烈な雄臭と、こびりついては簡単に離れない粘度の精液で長門と武蔵は容易くアクメに達してしまった。


「俺、次は武蔵マンコ!」

「僕はちょっと休憩、長門の髪でテキトーにチンポ拭いとこ」


 そして、その言葉すら発することも出来ないまま、再び子どもたちがポジションを変えて長門と武蔵を貪っていく。長門は膝立ちになってその美しい黒髪も含めて子どもたちの肉棒を受け入れ、武蔵は四つん這いとなって四人の相手をしていく。

 少年たちは若さに任せて衰えることのない性欲をそのまま長門と武蔵へとぶつけていく。

 戦うために、守るために生まれたはずの艦娘である長門と武蔵は、その強靭な体とタフなスタミナでその性欲をまとめて受け止めていくのだ。


「もっと、もっとぉ♡ 私を犯してくれぇ♡ 私を徹底的に穢してくれっ♡」

「頼む♡ マゾプレイが大好きなんだっ♡ こうして、君たちのようなまだ成長しきっていない子供たちに良いように扱われるのが、たまらなく感じるんだ♡」

「はは、マジで変態だよなこいつら!」

「俺、やっぱり鹿島とイチャラブセックスしたかったな……こいつらマゾすぎて気持ち悪いもん」


 むしろ、長門と武蔵の方が性感を昂ぶっていた。

 二人はあまりにも被虐性癖の強いドマゾであるため、時にはK国人すら手を焼くほどに淫乱なのだ。そのため、こうして子どもたちの『子守』に回されることが多い。もっとも、『もっとイジメてくれ♡』『さあ早く次のセックスをしてくれ♡』と貪欲に求める様を見れば、どちらが子守をされているのかわからなくなってしまうが。

 ただ一つ言えることは、長門と武蔵はそういったどうしようもない変態で、日本人の軟弱な草食系男子である提督とおままごとのような恋愛ごっこをやっていた頃よりも、K国人のような国民総肉食系男子とセックスが出来る今のほうが、どうしようもないほどに幸せであるということだった。



 ■

【舞鶴鎮守府の最後の日でのこと】


「ほっ♡ ほっ♡ ほっ♡ ほっ♡」

「おほっ♡ ほぉっ♡ ほぉぉっ♡」

「ふんっ♡ ふんっ♡ すぅぅぅ……ふんっっっ♡」

「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ そ、それっ♡ ふんっ♡」


 時と場所が変わって。

 訓練用の室内ホールの中で、多くの艦娘たちが一列に並んでいた。

 そのホールの中にはいくつかの特徴的な旗がたなびいている。

 その中には『七生報国』や『八紘一宇』と言った日本語が書かれている旗が描かれており、しかし、その旗の中心から青と赤に染まった男性器によって真っ二つに貫かれているような意味深なものであった。

 『七生報国』とはこの世に生まれ変わり続ける限り永遠に国を報いるということ。

 『八紘一宇』と全世界を一つの家とすること。

 かつての大日本帝国にスローガンとして用いられていた言葉であり、それがK国人のチンポによってその想いが破られたということを示している旗である。

 つまり、艦娘たちは誇り高い日本軍兵士としての自分よりも淫乱女としての自分を優先してしまっているのだ。

 それを示すかのように、彼女たちは総じて衣服もまとわず、兵装も身につけていない全裸の姿だった。艦娘たちは全裸のまま肩幅に脚を開いて、膝を外側に開いたガニ股状態のまま低く腰を落としている。上半身はその両手を後頭部に組んで、胸も腋も見せつけるように一切を隠してはいなかった。

 無様な降伏のポーズ。

 その状態のまま、息を荒くしながら艦娘たちは腰を前後に激しく振っていく。

 その中には当然、加賀も鹿島も長門も武蔵も含まれている。むしろ、中心にいるような存在だった。艦娘たちはただただ無心に腰を振っている。輝くような汗が流れていた。


「うーん、やはり良い眺めだな」

「これを見るのが楽しみでね。チョッパリに相応しい無様な『宴会芸』だよ」


 そして、その光景を眺めている集団は他ならぬK国から訪れた海賊集団であった。

 上等な鮮魚を用いた食事と、やはり上等な酒を乱雑に飲み食いをしながら艦娘というK国へ仕える従軍慰安婦の無様なダンス、『エアセックス』を見世物として楽しんでいるのだ。

 彼女たちは共通してムクゲの花を背中に背負い、下腹部に青と赤の淫紋、『위안부』という慰安婦を意味するハングル文字が刻まれている。

 セックスがしたくてしたくてしょうがない淫乱女の艦娘たちは、すっかり倫理観や愛国心というものが快感で吹き飛ばされてしまい、このように卑猥なんて言葉では説明できないような宴会芸もやって見せるほどに堕落してしまっていたのだ。


「ほっ♡ ほっ♡ ほっ♡ ほっ♡ せ、セックスしてくださ~い♡」


 一心不乱に腰を振り続ける加賀。生真面目な彼女に相応しく、疲れからか表情を少々崩しながらも、その特徴的な爆乳がぶるんぶるんと縦横無尽に暴れまわっていても固い表情で必死に腰を振っていた。また、クールな加賀には似つかわしくない甘く高い媚びた声でセックスをねだっている。


「んっ♡ ふぅっ♡ ふぅっ♡ んんっ♡ あ、あのっ♡ 恥ずかしいので、あまり見ないでください……♡」


 鹿島は顔を真っ赤に染めながら、調教されている雌豚慰安婦だというのに恥じらいを感じているようだった。他の艦娘に比べると少々腰の動きがぎこちなく、それでもガニ股に腰を落として確かに腰を前後へとしっかり動かしている。

 鹿島は奉仕マゾではあるが、このように自分を貶めることにはあまり慣れていないのだ。それでも、マゾではあるために確かに感じているようだったが。


「ふんっ♡ ふんっ♡ すぅぅぅ……ふんっっっ♡ ふんっっっ♡ ど、どうだっ♡ このビッグセブンとセックス勝負をしないかっ♡ クソ雑魚マンコだが、セックス勝負が大好きなんだっ♡」


 長門は勢いよく腰を振っている。その激しさは一番と言っても良い。脳みそまで筋肉で出来ているような武闘派である長門は媚びも不器用であり、それを自覚しているからこそ効率的な媚びというものを理解できないためにただ自分が出来る運動能力を全力でする癖があるのだ。

 長門はとにかくセックス中毒であった。先程の少年たちにボロ雑巾のように扱われる激しいセックスでも満足してしまうほどに、彼女はK国人とのセックスに夢中だった。その姿にもはやビッグセブンと呼ばれた威圧感は存在しない。


「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ そ、それっ♡ ほぉぉぉぉっ♡ ほっ♡ ほぉぉぉっ♡ 私もだっ♡ 私ももっとセックスがしたいぞっ♡ K国人様のオチンポに魅了されてしまったんだっ♡ 女に囲まれても一向に手を出さない提督のような情けない日本人男ではない、かっこよくて強いK国人チンポっ♡ この武蔵に恵んでくれぇ♡」


 武蔵もまた長門に負けないほどの勢いの良さで腰を振っていた。彼女もまた小細工を弄することを良しとしない性格が慰安婦となっても引き継がれており、戦艦としてのダイナミックな体と性格を活かすことしか出来ないのだ。

 武蔵はひたすらにセックスを求める。これも長門と同様であった。どうやら燃費が悪い戦艦であればあるほど、セックス依存症のようになってしまうようだ。あれほど多くの少年に犯されたというのに、まだ足りないと言わんばかりに激しく腰を振っていた。


「ぉおぉぉっっ♡♡♡♡♡♡♡」


 ぴゅしゅっ♡ ぴゅしゅっ♡ ぴゅぅぅぅ~~~っ♡♡♡♡


 艦娘たちが震えだす。

 アクメをしているのだ。

 彼女たちはこの無様という言葉でしか表現できない完全屈服エアセックスダンスで、まさにセックスをしているかのように脳が勘違いをしてしまうように調整されていた。

 彼女たちの慰安婦マンコにはなにも入っていないというのに、オマンコもケツマンコもパクパクと開閉してしまっている。その開閉している穴から体液という体液が飛び出る潮吹きを披露していた。


「ぎゃはは、クジラだな!」


 そのエアセックスによる勘違いアクメに達している艦娘たちを、一人の男が海の生き物であるクジラに例えて笑いものにしていく。


「はっ、はいっ♡ クジラですっ♡」


 そのからかいに答えたのは、この舞鶴鎮守府の提督代行にして、『パクの命令で提督の食事に毒を盛った卑劣なる売国奴』である加賀であった。

 加賀はそのからかいの言葉を放ったK国人に媚びきった笑顔を向けながら、まだ止まらないアクメでぴしゅぴしゅと潮を吹きつつ高らかに自身を、艦娘を貶める言葉を口にしていく。

 それが加賀の淫乱性であった。

 鹿島が奉仕性癖を持つ母性的なマゾで、長門と武蔵が被虐性癖を持つ肉体的なマゾであるように、加賀は自身の存在というものが貶められることに何よりも興奮してしまう精神的なマゾなのだ。


「わ、私たち艦娘はっ♡ クジラのように捨てるところが一切ありませんっ♡ 多様な目的で使用できますっ♡ 海に出れば偉大なるK国を守る兵器としてっ♡ 陸に上がれば尊きK国人様の御身体を慰める慰安婦としてっ♡ 死してもなお深海棲艦のような化け物に等しい不気味なこの体を実験体として捧げることが出来ますっ♡ だからっ♡ どうかっ────どうかっ♡」


 へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ 


 加賀はそこでちらりと視線を左右へと動かす。

 その視線を感じ取った艦娘たちは加賀の意図を同じ慰安婦として正しく理解し、揃ってニヤリと笑った。調教セックスと特殊な洗脳波によって日本にとっての裏切り者でありK国にとっての従軍慰安婦へと姿を変えた彼女たちにとって、敬愛するK国人様に媚びを売ることはそれがそのまま快楽へと繋がっているのだ。

 艦娘たちは、無様なエアセックスダンスを披露しながら、大きく息を吸う。

 そして、この多目的ホールに響き渡るような大声で、全員が全く同じ言葉を口にしたのだ。

 暁が登る東の海に現れた、勝利をもたらす日本軍の艦娘たち。

 彼女たちは、今、『ただただ、セックスがしたい』というあまりにも下劣な欲望に染まりきり、他国であるK国へと媚びを売る惨めな売国奴へと堕ちていた。


『私たち艦娘とっ♡♡♡♡♡♡ 徹底的にセックスしまくってくださぁぁいっ♡♡♡♡』



 ■

【その後でのこと】


 その夜、舞鶴鎮守府は一切の艦娘が姿を消し、さらに艦娘だけでなく舞鶴鎮守府に存在していた物資まできれいに盗まれていた。『現在の病状が思わしくないものの回復の余地は十分にある』と秘書艦の加賀より報告されていた舞鶴鎮守府の提督が、まさに生死の危うい状態で発見され、すぐに首都の大病院へと運ばれた。

 また、この失踪事件の直後に加賀や鹿島、長門や武蔵たち舞鶴鎮守府に所属していた艦娘によく似た、しかし全く違うハングル名を名乗る艦娘がK国に配備された。

 ここまでくればバカでもわかる、艦娘たちが日本を裏切ったのだ。

 この世紀の大事件に対して、なんと日本政府は驚くべきことに、国民の士気を低下させてはならないと秘匿を選んだのである。政界や経済界にも戦後からじわじわとその毒牙を伸ばしていた『友好国のK国』へと、牙を抜かれた内閣は弱腰外交しか出来なかった。



「フタマルマルマル、『竹島』への不法密航を確認しました。只今より警告、を……!?」



 そんなある日、K国だけではなく他国との間でも領土問題を抱えている『竹島』に不法密航者が確認できた。山陰地方沖に新たに作られた鎮守府の中で新たに出向となった提督と新米艦娘たちの巡海の際に発見したことである。艦娘たちは緊張しながらその密航者を確認しようとすると、思わず言葉を失ってしまうようなショッキングな出来事が広がっていた。


「あぁんっ♡ もっと、もっと犯してくださいっ♡ 青姦セックス、気持ちいいです♡」

「ふふっ♡ 鹿島のおっぱい、気持ちいいですか♡ 日光浴をしながら、たっぷりとお射精してくださいね♡」

「むぐぅぅっ♡ にゅぅぅぅ……ちゅぱっ♡ ふぅ、ふぅぅぅっ♡ や、やはり、三穴責めは最高だ……♡ 逞しいオチンポに囲まれてお姫様のような気持ちになってしまう♡」

「ふぅっ♡ちゅぅぅぅ、れろぉぉんっ♡ わ、わかるぞ……♡ 私たちのような無骨な女でも、こうして男性にチヤホヤされているような気持ちになってしまう……♡ チンポで快感を叩きつけられると、ドキドキしてしまうんだ♡ やはりセックスは4Pに限るっ♡」


 それは失踪した舞鶴鎮守府に所属していた売国奴たちの姿だった。

 しかも、アジア人の特徴を持つ男性たちと見せつけるように野外でセックスを行っているではないか。隠すものなどなにもないと言わんばかりに、柔らかなマットを敷いて激しい乱交プレイを行っている。

 それを、ただ言葉もなく艦娘たちは見ることしか出来なかった。


「あぁっ♡ 『独島』は『東海』に存在するK国固有の領土です♡ ですから、K国人様たちの慰安場にすることになんの問題もありませんっ♡」

「ふふ……そうですね、領土問題を抱えていますね♡ ですが、お気になさらなくてもいいですよ♡ 今はここは、『東海』に浮かぶ『独島』……それでいいじゃありませんか♡ 難しいことは考えず、たっぷりと射精しましょう♡ 鹿島も、精一杯ご奉仕しますから♡」

「むぎゅぅ♡ れろぉぉっ♡ ど、どうだっていいだろう、そんなことはっ♡ ここが日本だろうがK国だろうが、そんなことはセックスとなんの関係もないっ♡ さぁ、さぁ♡ もっと私を犯してくれっ♡」

「その通り、たかだか、ちっぽけな小さな島のことだっ♡ 私たちにとっては興味も抱けん♡ いま大事なのは……ちゅぅぅっ♡ セックスっ♡ セックスっ♡ とにかくセックスっ♡ それ以上に大事なことなど存在しない♡」


 プライドも誇りもない淫乱女たちが好き勝手に喚いている。人並みに愛国心を持つものならば、怒りを覚えて当然の姿だった。


「…………ごくっ♡」


 だが、それを見ているまだ淫乱女に堕ちていない艦娘たちは怒りというものは不思議と覚えなかった。

 艦娘には欠陥が存在するためである。

 彼女たちは非常に強い性欲を所持しており、日本の世間様では『変態性癖』と呼ばれるようなどうしようもない個性的な性欲を抱いているのだ。

 この新たに配属されている艦娘たちだって同様だ。

 彼女たちは、不思議とその乱交プレイから目を離せない。

 そして、気づけない。

 強い性欲を持つ少女が初めて見る性交に気を取られているために、特殊な念波が自身たちに浴びせられていることに。



 ────日本という国がK国の手中に落ちてしまう日は、恐らく、そう遠くはないだろう。


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※この作品はフィクションであり、実在の地名・団体名・人種名・人名とは一切関係がありません。※

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韓これ売国Hとは実に良いモノを…… いつにも増してものすごく使えました ありがとうございます