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「その案件については、先日お断りした筈ですが」


 ライモンジムのバックヤードに存在する一室。

 ジムリーダーであるカミツレの本業でもあるモデル業に関する打ち合わせなんかでも活用される応接室に、取り付く島もない毅然とした言葉が響いた。

 スーツを着たいかにも怪しい男にテーブル越しに向かい合い、カミツレは整った顔立ちを徹底的に凍り付かせて、睨むように男から持ち掛けられた"案件"を切り捨てる。


「ふむ……つまりライモンジムのジムリーダーは、虐待されるポケモンの保護に反対すると。

 仮にもトレーナーの憧れである貴女がそのような判断を下すとは、心の底から残念ですねぇ」


「もしも貴方が"プラズマ団"ではなくて、きちんとした組織であれば賛成します。けれど残念ながら、全部こちらで調査させてもらったわ。

 ポケモンの保護を謳っておきながら、その活動内容そのものは不透明。それどころかそもそも実体がない施設も多数存在していると、既にポケモンリーグ本部からも注意喚起が回ってきていますので」


 挑発的な男の言葉に、カミツレはあくまで冷静にそう返して長い脚を組み替えた。

 脚線美が引き立つ薄手の黒いスキニーパンツ。革張りの上品なオフィスソファに腰かけて細く長い脚を組み替える様子は、それこそ映画のワンシーンのように美しかったけれど、男はそれに気を取られるよりも先に、明らかな屈辱に奥歯を噛み締めてカミツレを睨んだ。


「お判りいただけたのならお帰り下さい。私は貴方がたのプロモーションに協力は致しません。

 モデルとしてもジムリーダーとしても、プラズマ団の裏側を察せないほど呑気ではありませんので」


 言いながらカミツレは立ち上がり、この話は終わったとばかりにヒールの音を響かせながら、応接室を後にすべく部屋の扉の方へと歩んでいく。

 電気タイプを専門とするジムらしく、ライモンジムとそれに併設する施設の部屋は全て電子ロックによって管理されていて、だからこそカミツレはノブ代わりのリーダーに細くしなやかな人差し指を触れさせた。


「…………え?」


 だがそこで、カミツレの口から動揺の言葉が漏れた。

 ジムリーダーとして登録されているカミツレの指紋は、施設の全ての扉を開ける事が出来るマスターキーに等しい代物だ。

 だがそうであるにも拘らず、リーダーの画面に表示されたのは"指紋が登録されていません"という、どう考えてもあり得ない表示だった。


「……あーあ、本当はこんな方法を使いたくはなかったのですが」


 と、そこでカミツレの背後で男が立ち上がりながら、明らかにさっきまでとは違う声音を響かせる。

 慇懃さをかなぐり捨てた、言葉とは裏腹に何処か浮足立った声音。明らかな悪意が滲む声音にカミツレが振り向けば、その視界には男の下劣な性根を浮かばせた笑みが映った。


「電子ロックでの指紋認証—―――随分と不用心なものだ。

 ポケモンの力を使えば、この程度の認証はどうとでも弄れるというのに」


 言葉と共に男のスーツの袖口や懐から、ふわふわと浮かび出てくる五体のシビシラス。

 数センチ程度の小さなその姿は、けれど微弱とはいえ僅かな電流と電熱を帯びていて、カミツレは"この応接室に男を迎え入れた"時点で、自分が術中に嵌められていたことを悟ってしまう。


(せめてエモンガだけでも連れていて来たら……!

 いいえ、後悔するよりも、まずはこの場所を切り抜けるのが先――――っ!?)


 冷静に思考を回し、この場から逃れる手段を模索するカミツレ。

 けれど思考が結論を導き出すよりも早く、カミツレは右手の甲に触れた奇妙な感覚に背筋を総毛だたせた。

 虫タイプに特有の体毛の感覚――――けれどカミツレに理解できたのはそこまでで、彼女が自らの右手に視線を落とすよりも早く、男の口が勝ち誇った調子で残酷な音韻を紡ぐ。


「――――バチュル、”でんじは”」


「っっっ!!!ぁ、ぐぅ……ッ!!!」


 全身が衝撃と痛みに跳ねて、カミツレは意識を保ったままでその身を弛緩させて膝から床に崩れ落ちた。

 男はそんな彼女に革靴の音を響かせながら近づいて、その細く華奢な身体を抱き上げてさっきまで自分が座っていたオフィスソファの上に仰向けに横たわらせる。


「く、ぅ……っ!よく、も……その口で、ポケモンの保護なんて…………!」


 憎々し気に睨みながら、それでもカミツレは男の眼下で華奢な身体を僅かに跳ねさせるしかない。

 強力なポケモン――――理論上は伝説のポケモンすら麻痺させることのできる電磁波を受けていては、カミツレに出来る抵抗など精々がその程度しかなかった。


「だからこそ、貴女のような広告塔が必要なのですよ、カミツレさん。

 ……まぁいいでしょう。どうせ問答は意味がないのなら、後は直接"心変わり"をしてもらうだけだ」


 男は言いながらカミツレの衣服に手を掛けて、知らしめるようにゆっくりと剥ぎ取っていく。

 デザイン性の高い衣服は、カミツレのスレンダーなボディラインを引き立てるように薄手で、布地越しに身体を撫でまわされているような感覚はカミツレをひどく不快にさせた。


 電気タイプのポケモンをイメージさせるビビッドイエローのノースリーブがゆっくりと細腕から抜き取られ、透き通るような白い肌を引き立たせる特殊なデザインの黒い服が胸元から上にずり上げられる。

 そうしてその下から晒されたのは、小ぶりではあるがそれ故にカミツレのスレンダーな肢体を引き立てる真っ白な乳房と、その中心に位置するこれもまた小さな薄桃色の乳首だ。


「おやおや、随分と可愛らしい胸をされているようだ。

 まるで少女のような大きさと色味、これは期待できそうですねぇ」


「っ……!この、変態……!」


 羞恥と屈辱に表情を染め上げ、赤らんだ顔で男を睨むカミツレ。

 けれど睨んだところで状況は変わらず、むしろこの状況でも折れない気丈さは男の下劣な欲望を煽り立てて、辱めを一層加速させるだけだ。


 煽るようにカミツレの周囲にシビシラスを浮かばせながら、男はとうとうカミツレの美脚を際立たせる黒いスキニーパンツのホックへと手を掛ける。

 カミツレの口から「やっ……!」と僅かな怯えの声が滲んで、けれど男は下劣に笑みを浮かべたまま、あえてカチャカチャと音を立ててホックを外して、タイトなパンツをゆっくりとずり下げた。


「ぅ………く、ぅうぅ…………!」


「ほう、中々どうして可愛らしい下着ですねぇ?

 薄桃色のレース地とは、これはまた狙ったように欲を煽ってくるものだ」


 華奢な太ももが露出する程度までスキニーパンツをずり下げて、それでも男は当然満足する事もなく、今度は晒された薄桃色のショーツも掴んで引き下げてしまう。

 まっさらな恥丘と、自分の指以外の何も受け入れた事のない貞淑な秘部がゆっくりと男の面前に晒されていき、その羞恥がカミツレの口からまるで意味のない呻きを搾り出させた。


「随分と可愛らしい顔になりましたねぇ、"シャイニング・ビューティ"も形無しだ。

 赤らんだ顔に潤んだ目。まるで私に懇願しているようですが、何か言いたい事でもありますか?」


「最低の変態趣味って、罵ってほしいわけ……?

 逃げ切れると思わないで。顔は覚えたんだから絶対に――――ッッ、ぁ、うぅっ!!」


 挑発的な言葉にカミツレは抵抗の言葉を返そうとしたが、それが最後まで言い切られる事はない。

 組み敷かれた彼女の周囲を漂っていたシビシラスの内の二匹が、ゆっくりとカミツレの胸の先端へと口を寄せて、弄ぶようにそれをつつき始めてしまう。


 身体の細さを強調するような小さめな胸の頂点にある、薄桃色の可愛らしい肉蕾。

 僅かに電気を帯びたその口でふわふわとその場所が揺さぶられるたびに、痺れるような感覚と共にカミツレの口からはどこか切迫した喘ぎが漏れていった。


 モデル業とジムリーダー業を見事に両立させているカミツレは、イッシュ地方のジムリーダーの中でもおそらくはトップクラスに多忙な人物である。

 そしてそうであればプライベートな時間は相応に削られていき、つまり性欲を処理するような時間だってカミツレはここ数か月の間ほとんど取れていない。


「ふぁ……っ!っ、ぁ、やぅっ!やめ、なさ……っ、あぁぁあっ!!

 こ、んな事、ポケモンにさせるなんて……っ!トレーナーとしての誇りは……っ、ぁあぁっ!!」


 シビシラスの小さな口が、カミツレの小さな乳首を軽く食むように挟み込む。

 文字通りに痺れるような痛みが、敏感な神経を伝ってカミツレの全身を打ち震えさせ、彼女は麻痺した身体を目いっぱいに反らして、ビクビクと痙攣しながら果ててしまった。


「その言葉、そのままお返しいたしましょう。

 ポケモンに責められて果ててしまうなど、トレーナーとしての誇りはないのですか?」


 男の眼下でカミツレの身体はビクビクと跳ね、貞淑に閉じた秘部からじわりと愛液が染みだしていく。

 脱毛されているのではなく元々陰毛が生えていないのだろう恥丘は、カミツレの大人びた美貌に少女じみた純粋さを付け加え、その下の秘部の蠢きと相まって男の欲を痛烈に煽った。


 けれど男は、自らの欲よりもプラズマ団としての責務を優先する。

 このまま蠢く秘部にペニスを捻じ込んで、犯し辱しめて欲を満たすことは簡単だが、男がここにいるのはカミツレをプラズマ団の広告塔とするためだ。


「うる、さい……っ!っ、ぁ、く、ぅうぅっ!!

 はぁっ、ぁ、ぁぐ……っ!ひぁっ!?や、ぁ、やめ、待――――ッッ!!!!」


 男はカミツレの太ももを張っていたバチュルに視線をやり、同時に指でひくひくと蠢きながら愛液を染み出させる秘部をぱっくりと押し開いてやる。

 一目見ただけで処女である事が分かるほどの、神々しさすら感じるほどの薄桃色の膣肉。ひくひくと蠢きながら愛液に濡れていくそれを外気に晒され、カミツレはあまりの羞恥に声にならない悲鳴を上げた。


 脚を必死に閉じようとして、けれど太ももを這うバチュルを潰してしまうことを恐れて寸前でその動きを止めてしまう、"トレーナー"としての哀れ極まるカミツレの姿。

 男はそれを満面の嘲笑と共に見下ろしながら、どこまでも残酷にバチュルを"慣れた場所"へと誘導する。


「ひっ!?ぇ、や、待ってっ!?ぁ、あ、ぁ、だめっ!!

 そこだめっ!やだっ!ぁ、あ、ぁ、やだやだやだだめっ!ぁ、あ、うそ、冗談でしょう!?」


 ポケモンとしてはあまりにも小さい、10㎝程度しかないバチュルの体躯。

 けれどそれはカミツレの秘部に覆い被さるように吸い付き、そしてあろうことか虫タイプ特有の鋏のようになった顎で、軽くではあるがカミツレの陰核を挟みこんでしまう。


 残酷な辱めを感じ取って、カミツレはただ絶望に声音を荒げて男に問いかけた。

 けれど男は何も答えることなく、ただ眼下の美女の恐怖と絶望を愉しむように口角を持ち上げてから、残酷な言葉と共に最悪の辱めの始まりを告げた。


「シビシラス、バチュル、"でんじは"」


「ぁ、や、やめ――――っっっぅううぅッッッ!!!

 ぁあああっっ!!あ、あ、あ、ぁあぁいやあああああぁぁぁああぁぁっっっ!!!!!」


 乳首とクリトリスに流し込まれる電磁波は、カミツレの細身の肢体を勢いよくのけ反らせる。

 冬場の静電気のような微かな痛みと共に乳首とクリトリスが震わせられて、カミツレは華奢な身体を目いっぱいに反らせて、秘部を突き出すようにしながら絶頂へと追いやられた。


 指で目一杯に開かされた膣口。その奥から淫らな液が勢いよく噴出して男のスーツを汚す。

 ビクビクと無様に震える細い腰。シビシラスとバチュルはビクビクと痙攣する身体から振り落とされないよう、必死にカミツレの身体にしがみつき、結果としてカミツレの身体は一層惨い性感に晒されてしまう。


「ぁ、あ、ぁ……っ!待って、これ、だめ……ッッ!!

 い、いやだっ!ぁ、あぁぁだめっ!!こんな、こんなの、無理……!」


「まだまだ、私のシビシラスは三匹も残っておりますので。

 それにシビシラスには都合のいい"穴"が、ここにちょうど存在しているでしょう?」


 指で膣口を圧し拡げながらの言葉に、カミツレはただ震えあがる。

 シビシラスというポケモンは、生態として暗く湿った狭い場所を好む。ジムリーダーとして電気タイプを専門とするカミツレは当然にそれを理解していて、故に男の言葉の残酷さを即座に理解してしまった。


「ぁ、ぇ、そんな、待って!!うそ、じょうだん、冗談でしょう!?」


 カミツレの周囲を漂っていた三匹のシビシラスが、男によって命じられるがままにカミツレの秘部の付近に集まり、これもまた慣れた動きで狭い膣穴へとまずは一匹が頭を埋める。

 プラズマ団に仇を成した者や裏切り者。その中でも女に対して行われるその拷問は、男の手持ちポケモンであるシビシラスにとっては"慣れた日常"でしかない。


「ぁ、あ、あぁぁっ……!いや、いやだっ!!

 やめ、て……っ!うぁ、ぁ、や、入ってこないで……!!ぁ、ぐ、ふぁぁあっ!!」


 小さな体をくねらせながら、まずは一匹のシビシラスがカミツレの膣内に埋まる。

 そしてそのまま二匹目が濡れた膣口に頭を突っ込み、先んじて膣内に滑り込んだ一匹目を奥へ奥へと圧すように、自らもゆっくりとその身を膣内へと滑り込ませていく。


 生物としては小柄であっても、それでも20㎝程度はあるシビシラス。

 それはゆっくりと濡れそぼった膣内を身をくねらせながら奥へ奥へと進んでいき、その道中に存在する密集したヒダ――――いわゆる処女膜をも簡単に割り裂いてカミツレの純潔を穢した。


「ぁぐ……っ!ぁ、あ、ぁ、うそ、うそ、うそ…………!

 そ、んな……!っ、ひ、ぃぃっ!?ぁ、や、いやっ!今、今ダメっ!だめぇぇぇっ!!」


 破瓜の激痛と喪失感。”愛のない行為”どころか"行為"ですらない形で奪われた純潔。

 けれどそんな喪失感に浸ることすら許されず、カミツレの身体は乳首とクリトリスに与えられる電磁波の振動によって、ビクビクと跳ねながら絶頂に追いやられてしまう。


 膣肉がどうしようもなく収縮し、膣内のシビシラスの蠢きがありありと伝わってくる。

 既に一匹めのシビシラスはカミツレの膣の最奥に至っていて、二匹目のシビシラスは尾びれの先端を膣口から覗かせたまま、それでもどうにかして先に進もうと藻掻くように身をくねらせていた。


「は、ぁ゛……っ!!ぅ、ぅぐ、ぁ、ぁひ……っ!ぃ、ぃ、ひぐ……っ!!

 う、ぁあぁっ!あッッ……!!!かふっ、ぅ、んぅ、も、もう、やめて…………!やめ、てぇ……ッ!」


 一定のリズムで与えられる、乳首とクリトリスへの電磁波責め。

 敏感な性感帯をパクパクと食むように挟み弄ばれるだけでも耐え難いのに、そこに神経を直接震わせるような責めが加えられてしまえば、込み上げる衝動に抗う事など出来るわけもない。


 悲鳴を上げるようにパクパクと蠢く膣口と、そこから覗くシビシラスの尾びれの先端。

 いっそ滑稽ですらあるその光景は、"シャイニング・ビューティ"というカミツレの異名をどこまでも無様に貶めて、男の内側の下劣な欲と嘲笑を深めてしまう。


「いやぁ、浅ましいですねぇカミツレさん。

 こんなにも潮を噴いて、随分と興奮してしまっているようではないですか」


 ブリッジの体勢を取るように華奢な身体をのけ反らせ、浅ましく潮を噴かされ続けるカミツレ。

 情欲を煽るその有様を男は心底から嘲笑しつつ、想定と反して一匹余ってしまったシビシラスの使い道を思案して――――それから、どこまでも下劣な"思いつき"を躊躇なく実行する。


 持ち上がった腰を片手で支え、そうして晒された窄まった肛門に視線を送る男。

 ただそれだけで男の手持ちポケモンとして数多の女を責め壊してきたシビシラスは、悪意もなくただ命令に従って、その小さな孔へとゆっくりとその身をくねらせながら突入していく。


「ぁ、あ、ぇ、待って、うそ、ちがう……っ!

 そこやだ、やめて、ちがう、そんな、入らない、入るわけない……っ!」


 埒外の羞恥と恐怖に、カミツレは歯の根も合わないほどに震えあがる。

 けれど断続的な電磁波による性感帯への責めと、膣内でうねうねと蠢きまわるシビシラスの軟体による責め、そして軽く啄むように震わせられる子宮口の感覚が、カミツレの身体を性感の内に捕らえてしまう。


 "ちゅるり"と啜り呑まれるように、窄まった肛門の奥へ侵入するシビシラスの軟体。

 膣と肛門を同時に犯される感覚にカミツレは身を震えさせ、喉奥から声にならない悲鳴を漏らしつつ、乳首とクリトリスと子宮口への責めにとうとう失禁しながら果ててしまった。


「ひぎ……っっ!!は、ぁ、ぁ、あぁぁ……っ!ぁ、ぅ、うぅぅ、ぁ……!」


「おやおや、まさか”シャイニング・ビューティ”ともあろうお方がお漏らしとは。

 ポケモンに犯されて、知能までポケモン並みになったのですか?表情も随分と蕩かしているようですが」


 革張りのソファに異臭を放つ液体を零し続けるカミツレを、男は嘲笑で更に追い込んでいく。

 何か言いたげにパクパクと蠢く口は、けれど羞恥と絶望と怒りがない交ぜになった感情だけが先走って、結局は何も言う事が出来ずに悔し気に引き結ばれるだけだった。


「本当ならばポケモン共で蕩かした後に、私が味わわせていただこうと思ったのですが……。

 まさか失禁したばかりの女に突っ込むほど、私は下卑た欲望にかまけているわけではありませんので」


 言いながら男は、もう指で開いておく必要もない程に蕩け切った膣口から指を放し、ゆっくりとカミツレの華奢な腹に掌を乗せて、そのままゆっくりと擦り始めた。

 スレンダーなボディラインを引き立たせる形の良い臍。その付近をゆっくりと撫でまわされると、その直下に存在する子宮がジワリと温められ、より一層の性感がカミツレの全身を駆け巡りだす。


「ふ、ぁ……っ!い、いや……っ!そこ、だめ、やめ、て……っ!!

 ふぁ、や、ぁうっ!!ぁ、あ、ぁ、あぁぁっ!だめっ!今、ビリビリさせないで――――ッッぁああああぁあああああぁぁっっ!!!」


 乳首とクリトリスを軽く噛まれながらの電磁波責め。

 それと同じ責めが今度は子宮口にも加えられ、カミツレは極大の性感にビクビクと身体を跳ねさせながら、目を剥いて必死に悲鳴を上げた。


 けれどこの場所は防音性の高い応接室で、しかも電子ロックは完全に停止させられている。

 その内側で行われている拷問でしかない陵辱に気づくこと自体が難しく、例え気づくことが出来たとしても、助けがこの場に駆け付けるまでには相応の時間がかかってしまう。


「ふぁ゛ッッ!!は、ぁうっ!うぅうぅっ!いや゛っ!ぁ、かはっ!ぁんっ!

 ふ――――ん、ぉ゛ッッ!!ふぐ、ぅ、んぅうぅぅぅっ、っ、っっっあああぁぁああぁぁ!!」


 助けは来ない。耐えられるわけもない。けれど受け入れられるわけもない。

 その身の尊厳を徹底的に貶められて、それでもカミツレはその名が示す通り、逆境に屈する事が出来ずに高潔な精神を保ったまま、残酷な振動によって敏感な場所を責められ続けてしまう。


 ぷっくりとそそり立ち、薄桃色から紅色へと染められてしまった乳首。

 虫タイプ特有の顎と脚によって包皮から剥かれ、食まれながら震わせられたことでピクピクと痙攣しながら屹立しきってしまったクリトリス。

 膣口と肛門からはシビシラスの尾びれが滑稽さを感じさせる形で覗き、噴出し続ける潮の飛沫は勢いを弱める事もなく、カミツレの内側からあらゆる尊厳を搾り出す。


「まったく……これでもまだ壊れないとは、そこだけは流石はジムリーダーだ。

 とはいえ壊れられない方が辛いでしょう?……まぁ、容易く壊してやる気もありませんが」


 だがそれでも、男は徹底した手管でカミツレの身体を嬲り続ける。

 叫び喚いて懇願して、それでも責めは終わらせない。ポケモンたちが電磁波を使えなくなれば、弱めた電気ショックを用い、絶頂が途切れなくなってもなお男はカミツレを嬲り続ける。


「――――~~~~ッッ!!!!ぁ、はぐっ!が、ぁああぁ――――ッッ!!!

 も、いや、いやだ……っ!だれ、かッッ!!は、ぁ、ぅうぅっ!たすけ――――――――ッッ!!!!」


 通電し、感電し、電気によってカミツレの身体は淫らなモノへと堕ちていく。

 "シャイニング・ビューティ"と謳われた雷の華。それは逆境の中でゆっくりと枯れ果てていき、やがてその見目だけを残した造花として、悪意に繰られる人形と化していくだけだった。


≪了≫



お読みいただきありがとうございました!


次回は12月23日に更新予定。

内容は『FEH』より、「アクアさんが、アスク王国に呼び出されたガンズによって犯される話」を構想しています。


次回も楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!

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