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※失禁要素があります。苦手な方はご注意ください。 ◆  腐肉の匂いと粘つく水音が、湿度に満ちた不気味な空間に満ちていた。  前後左右上下の全てを、赤紫色の不気味な触手と肉壁に満たされた異空間――――キャスター・リンボが作り上げた拷問用の結界の内側には、そんな空間が広がっていた。 「っっ……!は、あぁぁぁ……っ!!  っ、く、うぅぅっ!ふぁっ!あぁんっ!!あ、あぁあぁぁっ!!」 「ンン、混濁の寸前にあるのによく耐えるものだ。  既に肉壺は蕩け切り、浅ましくもひくひくと蜜を垂れ流しているというのに」  不気味な空間の範囲を規定する肉の壁に、両腕の肘から先と両脚の膝から下を取り込まれた女。  真っ白な裸身を触手に這われながら、"インフェルノ"となるべくして呼ばれた女――――巴御前はひどく悔し気に、目の前に立つ男を涙混じりの目で睨みつける。 「くぁ、ぁ、この……っ!ぃ、ひぅっ!あ、あ、あぁぁ……っ!!  っぅぅうぅ……この、こんな、下劣な所業を…………っ!ぁ、あぁぁ、くぁ……はぁ、んっ!」  巴の目は怒りと屈辱をありありと発して、リンボは真正面から殺気をぶつけられている。  けれど一方で、彼女の白肌は紅潮してビクビクと震え、与えられる快楽にまるで抗い切れてはいない事が、漏れ出す声の艶からも窺えてしまっていた。 「ンン、手厳しい。ですがつまらぬ意地でいつまでも粘られても困るのですよ。  宿業を拒まれては地獄を顕現させられぬ。それでは貴殿を呼び出した意味もないというものだ」 「あ、っく、あぐぅうぅ…………!ふぁ、ひっ……!!  でし、たら……っ!自害でも、命ずればよろしいでしょう……っ!ぁ、ぐ、ひぅっ……あ、あぁぁっ!」  隠しようもなく晒された白い双丘の先端には細い触手がそれぞれに吸い付き、咥えこんだ乳首を甘噛みしては内側に敷き詰められた繊毛めいた触手でくすぐって楽しんでいる。  少女のもののように小さかった乳首は、既に数時間にわたって嬲られ続けてぷっくりと膨らんで、一度でも強く弾かれれば、それこそ意識を飛ばすほどの絶頂に襲われるだろうほどに至ってしまった。  しかし悪辣な触手は巴の意識を飛ばすことはなく、ただ漫然とした責めで彼女の胸先を嬲り続ける。  何時間も何時間もそんな責めだけが彼女を炙るような熱に浸し続け、意識を飛ばすには至らない粘つくような絶頂の中にその身を押し留めてしまう。 「ふ、ぅうぅあぁぁ……!や、や、やぁ……っ!!  く、あぁぁぁぁ……あ、あぁぁぁっ!ひ、ぁぁぁいや……っ!ぁあ、あ、あ、あぁぁぁ……っ!!」  やがてぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃと音を立てて、ねっとりとした潮が噴出する。  触手に這われて粘液に塗れた白い太もも。その上を這うように滴り落ちていく淫らな液。それを指先で掬い取って舐め取り、リンボはクツクツと喉を鳴らしてせせら笑った。 「自害などと!エエ、渡辺の鬼切りや坂田の豪傑ほどの鉄腸漢相手であればそうしたでしょうが。  ですが、このように乳首ごときで潮を噴く脆弱な女であれば、責め立てて屈服させる方が効率的かと」  どこまでも巴御前という女武者の矜持を軽視した、下劣極まる最低の言葉。  巴は嫌悪に表情を顰めようとしたけれど、潮を噴いても続けられる漫然とした責めの前では、表情を嫌悪に顰めきることすら容易ならざる難行でしかない。 「あ、あ、あぁぁ……っ!!や、ぐ、ひぁぁあぁぁっ!!  っっ、っう!ぁ、あああぁぁっ!や、や、やぁぁっ!く、ひう!うあっ!ぁ、あぁぁっ!」  ビクビクと身体が跳ねる。豊かな双丘が身じろぎに合わせてふるふると跳ねまわる。  またも膣口から噴出する潮。既に陰核は勃起しきり、膣口は屈服してひくひくと蠢きながら愛液を垂れ流し、最奥を穿たれるのを待ちわびている状態に至ってしまっていた。  とろりと蜜のように滴る愛液が、白い太ももをゆったりと伝う  リンボは太ももを這うそれを爪の先で撫でまわして塗り広げ、絶頂させられ尽くした巴の身体を太ももを撫でまわされる感覚によっても、快楽の中に捕らえ続けてしまう。  意識を白く染めるほどではない――――その寸前のままの性感。  女として最大の屈辱と辱しめが、じわりじわりと女武者の心を蝕んでいき、けれど巴御前に出来る抵抗は身じろぎと睨み――――淫靡に映るほど腰を振り、涙で濡れた目で嗜虐心を煽ることしかなかった。 「何度も何度も乳首ばかりでだらしのない。表情も既に淫売のそれとは。  これでは義仲殿の誉れも泣くというものだ。ンンン、これだから"女"とは如何とも」  侮蔑の笑みと共に鼻を鳴らし、リンボは長い爪で巴の陰核を撫でた。  快楽に蕩かされ続けた身体の中でも、ひときわ強い性感を叫ぶその場所。包皮から僅かに覗いたそれを、リンボは長く伸びた爪の先で擦るように嬲りながら、ニタリと口角を持ち上げる。 「くあぁぁっ!?あ、あ、あ、あぁぁああぁ……っ!!  や、やめ、て……っ、そこダメ、ダメですっ!!や、や、や、あ、ひぐっ!ぅあああぁああぁぁっ!!」  陰核を撫でまわされるという刺激に、まずは当然のように潮の飛沫が勢いよく飛び散り、びちゃびちゃと音を立てて愛液が滴る。  失禁もかくやの潮の勢いはいささかも衰えない。流れるそれはどうしようもない屈辱と共に彼女の身体に快楽を刻みつけ、巴の矜持と信念を塵のように打ち据えてしまう。 「何とも哀れましい。なんとも悍ましい。  たかが肉豆一つ弄られただけでこの体たらくを晒し"武者"を名乗るなど」  言いながらリンボは巴のクリトリスをなぞり上げ、爪の先でじっくりと包皮からその姿を暴いていく。  防備にもならない薄い包皮が捲られ、浅ましく膨れて硬くなったそれが湿った空気に直接晒されると、ただそれだけで巴の膣口が僅かに愛液を噴いた。 「ひぐ……っ!!ひ、ぁ、あぁぁや……っ!!  あぁああぁぁ!!やっあぁぁんっ!!やぁあああああああああぁぁぁ――――っ!!」  そしてそんな恥と性感の中でも、リンボは責めを緩めることはない。  ゆっくりとじっくりと、琴を奏でるように小さな肉豆を爪弾くリンボの指。  硬質な爪の感触が、敏感を極めた場所をなぞり上げつつ弾いて震わせる。  そしてその度に巴の口からは、屈辱に満ちた媚声が溢れ出して、その指を愛液で濡らしてしまう。 「ンンン、浅ましや浅ましや」  小さな肉芽を爪の先で掠める、くすぐるようなじっとりとした刺激。  ひくひくと浅ましく震える膣口には触れずに、ただ指先を蠢かすだけで嬲り尽くせてしまうほどの小さな場所を、リンボはただ冷酷に爪の先で嬲り尽くしていく。 「ふ、ぅうぅっ!うぅっ!あ、あぁぁっ!や、や、や、いや……っ!!  っくぅうぅぅっ!!あ゛っっ!!!あああぁああぁあああああぁぁ――――――――ッッ!!!」  そうして散々に爪の先でくすぐられた肉芽の根元を摘まれれば、巴の口から悲鳴に似た甲高く悲痛な嬌声が響いた。  勢いよく噴出する潮。ぷしゅ、ぷしっ、とスプリンクラーのように淫らな液が噴出してから、それが呼び水になったように薄黄色の小水が彼女の尿道から漏れだしていく。 「ひ、ぇ、あ、あ、あ!?  あ、あぁぁ、あぁぁ……うそです、こんな、うそ…………っ!?」  下劣な指技で潮を噴かされ続けるばかりでなく、失禁までさせられてしまったという羞恥。  巴は性感に染め上げられてしまった淫らな顔を万感の羞恥に歪めて、それでも排泄という根源的な快楽に表情を蕩かせるしかない。 「ンン、潮だけでなく小水まで噴くとは!  武者としても女としても、情けないことこの上ありませぬなぁ?」 「ッッうぅぅ……っ!あ、あ、あ、やめ……っ!  今ダメっ!あああダメですっ!!や、や、そこダメぇぇぇっ!!」  指が濡れることも構わず、リンボはちょろちょろと尿を垂れ流す巴の尿道へと指先を触れさせて、幼児に排尿を促すようにその場所を軽く叩いて刺激していく。  乳首を責める触手の蠢きも、陰核を嬲る指遣いも尿道への責めも。  その全てがあまりにも甘く優しい力加減で行われてしまう。そして優しいからこそその屈辱は、逃れる方法すらもなく巴の心身を包み込んでしまう。 「ふ、うぅぅぅ~~~~……っ!!  や、や、や、止ま、ってぇ……!くぁ、は、ぁあぁぁいやぁぁぁ……っ!!」  尿道口をくすぐられて、耐えきれずに後から後から湧き出してしまう薄黄色の小水。  人前に決して曝せない筈の不浄。女としてですらない、人としての最低限の尊厳を優しい手つきで容易く犯されて、その有様を愉快そうに嘲笑される。  それが痛みや苦しみであれば、あるいは耐えることだって出来たかもしれない。  けれどこの場で行われている陵辱には、痛みも苦しみも存在しない。ただ圧倒的な羞恥だけが、巴御前という高潔な女武者の心を焼き尽くさんばかりにその身を真っ赤に染め上げていく。 (ダメ、これ以上は絶対に……!  耐えなければ……!耐えて、耐えて、耐え――――!!!!) 「――――あ゛っ!!ぁ、あああぁいやぁああぁぁぁっっ!!!  あ、あ――――ッッ!!!あぐっ、ぁ、い、いやっ!や、やめっ!やめてくださ――――っうあああぁぁっ!!!」  失禁の羞恥を必死で呑みこんで、地獄めいた快楽に必死で抗おうと試みれば、今度は捏ね潰すような強さで何度も何度もクリトリスが刺激される。  包皮から剥かれた小さな肉豆が、与えられる僅かな圧力に悲鳴を上げるように快感を叫び、痺れにも似た性感が巴の身体を弓なりに反らさせた。 「あ――――あぁぁああぁぁ……っ!!や、や、あ、あぁぁいやぁぁ……っ!!  ひ、ぁ、あぁぁもう、もう出ないで、出ないでぇ……っ!!こんな、こんなの、私……!」 「ンンン、またも失禁するとは情けない。ですが折角です。全て吐き出しきってしまいなさい。  すでに何度も恥を晒しているのですから、今更その回数が一度や二度増えても変わらぬでしょう?」  嗜虐的な獣の笑みでリンボはそう言いながら、ちょろちょろと小水を湧かせてしまっている尿道に再び指を触れさせて、くすぐるようにその小さな穴を嬲りつける。  くるくると指先で嬲るように刺激される、排泄のための小さな孔。抗えない根源的な欲求が絶望的な羞恥になって、巴の心を容易く呑みこんでいく。 「あ、あ、あ、や、やだやだやだやめて、やめてください!  あ、あああダメ!もうだめ!ダメなんですっ!ぁ、あああやだ、出る、出ちゃいますっ!!あぁぁ、あぁぁやだ、いやっ!いやぁぁああぁぁっ!」  一度は止まりかけて勢いを弱めた薄黄色のアーチが、再び勢いを強めて噴出する。  数多の繊毛によって乳首を嬲られて、ただそれだけでも蕩けてしまう身体に排泄の快感が強制的に書き込まれて、巴の身体は羞恥と性感の板挟みの中で弄ばれてしまう。  はしたない。情けない。武者としても女としてもあってはならない恥だ。  そんな風に心で必死に抗おうとしても、抗おうとする心がむしろ、二律背反となって巴を苦しめる。 「ええ、ええ、お上手ですよ巴御前。まるで分別を持たぬ幼い餓鬼のようだ。  どうせならばもっと溺れてしまえばよろしい。恥辱に塗れて堕ちてしまえばよろしかろう」  噴出する小水に指を汚されることを厭わずに、リンボはあくまでも優しい指遣いでの責めを休めない。  とん、とん、と尿道口を刺激されて、巴は脳天までを焼くような恥と共に、下劣な男の眼前で排泄することを強要され続けてしまう。  触手に満たされた空間の異様な臭気を、小水に独特の窒化水素の刺激臭が上書きしていく。  ちょろろ、ちょろ、ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ。噴出する薄黄色のアーチが濡れた肉の床に落ちると、そんな哀れさすら感じさせる音が響いて、巴の身に失禁の恥を一層強く刻み込んだ。 「っは、ぁ、あぁぁ、ぁ、いや……!あああいや、ぁ、こんな、こんな事……っ」 「ンン、実にお上手な排尿。お上手な餓鬼の演技でしたとも!  ですが、エエ、どうせならすべて吐き出しきってしまった方が、気兼ねなく堕ちられるというもの」 「ッッッあ゛っ!!!ぁ、あああぁぁっ!や、やぇっ!ひぎぅうぅぅぅっ!!  あ゛ッッああ――――ッッ!!!!や、やらっ!ひぁっ!や、や、や、あぁぁあああ゛あああ!!!」  恥辱で息も絶え絶えにすすり泣く巴に、今度はクリトリスへの執拗な責めが与えられる。  恥を性感と誤魔化すためにか、本能的にぷっくりと充血してしまったクリトリス。包皮から完全に覗き、ひくひくと僅かに震え蠢いて淫猥な姿を晒すその場所。  その場所に細く骨ばった指が這わされて、まずは幾度か根元から撫で上げられる。 「お゛……っ!ぁ、あああ、ぁ、あああああ…………!  は、ぁ、あああや、やめ、て……!こんな、ぁ、こんなの、や、やぁぁぁ…………!」  ざわざわと全身を震わせるような、絶頂には僅かに足りないほどの緩い刺激。  触れられずとも蕩け切ってしまった膣口がひくひくと震えて、内側から浅ましく止めどもない程の愛液が湧きだして、小水に塗れた巴の眼下で淫靡な水音を立てる。 「はしたない。情けない。恥じらいはないのですかな?  この程度の責めでそのような顔を晒すなど、淫売の娼婦にも劣るでしょうなぁ?」  愛液と尿でふやけた指で、巴のクリトリスを嬲り続けながらリンボが嗤う。  肉体を絶頂の寸前で留め、あえて"恥"を自覚させることで精神をも限界の縁で留める。ただ嬲り、ただ辱しめるだけの極まった外道の所業が、染み込むように女武者を追い詰めていく。 「それとも、便女とは名ばかりの情婦であったのでしょうか?  それはまた義仲殿も随分だ。戦の場に情婦を連れていくなど、エエ、エエ、武者にあるまじき」 「っ!!ぁ、この……!その侮辱は看過できませ――――っっあ!や、やぐっ!ぁ、あぁぁっ!」  たとえ崩壊の間際に至っても、巴御前には逆鱗――――木曾義仲という男の存在がある。  けっして穢させてはならないものを眼前に嘲罵する形でちらつかせ、折れかけの心から怒りを引き出し、それを上書きするように指先で敏感な場所を嬲りつけるという心身への責めが成立してしまう。  しかもよりにもよって、その穢されてはならないものが"愛"であるのだから最悪だ。  愛した男の影を思考の隅に書き込んでから、その身に刻み込む恥辱を濃く変えていく。  愛していない筈の――――嫌悪しかない筈の指に嬲られる惨めさと恥辱を加速させるという悪辣な責めが、この場ではあまりに容易く実現してしまうのだから。 「は、ぁ、あぁぁっ!うぅぅっ!  ふぐっ!ぃ、うあぁぁぁぁぁっ!!あ゛っっ!!!あ゛ぁぁあああ―――――っっ!!!」  クリトリスを強く摘まみ、根元を爪の先で引っ掻いて扱き上げられる。  ほんの小さなはずの肉豆。そこを指先の僅かな動きで刺激されるだけで、淫らに蕩けた声を出すことが止められなくなって、どうしようもない惨めさが巴の心身を崩壊の間際にまで追い込んでいく。  ぷっくりと膨らんだクリトリスが、骨ばった指の腹でぐにぐにと捏ねまわされると、ただそれだけで目の奥で火花が散るような性感が止まらなくなる。  けれどサーヴァントという存在の強靭さが、女の身であれば幾度となく果てて果てて死に絶えるような責めの中でも、巴に意識を保たせてしまう。  リンボはもう、ただ嘲笑に口角を持ち上げるだけで何も言わない。  後はどうとでも堕とすことが出来る。邪印を刻んで術に嵌め、"インフェルノ"と名付けた英霊剣豪として殺戮装置にするのは、ここまで堕ちた女相手であれば容易い事だ。  けれどだからこそ、容易に終わらせてしまっては面白くない。  焦らし留めて弄ぶ。どうせ時間など無限のようにあるのだから、今目の前で痴態を晒す女武者を遊びつくすのも、時の潰し方としては上等だろう。 「――――は、ぁ、あぁぁぁぁっ!  や、や、ぁ、ひぎ……ぅううぅぅぅ……っ!!うぁっ!ぁ、あぁぁっ!か、ぁふ……!」  ぎゅっとクリトリスを摘まみ潰してやると、巴は目を閉じ眉間に皺を寄せる。それは必死に耐えようとするいじらしさか、あるいは痛みに対する本能か。  けれど快楽であれ痛みであれ、彼女がその表情と共に潮を噴いて身を痙攣させてしまう事には変わりがない。 「っお゛…………!ぁ、あ、ぁぁぁひぐっ!ぃ、ぃあっ!?  ぁ、あああああっっ!!あっ!あ、あ、あ、あぁぁあああぁぁっ――――――!!!」  潮を噴いている最中にもクリトリスをくすぐるように嬲ってやれば、獣の断末魔のような甲高く哀れな声が、喉を絞め潰すかのように響き渡る。  高潔な女武者の面影は潰えて、性感に翻弄される哀れな女の形がそこにあるだけだった。 「は、ぁ、あ、あああダメ!も、いやっ!あああいやっ、いやぁぁああぁぁっ!!  ぁ、ぁぐっ!ぁ、ぁ、あ、あ、あぁぁぁっ!!ぁああダメっ!イくっ!イってますっ!イってるんですっ!!!あ、あああ、あああいやっ!いやぁぁぁああああぁあああああぁっっ!!!」  堪りかねて叫びながら懇願する巴。  哀れなその様相をリンボは嘲笑うだけで、救いの手など差し伸べるつもりもない。  むしろ悲鳴に気を良くして、リンボはクリトリスではなく尿道を嬲りにかかる。  呪術によって指を細く変化させ、今度は尿道の中にするりと指を滑り込ませ、内側から全てを掻き出すように細い孔を嬲り尽くすというヒトではあり得ない責め。 「ひ、ぃぁ……っ!!あ゛っっ!あ゛ぁぁあああっっ!!   あああいやぁぁああぁっ!!あっっああああああ――――~~~~ッッッ!!!!」  獣の叫びと共に、あまりにも容易く噴き出す薄黄色の小水。  痛みと共に与えられる圧倒的な快楽。せめて表情を嫌悪に歪めることすらも、本能に刻み込まれた快楽によって不可能にされてしまう。  泣き濡れて涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになった顔。  それを性感によってどうしようもなく蕩かされたまま、巴はもう何度目かすら分からない排尿を強制されて全ての尊厳を搾り尽くされていくだけだった。 「――――ンンン、滑稽哉、滑稽哉」  口元だけでそう嘲りながら、リンボは指先だけで目の前の女を弄び続ける。  排尿を終えればずるりと尿道から指を引き抜き、糸のように細めた指をクリトリスに巻き付かせて、根元から先端へゆっくりと刺激を伝播させるように扱き尽くす。  獣の悲鳴と共に絶頂し、拘束の中で必死に背を反らす巴。  次第に懇願を口走るようになってきた口に太い触手を噛ませ、とうとうくぐもった呻きしか吐き出せなくなったその女を、リンボはなおも瀬戸際で嬲り続ける。 「んん゛っっ――――!!ぅうぅっ!ふぐっ!  ぁ、ぁうぅうぐっ!んん、ん――――――――ッッ!!!」  目を見開いて性感に絶叫する巴の表情は、必死を極めて焼かれているように紅潮している。  四肢をばたつかせることもできず、秘部から滴る愛液はもう止まらなくなってしまって久しい。  快楽から逃れる方法はすべて奪われて、もう彼女は屈辱すら満足に感じ取れなくなっている。  彼女の股下あるのは、愛液と小水の水たまりだ。  そこに愛液が吹きつけられるたびに、じょぽぽぽと淫らな水音が立ち、独特の刺激臭と淫靡なにおいがどうしようもなく巴御前という女の尊厳を辱しめた。 「ん゛ぐっ!!ひ、ぃぎゅっ!!んぅぅっ!んぐぅうぅぅっ!!  んぅぅっ!んぁ!!ぁ゛んっっ!!んぐぅあ゛ぁぁああああああぁぁあああぁぁっっ!!!」  クリトリスの頂部に鋭い爪の先を僅かに埋められ、巴は悶絶しながら潮を噴いた。  凄まじい勢いでの噴出。半ばほどまで白目を剥くほどの性感は、潮噴きを呼び水にした失禁すら引き起こし、巴はとうとう尿道を嬲られもせずに失禁するまでに成り果ててしまう。  恥が、屈辱が、絶望が。  与えられる陵辱が巴御前という女の全てを染め上げていく。  抗えない本能に浸されて、痛みすらない苦悶の渦に溺れさせられて喘ぐ。  矜持も信念も何もかもを叩き潰すような蛮行の中で、懇願する自由すら奪われて巴はくぐもった啜り泣きの声を、せめてもの慈悲を乞うように垂れ流すことしかできない。 「ん゛ぅうぅ……っ!ぅ、んぅぅ、んぐぅうぅぅ…………!」 「ンンフフフフ!随分と佳い顔になったものだ。  では、エエ、その堕ちきった浅ましい顔に免じ、ここは一つ慈悲をやりましょうとも」  リンボは巴の顔を覗き込みながらそう言いつつ、周囲の空間を這っていた触手の幾本かを操作して、巴御前のクリトリスへと押し付けた。  挿入するには細すぎるそれは、けれどクリトリスには誂えたような細さを有し、押し付けられた先端には唇のような器官が存在している。 「ん……っ!!ん゛っ!!んぅぅうぅぅっ!!  んっっ!!んん――――――っっ!!んぅうぅうぅっ!!!」  クリトリスに押し付けられた"唇"。それが食むようにクリトリスを挟みこんだ。  何をされるのか――――何を"慈悲"などと宣っているのか、巴はすぐさま理解してしまい、抗えない恐怖に必死で身を捩ろうとした。  しかし拘束は強固で、快楽に蕩かされた身体では逃れようもない。  クリトリスを柔く啄まれ、乳首を繊毛のような触手によってくすぐられて、やがてリンボが数歩を退いて巴御前の全身を見据えられる位置へと立った。 「では、エエ、思うがままに果てるがよろしかろう。  拙僧は次の英霊剣豪候補の召還に行ってまいります故、思うさま快楽を貪っていなさい」  そして言葉と共に、最悪の責め苦が巴の全身を大きく跳ねさせた。  刷毛でくすぐるような乳首への責め。吸い付かれて舌で転がされるクリトリス。  挿入すらされていない秘部がひくひくと蠢いて、何度も何度も浅ましく収縮しては潮と愛液を吐き出す。 「んぅううぅうううううううううううううううううっっ!!!!!  んぁっ!!!ぁ゛っっ!!ああああああああああああああああああぁああぁぁっっ!!!!」  愛液を撹拌する残酷な陵辱の音ーーーー膣内に指を挿入される責めすら、巴の身には与えられない。  ただ肉芽を責められて愛液を噴き、くぐもった声で喘ぎ叫んで、眼下の水たまりに雫が落とされるぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃという粘ついた水音だけが響き続ける。  クリトリスという小さな肉豆と、乳首という小さな肉芽。  あまりにも小さな三点だけを責められて、巴御前は死よりも惨い苦しみに放り込まれる。  誰もいなくなった空間で、巴はひたすらに喘ぎ続ける。  残酷な恥辱の焔が彼女の心身を染め上げるまで、最悪の陵辱はどこまでもどこまでも執拗に、荼毘に付すように女武者の尊厳を焼いていくだけだった。 ≪了≫ お読みいただきありがとうございました! 次回は3月25日に、『原神』よりアンバーを責められ役にして1作更新する予定です。 また、余力があれば『デュエプレ』より闇の守護者ルカでも1作書きたいと思ってます(余力がなかった場合は4月5日の更新に回すかも)。 よろしければ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!

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Anonymous

リンボと巴御前の陵辱エロ、全然『あり』なのに何で無いんだろうなぁ〜〜〜〜と思っていたので読めて嬉しいです…。この数時間でもう幾度も読み返しました、ありがとうございました………。

ミズウミ

こちらこそお読みいただきありがとうございます! サーヴァント同士の陵辱エロって、結構ネタはある筈なのに増えないし中々ウケないんですよねぇ。感情移入が難しいんだろうか。 ともかく、まだリンボ責めでも書きたいネタは結構あるので楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!