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◆ 「う、うぁっ!ぁ、あ、あ、あぁっ!やっ、あ、あ、あ、あぁぁっ!!」 「やはり敗軍の女とは、愚かにして無様なものだな……。  白夜の腑抜け共に与し、我が王国に反旗を翻すからこうなるのだ」  暗夜王国の王城、その最奥たる玉座の間。  誰もいない広いだけの空間にて、空間の主たる暗夜王――――戦勝国の君主であるガロンは、玉座に腰かけたままで華奢な女を犯し、勝利の愉悦に表情を歪めていた。  背面座位の体勢でガロンのペニスを膣の奥深くで受け止め、体を揺さぶられるたびに悔しそうな声音で喘ぎを漏らしてしまっている華奢な少女。  それは白夜王国にて育てられた、暗夜王国の王女であるはずの少女――――アクアである。  流麗な空色の髪が揺れ、透明感のある白い肌がガロンの手指に這い嬲られる。  スレンダーながら女性らしく曲線的な、少女の無垢さと女の妖艶さを兼ね備えたような真っ白な身体は、残酷なピストンによって跳ねて、どうしようもなく淫らに汗ばんでいた。 「はっ、ぁ、あ、ぁう……っ!  やっ、やめ、やめて……っっあぁぁっ!やっ、あ、あん!」  跳ねさせられる白い胸はさほど大きくはないが形の美しさが目立ち、背後から回された手で執拗に嬲られている乳首はくすみのない薄桃色であまりに小さい。  ガロンの巨根を加え込まされている秘部もまた、くすみ一つとて存在しないまっさらな無毛であり、無理矢理巨根を穿たれていることで膣口は少し捲られ、破瓜の血をじっとりと垂らしてしまっている。 「っう、ぅ、ぁあぁぁっ!あ、うぅ……っ!あっ、うぁぁっ!  っうぅ!!あ、あ、あ、あぅ、うぁぁっ!!やっ、や、やぁぁぁぁぁっっ!!!!」  ゆっくりと背後から身体を揺すられるたびに、膣奥を容赦なく穿たれる痛みと快楽がアクアを襲う。  そこに乳首を捏ね潰される感覚を上乗せされてしまえば、アクアはもう嬌声を堪えることすらできずに、ただ悲痛な絶叫を響かせることしかできない。 「やっ、やっ、ぁ……っっぐぅ…………っ!!  う、ぅぅぅ、ひ、ひぁうぅぅ……っ!あ、あ、あ、あぁぁんっ!やっ――あ、あぁぁっ……!!」  華麗な歌い手として戦場を舞っていた姿は、もうその姿からは見出すことが出来ない。  敵国の王に捕らえられ、ただの敗軍の女として慰み者となる末路を辿る――――いっそ当たり前の結末を迎えた女の姿が、ただそこにあるだけ。  甲高く響く美声――――快楽によって貶められて、それでもどこか儚げに響く美声だけが、彼女に辛うじて"歌姫"としての面影を付け加えている。 「――――ガロン王様。お取込み中失礼いたしますが、一つご報告を。  マークス王子、レオン王子、カミラ王女、エリーゼ王女とその臣下共の捕縛が完了したとのことで」 「男は殺し、女は適当に兵士共に下げ渡せ。  使えぬ駒は不要だ。特にエリーゼとカミラは下級兵共――――辺境に詰めた女日照り共に下げ渡せ。彼奴等は白夜の愚か者どもを手引きした疑いがある。その愚を後悔するように、念入りに躾けよ」  ゆらりと現れたマクベスの報告に対して、ガロンはアクアを犯しながら冷酷に告げる。  血の繋がりなどガロンにとっては、同情の余地にすら繋がらない。裏切り者を処分する。ただそれだけのために、彼は実の娘たちを地獄に放り込むことを命じた。 「っう、ぁ、あぁ、ぁ……!この、外道……っ!!  あ、あ、あ、あぁぁっ!ひぅっ!!んっ、あ、あぁぁぐっ!う、うぁあぁっ!!」 「……ふん、何を喚くかと思えば。心底から下らぬな。  使えぬ駒を間引くことなど、王として当然の事。血の繋がりなど情の理由にならぬ」  冷酷無情に低い声を響かせながら、ガロンはアクアの身体を揺さぶり続ける。  破瓜を迎えたばかりの秘部を串刺しにする、あまりにグロテスクな巨根。  無理矢理に最奥までを深く深く穿ち抜かれて、喘ぎの隙間の僅かな言葉以外に抵抗の余地すら残されず、アクアはその身を蹂躙されるしかない。 「ふぅむ……それでは、カミラ王女は下級兵舎の備品へと転用を。  エリーゼ王女はガンズにでも先の恩賞として下げ渡すと致しましょうか。臣下の女共を盾とすれば、如何に愚劣な王女たちであっても逆らうことはありますまい?」 「全て貴様に任せる。疾く下がるがよい、マクベス。  ……ああ、だがアクアは儂が手ずから処断する。此奴にはまだ価値があるからな」  アクアの痴態越しにマクベスに言葉が告げられ、同時にアクアの華奢な乳首がガロンの武骨な指によって強く強く縊られながら、暴力的なまでに捻り上げられた。  小さな薄桃色の肉蕾が千切れんばかりに形を変えられ、アクアは異様な痛みと快感の奔流によって大きく背を反らして、甲高く悲鳴を上げる。 「っう゛うぅぅぅ!!!ぁ、あぁぁっ!!うぁぁぁぁぁぁぁっ!!  はっ……!はぁ……っ!――ぁ、あ、あ、あぁぁぐっ!!う、うぅぅっ!!あぁぅっ!あぁんっ!」  痛みが強い筈の性感は、しかしアクアの敏感な身体には残酷すぎる反応をもたらしてしまった。  膣肉が許しを乞うようにガロンの巨根を締めつけて、小さな乳首は弾力を帯びて屹立し、膣口からはゆっくりと粘ついた愛液が流れ落ちて玉座の座面を汚してしまう。  その有様に「おぉぉ……!」と感嘆の息を漏らし生唾を呑み込みながら、心底より名残惜しそうにマクベスが一礼をしてから退出した。 「うぁ、あ、ひっ……!やっ、なに……!?」 「――――ではアクア、問おう。  儂が何を訊きたいのかは、もう理解しておるのだろう?」  アクアの腰を両手で掴み、華奢な体を少し持ち上げた状態に留めてからガロンは問う。  膣の奥への圧迫感は消えたが、しかし膣の半ばほどまではまだ太いペニスに穿たれていて、アクアはガロンに持ち上げられる不安定な体制に留められるしかない。 「あ、あぁ、う…………っ!」  そのまま勢いよく体を振り下ろされたらどうなってしまうのか――――そんな女としての比類のない恐怖が、アクアを想像によって強姦し蹂躙する。  膣奥を勢いよく叩かれる――――味わった事の無い蹂躙の想像に、アクアはその身を強張らせた。 「っ、ぁ、あ…………っ!何、も……何も、話すことなどないわ……!」  だがそれでも、アクアという少女はあまりにも気丈だった。  そして、そうであるが故に、彼女はどうしようもなく愚かだった。 「ふむ…………何、聞こえなかったな」  ガロンはアクアの腰を掴んだままで唸り、それから道具を使うのと同じような雑な動きで、アクアの身体を自身のペニスへと勢いよく叩きつける。  想像と全く同じ、ガロンによる暴力的な処断。しかし想像は出来ていても、耐えることが出来るかどうかは全くの別問題でしかない。 「っっっ、あ、あ、あぐっ、う、あ、あぁぁあああぁぁ―――――っ!!!!!!  ……あ、あ、あ、あぐ……っ!!う、ぅぅうぅ……っっ!!ひぃ、ぁ、あぁぁ……っ!!」  凄まじい激痛と、同時に残酷なまでに叩きつけられてしまう性感。  ガロンの巨根は楽々とアクアの膣の最奥――――最も敏感で最も重要な子宮の口にまで届き、あろうことかその場所を串刺しにするように押し潰してしまっている。  呼吸すら満足にできなくなる苦痛と、そこに挟み込まれてしまう性感。  しかしそんな感覚に浸ることすら許されず、アクアは混乱の中で再び腰を掴まれたまま持ち上げられて、先ほどと同じトーンで同じことを問われる。 「では、もう一度問うてやる。  儂が何を訊きたいのかは、もう理解しておるのだろう?」 「っ……!貴方に話すことなんて、何も――――ぉ、ぁあああぁぁっっ!!!」  そして同じ答えを返せば、同じように膣の奥深くまでを勢いよく串刺しにされる。  喘ぎ声すら吐くことが出来ず、苦痛で肺から空気が絞り出される。体が歪に痙攣するけれど、しかしガロンにアクアを慮るような意思は欠片もない。 「答えよ、アクア」 「絶対に、絶対に、話さない……っうぅぅ!!  あ、あぐっ!あ、あ、あ、やっ……!!ぁ、あ、あぐっ!うあっ!?あ、あぁぁあああ――っ!!」 「ならばこのまま、全てを話す気になるまで続けるだけだ。  儂にとっては無限の時間。貴様はいつまで、その身を穿たれる苦痛に耐えられるかな?」  もはや問いかけすらもなく、ガロンはアクアを持ち上げては振り下ろす動作を繰り返す。  単純な反復動作で穿たれる子宮口。苦痛が段々と慣れによって和らいで、しかしどうしようもなく性感が高められて、アクアの心身が女として辱しめられていく。 「っあ、あぁぁうっ!!  ぅぅっ!んっ、んんっ――――んぁっ!あぁぁぁっ!!」 「声に艶が混ざっておるようだが、まさか悦を覚えているのではあるまいな?  それとも、白夜の中核共を面前に引き出せば、その口も少しは回りだすか?」 「やっ、やっ、やめて……っ!!あ、あぁんっ!やっ、ぁぁあぁぁっ!!  あ、あ、あ、あぁぁっ!やっ――――うぅぅぅっ!!うぁ、あ、あぁぁぁぁぁっ!!」  華奢な膣に巨根を咥え込まされ、背後から何度も何度も壊すように膣奥を抉られる。  そんな責め苦に順応してしまう女としての身体。あまりの惨めさにアクアの表情が歪み、気丈に耐え忍んでいた目からは涙が、口からは喘ぎが零れだす。  あまりに残酷な辱しめ。清廉な歌姫の全てを穢すように、ガロンはアクアの身体をペニスで穿ったまま、今度は手を彼女の胸に回して、その場所を偏執的に揉みしだき始めた。 「ふぁ、ぁ、あぁぁうぅっ……!  んっ、んぁっ、やっ、やっ、やっ、やぁぁ……あ、あん……!……っく、ぁ、ひぅぅ……っ!!」  けっして大きくはないが、その分だけ形がよく透き通るように白い美乳。  その形を壊すように強く握りこみながら、ガロンの指がアクアの乳首を嬲りまわす。  敏感な小さな肉芽が秒を読むように弾力を帯びて屹立し、一層強く華奢な身を快楽に浸していく。 「ふっ、ぅ、ぅあ、ぁ……っ!は、ぁ、あ、あぅ……んぁ、あ、やっ、や、ぁぁんっ!!」  必死で声を抑えようとしても、清廉なアクアの身にガロンの手管は不釣り合いが過ぎた。  数多の妾を囲い、抱き、孕ませ、あるいは壊してきたガロンの手管は、愛撫の一つに至るまでがあまりに鋭敏に女の身を責め立てる凶器と至るまで錬磨してしまっている。 「どうした?強気に吼える声はどこに消えたのだ?  甘く蕩け媚びるような淫売の声。"歌姫"が聞いて呆れる醜態よな?」 「っう……!う、黙っ、てぇ……!ぁ、あ、あぁぁっ!  ひぅぅっ!あ、あ、ぁんっ!!やっ、やめ、ぁ、そこダメ……っ!ふぅっ……!あ、ぁっ、ダメぇっ!」  小さな乳首を少し強く抓られて、そのまま勢いよく爪弾かれる。  高められてしまう淫らな熱。跳ねてしまう嬌声。そしてそのままガロンは左手をアクアの秘部へと触れさせて、容易く見つけ出した小さなクリトリスを乳首と同様に嬲りだした。 「あ、あ、あぁぁはぅっ……!んっ、んやっ!  やっ、やっ、やっ、やぁぁっ!あ、んぅぅっ!ぁ、あ、ぁぁぁっ!あ、やっ、いやぁぁぁっ!!」  乳首とクリトリスを同時に辱しめられて、アクアはあまりに容易く潮を噴かされた。  玉座の座面を通り過ぎ、床のカーペットと、そこに散らばったアクアの衣装”だった”布の残骸に降り注ぐ淫らな液体。衣装だった白布の残骸に刻み込まれる淫らな染み。  どうしようもない絶頂を示すその痕跡を、アクアは呆然と、ガロンは愉悦に満ちた表情で見つめる。 「易い。あまりに易いな、アクアよ。娼婦もかくやの易さだ。  まさかこの程度で潮を噴くなど、これまで抱いたどの妾よりも易い脆さよ」  下種な調子でアクアの清廉な感覚――――それを穢した事実を誇るように嘲笑いつつも、ガロンはじっとりとしたその指の動きを休めることなく、アクアの身体を嬲り続ける。  小さくも屹立した乳首を指の腹で扱き上げつつ、巨根を穿たれた膣口に少しだけ指を埋めて、クリトリスをぐりぐりと押し潰すように刺激すると、それだけで少女の声が媚びるように高く響く。 「ふ、ぅうぅ!ぁ、あぁぁいや……っ!  やっ、やっ、やっ、やっ、あぁぁぁっ!!ひ――――っっうぅぅぅ!」  そしてそれだけで、容易く絶頂させられて身を震わせてしまうアクア。  子宮口を穿たれる苦痛混じりの性感ではなく、ただじっとりと敏感な場所を嬲られるだけの快楽責め。  苦痛であれば耐え忍べても、本能的に"悦"と認識されてしまう快感には、アクアはあまりにも脆すぎた。 「んっ、んっ、んっ、んぅぅっ!やっ、ぁ、は、ぁぁぁ……っうぅ!  やっ、やめ……っ!ぁ、あ、あ、あぁぁぁっ!や…………っっうぅんんん!!」  仲間たちを、育った国を蹂躙した男によって、身の全てを暴かれるように犯されている。  その事実に吐き気がするほどの怒りがある筈なのに、しかし膣奥を穿たれ乳首とクリトリスを縊られているうちに、どうしようもなく性感が意識の首座に上り詰めようとしてしまう。 「んっ……!ぁ、あぁぁぅぅ……っ!ひぁっ!?ぁ、あ、あ、あぁぁやぁぁぁ……っ!!」 「弁えてきたようだな、随分と膣が締まっているぞ?  この分であれば我が子種を恵んでやっても良い。裏切り者には過ぎた褒美だが、儂は寛大だ」  じっとりと笑い声を響かせて、ガロンは再びアクアの腰を掴んでその身を揺さぶる。  乳首とクリトリスを縊られて濡れそぼった膣は、揺さぶられるたびにぐちゅぐちゅと淫らな粘つく水音を奏でて、アクアは体だけでなく心までもを犯される感覚に、華奢な身を総毛立たせるしかない。 「んぅぅぅっ!ぁ、あ、あ、やめ……っ!あ、あぁぁ、あぁぁぅ……っ!  ひぁっ!やっ、やっ、やぁぁぁ……っ!あ、あ、あ、あぅっ!ぅぅぅぐっ!ひぃ……っ!!」  膣壁を抉るように擦りつける、節くれだったガロンの巨根。  アクアの華奢で細い膣内――――破瓜を迎えたばかりの場所を嬲りつけるそれは、濡れそぼりスムーズになっていく抽挿に浸るように、リズミカルに音を響かせていく。 「あっ、あっ、あっ、あっ、あぁぁ……っ!!  ふぐっ、ぅ、ぅ、ぅ、ぅうぅあっ!あ、あ、あぁんっ!やっ……!!やぁぁっ!」  淫らな感覚が拭えない。嫌なのに上り詰めてしまう。  嘲笑を含んだ息づかいが耳元から鼓膜を穢す。蠢く指が腰をくすぐり、体を蟲に這われるような不気味な搔痒感によって、その身を歪に跳ねさせられてしまう。  屈辱が快楽を高めてしまう。嫌悪が華奢な身の感度をこれ以上なく高めてしまう。  跳ねさせられる身体の最奥を巨根の先端に押しひしがれるだけで、湧き上がる甲高い声が我慢できない。膣から染み出す愛液の分泌を止めることが出来ない。 「……どうせ時間は無限にあるのだ。話したいと思った時に話せばそれで良い。  儂はそれまで、その身を嬲り弄び辱しめるだけだ。貴様もどうやら、それが望みのようだしな」 「ふあっ!ぁ、あ、ぁ、ぁ!!ちが……っ!あ、あ、ぁぁぁうっ……!  あ、はぁぅ……っ!うぅっ!やっ、やめ、や、ぁぁぁ、やだ……っ!あ、あう、あぁぁんっ!!」  乱雑に叩きつけるように、ガロンはアクアの腰を掴んで連続で膣奥を穿つ。  次第に張り詰めて一層硬くなっていくガロンの巨根。暴力的でありながら巧みな責め苦に、アクアはもうせめて少しでも快楽から逃れるために身を揺すり、長く流麗な髪を揺さぶるしかなくなっていく。 「あ、あ、あ、あ、あ……!やっ……ぁ、あぁぁやっ!うぅぅぅっ!!  んぅぅぅっ!はぁっ、はっ、あ、あぐ……っ!ひっ、あ、あぁぁいやっ……やぁぁぁぁっ!」  ぱんぱんぱんぱん、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ。  乱暴に膣奥までを穿たれる淫らな音が、ガロンとアクアしかいない玉座の間に反響する。  ガロンは高められる性感に下種な笑みを浮かべ、アクアは高められる性感に顔を赤くし、必死で耐えるような悲痛な表情を浮かべる。  どこまでも対照的なそれら――――くすみ一つない白肌と、そこに突き立てられる赤黒い肉楔のコントラストもまた、現状の勝敗をこれ以上なく示していた。 「さぁ、アクア。我が種を受け取るがよい。  敗北せし者の責務として、我が種を受け、孕み、暗夜の威光を栄えさせよ」 「やっ、やっ、やっ……!ぁあぁ嫌っ……!  ぁ、やめて、出さないで!――あ、あ、あぁぁぁいやぁぁっ!!」  ピストンの動きが徐々に早められる。アクアの声に懇願の色が濃く混ざり始め、泡立つような淫らな水音が段々と隠しようもなく響いていく。。  アクアは身を揺さぶって何とか逃れようと足掻くけれど、しかし痣になりそうなほどに強く腰を掴まれて、深々とペニスで串刺しにされていては足掻くことに意味など無かった。 「透魔の姫、泡沫の歌姫――――我が種を受け、その身を穢すが良い」 「あ、あぁぁいやっ!!やっ、やっ、やっ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁ、やっ――――!!」  残酷な言葉と共に、ガロンの巨根が勢いをつけてアクアの最奥を押し拉いだ。  華奢な身が残酷に跳ねて、アクアの目が見開かれて、華奢な体躯がビクビクと震え始める。  そうしてこじ開けられた少女の身に、ガロンは昏い愉悦に満ちた表情で嗤う。  そしてそのまま、膣奥を穿つペニスから濁流のような粘液が噴出し、清廉な歌姫の身体を最奥から蹂躙するように、泥めいた粘度でその場を穢した。 「あ、あ、ぁぁぁいやっ…………!やっ、やぁぁぁぁぁっ!!  あっ―――――あぁぁぁぁぁっ!!やっ、あ、出て……!や、いやぁぁああああああぁぁぁぁっ!!」  数秒に渡って身の内に吐き出された粘液。下種な男の子を孕んでしまう可能性の具現。  一刻も早く身の内から掻き出さねばならないのに、ガロンは射精を終えてなお硬いままのペニスを引き抜くことすらなく、性感に打ちのめされるアクアの乳首とクリトリスを摘み縊って弄ぶ。 「あ、あ――ふぁ、ぁあぁうぅっ!ぅ、うぁっ、ぁ、あ、あ、ぁぁぁダメ……っ!  やっ、やっ、ぁ、あぁぁ抜いて……!も、満足したでしょう……っ!?あ、あぁぁんっ!!」 「何をほざくか。一度ごときで満足などするわけも無かろうが」  言いながら、ガロンは乳首とクリトリスを指で執拗に嬲りつつ、精液を受けてより一層濡れそぼってしまったアクアの膣を、今度はゆっくりと嬲るように擦っていく。  ゆっくりと最奥までを抉り、ゆっくりと一度腰を引き、そしてまたゆっくりと最奥を穿つという、時間をかけて烙印を刻み込むような抽挿。 「ふっ、うぅぅぅぅ……っ!ぁ、あぁぁっ……!やっ、やっ、やぁぁ……っ!!  う、ぅぅぅぐ……っ!はぁっ、ぁ、はっ……!あ、あぁぁうぅ……っ!んっ、やっ、いやぁぁ……っ!」  ぐちゅ、じゅぶ、ぐじゅ、と精液と愛液が撹拌される音。  じっとりと巨根と膣壁の僅かな隙間から零れ落ちてくる、淫らを極めた泡立つ液体。  アクアの白肌が快楽に汗ばんでいく。弄られる小さな肉芽が屹立してしまう。  どれだけ気丈でも、どれだけ冷静に振る舞おうとも、それでもアクアは未だ少女に過ぎない。 「んぁ、ぁ、あぁぁいや……っ!!っう、んっ、んんっ!ぁ、あぁぁ……っはぅっ!んんっ!  はーっ、はっ、ぁ、あぁぁ……っ!!っう、ぅ、やめて、も、やめて……!あ、あ、いやぁぁぁ……!」  快楽など知らなかった身を残酷に暴かれ、精液を胎に受けつつ乳首と陰核を縊られる。  そんな責め苦の中でどうしようもなく反応してしまう華奢な身。嫌悪感は間違いなく存在しているのに、巨根を締めつけてしまう膣肉。 「では折角だ。二度目の精も膣奥に注いでやろう」 「あ、あ、あ、あぁぁやっ……!ダメ、ダメ、ぁ、あぁぁんっ!  やっ、やだ、ぁぁぁいや……っ!いやっ!いやぁぁぁっ!あ、あ、あ、ぁぁぁやぁぁぁっ!!!」  そしてまた早められるピストンと、強く強く捻りつぶすように弄られる乳首とクリトリス。  痛み混じりの筈のそれにすら喘いでしまう自分自身。アクアは絶望に表情を歪めたけれど、しかしその表情すらすぐに悲痛で淫らな快楽の顔に変えられてしまう。 「それが終われば三度目。次はマクベスにでも下げ渡してやろうとも。  口にせずとも、彼奴は貴様がお気に入りのようだ。さぞ淫靡かつ屈辱的に可愛がってくれような」 「やっ、ぁ、あぁぁやっ、やっ、やっ、やぁぁっ……!やっ、あ、あ、あぁぁんっ!  う、ぅぅぅっ!ひぁっ!?ぁ、あ、あ、あぁぁやっ!やだっ!ぁあぁやめ、やめて、あ、あぁぁっ!」  残酷な言葉にすら反応できず、アクアはただ何度も穿たれ縊られる感覚に悶えるしかない。  一度目の時よりもよほど鋭敏にされてしまった感覚。これ以上は耐えられないことがわかっているのに、身じろぎをして逃れようとすることすらできない。 「やっ、やっ、やっ、やめ……っ!!ぁ、いやっ!いやあぁぁぁっ!  あぁぁう、ぅぅぅ!や、あ、ぁぁぁあああっ!!あ、あ、あ、あぁぁんっ!や――――っっ!」 「では二度目だ。受け取れ、そして穢れよ」 「やぁああぁぁぁぁっ!あ、あぁぁぁぁっ!!あ、あ、あぁやめて!出さないで!!  あ、あぁぁいや…………!あ、あ、あぁあぁぁぁいやぁぁぁあああああぁぁぁあああああっ!!」  乳首とクリトリスを摘ままれながら、絶頂しつつ受け止める二度目の精液。  均整の取れたアクアの身体。その胎が受け止めた精液の量を示すように少しばかり膨らみ、許容量を超えた精液が、巨根で穿たれたままの膣からゆっくりと零れ落ちていく。 「あ、ぁ、あぁぁいや……っ!あ、あ、ぁあぁぁ……っ!あ、あ、あ、あぁぁんっ!!」  既に体から力は抜け、アクアはガロンの身体にもたれるようになりながら犯されている。  既に物のようになった彼女に対し、向けられる気づかいや慮りは何もない。ガロンはただ透魔の姫たる少女の体を犯し辱しめ貶めて、魔竜の贄として作り替えていく。  仄暗い暗夜王国の王城――――その深奥に光が差し込むことはない。  未明の城の最奥で、アクアはただ清廉な身を嬲られて、やがて壊されていくだけだった。 ≪了≫ お読みいただきありがとうございました! 来週はFGOより、『ホームズ×コヤンスカヤ(調教)』を投稿する予定です。ただしイベント次第で変更可能性アリ。 ともかく年内最後の更新です。 よろしければご一読くださいませ!

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