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「やっほー、魔法使いさんいる?」 「おう、いるぞ。って言うか入る前にノックくらいしてくれ」 「お嬢様の言うことに文句でもあるのですか?」 「一般常識の話だ」 俺の部屋に入ってきたのは黒埼ちとせと白雪千夜の2人。 「大丈夫、キミの部屋以外はちゃんとノックしてるから」 「俺だけ特別扱いだと喜べばいいのかな?」 「調子に乗らないでください」 「えぇ。千夜ちゃんそんなこと言わないの。私も千夜ちゃんももう魔法使いさん抜きでは生きていけない体にされちゃったんだから」 「な、なっ//お嬢様!」 「表現がオーバーなんだよな…」 2人もほかのアイドルたち同様、俺の担当であり、恋人である。 当然、そういう行為だってやったことはある。 千夜が意外と 「お前、余計なことを考えてますね」 「お、以心伝心だな」 「遺言はそれでいいですか?」 千夜と俺が軽口の応酬を続けていると、ちとせがパンっと手を叩いた。 「盛り上がってるとこと悪いんだけど、今日はちょっと真面目な話」 「ん?なんだ?」 「Pさん、最近何かあった?」 「何か?もうちょっと具体的にお願いできるか?」 「なんて言うか超常的なというか不思議な体験と言うか、うーん、説明が難しいな」 「お前、お嬢様を困らせるな」 「いや、そんなこと言われてもな。さすがに内容を聞かないとわからないことだってあるだろ。あと、その質問の答えならイエスだな」 「あ、やっぱり?」 「よくわかったな」 「これでも吸血鬼の末裔だからね」 「なるほど。実はな」 俺は例のごとく、能力について説明した。 「へぇ、なんだかとっても興味深いね」 「俄かには信じられませんが、この男がこんなわけもわからない噓をつくとは思えませんね」 「じゃあさ、魔法使いさん、千夜ちゃんのかわいいおっぱい大きくしてあげてよ」 「お、お嬢様!?」 「いいぞ。どうせ近いうちに千夜の胸で遊ぶつもりだったし」 「お前もお前だ!」 「じゃあ、行くぞ」 千夜のバストは72cmと珠美と並んで同世代の子と比べて圧倒的に小さい。 11歳の千枝が73cm、みりあが75cmと言えばわかりやすいだろうか。 同じ72cmのアイドルは小春、桃華、由愛、莉嘉、珠美である。 莉嘉は以前、成長させてみたようにこれからかなり伸びしろがあるみたいだったが、千夜や珠美がこれから成長するようなことは年齢的なことを考えてもまあないだろう。 勘違いしてほしくないが千夜は胸は小さいが決して絶壁と言うわけではない。 わずかに膨らんではいるのだ。ブラだってつけている。(Aカップだけど) 千夜はウエストが異常なほど細いのだ。抱きしめた時にあまりの細さにこっちが少々驚いたほどだ。 そのサイズ、わずか52cm。自分より15cmほど小さい幸子やありすと同じウエストなのだ。 それもあってかアンダーも恐らく細いのだろう。故に彼女の胸は72cmという小ささでありながら、絶壁ではなくほんのわずかに膨らみがあるというある意味奇跡的な体型なのだ。 が、何度も言うが俺は胸も背も大きい方が好みなのだ。そんなことは知ったことではない。 俺は能力を発動する。 「わぁお、これはこれは」 「ほ、ほんとに私の胸がっ!」 わずかに膨らみがあったとはいえ、所詮はAカップ。残念ながら、制服の上から千夜の胸の膨らみを見れたことはない。彼女の胸は下着姿になってようやく「あ、膨らみあるんだ」くらいの大きさなのである。 それほど小さかった千夜の胸は服の上からでもわかるほどの大きさにまで成長していた。 胸に服が押し上げられているせいで、千夜の細い腰回りが服の下から完全に見えている。 「く、苦しい…。お前、下着…」 「あ」 ばちーんと言う音がして、千夜の胸が弾む。 「あれ?もしかしてブラジャー壊れちゃった?」 「すまん、忘れてた。今度俺の好みのやつ買うから許してくれ」 「誰がお前の好みの下着なんか!」 「えぇ~、千夜ちゃんいっつもPさんとやる日は最後まで下着どれにするか迷ってるじゃん」 「お、お嬢様、それはっ」 「へぇ、そうなのか。千夜もかわいらしいとこあるじゃないか。胸はかわいいサイズじゃなくなったけどな」 「ホントだね。千夜ちゃん、巨乳になっちゃったね。これでPさんにもっとかわいがってもらえるね。どれくらい大きくしたの?」 「20cmアップの92cm」 「き、92…。これが…」 そう言って、千夜は大きくなった自身の胸を下から持ち上げた。 やっぱ元々貧乳の子がこうやって大きくなった胸を持ち上げたりするのはいいなぁ。 違和感も正直ないわけではないが、それより興奮が圧倒的に勝つんだよな。 それに千夜はさっきも言ったが全体的に体つきが細いから数値以上の大きさに見えるんだよな。 「やっぱり、私より大きいんだぁ。僕ちゃんのくせに生意気だなぁ。それ~!」 「お、お嬢様、何をっ!あんっ」 ちとせが千夜の胸を後ろから揉みしだき始めた。 そう言うのは俺がやりたいんだけどな…。 まあ、でもこれはこれでよし。 「これはすごいよ、魔法使いさん!千夜ちゃんの胸が手の中に収まらない!」 「まあ、それだけ大きいとそうなるだろうな」 「お嬢っ様っ!んっ。やめ、やめてっくださいっ」 「千夜ちゃん、かわいいなぁ。もっと虐めたくなっちゃう」 「いや、まだ昼間で人も通るから俺の部屋で卑猥な声上げ続けるのはやめてね」 「だ、誰が卑猥な」 「お前だ、お前。誰がどう聞いても卑猥な声だろ」 「むぅ。しょうがないな~。いやぁ、でもすごいね。もう感触がばっちり手に残ってるよ」 ちとせは惜しむように千夜の胸から手を離した。 「にしても92cmって何カップあるの?」 「知らん。千夜?」 「私が知るわけないでしょう。申し訳ありません、お嬢様。私はそのようなことには疎いので」 「確かに千夜ちゃんってそういうことに全然興味ないもんね」 「俺とちとせの扱いが全然違う件について」 「当たり前です。お前とお嬢様が対等なわけないでしょう?」 「まあまあ。じゃあ、私が計測して調べてみるね。千夜ちゃん、上脱いで手を横にしてね」 「待ってください。あの男が見ています!」 「いいだろ。別に減るもんじゃないし、それにもう何回も見てるし」 「魔法使いさんの言う通りだよ。今更だから。ね?ほら、早く」 「わ、わかりました。お前、あとで覚えていなさい」 「はいよ」 「くっ」 千夜は負けた女騎士のような面持ちで制服の上を脱ぎ捨てる。 ブラジャーはすでに壊れているため、服を脱いだ千夜は上半身裸の状態だ。 千夜は胸の先端を腕で隠している。 非常にエッチである。 「これはデカいな」 「でしょ?」 「なんでちとせが偉そうなんだよ」 「だって、千夜ちゃんのご主人様だからね。あ、測れないから手は横に挙げる」 「い、いや、しかし」 「私の言うこと聞けないの?」 千夜は諦めたように両手を横に挙げた。 それだけの動きで千夜の胸がたゆんと揺れる。眼福である。 千夜の細い身体にこのサイズの胸があるとなかなかにアンバランスだな。 まあ、でもそれがいい。 「うんうん、千夜ちゃんはいい子だね。えっと、アンダーは、だから……。えっと、Iカップだって!」 「Iカップの胸でAカップのブラなんてそりゃ荷が重いわな」 「私がDかEだから、4つか5つもサイズが上なんだね。成長を喜ぶべきか抜かれたのを悔しがるべきか難しいところだね」 「お楽しみのところ悪いが、そろそろ作業に戻るぞ。2人は今日はもうあがりか?」 「うん、そうだよ」 「それなら、適当に時間をつぶしててくれ。定時で終わらせる予定だからそのあと迎えに行く」 「ってことはそう言うことだよね?」 「ああ、そういうことだ」 「オッケー!じゃあ、千夜ちゃんと時間つぶしてるね!」 「ま、待ってください、お嬢様!私の胸がまだ!」 「えぇ、いいじゃん。千夜ちゃんは今日はそのまま、ね?」 「ですが!」 「俺たち3人以外は千夜の胸のサイズはもともとそうだったと思ってるから怪しまれたり、変な目で見られることはないぞ」 「なら、大丈夫だね!じゃあ、行くよ、千夜ちゃん。またね、魔法使いさん!」 「お前ぇぇぇっ!この件はしっかり」 「ほら、早く」 千夜はすべて言い終わる前にちとせに連れていかれてしまった。 千夜も昔は全然感情なんて出さなかったのに、今ではあんな風になって。うんうん、成長してるね。胸の成長が1番だけど。 さて、仕事を片付けますか。 ★ 事務所内に定時を告げる鐘が響く。 よし、今日はもう引き上げよう。 俺はちとせにSNSでメッセージを送った。 すると、そんな時間をおかずに返事が返ってきた。 どうやら近くのショッピングモールにいるようだ。 俺は車を飛ばし、ショッピングモールの駐車場へと向かった。 10分ほどでショッピングモールに着いたので、俺はちとせに連絡した。 その後、ちとせと千夜はすぐに現れた。 そして、ちとせは即、後部座席に座った。 これはいつものことだ。 ちとせがまず車に乗り、そのあとに千夜が車に乗るのだ。 主従がしっかりしてるよ。 「それでは、失礼します」 「ああ。じゃあ、シートベルトしっかりしてくれよ。ちとせもな」 「わかってますって。それより魔法使いさん、横、横」 「横?っ!!!」 俺は横を見て衝撃を受けた。 千夜の豊満になった胸にシートベルトが食い込んでいるではないか。 以前、晴と似たようなことをやった気もするが、それはそれ、これはこれだ。 「えっろ」 「っお前!」 「でしょ!絶対そうなると思って、魔法使いさんに堪能してもらおうと思ったんだ」 「ちとせは自慢の担当だよ」 「そうでしょ」 「いや、それにしても、これは凄いな」 千夜は俺に背を向け、胸を隠すようにしているが、全く隠せていない。 それどころかむしろ、興奮してくる。 「早く車を出してください」 「そうだな。お楽しみはとっておかないとな」 「っ」 千夜の真っ白い肌がわずかに赤く染まったのを俺は見逃さなかった。 「さあ、帰るか」 俺は車を出した。 ★ 車内では基本的に俺とちとせが会話をして、時折、千夜が参加するような形だった。 俺は運転中、千夜の胸に視線が吸い寄せられないように必死だった。 まあ、信号で止まるたびにがっつり見ていたが。 そのたびに千夜は胸を隠していた。 さっきも言ったが、全く隠せておらず、むしろそれのせいで胸の大きさを伝えてしまっている。 まあ、今まで貧乳だった千夜はこういった行動が俺たちにそう言った効果をもたらすなんて知らないんだろうな。 このまま教えないようにしておこう。 と、そんなことを考えていると俺の家に着いた。 楽しい時間はあっという間だというのをうちのアイドル達といると実感する。 こいつらといる時間はほんとにすぐ過ぎていく。 俺は先に2人を降ろして部屋に向かわせた。 ★ 「ただいま」 「「おかえり」なさい」 俺が部屋に戻ると、2人がそろって出迎えてくれた。 VelvetRoseに”ただいま”と言ってもらえるなんて、俺は前世でどれだけ徳を積んだのだろうか。 「何やら、また変なことを考えているような顔をしていますね。 早く手を洗ってください。後が詰まってますので」 「おう」 俺は急いで手を洗い、リビングへと行った。 そのあと、飯食って、談笑をしていた。 「よし、それじゃあゆっくりしたし、そろそろやっちゃおうか」 「そうだな」 「千夜ちゃんも大丈夫だよね?」 「お嬢様が仰られるのならば問題ありません」 「だって」 「よし。じゃあ、2人とも」 俺はソファの真ん中に座り、両横をパンパンと叩く。 ちとせと千夜はそれを見て、何も言わず、俺の横に座って俺にしな垂れかかってくる。 「もう贅沢だね。Pさん。私と千夜ちゃんを横におくなんて」 「両手に薔薇だな」 「うまいこと言ったつもりですか」 「辛らつだなぁ。ん?どうした、千夜?」 千夜は俺の横でもじもじしている。 「いえ、なんでもありません。気にしないでください」 「そうか?千夜がもじもじしてるなんて珍しいな」 「緊張してるんだよね?」 「ち、違います」 「緊張?もう何回も体だって重ねたじゃないか」 「そういうことじゃないんだなぁ。ほら、千夜ちゃんやってあげなよ」 「っ//」 千夜は何やら顔を真っ赤に染め上げ、俺の腕に抱き着いてきた。 「うおっ!」 俺が思わず、声を上げるのも無理はないのだ。 元々千夜がこういうことをあまりしない。 あまりしないだけでやらないわけではない。 想像できないかもしれないが、行為を終えたあとなんかは甘えてくることもある。別に毎回ではないが。 だから、腕に抱き着かれたことはこれまでもある。 だが、これまでと圧倒的に違うところがある。 それは言わずもがな、千夜の胸だ。 今まではうちの事務所の中でも72cmと胸は圧倒的に小さい方だったのが今や92cmと一気にトップクラスにまで成長している。 そんな巨乳、いや爆乳が俺の腕を包んでいるのだ。 しかも、千夜の、である。こんなの声も漏れるわ。 「わぁお、千夜ちゃん、だいたぁん」 「お嬢様がやれと仰ったので//」 「嫌ならやめてもいいよ?」 「そ、それは」 千夜は俺の腕から腕を外そうとはしない。 なんだこのかわいい生物。俺の知っている普段の千夜はもうどこにもいないようだ。 勘違いしてほしくないが、決して千夜がかわいくないと言っているわけではない。 千夜はどちらかと言えば、と言うかどちらかと言わずともかわいい系ではなくキレイ系である。 それは見た目もそうだが、性格的にもそうだと言える。 だが、ここにいる千夜は顔を赤くし、俺の腕に抱き着いており、まるで小動物のようだ。 うちのアイドルは一体どれだけ魅力を持っているんだろうか。 この一面をさらけ出すと千夜の人気が爆上がりするのは間違いなさそうだが、これは俺だけの特権だと思っていよう。 「じゃあ、私もぎゅってしちゃおっ」 そう言って、ちとせも俺の腕に抱き着いてきた。 普段であれば、こうしているとちとせの方に感触を感じるはずが、今日に関して言えば当然ではあるが、千夜の方に大きな感触を感じる。 何とも不思議な感じだ。 「俺、今すごく贅沢してるか?」 「とっても贅沢だよ?私たち2人を侍らせるなんて”おかえり”って言ってもらうより贅沢」 「まったくです。私はともかくお嬢様まで侍らせるとは」 「いつも言ってるが、あんまり自分を卑下する発言は辞めろよ。俺にしてみれば千夜もちとせも大事な担当アイドルであり、恋人だ。お前らの間に優劣なんて存在しないんだからな」 「ホントにお前はモノ好きですね」 「そんなことないさ。なあ、ちとせ?」 「うんうん。千夜ちゃんに目をつけるあたりとってもお目が高いよ!」 「ほら、お嬢様もそう言ってるぞ」 「お嬢様は私のようなものにも目をかけてくれるお優しい方ですので」 普段のように淡々とそう言う千夜の顔は俺の腕にうずめられていて見えなかった。 「しかし、お前の前ではこういった発言は控えます。お前は何度もうるさそうですし」 「そりゃ、何度でもいうさ。好きな人が馬鹿にされるのはたとえ、本人であっても嫌だからな」 「本当に変な奴ですね」 「最高の誉め言葉として受け取っておくな。 さて、そろそろいいか?」 「私はいつでも大丈夫だよ。千夜ちゃんは?」 「私も問題ありません」 「そうか、ならっ!」 俺は2人の胸の感触を惜しみながらも、2人の拘束から抜け出し、千夜の胸を揉み始める。 「あんっ!お前、いきなりっ!」 俺の手に収まりきらず、揉むたびに形を変える千夜の胸。 でも、腕に抱き着かれて時から思ってたがこの感触やっぱりつけてるよな…。 俺は千夜の胸を揉むのを一度やめ、千夜の服を下からまくり上げる。 「やっぱり」 まくり上げられ、素肌をさらした千夜の胸には黒い、セクシーなブラジャーが付けられていた。 「どう?すごいでしょ?」 「ああ、さっき買ってたのか?」 「さすがにこのサイズでノーブラはちょっとね」 「それもそうか。にしてもこれは何と言うかあれだな。エロいな」 千夜の胸はブラジャーに収まりきっていないようで少し、カップからあふれていた。 「お店で一番大きいものを買ったんだけど、それでも少し小さかったみたい」 「へぇ、そんなこと実際にあるんだな。あ、でも雫とかもなかなか見つからないからオーダーメイドで作ってもらってるから費用がバカにならないって言ってたな」 「あんなに大きいとオーダーメイドなんだ…。今の千夜ちゃんより大きいんだよね?」 「雫はうちで唯一の100cmオーバーだからな」 雫は胸のデカいがその分、背も高く、腰回りもほかの子よりはある。 太っているのではなく、この言い方が正しいかわからないが、ガタイがいいのである。 普段、実家の牧場の手伝いをしているためだろう。 以前、俺も手伝わせてもらったことがあるが、想定していたより肉体労働が多いし、普通にきつかったのを覚えている。 それに比べて、千夜は何度も言うが病的なまでに細い。 しっかりご飯を食べているのか心配になるレベルである。 それを考えると千夜はすでにオーダーメイドが必要なサイズなのかもしれない。 「ちなみにその下着はちゃんと千夜ちゃんが選んだんだよ」 「お嬢様、それは!」 「へえ?こういうのが好きなのか?意外だな。 千夜は機能がしっかりしていればデザインは二の次三の次かと思ってたが」 「そんなの魔法使いさんに喜んでもらうために決まってるでしょ」 「ち、違います!」 「へぇ。そうなのか」 「違うと言っているでしょう!」 「恥ずかしいかもしれないが、普段冷静な千夜がそんな風と取り乱してると”はい、そうです”って言ってるようなものだぞ?」 「っ//」 「今日は千夜のいろんな面が見れるな。いつものクールな千夜も今みたいに赤面している千夜もかわいいぞ」 「やめろ」 「やだね」 俺はそう言って、千夜の服を無理やり脱がせる。 下はスカートをいはいたままだが、上は少し小さめのブラジャーを茶s供養しているだけとなった。 こうして見ると、少々アンバランスなようにも見える。 なんせ、全身に無駄な肉など一切ついていないのにも関わらず、胸だけは異様なほど大きいのだ。 胸だけに栄養が行くなんてレベルではない。 俺は千夜の腹や腕などを触ってみるが、やはり肉は薄い。 俺の能力でこうなっているとはいえ、現実にこんな体系の女性がいるとはなんともエロい。 グラビアアイドルも尻尾巻いて逃げ出すほどの仰天のスタイルだ。 俺が女だったらこの子とグラビア撮影を一緒にするなんて公開処刑は食らいたくないと思う。一緒に水着着てプールとか海に行くのも遠慮したいまである。 こんなかわいくてスタイルがいい子と海に行ったら視線独り占めだろうしな。 「また何か変なことを考えてますね」 「いや、お前がいかに魅力的なのかを改めて確認してたんだよ。せっかく買ってもらったのに悪いが、その窮屈そうなブラジャー外しておくか」 「好きにしなさい」 「じゃあ、そうさせてもらおう」 俺は千夜の少し窮屈そうなブラジャーを外す。 すると、彼女のきれいな乳房が露わになる。 「あ、そうだ。Pさん、そのブラジャー貸して」 「ああ、ほれ」 俺は外したブラジャーをちとせに渡した。 ちとせは俺にブラジャーを渡されるとその場で着ていた服を脱ぎ、上半身裸になった。 そして、千夜のブラジャーを自分の胸に当てた。 「すご~い!見て、Pさん。こんなにブカブカだよ」 ちとせの言う通り、今の千夜のブラジャーは千歳の胸には大きすぎて、拳が入るほど隙間が空いていた。 ちとせ本人がDかEと言っていたように、ちとせの胸が決して小さいわけではない。 むしろEカップならば世間一般で言うところの巨乳と言えるほどのサイズだろう。 だが、そんなちとせの胸を以てしても千夜のブラジャーはブカブカであり、ブラジャーのひもを肩に付けているだけの状態になってしまう。 不思議なことにこうして見るとちとせの胸が小さく見えてしまう。 胸の大きさって絶対評価じゃなくて相対評価になるのだろうか。 ちとせが確か86cmでバストの差としてはわずか6cmのはずだが、ブラジャーを見るととてもそうは見えない。 千夜の方が体が細いから、その分バストの実際の数値以上の差を感じるということだろうか。 ちとせも十分すぎるほど細いんだけどなぁ。 うちの子たちスタイルが異次元な子多いんだよな。 「ねえ、魔法使いさん」 「なんだ?」 「千夜ちゃんばっかりじゃなくて私にも魔法をかけてほしいな」 「それもそうだな。何か要望とかあるか?」 「魔法使いさんの好きにしていいけど、千夜ちゃんがおっぱい大きくなったんなら私は身長が高くなるとか?」 「いいね。じゃあ、それでいくか」 俺は今度はちとせに能力を使う。いや、魔法をかける。 164cmと女性の平均身長より約10cmほど高い身長がさらに伸びていく。 俺の身長を超えてもそれでもちとせの成長は止まらず、大きくなっていく。 そして、俺の頭がちとせの肩より少し下あたりに来たところでちとせの成長が止まった。 「すごく大きくなっちゃったね。2mくらいは余裕でありそう」 「50cm大きくしたから214cmかな?」 「214か…。なんか数字聞いてもピンとこないね。それに天井までも意外と余裕あるし。 でも、魔法使いさんも千夜ちゃんもこんなに小さいし、なんか不思議」 不思議なのは俺も一緒だ。 目の前に超長身巨乳のちとせと爆乳の千夜がいるんだ。 人によってはこういうのを受け付けないやつもいるかもしれないが、俺みたいな性癖の人からすると大歓喜間違いなしの状況だ。 「Pさんは私の肩に届いてないし、千夜ちゃんは胸にも届いてないね。2人ともかわいい!」 そう言ってちとせは俺と千夜の頭を撫でる。 なんか、大きな手で自分よりはるかに大きい女性に頭を撫でられると癖もあって興奮もするが、何やらとても安心する。 俺たちを撫でて満足したのかちとせはソファに座りこんだ。 「ほら、Pさんもおいで」 ちとせが脚を開き、その間に俺を誘導してくる。 俺はその誘いにすぐ乗り、ちとせの脚の間に座った。 「お嬢様を背もたれにするなんて何を考えてるんですか?すぐにやめなさい」 ちとせ第一主義の千夜が俺に殺気のこもった視線を飛ばしてくる。 恋人に向けていい視線じゃないんですけど? 俺は千歳の顔を見上げて、アイコンタクトした。 ちとせはそれを見てニッコリ笑顔を浮かべる。 同じ笑顔のはずなのにシチュエーションのせいか、こんなことでも興奮してしまう。 「私の方から誘ったからいいの。それより、千夜ちゃんもその大きな胸で魔法使いさんにご奉仕してあげなよ」 「ご、ご奉仕ですか」 「うん。私がいつもやってあげてるア・レ。今の千夜ちゃんなら余裕でしょ?」 「し、しかし」 「ほら、早く。ね?」 「わかりました。お前、早く出しなさい」 「千夜が脱がしてくれよ。それと、呼び方が違うだろ?」 「……かしこまりました。ご主人様」 千夜は行為が始まると俺のことをご主人様と呼ぶ。 ちとせにふさわしいと思ってくれているのか、自分を征服するご主人様になってほしいのか、あるいはその両方なのか、はたまた、どちらでもないのか。 何度聞いてもそのあたりは教えてくれないが、この状態の千夜はとにかく俺に奉仕してくれる。 俺もこんな美少女を征服した気分になって、自尊心が非常に満たされる。 それでもちとせより優先順位が上に行くことはないが。 千夜はいつものように俺のベルトをカチャカチャと外し、ズボンのチャックを開ける。 「ご主人様、少々腰を浮かせていただけますか?」 「おう」 千夜は俺が腰を上げるとすぐにズボンとパンツを脱がした。 「ありがとうございます。それではご奉仕いたしますね」 千夜は淡々とした口調でまるで事務をこなすかのように話す。 千夜は床に敷いてあるマットの上で膝立ちになった。 そして、慣れない手つきでその巨大な胸で俺のイチモツを挟み込む。 「先にぬらしてあげて滑りやすくしてあげてね」 「失礼しました。ローションは浴室でしたね」 千夜はすぐに立ち上がり、風呂場まで行くとすぐに手にローションを持って戻ってきた。 そして、わざわざ俺の前で自分の大きくなった胸にローションを塗りこんでいく。 俺はその様子に思わずゴクッと唾を飲み込む。 「確かお嬢様はこのようにされてましたね」 「うんうん、とってもいい感じだと思うよ」 そう言ってちとせは俺を後ろから抱きしめてくる。 当然、彼女の胸が俺の後頭部に当たっているのだが、そんなことはおかまいなしだ。 それに、なぜか本当に安心する。 俺は俺の前に回されたちとせの手を見る。 身長が50cm大きくなっているのだから当然ではあるが、デカい…。 俺の手より1周り以上はデカそうだ。 「ご主人様、そろそろよろしいですか」 「ああ、頼む」 先ほどと同様、千夜の胸が俺の息子を包む。 「千夜ちゃんの大きさでも少し出ちゃうんだね」 「まあ、外人とかもっとデカいやつは全然収まらないんだろうけどな。俺のだとこれくらいが精々かな。いや、小さいわけじゃないぞ!調べたら平均よりは大きいらしいからな!」 「ふぅん。まあ、魔法使いさんと違って私たちは大きいのが好きってわけじゃないからいいんだけどね」 「それでは動かしますね」 千夜は俺と千歳の会話の区切りがつくと、一言断って、胸を動かし始めた。 上下に動かしていたと思えば、互い違いにやってみたり、挟む強さを変えてみたりと初心者とは思えない胸使いだった。 「うっ」 「ご主人様が気持ちよさそうで私もうれしいです」 「そう言うのは笑顔で言ってほしいもんだな」 「善処いたします」 「政治家がやらねえときの常套句じゃないか」 「私は政治家ではありませんので」 「そうかもしっ。千夜、お前、どこでこんなっ、んあっ」 「お嬢様にご主人様がお迎えにいらっしゃる前に教えていただきました」 「ちとせ…?んっ」 「うん、千夜ちゃんの胸大きくした時点でパイズリは既定路線かなって思って色々教えちゃった。千夜ちゃんとっても優秀だからすぐに吸収しちゃったんだよね」 「すぐって、早すぎだろっ」 千夜は休まず胸を利用し俺の息子に刺激を与え続けた。 そして、俺はついに千夜の胸で果てた。 「はぁはぁはぁはぁ」 「たくさん出しましたね。さすがです、ご主人様」 「うんうん、えらいえらい」 ちとせは俺の頭を撫でる。 やめろ、出したばかりなのにまた興奮するだろう 「それにしても申し訳ありません」 「ん?何がだ?めちゃくちゃ気持ちよかったけど?」 「私の胸ではご主人様のペニスをすべて包み込むことができませんでした」 「いや、それくらい別に……。ああ、まあいっか」 完全に萎えてこそいないものの俺は賢者タイムではあったが、千夜の胸をさらに大きくすることにした。 千夜の胸が俺の息子を挟んだまま、さらに肥大していく。 千夜の胸が大きくなると同時に俺の息子を包む千夜の特大バストから与えられる乳圧が大きくなっていく。 目で見てもわかるほどに体積を徐々に増していく千夜の胸は少しずつ俺の息子を飲み込んでいく。 そして、ついに俺の息子は千夜の胸に埋もれ、全く見えなくなった。 「ご主人様のかわいいペニス、私の胸に埋もれてしまいましたね」 「ホントだ。魔法使いさんのおちんちん、千夜ちゃんの特大おっぱいに埋もれて全然見えないよ」 俺の賢者タイムは一瞬で終了した。 この状況で勃起するなとか興奮するなとかいう方がどだい無理な話である。 と、多少勃起したところで俺の息子が千夜の深い谷間から顔を出すことなどないわけであるが。 「私の胸の中で大きくなってますね。もうちょっとで見えるかもしれませんね」 「あら、背がとっても大きくなった私とおっぱいがとっても大きくなった千夜ちゃんに興奮しちゃったんだ~」 「仕方ないだろ。こんな状態なんだから」 「もう仕方ないなぁ。千夜ちゃん、ちょっと胸どけてくれる?」 「かしこまりました」 千夜は俺の息子から胸を離し、少し離れたところに立った。 こうしてみると、今の千夜の身体がとんでもなくエロイことになっている。 特に何も考えず、俺の息子が隠れるくらいまで胸を大きくしたが、もはやさっきまでつけていたその店最大サイズのブラジャーでも到底支えきれないのではないかと思うほどに肥大化している。 この細さでその胸の大きさなんて現実の世界ではもちろんアニメや漫画でもそうそうお目にかかれないだろう。 現実にこんなスタイルの子がいたら申し訳ないが真っ先に頭に浮かぶ言葉は”整形”になるだろう。 「もう魔法使いさんったらさっきから千夜ちゃんの身体に視線が釘付けだよ」 「男ならしょうがなくない?」 「男じゃないからわからないな。千夜ちゃんばっかりずるいなぁ。えいっ」 「んぐっ!」 ちとせはかわいらしい掛け声とともに俺の後ろから長い腕を伸ばし、俺の息子を優しく握った。 「あんなに立派だったのに今の私の大きさなら簡単に掴めちゃうね」 「まあ、そうだろうな」 「それじゃあ、私の番だね」 そう言って、ちとせは手をゆっくりと上下させる。 上下させるとは言っても、今のちとせの手のサイズでは少しずらすだけで事足りてしまう。 「なんかしごきがいがな~い。大きいのもいいことばかりじゃないんだね」 「俺からしたら大きいことは素晴らしいことだけどな」 「だって、今の私じゃこのサイズだと満足できないかも。あれ?ピクッてしたね。 ホント、魔法使いさんってマゾだね」 「マゾなことは否定しないが、男は好きな子に構ってほしくてついつ意地悪しちゃう生き物でもあるからな」 「でも、こういうの好きなんしょ?」 「もちろん」 「じゃあこのままいくよ。ほら、お姉さんの大きな手の中でちっちゃいおちんちんぴゅっぴゅしましょうね」 ちとせの口調が急に子供向けになった。 それもかなり俺に刺さる。 「ふふっ。ほ~ら、我慢しなくていいんだよ?」 ちとせはそう言うとストロークの速さを上げた。 「ちとっ、こっれ、ヤバいっ」 「魔法使いさんのおちんちんが小さいからいつもより速くしごけるね。Pさん、かわいいっ」 ちとせは左腕で俺を抱きしめたまま、右手で俺の息子をしごいていく。 諸々の状況込みで俺の性的興奮状態はほぼピークであり、この刺激を絶えることは到底できるわけなかった。 俺はちとせに抱きしめられたまま、ちとせの手の中で精子を吐き出した。 「いっぱい出たね。偉いよ~。よしよし」 ちとせは抱きしめていた方の手で俺の頭をまた撫でる。 「そろそろよろしいでしょうか?」 俺が大人しくちとせに撫でられていると千夜が戻ってきて、俺の前でマットの上に膝立ちになった。 「お使いになられますか?」 そう言って千夜はその特大サイズのバストを下から持ち上げ、強調してきた。 「ん。そうだな」 「ちなみにですが」 「ん?」 「先ほどお嬢様とご主人様が楽しまれている間、私の胸を測定したのですが」 「おう」 「111cmでした」 「……すごっ」 「ちなみにQかRかSカップくらいなようです。さすがに実物がないので憶測にはなりますが」 「ブフッ!」 「カップサイズとして聞いたことないアルファベットだね。さすが私の僕ちゃん」 「えっと、A、B、C、D…」 アニメや漫画でもそうそうお目にかかれないどころか、聞いたことがないサイズだな。 俺は思わず、指を折りながら何番目か数え始めた。 元々のIは9番目。Qが17番目…。 つまり8から10ほどカップ数があがったことになるのか…。 ………ヤバいな。うん、これ以上の感想は出てこない。 ヤバいわ…。 そりゃ、俺の息子も顔出せないわ。 「あ、そうだ。千夜、胸、自分でくっつけて押さえててくれるか?」 「かしこまりました。これでよろしいですか?」 千夜は自分の胸を手で横から抑える。 そのせいでただでさえデカい千夜の胸は縦に少し長く変形する。 「ああ。よし、そのままにしておいてくれよ」 俺は千夜の胸に真正面から息子を挿入する。 そして、俺はそのままピストン運動を開始する。 「あはは!Pさん、千夜ちゃんのおっぱいに腰振ってる! 千夜ちゃんのおっぱいが大きすぎてマンコみたいにしてるってこと?あはは、おかしいっ」 「ご主人様のペニスが段々と熱を持ってくるのを感じます。この乳が大きいだけの下僕にお情けをいただけるのですね」 俺ははぁはぁ、と息を吐き出すだけで特に返事はしなかった。 というか、そんなことに気を向ける余裕がないのだ。 俺は耳に入る言葉をしっかり咀嚼しながらも、ひたすら腰を振り続ける。 そして、俺は本日3度目の射精を達成するのであった。 「魔法使いさん、千夜ちゃんの胸に大分ご執心だったね。私たちの言葉に反応もせずに腰を振るだけなんて」 「それにしても3度目なのにたくさん出ましたね。さすがはご主人様です」 千夜は胸の間を広げ、胸についた精子を確認する。 千夜の胸の間を精子がべとべとについている。 そして、その胸を広げる様子をみて、俺の息子はまたも元気になってしまう。 「もう、キミのペニスも堪え性がないなぁ。こんなに私たちの相手できるなんて幸せ者だね」 「そうだな。俺は世界一幸せだと思うよ」 俺たち3人はそれから夜が明けるまで、1つに混じりあっていくのだった。

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