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晴を大人にしたんだから、次は当然梨沙の番だ。 2人は先ほどのダンスについて、話をしているようだ。 いつもと違い、晴の方がリードしてるのはやっぱり年齢のせいなのかね。 年齢的に晴は高校3年生になるのか。 高校3年生と小学校6年生なんだから当然と言えば当然か。 ちょっといつもと違う2人の様子を見るのもいいが、そろそろやるか。俺は梨沙が大人になる姿を想像した。 すると、梨沙の体に変化が表れ始めた。 背が少しずつ伸びていく。 立って話してくれているので変化がわかりやすいな。 段々と伸びる梨沙に合わせて、晴の首の角度が浅くなっている。 やっぱり違和感は感じないんだな。 梨沙の胸も少し成長している。 晴と同様に動きやすいように短いズボンを履いてきているので、足の変化もかなりわかりやすい。 運動をしている晴より、少し足は肉づきはいいか? 決して太いとかむっちりしているというわけじゃない。 晴が筋肉質で余分な肉がついていない脚なだけだろう。 梨沙の足も十分細い。 そして、梨沙の変化も止まった。 背も胸も晴よりは小さいな。 晴の成長が著しかったってことか。 元々は梨沙の方がデカかったのにな。 俺はタブレットの健康診断のデータを確認する。 梨沙の身体測定の結果もしっかり書き換わっている。 身長は164㎝、スリーサイズは上から81/57/85か。 梨沙はグラマーな晴に対して、スリムな感じになるのか。 身長は逆転されたのに、バストは逆転できなかったのか。 というか、梨沙もめちゃくちゃ美人だな。 2人をとった俺の判断は正しかったんだな。 このビートシューター、絶対人気だろ。 ビジュアルお化けのLippsと張れるんじゃないか? 「ねえ、プロデューサー」 「なんだ?」 「さっきのダンスなんだけど、やっぱりもうちょっと動きを大きくしたいのよね」 「なるほど?  具体的にどこらへん?慶さんもいいですか?」 「はい!」 俺と慶さんは2人のもとによって、話を聞くことにした。 今の状態だと、慶さんが一番小さくなるんだな。 「晴とも今、話してたんだけどサビ前のところの動き」 まあ、確かに元々は小学生のビートシューター用の振り付けだからな。 成長したこいつらならもっと合う振付がありそうだ。 今後の参考になるかもしれないし話を聞いておこう。 そこからはしばらくの間4人で色々と話し合った。 元々、梨沙は物怖じせずに意見を伝えるタイプだったが、大人になったせいもあるのかかなり理路整然と話していたな。 晴は相変わらずと言うか感覚的な話が多かったな。 それを梨沙が言語化している当たり、やっぱりいいコンビだと思う。 何て言ったって「あそこの動きをさ、もっとこうビュンって感じにしたいんだよ」とか「なんかこうボァっていう感じが足りない」とか擬音が多すぎるんだよ。なんだよ、ボァって。 なんで梨沙もそれを通訳できるんだよ。 「じゃあ、ちょっと今のところまとめるので、2人は少しそのまま休憩しててください」 慶さんは今、話し合いで出た内容をメモ帳にまとめ始めた。 真面目な人だな。 多分、今の話から頭の中ではこうすればいいとか、組みあがってるかもしれない。 そう言うのは実際に動きを見てから決めるのだろうか。 「それにしても」 「どうしたんだ?」 休憩中の梨沙が晴の正面に立った。 そして、そのまま晴の胸をガシッと両手で鷲摑みにした。 「ひゃっ!おい、梨沙!  何してるんだ!」 俺は晴が一瞬かわいい悲鳴を上げたのを聞き逃さなかった。 晴は梨沙の手を振りほどいて、胸を守るように両手を胸の前でクロスしている。 「あんた、サッカーしてるくせに胸デカいわよね。  なんで、そう言ったことに一切興味のなかったあんたがそんなに成長して私のはあんまりなのかしら」 「サッカーは関係ないだろ!」 「どうしてその胸の脂肪は燃焼しないのか不思議だわ」 「別にデカくてもいいことないけどな」 晴は自分の胸を下から持ち上げながらそう言った。 その発言が晴にそんな意図はなくても梨沙を挑発しているのは俺にもすぐわかった。 「何?嫌味かしら?  私の胸が小さいことに対する当てつけ?」 「ちげーよ!  ホントにデカくても邪魔なだけなんだって!  トラップとかしにくいから、サッカー中はサラシまかないといけないんだからな!  そのせいで動き続けると呼吸しにくいこともあるし」 「あんた、私以外にそう言うこと言わない方がいいわよ」 「なんでだよ」 「私は付き合い長いからあんたが本心から言ってるのはわかるけど、そんなの知らない人からしたら嫌味以外の何物でもないわ」 「そういうもんなのか」 「そういうもんよ」 「女ってめんどくせぇな」 「あんたも立派な女でしょ。  ね?プロデューサー」 「そうだな。美人になりそうだとは思ったが、こんなに美人になるとはな」 「な、なんだよ。プロデューサー!  いきなりそんなこと…」 晴の声が尻すぼみしていくように小さくなった。 子どもの晴ならこんな反応にはならなかったはずだが、高校3年生にもなるとそう言った発言に羞恥するようになるのか。 年相応だな。 「随分とかわいい反応じゃない。晴ちゃん?」 「くそっ、覚えてろよ!」 「それで、プロデューサー?」 「ん?」 「私に対する誉め言葉はないの?」 「おっと、これは失敬。  梨沙もほんとに美人になったよな。俺の見る目に狂いはなかった」 「最終的に自分をほめてるじゃない」 「はは。  まあ、美人になったと思ったのは本当だからな。  お前のお父さんもこんな美人な娘がいて鼻も高いだろうな。  にしても」 「な、何よ」 俺は梨沙の顔に自分の顔を近づける。 大きな目にすっと通った鼻。 晴と同じように成長して顔も子どもの時と比べて、シュッとした感じになっている。 世の男性は放っておかないだろうな。 「ちょ、顔、近」 「おっと、すまん。  つい」 「ついって…」 「子どものころはかわいい感じだったけど、もうすっかり大人のきれいな女性になったな、と思ってな。  学校でもモテてしょうがないんじゃないか?」 「学校の男子なんて子どもっぽいから、気にしてないわ」 「ひでえな、お前」 「あら、晴。  あなたもこの前ラブレターもらったそうじゃない」 「へえ、そうなのか。  アイドルのスキャンダルには気を付けてくれよ」 「いや、プロデューサーが言うのかよ。  ってか、梨沙!その相手が女だって知ってるだろ!」 「やっぱり晴は同性にもモテモテなんだな」 そう言えば、この手の話になると梨沙からパパと比べて、なんて言葉が出てきそうだが一回も出てこないな。 大人になって心境に変化でもあったのか? 「ホントに2人とも素材もよかったんだろうが、見違えるほど美人になったよな。なんか不思議な感じがするな」 「なんだよ、それ。  確かにプロデューサーとは俺たちが小学生のころからの付き合い…。  あれ、プロデューサーってまだ20代だよな。  俺が小学生の時からプロデューサーはプロデューサーだった。  これって…」 何か晴がヤバいこと呟き始めたんだけど! 力の子と明かせば収まる話かもしれないが、余計に混乱させるかもしれない。 とりあえず、違うこと考えさせないと! 「よし!  それじゃあ、レッスンを再開しますよ!  2人とも位置についてください!」 「はぁい、ほらやるわよ、晴」 「ん?ああ、わかった」 慶さん、ナイスタイミング! 晴も違和感を忘れたかのようにレッスンに戻った。 やっぱり、穴もあるんだな。認識も変化させるときは気を付けないとな。 さて、そろそろ部屋に戻るか 「慶さん、私はそろそろ戻りますね」 「わかりました!お疲れ様でした!」 「お疲れ様でした。  2人とも、しっかりレッスンしていけよ」 俺はそのまま、スタジオを後にしようとした。 あ、2人を元に戻さないとな。 「すみません、ちょっとだけいいですか?」 俺が2人を戻そうとすると、梨沙が慶さんに声をかけ俺のところに寄ってきた。 「どうしたんだ、梨沙?」 「あんた、今日暇?」 「今からデスクワークに戻るんだが」 「そんなことは知ってるわよ!  仕事の後よ」 「特に今日は予定はないな」 「なら、そのまま空けておきなさい」 「なんで?」 俺の返答に梨沙の顔が少し赤くなった。 なんでだ? 「それ、私に言わせる気?  今日は私も晴もこのレッスンの後予定ないの。  適当に時間つぶしておくから、そのあと、ね?  久しぶりだからいいじゃない」 仕事の後、久しぶり? これは高校生になったからこその記憶があるということだろうか。 梨沙も晴も今まで、レッスン終わりは即帰宅が普通だった。 小学生なので当たり前だ。 だから、俺と仕事の後に何かを定期的にやっていたことはない。 そして、梨沙の反応。顔色は戻っているが、耳のあたりはまだ赤い。 恥ずかしい、ってことか? これはあれか?夜のお誘いか? 確かに俺は昼の凛を始め、高校生はもちろん、中学生にも手を出している子はいる。 この2人も高校生になったらそう言う関係性がない可能性は捨てきれない。 俺の返答を待つ梨沙が少しそわそわしている。 「わかった。  今日は定時で仕事終わらせる予定だったし構わないぞ」 「ホント!?  じゃあ、またあとでね!」 梨沙はさっきまでのそわそわした感じとは一変して満面の笑みを浮かべて、レッスンに戻っていった。 綺麗になったが、子どもっぽい一面もしっかり持ってるんだな。 うん、2人を戻すのは辞めておこう。 成長した2人を見守らなくちゃならないからな。 うん、そうしよう。 俺はよくわからない言い訳を心の中で並べて、自室に戻っていくのだった。 ★ 俺がデスクワークに戻って、数時間が経過した。 その間、仕事をこなしながら、常に頭の中では夜にどんなことをするかを考えていた。 当然ことだが、小学生だったあの2人に手を出したことはない。 そもそも、小学生に欲情するほど節操ないわけではない。 だが、成長して高校生になった2人になら……。問題ない。 本人たちから誘ってきたわけだから、同意の上ってやつだ。 成長してエロくなった身体…。たまらんな。 さらに俺好みに変えることもできるわけだしな。 ふと時間を見ると、もう定時を過ぎる頃だった。 キリもいいし、そろそろ切り上げるか。 約束もあるしな。 俺は梨沙に某SNSで仕事が終わったことを連絡した。 送った瞬間に既読が付き、速攻で返事が返ってきた。 どれだけ、期待してるんだよ。 梨沙からのメッセージによれば事務所近くのカフェで時間をつぶしているらしい。 俺は迎えに行く、とメッセージを送り、部屋を出た。 俺は駐車場にとめている自分の車に向かった。 それにしてもおかしな話だな。 仮にこの誘いが俺の想像通りのものだったとして、俺は2人とヤッたことはないのに梨沙の反応的にはあっち側からしたら初めてじゃないということになる。 ってことは、処女膜ないのかもな。 別に俺は処女厨じゃないから別にいいけど。 たぶん彼女たちの中では破ったのは俺だと思うしな。 そんなことを考えていると、車のもとに着いた 俺は自分の車に乗り込んだ。 別に高級車ではない。ローンを組んで買ったそこら辺を走っていてもおかしくない普通の車。 オープンカーなんか買おうものなら目立って仕方がないからな。 アイドルを乗せてドライブなんて、絶対に無理だ。 アイドル達を乗せても問題ないように、外側から車内を見えないようにしている。 俺は、車を出し、近くの立体駐車場に入った。 道中で載せたりして見つかったりしたら面倒だしな。 俺は駐車場で待っている旨を梨沙に連絡した。 梨沙からはすぐ行く、と返ってきた。 待つこと数分。2人はすぐ現れた。 ちゃんと、変装はしているようだ。 とは言っても、帽子を深くかぶり、マスクをしている程度だが。 レッスン中はレッスン着だったからわからなかったが、服装も随分と似合っている。 梨沙は白地のシャツの上から、薄手のカーディガンのようなものを肩にかけ、下はジーパンを履いていた。 彼女の長く伸びた脚がより、強調されているようだ。 晴は上は茶色系の半そでシャツに下は白いワイドパンツ。 胸の大きさがよくわかるな。あんな格好してて大丈夫か? イメージ的には2人とも服装が逆だが、よく似合っている。 ご時世的にマスクをしていてもおかしくはないのが某ウイルスの影響で彼女たちにとっては唯一の良いことだったかもしれないな。 俺の車を発見して、心なしか早足になっているようだ。 そんなに待ちきれないのだろうか。 そして、車のもとに着いた2人。 晴が急いで助手席に乗り込んだ。 それを見た梨沙は、一瞬、眉間にしわを寄せた後、左手を額に当て、はぁっとため息を1つついて、後部座席に乗り込んだ。 「晴が助手席なんだな」 「へへっ、早いもん勝ちだからな」 「そんなに俺の横が良かったのか?」 「な、な、な」 俺がからかうと晴が初心な反応を返した。 一瞬で茹でだこの様に顔が真っ赤になった。 口もパクパクしている。 「冗談だよ。  ほら、早くシートベルトしろ。  俺が捕まっちまうだろ」 「ちぇ、わかったよ」 「梨沙もしたか?」 「当たり前じゃない」 「さすが、梨沙だな。  いい子だ」 「子ども扱いしないでくれる?  私、もう18の立派なレディーなんだけど?」 「ははは、そうだったな。ついつい。  って言うか晴、お前本当に成長したな」 俺は晴がシートベルトをしたことにより、強調されたその胸を見ながら言った。 完全に考慮していなかった。 そりゃ、B86もあればシートベルトで所謂パイスラ状態にもなる。 うっかりしていた。まあ、だからと言って何がどうなるというわけではないが。 「な、どこ見てんだよ!変態!」 晴はレッスンの時、梨沙に胸を揉まれたときみたいに両腕で胸を守るように組んで、俺に背中を向けた。 「なんだ、今からどうせ裸を見るんだ。  これくらいで動揺するなよ」 「そ、そうだけど」 「なるほどね」 俺と晴のやり取りを聞いていた梨沙が何か納得したように声を出した。 脚を組んで座ってる姿が随分と様になっている。 やっぱり背が伸びて、足も長くなっているからだろうな。 「何がなるほどなんだ?」 「普段、晴ってプライベートの時は胸を小さく見せたがるのよ。  小さいブラをつけたり、さらしで抑えつけたりして。  それが今日、見ての通りよ。  胸を小さく見せようとする素振りすら見せなかった。  あんたを誘惑しようとしてたってことよ」 「ほぉ」 あの色気もへったくれもなかった晴がそんなこと考えるようになってるなんてな…。 なんか感慨深くなってくるな。 「ち、ちげーよ!  おい、梨沙!適当なこと言うなよ!」 「あら、ずいぶんと焦ってるじゃない。  図星だったのかしら?  わざわざ私より先に助手席に乗ったのもシートベルトで強調されたその後自慢のバストを見せつけるためだったんでしょ?  サッカーバカだった晴もプロデューサーのせいでとんだ淫乱女になっちゃったわね」 「誰が淫乱だ!」 「あんた以外誰がいるのよ。  早く襲ってほしかったんでしょ」 「そうか。ならご期待に応えるためにも早急に帰るとしよう」 「だからちげーって!」 「それじゃあ、出発するぞ」 晴の悲しい叫びを無視するように俺は車を発進させた。 ★ 車を飛ばすこと30分ほど。 俺は家に着いた。 都内の高級マンションである。 アイドル達の個人情報を取り扱うことも多いから、当然セキュリティが現純な場所を選んだ。 会社からもそういうお達しがあったしな。 家賃補助ももらってる。 俺はマンションの入り口付近で先に2人を下した。 「じゃあ、俺は車を止めてくるから。  先に部屋に入っててくれ。鍵はほれ」 俺は合鍵を梨沙に渡した。 そして、2人がマンションの中に入ったのを見届けると俺は車を止めに行った。 車を止め終えた俺は、2人に遅れてマンションに入る。 こういうところを週刊誌とかは狙ってるかもしれないから、本当は家じゃない方がいいだろうが、まあ、なんとかなるだろ。 俺はエレベーターに乗り、自室のある階で降り、部屋に入った。 「ただいま」 「おかえりなさい。  勝手に晩御飯作り始めてるけど問題ないわよね」 「そう言うのは事前に行ってくれると助かるが、問題ない。  ありがとうな」 「お礼なんていいわよ。  普段はこっちの方が世話になってるんだし、これくらいは当然よ」 なんと梨沙が料理を作ってくれていた。 色々と成長しているんだな、と感動すら覚えてしまいそうになる。 「いや、梨沙が料理を作ってくれるとはな」 「何よ。最近はここに来るたびに作ってるじゃない。  変なプロデューサーね」 高校生の梨沙は家庭的なんだな。 父親の嫁になるために頑張ったのだろうか。 それなら納得できるな 「昔の梨沙からは想像できないからな。  パパ以外の男には手料理なんて恵んであげない、みたいなこと言いそうだし」 「何年前の話よ、それ」 「お父さんの嫁になるって言ってたじゃないか」 「もうその話は辞めて。  パパのことは今でも好きよ。  でもそれは家族として、よ。  もう子どもじゃないんだからそれくらいわかるわ」 「成長したな」 「何よ、そんなしみじみとして。  まあ、それでも響子に比べたら料理も他の家事も全然だけどね。  あの子、本当にすごいわよね。  まだ高校1年でしょ。年下とは思えないわ」 そうか、今の梨沙からしたら響子は年下なのか。 変な感じだな。 って、さっきから晴が見当たらないな。 「晴はどこに行ったんだ」 「トイレよ」 「ふーん」 そんなことを話していると、トイレから音姫の音が聞こえた。 アイドル達がここに来た時に置いておけとうるさいから、買ったやつだ。 晴も使うんだな、意外だ。 「おかえり。プロデューサー」 「ただいま」 「あんたね、人んち来ていきなりトイレ行く?」 「しょうがねえだろ。  俺も別に好きで行ったわけじゃねえよ」 「はいはい。じゃあ、あんたはプロデューサーの相手でもしてなさい」 「なんだ、晴は料理しないのか?」 「大雑把なことこの上ない晴には無理よ。  猫の手!とか入れすぎ!とか言いそうな未来が見えるもの」 「ああ、確かに」 「別に作れればなんでもいいじゃん」 「こんなこと言うのよ」 「晴は俺と一緒にテレビでも見てような」 「ちぇっ。まあいいか」 俺は晴と一緒にテレビの前に置いてあるソファに座った。 ソファの前にはテーブルが置いてあり、リモコン等が置いてある。 ソファはテーブルの周りをL字に配置している。 俺はソファの端にドカッと腰を下ろした。 そして、晴は俺の真横に隙間を空けずにちょこんと座った。 「随分と近いじゃないか」 俺はテレビをつけながら言った。 「別にいいだろ。  周りの目を気にする必要もないんだし。  それとも俺が近くにいるのは嫌なのかよ」 「嫌なわけないだろ」 俺は少し拗ねた風に話す晴の頭をなでる。 「ったく、子ども扱いすんなよ。  俺はもう18だぞ」 とは言いつつも俺の手はどけない晴。 服装もそうだし、反応的にもそうだが、晴、ちょっと乙女になってないか? いや、かわいいからいいんだけどな。 イケメンアイドルのこんなかわいいところ俺しか見れないんだな、と思うと優越感を覚える。 「も、もういい」 おっと、撫ですぎたか? 晴が俺の手を頭から降ろした。 そしてそのまま腕にギュッと抱き着いてきた。 なるほど、それがしたかったのか。 豊満に成長した晴の胸が俺の腕に当たる。 「なんだ、晴。  積極的じゃないか」 「べ、別にいいだろ」 俺は晴の方を向いた。 「なんだよ」 綺麗な顔をしている。 あのヤンチャな晴がここまでの美少女になるとは、年月と言うのは恐ろしいものだ。 よく見れば、うっすらと化粧もしているようだ。 梨沙に教わったのだろうか。さすがに化粧にまではそこまで詳しくないが、ナチュラルメイクというやつだろうか。 晴と言う素材の良さを殺さないようにしてある。 「お、おい。なんか言えって」 「かわいい」 「へっ!?」 「晴、口を開けろ」 「は?んぐっ!?」 俺は晴の小さな唇に自分の唇を重ねた。 そして、舌をねじ込む。 晴もそれに応えて、舌を絡ませてくる。 随分と上手じゃないか。 卑猥な音が2人の口元から溢れてくる。 俺はどこか冷めたような気になってきた。 この晴を仕上げたのは俺じゃない。 晴の記憶の中の俺じゃない俺。 ああ、これは冷めているんじゃない。ムカついているんだ。 自分ではあるのだろうが、決して俺ではない誰かによって仕上げられたという事実が俺をイラつかせているのだ。 どうやら、俺はかなり独占欲が強いらしい。 「プロデューサー?」 晴が俺の様子に何か違和感を感じたのかキスを辞め、俺のことを呼んだ。 俺はガシッと晴の胸を鷲摑みにした。 「随分と厭らしく育ってるじゃないか」 「それは、プロデューサーが」 また、か。 こいつには本当の俺を刻み付けないといけない。 そんな義務感が生じるのを俺は感じていた。 どうしたら、一番刻み込まれるだろうか 「ちょっと、2人とも。  いつまで盛ってんの。  もうご飯できるから皿くらい運んでくれる?」 「…おう、わかった。  後で滅茶苦茶にしてやるからな」 「へっ!?」 俺は晴の耳元でボソッと呟いて、情事を一旦辞め、梨沙の指示に従った。 「ほら、晴も」 「あ、ああ」 ★ 「「ごちそうさまでした」」 「お粗末様」 梨沙の料理はかなりおいしかった。 将来が楽しみだ。 「さて、風呂に入るか。  お前らは好きにしておけ」 うちの風呂は高級マンションだけあって、まあまあの広さがある。 ここに引っ越してきた当初はこんなデカい風呂があっても空しいだけだろ、とか思ってたが、今となっては大変重宝している。 建設会社の方には感謝してもし足りない。 湯船に浸かって、一息つくと、浴室の扉が開かれた。 そこには一糸まとわぬ姿の2人がいた。 「好きにしろ、って言ったじゃないか」 「だから来たのよ。  文句ある?」 「いいや、むしろ歓迎するよ」 浴室に入ってきた2人のスタイルはまさに絶世といったところだろうか。 晴のグラマラスの体型と、梨沙のスレンダーな体系の組み合わせがまたグッとくる。 2人はシャワーをパーッと浴びてすぐ、湯船に入ってきた。 2人は俺を挟むようにして座り、俺にしな垂れかかった。 俺はそんな2人の背中から手を回し、それぞれの胸を揉んだ。 2人の口からあんっ、と色っぽい声が漏れる。 ほんの数時間前まで小学生だったことが信じられなくなる。 晴の胸は大きい中にしっかり張りがあり、重力に逆らうように上を向いている。また、弾力が強く、俺の指を弾き返そうとしてくるようだ。 梨沙の胸はサイズはそれほどでもないが、それでもしっかりと柔らかく、いつまでも揉んでいたくなる。 「ぷ、プロデューサー」 梨沙が俺を呼ぶ。 梨沙の方を向くと、えー、と舌を出してアピールしていた。 「発情するのが速いな」 「あんたたちが盛ってる間、お預け喰らってたこっちの身になりなさいよ」 「そうだな」 俺は唇を梨沙のそれと重ね合わせた。 晴の時と同じように舌をねじ込み、梨沙もそれに絡ませてくる。 唾液を交換する際に、ぐちゅっという音が浴室に響く。 どれくらいそうしていただろうか、俺と梨沙は同時に口を離した。 「どうだった?」 「気持ちよかった」 梨沙は息も絶え絶えになりながら答えた。 そして、梨沙が浴槽からあがり、洗い場に出た。 そのまま、梨沙は俺の方に自分の尻を向け、広げて見せた。 「ねえ、私もう準備万端なの。  こっちにあなたのいきり立ったそれをぶち込んでくれる?」 「キスだけでこんなに濡れたのか。  淫乱め」 「おい!次は俺の番だろ!」 「あんたはご飯の前にやってたから後回しよ!」 「そんなの通るわけないだろ!  プロデューサー!」 「今日はご飯作ってくれてるし、梨沙が先かな」 「さすが、プロデューサーね」 「俺またお預けかよ」 「じゃあ、お望み通り入れてやるよ。  晴、手伝ってくれ。ちゃんと有言実行してやるから」 「…わかったよ」 俺と晴も浴槽から出る。 「は、早く」 「わかってるよ。  それにしても」 俺は梨沙が広げている割れ目に人差し指を差し込む。 「ひっッ!」 「もうぐちょぐちょじゃないか。  キスだけでこんなに濡れるなんてお前の大好きなパパが来たらどう思うんだろうな」 「パ、パパは関係ない!」 「晴、胸も揉んでやれ」 晴は俺の指示に従い、梨沙の胸を揉み始めた。 「昼間はよくも揉んでくれたな!  今度は俺の番だからな!」 「あんっ!いやっ!あんた!なんで!こん、な!うまい!の!」 「知るかよ。梨沙が興奮しすぎなだけなんじゃねえの?」 「おいおい、愛液がまた出てきてるぞ。  こりゃ、ほんとに準備万端みたいだな。  梨沙、その鏡に手を付け」 梨沙は俺の指示に従い、正面の鏡に手をついた。 この鏡、上から下までしっかり見えるようになっている当たり、建設会社の人たちはこういう目的の使用を考えていたのではないかと疑ってしまう。 俺は浴室内に完備しておいたコンドームを装着する。 「挿入れるぞ!」 俺は梨沙のマンコに息子を挿入した。 「ああ゛っ!」 「どうだ?」 「早く、動いて!  もう限界!」 「わかった」 俺は腰を前後に振り始めた。まずはゆっくりと焦らすように。 梨沙の中は愛液でぐっしょり濡れており、スムーズにピストン運動が行える。 膣の中で、襞が俺のペニスに絡み合ってくるようだ。 もたもたしてるとこっちが先にイキそうだ。 俺は能力をここで使った。 「え?あっ!いやっ!なに!どうなって!あんっ!  ぷ、ぷろでゅーさー!なに!してるの!んっ!」 「どうしたんだ、梨沙。  お前がやってくれって言ったんじゃないか」 「そ、そんな!こと!言って!あんっ」 「梨沙どうしたんだよ、いきなり。  もういいなら変わってくれよ。  俺ももう限界近いんだよ」 「あんたっ、誰!」 「どうしたんだ、本当に?  俺は晴に決まってるじゃないか」 「は、晴!?  なんで大きく…!?」 俺は梨沙の自覚年齢だけが元に戻るように妄想をした。 要するに、肉体はそのままに自分の年齢が12歳だということを思い出した状態になっている。 そうなることで、18歳の時の記憶はなくなったようだ。 俺の妄想次第では残すこともできそうだな。 とは言え、今の梨沙は体は大人、心は子ども……。 と言いたいところだが、正確には違う。 梨沙の精神年齢は18歳のままで、知識も18歳のままなのだ。 要約すると、自分が12歳なことは思い出したが、身体は18歳のままだし、高校生程度のエロい知識は身につけたままだし、精神年齢も18歳なので子どものように必要以上にわめいたりしないってことだ。 もっと簡単に言うと、自分のことを12歳だと思ってる18歳ってところかな。 まあ、自分の身に起こってることがわからず、混乱はしているだろうが。 「ちょっと!プロデューサー!  やめなさい!犯罪よ!このロリコン!」 「何言ってるんだ。お前からせがんできたくせに。  それに目の前の鏡よく見ろ」 「え?これ、私?なんで大人に?  って、あんっ!もう、つくの!やめなさい!」 「梨沙が名器すぎて無理」 俺は大人になった姿を自覚させて、ピストンのスピードを上げた。 「ほら、どうする?  やめるか、梨沙?  今なら辞められるぞ」 「いやっ!こんなの!こんなの!」 「そうか、じゃあ辞めるか」 「え…」 「梨沙が嫌がってるのに無理やりってのは本意じゃないしな。  晴も待ってるんだ」 俺は徐々にスピードを落とす 「ま、待ちなさい!」 「なんだ、梨沙」 「もっと、やっても、いいわよ…」 「随分と上から来るじゃないか」 「…っ。や、ヤッてください。  私の中で出してください!最後までやってください!」 「上出来だ」 高校生程度の性知識を持った梨沙は大人になっている理由はわからなくても、何をされているかはわかっている。 生物であるからには性行為のこの気持ちよさからは逃げられない。 お前の性行為の経験は俺だけのものだ。 きっとこれで刻み込むことができるはずだ。 俺はまたスピードを上げる。 「あっ、イく!イく!もう無理!  イッちゃう!」 「一緒にイこうな、梨沙」 俺は、そのまま何度か腰に打ち付けた。 そのたびに梨沙があげる嬌声がより興奮を駆り立てた。 そして、そのまま俺と梨沙は同時に果てた。 俺は梨沙から、ペニスを抜いた。 コンドームにはたっぷりと精子がたまっていた。 昼間にあんだけ出したのにな。 梨沙はそのままへたったかのように、はぁはぁと息を吐きながら、倒れ伏せた。 「おい、プロデューサー。  そんなに出して俺の分残ってるんだろうな」 「当たり前だろ。  約束通り滅茶苦茶にしてやるからな」 「…頼む」 「で、こっそり横でオナッてたみたいだが調子はどうだ?」 「気づいてたのかよ」 「あんな横で熱視線向けられたらな」 「だって、あんなに…。  そう言えば、梨沙途中変じゃなかったか?  大丈夫なのか?」 「久しぶりで混乱でもしたんじゃないのか?  少し休ませとけば大丈夫だろ」 「そうか?  じゃあ、俺も頼むぜ」 「おう」 俺は晴に唇を重ねた。 そのまま、成長した胸を優しく揉みしだく。 やっぱりすごい弾力だな。 俺は晴が十分興奮したのを確認すると、唇を離した。 「こんな厭らしい体に育っちまって。  快活なスポーツ少女はどこに行っちまったんだろうな」 「これはプロデューサーが…」 「人のせいか?」 俺は晴の乳首をきゅっと抓った。 「はんっ!」 「随分とかわいい声を上げるじゃないか。  王子様も形無しだな」 「はぁっ…はぁっ…」 「反論もできないのか、さてこっちの具合はどうかな」 俺は晴の膣に指を差し込み、濡れ具合を確認した。 「オナニーしてたのもあって問題なさそうだな。  ほら、お前も鏡に手を付け」 「わかってるよ」 晴はおとなしく言われた通り、鏡に手をついた。 ここからは梨沙の時と同じだ。 セックス中に晴の自覚年齢を元に戻す。 そして俺とのセックスでの快感を体に刻み込ませる。 俺は早速、晴の膣に俺のペニスをゆっくりと挿入する。 「んあっ!入ったか?」 「もうちょっとだ!」 俺ははい入りきってない部分を最後まで挿入した。 「あんっ!入ったよな?」 「ああ、入ったよ」 「はぁ、はぁ、やっぱりデけえな。  まあ、他の男のものなんて知らねえけど」 「一生知らなくていいよ」 俺は梨沙の時と同様、ゆっくりと動き始めた。 晴の膣内も気持ちがいい。 奥の方が締まっていて、俺のペニスにフィットするような形だ。 なんでうちのアイドル達はどいつもこいつも名器ぞろいなんだろうか。 「あぁ…。いい…。  プロデューサー。もっと早く動いてくれ」 「いいのか?」 「ああ」 「じゃあ行くぞ」 俺はスピードを上げた。 「あんっ!いい!もっと!プロデューサー!もっと!」 普段男っぽい晴から漏れ出る色っぽい嬌声が梨沙の時と同様、さらに興奮を駆り立てる。 こいつ、ほんとにエロイな。 普段男っぽいとこがここにきていいギャップを醸し出している。 俺の動きに合わせて、晴の胸をバルンと揺れている。 いつまでも見ていたくはあるが、今回の目的はそれじゃない。 俺は能力を使い、晴の自覚年齢を12歳に戻した。 「はっ!いったい!んあっ!  プロデューサー!何してんだよ!」 「お前から頼んできたんじゃないか」 「なんのっ!ひんっ!話だよっ!」 俺は会話しながらもスピードを落とさない。 「晴も戻ったのかしら?」 梨沙がそこで起き上がり、声を出した。 「もう大丈夫なのか?」 「多分ね。これもしかしてあんたの仕業?」 「まあな。びっくりしたか?」 「そんなもんじゃないわよ、全く。  ちゃんと説明してくれるんでしょうね」 「もちろん」 「ならいいわ」 「誰だ、この姉ちゃんっ!  んっ!なんか梨沙に似てるっ!ひぐっ!」 「勘が良いじゃない。そうよ梨沙よ」 「なんで、梨沙が、大人、に」 「あんたもよ。ほら前見なさい」 「前?へ?」 鏡に映っているのは大人になった晴の姿。 「これが俺?んっ。  ぷ、プロデューサー。もうやめ、やめて。  壊れそう」 「それは大変だな。すぐにやめよう」 俺はピストンのスピードを落とす。 「え?」 「どうしたんだ?お前が辞めろって言ったんだろ?」 「いや、だって」 「もっとシてほしいのか?」 「ち、ちげーよ!そんなエロいこと…」 「じゃあ、もう抜くな。  抜いたらこれで終わりだ」 「え?ま、」 「抜くぞ」 「待ってくれ!」 「どうしたんだ、晴?」 「最後、最後まで!  頼む!ここで終わったら生殺しだ!」 「まあいいか。約束もあるしな」 「約束?」 「忘れたのか。まあいいや。  じゃあ行くぞ」 俺は一度、奥までペニスを押し込んだ。 「んがっ…」 その衝撃で晴は息を全部吐き出した。 「ラストスパートだ」 俺はそのままスピードを再び上げ始める。 晴の呼吸が乱れている。 強制もまったく我慢できていない。 「梨沙」 「何よ」 俺は手持ち無沙汰にしている梨沙に呼び掛けた。 「晴の生意気な胸で遊んでやれ」 「……そうね。  何でこいつの方がこんなに大きいのかしら」 「り、梨沙?」 「恨むんならその無駄に実った胸を恨みなさい」 梨沙も晴も先ほど言ったように性知識は18歳のままだ。 この状態で胸を弄ることがどのような意味を持っているのかは十分理解している。 梨沙が晴の胸を全力で握る。 「ああんっ!梨沙!つよ、強い!」 「気持ちよさそうじゃない」 「いいぞ、梨沙。もっとやってやれ」 「ま、待って。壊れる。壊れちゃう!」 「ごめんなさいね、晴」 「梨沙…」 晴は泣きそうな顔を浮かべた。 だが、俺は一瞬期待を孕んでいたのを俺は見逃さなかった。 俺は梨沙がもむのと同時に、ついていく。 「あんっ!プロデューサー!  両方は!む、無理!」 「お前がエロイからしょうがないな。  俺もこんなとこで終われない。最後まで行くぞ」 「ま、待って!」 「梨沙」 「はーい、あむ」 梨沙は晴のビンビンに勃起している乳首に嚙みついた。 「あああアァァァァァッ!」 「こっちもラストスパートな」 「ま、待って!今、今イッたばっか…!  もう一回はっ、無理!死ぬ!」 「行くぞ」 「あっ、あっ、無理、イく。今イッたばっかなのにっ」 俺のピストンに合わせて、晴の泣き言が漏れる。 これで今日のことは刻み込めただろう。 「晴も一緒にイくぞ」 「イかせて!もう!無理!  早く!イきたい!」 俺は晴の膣の奥の奥までペニスを突っ込んで果てた。 晴も同時にイッたようだ。 「どうだった、晴?」 「きもち、よかったぁ」 「そりゃよかった。  さて、じゃあ体洗ってあがるか」 「なんでそんなに平常運転なのよ」 「洗ってほしかったら言ってくれたら隅々まで洗ってやるぞ」 「結構よ。何回戦やる気?」 「それもそうだな」 俺たちはそれぞれ体を洗って、浴室を後にした。 ★ 風呂から上がった俺は2人に事の経緯を説明した。 「そんなこと、でも実際に起きているわけだしね」 「まあいいじゃねえか。要は逆コナンみたいなことだろ?」 「厳密には違うけどな。  イメージ的には18歳のお前らが記憶喪失になって6年分の記憶を失ったって方が近いかな」 「なんであんたはそんなにお気楽なのよ」 「別に元に戻れないわけじゃないんだろ?」 「もちろん」 「じゃあいいだろ」 「あんなことまでされたのに?」 「それは…」 「いや、お前らから誘ってきたんだけどな」 「知らないわよ!覚えてないんだから!」 「それは残念。非常に扇情的だったんだがな。  まあ、それは置いといて、どうだ大人の自分は」 「なんか変な感じね。  視線がいつもより高いし、足も長いし。  でもモデルみたいで綺麗だと思ったわ」 「俺も背が伸びててよかったよ。  梨沙の身長抜いてたしな。  でも、胸はな。こんなにデカいとサッカーで邪魔そう」 晴はまたも自分の胸を下から持ち上げている。 「ほんと、晴のくせに生意気よね。  私に半分くらいよこしなさいよ!  っていうか、プロデューサー!  さっきの話だとそう言うこともできるんでしょ!  私の胸も大きくしなさいよ」 「そうしたいのはやまやまなんだけどな。  今日はちょっといろいろあって疲れた。  次の機会にな」 「次!?まだやる気なの!?」 「嫌なのか?」 「い、嫌とは言ってないじゃない!」 「それはよかった。さて、そろそろ寝ようと思うけどお前らどうする?  体、子どもに戻してもいいけど?ベッドで寝ていいぞ。  俺はソファで寝るから」 「体はせっかく大人になったんだし、朝までこの体でいいや。  ってかプロデューサーの家なんだから、プロデューサーも一緒にベッドで寝ようぜ。  いいだろ、梨沙」 「そうね。仕方なく、ね」 「わかったよ」 俺たちは仲良く3人川の字で並んで寝た。 真ん中は俺。 晴と梨沙は俺の腕に抱きついている。 2人の胸が腕に当たっている。 まったく、今日寝れるかな。

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